JP2668146B2 - 電源オン・オフ制御回路 - Google Patents

電源オン・オフ制御回路

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JP2668146B2 JP2039083A JP3908390A JP2668146B2 JP 2668146 B2 JP2668146 B2 JP 2668146B2 JP 2039083 A JP2039083 A JP 2039083A JP 3908390 A JP3908390 A JP 3908390A JP 2668146 B2 JP2668146 B2 JP 2668146B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば、テレビジョン受像機のような電子
機器に備えられ、AC電源の供給が遮断された後のAC電源
の復帰時に、該機器各部への電源の供給・遮断を行う電
源スイッチ回路のオン・オフを制御する電源オン・オフ
制御回路に関する。
〈従来の技術〉 一般に、テレビジョン受像機の生産ラインにおける各
種の調整や確認作業では、AC電源が断続されることにな
るので、AC電源が復帰したときには、以前の状態、すな
わち、電源オンの状態に戻るのが作業を円滑に進める上
では望ましい。
一方、一般家庭においては、停電後の電源復帰時に
は、安全性の観点から電源オフの状態になることが望ま
しい。
従来、例えば、米国などに仕向けられるテレビジョン
受像機では、本体に主電源スイッチを設けることなく、
リモコン送信器あるいは本体のパワーオンキーの操作に
よって本体の電源スイッチ回路のオンオフの制御を行う
ようにしたものがある。
このようなテレビジョン受像機には、第2図に示され
るように、生産ラインでは、外部回路を動作させること
により、電源復帰時に強制的にスイッチ15をオンさせて
テレビジョン受像機の電源をオンさせるものや、あるい
は、第3図に示されるように、電源が遮断される前のオ
ンオフ状態をEEPROM9aなどに記憶しておき、電源復帰時
には、電源の供給が遮断される前の状態に戻るようにし
たものがある。なお、第2図および第3図において、10
はマイコン以外の各部に電源を供給あるいは遮断する電
源スイッチ回路としての電源リレー、11はリレードライ
ブ用のトランジスタ、6a,6bは電源リレー10のオンオフ
を制御するマイコンである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、第2図の従来例では、出荷時には、上述の
外部回路を、オフして一般家庭ではこの回路が動作しな
いようにしておかなければならず、この外部回路をオフ
するのを忘れた場合には、一般家庭で、ACコードをコン
セントに接続するだけでテレビジョン受像機の電源がオ
ンしてしまい、パワーオンキーを操作しても電源をオフ
できないことになる。
一方、第3図の従来例では、一般家庭での停電復帰時
に、テレビジョン受像機の電源がオンする場合があり、
安全性の観点から好ましくない。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、
生産ラインおいては円滑な作業が進められるようにする
とともに、一般家庭では、停電復帰時に確実に電源がオ
フされるようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明では、上述の目的を達成するために、電子機器
に備えられて該電子機器への電源の供給が遮断された後
の電源復帰時に、前記電子機器の電源スイッチ回路のオ
ン・オフを制御する電源オン・オフ制御回路であって、
操作部、検出手段、切換手段および制御手段を備え、前
記操作部は、前記電源復帰時に前記電源スイッチ回路を
オフさせる第1のモードまたは前記電源復帰時に前記電
源スイッチ回路を電源が遮断される前の状態に保持する
第2のモードを指定するために操作されるものであり、
前記検出手段は、電源の供給が遮断されてから一定時間
以上経過したか否かを検出するものであり、前記切換手
段は、前記操作部により指定されているモードが第2の
モードであって、かつ、電源の供給が遮断されてから前
記一定時間以上経過したときに、指定モードを第2のモ
ードから第1のモードに切換えるものであり、前記制御
手段は、指定されているモードが第1のモードであると
きには、前記電源復帰時に、前記電源スイッチ回路をオ
フし、指定されているモードが第2のモードであるとき
には、前記電源復帰時に、前記電源スイッチ回路を電源
の供給が遮断される前の状態に保持するようにしてい
る。
〈作用〉 上記構成によれば、電源の供給が遮断された後の電源
復帰時に、電源スイッチ回路をオフする第1のモードま
たは電源スイッチ回路を遮断前の状態に保持する第2の
モードのいずれかのモードを指定できるので、生産ライ
ンにおいては、第2のモードを指定し、出荷時には、第
1のモードを指定することにより、電源が断続される生
産ラインにおいては、電源復帰時に、遮断前の状態に戻
すことができるとともに、一般家庭の停電復帰時には、
機器の電源をオフすることができる。
さらに、第2のモードが指定され、かつ、電源の遮断
から一定時間以上経過したときには、第2のモードから
第1のモードへ指定モードが切換わるので、出荷の際
に、第1のモードを指定するのを忘れても一般家庭に届
くまでには、第1のモードに指定が切換わることにな
り、これによって、一般家庭の停電復帰時には、確実に
電源がオフされることになる。
〈実施例〉 以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るテレビジョン受像
機のブロック図である。
同図において、1はコンセント、2は電源トランス、
3は電源回路、4は電源復帰時にリセットパルスを出力
するリセット回路、5は電源の供給が遮断されてから一
定時間が経過したか否かを検出する検出手段としての充
放電回路、6はマイクロコンピュータ、7はリモコン送
信器、8はリモコン信号を受光する受光部、9は電源の
供給が遮断される前のオンオフ状態および後述のモード
などが記憶されるEEPROM、10はマイクロコンピュータ6
以外の各部に電源の供給・遮断を行う電源スイッチ回路
としての電源リレー、11はリレードライブ用のトランジ
スタである。
この実施例の電源オン・オフ制御回路では、電源が遮
断される生産ラインにおいては、電源復帰時に電源が遮
断される前のオンオフ状態に戻るとともに、一般家庭に
おいては、停電復帰時に確実に電源がオフされるように
するために、次のよう構成している。
操作部としてのリモコン送信器7は、工場において調
整用の治具を用いて操作することにより、電源復帰時に
電源リレー10のリレースイッチ10aをオフする第1のモ
ードまたは電源復帰時に電源遮断前のオンオフ状態に保
持する第2のモードのいずれかのモードを指定するリモ
コン信号を送信できるようになっており、このようにし
て指定されたモードは、マイクロコンピュータ6を介し
てEEPROM9に記憶されるようになっている。このEEPROM9
には、第3図の従来例と同様に、電源遮断前のオンオフ
状態も記憶されるようになっている。
制御手段としてのマイクロコンピュータ6は、電源が
遮断された後の電源復帰時には、リセット回路4からの
リセットパルスを受けて、EEPROM9に記憶されているデ
ータを読み出して第1のモードが指定されているときに
は、トランジスタ11を遮断状態にして電源スイッチ回路
としての電源リレー10のリレースイッチ10aをオフし、
第2のモードが指定されているときには、EEPROM9に記
憶されている遮断前の状態と同じオンオフ状態、すなわ
ち、遮断前がオンであれば、トランジスタ11を導通させ
て電源リレー10のリレースイッチ10aをオンし遮断前が
オフであれば、トランジスタ11を遮断状態にして電源リ
レー10のリレースイッチ10aをオフするようになってい
る。
検出手段としての充放電回路5は、充電用の抵抗R1、
ダイオード、コンデンサC、放電用の抵抗R2およびマイ
コン保護用の抵抗R3を備えており、この充放電回路5
は、電源が供給されると、例えば、1秒以下の短時間で
充電され、電源が遮断されたときには、長時間で放電す
るように時定数が選択されており、この実施例では、電
源が遮断されたときには、例えば、24時間程度で出力電
圧が、予め定めた電圧以下になるようにしている。すな
わち、この充放電回路5によって、電源が遮断されてか
ら24時間程度経過したか否かを検出できることになる。
この充放電回路5の出力が与えられるマイクロコンピ
ュータ6は、切換手段としての機能も有しており、電源
が遮断されて24時間程度経過して充放電回路5の出力電
圧が予め定めた電圧以下になったときには、EEPROM9に
格納されている指定モードを強制的に第1のモードに書
き換えるようになっている。
次に、上記構成を有する電源オン・オフ制御回路の動
作を説明する。
先ず、工場における生産ラインにおいては、電源が供
給されている状態で、リモコン送信器7のパワーオンキ
ーを操作する。これによって、マイクロコンピュータ6
は、トランジスタ11を導通させて電源リレー10のリレー
スイッチ10aをオンしてパワーオン状態とする。次に、
リモコン送信器7および上述の調整用の治具を使用して
電源復帰時に遮断前の状態を保持する第2のモードを指
定する。
この第2のモードが指定された状態において、生産ラ
インでの各種の調整や確認作業が行われることになる。
この作業において、電源が断続されることになるが、こ
の生産ラインにおける電源の遮断から復帰までは、比較
的短い時間であって、24時間以上経過することはなく、
したがって、指定された第2のモードが書き換えられる
こはない。
この作業において、電源が遮断された後の電源復帰時
には、第2のモードが指定されているので、制御手段と
してのマイクロコンピュータ6は、EEPROM9のデータに
基づいて、遮断される前のオンオフ状態に保持する。す
なわち、トランジスタ11を導通させて電源リレー10のリ
レースイッチ10aをオンしてパワーオン状態とする。
このようにして、生産ラインの調整や確認作業におい
ては、電源復帰時には、遮断前の電源オン状態に戻るこ
とになり、作業が円滑に進むことになる。
このような調整や確認作業が終了して出荷するときに
は、リモコン送信器7および上述の治具によって第1の
モードを指定する。これによって、EEPROM9の指定デー
タが、第2のモードから第1のモードに書き換えられる
ことになる。
したがって、一般家庭においては、停電後の電源復帰
時には、トランジスタ11を遮断状態にして電源リレー10
のリレースイッチ10aをオフすることになる。
さらに、本発明によれば、出荷する際に、第1のモー
ドに指定するのを忘れた場合にも、電源の遮断から24時
間程度経過して充放電回路5の出力電圧が予め定めた電
圧以下になると、切換手段としてのマイクロコンピュー
タ6は、EEPROM9に格納されている指定モードを第2の
モードから第1のモードに書き換えるので、一般家庭に
届くときには、第1のモードが指定されていることにな
り、これによって、一般家庭における停電復帰時には、
確実に電源がオフされることになる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、電源の供給が遮断され
た後の電源復帰時に、電源スイッチ回路をオフする第1
のモードまたは電源スイッチ回路を遮断前の状態に保持
する第2のモードのいずれかのモードを指定できるの
で、生産ラインにおいては、第2のモードを指定し、出
荷時には、第1のモードを指定することにより、電源が
断続される生産ラインにおいては、電源復帰時に、遮断
前の状態に戻すことができるとともに、一般家庭の停電
復帰時には、機器の電源をオフすることができる。
さらに、第2のモードが指定されても、電源の遮断か
ら一定時間以上経過したときには、強制的に第1のモー
ドへ指定モードが切換わるので、出荷の際に、第1のモ
ードを指定するのを忘れても一般家庭に届くまでには、
第1のモードに指定が切換わることになり、これによっ
て、一般家庭の停電復帰時には、確実に電源がオフされ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
例のブロック図、第3図は他の従来例のブロック図であ
る。 5…充放電回路(検出手段)、6…マイクロコンピュー
タ(制御手段、切換手段)、7…リモコン送信器(操作
部)、10…電源リレー(電源スイッチ回路)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器に備えられて該電子機器への電源
    の供給が遮断された後の電源復帰時に、前記電子機器の
    電源スイッチ回路(10)のオン・オフを制御する電源オ
    ン・オフ制御回路であって、 操作部(7)、検出手段(5)、切換手段(6)および
    制御手段(6)を備え、 前記操作部(7)は、前記電源復帰時に前記電源スイッ
    チ回路(10)をオフさせる第1のモードまたは前記電源
    復帰時に前記電源スイッチ回路(10)を電源が遮断され
    る前の状態に保持する第2のモードを指定するために操
    作されるものであり、 前記検出手段(5)は、電源の供給が遮断されてから一
    定時間以上経過したか否かを検出するものであり、 前記切換手段(6)は、前記操作部(7)により指定さ
    れているモードが第2のモードであって、かつ、電源の
    供給が遮断されてから前記一定時間以上経過したとき
    に、指定モードを第2のモードから第1のモードに切換
    えるものであり、 前記制御手段(6)は、指定されているモードが第1の
    モードであるときには、前記電源復帰時に、前記電源ス
    イッチ回路(10)をオフし、指定されているモードが第
    2のモードであるときには、前記電源復帰時に、前記電
    源スイッチ回路(10)を電源の供給が遮断される前の状
    態に保持するものであることを特徴とする電源オン・オ
    フ制御回路。
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