JP2000051187A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JP2000051187A
JP2000051187A JP10233475A JP23347598A JP2000051187A JP 2000051187 A JP2000051187 A JP 2000051187A JP 10233475 A JP10233475 A JP 10233475A JP 23347598 A JP23347598 A JP 23347598A JP 2000051187 A JP2000051187 A JP 2000051187A
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ray
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Tsutomu Suzuki
力 鈴木
Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Hidekazu Makino
英一 牧野
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 血管内の血液や血管造影剤の流れのコントロ
ールを重力を利用して行う。 【解決手段】 (1)被検者を寝載する天板を床面に対
する鉛直面内で傾動し角度を変更自在にさせる支持手段
と、X線照射手段と受像手段を一体的に保持する第1の
円弧状アームと、該第1の円弧状アームをスライド回転
可能に支持するスライド回転手段と、上記第1の円弧状
アームの回転手段と、昇降手段を備えた基台と、第1の
円弧状アームを体軸方向に移動させる直動手段を有す
る。 (2)第2の円弧状アームを前記被検者体軸方向の両側
に配置されこの位置に保持する基台と、前記第2の円弧
状アームを体軸方向に移動させる直動手段と、鉛直面に
垂直な軸周りに回転させる回転手段を有する。 (3)前記第1の円弧状アームと第2の円弧状アームを
組み合わせたバイプレーンX線撮影装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線撮影装置に係
り、特に血管内の血液や血管造影剤の流れのコントロー
ルを重力を利用して行うのに好適なX線撮影装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】X線透視撮影台や循環器X線検査装置に
代表される医用X線透視撮影装置は、診断の分野におい
ては欠かせないものとなっているが、最近は診断のみな
らず治療にも使われるようになってきた。この治療は、
X線透視下において先端にさまざまな器具を取り付けた
カテーテルを被検者の血管や臓器に挿入して行うもの
で、従来開腹手術をせざるを得なかった治療に対して、
被検者に与える苦痛を少なくでき、かつ安価に治療がで
きるという大きなメリットを持つため、急速に普及して
いる。
【0003】このような治療方法は、IVR(Interven
tional Radiology)と呼ばれており、近年、このIVR
は重力を利用した手技が注目されるようになっている。
この手技は、被検者を寝載する天板を傾けて前記被検者
の姿勢を変化させ、血管内の血液や血管造影剤の流れの
コントロール,臓器の形態的変化等を利用するものであ
る。これによって、微細血管の抽出,造影剤使用量の削
減,被検者に重力負荷変化を与えることによる治療効果
の確認等、様々な効果をもたらす。しかし、従来からの
X線装置、中でも最もΙVRに適した循環器X線検査装
置は上記の重力を利用した手技ができない。
【0004】図10は従来の循環器X線検査装置の概略
図である。床面に立設した脚部14は、Cアーム12を
支持する。このCアーム12は、X線照射手段であるX
線管8とこのX線管から照射され被検者2を透過したX
線を光に変換するイメージインテンシファイア(以下
Ι.Ι.と呼ぶ)及びこのI.I.からの出力光学像を
ビデオ信号に変換するテレビカメラ等からなる受像手段
10とを一体に、前記X線照射手段からの照射X線の中
心と前記受像手段の受像領域の中心とが一致するように
支持する。上記脚部14は、被検者2に対し様々な角度
でX線を照射するため、Cアーム12をその中心軸,及
び半径方向を回転軸として回転動作をさせる機能を有す
る(Cアーム12の中心軸を回転軸とする回転動作をC
アーム12のスライド回転,Cアーム12の半径方向を
回転軸とする回転動作をCアーム12の回転と呼ぶこと
にし、これらの駆動機構と制御装置は図示省略)。床面
に立設したスタンド6は被検者2が寝載する天板4を支
持する。この天板4は、被検者2の体軸方向に移動可能
であるが、傾けることはできない。天井に敷設したレー
ル24は、走行台車22をガイドする。この走行台車2
2はCアーム20を支持する。Cアーム20は、X線管
16と受像手段18とを一体に、上記Cアーム12と同
様、前記X線管16からの照射X線の中心と前記受像手
段18の受像領域の中心とが一致するように支持する。
上記走行台車22は、被検者2に対し様々な角度でX線
を照射するため、Cアーム20をその中心軸,及び半径
方向を回転軸として回転動作をさせる機能(Cアーム2
0の中心軸を回転軸とする回転動作をCアーム20のス
ライド回転,Cアーム20の半径方向を回転軸とする回
転動作をCアーム20の回転と呼ぶこととする。)及び
被検者の体軸方向に移動する機能を有している(駆動機
構と制御装置は図示略)。
【0005】以上の動作は、図示を省略した駆動機構と
制御装置により実現し、X線管8,16や受像手段1
0,18の位置や速度は術者により操作器30から指示
できるようになっている。このように、上記循環器X線
検査装置は、被検者に対して2方向からの様々な角度に
おけるX線透視,撮影画像をモニタ28に表示して、立
体的に対象部位を観察することができるため、血管を対
象としたΙVRをはじめとして、様々なΙVRに広く利
用されている。特に、上記図10に示すX線管と受像手
段を2組み備えた装置(以下、バイプレーン撮影装置と
呼ぶ。なお、X線管と受像手段が1組みの装置をシング
ルプレーン撮影装置と呼ぶ)は、同時に2方向からの透
視,撮影画像を得ることができ、しかも、術者が立つ天
板の反対側もワーキングスペースとして利用できるの
で、造影剤注入器や心電計等の多くの機材を置いて利用
することも可能であるために、体内の中で最も血管が複
雑に走行する頭部や心臓の検査,治療に好適である。し
かし、被検者を寝載する天板は床面に対し水平のままで
あり、傾けることができないために上記重力を利用した
ΙVRはできない。
【0006】重力を利用したΙVRに対応できる装置と
して、図11に示すCアーム付X線透視撮影台がある。
床面に立設する脚部44は、この脚部に連結されたアー
ム42の回転(矢印G)と上下動(矢印F)できるよう
に支持する。
【0007】この連結アーム42は、Cアームスライド
ユニット40を体軸方向(矢印E)に移動できるように
ガイドする。さらに、このCアームスライドユニット4
0は、X線管34と受像手段36を一体に支持するCア
ーム38をその中心軸,及び半径方向を回転軸として回
転動作をさせる機能を有する(Cアーム38の中心軸を
回転軸とする回転動作をCアーム38のスライド回転,
Cアーム38の半径方向を回転軸とする回転動作をCア
ーム38の回転と呼ぶこととし、これらの駆動機構と制
御装置は図示省略)。
【0008】上記連結アーム42は、被検者が寝載する
天板32も支持する。この構成により、被検者に対し様
々な角度でX線を照射でき、かつ天板が床面に対する鉛
直面内で傾動し、床面に対する角度が変更自在になって
いるので、前記重力を利用したΙVRができる。
【0009】しかし、透視,撮影方向は1方向のみであ
り、また、術者が立つ天板の反対側は矢印Eにて示すC
アームの走行スペースとなるので、この走行スペースを
ワーキングスペースとして利用できないために、同時に
2方向からの透視,撮影が必要で、かつ広いワーキング
スペースを必要とする、体内の中で最も血管が複雑に走
行する頭部や心臓の検査,治療には十分な対応はできな
い。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】図10に示した循
環器X線検査装置は、同時に2方向からの透視,撮影が
できるので、頭部と心臓にも対応できるが、しかし、被
検者を寝載する天板を傾けることができないので上記し
た重力を利用したΙVRはできない。これに対して、図
11に示したCアーム付X線透視撮影台は、天板を傾け
ることができので重力を利用したΙVRはできるが、透
視,撮影方向は1方向のみであるので頭部と心臓の検
査,治療には不充分である。
【0011】以上のことから、重力を利用したΙVRが
可能で頭部と心臓に対応可能な装置が求められている。
そこで、本発明の目的は、血管内の血液や血管造影剤の
流れのコントロールを重力を利用して行うために被検者
を寝載する天板をいろいろな姿勢にして透視,撮影を行
うに好適なX線撮影装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の
(1)〜(5)によって達成される。
【0013】(1)被検者を寝載する天板と、該被検者
に対しX線を照射するX線照射手段と、該被検者を透過
したX線を電気信号に変換する受像手段とを有するX線
撮影装置において、前記天板を床面に対する鉛直面内で
傾動し床面に対する角度を変更自在にさせる支持手段
と、該天板の支持手段とは独立的に構成し該天板の先端
方向から該天板を挟む込むように配置した前記X線照射
手段と受像手段とを一体的に保持する第1の円弧状アー
ムと、該第1の円弧状アームをスライド回転可能に支持
するスライド回転手段と、回転軸が体軸と平行かつ体軸
を含む前記鉛直面内に配置された上記第1の円弧状アー
ムの回転手段と、上記第1の円弧状アームの床面に対す
る距離を変更自在にする昇降手段を備えた基台と、上記
第1の円弧状アームを体軸方向に移動させる直動手段を
有する。
【0014】(2)被検者を寝載する天板と、該被検者
に対しX線を照射するX線照射手段と、該被検者を透過
したX線を電気信号に変換する受像手段とを有するX線
撮影装置において、前記天板を床面に対する鉛直面内で
傾動し床面に対する角度を変更自在にさせる支持手段
と、該天板の支持手段とは独立的に構成し該天板の幅方
向から該天板を挟み込むように配置した前記X線照射手
段と受像手段とを一体的に保持する第2の円弧状アーム
と、上記第2の円弧状アームを保持する基台と、上記第
2の円弧状アームを体軸方向に移動させる直動手段と、
前記第2の円弧状アームを前記鉛直面に垂直な軸周りに
回転させる回転手段を有する。
【0015】(3)前記第2の円弧状アームは、床面に
対する距離を変更自在にする昇降手段を有する。 (4)上記第1の円弧状アームと上記第2の円弧状アー
ムとでバイプレーン撮影装置を構成する。 (5)前記天板と前記第1もしくは第2の円弧状アーム
の位置関係を一定に保つ制御手段を有する。
【0016】このように、上記天板と第1の円弧状アー
ムとで構成されるX線撮影装置は、前記天板を傾け、該
天板の先端方向から該天板を挟む込むように前記第1の
円弧状アームを配置することによって、血管内の血液や
血管造影剤の流れを重力を利用してコントロールするこ
とができるため、いろいろな方向からの透視,撮影を行
うことができる。
【0017】また、上記天板と第2の円弧状アームとで
構成されるX線撮影装置は、前記天板を傾け、該天板の
幅方向から該天板を挟み込むように前記第2の円弧状ア
ームを配置することによって、上記と同様に血管内の血
液や血管造影剤の流れを重力を利用してコントロールす
ることができるので、上記第1の円弧状アームとは異な
った方向からの透視,撮影を行うことができる。
【0018】そして、上記第1の円弧状アームと上記第
2の円弧状アームとを組み合わせたバイプレーン撮影装
置は、天板を傾けて重力を利用した2方向からの透視,
撮影ができるので、頭部と心臓に対応可能となる。さら
に、上記天板と上記第1もしくは第2の円弧状アームと
の位置関係を一定に保つ制御手段を有するので、疾患部
の位置決めが容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1及至図9に
より説明する。図1は本発明のX線撮影装置の一構成部
分を示す側面図である。このX線撮影装置は、被検者を
寝載する天板100と、X線管192とΙ.Ι.を含む
受像手段194とを一体に支持した床置式のCアーム1
90とで構成される1方向のX線撮影装置である。
【0020】まず、被検者を寝載する天板100を有す
テーブル装置200から説明する。 (1)テーブル装置200 1)天板100の昇降 床50に立設した脚フレーム52は、直動ガイドレール
54,56を固定しており、直動ガイド58,60を取
付けた昇降フレーム62を案内する。この脚フレーム5
2は、プーリ66,70,ベルト68,減速器72を介
して、天板昇降モータ64の駆動により送りねじ76を
回転する駆動機構を有し、ナット74を固定した昇降フ
レーム62を昇降駆動する。
【0021】2)天板100の起倒 昇降フレーム62は天板起倒モータ78を備える。ピニ
オンギア80は、中間ベース84に設けたセクトルギア
82と噛み合う。108は、昇降フレーム62に固定し
た軸部材であり、セクトルギア82と一体に形成した軸
受け110を回転自在に支持する。これにより、天板起
倒モータ78を回転すると、O1を中心として天板10
0が矢印Jにて示す方向に傾く。
【0022】3)天板100のローリング 上記中間ベース84には、天板100を体軸周りに回転
させる天板ローリング動モータ90を備える。ピニオン
ギア92は、スライドレール96,98を保持するセク
トルギア94と噛み合う。88は、円弧状ガイドレール
であり、ホルダー86により上記天板100の体軸周り
(X軸周り)動作をガイドする。これにより、天板ロー
リング動モータ90を駆動すると、被検者が寝載する天
板100が体軸周り(X軸周り)に回転する。
【0023】4)天板100の体軸方向移動 102は天板100の背面に取付けたラックであり、ス
ライドレール98に取付けた天板体軸動モータ95のピ
ニオンギア92と噛み合う。これにより、天板体軸動モ
ータ95を駆動すると天板100は体軸方向に移動す
る。
【0024】(2)床置式のCアーム190 次にX線管192とΙ.Ι.を含む受像手段194を一
体的に保持する保持装置について説明する。
【0025】1)Cアーム190のスライド回転 X線管192と受像手段194は天板の先端方向からこ
の天板を挟む込むように、天板100を挟んで対向する
位置関係に配置し、円弧状のCアーム190で一体に保
持される。このCアーム190は、外周にベルト188
を巻き付け、床置きCアームスライドモータ180を駆
動することにより、このモータ180に取付けたプーリ
182と、プーリ184,186からなる伝達機構を介
して回転動作できる。
【0026】2)Cアーム190の回転 上記床置きCアームスライドモータ180を取付けたハ
ウジング178は、その左端が軸形状をしており、昇降
フレーム140に備えた床置きCアーム回転モータ17
0により減速器172を介して回転動作できる。なお、
176はベアリング、177はギアである。
【0027】3)Cアーム190の昇降 昇降フレーム140には直動ガイド136,138を固
定し、ベースフレーム130に固定した直動ガイドレー
ル132,134に沿って移動できる。ベースフレーム
130には、床置きCアーム昇降モータ142を備え、
プーリ144,148,ベルト146,減速器150を
介して送りねじ154を駆動する機構を備えている。床
置きCアーム昇降モータ142を駆動することにより、
ナット112を備えた昇降フレーム102が昇降動作す
る。
【0028】4)Cアーム190の体軸方向移動 さらに、ベースフレーム130には、床置きCアーム走
行モータ156を備える。この床置きCアーム走行モー
タ156を駆動することにより、プーリ158,ベルト
160,駆動輪164と一体であるプーリ162を介
し、この駆動輪164が回転する。これにより、保持装
置は床50に固定したレール168上を走行する。その
方向は体軸方向である。
【0029】(3)床置式Cアーム190を用いた1方
向の撮影 被検者を寝載する天板100と、X線管192とΙ.
Ι.を含む受像手段194とを一体に支持した床置式の
Cアーム190とで構成される図1の1方向からのX線
撮影について説明する。
【0030】造影剤の流れを重力を利用してコントロー
ルするときは、天板を前記コントロールする向きに傾け
る。ここでは、天板100を図1の実線の位置から点線
に示す位置に傾ける場合を例にとって説明する。天板起
倒モータ78を駆動して天板100を図1の点線で示す
100’の位置に傾動する。その後、床置きCアーム昇
降モータ142を駆動して前記Cアーム190が天板1
00と接触しない位置まで上昇させて、床置きCアーム
走行モータ156を駆動して前記Cアーム190をテー
ブル200の方向(図1の右方向)に移動させる。そし
て、床置きCアームスライドモータ180,床置きCア
ーム走行モータ156及び床置きCアーム昇降モータ1
42を駆動して、X線管192とΙ.Ι.を含む受像手
段194を図1の点線の位置192’,194’に移動
し、アイソセンタが合う位置に位置合わせする。
【0031】このようにして、天板100を傾けた時の
床置き式Cアーム190と天板100の姿勢は図2のよ
うになり、これによって重力を利用して造影剤等をコン
トロールできるようになる。
【0032】なお、天板100を傾動させると、被検者
の位置が床面から遠ざかり、術者が被検者にアプローチ
しにくくなる。このような時や、被検者対象部位の透視
視野の位置を変えたい時は、天板体軸動モータ95,天
板昇降モータ64等を適宜に動作させて、術者が所望す
る位置にする。この場合においても、Cアーム190
は、床置きCアームスライドモータ180,床置きCア
ーム昇降モータ142,床置きCアーム走行モータ15
6を駆動して、所望位置の被検者の透視画像が取得でき
る。
【0033】このようにして、天板の傾動により重力を
利用して造影剤の流れをコントロールし、被検者の疾患
部の中心にX線管と受像手段のアイソセンタを合わせ
て、1方向からの透視,撮影ができるようになる。この
ために、本発明は、天板100には傾動させる機能を、
天板の先端方向からこの天板を挟む込むように配置した
Cアーム190には、従来からのCアームの回転,スラ
イド回転,昇降機能に加えて体軸方向の走行機能を新し
く設けたものである。
【0034】なお、説明を省略したが、各モータの制御
装置は、各モータに対応するスイッチ(図示略)を操作
器30(後述)に備え、術者がその都度操作するものと
している。さらに、各モータの駆動制御は、モータ出力
軸の位置や速度を制御するとしている。ただし、天板1
00やCアーム190の位置関係を術者がその都度把握
する必要があるので、操作が煩雑となる。
【0035】これに対し、自動的にX線のアイソセンタ
が被検者の疾患部に一致するように、天板100とCア
ーム190の位置を制御することにより、操作性は格段
に向上する。この制御方法については後述する。
【0036】(4)天井吊りCアーム206 図3は本発明の天井吊りCアーム206で、図1の床置
きCアーム190,テーブル200と組み合わせてバイ
プレーン撮影システムを構成する。検査,治療対象が頭
部や心臓の場合は、図1と図3を組み合わせて2方向か
らの透視,撮影を行う。
【0037】図3において、(a)は正面図,(b)は
側面図である。 1)Cアーム206の体軸方向への移動 天井260にはレール236,238を固定し、ローラ
232,234を備えた台車224をガイドする。この
台車224には、天井吊りCアーム走行モータ226を
取付ける。この天井吊りCアーム走行モータ226に備
えたピニオンギア228は、レール236に固定したラ
ック230と噛み合う。これにより、天井吊りCアーム
走行モータ226を駆動すると、台車はX方向に走行す
る。この方向は体軸方向である。
【0038】2)Cアーム206の昇降 台車224には、端部にプーリを有した送りねじ24
0,249を回転自在に備える。さらに、プーリ248
を有した天井吊りCアーム昇降モータ246を備え、送
りねじ240,249とはベルト242により連結す
る。送りねじ240,249は、昇降部材244を吊下
する。これにより、Cアーム昇降モータ246を駆動す
ると、昇降部材244はZ方向に昇降する。
【0039】3)Cアーム206のチルト(K軸周りの
回転) 昇降部材244には、天井吊りCアームチルトモータ2
20を減速器222と共に固定し、この天井吊りCアー
ムのチルトモータ220を駆動するとハウジング218
はK軸周りに回転する。
【0040】4)Cアーム206のスライド回転 ハウジング218には、プーリ208,210,天井吊
りCアームスライドモータ216を備える。これによ
り、天井吊りCアームスライドモータ216を駆動する
とX線管202,受像手段204を一体的に保持するC
アーム206の外周に巻き付けたベルトを介して、この
Cアーム206が回転(矢印N)する。
【0041】(5)天井吊りCアーム206を用いた1
方向の撮影 図1の被検者を寝載する天板100と、図3のX線管2
02とΙ.Ι.を含む受像手段204とを一体に支持し
た天井吊りCアーム206とで構成される1方向からの
X線撮影について説明する。天井吊りCアーム206
は、天板100を挟む位置に配置して被検者を側面方向
から透視,撮影をするものである。
【0042】造影剤の流れを重力を利用してコントロー
ルするときは、天板を前記コントロールする向きに傾け
る。ここでは、天板100を図3(b)の側面図の点線
に示す位置に傾けた場合は、天井吊りCアーム昇降モー
タ246を駆動して前記Cアーム206が天板100と
接触しない位置まで上昇させて、天井吊りCアーム走行
モータ226を駆動して前記Cアーム206をテーブル
200の方向に移動させる。そして、天井吊りCアーム
のチルトモータ220,天井吊りCアーム走行モータ2
26及び天井吊りCアーム昇降モータ246を駆動し
て、X線管202とΙ.Ι.を含む受像手段204を図
3(b)の点線の位置202’,204’に移動し、ア
イソセンタが合う位置に位置合わせする。
【0043】このようにして、天板100を傾けた時の
天井吊りCアーム206と天板100の姿勢は図4のよ
うになり、これによって重力を利用して造影剤等をコン
トロールできるようになる。
【0044】なお、天板100を傾動させると、被検者
の位置が床面から遠ざかり、術者が被検者にアプローチ
しにくくなる。このような時や、被検者対象部位の透視
視野の位置を変えたい時は、天板体軸動モータ94,天
板昇降モータ64等を適宜に動作させて、術者が所望す
る位置にする。この場合においても、Cアーム206
は、天井吊りCアームのチルトモータ220,天井吊り
Cアーム走行モータ226及び天井吊りCアーム昇降モ
ータ246を駆動して、側面方向からの所望位置の被検
者の透視画像を取得する。
【0045】このようにして、天板の傾動により重力を
利用して造影剤の流れをコントロールし、被検者の疾患
部の中心にX線管と受像手段のアイソセンタを合わせ
て、側面方向からの透視,撮影ができるようになる。こ
のために、本発明の天井吊りCアーム206には、従来
からのスライド回転、昇降及び体軸方向の走行機能に加
えてチルト機能を新しく設けたものである。
【0046】なお、図3ではCアームのM軸周りの回転
機能は設けなかったが、この機能を付加すれば、更に位
置決めの自由度が増え、天井吊りCアーム206の位置
決めが容易となる。
【0047】図5に図2のCアーム206にM軸周りの
回転機能を付加したものを示す。昇降部材352は、支
持枠350をM軸の周りを回転自在に支持する。この支
持枠350は、ギア354,356を介してモータ35
8を駆動することにより回動し、Cアーム206はM軸
周りに回転する。
【0048】更に、説明を省略したが、各モータの制御
装置は、図1の場合と同様に各モータに対応するスイッ
チ(図示略)を操作器30に備え、術者がその都度操作
するものとしている。さらに、各モータの駆動制御は、
モータ出力軸の位置や速度を制御するとしている。
【0049】ただし、天板100や天井吊りCアーム2
06の位置関係を術者がその都度把握して操作すると操
作が煩雑となるので、これに対しては、自動的にX線の
アイソセンタが被検者の疾患部に一致するように、天板
100と天井吊りCアーム206の位置を制御すること
により、操作性の向上を図るようにする。この制御方法
については後述する。
【0050】(6)床置きCアームと天井吊りCアーム
の組み合わせによるバイプレーン撮影 以上の図1で説明した床置きCアームと図3で説明した
天井吊りCアームを組み合わせることにより、正面と側
面の2方向からの撮影、すなわちバイプレーン撮影を行
うことができる。図9は、この組み合わせを示した図で
ある。なお、この図における受像手段は、I.I.では
なく、近年注目されているフラットパネルX線検出器と
して示した(床置き式Cアーム側のX線検出器は19
4,天井吊りCアーム側は204)。
【0051】このバイプレーン撮影システムにおいて
は、図10の従来の機能に加えて、天板には傾動機能
を、床置きCアームには体軸方向への走行機能を、天井
吊りCアームにはチルト機能を設けた。このような機能
を設けることによって、前記天板の傾動時にX線の照射
方向をアイソセンタに容易に合わせることができるよう
になる。したがって、天板を傾けることによって血流や
造影剤の流れをコントロールすることができるので、重
力を利用したIVRに好適な2方向からの透視,撮影が
できる。
【0052】(7)天板及びCアームの位置制御 天板100と床置きCアーム190,天井吊りCアーム
206の位置関係を術者がその都度把握して操作すると
操作が煩雑となるので、自動的にX線のアイソセンタが
被検者の疾患部に合うように、天板100と床置きCア
ーム190,天井吊りCアーム206の位置を制御する
方法について述べる。
【0053】図6は図1の床置きCアーム190,天板
100及び図3の天井吊りCアーム206の姿勢,位置
を制御する制御装置の構成図である。この制御装置は、
前記床置きCアーム190,天板100及び天井吊りC
アーム206の各モータ(床置きCアーム走行モータ1
56,床置きCアーム昇降モータ142,床置きCアー
ム回転モータ170,床置きCアームスライドモータ1
80,天板昇降モータ64,天板起倒モータ78,天板
ローリング動モータ90,天板体軸動モータ95,天井
吊りCアーム走行モータ226,天井吊りCアーム昇降
モータ246,天井吊りCアームチルト回転モータ22
0,天井吊りCアームスライドモータ214)とこれら
のモータを駆動する駆動回路(モータドライバ274,
276,278,280,282,284,286,2
88,290,292,294,296)と、これらの
ドライバに与える前記Cアーム,天板の姿勢,位置を制
御する制御信号を生成するシステムコントローラ298
とで構成されている。
【0054】術者は上記各Cアームと天板をどの位置に
位置決めすべきかの操作指令を操作器30からシステム
コントローラ298に入力すると、このシステムコント
ローラ298は、各Cアームと天板の現在の位置情報と
上記の操作指令から得られる目標位置情報とから各Cア
ーム及び天板の移動方向,移動距離等の制御量を演算
し、この制御量を上記ドライバに与え、対応するモータ
を駆動制御する。
【0055】各Cアームと天板の現在の位置情報は、各
モータに連結されたエンコーダ(250,252,25
4,256,258,260,262,264,26
6,268,270,272)からのパルスをカウント
して求め、制御量は現在の位置情報と目標の位置情報を
入力し、各Cアーム及び天板が目標位置になるように良
く知られている公知の位置制御系で制御される。
【0056】このような位置制御においては、天板の姿
勢がいろいろ変化してもこの天板に寝載された被検者の
疾患部がX線のアイソセンタに一致するように床置きC
アーム,天井吊りCアームの姿勢及び位置を制御しなけ
ればならない。以下、これについて説明する。
【0057】1)天板と床置きCアームの制御 図7は天板100をθ1だけ傾けた場合の床置きCアー
ム190の目標位置を示す図である。天板の傾動軸中心
O1と被検者の透視目標位置であるO2との間のZ方向
の距離をV,O1とO2間のX方向の距離をL1とす
る。ここで、天板を角度θ1傾動させた場合を想定する
と、O1と傾動後のO2を示すO2’間のZ方向の距離
W,O1とO2’間のX方向の距離L2は(1),
(2)式で表される。
【数1】
【数2】
【0058】この(1),(2)式においてVは既知の
値である。ここで、術者が天板を角度θ1だけ傾動する
操作指令を前記操作器30に与えると、システムコント
ローラ298は、天板体軸動モータ95に備えたエンコ
ーダ264からの信号を読み取りL1を求めて、WとL
2を演算する。これによって求めたW,L2を用いて床
置きCアームの各目標値は次のようになる。床置きCア
ーム昇降モータ142のZ方向の位置目標値は(W−
V),床置きCアーム走行モータ156のX方向の位置
目標値は(L1−L2),床置きCアームスライドモー
タ180のスライド角度の目標値はθ2(=θ1)とな
る。床置きCアームが移動してこのCアームの位置が上
記目標値に一致するようにシステムコントローラで制御
量を求め、これを増幅して床置きCアーム昇降モータ1
42,床置きCアーム走行モータ156,床置きCアー
ムスライドモータ180を駆動制御する。なお、床置き
Cアームの回転位置は水平位の位置のままとする。
【0059】このようにして、床置きCアーム190,
X線管192,受像手段194は、それぞれ190’,
192’,194’に移動し,O2’に移動した被検者
(図示省略)の透視目標を透視視野におさめることがで
きる。
【0060】2)天板と天井吊りCアームの制御 図8は天板100をθ1だけ傾けた場合の天井吊りCア
ーム206の目標位置を示す図である。O1と床面50
との距離をP,O1と被検者の透視目標であるO2間の
Z方向距離をQ,O1とO2間のX方向距離をL3,K
軸とO2間の距離をEとする。ここで、天板を角度θ1
傾動させた場合を想定すると、O1と傾動後のO2を示
すO2’間のZ方向距離をR,O1とO2’間のX方向
距離L4は(3),(4)式で表される。
【数3】
【数4】
【0061】この(3),(4)式においてQは既知の
値である。ここで、術者が天板を角度θ1傾動する操作
指令を前記操作器30に与えると、システムコントロー
ラ298は、天板体軸動モータ95に備えたエンコーダ
264からのパルスをカウントして、RとL4を演算す
る。これらの計算結果から、天井吊りCアームの昇降目
標距離を(R−Q),天井吊りCアームのチルト目標値
をθ3(=θ1),天井吊りCアームの走行距離目標値
を(L3−L4+E・COSθ3)として、これらの目
標値に一致する制御量をシステムコントローラ298で
演算して、天井吊りCアームの昇降モータ246,天井
吊りCアーム走行モータ226,天井吊りCアームチル
トモータ220を制御して天井吊りCアームを図8の点
線の位置に位置決めする。
【0062】なお、天井吊りCアームのスライドモータ
214は移動する前の状態に保持する。このような方法
の制御により、Cアーム206,X線管202,受像手
段204は190’,192’,194’に移動し、O
2’に移動した被検者(図示略)の透視目標を透視視野
におさめることができる。
【0063】以上説明した実施例は、図1と図3を対に
して用いるバイプレーン撮影の場合について説明した
が、床置きCアーム又は天井吊りCアームのどちらか一
方を用いるシングルプレーン撮影の場合も同様にして位
置決めする。
【0064】以上により、被検者の姿勢を変えることに
よる重力を利用した様々なΙVR手技が実施できる。特
に、天板を床面に対する鉛直面内で傾動する動作の他
に、天板100を体軸周りに回転させる機構を備えてい
ることから、被検者の姿勢変化の自由度が上がり、より
顕著に重力利用のΙVRの利点が得られる。なお、本実
施例においては、テーブル装置は床に置かれるタイプと
して説明したが、天井から吊下するものでも良い。な
お、受像手段は、イメージインテンシファイアーとテレ
ビカメラを用いたものにしたが、これに限定するもので
はなく、半導体検出器や電荷結合素子によるカメラ等を
組み合わせた、例えば、フラットパネルX線検出器等の
受像装置手段でも良い。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、頭部と心臓をターゲッ
トにできるバイプレーンタイプの循環器装置において、
被検者の姿勢を変えることによる重力を利用した様々な
ΙVR手技が実施できる。これにより、造影剤使用量の
削減による被検者の負担軽減,微細血管抽出による治療
精度の向上等々、様々な効果を得ることができ、被検者
はもとより医療フィールドに莫大な効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床置きCアームと患者テーブルを組み
合わせた循環器X線検査装置の側面図である。
【図2】図1の循環器X線検査装置で天板を傾けた場合
の床置きCアームと天板の姿勢を示す図である。
【図3】本発明の天井吊りCアームと患者テーブルを組
み合わせた循環器X線検査装置の側面図である。
【図4】図3の循環器X線検査装置で天板を傾けた場合
の床置きCアームと天板の姿勢を示す図である。
【図5】図2の天井吊りCアームにM軸周りの回転機能
を付加した天井吊りCアームの側面図である。
【図6】図1及び図3のバイプレーン撮影装置の制御シ
ステムの構成図である。
【図7】天板を傾けたときの床置きCアームと天板の位
置関係を示す図である。
【図8】天板を傾けたときの天井吊りCアームと天板の
位置関係を示す図である。
【図9】天板を傾けた時の天井吊りCアームと床置きC
アームと患者テーブルの斜視図である。
【図10】従来の循環器X線検査装置を示す概略図であ
る。
【図11】従来のCアーム付X線透視撮影台を示す概略
図である。
【符号の説明】
30 操作器 64 天板昇降モータ 78 天板起倒モータ 90 天板ローリング動モータ 95 天板体軸動モータ 100 天板 142 床置きCアーム昇降モータ 156 床置きCアーム走行モータ 170 床置きCアームチルト回転モータ 180 床置きCアームスライド回転モータ 190 床置きCアーム 192 X線管 194 受像手段 200 テーブル 206 天井吊りCアーム 216 天井吊りCアームスライド回転モータ 220 天井吊りCアームチルト回転モータ 226 天井吊りCアーム走行モータ 246 天井吊りCアーム昇降モータ 298 システムコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者を寝載する天板と、該被検者に対
    しX線を照射するX線照射手段と、該被検者を透過した
    X線を電気信号に変換する受像手段を有するX線撮影装
    置において、前記天板を床面に対する鉛直面内で傾動し
    床面に対する角度を変更自在にさせる支持手段と、該天
    板の支持手段とは独立的に構成し該天板の先端方向から
    該天板を挟む込むように配置した前記X線照射手段と受
    像手段とを一体的に保持する第1の円弧状アームと、該
    第1の円弧状アームをスライド回転可能に支持するスラ
    イド回転手段と、回転軸が体軸と平行かつ体軸を含む前
    記鉛直面内に配置された上記第1の円弧状アームの回転
    手段と、上記第1の円弧状アームの床面に対する距離を
    変更自在にする昇降手段を備えた基台と、上記第1の円
    弧状アームを体軸方向に移動させる直動手段を有するこ
    とを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 被検者を寝載する天板と、該被検者に対
    しX線を照射するX線照射手段と、該被検者を透過した
    X線を電気信号に変換する受像手段とを有するX線撮影
    装置において、前記天板を床面に対する鉛直面内で傾動
    し床面に対する角度を変更自在にさせる支持手段と、該
    天板の支持手段とは独立的に構成し該天板の幅方向から
    該天板を挟み込むように配置した前記X線照射手段と受
    像手段とを一体的に保持する第2の円弧状アームと、上
    記第2の円弧状アームを保持する基台と、上記第2の円
    弧状アームを体軸方向に移動させる直動手段と、前記第
    2の円弧状アームを前記鉛直面に垂直な軸周りに回転さ
    せる回転手段を有したことを特徴とするX線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の円弧状アームの床面に対する
    距離を変更自在にする昇降手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載のX線撮影装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の円弧状アームと上記第2の円
    弧状アームとでバイプレーン撮影装置を構成することを
    特徴とするX線撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003038471A (ja) * 2001-07-27 2003-02-12 Toshiba Corp X線診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038471A (ja) * 2001-07-27 2003-02-12 Toshiba Corp X線診断装置
JP4678999B2 (ja) * 2001-07-27 2011-04-27 株式会社東芝 X線診断装置

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