JP2000053782A - 加飾樹脂成形品及び加飾樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

加飾樹脂成形品及び加飾樹脂成形品の製造方法

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JP2000053782A
JP2000053782A JP22443798A JP22443798A JP2000053782A JP 2000053782 A JP2000053782 A JP 2000053782A JP 22443798 A JP22443798 A JP 22443798A JP 22443798 A JP22443798 A JP 22443798A JP 2000053782 A JP2000053782 A JP 2000053782A
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Japan
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unsaturated polyester
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decorative
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JP22443798A
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Mamoru Kimura
守 木村
Katsuhiko Shimizu
勝彦 清水
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加飾樹脂成形品の裏面にリブを形成させても
表面のひけが少なく、平滑性、光沢性に優れた表面特性
を付与させることのできる加飾樹脂成形品及び加飾樹脂
成形品の製造方法を提供する。 【解決手段】 重合性ビニル系単量体で希釈された不飽
和ポリエステル100質量部に対して、スチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴム30〜60質量部、充填剤120〜
240質量部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物
をガラス繊維に含浸させたSMC(シートモールディン
グコンパウンド)及び加飾フィルムとを、金型に載置し
加圧加熱成形して、加飾樹脂成形品を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室壁パネル、洗
い場、浴槽エプロン等の成形材料として用いられるシー
トモールディングコンパウンド(SMCと略す)及び加
飾フィルムとからなる加飾樹脂成形品及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】SMCは、重合性ビニル系単量体で希釈
された不飽和ポリエステルに、充填剤、増粘剤、離型
剤、硬化剤、重合禁止剤、着色剤等を混合させた不飽和
ポリエステル樹脂組成物をガラス繊維に含浸させてシー
ト状にした成形用の材料である。このSMCは、不飽和
ポリエステルと増粘剤との金属架橋によって粘度が増大
して半固体状となるため、取り扱いやすく、FRP成形
品の成形材料として多く用いられている。
【0003】上記のSMCと、加飾フィルムとを積層し
て加圧加熱成形した浴室壁パネル、洗い場、浴槽エプロ
ン等の加飾樹脂成形品は、7〜10%程度の成形収縮を
生じるため、一般的に不飽和ポリエステル樹脂組成物に
ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン等の熱可
塑性樹脂を低収縮剤として加え、収縮を抑制させてい
る。また、上記のような板状面を多く有する加飾樹脂成
形品は、その裏面にリブを形成させて外圧による変形を
防止させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような熱可塑性樹脂を加えた不飽和ポリエステル樹脂組
成物は、不飽和ポリエステルと熱可塑性樹脂との相溶性
が小さく、両者混合後の分離が速いため、これが加飾樹
脂成形品表面の平滑性、光沢性を損なう原因の一つとな
っている。また、裏面にリブを形成させた加飾樹脂成形
品は、その表面にひけが発生してしまい、このひけによ
り表面の平滑性が損なわれていた。そのため、高級感が
重要視される加飾樹脂成形品の表面には、ひけが発生し
やすい部位あるいは全面に0.3〜0.5mm程度の凹
凸のある岩肌調を付与させ、ひけを後退させて高級感を
持たせていた。
【0005】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
ので、 加飾樹脂成形品の裏面にリブを形成させても表
面のひけが少なく、平滑性、光沢性に優れた表面特性を
付与させることのできる加飾樹脂成形品及び加飾樹脂成
形品の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、重合性ビニル系単量体で希釈された不
飽和ポリエステルに対して、特定量のスチレン−ブタジ
エン共重合体ゴム及び充填剤を含有させた不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物を強化材のガラス繊維に含浸させて得
たSMCと、加飾フィルムとを用いて、成形品表面にひ
けがなく、平滑性、光沢性に優れた表面特性を有する加
飾樹脂成形品を得るものである。
【0007】即ち、本発明の請求項1は、重合性ビニル
系単量体で希釈された不飽和ポリエステル100質量部
に対して、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム30〜6
0質量部、充填剤120〜240質量部を含有する不飽
和ポリエステル樹脂組成物を含浸させたシートモールデ
ィングコンパウンド及び加飾フィルムとからなる加飾樹
脂成形品であることを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2は、重合性ビニル
系単量体で希釈された不飽和ポリエステル100質量部
に対して、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム30〜6
0質量部、充填剤120〜240質量部を含有する不飽
和ポリエステル樹脂組成物を含浸させたシートモールデ
ィングコンパウンド及び加飾フィルムとを金型へ載置
し、加圧加熱成形して加飾樹脂成形品を製造することを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】SMC成形品の表面に生じるひけ
の発生を防止し、且つ平滑性、光沢性を付与させるため
には、成形品の成形収縮率を出来る限り小さくさせるこ
とが必要であり、本発明は、そのために特定成分を特定
量配合したSMCとするものである。
【0010】上記の目的が達成される不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物からなるSMCについて説明する。不飽和
ポリエステル樹脂組成物は、重合性ビニル系単量体で希
釈された不飽和ポリエステルに、低収縮剤、充填剤、増
粘剤、離型剤、硬化剤、重合禁止剤等を混合させて得ら
れるが、これら成分のうち低収縮剤及び充填剤、そして
その添加量に特徴を持たせている。
【0011】不飽和ポリエステルは、多価アルコールと
不飽和多塩基酸、飽和二塩基酸を重縮合させて得られる
ものである。そして、多価アルコールには、エチレング
リコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ペンタンジオール、1,
6ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、水素化
ビスフェノールA等が用いられる。また、不飽和多塩基
酸には、無水マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イ
タコン酸等が用いられ、飽和二塩基酸には、オルソフタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸、セバシン酸、コハク酸、テトラ
クロロ無水フタル酸、アゼライン酸等が用いられる。
【0012】これら重縮合で得られる不飽和ポリエステ
ルは、重合性のビニル系単量体で希釈され、この重合性
ビニル系単量体には、スチレン、クロロスチレン、t−
ブチルスチレン、メチル(メタ)アクリレート、ジアリ
ルフタレート、ジアリルイソフタレート、トリアリルシ
アヌレート、トリアリルイソシアヌレート、ジビニルベ
ンゼン、ビニルトルエン等が挙げられる。これら重合性
ビニル系単量体は、不飽和ポリエステルと重合性ビニル
系単量体とを合せた100質量部のうち、30〜70質
量部が含まれるようにして用いられる。
【0013】上記のようにして得られるビニル系単量体
で希釈された不飽和ポリエステルに加える低収縮剤に
は、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルメタク
リレート、ポリエチレン、ブタジエンゴム、スチレン−
ブタジエン共重合体ゴム等の熱可塑性樹脂が挙げられる
が、本発明では、スチレン−ブタジエン共重合体ゴムが
必須として用いられる。
【0014】スチレン−ブタジエン共重合体ゴムは、ス
チレンとブタジエンをレドックス系重合開始剤を用いて
乳化重合させたり、または有機リチウム重合開始剤を用
いて溶液重合させることにより、ランダム共重合体、部
分ブロック共重合体、ブロック共重合体が得られるが、
これらいずれも用いることができる。
【0015】また、本発明で必須として用いる充填剤に
は、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニ
ウム、二酸化珪素、酸化アンチモン等の無機系物質が用
いられる。
【0016】そして、スチレン−ブタジエン共重合体ゴ
ム及び充填剤は、ビニル系単量体で希釈された不飽和ポ
リエステルに対して特定の配合量とすることにより、S
MC成形品のひけ発生防止、平滑性、光沢性の付与に効
果が発揮される。その配合量は、ビニル系単量体で希釈
された不飽和ポリエステル100質量部に対して、スチ
レン−ブタジエン共重合体ゴム30〜60質量部、充填
剤120〜240質量部が加えられる。添加量がこの範
囲を外れると、ひけ、かすれなどが発生するおそれがあ
り、その結果、平滑性、光沢性が損なわれてしまう。
【0017】ビニル系単量体で希釈された不飽和ポリエ
ステルには、その他一般的に使用されている添加剤が加
えられる。増粘剤には、酸化マグネシウム、水酸化マグ
ネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム等のアル
カリ土類金属の酸化物または水酸化物が用いられる。離
型剤には、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム
等のステアリン酸塩、オレイン酸、シリコーン樹脂等が
用いられる。
【0018】また、硬化剤には、ターシャリー(tと略
す)−ブチルパーオキシベンゾエート、ベンゾイルパー
オキサイド、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボ
ネート、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルカーボネ
ート、t−アミルパーオキシベンゾエート等の有機過酸
化物が用いられる。そして重合禁止剤には、パラベンゾ
キノン、ヒドロキノン、メタジニトロベンゼン、パラフ
ェニルジアミン等が用いられる。
【0019】上記した必須成分とその他添加剤が含まれ
る不飽和ポリエステル樹脂組成物は、強化材のガラス繊
維に含浸させてSMCとするが、このSMCは、次のよ
うにして作製される。なお、ガラス繊維には、1〜30
mm程度に切断されたチョップドストランドが用いられ
る。
【0020】先ず、ポリエチレンやポリ塩化ビニルなど
のキャリアフィルム上に、所定量の不飽和ポリエステル
樹脂組成物及びチョップドストランドがスプレーされ均
一にまぶされる。その後、この上に同様のキャリアフィ
ルムが貼設され、また厚みも調整される。このような作
業には、SMC塗工機が多く用いられるが、手作業でも
行うことができる。そして、両側からキャリアフィルム
で包まれたSMCは、熟成されて、ガラス繊維への含浸
と増粘が行なわれる。なお、SMCの作製は、上記の方
法に限定されるものではない。
【0021】次に上記のSMCと、加飾フィルムとを用
いて得られる加飾樹脂成形品について説明する。加飾樹
脂成形品は、表面層に加飾面を有するものであり、浴室
壁パネル、洗い場、浴槽エプロンなどに限定されるもの
ではなく、上記のSMC及び加飾フィルムとから得られ
る樹脂成形品(物)である。
【0022】このような加飾樹脂成形品は、次のように
して製造される。先ずSMCを金型へ載置する際に、加
飾を必要とされる面の最上面に加飾フィルム層が形成さ
れるように、SMCと加飾フィルムとを積層して載置す
る。このとき、SMCは、キャリアフィルムが除去さ
れ、1枚又は複数枚が積層されて金型へ載置される。次
にもう一方の型を合わせて、加圧及び加熱が行なわれて
成形される。そして所定時間経過後に金型より脱型して
加飾樹脂成形品が得られる。
【0023】脱型した加飾樹脂成形品には、裏面にリブ
を有していてもひけの発生がなく、平滑性、光沢性に優
れた表面特性が付与される。
【0024】
【実施例】(不飽和ポリエステル樹脂組成物の作製) (実施例1〜5)実施例1〜5の不飽和ポリエステル樹
脂組成物の配合量を、表1に示す。なお、表1におい
て、各成分の配合量は、質量部を示す。また各成分の材
料には、次に示すものを使用した。重合性ビニル系単量
体で希釈された不飽和ポリエステルには、30質量%の
スチレンで希釈された不飽和ポリエステル(ポリセット
A820、日立化成工業株式会社製、商品名)、低収縮
剤にスチレン−ブタジエン共重合体ゴム(クレイトンG
1701X、シェルジャパン株式会社製、商品名)、充
填材に炭酸カルシウム(NS#200、日東粉化工業株
式会社製、商品名)、増粘剤に酸化マグネシウム(キョ
ウワマグ#20、協和化学工業株式会社製、商品名)、
硬化剤にt−ブチルパーオキシベンゾエート(カヤブチ
ルB、化薬アクゾ株式会社製、商品名)、離型剤にステ
アリン酸亜鉛(ジンクステアレート、日本油脂株式会社
製、商品名)を用いた。
【0025】(比較例1〜5)比較例1〜5の不飽和ポ
リエステル樹脂組成物の配合量を、表2に示す。なお、
表2において、各成分の配合量は、質量部を示す。また
各成分の材料には、実施例1〜5と同じ材料を使用し
た。
【0026】(SMCの作製)上記の実施例1〜5及び
比較例1〜5の不飽和ポリエステル樹脂組成物を用い
て、SMCを作製した。強化材のガラス繊維には、長さ
約25mmのチョップドストランド(ガラスロービング
#580、日東紡績株式会社製、商品名)を用いた。表
1及び表2のチョップドストランドの配合量は、いずれ
も質量部を示す。そしてSMCの作製は、SMC塗工機
を用いて行い、SMC両面をポリエチレン製のキャリア
フィルムで包み、熟成させた。
【0027】(加飾壁パネルの成形)上記の実施例1〜
5及び比較例1〜5で作製したSMCと、加飾フィルム
を用いて、次に示す構造の加飾壁パネルを加圧加熱成形
した。加飾壁パネルは、縦2,000mm、横800m
m、平均板厚3mm、裏面に縦横200mmピッチ、高
さ20mmの格子状リブを形成させた。加飾フィルムに
は、ガラス不織布層の上に御影石調の加飾を施した厚さ
100μmのポリエステルフィルムからなる加飾フィル
ム(大日本印刷株式会社製)を用い、加飾面が壁パネル
の表面となるように、SMC及び加飾フィルムを金型に
載置して成形した。成形条件は、圧力7.3MPa、金
型温度145℃、保圧時間3分に設定した。
【0028】(評価試験)加圧加熱成形した実施例1〜
5及び比較例1〜5の加飾壁パネルについて、表面のひ
けの発生状態、平滑性、光沢性を目視で観察して評価を
行った。結果を表1及び表2に示す。なお、表中におい
て、成形収縮率はJISK6911に示す方法に従って
測定した。また、表面の光沢性において、◎:良好、
△:やや曇り有り、×:光沢なしを示し、表面の平滑性
において、◎:全面良好、△:リブ形成個所面にややひ
け(凹凸)有り、×:リブ形成個所面にひけ(凹凸)が
有り平滑性なし、を示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】表1に示すように、実施例1〜5は、裏面
にリブを有していても表面にひけの発生がなく、従って
平滑性に優れ、また光沢性も優れていた。これに対して
表2に示すように、比較例1〜5は、平滑性及び光沢性
が劣っていた。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、重合性ビニル系単量体
で希釈された不飽和ポリエステルに対して、スチレン−
ブタジエン共重合体ゴム30〜60質量部及び充填剤1
20〜240質量部を含有させた不飽和ポリエステル樹
脂組成物を強化材のガラス繊維に含浸させたSMC及び
加飾フィルムとを、金型に載置して加圧加熱成形した加
飾樹脂成形品であり、この加飾樹脂成形品には、表面に
ひけが発生せず、平滑性、光沢性に優れた表面特性を付
与させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 9/06 C08L 9/06 67/06 67/06 // B29K 9:06 105:06 503:04 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F071 AA12 AA49 AB18 AB21 AB26 AC08 AE03 AE17 AH03 BA02 BB12 BC03 BC09 4F072 AA02 AA05 AA07 AB09 AD02 AD38 AE06 AF04 AG03 AG20 AK02 AK05 AK14 AL06 4F204 AA24 AA41 AA47 AB03 AB07 AB11 AB25 AC03 AD05 AD08 AD20 AG03 AH48 AH49 FA01 FB01 FB13 FF01 FG01 4J002 AC082 CF221 DE116 DE126 DJ006 DJ016 FD016 FD160 FD330

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合性ビニル系単量体で希釈された不飽
    和ポリエステル100質量部に対して、スチレン−ブタ
    ジエン共重合体ゴム30〜60質量部、充填剤120〜
    240質量部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物
    を含浸させたシートモールディングコンパウンド及び加
    飾フィルムとからなる加飾樹脂成形品。
  2. 【請求項2】 重合性ビニル系単量体で希釈された不飽
    和ポリエステル100質量部に対して、スチレン−ブタ
    ジエン共重合体ゴム30〜60質量部、充填剤120〜
    240質量部を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物
    を含浸させたシートモールディングコンパウンド及び加
    飾フィルムとを金型へ載置し、加圧加熱成形して得るこ
    とを特徴とする加飾樹脂成形品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104072681A (zh) * 2014-06-25 2014-10-01 四川东材科技集团股份有限公司 快固化不饱和聚酯模塑料组合物及其制备方法

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