JP2000052824A - 車両用回転座席 - Google Patents

車両用回転座席

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JP2000052824A JP10231887A JP23188798A JP2000052824A JP 2000052824 A JP2000052824 A JP 2000052824A JP 10231887 A JP10231887 A JP 10231887A JP 23188798 A JP23188798 A JP 23188798A JP 2000052824 A JP2000052824 A JP 2000052824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば身障者の車両への乗降を楽に行うこと
を目的として座席本体を回転可能かつ車両前後方向にス
ライド可能とし、かつこの回転動作と前後方向のスライ
ド動作を連動させた車両用回転座席が提供されている
が、従来この2動作を連動させるための機構としてピニ
オンギヤとラックの噛み合いを利用する構成となってい
たため、ギヤの歯切り加工等製作コストが嵩む問題があ
った。そこで、本発明ではより低コストで同様の機能を
有する連動機構を提供する。 【解決手段】 座席本体を回転支持する回転盤4と、該
回転盤4を車両前後方向にスライド支持する前後方向支
持台3と、座席本体の回転動作と前後方向のスライド動
作を連動させるための連動機構40を備え、該連動機構
40は、座席本体側に設けたガイドアーム20を、車両
フロアF側に設けたガイドレール30に沿って移動させ
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば身障者や
老人等が車両への乗降を楽に行うことのできる車両用の
回転座席(以下、単に「回転座席」とも言う)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の回転座席は、座席本体
を回転支持する回転盤と、該回転盤を車両前後方向にス
ライド支持する前後方向支持台を備え、車両走行時には
座席本体を前後スライド位置の後端位置に位置させるこ
とにより着座者の足元を十分に確保する一方、乗降時に
は座席本体を車両前方へスライドさせつつドア開口部側
に約90度回転させることにより、ドア開口部周辺への
干渉を避けながら座席本体をドア開口部に向き合う位置
に移動させ、これにより着座者が例えば車椅子との間を
より楽に乗り移りできる構成となっている。
【0003】このように車両用回転座席においては、基
本的に座席本体を、車両前後方向へスライドさせる前後
方向スライド動作と、車両正面向きの位置とドア開口部
に向き合う位置との間で回転させる回転動作の2動作を
行う構成となっている。この2動作を別々の操作により
行っていたのでは、操作が面倒で介護者の負担が増すと
いう問題に着目し、本願出願人は上記2動作を1操作で
行うために座席本体の前後スライド動作と回転動作を連
動させた車両用回転座席を提供している。この従来の2
動作連動式回転座席は、座席本体側に取り付けたピニオ
ンギヤを、車両フロア側に取り付けたラックに噛み合わ
せた構成としたもので、介護者が座席本体を回転操作す
ると、ピニオンギヤとラックとの噛み合いを経て座席本
体が回転しつつ車両前方へ移動するので、1操作で2動
作をさせることができ、これによりこの種の回転座席の
使い勝手を大幅に向上させることができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の2動作連動式の車両用回転座席にあっては、連動さ
せるための手段としてピニオンギヤとラックとの噛み合
いを利用する構成となっていたためこれらギヤの製作費
あるいは製作工数が嵩む等の問題があり、この種の車両
用回転座席におけるコスト低減が困難になっていた。本
発明は、この問題に鑑みなされたもので、上記従来の連
動機構(ピニオンギヤとラックとの噛み合い)に代えて
別の連動機構を用いることにより、一層コスト低減を図
ることのできる車両用回転座席を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の車両用回転座席は、座席本体を回転支持する回転盤
と、該回転盤を車両前後方向にスライド支持する前後方
向支持台と、前記座席本体の回転動作と前後方向のスラ
イド動作を連動させるための連動機構を備え、該連動機
構は、前記座席本体側に設けられ、該座席本体と一体で
回転するガイドアームと、車両フロア側に設けられ、該
ガイドアームが係合するガイドレールを備えた構成とし
た。
【0006】この車両用回転座席によれば、連動機構と
して従来のピニオンギヤとラックの噛み合いを利用する
構成ではなく、より安価に製作することができるガイド
アーム及びガイドレールを用いることにより連動させる
構成であるので、当該連動機構のコスト低減を図ること
ができる。回転動作と前後方向のスライド動作を連動さ
せるタイミングは、ガイドレールの形状、位置或いはガ
イドアームの長さ、取り付け位置等を適切に設定するこ
とにより任意に設定することができる。
【0007】請求項2記載の車両用回転座席は、請求項
1記載の車両用回転座席であって、ガイドアームに一対
のガイドローラを設け、該両ガイドローラ間にガイドレ
ールを狭持させた構成とした。この車両用回転座席によ
れば、座席本体をドア開口部側に回転操作する際、およ
びその逆方向に回転操作する際にも、前後方向のスライ
ド動作を確実に連動させることができる。
【0008】請求項3記載の車両用回転座席は、請求項
1記載の車両用回転座席であって、台座により前後方向
支持台を車両フロアから一定寸法上方に配置し、座席本
体の下面回転中心に回動軸を下方に向けて同軸に設け、
該回動軸を経てガイドアームを前記台座と前記車両フロ
アとの間に配置し、ガイドレールを前記台座の下面に配
置し、前記台座に、前記座席本体の前後方向の移動に伴
う前記回動軸の移動を許容する溝部を設けた構成とし
た。この車両用回転座席によれば、連動機構が台座の下
面側に収容されるので見栄えが良くなるとともに、他物
品等が干渉することによる当該連動機構の作動不良等の
トラブルを未然に回避することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図7に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態
では、車両左側の第2列に設定した車両用回転座席1を
例示する。従って、当該車両用回転座席1の左側(図示
左側)にドア開口部Dが設けられており、座席本体10
は図中実線で示した車両正面向きの位置からほぼ90°
左回りに回転させると、図中二点鎖線で示すように上記
ドア開口部Dに向いた状態となり、この状態でドア開口
部Dを経て座席本体10を室外に移動させることができ
る。
【0010】この回転座席1の詳細が図2に示されてい
る。図2は、座席本体10を車両正面向きに位置し、か
つ前後スライド方向の後端位置に位置した状態を示して
いる。この位置が車両走行時における当該回転座席1の
「定位置」となる。本実施形態において当該回転座席1
の基本的な構成は従来構成に比して特に変更を要しない
が、以下簡単に説明する。車両フロアFには台座5が取
り付けられている。この台座5の上面に、前後方向スラ
イド用のレール2,2が車両フロアFの前後方向に沿っ
て相互に平行に取り付けられている。この前後方向スラ
イド用のレール2,2を介してメインベース3が車両前
後方向にスライド可能に設けられている。メインベース
3の上面には、外輪4aと内輪4bからなる回転盤4が
取り付けられている。この回転盤4は、メインベース3
の中央ではなく室外側にずれた位置(図2において紙面
手前側にずれた位置)に取り付けられている(図3参
照)。このため、座席本体10の回転中心(回転盤4の
回転中心)は座面の中心ではなく、ドア開口部側(図2
において手前側)にずれた位置に設定されている。
【0011】この回転盤4の内輪4bの上面には、スイ
ングベース7が取り付けられている。スイングベース7
の上方には、左右一対(図では紙面に直交する方向に一
対)の四節リンク機構8,8を介してシートホルダ9が
取り付けられ、このシートホルダ9に座席本体10が取
り付けられている。両四節リンク機構8,8は、座席本
体10を室外側に振り出す際にスイング動作されるもの
で、それぞれにおける2本のリンクアーム8a,8bは
それぞれ支軸8c、8d,8e,8fを介してスイング
ベース7及びシートホルダ9に回転可能に連結されてい
る。
【0012】図示は省略したが上記四節リンク機構8,
8は、スイングベース7上に設置した電動シリンダを駆
動源として、後ろ側の支軸8dに固定した駆動アームを
揺動させることにより車幅方向(図2において左右方
向)に傾動する。なお、駆動源としての電動シリンダ
は、電動モーターとボールネジを主体とするもので、本
発明の実施にあたって特に変更を要しない。一方、座席
本体10の車両前後方向のスライド動作及び回転動作は
使用者の手動操作によりなされる。座席本体10の車両
前後方向のスライド位置は、所定のスライドロック機構
によりロックされ、また回転盤4による回転動作も、回
転ロック機構により座席本体10を車両正面に向けた位
置とドア開口部D側に向けた位置とでロックできるよう
になっている。これらについても特に変更を要しない。
【0013】次に、本実施形態の連動機構40は、座席
本体10と一体で回転するガイドアーム20と、車両フ
ロアF側に取り付けられ、このガイドアーム20が係合
するガイドレール30を有している。先ず、座席本体1
0と一体で回転する回転盤4の内輪4aの下面には回転
ベース21が取り付けられ、この回転ベース21の回転
中心に回動軸22が下方へ向けて取り付けられている。
この回動軸22は、前記台座5に形成した逃がし溝5a
を経て当該台座5と車両フロアFとの間に至っている。
台座5と車両フロアFとの間において、この回動軸22
の下端に上記ガイドアーム20が直角に取り付けられて
いる。このように取り付けたガイドアーム20は回動軸
22を介して座席本体10と一体で回転し、かつ台座5
の下面に沿って回転する。
【0014】このガイドアーム20の先端上面には、一
定の間隔をおいて2個のガイドローラ23,23が回転
可能に取り付けられている。この両ガイドローラ23,
23の間にガイドレール30が挟み込まれている。この
ガイドレール30は、台座5の下面に取り付けられてい
る。このガイドレール30は、円弧形状の非連動部30
aと、一定の経路に沿った曲線形状の連動部30bを有
している。非連動部30aは、座席本体10が車両走行
時の定位置に位置する時における該座席本体10の回転
中心すなわち回転盤4の回転中心(回動軸22の回転中
心)を中心とする円周の一定角度αの範囲に沿って形成
されている。連動部30bは、この非連動部30aの終
端(図示左端)から前方へ連続して設けられいる。連動
部30bは非連動部30aよりも大きな曲率半径の円弧
に沿って形成されている。ガイドレール30の非連動部
30aの始端(図示右端)および連動部30bの終端
(図示左端)にはストッパ部30c,30dが設けられ
ている。この両ストッパ部30c,30dによりガイド
ローラ23,23の移動範囲が規制されるとともに、両
ガイドローラ23,23がガイドレール30から脱落し
ないようになっている。
【0015】以上のように構成した回転座席1は、以下
のように動作する。先ず、図3は、座席本体10が車両
前後方向後端位置において車両正面向きに位置している
状態を示している。車両走行時においては、座席本体1
0はこの位置に固定される。この状態ではガイドローラ
23,23はガイドレール30の非連動部30aの始端
に位置している。この状態から座席本体10を室外に移
動させて着座者が車両から降りる際には、先ず座席本体
10をドア開口部D側(図示反時計回り方向)に回転さ
せる。これに伴って、回動軸22を介してガイドアーム
20が同じ方向へ一体で回転する。ガイドアーム20の
回転によりその先端のガイドローラ23,23がガイド
レール30の非連動部30aの始端から終端に向けて移
動する。ガイドローラ23,23が非連動部30aの終
端に至った段階が図5に示されている。非連動部30a
は、回転盤4の回転中心Cを中心とする円弧に沿って形
成されているので、回転開始当初の一定角度範囲αで
は、座席本体10は回転動作のみし、車両前後方向へは
移動しない。
【0016】こうして座席本体10を角度αだけドア開
口部D側に回転させた後、さらにそのままドア開口部D
側に回転させると、ガイドローラ23,23が非連動部
30aの終端から連動部30bに至る。ガイドローラ2
3,23が連動部30bに沿って移動する段階では、こ
の連動部30bが上記非連動部30aよりも大きな曲率
の円弧形状に沿って形成されているためガイドアーム2
0の回転が規制される。このため、ガイドアーム20
は、回動軸22ひいては回転盤4が載置されているメイ
ンベース3が前後方向スライド用のレール2,2上を車
両前方へ移動し、従って回転盤4の回転中心とともに座
席本体10が車両前方へ移動することにより引き続き回
転可能となる。すなわち、ガイドアーム20は逃がし溝
52を貫通してその回転中心すなわち回動軸22を車両
前方に移動させつつ当該回動軸22を中心にして回転
し、これにより座席本体10の回転動作と前方へのスラ
イド動作が連動してなされる。以後、座席本体10の回
転操作に伴いガイドローラ23,23がガイドレール3
0の連動部30aに沿って移動することにより当該座席
本体10の車両前方へのスライド動作が連動してなされ
る。この様子が図6に示されている。こうして、座席本
体10を車両正面向きの位置からドア開口部D側にほぼ
90度回転させた段階で、当該座席本体10が前端位置
に至る。この段階の状態が図7に示されている。
【0017】以上のようにして座席本体10をドア開口
部D側に向けた状態で、電動シリンダの起動により四節
リンク機構8,8を室外側に傾動させれば、座席本体1
0をドア開口部Dを経て室外に振り出すことができ、こ
れにより乗員は座席本体10に着座したまま室外に降り
ることができる。逆に、座席本体10を室内に戻すに
は、上記とは逆の操作をすればよい。すなわち、電動シ
リンダを逆方向に作動させて四節リンク機構8,8を起
立側に作動させ、これにより座席本体10を車両幅方向
の室内側に移動させる。然る後、座席本体10を車両正
面向きの位置に向けて回転操作する。この段階において
も、ガイドローラ23,23がガイドレール26の連動
部30bに位置しているので、座席本体10は車両正面
向きの位置に向けて回転しつつ後方のスライド方向後端
位置に向けて後退する。
【0018】座席本体10を車両正面向きの位置に向け
て一定角度(約90度−α)だけ回転操作した段階で、
当該座席本体10は上記後端位置に戻される。この段階
で、ガイドローラ23,23は、図5に示すように連動
部30bの始端位置すなわち非連動部30aの終端位置
に至る。そのままさらに回転させて座席本体10を車両
正面向きの位置に戻す間は、ガイドローラ23,23は
非連動部30aに沿って移動するので、座席本体10は
回転動作のみなされる。以上の操作で、座席本体10は
車両正面向きの位置かつ車両前後方向後端位置に戻され
て着座者の乗り込みが完了する。以上のように、着座者
は座席本体10に着座したまま室外から室内の定位置に
乗り込むことができ、逆に室内の定位置から室外に出る
ことができるので車両への乗降を楽に行うことができ
る。
【0019】以上説明したように本実施形態の車両用回
転座席1における連動機構40は、従来のピニオンギヤ
とラックとの噛み合いを利用するのではなく、ガイドロ
ーラ23,23をガイドレール26の連動部30bに沿
って移動させることにより座席本体10の回転動作と車
両前後方向のスライド動作を連動させる構成となってい
る。また、一般にガイドアーム20およびガイドローラ
23,23等の方が、ピニオンギヤ及びラックに比して
より安価に製作することができるので、本実施形態の車
両用回転座席1によれば、その製作コストを低減するこ
とができる。
【0020】以上説明した実施形態には種々変更を加え
ることができる。例えば、座席本体10を車幅方向に移
動させるための手段として左右一対の四節リンク機構
8,8を用いる構成(スイング方式)で例示したが、直
線スライド機構及びボールねじを用いて座席本体10を
同方向に移動させる構成(スライド方式)としてもよ
い。また、座席本体10の車両正面向きの位置からドア
開口部側に回転操作する当初角度αの範囲については前
後方向のスライド動作が連動されない構成を例示した
が、回転範囲の全範囲について前後方向のスライド動作
が連動される構成としてもよい。
【0021】また、座席本体10の回転動作と前後方向
のスライド動作を連動させるタイミング(非連動範囲の
大きさ)については、座席本体10の着座位置に対する
ドア開口部Dの位置あるいはその間口の大きさ等の条件
により適宜変更すればよく、要は狭いスペースであって
も着座者の足がピラー等に干渉することなく、座席本体
10をドア開口部Dに向けることができるように連動さ
せるタイミングを設定すればよい。
【0022】さらに、例示した実施形態では、平面的に
見て(図3参照)ガイドアーム20が回転盤4の回転中
心を通るように当該ガイドアーム20を取り付ける構成
を例示したが必ずしもその必要はなく、要はガイドアー
ム22が座席本体10と一体で回転すればよい。最後
に、ガイドレール30を台座5の下面に取り付ける構成
を例示した、例えば車両フロアFに取り付ける構成とし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両室内の平面図であり、本発明に係る車両用
回転座席の車両室内における位置を示す図である。
【図2】本発明の実施形態を示す図であり、車両用回転
座席の側面図である。
【図3】連動手段の平面図である。
【図4】図2の(4)矢視図であって、車両用回転座席
の後面図である。本図では座席本体およびスイング機構
が省略されている。
【図5】車両用回転座席の動作を示す平面図である。本
図は、座席本体がドア開口部側に一定角度αだけ回転し
ているが、車両前後方向には移動していない段階を示し
ている。
【図6】車両用回転座席の動作を示す平面図である。本
図は、座席本体の回転動作と前方への移動が連動してな
される段階を示している。
【図7】車両用回転座席の動作を示す平面図である。本
図は、座席本体がドア開口部側に向けられ、かつ車両前
後方向スライド範囲の前端位置に至った段階を示す。
【符号の説明】
1…車両用回転座席 2…前後方向スライドレール、3…前後方向支持台 4…回転盤 7…スイングベース、8…四節リンク機構 10…座席本体 20…ガイドアーム 22…回動軸 23…ガイドローラ 30…ガイドレール、30a…非連動部、30b…連動
部 40…連動機構 F…車両フロア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席本体を回転支持する回転盤と、該回
    転盤を車両前後方向にスライド支持する前後方向支持台
    と、前記座席本体の回転動作と前後方向のスライド動作
    を連動させるための連動機構を備え、 該連動機構は、前記座席本体側に設けられ、該座席本体
    と一体で回転するガイドアームと、車両フロア側に設け
    られ、該ガイドアームが係合するガイドレールを備えた
    構成とした車両用回転座席。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用回転座席であっ
    て、ガイドアームに一対のガイドローラを設け、該両ガ
    イドローラ間に前記ガイドレールを狭持させた構成とし
    た車両用回転座席。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用回転座席であっ
    て、台座により前後方向支持台を車両フロアから一定寸
    法上方に配置し、座席本体の下面回転中心に回動軸を下
    方に向けて同軸に設け、該回動軸を経てガイドアームを
    前記台座と前記車両フロアとの間に配置し、ガイドレー
    ルを前記台座の下面に配置し、前記台座に、前記座席本
    体の前後方向の移動に伴う前記回動軸の移動を許容する
    溝部を設けた構成とした車両用回転座席。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1130282A1 (en) 2000-02-29 2001-09-05 Nissan Motor Co., Ltd. Ring for laminated type metal belt and method for manufacturing same
DE102011108374A1 (de) * 2011-07-22 2013-01-24 Keiper Gmbh & Co. Kg Fahrzeugsitz
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