JP2000052186A - 工作機械の工作液ミスト排出装置 - Google Patents

工作機械の工作液ミスト排出装置

Info

Publication number
JP2000052186A
JP2000052186A JP10236518A JP23651898A JP2000052186A JP 2000052186 A JP2000052186 A JP 2000052186A JP 10236518 A JP10236518 A JP 10236518A JP 23651898 A JP23651898 A JP 23651898A JP 2000052186 A JP2000052186 A JP 2000052186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
grinding
main body
machine tool
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10236518A
Other languages
English (en)
Inventor
Junzo Ikeda
純三 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Machine Systems Corp
Original Assignee
Koyo Machine Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Machine Industries Co Ltd filed Critical Koyo Machine Industries Co Ltd
Priority to JP10236518A priority Critical patent/JP2000052186A/ja
Publication of JP2000052186A publication Critical patent/JP2000052186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械において、他の構成装置の邪魔にな
らず、かつ構造簡単で、しかも工作液ミストを効率的に
吸引排出することができる工作液ミスト排出装置を提供
する。 【解決手段】 吸引ダクト2の吸引口9が、ベッド4上
に装置された研削盤本体5の底部に開口されるととも
に、その排出口が研削盤外部に配された強制吸引用の吸
引装置3に連通されている。これにより、研削室A内空
間に浮遊する研削液ミストは、研削盤本体から流下排出
される研削液と同様、下方へ強制吸引されて研削盤外部
へ排出されることとなり、構造的に研削盤の他の構成装
置の邪魔にならない配置構成が可能となるとともに、構
造の簡素化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械の工作
液ミスト排出装置に関し、さらに詳細には、平面研削盤
やセンタレス研削盤等の工作機械において発生する工作
液ミストを強制排出するための排出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械、例えば平面研削盤の一
般的な構成は、図2に示すように、ベッドa上に研削盤
本体bが装置されるとともに、この研削盤本体bの外周
がカバーcにより被覆されて、研削盤本体bからのクー
ラント(研削液)の飛沫が研削盤周囲の作業環境を汚染
するのを防止するとともに、作業者の危険防止が図られ
ている。図示のものにおいては、上記カバーcは研削盤
本体bの全周を覆う密閉された研削室の形態とされてお
り、その頂部つまり天井部には、ワーク(工作物)を搬
入搬出するための開閉シャッタdが開閉可能に設けられ
ている。eは研削盤本体bから流下排出される研削液を
排出するための排出路を示しており、この排出路eは、
その先端口が上記ベッドa上面の適所に開口されるとと
もに、ベッドa内部を介して研削盤外部へ延びる回収用
樋fに接続されている。
【0003】ところで、研削作業においては、研削盤本
体bのワーク加工部に供給される研削液は、研削盤本体
bから流下排出され、または飛散後カバーc内壁を滴下
してから、上記排出路eおよび回収用樋fを介して研削
盤外部へ回収される一方、カバーcにより形成される研
削室内には、高温雰囲気により加熱蒸気化された研削液
ミストが発生する。
【0004】この研削液ミストは、研削液飛沫等と異な
り上記作業室内に浮遊しているため、開閉シャッタdが
開放すると外部へ漏出して、研削盤周囲の作業環境を汚
染悪化させることになり、これを防止するための設備が
必要となる。
【0005】この目的のため、従来は、カバーcの開閉
シャッタdの上部に開口する吸引ダクトgが取付けられ
るとともに、この吸引ダクトgにの吸引装置hが連通さ
れて工作液ミスト排出装置が構成されている。iは吸引
ダクトgの開口縁から上記開閉シャッタdの部位へ垂下
状に設けられた接続用カーテンを示しており、このカー
テンiは内部が透視可能なビニル等の光透過性材料から
なる。
【0006】そして、吸引装置hの強制吸引により、カ
バーc内の研削液ミストは開放された上記開閉シャッタ
dの開口部分からカーテンiおよび吸引ダクトgを介し
て吸引され、研削盤外部へ排出されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな工作液ミスト排出装置の構成では、ローダ装置によ
るワークの搬入搬出の円滑な動作を阻害するという問題
があった。
【0008】すなわち、研削盤本体bのワーク加工部に
対するワークの搬入搬出作業は、上記開閉シャッタdを
開放して、その開口部分から図示しないローダ装置によ
り行うところ、このローダ装置の搬入搬出経路は、上記
吸引ダクトgと完全に干渉し合う位置にある。
【0009】したがって、上記ワークの搬入搬出作業の
たびに、上記ローダ装置の搬入搬出経路を確保するべく
上記吸引ダクトgを移動しまたは取り外す必要があり、
これがため、作業性が悪くて、ワークの搬入搬出に要す
る時間も長く、ひいては研削工程の遅延を招いていた。
【0010】また、研削盤本体bのメンテナンスを行う
時や砥石車を交換する時には、カバーcを取り外して行
うことになるが、この場合も上記吸引ダクトgが邪魔に
なるため、これら作業のたびに吸引ダクトgを移動しま
たは取り外す必要があり、やはり作業性を悪くしてい
た。
【0011】さらに、吸引ダクトgをはじめとした工作
液ミスト排出装置の構成部が研削盤の上方に配置される
場合、上述した作業性の悪さに加えて、その取付けが構
造的に大変難しく、装置コストの上昇を招いていた。
【0012】このような問題は、上述した平面研削盤に
限られず、センタレス研削盤等の他の研削盤はもちろん
のこと、マシンニングセンタ等の他の工作機械など工作
機械全般に共通するものであり、その改良が要望されて
いた。
【0013】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、工作機械におい
て、他の構成装置の邪魔にならず、かつ構造簡単で、し
かも工作液ミストを効率的に吸引排出することができる
工作液ミスト排出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の工作液ミスト排出装置は、吸引ダクトの吸
引口が、ベッド上に装置された工作機械本体の下部に開
口されるとともに、吸引ダクトの排出口が工作機械外部
に配された強制吸引用の吸引手段に連通されていること
を特徴とする。
【0015】好適な実施態様として、上記ベッド上に装
置された上記工作機械本体の外周がカバーにより被覆さ
れるとともに、このカバー内空間底部に上記吸引ダクト
の吸引口が開口されている。
【0016】さらに好ましくは、上記ベッド内部に、工
作機械本体から流下排出される工作液を排出する工作液
排出路が上記ベッド上面に開口して設けられ、この工作
液排出路が上記吸引ダクトの吸引側先端部を形成する。
【0017】本発明において、ベッド上に装置された工
作機械本体のワーク加工部に供給される工作液は、工作
機械本体から流下排出される一方で、高温雰囲気により
加熱蒸気化された工作液ミストが発生することになると
ころ、この工作液ミストは、工作液ミスト排出装置によ
り強制吸引されて工作機械外部へ排出される。
【0018】この場合、工作液ミスト排出装置の吸引ダ
クトは、その吸引口が外周をカバーにより被覆された工
作機械本体の下部、例えばカバー内空間底部に開口され
るとともに、その排出口が工作機械外部に配された強制
吸引用の吸引手段に連通されており、この結果、カバー
内空間に浮遊する工作液ミストは、工作機械本体から流
下排出される工作液と同様、下方へ強制吸引されて工作
機械外部へ排出されることとなる。
【0019】このような構成を採用することにより、構
造的に工作機械の他の構成装置の邪魔にならない配置構
成を可能とするとともに、構造の簡素化を図る。
【0020】特に、ベッド内部に既設の工作液排出路を
上記吸引ダクトの吸引側先端部として兼用することによ
り、装置構造の簡素化と装置コストの低減化を図るとと
もに、工作液ミストの円滑な排出路を確保する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】本発明に係る工作機械の工作液ミスト排出
装置を図1に示す。この工作液ミスト排出装置1は、具
体的には平面研削盤に装置されており、吸引ダクト2と
吸引装置3を主要部として構成されている。
【0023】平面研削盤は、ベッド4上に研削盤本体5
が装置されるとともに、この研削盤本体5の全周が本体
カバー6により被覆されて、その内部空間が密閉された
研削室Aとされており、図面において、左側が作業者等
が作業を行う作業空間で、右側が背面側とされている。
また、研削盤本体5の構成は従来周知のものであり、具
体的な説明は省略する。
【0024】本体カバー6は、研削盤本体5からのクー
ラント(研削液)の飛沫が研削盤周囲の作業環境を汚染
するのを防止するとともに、作業者の危険を防止する機
能を有し、また上記工作液ミスト排出装置1の一部を構
成している。本体カバー6の天井部には、ローダ用開閉
シャッタ7が開閉可能に設けられている。これに対応し
て、図示しないが、本体カバー6の上方には、研削盤本
体5のワーク加工部に対してワークを搬入搬出するため
のローダ装置が設けられている。本体カバー6の底部6
aは、その中央に向けて下側へ傾斜した傾斜面とされ
て、研削盤本体5から流下排出される研削液を本体カバ
ー6の底部開口6bへ導くように構成されている。
【0025】上記ベッド4の内部には、上記研削室A内
の研削液つまり研削盤本体5から流下排出される研削液
を排出するための排出路8が設けられている。この排出
路8は、その先端口9が上記ベッド4上面の適所つまり
上記本体カバー6の底部中央の開口6bの位置に開口さ
れるとともに、ベッド4内部を下向き傾斜状に背面側へ
延びて設けられており、その後端口10が接続樋11か
ら回収樋12を介して、図外のクーラント回収タンクへ
連通されている。また排出路8は、後述するように、吸
引ダクト2の一部を構成している。
【0026】吸引ダクト2は、その先端部に上記排出路
8を有するとともに、吸引装置3へ連通されている。具
体的には、上記排出路8の後端口10に接続される接続
樋11の上部に分岐用接続口15が接続開口されるとと
もに、この接続口15に、上記吸引装置3に連通される
蛇腹状ダクト16が接続されている。この蛇腹状ダクト
16の使用は、接続樋11と吸引装置3の配置関係の自
由な設定を可能としている。
【0027】これにより、本体カバー6内の研削室Aの
底部開口6bから、ベッド4内部を介して、平面研削盤
の背面側外部に配置された吸引装置3へ続く吸引ダクト
2が形成されている。
【0028】吸引装置3は、上記吸引ダクト2を介して
研削室A内の研削液ミストを装置外部へ強制的に吸引排
出する吸引手段として機能するもので、要求される吸引
力に応じた能力の吸引機器が採用され、図示の実施形態
においては吸引ファンが用いられている。この吸引ファ
ン3は、その吸込側が上記蛇腹状ダクト16に接続され
るとともに、吐出側が図外の排気部に接続されている。
【0029】しかして、以上のようにして構成された工
作液ミスト排出装置1を備えた平面研削盤において、研
削盤本体5のワーク加工部に搬入されたワークは、その
被研削面に研削液の供給を受けながら研削砥石車による
平面研削加工が施される。
【0030】上記ワーク加工部に供給されて使用済みと
なった研削液は、研削盤本体5からそのまま流下し、あ
るいは研削砥石車の回転力により飛沫として飛散された
後本体カバー6の内壁面を滴下して、本体カバー6の底
部6aから底部開口6bを介して排出路8の先端口9へ
流入する。排出路8内へ流入した研削液は、排出路8か
ら接続樋11および回収樋12を経て、図外のクーラン
ト回収タンクへ回収される。
【0031】一方、本体カバー6内の研削室A、とりわ
け研削盤本体5のワーク加工部は研削可能により高温雰
囲気にあり、よって上記研削液の一部は加熱蒸気化(霧
化)されて研削液ミストが発生する。この研削液ミスト
は、密閉された研削室A全体に浮遊充満することとなる
が、定期的に駆動するまたは研削中常時駆動する工作液
ミスト排出装置1により強制吸引されて研削盤外部へ排
出される。
【0032】すなわち、吸引装置3の駆動により、吸引
ダクト2を通じて研削室A内が負圧状態となり、研削室
A内に充満浮遊する研削液ミストは、研削室Aの底部開
口6bから、ベッド2内部を走る排出路8を介して、平
面研削盤の背面側外部に設けられた接続樋11および蛇
腹状ダクト16を流れて、研削盤外部へ強制的に排出さ
れることとなる。
【0033】この場合、工作液ミスト排出装置1の吸引
ダクト2は、その吸引口つまり排出路8の先端口9が研
削室Aの底部に開口されるとともに、その排出口つまり
蛇腹状ダクト16の排出口が平面研削盤の外部に配され
た吸引装置3に連通されており、このため、研削室A内
に浮遊する研削液ミストは、研削盤本体5から流下排出
される研削液と同様、下方へ強制吸引されて研削盤外部
へ有効に排出されることとなる。
【0034】また、このような構成が採用されることに
より、構造的に研削盤の他の構成装置の邪魔にならい配
置構成が実現し、同時に構造の簡素化が図られる。
【0035】具体的には、本体カバー6の上方には、研
削盤本体5のワーク加工部に対するワークの搬入搬出を
行うローダ装置が装置されているところ、工作液ミスト
排出装置1の主要構成である吸引ダクト2の蛇腹状ダク
ト16と吸引装置3はいずれも平面研削盤の背面側外部
に設けられており、従来のように、このローダ装置の搬
入搬出経路と干渉し合うことはない。
【0036】同様に、研削盤本体5のメンテナンスを行
う時や砥石車を交換する時には、本体カバー6を取り外
して行うことになるが、この場合も工作液ミスト排出装
置1の構成が邪魔になるようなことはない。
【0037】さらに、本実施形態においては、ベッド4
の内部に既設の研削液の排出路8が吸引ダクト2の吸引
側先端部として共用されていることから、装置構造の簡
素化と装置コストの低減化が実現するとともに、既存の
平面研削盤においても、構造的に大きな改良を加えるこ
となく、本工作液ミスト排出装置1を後付けで採用する
ことができる。
【0038】また、研削盤本体5の底部から研削液ミス
トを吸引しているため、研削室Aの上部空間に研削液ミ
ストが舞い上がることが有効に防止されるとともに、研
削液ミストの円滑な排出路が確保されて、理想的な形の
研削液ミストの吸引排出が実現する。
【0039】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可
能である。以下にその一例を示す。
【0040】(1) 図示の実施形態においては、研削液回
収用の排出路8が吸引ダクト2の吸引側先端部として共
用されているが、吸引ダクト2を排出路8と全く別個独
立した配置構成としてもよい。
【0041】(2) 吸引装置3の具体的構成も、図示の実
施形態に限定されず、吸引ファン以外の例えば真空ポン
プ等の他の吸引手段が用いられても良く、目的に応じて
適宜設定される。
【0042】(3) 本体カバー6の具体的構成も、図示の
実施形態に限定されず、例えば、本体カバー6の側部か
らワークを出し入れするように、本体カバー6の側面に
ローダ用の開閉シャッタが設けられても良い。
【0043】(4) また、図示の実施形態においては、本
体カバー6により研削盤本体5の全周が被覆されて、密
閉された研削室Aが形成されているが、上部開放型の本
体カバー6が採用されても良く、この場合は開閉シャッ
タ7は省略される。
【0044】なお、この場合でも、研削盤本体5の底部
から研削液ミストを吸引する構成であるから、研削液ミ
ストの舞い上がりや、外部への放出が有効に防止され
る。
【0045】(5) 本発明の工作液ミスト排出装置1は、
図示の実施形態のような平面研削盤のほかセンタレス研
削盤など他の研削盤への適用はもちろんのこと、マシニ
ングセンタ等の他の工作機械全般に適用することが可能
である。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の工作液ミ
スト排出装置によれば、吸引ダクトの吸引口が、ベッド
上に装置された工作機械本体の下部に開口されるととも
に、その排出口が工作機械外部に配された強制吸引用の
吸引手段に連通されているから、構造的に工作機械の他
の構成装置の邪魔にならない配置構成が可能となるとと
もに、構造の簡素化も図ることができる。
【0047】特に、上記吸引ダクトの吸引側先端部とし
て、ベッド内部に既設の工作液排出路が兼用される構成
が採用されると、装置構造の簡素化と装置コストの低減
化を図ることができ、また、既存の平面研削盤において
も、構造的に大きな改良を加えることなく、本発明の工
作液ミスト排出装置を後付けで採用することができる。
【0048】また、研削盤本体の下部から研削液ミスト
を吸引する構成であるから、カバー内の上部空間に研削
液ミストが舞い上がることが有効に防止されるととも
に、研削液ミストの円滑な排出路が確保されて、理想的
な形の研削液ミストの吸引排出が実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態である工作液ミスト排
出装置を備える平面研削盤の概略構成を示す正面断面図
である。
【図2】従来の工作液ミスト排出装置を備える平面研削
盤の概略構成を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 工作液ミスト排出装置 2 吸引ダクト 3 吸引装置(吸引手段) 4 ベッド 5 研削盤本体(工作機械本体) 6 本体カバー(カバー) 6a 本体カバーの底部 6b 本体カバーの底部開口 8 排出路 9 排出路の先端口(吸引ダクトの
吸引口) 11 接続樋 12 回収樋 16 蛇腹状ダクト A 研削室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引ダクトの吸引口が、ベッド上に装置
    された工作機械本体の下部に開口されるとともに、吸引
    ダクトの排出口が工作機械外部に配された強制吸引用の
    吸引手段に連通されていることを特徴とする工作機械の
    工作液ミスト排出装置。
  2. 【請求項2】 前記ベッド上に装置された前記工作機械
    本体の外周がカバーにより被覆されるとともに、このカ
    バー内空間底部に前記吸引ダクトの吸引口が開口されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の工作機械の工作
    液ミスト排出装置。
  3. 【請求項3】 前記ベッド内部に、工作機械本体から流
    下排出される工作液を排出する工作液排出路が前記ベッ
    ド上面に開口して設けられ、この工作液排出路が前記吸
    引ダクトの吸引側先端部を形成していることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の工作機械の工作液ミスト排
    出装置。
JP10236518A 1998-08-07 1998-08-07 工作機械の工作液ミスト排出装置 Pending JP2000052186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10236518A JP2000052186A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 工作機械の工作液ミスト排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10236518A JP2000052186A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 工作機械の工作液ミスト排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000052186A true JP2000052186A (ja) 2000-02-22

Family

ID=17001900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10236518A Pending JP2000052186A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 工作機械の工作液ミスト排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000052186A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103341825A (zh) * 2013-07-02 2013-10-09 四川虹欧显示器件有限公司 一种无接触毛刷防水装置
CN107297378A (zh) * 2017-08-17 2017-10-27 安徽开诚电器有限公司 冲压件毛刺处理清灰装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103341825A (zh) * 2013-07-02 2013-10-09 四川虹欧显示器件有限公司 一种无接触毛刷防水装置
CN107297378A (zh) * 2017-08-17 2017-10-27 安徽开诚电器有限公司 冲压件毛刺处理清灰装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6214043B2 (ja) マルチサイクロン式コレクタ
US4381628A (en) Dust control system for surface treating machine
US6106375A (en) Apparatus for processing waste liquid and waste gas in polishing device
CN201227777Y (zh) 一种抛光机的吸尘罩
US3810677A (en) Mining machine dust collector
US3352063A (en) Polishing apparatus
JP3898503B2 (ja) 建設機械
JP2002089380A (ja) 建設機械
KR101411175B1 (ko) 진공 청소기의 집진 장치 및 이를 포함한 먼지 분리 장치
JP2000052186A (ja) 工作機械の工作液ミスト排出装置
JP4778964B2 (ja) 工作機械に発生するチップや冷却液を保持し分離するための装置
JP5006092B2 (ja) 建設機械
TWM576911U (zh) Oil mist recovery machine
CN101015906B (zh) 新型抛光机吸尘罩
KR101760901B1 (ko) 드레인 필터가 마련된 오일 미스트 집진기
CN201030511Y (zh) 新型抛光机吸尘罩
GB2417440A (en) An air induction system for a work machine
CN210414130U (zh) 玻璃磨边机的磨轮冷却吸水系统
CN210220742U (zh) 一种侧进风式冷却塔
US6267794B1 (en) Aspirator for oil mists having a supporting frame for oscillating an enclosure between vertical and horizontal positions
JP2002361193A (ja) ドレッサー用吸引機
CN218635925U (zh) 清洁设备
KR200246119Y1 (ko) 직압식 샌드블라스트기
CN212265423U (zh) 一种泵阀铸件生产打磨装置
JP3239845U (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030715