JPH1132961A - 食器類の自動洗浄装置 - Google Patents

食器類の自動洗浄装置

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JPH1132961A
JPH1132961A JP21003297A JP21003297A JPH1132961A JP H1132961 A JPH1132961 A JP H1132961A JP 21003297 A JP21003297 A JP 21003297A JP 21003297 A JP21003297 A JP 21003297A JP H1132961 A JPH1132961 A JP H1132961A
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JP
Japan
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tableware
basket
main conveyor
conveyor
dishes
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Pending
Application number
JP21003297A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Inomata
正豪 猪股
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Mamia KK
Original Assignee
Mamia KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 諸作業を自動化し、大巾な省力化と経済性の
向上を図れる洗浄装置を提供する。 【解決手段】 ネット構造主コンベア13上に、食器1
1の転動を防止するネット構造の従コンベア14を備
え、その復路上方と主コンベアの往路下方に、食器類に
向け洗浄液を噴射する洗浄ノズルを対向して設ける。主
コンベアの搬送始端部には、食器を1個づづ整列供給す
る食器供給装置20を備えるとともに、その上方に空の
食器かご20を供給する食器かご供給装置24を設け
る。主コンベアの搬送終端部にスリップウエイ28を、
その傾斜下端部上側に、食器かごを一時停止させるスト
ッパー29を設ける。スリップウエイの傾斜下端部に
は、滑降通過する食器を検知しその数を表示盤に表示す
るセンサー31並びにスリップウエイの傾斜終端に食器
の集積回収装置32を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、学校給食などの
配食に使用する食器かご単位毎の食器類の自動洗浄装置
に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来技術とその課題】 一般に、比較的小規模のネッ
トコンベア式構造からなる食器かご単位毎の食器類の自
動洗浄装置は知られている。この洗浄装置は図2に示す
ように、汁椀,皿,トレーなどの食器1を洗浄するネッ
トコンベア2と、その上に食器かご3を洗浄するネット
コンベア4を設置したものによって構成されている。使
用済みの食品1を収容した食器かご3がネットコンベア
2の搬送始端部に搬送されてきた段階で、食器1と食器
かご3を仕分けし、食器1はネットコンベア2上に人手
によって1個づづ分離供給されるとともに、各食品1の
上面はネットコンベア2の上側に配設した別のネットコ
ンベア5の復路に形成されるネットコンベア5のたるみ
によって被われ、転動が防止された状態で、洗浄ノズル
6から噴射される水蒸気及び洗浄液によって初期洗浄,
殺菌消毒,仕上げ洗浄が順次行われて、ネットコンベア
2の搬送終端から順次回収される。一方、食器かご3
は、人手によって上段のネットコンベア4に供給され、
洗浄ノズル7によって初期洗浄,殺菌消毒,仕上げ洗浄
されて搬送終端部から回収される。そして洗浄が終った
食器かご3の中に所定数の食器1を数えながら収容し、
乾燥機へ搬送されるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 このような従来の洗
浄装置には次のような課題がある。 (a)食器かご専用のネットコンベアを設置すること
は、コンベアラインが2系統となり、設備費が嵩むとい
う不経済性がある。 (b)食器かご専用のネットコンベアが上段にあるた
め、特に背の低い女性などに苛酷な作業が要求され作業
性が悪い。 (c)食器かごの洗浄に水蒸気を用いることから、水蒸
気発生のための装置や電力の消費量が多く、不経済であ
る。 (d)食器,食器かごの回収及び定数の食器の食器かご
への収容作業が全て人手によって行われるため、多くの
人手を要するばかりでなく作業効率が悪い。
【0004】本発明の目的は、使用済み食器,食器かご
のコンベアラインへの供給,洗浄済み食器の定数カウン
ト,積み重ね作業を自動化し、大巾な省力化と経済的効
果の図れる洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 従来の課題を解決する
本発明の食器類の自動洗浄装置は、次のような手段を採
用する。
【0006】上記目的は、食器類(食器かご及び汁椀,
皿,トレーなどの食器)を整列搬送するネット構造をし
た主コンベアの上方に、主コンベアと同速で、而も互い
に逆方向に運行され、復路が主コンベア上の食器類上に
乗載接触して運行し食器類の転動を防止するネット構造
の従コンベアを設け、従コンベアの復路上方と主コンベ
アの往路下方に食器類に向け洗浄液を噴射する洗浄ノズ
ルを夫々対向的に配設せしめ、一方、主コンベアの搬送
始端部に、食器かご単位で該食器かごから取り出された
使用済み食器を1個づづ整列供給する食器供給装置を配
設するとともに、この食器供給装置の上方に食器かご単
位の食器を全て供給されたあとで空の食器かごを供給す
る食器かご供給装置を段設し、主コンベアの搬送終端部
に洗浄済み食器類を連続的に搬送する下向き傾斜姿勢の
スリップウエイを設け、このスリップウエイの傾斜下端
部上側に食器かごを一時停止させるストッパーを配設す
るとともに、スリップウエイの傾斜下端部に滑降通過す
る食器を検知しその数を表示盤に表示するセンサーを設
け、更に、スリップウエイの傾斜終端に食器の集積回収
装置を配設したことにより達成される。
【0007】上記目的は、請求項1記載の食器類の自動
洗浄装置において、食器かご供給装置を、主コンベアの
搬送始端部に向け下向き傾斜した食器かごを乗載するシ
ュートと、食器かごの主コンベア上への滑落を一時停止
させ、食器かご単位の食器が全て主コンベアに供給され
たあと、操作盤の信号により食器かごの一時停止を解除
するシリンダーゲートとにより構成したことにより達成
される。
【0008】
【発明の実施の形態】 図面に基づいて、本発明実施の
形態の詳細を説明する。
【0009】本発明が洗浄しようとする食器類とは、食
器かご12及びこの中に収容された小,中学校の各クラ
ス単位の人数分の汁椀,皿,トレーなどの食器11を総
称するものである。そして、食器かごの一側側面には、
学校名,クラス,児童数を表示したプレート(図示略)
が付設してある。
【0010】図1に示す13は、ネット構造、詳しく
は、洗浄液の通過を許す主コンベアであって、この主コ
ンベア13の上方には、主コンベア13と同速で而も互
いに逆方向に運行されるとともに、復路が主コンベア1
3上に余裕をもって乗載接触するネット構造の従コンベ
ア14を設置する。主コンベア13上に供給搬送される
食器11と食器かご12は、主コンベア13の往路側と
従コンベア14の復路側で挟持され、噴射される洗浄液
の液圧作用で食器11が転動することがない。
【0011】主コンベア13の搬送始端部の上側で従コ
ンベア14の上手側及び従コンベア14の復路側上側の
略全域に、適当の間隔を介して下向きに洗浄液を噴射す
る洗浄ノズル15,16を設けるとともに、主コンベア
13の復路側下側の略全域に、適当間隔を介して上向き
に洗浄液を噴射する洗浄ノズル17を配設する。図中1
8は主コンベア13,従コンベア14の往路両側縁を支
承ガイドする案内レールである。
【0012】主コンベア13の搬送始端側には、コンテ
ナ(図示略)から取り出し搬送された食器かご12か
ら、使用済みの例えば汁椀などの食器11を取り出して
仮置きする台19と、台19上に仮置きされた食器11
を主コンベア13へ供給するためにセットする食器供給
装置20が複数個並設する。この食器供給装置20は、
汁椀11の後端縁を支持する支持板21と、。食器11
の前端縁を支承する回転するカム板22とによって構成
され、支持板21とカム板22間に積み重ねられた食器
11の最下端を乗載支持し、カム板22の回動により食
器11の前端縁がカム板22から外れた時点で最下段の
食器11が落下すると同時に、次段の食器11がカム板
22に支承され、外れた食器11が下向き傾斜したシュ
ート23を滑降し主コンベア13上に1個づづ供給され
るようにしたものである。
【0013】食器供給装置20の上側には食器かご供給
装置24が設置してある。この食器かご供給装置24
は、作業者の手動で食器かご12が供給載置され、かつ
先行側が下向き傾斜したシュート25と、シュート25
上を滑降しようとする食器かご12を一時的に停止させ
るシリンダーゲート26と、このシリンダーゲート26
を上昇する操作盤27とによって構成し、食器供給装置
20から全ての食器11が主コンベア13に供給された
あとで、操作盤27に設けたスイッチの押動操作により
シリンダーゲート26が上昇し、フリーとなった食器か
ご12がシュート25を滑降し主コンベア13上に供給
されるようにしたものである。
【0014】主コンベア13の搬送終端側には、洗浄済
みの食器11及び食器かご12を滑降回収するためのス
リップウエイ28が連設してある。このスリップウエイ
28の傾斜下端部上側に食器かご12を一時停止させる
ストッパー29を配設するとともに、スリップウエイ2
8の傾斜下端部に滑降通過する食器11を検知しカウン
トするとともに、その数を表示盤30に表示して作業者
に確認せしめるセンサー31を設ける。
【0015】更に、スリップウエイ28の傾斜終端部
に、食器11を下段から上段に向け集積し回収する集積
回収装置32を複数個並設する。この集積回収装置32
は、スリップウエイ28の下端に面した左右側と後側中
央の3個所に、下部にスパイラル状の螺旋翼33を設け
た回動支杆34を夫々立設し、この3本のスパイラル状
螺旋翼33に3点支持された食器11が、螺子作用によ
り順次上昇し、回動支杆34部に至り、連続して供給さ
れる食器11が順次同様の作用で上昇し回動支杆部に定
数集積される。そして、ストッパー29により一時停止
されている食器かご12を作業者の手動により整理台
(図示略)上に移し、この中に集積回収された定数の食
器11を収容することにより作業は終る。食器かご12
を他の手段でコンテナに収容し乾燥室で乾燥されて、次
回の給食のために待機されるようにしたものである。
【0016】
【発明の効果】 上述のように本発明の構成によれば、
次のような効果が得られる。 (a)従来技術に比べコンベアラインが1系統であるた
め、食器かご単位の食器と食器かごがグループ化され、
而も連続して同時に洗浄でき、食器のカウント手段と相
俟ってグループ別の管理が同時に行え、洗浄作業効率の
向上が図れ、小規模給食システムに用いて好適である。 (b)装置の簡便化できるなど経済的効果は大きい。 (c)更に、従来技術に比べ大巾な省力化と洗浄液の使
用量の節減ができ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の説明図である。
【図2】 従来装置の説明図である。
【符号の説明】
11 食器 12 食器かご 13 主コンベア 14 従コンベア 15 洗浄ノズル 16 洗浄ノズル 17 洗浄ノズル 18 案内レール 19 台 20 食器供給装置 21 支持板 22 カム板 23 シュート 24 食器かご供給装置 25 シュート 26 シリンダーゲート 27 操作盤 28 スリップウエイ 29 ストッパー 30 表示盤 31 センサー 32 集積回収装置 33 スパイラル状螺旋翼 34 回動支杆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類(食器かご及び汁椀,皿,トレー
    などの食器)を整列搬送するネット構造をした主コンベ
    アの上方に、主コンベアと同速で、而も互いに逆方向に
    運行され、復路が主コンベア上の食器類上に乗載接触し
    て運行し食器類の転動を防止するネット構造の従コンベ
    アを設け、従コンベアの復路上方と主コンベアの往路下
    方に食器類に向け洗浄液を噴射する洗浄ノズルを夫々対
    向的に配設せしめ、一方、主コンベアの搬送始端部に、
    食器かご単位で該食器かごから取り出された使用済み食
    器を1個づづ整列供給する食器供給装置を配設するとと
    もに、この食器供給装置の上方に食器かご単位の食器を
    全て供給されたあとで空の食器かごを供給する食器かご
    供給装置を段設し、主コンベアの搬送終端部に洗浄済み
    食器類を連続的に搬送する下向き傾斜姿勢のスリップウ
    エイを設け、このスリップウエイの傾斜下端部上側に食
    器かごを一時停止させるストッパーを配設するととも
    に、スリップウエイの傾斜下端部に滑降通過する食器を
    検知カウントしその数を表示盤に表示するセンサーを設
    け、更に、スリップウエイの傾斜終端に食器の集積回収
    装置を配設したことを特徴とする食器類の自動洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の食器類の自動洗浄装置に
    おいて、食器かご供給装置を、主コンベアの搬送始端部
    に向け下向き傾斜した食器かごを乗載するシュートと、
    食器かごの主コンベア上への滑落を一時停止させ、食器
    かご単位の食器が全て主コンベアに供給されたあと、操
    作盤の信号により食器かごの一時停止を解除するシリン
    ダーゲートとにより構成したことを特徴とする食器類の
    自動洗浄装置。
JP21003297A 1997-07-18 1997-07-18 食器類の自動洗浄装置 Pending JPH1132961A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076393A (ja) * 2013-12-24 2014-05-01 Nakanishi Mfg Co Ltd 食器の洗浄方法
CN104030047A (zh) * 2014-05-09 2014-09-10 武汉科技大学 一种集体餐厅自动回收餐具装置
CN107295750A (zh) * 2017-07-12 2017-10-24 信丰迅捷兴电路科技有限公司 一种pcb板的生产设备及其控制方法
JP6853465B1 (ja) * 2020-08-18 2021-03-31 株式会社フィールド 食器回収システム及びそれを備えた食器洗浄機

Cited By (5)

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