JP2000054136A - ウェ―ハ加工装置における副生成物の付着を減少させる方法及び装置 - Google Patents

ウェ―ハ加工装置における副生成物の付着を減少させる方法及び装置

Info

Publication number
JP2000054136A
JP2000054136A JP11204708A JP20470899A JP2000054136A JP 2000054136 A JP2000054136 A JP 2000054136A JP 11204708 A JP11204708 A JP 11204708A JP 20470899 A JP20470899 A JP 20470899A JP 2000054136 A JP2000054136 A JP 2000054136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
wall
conduit
gas
ammonium chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11204708A
Other languages
English (en)
Inventor
Ming-Jang Hwang
ヤン フワン ミン
Keizo Hosoda
恵三 細田
Shintaro Aoyama
真太郎 青山
Tadashi Terasaki
タダシ テラサキ
Tsuyoshi Tamaru
ツヨシ タマル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JP2000054136A publication Critical patent/JP2000054136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 副生物の付着を減少する方法の提供 【解決手段】 周縁に内壁(17)を有するチャンバー
(12)を用意して、これに半導体ウェーファを入れる
ことにより、また周縁にある内壁に近接してリング(4
6)をチャンバー内に設置しそしてチャンバー内に複数
の反応体ガス(22)を導入してガスを反応することに
もより、また加熱されたガスを、周縁にある内壁に近接
するリングを通じてチャンバー内に導入して周縁にある
内壁の温度を上昇させることにもよる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】関連出願に関する引用 本出願は、弁護士文書番号がTI−23135で出願番
号が60/070,697である、1998年1月7日
受理のMethod to Reduce By−Pr
oduct Deposition in Wafer
Rrocessing Equipment and
Improved Apparatusと題する同時
係属中の出願に関する。
【0002】本発明は一般に半導体の製造に関しまた一
層特定的には、ウェーファ(ウェーハ)加工装置内の副
生物の付着を減少させる方法および装置に関する。
【0003】
【従来の技術】発明の背景 集積回路、メモリーチップなどのような半導体部品を製
造する際には、ウェーファ加工装置と一緒に使用される
弁およびポンプの故障が問題となる。この故障は塩化ア
ンモニウム(NH4Cl)の付着のような副生物の付着
によってしばしば起きる。塩化物を基礎とするアンモニ
ア還元CVD法のようなある種の化学蒸着(CVD)法
では、例えば塩化水素(HCl)をアンモニア(N
3)と反応させることにより塩化アンモニウム(NH4
Cl)が生成する。生成する塩化アンモニウムは固体へ
と昇華し(sublimate)またウェーファ加工チ
ャンバーの内側または関連する弁およびポンプの内側に
固着する。弁およびポンプの内側に固化した塩化アンモ
ニウムが時とともに蓄積すると弁の漏洩を惹起しまたポ
ンプを劣化させるであろうし、また固化した塩化アンモ
ニウムもプロセスチャンバー内に移送され、製造工程が
汚染されまた工程収率が低下するであろう。
【0004】このような問題を解決する一つの試みは、
生成する塩化アンモニウムをガス状に保ち、固体状に昇
華(固形化)するのを防止するために、ウェーファ加工
チャンバーあるいは関連するポンプまたは導管のまわり
に加熱器を設置することを包含する。しかしながら、窒
化ケイ素の化学蒸着(SiCl22とNH3との反応)
および窒化チタンの化学蒸着(TiCl4とNH3との反
応)のための単一のウェーファ加工反応器ではシャワー
ヘッドからの工程ガスが高速度でまた低温でチャンバー
内に流入しそしてこれを通過する。この流れによって反
応系の内壁から大量の熱が除去される。内壁からの熱の
除去のため、外壁を加熱することは塩化アンモニウムが
固体状に昇華するのを防止するには不十分であろう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従ってウェーファ加工
装置内の塩化アンモニウムの付着を減少させるための方
法および装置に対する必要が生まれている。本発明は従
来の装置および方法の欠点に対処する、単一のウェーフ
ァ加工装置内の塩化アンモニウムの付着を減少させる方
法および装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に従うと
き、ウェーファ加工装置内の副生物の付着を減少する方
法は、周縁に内壁を有するチャンバーを用意しそしてこ
のチャンバー内に半導体ウェーファを入れることを包含
する。この方法は、周縁にある内壁に近接してリングを
チャンバー内に設置しそして複数の反応体ガスをチャン
バー内に導入しそしてガスを反応させることも包含す
る。この方法は、周縁にある内壁に近接するリングを通
じてチャンバー内に加熱されたガスを導入して周縁にあ
る内壁の温度を上昇することも包含する。
【0007】本発明の別な態様に従うとき、ウェーファ
加工装置の内側の副生物の付着を減少させる方法はチャ
ンバーを用意しそしてこのチャンバー内に半導体ウェー
ファを入れることを包含する。この方法は、導管を経由
してチャンバーをポンプに接続しまた導管内の温度を上
昇するために導管の内側に加熱体を設置することも包含
する。この方法は複数の反応体ガスをチャンバー内に導
入しそしてガスを反応させることも包含する。
【0008】本発明の態様は数多くの技術的有利性を提
供する。例えば本発明の一態様では、加熱されたガスを
チャンバーの内壁の縁に沿うリングを通じて導入するこ
とにより、塩化アンモニウムのようなウェーファ加工で
の副生物の固化が防止される。このように防止すること
によって、関連する弁およびポンプの劣化が減少する。
さらに、製造工程を汚染する固化した副生物の量が減少
し、これによって製造工程の収率が増加する。
【0009】当業者にとっては、以下の図面、説明、お
よび請求の範囲から他の技術的有利性が容易に明らかと
なる。本発明およびその利点を一層完璧に理解するため
に添付する図面と関連させた以下の説明を参照された
い。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の態様およびその利点は図
1から図5を参照することにより最もよく理解される。
これらのいろいろな図面の類似なそして対応する部分に
は類似な参照数字が使用される。
【0011】図1は半導体加工副生物の一例である塩化
アンモニウム(NH4Cl)に関する昇華曲線を図示す
るグラフである。図示のグラフは、塩化アンモニウムが
固体からガスに変化する温度および圧力の条件を示す。
例えば膜の形成が起きる圧力の一例である300パスカ
ルにおいて、約180℃より高い温度で塩化アンモニウ
ムはガスであり、また約180℃より低い温度で固体で
ある。この曲線は塩化アンモニウムがガスまたは固体の
状態になる圧力と温度との組み合わせを明示し、従って
生成する塩化アンモニウムがウェーファ加工装置内で固
化するのを避けるためにこれを保つべき圧力および温度
を確定するために使用することができる。塩化アンモニ
ウムのための昇華曲線を示したが、化学蒸着法で使用さ
れる別な化学物質に対する類似の曲線が存在する。
【0012】図2Aは本発明の一態様で使用するための
化学蒸着反応器10を示す概略図である。反応器10に
は気密に密封されたチャンバー12、反応体をチャンバ
ー12に導入するための流入口14、基板18をチャン
バー12内に保持するための半導体支持体16、および
チャンバー12のための流出口20がある。この態様で
は反応器10は一度に一つのウェーファを加工する単一
ウェーファ加工反応器である。チャンバー12は周縁に
内壁17を有する。流入口14は反応体ガス22を貯蔵
する複数の反応体ガス貯槽21に接続している。それぞ
れのガス貯槽21には反応体ガス22のチャンバー12
への導入を制御するための計量手段24がある。反応体
ガス22は本発明の教示から逸脱することなく別な仕方
でチャンバー12に供給されてよい。
【0013】流入口14は基板18の表面28を横切っ
て反応体ガス22を分散させるためにチャンバー12内
で「シャワーヘッド」マニホールド26に接続されてい
る。マニホールド26は、チャンバー12内で反応体ガ
ス22にエネルギーを伝達するためにプラズマを発生さ
せるための無線周波数源(図示はされていない)に接続
されてもよい。
【0014】半導体支持体16は、マニホールド26に
向かいあうように基板18を固定するためのクリップま
たは他の好適な手段を含んでいてもよい。基板18は薄
膜が蒸着されるウェーハ、シリコンスライスまたは他の
任意のワークピースであってよい。基板18の表面28
にある反応体ガス熱エネルギーを伝達するために、サセ
プター(suceptor)または加熱器32が支持体
16の一部として含められてよい。半導体支持体16は
グラファイトからつくられてよい。加熱器32は無線周
波数(radio frequency)加熱器、抵抗
加熱器または好適な他の加熱器であってよい。
【0015】流出口20は導管36を通じて真空ポンプ
34に接続している。真空ポンプ34はチャンバー12
から排気しこれを所望の圧力に保つ。所望の圧力の例は
0.4〜約8トルの範囲にあるが、好適な別の圧力に保
持されてよい。
【0016】例えば、塩素を基礎とするアンモニア還元
化学蒸着では、反応体ガス22は、ジクロロシラン(S
iCl22)、アンモニア、窒化チタン(TiN)およ
び四塩化チタン(TiCl4)を利用して窒化ケイ素を
含んでよい。反応器10の標準操作温度および圧力のた
め、このようにして生成される塩化アンモニウムはガス
状から固体状へと昇華し(sublimate)、そし
てチャンバー12、導管36、ポンプ34および関連す
る弁(図示はされていない)の壁に固着する傾向を有す
る。この昇華の問題はシャワーヘッドマニホールド26
を利用する単一ウェーハ加工装置において特に鮮明であ
るが、これは反応体ガス22が典型的に、低い温度およ
び大きな速度でシャワーヘッドマニホールド26を通過
して流れ、チャンバー12内でのおよび周縁にある内壁
17に沿っての大きな熱損失が生まれることによる。生
成する塩化アンモニウムの固体状態への昇華そして反応
器10、ポンプ34、導管36そして反応器10に関連
する他の機械的要素の内部への、ただし特に反応器10
の周縁にある内壁17に沿った固体塩化アンモニウムの
付着に対抗するために、チャンバー12内にリング46
が設置される。リング46は、内壁17に沿う温度を、
生成する塩化アンモニウムが固体状態へと昇華するのを
阻止するのに十分な温度に保つように、チャンバー12
の周縁にある内壁17の縁に沿って高温のガス52を導
入する。チャンバー12内にそして特に周縁にある内壁
17に沿って高温ガス52を導入すると、チャンバー1
2の外部を加熱するより一層効果的である効率的な対流
加熱が行なわれる。
【0017】図2Bは図2Aの2B−2Bの線に沿った
リング46の断面図を示す。図示するように、リング4
6は一般に円形でありまたこれにはチャンバー12の内
壁17を加熱するためにチャンバー12内に高温ガスを
供給するための多数の開口48があるが、リング46は
周縁にある内壁17の形状に一致する外形を特に含めて
好適な任意の外形をとってよい。高温ガス導管50は高
温ガス52がリング46に流入するための通路となる。
高温ガス52には、半導体ウェーハ加工工程の他の段階
から入手できる高温のパージガスを含めて、チャンバー
12に導入するのに好適な任意のガスが含まれてよい。
水素および窒素は反応体ガス22と相互作用をしないの
で、特に好適なガスのうちにはこれらが含まれる。パー
ジガスは特に有用であろうが、本発明の教示から逸脱す
ることなく他のガス源を利用することができる。従っ
て、周縁にある内壁17に沿って高温ガスを導入する
と、本発明によらずに慣用的な技術を用いることによっ
ては困難である程度まで周縁の壁17の温度が上昇しま
た低い温度および大きな速度でシャワーヘッドマニホー
ルド26を通って流れる反応体ガス22の熱損失が克服
される。このような温度上昇は生成される塩化アンモニ
ウムのような副生物の昇華を阻止し、従って製造工程の
汚染を減少するのに加えて、関連する弁およびポンプの
劣化を減少する。
【0018】図3は本発明の別な態様の断面を略解的に
示す。反応器系110は反応器系10と類似している
が、チャンバー112の内部に高温ガス152を供給す
るためにリング46を利用する代りに、この例では加熱
器32である半導体支持体116の下側に導管146を
通じて高温ガス152が直接供給される。供給される高
温ガス152は、チャンバー112の流出口120への
結合部近くの内壁117に向って外側へと拡がってい
く。
【0019】半導体支持体116の下方に高温ガス15
2を供給することは、導管136を加熱しまたチャンバ
ー112内で塩化アンモニウムのような副生物が固体状
態に昇華するのを防止するのに加えて、導管136内で
塩化アンモニウムが固体状態に昇華するのを防止するの
に特に役立つ。高温ガス152には、半導体ウェーハ加
工工程の他の段階から入手できる高温のパージガスを含
めて、チャンバー112に導入するのに好適な任意のガ
スが含まれてよい。水素および窒素は反応体ガス122
と相互作用をしないので、特に好適なガスのうちにはこ
れらが含まれる。この高温ガス152の導入は図2Aで
示す高温ガス52の導入と組み合わされてよい。
【0020】図4は本発明の別な態様を示す。図1に示
す反応器10に類似する反応器210が図4に示されて
いる。反応器210にはポンプ234に達する導管23
6が取付けられている。導管236はポンプ234によ
って負圧をかけることによって反応器210のような反
応器からガスを受けいれる。導管236内には加熱体2
50が配置されている。加熱体250は導管236およ
びポンプ234内の温度を上昇させる。特に、加熱体2
50は導管236の内壁232およびポンプ234の内
壁238の温度を上昇させる。導管236およびポンプ
234の内壁232および238の温度をそれぞれ上昇
すると、導管236の内壁232上およびポンプ234
の内壁238上で例えば塩化アンモニウムの固化が阻止
される。加熱体250は導管236内またはポンプ23
4内で温度を上昇するのに好適な任意の加熱器であって
よいが、本発明の一態様によると加熱体はタングステン
ハロゲンランプである。
【0021】導管236の内部に加熱体を挿入すること
により、導管236の外部を加熱するより一層有効であ
る加熱が可能になる。この一層有効な加熱によって副生
物ガスの固体状態への昇華が防止され、従って製造工程
の汚染を減少することに加えて、関連する弁およびポン
プの劣化が減少する。副生物ガスの昇華を一層よく防止
するために、導管236内への加熱体の挿入は図2A、
2Bおよび3に関連して述べた技術と組み合わされてよ
い。
【0022】図5は本発明で使用するのに好適な導管3
36の一部分の断面の概略図を示す。図5に示す態様に
よると、導管336は高温水素源(図示はされていな
い)から導管350を通じて高温水素を受けいれる。導
管336の内壁332およびポンプ334の内壁338
を加熱するのに加えて、高温の水素ガス352を例えば
塩化アンモニウムに対して水素不動態化(hydrog
en passivation)を行う。塩化アンモニ
ウムの水素不動態化は塩化アンモニウムがその構成元素
から生成されることを阻止する。従って高温水素352
を使用すると、塩化アンモニウムのような副生物の固化
が防止されるのに加えて、ガス状および固体状の塩化ア
ンモニウムの生成がともに防止される。水素不動態化に
よって塩化アンモニウムのような副生物の生成をさらに
阻止するために、遊離の水素ラジカルを発生させるため
に白金触媒360と加熱器354が導管内に配置されて
よい。さらに、遊離の水素ラジカルの発生を容易にする
ために加熱器354もまた加えられてよい。遊離の水素
ラジカルが存在すると、塩化アンモニウムの生成が一層
効率的に阻止され、従って内壁332および338上で
固体塩化アンモニウムの生成が阻止される。
【0023】本発明およびその利点を詳細に述べてきた
が、添付の特許請求の範囲によって規定される趣意およ
び範囲から逸脱することなく、様々な変化、置き換えお
よび変更を行うことができることを理解すべきである。
【0024】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)周縁に内壁を有するチャンバーを用意し、該チャ
ンバー内に半導体ウェーハを入れ、該周縁にある内壁に
近接して該チャンバー内にリングを設置し、複数の反応
体ガスをチャンバー内に導入しそしてこれらのガスを反
応させ、そして該周縁にある内壁の温度を上昇させるた
めに、該内壁に近接するリングを通じて、加熱されたガ
スをチャンバー内に導入することを含む、ウェーハを加
工する装置内の副生物の付着を減少させる方法。 (2)加熱されたガスを導入する工程が、加熱された水
素を導入することを含む、第1項記載の方法。 (3)加熱されたガスを導入する工程が、加熱された窒
素を導入することを含む、第1項記載の方法。 (4)複数の反応体ガスを導入することが、塩化水素と
アンモニウムとを導入することを含む、第1項記載の方
法。 (5)チャンバー内にリングを設置することが、周縁に
ある内壁の内側の縁におおむね一致する周縁を有するリ
ングを設置することを含む、第1項記載の方法。 (6)加熱されたガスを導入することが、180℃より
高い温度のガスを導入することを含む、第1項記載の方
法。 (7)複数の反応体ガスを導入することが、半導体ウェ
ーハに近接して配置されているヘッドを通じて複数の反
応体ガスを導入することを含む、第1項記載の方法。 (8)チャンバーを用意する工程が、単一ウェーハチャ
ンバーを用意することを含む、第1項記載の方法。 (9)チャンバーを用意し、該チャンバー内に半導体ウ
ェーハを入れ、このチャンバーを導管を通じてポンプに
接続し、導管内の温度を上昇させるために導管の内部に
加熱体を設置し、そして複数の反応体ガスをチャンバー
に導入しそしてこれらのガスを反応することを含む、ウ
ェーハ加工装置内の副生物の付着を減少させる方法。 (10)導管の内部に加熱体を設置することが、導管内
部にタングステンハロゲンランプを設置することを含
む、第9項記載の方法。 (11)チャンバーを用意することが、単一ウェーハチ
ャンバーを用意することを含む、第9項記載の方法。 (12)チャンバーを用意することが、複数の半導体ウ
ェーハを同時に加工するのに好適なチャンバーを用意す
ることを含む、第9項記載の方法。 (13)チャンバーの温度を上昇させるために、加熱さ
れたガスをチャンバー内に導入することをさらに包含す
る第9項記載の方法。 (14)導管の温度をさらに上昇させるために、加熱さ
れたガスを導管内に導入することをさらに包含する第9
項記載の方法。 (15)流出口を有する単一ウェーハ加工チャンバー内
部にある半導体支持体の第一の表面上に半導体ウェーハ
を置き、複数の反応体ガスを該単一ウェーハ加工チャン
バー内に導入し、そして半導体支持体の第二の表面上
に、加熱されたガスを施し(分配し)、これにより、加
熱されたガスを流出口を通じて流通させることを含む、
ウェーハ加工装置の内側の副生物の付着を減少させる方
法。 (16)半導体支持体の第一の表面上に半導体ウェーハ
を置くことが、加熱器を含む半導体支持体の第一の表面
上に半導体ウェーハを置くことを含む、第15項記載の
方法。 (17)チャンバー内に半導体ウェーハを入れ、ポンプ
を導管によってチャンバーと接続し、複数の反応体ガス
をチャンバーに導入しそして該ガスを反応させ熱い水素
をチャンバー内部または導管内部に導入し、そしてラジ
カルの生成を促進するために導管内に触媒を導入するこ
とを含む、ウェーハ加工装置の内側の副生物の付着を減
少させる方法。 (18)触媒を導入することが、白金触媒を導入するこ
とを含む、第17項記載の方法。 (19)導管内に加熱体を設置することをさらに包含す
る第17項記載の方法。 (20)導管内に加熱体を設置することをさらに包含す
る第18項記載の方法。ウェーハ加工装置の内側の副生
物の付着を減少させる方法は、周縁に内壁(17)を有
するチャンバー(12)を用意することおよびこのチャ
ンバー内に半導体ウェーハを入れることを包含する。こ
の方法は、周縁にある内壁に近接してリング(46)を
チャンバー内に設置しそして複数の反応体ガス(22)
をチャンバー内部に導入しそしてガスを反応させること
も含む。この方法は、周縁にある内壁の温度を上昇する
ために、加熱されたガスをこの内壁に近接するリングを
通じてチャンバー内部に導入することも含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は塩化アンモニウムに関する昇華曲線を示
すグラフである。
【図2A】図2Aは本発明の教示に従ったウェーハを加
工するための化学蒸着反応器および関連する装置を示す
概略ブロック図である。
【図2B】図2Bは図2Aの反応器で使用するためのリ
ングの概略的な断面図である。
【図3】図3は本発明の教示に従うウェーハ加工反応器
の別の態様の概略的な断面図である。
【図4】図4は本発明の教示に従うウェーハ加工反応器
と組み合わされるポンプおよび導管の概略的な断面図で
ある。
【図5】図5は本発明の教示に従う導管の一部の概略的
な断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 青山 真太郎 アメリカ合衆国,テキサス,ダラス,ピ ー.オー.ボックス 655474 エムエス 4208,テキサス インスツルメンツ ジャ パン内 (72)発明者 テラサキ タダシ 富山県婦負郡八尾町,保内2−1,コクサ イ エレクトリック カンパニー リミテ ッド,トヤマ ワークス内 (72)発明者 タマル ツヨシ 東京都青梅市今井 2326,株式会社 日立 製作所,デバイス 開発センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁に内壁を有するチャンバーを用意
    し、 該チャンバー内に半導体ウェーハを入れ、 該周縁にある内壁に近接して該チャンバー内にリングを
    設置し、 複数の反応体ガスをチャンバー内に導入しそしてこれら
    のガスを反応させ、そして該周縁にある内壁の温度を上
    昇させるために、該内壁に近接するリングを通じて、加
    熱されたガスをチャンバー内に導入することを含む、ウ
    ェーハを加工する装置内側の副生物の付着を減少させる
    方法。
JP11204708A 1998-07-17 1999-07-19 ウェ―ハ加工装置における副生成物の付着を減少させる方法及び装置 Pending JP2000054136A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9325898P 1998-07-17 1998-07-17
US093258 1998-07-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000054136A true JP2000054136A (ja) 2000-02-22

Family

ID=22237987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11204708A Pending JP2000054136A (ja) 1998-07-17 1999-07-19 ウェ―ハ加工装置における副生成物の付着を減少させる方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000054136A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101744762B1 (ko) 2015-06-18 2017-06-20 주식회사 이오테크닉스 웨이퍼 가공 장치 및 웨이퍼 가공 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101744762B1 (ko) 2015-06-18 2017-06-20 주식회사 이오테크닉스 웨이퍼 가공 장치 및 웨이퍼 가공 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4916119B2 (ja) リモートプラズマ源清浄技術を用いた窒化ケイ素堆積中の白色粉末低減用の装置
US6042654A (en) Method of cleaning CVD cold-wall chamber and exhaust lines
KR100797929B1 (ko) 반도체 웨이퍼에 실리콘 질화물층을 형성하는 방법
US6773687B1 (en) Exhaust apparatus for process apparatus and method of removing impurity gas
US6586343B1 (en) Method and apparatus for directing constituents through a processing chamber
JPH1050635A (ja) 金属薄膜の生成方法及びcvd装置
JP7029522B2 (ja) 一体化されたエピタキシと予洗浄システム
CN103290387B (zh) 化学气相沉积反应器过程室清洁方法
CN1742113B (zh) 真空处理装置
US4781945A (en) Process for the formation of phosphosilicate glass coating
US20040178176A1 (en) Apparatus and method for cleaning a bell jar in a barrel epitaxial reactor
KR20070098104A (ko) 가스커튼을 구비한 박막증착장치
US6730613B1 (en) Method for reducing by-product deposition in wafer processing equipment
JPS6054919B2 (ja) 低圧反応装置
JP3665672B2 (ja) 成膜装置及び成膜方法
JP2015072989A (ja) 半導体製造装置および半導体製造方法
JP2000054136A (ja) ウェ―ハ加工装置における副生成物の付着を減少させる方法及び装置
CN109868459B (zh) 一种半导体设备
US6794308B2 (en) Method for reducing by-product deposition in wafer processing equipment
JP3611780B2 (ja) 半導体製造装置
JP3690095B2 (ja) 成膜方法
JP2773683B2 (ja) 半導体製造装置
JP5252896B2 (ja) 気相成長装置及び気相成長方法
JPH0922902A (ja) フランジ装置及びこれを用いた横型プロセスチューブ装置
US20060121731A1 (en) Semiconductor manufacturing system and method for manufacturing a semiconductor device