JP2000054283A - クラフト紙 - Google Patents
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Abstract
気度が極めて低いクラフト紙を提供する。 【解決手段】 クラフトパルプを原料として抄紙された
クラフト紙からなり、該クラフト紙は、微細な粉末状粒
子を風送により充填する多層袋を構成する紙であって、
米坪が73〜84g/m2 の範囲におけるJIS P3
412(1号、伸張紙)及びJIS P3401(クラ
フト紙1種、2種)に記載の強度(引張強度)に関する
規格値を満たし、かつ該紙のJIS P8117による
透気度が4〜10秒であることを特徴とするクラフト
紙。
Description
製造され、微細な粉末状粒子を充填し、搬送するための
紙から構成される多層袋に用いられるクラフト紙に関す
る。更に詳しく述べれば、本発明は、微細な粉末状粒子
を、未晒クラフト紙から構成される多層袋に充填する際
に、破袋の発生が少なく、内容物の飛散による汚れがな
く、充填時間を大幅に短縮できる前記多層袋に用いられ
るクラフト紙に関する。
フト蒸解して得られるクラフトパルプは、引張強さ、破
裂強度、引裂強度等の強度が優れているので、この未晒
パルプを原料として公知の抄紙機で抄紙して得られる紙
は、未晒クラフト紙或いは単にクラフト紙と呼ばれ、化
学薬品、米、麦等の農産物、水産物、粉末乾燥セメント
粉のような資材、小麦粉のような食品等の重量物を充填
して搬送する目的のための各種の多層袋を構成する紙と
して用いられている。
充填して運搬するために用いられる重包装用の多層袋
(以下重袋と称する)においては、袋に充填される製品
の有する形状、粒子径、流動性等の物理的特性と、p
H、吸湿性、反応性等の化学的特性とを考慮しながら、
更に配送形態や最終ユーザーの要望に合わせて様々な包
装材料が選択して用いられている。
他の産業分野と同様に省力化と合理化が急速に進展し、
搬送工程のみならず、空の重袋に前記粉末製品を充填す
る工程及び充填後の袋の口を封じる工程は半自動化或い
は自動化が進み、それに合わせて重袋の形状やデザィン
にも様々な工夫が施されている。
多様化に対応し、紙に加えて、紙とプラスチックフィル
ムの複合材料或いは各種のプラスチックフィルムが用い
られるようになってきている。しかしながら、紙は、経
済的に有利であり、プラスチックフィルムに比べ通気性
に優れ、腰があって加工性に優れ、しかも耐熱性に優れ
るという観点から依然として包装素材の主流として用い
られている。更に加えて、今日の環境問題からプラスチ
ックフィルム或いは紙とプラスチックフィルムの複合材
料を用いた重袋は、使用済みのものを古紙として再離解
して古紙パルプとして再使用するというリサイクルが不
可能であり、焼却して廃棄しようとしても、2次公害の
問題もあり、しかも焼却にはかなり経済的な負担が伴う
ものであるため、再びリサイクルが可能な紙のみから構
成される重袋が見直されている。
ィルムを全く使用しない重袋は多種多様の用途に応じて
各種のデザィンで製袋加工される。例えば、粉末製品を
充填するための重袋の挿入口は、袋の片側が開口してい
る開口式と挿入用の吹き込み口が設けられている内弁式
の二種類に分類され、両方式に共通して、更に重袋の底
の閉じ方により、主としてミシン縫い、糊付け、ピンチ
閉じ、重ね折り糊付けの四種類に分けられる。
袋に充填後に挿入口をミシン縫いするとかの口封じ工程
が必要であるのに対し、内弁式の重袋では、口封じ工程
にホットメルト接着剤を用い、自動封緘できる点で開口
式重袋よりも迅速で且つ効率的な充填ができるので生産
性が高い。従って、今日の自動充填装置及び自動計量装
置の普及と相俟って内弁式重袋が自動化推進の一翼を担
っている。
性によっては、充填工程中に問題が発生し、自動充填化
が妨げられることが最近の自動化の進展と共に判明して
きた。この重大な問題は、重袋に充填する内容物が非常
に微細な粒子状粉体である時に発生する。即ち、このよ
うな微細な粉体、例えば平均粒径が1μm以下のものに
ついては、風送による充填方式が装置的にも時間的も最
も効率が良いが、重大な問題となるのは、風送に用いら
れる空気が充填物と一緒に重袋内へ送られた時に、重袋
内部から袋の構成に紙として用いられているクラフト紙
を通過して外へ抜けないことである。そのため、重袋内
に送り込まれた空気の圧力により内容物が重袋の外側へ
紙層を通過してしみだし、封緘部を汚したり、最悪の場
合、重袋が破裂してしまうというトラブルも頻発してい
る。このような事情から、重袋に粉末製品を風送して自
動充填している業界からは、トラブルの発生しない重袋
が強く望まれている。
面から解決しようとすれば、抄紙機でクラフトパルプを
原料として製造して得られる重袋用のクラフト紙の透気
度を低くして、製袋加工後も前記の空気が袋の内部から
容易に紙層を通過して外へ逃げるように配慮することが
考えられる。紙の透気度を低下させる一つの手段として
考えられる方法にレファイナーのような叩解機において
パルプの叩解の程度を軽減してフリーネスを高くするこ
とがある。しかしながら、このような調整によって紙の
透気度を徒に低下させると、このような叩解の程度の調
整は、パルプ繊維のフィブリル化を抑制することにな
り、重袋原紙の強度の観点からは強度が非常に弱い紙と
なるので、従来から重袋のための紙に求められているJ
ISP3412(1号、伸張紙)及びJISP3401
(クラフト紙1種、2種)に記載の強度に関する規格値
を満足せず、実用に耐える製袋用クラフト紙は得られな
い。
階で抄紙機に供するパルプ原料に泡を多く含有させて抄
紙して、得られる紙に意図的にピンホールを設けるこ
と、更には抄紙して得られた紙に物理的に小孔を設ける
こと等が考えられるが、現在のところそれらを達成する
ための具体的な技術は具現化されていない。
物とする自動による充填方式では、重袋への充填時に問
題を発生するが、そのような重袋に用いられるクラフト
紙の透気度は、前記JIS規格に記載されている如く、
クラフト1種及び2種は30秒以下と規定されている。
しかしながら、現在の技術水準では実際に抄紙機で抄紙
されたクラフト紙ではクラフト1種の米坪量が75g/
m2 (MS−75)で17〜25秒の透気度、米坪量が
78g/m2 (MS−78)、81g/m2 (MS−8
1)及び84g/m2 (MS−84)で20〜28秒の
透気度、1号伸張紙の米坪量が73g/m2 (EK1−
73)で15〜22秒の透気度、米坪量が78g/m2
(EK1−78)及び83g/m2 (EK1−83)で
18〜24秒の透気度の範囲にあり、一定の米坪量にお
いて、紙の強度をJIS規格に記載の強度及び顧客の要
求する強度水準に維持しながら透気度のみを低下させる
方法、或いは透気度をどの程度の水準まで低下させた紙
を用いて袋にすると前記微粉末状粒子を重袋に充填させ
る際に発生する問題を解決できるかに関する知見或いは
情報は全く知られていない。
記微粉末状粒子を風送による充填方式で重袋に充填する
に必要な空気或いは他のガスの量が一定時間内に、一定
容積の重袋に送付され、しかも重袋からそのような空気
或いは他のガスが紙層を通して十分に外へ抜けて出るの
に必要な条件を満足させながら検討される必要がある。
それらの要因には重袋のための紙の米坪量、重袋を構成
する紙の層数、重袋の大きさ、風送する際の空気或いは
ガス圧、それらの量、充填する微粉末状粒子の性状、粒
子径等を挙げることができる。紙を製造する者、その紙
を用いて製袋加工する者及び製袋された袋に内容物を充
填する者の密接な協力があって初めて微粉体の自動充填
化を達成するために適した重袋用原紙の製造が可能にな
るが、そのような原紙の具現化が強く要望されているの
が現状である。
現状に鑑み、前記微粉末状粒子の風送による充填方式に
よる自動充填化に適した重袋用クラフト紙の性状に関し
て鋭意研究した結果、米坪量が73〜84g/m2 範囲
では、クラフト紙1種、2種及び1号(伸張紙)の場合
とも紙の透気度が特定の水準の範囲内にあれば前記自動
充填化及び自動封緘化が可能な重袋を具現でき、又前記
の紙の透気度の水準は、クラフトパルプを原料として抄
紙する際に、コロイド化学的な面から取り組み、カチオ
ン交換能を有する無機系物質と高分子凝集剤を併用して
添加し、抄紙することによって得られることを見出だし
本発明を完成させるに到った。
2 のクラフト紙を用いて、強度特性を現行の規格水準に
維持しながら、製袋加工に適し、微細な粉末状粒子を風
送による充填方式で自動充填し、更に自動封緘する工程
において、破裂や粉体の飛散による汚れがなく、充填時
間を大幅に短縮できるように重袋のための透気度が極め
て低いクラフト紙を提供することにある。
プを原料として抄紙されたクラフト紙からなり微細な粉
末状粒子を充填するための多層袋を構成する紙であっ
て、該紙のJIS P8117による透気度が4〜10
秒であることを特徴とするクラフト紙である。また、本
発明のクラフト紙は、従来から重袋のための紙に求めら
れている米坪が73〜84g/m2 の範囲におけるJI
S P3412(1号、伸張紙)及びJIS P340
1(クラフト紙1種、2種)に記載の強度に関する規格
値を満足することが必要である。
P8117による透気度は、4〜10秒の範囲内に調整
される。本発明の透気度を調整する方法は、ベントナイ
トクレー、ゼオライト、活性白土、珪藻土等のようにカ
チオン交換能が30〜200ミリ当量/100g有する
無機系物質と、非イオン性ポリアクリルアミド、カチオ
ン性ポリアクリルアミド、アニオン性ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンオキサイド等の高分子凝集剤から選択
された無機系物質と高分子凝集剤とを併用として微細繊
維と填料の歩留り向上に効果がある公知の処方(特開昭
55−152899号公報)がそのまま適用できる。
り0.10〜2.00重量%、高分子凝集剤としては、
パルプ重量当り0.005〜0.100重量%の範囲で
用いられる。紙の透気度は、無機系物質と高分子凝集剤
の添加率及びパルプの叩解度との関係によって決まり、
添加率の多い方が透気度の数値は小さく、即ち空気が通
り易くなる。無機系物質の添加率は、その物質のイオン
交換能のような活性度によってかなり変化し、添加率が
多くなるような場合にはパルプの叩解度を進めるとかの
配慮が必要である。高分子凝集剤の添加場所は、特に限
定されないが、通常は強い水力学的剪断力のかからない
場所、即ち抄紙工程のファンポンプからストックインレ
ットの間のどこかで添加するのが好ましい。無機系物質
についても同様であるが、高分子凝集剤を添加した後
に、無機系物質を添加する方が形成されるフロックが小
さく、締まった形状になり、地合いへの影響が少なく、
又少量の添加で効果が出易い。
後に微細な粉末状粒子を袋に充填する際に、紙から前記
粉末状粒子がしみだしてくるので不適であり、透気度が
10秒を超えて大きくなると、製袋して前記粉末状粒子
を充填する際、重袋から空気が外へ逃げないので適さな
い。
度、抄紙用薬品助剤、乾燥等の抄造条件は従来公知のも
のをそのまま適用して得られる。
ト紙を微細な粉末状粒子を充填するための重袋のために
用いると、充填に際し破袋や内容物の飛散がなく、従っ
て充填時間が大幅に短縮できる。
説明するが、勿論本発明は、これらによって限定される
ものではない。尚、以下において%とあるのは、すべて
重量%を示す。
%から構成される混合針葉樹材を用いて、公知のクラフ
ト蒸解により蒸解してカッパー価が40の未晒クラフト
パルプを製造し、このパルプを原料としてレファイナー
でフリーネス580mlcsfに叩解後、絶乾パルプ重
量当り、合成サイズ剤(商品名:SPS400、荒川化
学工業製)0.2%、硫酸バンド1.0%、紙力増強剤
としてポリアクリルアミド(商品名:CK−311、ミ
サワセラミック製)0.2%、無機系物質としてベント
ナイトクレー(商品名:オルガノゾーブ、アライドコロ
イド製)0.15%及び高分子凝集剤として非イオン性
ポリアクリルアミド(商品名:パーコール47、アライ
ドコロイド製)0.02%添加し、紙料とした。合成サ
イズ剤、硫酸バンド、紙力増強剤は抄紙工程のミキシン
グボックスに添加し、無機系物質はスクリーン入口に、
そして高分子凝集剤は、ファンポンプ出口に添加した。
パック製)を備えた湿式抄紙機(ベルフォームIII 型、
三菱重工業製)において抄紙速度600m/分で抄造
し、紙の表面にクレープが付与されたJIS規格による
米坪量83g/m2 の1号伸張紙(EK1−83)のク
ラフト紙を抄造し、次いでワインダーにおいて幅101
0mm、長さ6000mの巻取りを4本製造した。この
原紙の透気度は9秒であった。
て袋に加工し、2層からなる630mm×495mmの
縦長の重袋を製造し、微粉末状粒子として平均粒径が
0.4μmのカーボンブラックを充填した。充填は風送
自動充填及び自動封緘工程で行った。
さの試験方法、製袋時の印刷適性、微粉体を充填する際
の状況、破袋の発生の状況等の袋特性について次の方法
によって測定し、評価した。
規定されるカナダ標準形ろ水度試験機を用いて測定し
た。 (2)透気度: JISP8117に規定される方法に
より、原紙の表及び裏から5枚ずつガーレーデンソメー
ターで測定し、その平均値を小数点以下四捨五入で表示
した。 (3)引張強さ: JISP8113に規定される方法
により、ロードセル式引張り試験機を用いて測定した。
の最表層にフレキソ印刷を施し、印刷面を肉眼で観察
し、紙むけの発生していないものを「○」印、紙向けの
発生しているものを「×」印で表示した。 (5)微粉体を充填した際の状況: 多層袋に微粉体を
自動充填し、封緘した際に袋の表面に汚れが発生せず、
風送に用いたガスが素早く抜けて極めて自動充填がうま
く行えたものを「○」印、紙の表面に汚れが少し発生
し、自動充填はやや時間を要したもの「△」印、袋に微
粉体のしみだしが発生したもの及びガスがうまく抜けな
くて封緘部或いはその近辺が汚れてしまったものを
「×」印で表示した。 (6)破袋の発生状況: 多層袋に微粉体を充填しても
破袋が発生しなかったものを「なし」、前記微粉体を充
填した際に或いは充填後搬送の途中で破袋が発生したも
のを「あり」で表示した。
パルプ重量当り0.18重量%及び高分子凝集剤として
の非イオン性ポリアクリルアミドの添加率を0.025
重量%とした以外は実施例1と同様にして紙の表面にク
レープが付与されたJIS規格による米坪量83g/m
2 の1号伸張紙(EK1−83)のクラフト紙を抄造
し、その後ワインダーにおいて幅1010mm、長さ6
000mの巻取りを4本製造した。この原紙の透気度は
5秒であった。この原紙を用いて製袋し、実施例1と同
様にして評価した。
施例1と同様にして紙の表面にクレープが付与されたJ
IS規格による米坪量83g/m2 の1号伸張紙(EK
1−83)のクラフト紙を抄造し、その後ワインダーに
おいて幅1010mm、長さ6000mの巻取りを4本
製造した。この原紙の透気度は20秒であった。この原
紙を用いて製袋し、実施例1と同様にして評価した。
パルプ重量当り0.05重量%及び高分子凝集剤として
の非イオン性ポリアクリルアミドの添加率を0.01重
量%とした以外は実施例1と同様にして紙の表面にクレ
ープが付与されたJIS規格による米坪量83g/m2
の1号伸張紙(EK1−83)のクラフト紙を抄造し、
その後ワインダーにおいて幅1010mm、長さ600
0mの巻取りを4本製造した。この原紙の透気度は14
秒であった。この原紙を用いて製袋し、実施例1と同様
にして評価した。
米坪量78g/m2 のクラフト1種(MS−78)及び
抄紙速度650m/分とした以外は実施例1と同様にし
てクラフト紙を抄造し、その後ワインダーにおいて幅1
010mm、長さ6000mの巻取りを4本製造した。
この原紙の透気度は9秒であった。この原紙を用いて製
袋し、実施例1と同様にして評価した。
結果を表1に示す。
紙は、引張強さを損なうことなく低い透気度を有してお
り、この紙を用いて製袋して微粉体を充填しても風送に
用いられるガスのみが内容物のしみだしを伴わずに袋内
部から容易に外へ抜けるので微粉体の飛沫による封緘部
の汚れもなく、破袋も一切発生せず、しかも印刷の仕上
がりも良い(実施例1〜3)。
に高い(29秒)と、風送に使用したガスが袋から抜け
ないため、充填に時間を要し、内容物が挿入口から袋の
外へ飛散し、封緘部を汚したり、風送圧による破袋トラ
ブルが発生した(比較例1)。透気度を従来水準より相
当低い水準(14秒)に維持しても引張り強さは問題な
いが、封緘部の汚れが少し発生し、充填時間もやや長く
不満足であった(比較例2)。
搬送するための多層袋を構成するクラフト紙であって、
製袋工程、自動充填工程及び自動封緘工程において印刷
適性に優れ、粉末状粒子を充填する際に風送に用いられ
たガスが極めて容易に袋の外に抜けるので、袋の表面並
びに封緘部の汚れがなく、破袋も発生せず、充填時間が
顕著に短縮できる多層袋を構成するクラフト紙を提供で
きるという効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 クラフトパルプを原料として抄紙された
クラフト紙からなり、該クラフト紙は、微細な粉末状粒
子を風送により充填する多層袋を構成する紙であって、
米坪が73〜84g/m2 の範囲におけるJIS P3
412(1号、伸張紙)及びJIS P3401(クラ
フト紙1種、2種)に記載の強度(引張強度)に関する
規格値を満たし、かつ該紙のJIS P8117による
透気度が4〜10秒であることを特徴とするクラフト
紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19976699A JP3180804B2 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | クラフト紙製多層袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19976699A JP3180804B2 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | クラフト紙製多層袋 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family
ID=16413272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19976699A Expired - Fee Related JP3180804B2 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | クラフト紙製多層袋 |
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- 1999-07-14 JP JP19976699A patent/JP3180804B2/ja not_active Expired - Fee Related
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