JP2000051807A - 蓋付き食品用容器の洗浄整列システム - Google Patents

蓋付き食品用容器の洗浄整列システム

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JP2000051807A
JP2000051807A JP10226149A JP22614998A JP2000051807A JP 2000051807 A JP2000051807 A JP 2000051807A JP 10226149 A JP10226149 A JP 10226149A JP 22614998 A JP22614998 A JP 22614998A JP 2000051807 A JP2000051807 A JP 2000051807A
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lid
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containers
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Isao Nakai
功 中井
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LINE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナに収納され需要家から回収された蓋
付き食品容器を洗浄整列し食品盛り付けラインへ供給す
るシステム。 【解決手段】 先ずコンテナ12を段ばらしし、次いでコ
ンテナを容器10と共に反転し、コンテナと容器を分離
し、コンテナはコンテナ洗浄乾燥ラインで洗浄し、容器
本体14と蓋16とは容器洗浄乾燥ライン106 で反転して残
留物を排除し洗浄乾燥した後、敷板70を用いてチェイン
コンベア付きエレベータ78に整列して段積みしてストッ
クし、エレベータに段積みした容器本体は盛り付けライ
ン84の先頭部に、蓋は盛り付けラインの末端部に移送
し、段ばらしして供給する。従来のシステムに比べてシ
ステムの自動化が極めて容易であると共に、洗浄乾燥さ
れた容器10は敷板を用いエレベータに保管するので省ス
ペース化が可能であり、さらに容器本体14および蓋16が
盛り付けラインに段ばらしし整列状態で供給されるので
容器の損傷が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は繰り返し使用される
蓋付き食品用容器、例えば弁当箱のようなものが、使用
後回収された場合、これら蓋付き食品用容器をコンテナ
から取り出し、容器本体と蓋を分離し、おのおのを洗浄
し、乾燥し、次の食品の盛り付けに便利なように整列積
層する蓋付き食品用容器の洗浄整列システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繰り返し使用される蓋付き食品用
容器、例えば弁当箱のような蓋付き容器は、給食工場に
おいて、容器本体に総菜やご飯等の食品が盛り付けられ
た後、蓋が被せられてコンテナに段積み整列して収容さ
れ、工場、学校、病院等の需要家の給食として提供され
る。
【0003】需要家において中身の食品が給食として提
供された後の蓋付き食品容器は、再びコンテナに段積み
整列して収容され、給食工場へ返送されてくる。給食工
場においては、蓋付き食品用容器はコンテナから取り出
され、容器本体から蓋が外され、コンテナはコンテナ洗
浄ラインにおいて洗浄乾燥され、容器本体と蓋は容器洗
浄ラインにおいて並列して洗浄乾燥され、容器本体は食
品盛り付けラインの先頭部に、蓋は食品盛り付けライン
の末尾端部に、それぞれ供給される。
【0004】このように回収された空の蓋付き食品用容
器の洗浄、乾燥、供給工程を、図4の従来の給食工場の
平面図および図5の断面図に基づいて説明する。回収さ
れた蓋付き食品用容器10(以下単に容器という。)
は、コンテナ12内に所定の個数の容器が所定の列数に
整列されかつ所定の段数に積層されて収納されており、
またコンテナ12自体も所定の段数に積み上げられてプ
ラットホーム100に降ろされる。
【0005】プラットホーム100に積み重ねたまま降
ろされたコンテナ12は、段積みされた状態でローラコ
ンベヤ102により、洗浄室104に搬入される。洗浄
室104に搬入されたコンテナ12は、容器洗浄ライン
106先頭に配置された作業員により、段ばらしされる
と共に、コンテナ12に収容された容器10は一つ一つ
取り出され、容器本体14と蓋16に分離され、容器洗
浄ライン106に設けられた予備洗浄機108に乗せら
れる。予備洗浄機108においては、容器本体14また
は蓋16に残留する残存食品が排除され本洗浄機109
へ送り込まれる。
【0006】コンテナ12が空になると、別の作業員が
コンテナ12をコンテナ洗浄ライン110へ移送する。
コンテナ洗浄ライン110においては、コンテナ12は
洗浄され、乾燥され、消毒されて所定の保管場所に積層
して保管される。
【0007】食品容器洗浄ライン106は、容器本体洗
浄ライン106aと、蓋洗浄ライン106bから成り、
予備洗浄の終わった容器本体14は容器本体洗浄ライン
106aに供給され、蓋16は蓋洗浄ライン106bに
供給され、本洗浄機109により洗剤を使って洗浄され
た後、乾燥されて容器本体14は容器本体洗浄ライン1
06aの端末から容器搬送コンベヤ112aを経て上昇
コンベア114aに移し替えられる。同様に蓋16も蓋
洗浄ライン106bで洗浄乾燥されて蓋搬送コンベヤ1
12bを経て上昇コンベヤ114bに移し替えられる。
【0008】上昇コンベヤ114aにより所定の高さま
で上昇した容器本体14は、水平移送コンベヤ116に
より、盛り付けライン118の先端部118aの上に設
けられた容器ストックホッパ120の上端開口部へ投入
される。また、上昇コンベヤ114bにより所定の高さ
まで上昇した蓋16は、盛り付けライン118の末端部
の上に設けられた蓋ストックホッパ122の上端開口部
へ投入される。
【0009】盛り付けライン118の先端部では、作業
員が容器ストックホッパ120の下端から容器本体14
を一個一個順次取り出し、盛り付けライン118へ供給
する。盛り付けライン118に供給された容器本体14
にはライン末端に達する間に各種の惣菜やご飯が盛り付
けられる。盛り付けの完了した容器本体14には、作業
員が蓋ストックホッパ122から蓋16を一個一個順次
取り出して被せコンテナ保管庫から取り出したコンテナ
12内に容器10を整列積層して需要家に出荷される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来の回収容器の洗浄整列システムは、プラットホ
ーム100に空の容器10を収容し積み重ねたまま降ろ
されたコンテナ12は、積層された状態でローラコンベ
ヤ102により洗浄室104に搬入されるが、コンテナ
12を順次段ばらししコンテナ12のなかに収容した容
器10を取り出し、容器本体14および蓋16にを分離
し、容器洗浄ライン106へ送り込むのに人手を要し、
また容器10が取り出された空のコンテナ12を隣接す
るコンテナ洗浄ライン110に送るのに人手を要する。
【0011】さらに、容器本体14と蓋16とは上昇コ
ンベヤ114により、高い位置に持ち上げられ、容器ス
トックホッパ120または蓋ストックホッパ122の上
端開口部から投げ込まれる際に、容器本体14と容器ス
トックホッパ120との衝突音、あるいは蓋14と蓋ス
トックホッパ122との衝突音が極めて大きく響き、大
きな騒音を発生するという問題点がある。さらに、容器
本体14同士または蓋16同士がぶつかりあうため、容
器本体14および蓋16に衝突した跡が残り、容器10
の外観を損ねるという不都合がある。その上、盛り付け
作業において容器本体14および蓋16は、容器ストッ
クホッパ120または蓋ストックホッパ122の下端取
り出し口から一個一個人手により取り出す必要がある。
【0012】本発明は、繰り返し使用する食品用容器が
回収された後の従来の洗浄整列システムの前記のごとき
問題点を解決するものであって、自動化により人手を極
力省力化すると共に、騒音の発生をなくし、容器の損耗
を少なくした食品用容器の洗浄整列システムを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の蓋付
き食品用容器の洗浄整列システムは、蓋付き食品用容器
を収容し段積みされたコンテナを段ばらししてコンベヤ
上に整列する工程と、前記コンベヤ上に整列されたコン
テナを順次反転し前記コンテナと収容された蓋付き食品
用容器を分離する工程と、前記工程により分離された空
のコンテナを洗浄乾燥した後積層し保管する工程と、前
記工程により前記コンテナから積層された状態で分離さ
れた蓋付き食品用容器を順次段ばらしする工程と、前記
工程により段ばらしされた前記蓋付き食品用容器を容器
本体と蓋に分離する工程と、前記工程により分離された
前記蓋付き食品用容器の前記容器本体に残留する残留物
を排除した後乾燥機能付き食器洗浄機を用い前記容器本
体を洗浄し乾燥する工程と、前記工程により分離された
前記蓋に残留する残留物を排除した後乾燥機能付き食器
洗浄機を用い前記蓋を洗浄し乾燥する工程と、前記工程
により洗浄乾燥された前記蓋付き食品用容器の前記容器
本体の方向を一致させると共に所望の個数積層し整列し
て所定の位置に保管する工程と、前記工程により洗浄乾
燥された前記蓋付き食品用容器の前記蓋を所望の個数積
層し所定の位置に保管する工程と、前記行程により保管
された前記蓋付き食品用容器の本体を盛り付けラインの
先頭部に供給すると共に前記行程により保管された前記
蓋付き食品用容器の前記蓋を盛り付けラインの末端部に
供給する行程とよりなることよりなることを特徴とす
る。
【0014】請求項2の蓋付き食品用容器の洗浄整列シ
ステムは、請求項1の発明において、前記容器本体およ
び前記蓋から前記残留物を排除する工程において排除さ
れた前記残留物の処理工程を設けたことを特徴とする。
また、請求項3の蓋付き食品用容器の洗浄整列システム
は、請求項1または請求項2の発明において、前記コン
テナの洗浄排水、前記容器本体および前記蓋の洗浄排水
を浄化処理する工程を設けたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図面に
従って説明する。図1は洗浄乾燥室104内に設けられ
た本発明の1実施の形態を示す平面図である。需要家か
ら回収され、プラットフォーム100に降ろされたコン
テナ12は、図3に示すコンテナ取り扱い流れ図のステ
ップAに示すように、内部に蓋付き食品用容器10(以
下単に容器と言う。)が整列して段積みされ、さらにコ
ンテナ12が段積みされている。
【0016】プラットフォーム100にはストレージコ
ンベア18が敷設されており、このストレージコンベア
18の洗浄室104側の側面には、2列ずつペアになっ
た4列のコンテナ投入コンベア20の一端が接続されて
いる。また、このコンテナ投入コンベア20の他の一端
は、リフト式コンベア付きトラバーサ22の側面に接続
している。このリフト式コンベア付きトラバーサ22の
他の側面には、コンテナ段ばらし装置24が取り付けら
れ、リフト式コンベア付きトラバーサ22に移載された
コンテナ12は、このコンテナ段ばらし装置24によ
り、図3のステップBに示すように、段ばらしされる。
【0017】コンテナ段ばらし装置24の次には、コン
テナ反転装置26が配置され、段ばらしされたコンテナ
12は、図3のステップCに示すように180°反転さ
れる。反転されたコンテナ12は、容器10を順序良く
容器洗浄ライン106に移送するため、次に設けられた
シフタ28により、右または左に移動される。
【0018】シフタ28により右または左に振り分けら
れたコンテナ12は、次のコンテナ移載装置30によ
り、コンテナ12が図3のステップDの状態で、コンテ
ナ洗浄ライン110へ移送され、容器10は、図3のス
テップdの積層した状態で残される。コンテナ洗浄ライ
ン110へ移送されたコンテナ10は、コンベア32に
よりコンテナ洗浄機34内に取り込まれ、洗浄および乾
燥が行われる。
【0019】洗浄および乾燥の完了したコンテナ10
は、コンテナ洗浄機34から取り出され、コンテナ反転
装置36により、図3のステップEの状態にされ、必要
に応じてコンテナ水平回転装置38により方向が整えら
れる。次いで、コンテナ段積み装置40により図3のス
テップFのように段積みされ、図3ステップGの状態で
保管場所42に整列して保管される。
【0020】一方、容器洗浄ライン106に残された容
器10は、次の食器切り離し装置44により一列にさ
れ、次に配置された食器段ばらし装置46により図3の
ステップeに示されるような状態で段ばらしされる。容
器洗浄ライン106は4本のレーンからなり、図1にお
いて右側の2本のレーン106aは容器本体14用であ
り、左側2本は蓋16用レーン106bであって、蓋1
6はそのまま左側の2本のレーン106bへ進むが、容
器本体14は容器移載装置48により蓋16から分離さ
れ右側の2本のレーン106aへ移載される。
【0021】容器移載装置48には方向検知装置が付い
ており、容器本体14が容器用レーン106aに移載さ
れる間に、容器の方向が検知され、方向が逆である容器
14は、方向変換装置50により、180°回転され
る。
【0022】容器洗浄機52内においては、容器本体1
4は伏せた状態で、蓋16は反転して洗浄水の吹き付け
により、残留物を排除し、さらに洗剤を使って洗浄し、
乾燥した状態で容器洗浄機52から取り出される。な
お、容器洗浄機52から排出された残留物および洗浄水
は、コンテナ洗浄機からの洗浄排水とあわせて、浄化処
理装置54において浄化処理を施して排水される。
【0023】容器洗浄機52により洗浄乾燥された2列
の容器本体12は、合流移載装置56により容器本体1
2は1列に合流され、段積み装置58により所定の段数
に積み重ねられる。段積みされた容器本体12は、容器
移送コンベア60により移送され、カーブコンベア62
により直角に曲がり、先端移載位置60aに到達する。
【0024】容器移送コンベア60の先端部60aに
は、一方の側面にはプッシャ64が設けられ、その反対
側の側面にはチェインコンベア付きエレベータ66が設
置されている。このチェインコンベア付きエレベータ6
6には、敷板供給装置68が隣接して配置され、チェイ
ンコンベア付きエレベータ66へ、敷板70が順次一枚
ずつ供給される。供給された敷板70の上には、プッシ
ャ64により容器移送コンベア60から所望の個数の積
層された容器本体12が所望の列数配列される。敷板7
0の上に容器本体12が所望の個数積層され所望の列数
配列されると、チェインコンベア付きエレベータ66は
敷板70を上昇または下降し、さらに敷板供給装置68
から別の敷板70の供給を受け、プッシャ64により、
所望の列数の段積みした容器本体12の移載を受ける作
業が所望の列数を積載されるまで繰り返される。
【0025】一方、容器洗浄機52により洗浄乾燥され
た2列の蓋16は、合流移載装置56により1列に合流
され、段積み装置58により所定の段数に積み重ねられ
る。段積みされた蓋16は、蓋移送コンベア72により
移送され、カーブコンベア74により直角に曲がり、先
端移載位置72aに到達する。
【0026】蓋移送コンベア72の先端部72aには、
一方の側面にはプッシャ76が設けられ、その反対側の
側面にはチェインコンベア付きエレベータ78が設置さ
れ、このチェインコンベア付きエレベータ78には、敷
板供給装置80が隣接して配置され、チェインコンベア
付きエレベータ78へ、敷板82が供給される。供給さ
れた敷板82の上には、プッシャ76により蓋移送コン
ベア72から所望の個数の積層された蓋16が所望の列
数配列される。チェインコンベア付きエレベータ88は
敷板82を上昇または下降し、さらに敷板供給装置80
から敷板82の供給を受け、プッシャ76により、所望
の個数段積みした蓋82の移載を受ける作業が所望の列
数が積載されるまで繰り返される。
【0027】図2は盛り付けライン84の平面図を示
す。この盛り付けライン84の先頭部84aには、容器
プッシャ86が取り付けられており、この容器プッシャ
86に隣接して容器本体12を積層したチェインコンベ
ア付きエレベータ88が配置されている。なお、このチ
ェインコンベア付きエレベータ88は、容器洗浄ライン
106のチェインコンベア付きエレベータ66を直接移
動するか、あるいはエレベータ66と88の間の上部空
間にコンベアを敷設し、敷板70に容器本体12を積層
し、上部空間をコンベアにて移送しても良い。
【0028】チェインコンベア付きエレベータ88から
敷板70に積層された容器本体12が容器本体プッシャ
86へ移送されると、一列づつ段ばらし装置90により
段ばらしされ、さらに容器本体14は、図3のステップ
fに示されるように、伏せた状態で積層し搬送されてい
るので、容器14は容器本体反転装置91により上向き
になるように反転し、盛り付けライン84の先頭部84
aに配列される。容器本体14には盛り付けライン84
の一端に載せられ移動する間に食品の盛り付けが行われ
る。
【0029】この盛り付けライン84の端末部84bに
は、蓋プッシャ92が取り付けられており、この蓋プッ
シャ92に隣接して蓋16を積層したチェインコンベア
付きエレベータ94が配置されている。なお、このチェ
インコンベア付きエレベータ94は、容器洗浄ライン1
06のチェインコンベア付きエレベータ78を直接移動
するか、あるいはエレベータ78と94の間の上部空間
にコンベアを敷設し、敷板70に蓋16を積層し、上部
空間をコンベアにて移送しても良い。
【0030】チェインコンベア付きエレベータ94から
敷板82に積層された蓋16が蓋プッシャ92へ移送さ
れると、段ばらし装置96により段ばらしされ、盛り付
けの完了した容器本体12に被せられる
【0031】コンテナ保管庫42からは、コンテナ移送
台車98により、コンテナ12が積層された状態で盛り
付けライン84の末端に移送される。段積みされたコン
テナ12は段ばらし装置124により段ばらしされ、盛
り付けライン84に供給される。供給されたコンテナ1
2には容器移載装置126により、盛り付けが完了し蓋
の被せられた容器10が詰め込まれる。容器10が詰め
込まれたコンテナ12は再び積層されコンテナ搬送コン
ベア128により、コンテナ出荷ヤード130に配列さ
れる。
【0032】
【発明の効果】本発明の蓋付き食品用容器の洗浄整列シ
ステムは、積層されたコンテナに収納され需要先から回
収した容器を、先ずコンテナを段ばらしし、次いでコン
テナを容器と共に反転し、コンテナと容器を分離し、コ
ンテナはコンテナ洗浄乾燥ラインで洗浄した後積層整列
し、容器本体と蓋とは容器洗浄乾燥ラインで反転して残
留物を排除し洗浄乾燥した後、敷板を用いてチェインコ
ンベア付きエレベータに整列して段積みしてストック
し、エレベータに段積みした容器本体は盛り付けライン
の先頭部に、蓋は盛り付けラインの末端部に移送し、段
ばらしして供給するものであり、従来のシステムに比べ
てシステムの自動化が極めて容易であると共に、洗浄乾
燥された容器本体および蓋を敷板を用いエレベータに保
管するので省スペース化が可能であり、さらに容器本体
および蓋が盛り付けラインに段ばらしして供給され、洗
浄された容器本体および蓋がホッパに放り込まれ堆積す
ることがないので、容器の損傷が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の蓋付き食品用容器の洗浄整
列システムの平面図である。
【図2】盛り付けラインの平面図である。
【図3】コンテナおよび食器のフロウ図である。
【図4】従来の蓋付き食品用容器の洗浄整列システムの
平面図である。
【図5】図4に用いられた盛り付けラインの側面図であ
る。
【符号の説明】
10・・・・蓋付き食品用容器、12・・・・コンテ
ナ、14・・・・容器本体、16・・・・蓋、18・・
・・ストレージコンベア、20・・・・コンテナ投入コ
ンベア、22・・・・リフト式コンベア付きトラバー
サ、24・・・・コンエナ段ばらし装置、26・・・・
コンテナ反転装置、28・・・・シフタ、30・・・・
コンテナ移載装置、32・・・・コンベア、34・・・
・コンテナ洗浄機、36・・・・コンテナ反転装置、3
8・・・・コンテナ回転装置、40・・・・コンテナ段
積み装置、42・・・・コンテナ保管場所、44・・・
・食器切り離し装置、46・・・・食器段ばらし装置、
48・・・・食器移載装置、50・・・・方向変換装
置、52・・・・容器洗浄機、54・・・・浄化処理
槽、56・・・・合流移載装置、58・・・・段積み装
置、60・・・・容器移送コンベア、62・・・・カー
ブコンベア、64・・・・プッシャ、66・・・・チェ
インコンベア付きエレベータ、68・・・・敷板供給装
置、70・・・・敷板、72・・・・蓋移送コンベア、
74・・・・カーブコンベア、76・・・・プッシャ、
78・・・・チェインコンベア付きエレベータ、80・
・・・敷板供給装置、82・・・・敷板、84・・・・
盛り付けライン、86・・・・容器本体プッシャ、88
・・・・チェインコンベア付きエレベータ、90・・・
・段ばらし装置、91・・・・容器本体反転装置、92
・・・・蓋プッシャ、94・・・・チェインコンベア付
きエレベータ、98・・・・コンテナ移送台車、100
・・・・プラットフォーム、102・・・・ローラコン
ベア、104・・・・洗浄室、106・・・・容器洗浄
ライン、108・・・・予備洗浄機、109・・・・本
洗浄機、110・・・・コンテナ洗浄ライン、112・
・・・容器搬送コンベア、118・・・・盛り付けライ
ン、120・・・・容器ストックホッパ、122・・・
・蓋ストックホッパ、124・・・・コンテナ段ばらし
装置、126・・・・容器移載装置、128・・・・コ
ンテナ搬送コンベア、130・・・・コンテナ出荷ヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA03 AA23 AA24 AA26 AA46 AB13 AB23 AB27 CA05 CC03 CD22 3B201 AA03 AA23 AA24 AA26 AA46 AB13 AB27 AB42 CA05 CC11 CD22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋付き食品用容器を収容し段積みされた
    コンテナを段ばらししてコンベヤ上に整列する工程と、
    前記コンベヤ上に整列されたコンテナを順次反転し前記
    コンテナと収容された蓋付き食品用容器を分離する工程
    と、前記工程により分離された空のコンテナを洗浄乾燥
    した後積層し保管する工程と、前記工程により前記コン
    テナから積層された状態で分離された蓋付き食品用容器
    を順次段ばらしする工程と、前記工程により段ばらしさ
    れた前記蓋付き食品用容器を容器本体と蓋に分離する工
    程と、前記工程により分離された前記蓋付き食品用容器
    の前記容器本体に残留する残留物を排除した後乾燥機能
    付き食器洗浄機を用い前記容器本体を洗浄し乾燥する工
    程と、前記工程により分離された前記蓋に残留する残留
    物を排除した後乾燥機能付き食器洗浄機を用い前記蓋を
    洗浄し乾燥する工程と、前記工程により洗浄乾燥された
    前記蓋付き食品用容器の前記容器本体の方向を一致させ
    ると共に所望の個数積層し整列して所定の位置に保管す
    る工程と、前記工程により洗浄乾燥された前記蓋付き食
    品用容器の前記蓋を所望の個数積層し所定の位置に保管
    する工程と、前記行程により保管された前記蓋付き食品
    用容器の本体を盛り付けラインの先頭部に供給すると共
    に前記行程により保管された前記蓋付き食品用容器の前
    記蓋を盛り付けラインの末端部に供給する行程とよりな
    ることを特徴とする蓋付き食品用容器の洗浄整列システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記容器本体および前記蓋から前記残留
    物を排除する工程において排除された前記残留物の処理
    工程を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蓋付き
    食品用容器の洗浄整列システム。
  3. 【請求項3】 前記コンテナの洗浄排水、前記容器本体
    および前記蓋の洗浄排水を浄化処理する工程を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋付き
    食品用容器の洗浄整列システム。
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