JP2000054130A - ロードロック室及び真空処理装置 - Google Patents

ロードロック室及び真空処理装置

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JP2000054130A
JP2000054130A JP10223795A JP22379598A JP2000054130A JP 2000054130 A JP2000054130 A JP 2000054130A JP 10223795 A JP10223795 A JP 10223795A JP 22379598 A JP22379598 A JP 22379598A JP 2000054130 A JP2000054130 A JP 2000054130A
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Japan
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substrate
load lock
lock chamber
chamber
flange
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Toshimichi Ishida
敏道 石田
Toshiyuki Watanabe
利幸 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の各種サイズに対応でき、発塵が少な
く、高い基板位置決め精度と信頼性を有するロードロッ
ク室を提供する。 【解決手段】 ロードロック室1a内の基板2の対角の
コーナーに配設される基板位置決め手段25を、基板2
を規正するローラ(規正部材)8aを先端に取付けた旋
回アーム16と、旋回アーム16を旋回駆動する旋回駆
動軸17と、その回転駆動手段18と、ロードロック室
1aの底壁に形成した貫通穴20に回転可能に配設した
フランジ19にて構成し、旋回駆動軸17をフランジ1
9の軸芯から偏芯した位置を貫通させて回転駆動手段1
8を室外に配設することにより、発塵を少なくするとと
もに、フランジ19を回転することにより基板サイズに
応じて旋回駆動軸17を任意の位置に移動できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶やプラズマデ
ィスプレイ、太陽電池パネル、半導体などの製造に使用
する真空処理装置用のロードロック室及び真空処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の真空処理装置とそのロード
ロック室を示す。基板32はカセット40aからロボッ
トアーム41で取り出し、ゲート34からロードロック
室31内に搬入する。その後基板32の対角部に設けた
2組の基板規制ガイド33a、33bを基板32の中心
に向かってスライドさせ押し付けることで基板32の位
置決めを行っている。ロードロック室31を真空排気し
た後、基板32は真空に保った移載室36内の搬送アー
ム37でゲート35から移載室36を経由して例えばゲ
ート38aから処理室39aに運ばれ、所定の処理を行
う。処理を行った後、搬入時とは逆の動作で移載室36
からロードロック室31を通して取り出し、カセット4
0aに収納する。あるいは、取り出す前に移載室36か
ら他の処理室39b、39cに運んで処理した後、取り
出してカセット40a又は40bに収納する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶やプラ
ズマディスプレイ、太陽電池、半導体などで使用する基
板32は、生産性の向上のため大型化の動向があり、例
えば液晶の場合、ガラス基板サイズは300×400m
m、400×500mm、550×650mm、さらに
は1m角を上回るような大型化が急速に進んでいる。現
在でも、550×650mm周辺から600×720m
mの間やそれをわずかに上回るような各種基板サイズが
存在し、真空処理装置のロードロック室31は、基板サ
イズにより対角位置が大きく異なるため、基板サイズに
応じたロードロック室31と基板位置規制ガイド33
a、33bを次々と新規設計しなければならず、標準化
が出来なかった。
【0004】また、微細加工を伴う真空処理装置におい
ては、ロードロック室31においても基板32の位置規
制手段及びその駆動手段に発塵の無い機構が求められて
おり、さらに移載室36の搬送アーム37上や処理室3
9a、39b、39cでの基板32の位置ずれを無くす
ために、高い基板位置決め精度や信頼性が要求されてい
る。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、基板
の各種サイズに対応でき、発塵が少なく、高い基板位置
決め精度と信頼性を有するロードロック室及び真空処理
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のロードロック室
は、基板を搬入出する出入口に設けられたゲートバルブ
と、室内に搬入された角形基板の対角部に対応させて配
設された基板位置決め手段とを備えた真空排気可能な真
空処理装置用のロードロック室において、基板位置決め
手段を、先端に規正部材を取り付けた複数の旋回アーム
と、ロードロック室の底壁を貫通して配設された旋回ア
ームの旋回駆動軸と、ロードロック室の室外に配設さた
れ旋回駆動軸の回転駆動手段にて構成したものであり、
旋回アームの旋回動作によって規正部材を移動させて基
板の位置規正を行うので、旋回アームの旋回範囲の調整
によって位置決め精度を確保しながら基板サイズの変化
に対応できるとともに、回転駆動手段を室外に配設し、
室内では旋回アームが旋回するだけであるので発塵も少
なくすることができる。
【0007】また、ロードロック室の底壁に、角形基板
の対角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴に
フランジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心
した位置に旋回駆動軸を貫通配置すると、旋回駆動軸の
位置をフランジを回転することによって移動することが
できるので、さらに基板サイズが大きく変化した場合に
もフランジの回転位置を変えることによって対応するこ
とができ、真空処理装置の基板位置決め手段を各種基板
サイズに対して標準化することができる。
【0008】また、本発明の真空処理装置は、大気側と
真空側との間で基板を搬入出するロードロック室と、ロ
ードロック室に接続された移載室と、移載室の周囲に接
続された1又は複数の真空処理室とを備え、ロードロッ
ク室には、先端に規正部材を取り付けた複数の旋回アー
ムと、ロードロック室の底壁を貫通して配設された旋回
アームの旋回駆動軸と、ロードロック室の室外に配設さ
れた旋回駆動軸の回転駆動手段にて構成された基板位置
決め手段を配設し、移載室にはロードロック室と真空処
理室間又は真空処理室間で基板を搬送する搬送手段を配
設したものであり、基板サイズが大きく変化してもその
位置決め精度を確保して所望の真空処理を行うことがで
きる。
【0009】また、ロードロック室の底壁に、角形基板
の対角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴に
フランジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心
した位置に旋回駆動軸を貫通配置すると、上記のように
さらに基板サイズが大きく変化した場合にも対応するこ
とができる。
【0010】また、移載室は平面視多角形状で、その周
囲に複数のロードロック室と複数の真空処理室が接続さ
れていると、基板に種々の処理を行って半導体を製造す
る場合に生産性良く処理することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態の半導
体製造設備における真空処理装置とロードロック室につ
いて、図1〜図5を参照して説明する。
【0012】図1に真空処理装置の概略構成を示す。図
1において、1a、1bはロードロック室で、2室構成
の場合を示している。生産タクトが遅い場合は1室構成
でもよい。2は基板で、1枚ごとにロードロック室1
a、1bに出し入れされる。この基板2は、例えば60
0×720×0.7mmの液晶用の角形のガラス基板で
ある。本実施形態では、500〜630×600〜75
0mmまでのサイズならすべてのガラス基板サイズに対
応可能であり、ロードロック室1a、1bは最大寸法に
対応して製作してある。さらに、大型化した場合は同様
の考え方で基板サイズに対応したものを標準として製作
すればよい。
【0013】ロードロック室1a、1bには、真空排気
手段として真空ポンプによる排気ラインが接続され、窒
素ガス封入手段として窒素ガス供給ラインが接続されて
いる。3a、3bはゲートバルブであり、大気側とロー
ドロック室1a、1b内とを遮断するとともに基板2の
搬入出時に開放するものである。4a、4bもゲートバ
ルブであり、ロードロック室1a、1bと移載室9とを
遮断するとともに基板2の搬入出時に開放するものであ
る。
【0014】5aと6a、7aと8a、また5bと6
b、7bと8bは、それぞれロードロック室1a、1b
内に搬入された基板2の対角のコーナーに配設された基
板位置決め手段25における規正部材としてのローラ
で、基板2の対角のコーナーにおいてそれぞれ両側から
当接して基板2を位置決めする。これらローラ5a、6
a、7a、8a、5b、6b、7b、8bは基板2より
も柔らかい樹脂製であり、真空中での放出ガスが少な
く、処理室で使うガスに対する耐食性に優れたテフロン
系や、高温処理がある場合はポリイミド系など、用途に
応じた材質が選択される。
【0015】移載室9は、図示例では6角形の場合を示
しているが、処理室数に応じて4角形以上の多角形と
し、内部は真空排気手段により真空に保たれている。1
0は搬送アームであり、ダブルアーム構成により別々に
動作できる2つの基板受けを持っている。処理速度が遅
い場合にはシングルアームを用いてもよい。11a、1
1b、11c、11dはゲートバルブであり、移載室9
と処理室12a、12b、12c、12dの間を遮断す
るとともに基板2の搬入出時に開放するものである。
【0016】処理室12a、12b、12c、12d
は、ドライエッチングやスパッタ、CVD、アニール、
加熱等の真空を利用した処理を行うもので、処理工程に
応じて1台から複数台設置される。例えば、ドライエッ
チング用の処理室の場合には、電極部と真空排気手段、
エッチングガス供給手段、高周波電力印加手段等を備え
ている。
【0017】13は大気側の搬送ロボットで、ダブルア
ームまたはシングアームを備えている。14a、14
b、14c、14dは基板2を収納したカセットであ
る。
【0018】以上の構成において、処理前の基板2は、
カセット14aから搬送ロボット13で取り出し、ゲー
トバルブ3aからロードロック室1a内に搬入する。基
板2の対角コーナー部に配設された基板位置決め手段2
5の規正部材であるローラ5aと6a、及び7aと8a
は、基板2が無いときは基板2の外周位置より離れる方
向に待避しており、基板2の搬入後に基板2の外周部を
押さえることによって基板2の位置決めを行う。その
後、ロードロック室1aを真空排気した後、基板2は真
空に保った移載室9内の搬送アーム10でゲートバルブ
4aを通り移載室9を経由してゲートバルブ11aを通
って処理室12aに運ばれる。処理室12aで所定の処
理を行った後、搬入時とは逆の動作で移載室9を通り、
次の処理室12bに運ぶ場合もあり、またそのままロー
ドロック室1a内に運び、窒素パージにより大気圧まで
戻すとともに基板位置規制を行った後に取り出し、カセ
ット14aに収納する。
【0019】以上の動作は一例であり、カセット、ロー
ドロック室、移載室、処理室の経路は処理工程や設備タ
クト等により最適な任意の経路が設定される。
【0020】以上のような全体構成の真空処理装置にお
ける上記基板位置決め手段25の詳細構成について、図
2〜図5を参照して詳細に説明する。図2は、ロードロ
ック室1aの基板位置決め手段25の配設部分の断面を
示し、図3は基板位置決め手段25の斜視図である。8
aは規正部材としてのローラであり、その他のローラ5
a、6a、7aも同じ構成である。ローラ8aは旋回ア
ーム16の先端に設けた軸15に回転自在に取付けら
れ、基板2の外周を所定位置まで押し付け移動させて位
置規正するものである。基板位置規制後のローラ8aと
基板2との間には0〜1.0mm、望ましくは0〜0.
5mm程度の僅かな隙間が設けられる。
【0021】17は旋回アーム16の旋回を行う旋回駆
動軸であり、回転駆動手段としてのロータリアクチュエ
ータ18にて所定の回転角度で往復駆動可能に構成され
ている。19は、ロードロック室1aの底壁に基板2の
対角の各コーナーに対応させて各一対形成された貫通穴
20にそれぞれ軸芯回りに回転可能に装着されたフラン
ジである。このフランジ19の軸芯から偏芯した位置に
旋回駆動軸17が貫通されており、ロータリアクチュエ
ータ18はロードロック室1aの室外側の端面に取付ら
れている。21はロードロック室1aの底壁外面の貫通
穴20の周辺部に当接配置された押さえプレートで、こ
の押さえプレート21を貫通して先端部がフランジ19
に螺合された複数のボルト22を緩めるとフランジ19
は回転可能となり、旋回駆動軸17の位置を移動でき、
その後ボルト22を締め付けることでフランジ19を固
定できる。
【0022】23aは、ロードロック室1aの底壁とフ
ランジ19の間の真空シールを行うOリング等から成る
シール材、23bはフランジ19と旋回駆動軸17の間
の真空シールを行うOリング等から成るシール材であ
る。24は旋回駆動軸17を回転自在に支持するベアリ
ングである。
【0023】26は基板支持台であり、基板2の裏面が
接触する位置に複数配設されている。27は昇降手段に
て昇降駆動される突き上げピンで、基板2の外周付近の
複数箇所に配設され、基板2の搬送時にその昇降を行
う。
【0024】図4、図5は、基板サイズが異なる場合の
ロードロック室1a内を示し、図4は基板2が大きい場
合の基板位置決め手段25の取付固定状態を示す。同図
において、破線で示す位置は基板2の供給前の状態で位
置規制を解除している。実線で示す位置でローラ5a、
6a、7a、8aにより基板2が位置規制される。図5
は基板2が小さい場合の基板位置決め手段25の取付固
定状態を示す。どちらも、ロードロック室1aでは同一
の基板位置決め手段25を使用しており、そのフランジ
19の回転位置を基板2のサイズに応じて変えている。
なお、図示例では、基板位置決め手段25は、基板2の
対角のコーナーに4組配置した例を示したが、各コーナ
ーの全てに設けてもよく、4組以上設置すればよい。
【0025】
【発明の効果】本発明のロードロック室によれば、以上
のように基板位置決め手段を、先端に規正部材を取り付
けた複数の旋回アームと、ロードロック室の底壁を貫通
して配設された旋回アームの旋回駆動軸と、ロードロッ
ク室の室外に配設さたれ旋回駆動軸の回転駆動手段にて
構成したものであり、旋回アームの旋回動作によって規
正部材を移動させて基板の位置規正を行うので、旋回ア
ームの旋回範囲の調整によって位置決め精度を確保しな
がら基板サイズの変化に対応できるとともに、回転駆動
手段を室外に配設し、室内では旋回アームが旋回するだ
けであるので発塵も少なくすることができる。
【0026】また、ロードロック室の底壁に、角形基板
の対角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴に
フランジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心
した位置に旋回駆動軸を貫通配置すると、旋回駆動軸の
位置をフランジを回転することによって移動することが
できるので、さらに基板サイズが大きく変化した場合に
もフランジの回転位置を変えることによって対応するこ
とができ、真空処理装置の基板位置決め手段を各種基板
サイズに対して標準化することができる。
【0027】また、本発明の真空処理装置によれば、大
気側と真空側との間で基板を搬入出するロードロック室
と、ロードロック室に接続された移載室と、移載室の周
囲に接続された1又は複数の真空処理室とを備え、ロー
ドロック室には、上記基板位置決め手段を配設し、移載
室にはロードロック室と真空処理室間又は真空処理室間
で基板を搬送する搬送手段を配設したので、基板サイズ
が大きく変化してもその位置決め精度を確保して所望の
真空処理を行うことができる。
【0028】また、ロードロック室の底壁に、角形基板
の対角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴に
フランジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心
した位置に旋回駆動軸を貫通配置すると、上記のように
さらに基板サイズが大きく変化した場合にも対応するこ
とができる。
【0029】また、移載室は平面視多角形状で、その周
囲に複数のロードロック室と複数の真空処理室が接続さ
れていると、基板に種々の処理を行って半導体を製造す
る場合に生産性良く処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空処理装置用ロードロック室の一実
施形態の全体概略構成を示す平面図である。
【図2】同実施形態におけるロードロック室の要部の縦
断面図である。
【図3】同実施形態における基板位置決め手段の斜視図
である。
【図4】同実施形態における大きい基板の場合の位置規
正状態を示す平面図である。
【図5】同実施形態における小さい基板の場合の位置規
正状態を示す平面図である。
【図6】従来例における真空処理装置用ロードロック室
の全体概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1a、1b ロードロック室 2 基板 3a、3b ゲートバルブ 4a、4b ゲートバルブ 5a、5b ローラ(規正部材) 6a、6b ローラ(規正部材) 7a、7b ローラ(規正部材) 8a、8b ローラ(規正部材) 9 移載室 10 搬送アーム 12a〜12d 処理室 16 旋回アーム 17 旋回駆動軸 18 回転駆動手段 19 フランジ 20 貫通穴 25 基板位置決め手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K029 BD01 KA01 KA09 4K030 GA12 KA28 5F031 CA02 CA05 CA20 FA01 FA02 FA11 FA12 GA47 MA04 MA09 MA28 MA29 NA04 NA07 NA20 PA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を搬入出する出入口に設けられたゲ
    ートバルブと、室内に搬入された角形基板の対角部に対
    応させて配設された基板位置決め手段とを備えた真空排
    気可能な真空処理装置用のロードロック室において、基
    板位置決め手段を、先端に規正部材を取り付けた複数の
    旋回アームと、ロードロック室の底壁を貫通して配設さ
    れた旋回アームの旋回駆動軸と、ロードロック室の室外
    に配設された旋回駆動軸の回転駆動手段にて構成したこ
    とを特徴とするロードロック室。
  2. 【請求項2】 ロードロック室の底壁に、角形基板の対
    角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴にフラ
    ンジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心した
    位置に旋回駆動軸を貫通配置したことを特徴とする請求
    項1記載のロードロック室。
  3. 【請求項3】 大気側と真空側との間で基板を搬入出す
    るロードロック室と、ロードロック室に接続された移載
    室と、移載室の周囲に接続された1又は複数の真空処理
    室とを備え、ロードロック室には、先端に規正部材を取
    り付けた複数の旋回アームと、ロードロック室の底壁を
    貫通して配設された旋回アームの旋回駆動軸と、ロード
    ロック室の室外に配設された旋回駆動軸の回転駆動手段
    にて構成された基板位置決め手段を配設し、移載室には
    ロードロック室と真空処理室間又は真空処理室間で基板
    を搬送する搬送手段を配設したことを特徴とする真空処
    理装置。
  4. 【請求項4】 ロードロック室の底壁に、角形基板の対
    角部に対応させて複数の貫通穴を形成し、貫通穴にフラ
    ンジを回転可能に装着し、フランジの軸芯から偏心した
    位置に旋回駆動軸を貫通配置したことを特徴とする請求
    項3記載の真空処理装置。
  5. 【請求項5】 移載室は平面視多角形状で、その周囲に
    複数のロードロック室と複数の真空処理室が接続されて
    いることを特徴とする請求項3又は4記載の真空処理装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013080480A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 川崎重工業株式会社 搬送ワークのヨーイング補正機構とその補正方法
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