JP2000050530A - バックアップ電源装置 - Google Patents

バックアップ電源装置

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JP2000050530A
JP2000050530A JP10216045A JP21604598A JP2000050530A JP 2000050530 A JP2000050530 A JP 2000050530A JP 10216045 A JP10216045 A JP 10216045A JP 21604598 A JP21604598 A JP 21604598A JP 2000050530 A JP2000050530 A JP 2000050530A
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JP
Japan
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capacitor
microcomputer
power
power supply
charged
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Withdrawn
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JP10216045A
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English (en)
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Kenju Kitano
健樹 北野
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RB Controls Co Ltd
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RB Controls Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイコン21に電力を供給する電源部31が停
電等により停止した際マイコン21をバックアップする
ためバックアップ用電源であるコンデンサ32が設けら
れている。ところが、検査時等においてマイコン21を
頻繁にリセットしたい場合にコンデンサ32のため電源
部31を停止させてもマイコン21がリセットされな
い。 【解決手段】電源部31の立ち上がりから所定時間だけ
コンデンサ32を充電すると共にマイコン21の接続さ
れた各種の操作スイッチ22・23・24に対する操作
によりコンデンサ32を放電させる切替回路33を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば給湯器のリ
モコン装置に内蔵されたマイコンの停電時における作動
をバックアップするバックアップ電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば給湯器では屋内の複数箇所にリモ
コン装置を取り付け、各リモコン装置から給湯器を操作
するように構成されている。給湯器内にはマイコンから
なる制御装置が内蔵されている。一方、各リモコン装置
には同じくマイコンが内蔵されている。該マイコンはリ
モコン装置に取り付けられた電源スイッチやその他の操
作スイッチが押されると、押されたスイッチに対応する
デジタル信号を生成して給湯器の制御装置に送信する。
また給湯器の制御装置は給湯器の作動状態に対応した信
号をリモコン装置のマイコンに送信し、該マイコンは給
湯器の作動状態を表示する。ところで、該リモコン装置
のマイコンは時計機能を備えており、リモコン装置の電
源が停電した場合に時計機能を継続して作動させるため
にバックアップ電源を内蔵している。バックアップ中に
消費される電力は小さいので該バックアップ電源は一般
に電気二重相コンデンサ等の大容量コンデンサが用いら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとくバックア
ップ電源を備えていると、例えばリモコン装置を開発す
る過程で、マイコンをリセットしたい場合が生じるが、
電源の供給を停止してもバックアップ電源が作動してリ
セットが掛からないという不具合が生じる。特に繰り返
し検査のように何回も連続してマイコンをリセットした
い場合にバックアップ電源が作用すると極めて作業効率
が低下する。また、リモコン装置を工場で検査しその後
出荷する際バックアップ電源によりマイコンに通電され
たままの状態で出荷することになり、望ましくない。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、バ
ックアップ電源によるマイコンのバックアップを解除す
ることのできるバックアップ電源装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、マイコンの作動用電源が停電した際にマイ
コンに対してバックアップ用の電力を供給するコンデン
サを備えたバックアップ電源装置において、上記コンデ
ンサを電源の電圧の立ち上がりから所定時間充電し、該
所定時間経過後は該コンデンサを電源から切り離すと共
に、マイコンに接続された所定のスイッチを操作するこ
とによりコンデンサに充電されたバックアップ用の電力
を放電させる放電手段を設けたことを特徴とする。
【0006】上記所定のスイッチを操作することにより
コンデンサに充電されているバックアップ用の電力が放
電され、コンデンサがが充電されていない状態で電源を
停止することができ、電源が停止するとマイコンには全
く通電されない状態になるのでマイコンはリセットされ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は給湯器であ
り、内部にはマイコンを備えた制御装置11を備えてい
る。一方、2は該給湯器1を遠隔位置から制御するため
のリモコン装置である。該リモコン装置2内には上記制
御装置11と通信を行うマイコン21が内蔵されてい
る。該マイコン21には電源スイッチ22やその他の操
作スイッチ23・24が接続されており、マイコン21
はこれら各種のスイッチが押し操作されるとスイッチの
種類に応じた信号を生成して制御装置11に送信する。
すると制御装置11は該信号に応じた制御を行う。ま
た、逆に制御装置は給湯器1の作動状態に応じた信号を
マイコン21に送信する。するとマイコン21は給湯器
1の作動状態をリモコン装置2にて表示する。ところ
で、リモコン装置2内にはマイコン21に作動電力を供
給する電源装置3が配設されている。該電源装置3内に
は電灯線からの交流100Vを直流5Vに変換する電源
部31と、該電源部31により充電されるコンデンサ3
2とを有している。該コンデンサ32は例えば電気二重
相コンデンサ等の大容量のコンデンサを用いる。該コン
デンサ32には放電手段である切替回路33を介して充
電される。該切替回路33は電源部31の出力する直流
5Vの立ち上がりから数秒程度の所定時間だけ電源部3
1に対してコンデンサ32を接続し、コンデンサ32を
充電する。該所定時間が経過するとコンデンサ32を電
源部31から切り離す。ダイオード34は逆流防止用に
介挿したものである。その状態で停電もしくはプラグを
コンセントから抜くことにより100Vの電力の供給が
停止すると、電源部31からの電力供給は停止する。と
ころがコンデンサ32は充電されているのでマイコン2
1にはコンデンサ32から引き続き作動用の電力が供給
され続け、マイコン21の作動はバックアップされる。
尚、このバックアップ中にコンデンサ32から電源部3
1へ電流が逆流しないようにダイオードを介挿してい
る。
【0008】上記切替回路33はマイコン21からの信
号によりコンデンサ32に充電されている電力を放電さ
せる。マイコン21は例えば上記各種スイッチ22・2
3・24の内の所定の複数のスイッチが同時に押された
場合に切替回路33に信号を出力するようにプログラム
されている。いずれかのスイッチが単独で押された場合
には誤操作の可能性があるので切替回路33には信号が
出力されない。このように複数のスイッチが同時に押し
操作されたことにより切替回路33が作動してバックア
ップ電源であるコンデンサ32を放電することにより停
電時等にはマイコン21に電力が供給されない。その後
電源部31の作動が再開されればマイコン21に作動用
の電力が供給され、その際マイコン21はリセットされ
る。また、切替回路33は上述のように電力供給の際か
ら所定時間の間コンデンサ32を再充電する。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、マイコンに接続された所定のスイッチに対する操作
でバックアップ用の電力が放電されるので、電源からの
電力供給を停止することによりマイコンがリセットされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【符号の説明】
1 給湯器 2 リモコン装置 3 電源装置 33 切替回路(放電手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイコンの作動用電源が停電した際に
    マイコンに対してバックアップ用の電力を供給するコン
    デンサを備えたバックアップ電源装置において、上記コ
    ンデンサを電源の電圧の立ち上がりから所定時間充電
    し、該所定時間経過後は該コンデンサを電源から切り離
    すと共に、マイコンに接続された所定のスイッチを操作
    することによりコンデンサに充電されたバックアップ用
    の電力を放電させる放電手段を設けたことを特徴とする
    バックアップ電源装置。
JP10216045A 1998-07-30 1998-07-30 バックアップ電源装置 Withdrawn JP2000050530A (ja)

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