JP2000050147A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000050147A
JP2000050147A JP10214560A JP21456098A JP2000050147A JP 2000050147 A JP2000050147 A JP 2000050147A JP 10214560 A JP10214560 A JP 10214560A JP 21456098 A JP21456098 A JP 21456098A JP 2000050147 A JP2000050147 A JP 2000050147A
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JP
Japan
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image
focus position
image signal
digital camera
focus
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JP10214560A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tanaka
俊幸 田中
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像データを利用して自動露出制御及び合焦位
置検出を行うデジタルカメラにおいて、被写体が低輝度
であるため場合でも、合焦位置の検出を高精度に行うこ
とができるようにする。 【解決手段】撮像素子303によって撮像された画像信
号を、輝度が低いときには高い増幅率で増幅する増幅手
段313aと、所定の露光時間での撮像を繰り返すこと
によって、増幅された画像信号を更新しつつ表示する表
示手段10と、増幅された画像信号のコントラストから
合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、合焦検出時に
は前記所定の露光時間を長くする制御手段とを備え、合
焦位置の検出動作時には、前記露光時間が長くなるよう
に制御される。このため、画像信号の増幅率を低く押さ
えることができ、ノイズの増幅による不都合が防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラでは、一般に、撮影レン
ズによって結像された被写体像を、CCD(Charg
e Coupled Device)等の撮像素子によ
って光電変換するとともに、得られた画像信号を増幅手
段で増幅し、さらに画像処理を施して画像を得ている。
そして、撮影前に被写体のフレーミングを行う際には、
このような画像の作成が例えば1/30秒といった所定
のフレームレート毎に繰り返され、その都度液晶等のデ
ジタルカメラの表示手段に表示される画像が更新される
(ライブビュー表示)。この場合には、撮像手段の露光
時間は、フレームレート1/30秒より短い、例えば1
/60秒に設定される。
【0003】このようなライブビュー表示を行うデジタ
ルカメラにおいては、画像データからの輝度を判断し、
輝度に応じて増幅度が自動設定されるので、被写体の輝
度によらず適度な明るさでライブビュー表示が可能にな
っている。
【0004】一方、フレーミングを行う際に、画像デー
タから撮影レンズの合焦位置を検出する合焦位置検出手
段を備えたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、画像データから撮影レンズの合焦位置を検出す
る合焦位置検出手段を備えたデジタルカメラでは、被写
体の輝度が低いからといってCCDからの画像信号に対
する増幅度を増大させると、暗ノイズ等画像とは無関係
な信号まで増幅され、これが合焦位置の検出に悪影響を
及ぼし、高精度な合焦位置検出を行うことができないと
いう欠点があった。
【0006】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたもので、画像データを利用して合焦位置検出
を行うデジタルカメラにおいて、被写体が低輝度である
場合でも、前記合焦位置の検出を高精度に行うことがで
きるデジタルカメラの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、撮影レンズ
によって結像された被写体像を光電変換する撮像素子
と、前記撮像素子によって撮像された画像信号を、画像
信号の輝度が低いときには高い増幅率で増幅する増幅手
段と、所定の露光時間での撮像を繰り返すことによっ
て、前記増幅された画像信号を更新しつつ表示する表示
手段と、増幅された画像信号のコントラストを評価する
ことにより、合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、
合焦検出時には前記所定の露光時間を長くする制御手段
とを備えたことを特徴とするデジタルカメラによって解
決される。
【0008】このデジタルカメラによれば、合焦位置検
出手段による合焦位置の検出動作時には、前記露光時間
が長くなるように制御されるので、画像信号の増幅率を
低く押さえることができる。このため、増幅率の増大に
より画像とは無関係なノイズ等の信号が増幅されて合焦
位置の検出に悪影響を及ぼす不都合が防止される。
【0009】前記合焦位置検出手段による合焦位置の検
出動作は、高精度な合焦状態が要求されるマクロ撮影モ
ードにおいて行われるのが望ましい。
【0010】また、合焦位置検出手段による合焦位置の
検出結果を示すインジケータと、合焦位置を調整する調
整手段とを備えた構成とすることも望ましい。これによ
れば、インジケータを見ながら合焦位置を調整できる。
【0011】
【発明の実施の形態】<デジタルカメラの説明>この実
施形態に係るデジタルカメラを、図1〜図10に基いて
説明する。
【0012】デジタルカメラ1は、図1に示すように、
箱型のカメラ本体部2と直方体状の撮像部3とから構成
されている。上記撮像部3は、正面から見てカメラ本体
部2の右側面に着脱可能、かつ、この右側面と平行な面
内に回動可能に装着されている。
【0013】図2に示すように、撮像部3は、カメラ本
体部2の高さ方向の長さ寸法と略同一の長さ寸法を有
し、かつ、カメラ本体部2の幅寸法と略同一の寸法を有
する縦長直方体状の撮像部本体3Aを備え、この撮像部
本体3Aの一方の側面には、撮像部3をカメラ本体部2
に装着するための装着部3Bが突設されている。撮像部
3は、撮像部本体3Aを一方向に長い直方体状とし、保
管時にはカメラ本体部2の側面に沿わせてセットできる
ようにしているので、デジタルカメラ1の幅寸法を大き
くすることなく光軸方向に長いズームレンズ301の採
用が可能になっている。
【0014】なお、装着部3Bによる撮像部3のカメラ
本体部2への装着機構については後述する。
【0015】撮像部本体3Aの内部には、図2に示すよ
うに、マクロズームレンズ301が配設され、このマク
ロズームレンズ301の後方位置の適所にCCDカラー
エリアセンサ303を備えた撮像回路302が設けられ
ている。また、撮像部3内の適所にフラッシュ光の被写
体からの反射光を受光する調光センサ305を備えた調
光回路304が設けられている。調光センサ305は、
装着部3Bの前端面の適所に配置されている。
【0016】また、上記撮像部3には、図3に示すよう
に、この撮像部3のカメラ本体部2からの離脱を可能に
するロック解除レバー307が設けられている。
【0017】一方、カメラ本体部2は、図1〜図3に示
すように、例えばLCD(Liquid Crysta
l Display)からなる表示部10、メモリカー
ド8の装着部17及びパーソナルコンピュータが外部接
続される接続端子13を有し、主として上記撮像部3で
取り込まれた画像信号に増幅等の所定の信号処理を施し
た後、LCD表示部10への表示、メモリカード8への
記録、パーソナルコンピュータへの転送等の処理を行な
うものである。
【0018】また、撮像部3には、撮影レンズ301の
合焦を得るためのAF(Automatic Focu
sing)センサ316が配置されている。AF方式
は、レンズシャッターカメラで行われている外光パッシ
ブ方式が採用されている。
【0019】なお、上記AFセンサ316は、マクロ撮
影以外の時に作動するようになっている。
【0020】さらに、撮像部3には、ズームモータ駆動
回路215で駆動されるズームモータM1、AFモータ
駆動回路214で駆動されるAFモータM2がそれぞれ
設けられている。
【0021】次に、撮像部3のカメラ本体部2への装着
機構について説明する。
【0022】正面から見てカメラ本体部2の右側面に
は、図4に示すように、撮像部3が着脱可能に装着され
る接続板23が、右側面と平行な平面内に回動自在に設
けられている。この接続板23の回動によりカメラ本体
部2に取り付けられた撮像部3が回転基準位置Aを基準
として略±90の範囲で回動する。図5の500は接続
板23の回転支持部分である。
【0023】装着部3Bの装着面308には、図5に示
すように、周縁適所に4個の係合爪310a〜310d
が突設された長方形状の孔309が設けられ、この孔3
09に上記接続板23を嵌入して撮像部3がカメラ本体
部2に装着されるようになっている。
【0024】上記接続板23の装着面には、複数の接続
端子を備えた接続端子部234が設けられる一方、上記
装着部3Bの孔309内に上記接続板23の接続端子部
234に対向して複数の接続端子を備えた接続端子部3
34が設けられており、接続板23を介して撮像部3を
カメラ本体部2に取り付けると、撮像部3とカメラ本体
部2とが上記接続端子部234及び334を介して電気
的に接続されるようになっている。
【0025】接続板23には、両長辺の適所に長方形状
の凹部231a,231bが穿設され、接続端子部23
4が設けられていない面(以下、この面を裏面という)
の一方の両隅部と上記凹部231a,231bに連続す
る位置に、それぞれ溝を形成して、装着部3Bの係合爪
310a〜310dがそれぞれ係合する係合部232
a,232b,232c,232dが設けられている。
また、接続端子部234が設けられた面(以下、この面
を表面という)には、凹部231aが穿設された長辺の
適所に溝を形成して、装着部3Bのキー部材311が嵌
入係合される係合部233が設けられている。
【0026】上記撮像部3の装着部3Bは、以下の手順
でカメラ本体部2の接続板23に取り付けられる。すな
わち、まず、孔309の係合爪310c,310dがそ
れぞれ接続板23の凹部231a,231bに対向する
ように、装着部3Bの装着面308を接続板23と平行
に配置した後、装着部3Bを接続板23に押し当てる。
このとき、係合爪310c,310dがそれぞれ接続板
23の凹部231a,231bに嵌入する一方、キー部
材311が接続板23の表面に押されてスプリング31
2の付勢力に抗してロック解除位置に移動し、装着部3
Bは、接続板23の裏面が装着部3Bの装着面308と
同一になるまで押し当てられる。この後、装着部3Bを
後端側(図5のB方向)に移動させると、装着部3Bの
係合爪310a〜310dがそれぞれ接続板23の係合
部232a〜232dに係合して装着部3Bが接続板2
3に離脱不能に装着されるとともに、キー部材311が
スプリング312の付勢力によりロック位置に移動して
係合部233に嵌入し、接続板23への撮像部3の取付
状態がロックされる。
【0027】なお、撮像部3の接続板23からの取外し
は、ロック解除レバー307を装着面308から離れる
方向(図6のC方向)に操作してキー部材311をロッ
ク解除位置(鎖線で示す位置)に移動させ、キー部材3
11と係合部233との係合を解除し、この状態で装着
部3Bを接続板23に対して、図5のB方向と逆方向に
相対移動させた後、装着部3Bを接続板23から離隔す
る方向に移動させることにより行なわれる。
【0028】ところで、上述の説明は、撮像部3が直接
カメラ本体部2に装着される場合の構成であったが、撮
像部3は、専用のケーブルを介してカメラ本体部2に接
続できる。
【0029】さて、図1に戻って、カメラ本体部2の前
面には、左端部の適所にグリップ部4が設けられ、右端
部の上部適所に内蔵フラッシュ5が設けられている。ま
た、カメラ本体部2の上面には、図3に示すように、略
中央に記録画像を再生する際のコマ送り用のスイッチ
6,7が設けられている。スイッチ6は、記録画像をコ
マ番号が増大する方向(撮影順の方向)にコマ送りする
ためのスイッチ(以下、UPスイッチという)であり、
スイッチ7は、記録画像をコマ番号が減少する方向にコ
マ送りするためのスイッチ(以下、DOWNスイッチと
いう)である。また、背面側からみてDOWNスイッチ
7の左側にメモリカード8に記録された画像を消去する
ための消去スイッチDが設けられ、UPスイッチ6の右
方にシャッターボタン9が設けられている。
【0030】カメラ本体部2の背面には、図3に示すよ
うに、左端部の略中央に撮影画像のモニタ表示(ビュー
ファインダーに相当)及び記録画像の再生表示等を行な
うためのLCD表示部10が設けられている。また、L
CD表示部10の下方位置に、メモリカード8に記録さ
れる画像データの圧縮率Kを切換設定するための圧縮率
設定スライドスイッチ12が、LCD表示部10の上方
位置に、電源スイッチPSやフラッシュ(以下、FLと
記することがある)モード設定スイッチ11等がそれぞ
れ配置されている。また、カメラ本体部2の側面には、
パーソナルコンピュータが外部接続される接続端子13
が設けられている。
【0031】デジタルカメラ1には、フラッシュ発光に
関するモードとして被写体輝度に応じて自動的に内蔵フ
ラッシュ5を発光させる「自動発光モード」、被写体輝
度に関係なく内蔵フラッシュ5を強制的に発光させる
「強制発光モード」及び内蔵フラッシュ5の発光を禁止
する「発光禁止モード」が設けられ、FLモード設定ス
イッチ11を押す毎に「自動発光」、「強制発光」及び
「発光禁止」の各モードがサイクリックに切り換わり、
いずれかのモードが選択設定されるようになっている。
【0032】また、デジタルカメラ1は、上記圧縮率設
定スイッチ12により、1/8と1/20の2種類の圧
縮率Kが選択設定可能であり、圧縮率設定スイッチ12
を、例えば右にスライドすると、圧縮率K=1/8が設
定され、左にスライドすると、圧縮率K=1/20が設
定される。なお、本実施の形態では、2種類の圧縮率K
が選択設定できるようにしているが、3種類以上の圧縮
率Kを選択設定できるようにしてもよい。
【0033】更に、カメラ本体部2の背面の右端上部に
は、「撮影モード」と「再生モード」とを切換設定する
撮影/再生モード設定スイッチ14が設けられている。
撮影モードは、写真撮影を行なうモードであり、再生モ
ードは、メモリカード8に記録された撮影画像をLCD
表示部10に再生表示するモードである。撮影/再生モ
ード設定スイッチ14も2接点のスライドスイッチから
なり、例えば右にスライドすると、再生モードが設定さ
れ、左にスライドすると、撮影モードが設定される。
【0034】上記カメラ本体部2の背面の右端部には、
上記撮影レンズ301のズーム動作を行わせるためのズ
ームボタンZ1(テレ方向)、ズームボタンZ2(ワイ
ド方向)が設けられており、各ボタンを押すことによ
り、全体制御部211はズームモータ駆動回路215を
介してズームモータM1を駆動し、撮影レンズ301の
一部を移動させ、合焦を保持した状態で焦点距離を変化
させる。
【0035】図7に示すように、カメラ本体部2の底面
には、電池装填室18とメモリカード8のカード装填室
17とが設けられ、両装填室16,17の装填口は、ク
ラムシェルタイプの蓋15により閉塞されるようになっ
ている。この実施の形態におけるデジタルカメラ1は、
4本の単三形乾電池を直列接続してなる電源電池を駆動
源としている。
【0036】上記撮像部3の外面には、図3に示すよう
に、マクロ撮影を行う際のマクロ撮影モード設定用ボタ
ンMSが設けられるとともに、このボタンMSの下方に
は、マクロ撮影モード時に合焦位置をプラス方向及びマ
イナス方向に調整するための調整ボタンF1、F2が設
けられている。即ち、マクロ撮影モード時においては、
被写体距離が近接するため、測距センサ316による測
距が不可能になり、撮影者は調整ボタンF1及びF2を
押すことにより、マニュアルでフォーカス調整を行う。
また、マクロ撮影モード設定用ボタンMSが押される
と、マクロ撮影モードに移行し、再度ボタンMSが押さ
れると通常の撮影モードに戻る。なお、マクロ撮影モー
ドにおいては、フレームレートが切り替わるようになっ
ている。
【0037】次に、上記撮像部3の内部構成を図8のブ
ロック図にて説明する。
【0038】CCD303は、マクロズームレンズ30
1により結像された被写体の光像を、R(赤),G
(緑),B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光さ
れた画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出
力する。タイミングジェネレータ314は、CCD30
3の駆動を制御するための各種のタイミングパルスを生
成するものである。
【0039】撮像部3におけるAE制御は、絞りが固定
絞りとなっているので、CCD303の露光量、すなわ
ち、シャッタースピードに相当するCCD303の電荷
蓄積時間を調節して行なわれる。被写体輝度が低輝度時
に適切なシャッタースピードが設定できない場合は、C
CD303から出力される画像信号の増幅率(ゲイン)
を増大することにより露光不足による不適正露出が補正
される。すなわち、低輝度時は、シャッタースピードと
画像信号の増幅率の調整とを組み合わせて露出制御が行
なわれる。画像信号の増幅率の調整は、信号処理回路3
13内の自動増幅(AGC:オートゲインコントロー
ル)回路313aにより行なわれる。
【0040】タイミングジェネレータ314は、例えば
A/D変換器321のタイミング信号、各画素の受光信
号の読出制御信号(水平転送信号,垂直転送信号)等の
クロック信号を生成する。
【0041】信号処理回路313は、CCD303から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。
【0042】信号処理回路313は、CDS(相関二重
サンプリング)回路と前述のAGC回路313aとを有
し、CDS回路により画像信号のノイズの低減を行な
い、AGC回路313aのゲインを調整することにより
画像信号のレベル調整を行なう。
【0043】調光回路304は、フラッシュ撮影におけ
る内蔵フラッシュ5の発光量を全体制御部211により
設定された所定の発光量に制御するものである。フラッ
シュ撮影においては、露出開始と同時に被写体からのフ
ラッシュ光の反射光が調光センサ305により受光さ
れ、この受光量が所定の発光量に達すると、調光回路3
04から全体制御部を介してFL制御回路214に発光
停止信号が出力される。FL制御回路214は、この発
光停止信号に応答して内蔵フラッシュ5の発光を強制的
に停止し、これにより内蔵フラッシュ5の発光量が所定
の発光量に制御される。
【0044】撮影操作部318は、前述の合焦位置調整
ボタンF1、F2やマクロ撮影モード設定用ボタンMS
等からなる。
【0045】上述の撮像部3と以下に述べるカメラ本体
部2とは、撮像部3の接続端子部334に設けられた、
334a,334b,334c,334d,334e,
334f,334g,334hからなる8グループの接
続端子群と、カメラ本体部2の接続端子部234に設け
られた234 a,234b,234c,234d,2
34e,234f,234g,234hからなる8グル
ープの接続端子群によって、電気的に接続される。
【0046】次に、カメラ本体部2の内部構成を説明す
る。
【0047】A/D変換器205は、タイミング制御回
路202から入力されるA/D変換用のクロックに基づ
いて、信号処理回路313から出力された各画素信号
(アナログ信号)を10ビットのデジタル信号に変換す
る。
【0048】タイミング制御回路202は、基準クロッ
ク、タイミングジェネレータ314、A/D変換器20
5に対するクロックを生成する。タイミング制御回路2
02は、全体制御部211により制御される。
【0049】黒レベル補正回路206は、後述する黒基
準信号を用いて、A/D変換された画素信号(以下、画
素データという)の黒レベルを基準の黒レベルに補正す
るものである。
【0050】また、ホワイトバランス回路(以下WB回
路という)207は、γ補正後にホワイトバランスも合
わせて調整されるように、R,G,Bの各色成分の画素
データのレベル変換を行なうものである。WB回路20
7は、全体制御部211から入力されるレベル変換テー
ブルを用いて、R,G,Bの各色成分の画素データのレ
ベルを変換する。
【0051】なお、レベル変換テーブルの各色成分の変
換係数(特性の傾き)は全体制御部211により撮影画
像毎に設定される。
【0052】γ補正回路208は、画素データのγ特性
を補正するものである。γ補正回路208は、γ特性の
異なる6種類のγ補正テーブルを有し、撮影シーンや撮
影条件に応じて所定のγ補正テーブルにより画素データ
のγ補正を行なう。
【0053】画像メモリ209は、γ補正回路208か
ら出力される画素データを記憶するメモリである。画像
メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有してい
る。すなわち、画像メモリ209は、CCD303がn
行m列の画素を有している場合、n×m画素分の画素デ
ータの記憶容量を有し、各画素データが対応する画素位
置に記憶されるようになっている。
【0054】VRAM210は、LCD表示部10に再
生表示される画像データのバッファメモリである。VR
AM210は、LCD表示部10の画素数に対応した画
像データの記憶容量を有している。
【0055】撮影待機状態においては、撮像部3によ
り、この実施形態でのフレームレートである1/30
(秒)あるいはマクロ撮影モード時においては、1/1
5(秒)毎に撮像された画像は、信号処理回路313内
のAGC回路313aにより、画像信号の輝度に応じた
増幅処理即ち輝度が低いときには増幅率を上げる処理が
行われる。マクロ撮影モードにおいては、フレームレー
トが1/15(秒)であるので、増幅率は通常時の半分
ですむ。その後、A/D変換器205〜γ補正回路20
8により所定の信号処理を施された後、画像メモリ20
9に記憶されるとともに、全体制御部211を介してV
RAM210に転送され、LCD表示部10に表示され
る(ライブビュー表示)。これにより撮影者はLCD表
示部10に表示された画像により被写体像を視認するこ
とができる。また、再生モードにおいては、メモリカー
ド8から読み出された画像が全体制御部211で所定の
信号処理が施された後、VRAM210に転送され、L
CD表示部10に再生表示される。
【0056】カードI/F212は、メモリカード8へ
の画像データの書込み及び画像データの読出しを行なう
ためのインターフェースである。また、通信用I/F2
13は、パーソナルコンピュータ19を通信可能に外部
接続するための、例えばUSB規格に準拠したインター
フェースである。
【0057】FL制御回路214は、内蔵フラッシュ5
の発光を制御する回路である。FL制御回路214は、
全体制御部211の制御信号に基づき内蔵フラッシュ5
の発光の有無、発光量及び発光タイミング等を制御し、
調光回路304から入力される発光停止信号に基づき内
蔵フラッシュ5の発光量を制御する。
【0058】RTC219は、撮影日時を管理するする
ための時計回路である。図示しない別の電源で駆動され
る。
【0059】AFモータ駆動回路214は、撮像部3内
のAFモータM2を、ズームモータ駆動回路215は、
撮像部3内のズームモータM1を、それぞれ駆動するも
のである。
【0060】操作部250は、上述した、UPスイッチ
6、DOWNスイッチ7、シャッターボタン9、FLモ
ード設定スイッチ11、圧縮率設定スイッチ12、撮影
/再生モード設定スイッチ14、ズームボタンZ1、Z
2等を備えている。
【0061】ズームボタンZ1、Z2を押すと、押して
いる時間に応じて、全体制御部211によって制御され
るズームモータ駆動回路215が、ズームモータM1を
テレ方向あるいはワイド方向に駆動する。また、シャッ
ターボタン9は、銀塩カメラで採用されているような半
押し状態(S1)と押し込んだ状態(S2)とが検出可
能な2段階スイッチになっている。
【0062】マクロ撮影モードでないとき、すなわちマ
クロ撮影モードボタンMSが押されていないときは、待
機状態でシャッターボタンをS1状態にすると、AFセ
ンサー316の出力から、全体制御部211が最適な合
焦位置を判断し、AFモータ駆動回路214を介してA
FモータM2を制御することにより、撮影レンズ301
のオートフォーカス処理を実行し、シャッターボタン9
を離すとその位置でフォーカスロックする。マクロ撮影
モードボタンMSが押されているときは、オートフォー
カスを無効とし、画像メモリ209の画像データのコン
トラストから、合焦状態をインジケータで表示し、調整
ボタンF1、F2で調整する。これについては後述す
る。
【0063】全体制御部211は、マイクロコンピュー
タからなり、上述した撮像部3内及びカメラ本体部2内
の各部材の駆動を有機的に制御してデジタルカメラ1の
撮影動作を統括制御するものである。
【0064】また、全体制御部211は、図9に示すよ
うに、露出制御値(シャッタースピード(SS))を設
定するための輝度判定部211aとシャッタースピード
設定部211bとを備えている。
【0065】輝度判定部211aは、撮影待機状態にお
いて、CCD303によりフレームレート毎に取り込ま
れる画像を利用して被写体の明るさを判定するものであ
る。すなわち、輝度判定部211aは、画像メモリ20
9に更新的に記憶される画像データを用いて被写体の明
るさを判定するものである。
【0066】輝度判定部211aは、画像メモリ209
の記憶エリアを9個のブロックに分割し、各ブロックに
含まれるG(緑)の色成分の画素データを用いて各ブロ
ックを代表する輝度データを算出する。
【0067】シャッタースピード設定部211bは、輝
度判定部211aによる被写体の明るさの判定結果に基
づいてシャッタースピード(CCD303の積分時間)
を設定するものである。シャッタースピード設定部21
1bは、シャッタースピードSSのテーブルを有してい
る。
【0068】シャッタースピードSSは、カメラ起動時
に1/128(秒)に初期設定され、撮影待機状態にお
いて、シャッタースピード設定部211bは、輝度判定
部211aによる被写体の明るさの判定結果に応じて初
期値から高速側若しくは低速側に1段ずつ変更設定す
る。
【0069】また、全体制御部211は、撮影シーンに
応じて適切なシャッタースピードSSの設定、信号処理
回路313における画像信号に対する増幅量の設定、γ
補正、フィルタリング補正(後述)を行なうために、
「低輝度シーン」、「中輝度通常シーン」、「中輝度逆
光シーン」及び「高輝度シーン」の4種類の撮影シーン
を判定するシーン判定部211cを備えている。「低輝
度シーン」は、室内撮影や夜間撮影のように、通常、フ
ラッシュによる補助光を必要とするシーンであり、「中
輝度通常シーン」は、主被写体に対する照明光(自然
光、人工光を含む)が順光で、かつ、その明るさが適当
であるため補助光無しで撮影可能なシーンである。ま
た、「中輝度逆光シーン」は、全体的な明るさは適当で
あるが、主被写体に対する照明光が逆光のため、フラッ
シュ発光が好ましいシーンであり、「高輝度シーン」
は、例えば晴天の海やスキー場での撮影のように全体的
に非常に明るいシーンである。
【0070】更に、全体制御部211は、撮像画像が風
景や人物等の通常の写真撮影の画像(以下、この種の撮
影画像を自然画という)であるか、ホワイトボード等に
描かれた文字、図表等の画像(以下、この種の2値画像
に類似した画像を文字画という)であるかを判定する画
像判定部211eを備えている。
【0071】画像判定部211eは、画像メモリ209
に記憶された撮像画像を構成する画素データに基づき各
画素位置の輝度データのヒストグラムを作成し、このヒ
ストグラムに基づき撮像画像の内容を判定する。一般
に、撮像画像の輝度データのヒストグラムは、自然画の
場合は、輝度分布の偏りが少なく、1つのピーク値を有
する、いわゆる1山分布となるが、例えばホワイトボー
ドに描かれた文字のような文字画の場合は、白地部分と
黒の文字部分とにそれぞれ輝度分布の偏りが見られ、2
山分布となる。従って、画像判定部211eは、撮像画
像の輝度データのヒストグラムが1山分布であるか、2
山分布であるかを判別することにより撮像画像が自然画
であるか、文字画であるかを判別する。そして、この判
定結果もメモリ211dに記憶される。
【0072】全体制御部211は、上記撮影画像の記録
処理を行なうために、フィルタリング処理を行なうフィ
ルタ部211fとサムネイル画像及び圧縮画像を生成す
る記録画像生成部211gとを備え、メモリカード8に
記録された画像をLCD表示部10に再生するために、
再生画像を生成する再生画像生成部211hを備えてい
る。
【0073】フィルタ部211fは、デジタルフィルタ
により記録すべき画像の高周波成分を補正して輪郭に関
する画質の補正を行なうものである。フィルタ部211
fは、圧縮率K=1/8,1/20のそれぞれについ
て、標準的な輪郭補正を行うデジタルフィルタと、この
標準的な輪郭補正に対して、輪郭を強める2種類のデジ
タルフィルタと輪郭を弱める2種類のデジタルフィルタ
の合計5種類のデジタルフィルタを備えている。
【0074】記録画像生成部211gは、画像メモリ2
09から画素データを読み出してメモリカード8に記録
すべきサムネイル画像と圧縮画像とを生成する。記録画
像生成部211gは、画像メモリ209からラスタ走査
方向に走査しつつ、横方向と縦方向の両方向でそれぞれ
8画素毎に画素データを読み出し、順次、メモリカード
8に転送することで、サムネイル画像を生成しつつメモ
リカード8に記録する。
【0075】また、記録画像生成部211gは、画像メ
モリ209から全画素データを読み出し、これらの画素
データに2次元DCT変換、ハフマン符号化等のJPE
G方式による所定の圧縮処理を施して圧縮画像の画像デ
ータを生成し、この圧縮画像データをメモリカード8の
本画像エリアに記録する。
【0076】全体制御部211は、撮影モードにおい
て、シャッターボタン9により撮影が指示されると、撮
影指示後に画像メモリ209に取り込まれた画像のサム
ネイル画像と圧縮率設定スイッチ12で設定された圧縮
率KによりJPEG方式により圧縮された圧縮画像とを
生成し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番号、露出
値、シャッタースピード、圧縮率K、撮影日、撮影時の
フラッシュのオン・オフのデータ、シーン情報、画像の
判定結果等の情報)とともに両画像をメモリカード8に
記憶する。
【0077】デジタルカメラ1によって記録された画像
は、図10に示すように、圧縮率1/20で40コマの
画像が記録可能であり、各コマ81〜85はタグの部分
とJPEG形式で圧縮された高解像度の画像データ(6
40×480画素)とサムネイル表示用の画像データ
(80×60画素)が記録されている。各コマ単位で、
例えばEXIF形式の画像ファイルとして扱うことが可
能である。
【0078】<合焦制御の説明>次に、合焦制御につい
て、図11のフローチャートを参照して説明する。
【0079】前述したように、AE制御では、画像メモ
リ209の画像データを読み出し、全体制御部211で
演算して、シャッタースピードや画像信号の増幅量を演
算する。シャッタースピードはタイミングジェネレータ
314で制御される。画像メモリ209に記憶された画
像データは、表示用のデータに加工され、VRAM21
0に書き込まれ、LCD表示部10は、所定のフレーム
レートで上記VRAM210から読み出された画像デー
タを表示する。
【0080】図11において、まずステップ(以下ステ
ップをSと省略する)401では、マクロ撮影モードか
否かをフラグにより判別する。マクロ撮影モードでなけ
れば(S401にてNO)、S406でAF作動を有効
とし、S407でフレームレートは1/30秒を維持す
る。自動露出制御の演算結果により、これより低速のシ
ヤッタースピードが要求される低輝度状況下において
も、前記フレームレート1/30秒を維持し、即ち露光
時間を1/60秒とし、光量不足分を前記信号処理回路
313のAGC回路313aにおける増幅処理によって
補う。
【0081】マクロ撮影モードの場合には(S401に
てYES)、全体制御部211は、S402でAFセン
サの作動を無効にしたのち、フレームレートを1/15
秒に切り替える。このときには、露光時間はフレームレ
ートの約半分の1/30秒になる。これにより、マクロ
撮影モード以外の場合と比べて、信号処理回路313に
おける増幅率を下げることができ、ノイズの影響を低減
できるため、CCD303で取り込んだ画像データを用
いた合焦検出における精度を上げることができる。
【0082】なお、フレームレートを1/15秒に切り
替えたことにより、LCD表示部10に表示されるライ
ブビュー画像も1/15秒ごとに更新される。
【0083】ついで、S404、S405でフォーカス
エイドを行う。すなわち、S404で、画像メモリ20
9の画像データにおいて所定の座標データをサンプリン
グし、ハイパスフィルタで各画素の微分値を抽出し、各
画素の微分値の2乗の総和を求めて、コントラストに関
する評価値を算出する。
【0084】そして、S405で、求めた評価値をイン
ジケーターとして撮影者がわかるようにデザインされた
VRAM210内の座標に書き込み、LCD表示部10
に、たとえば図12に示すようなバーグラフ10Aで表
示する。評価値が大きいほど(バーグラフが右に伸びて
いるほど)コントラストが高くピントが合っていること
を表している。
【0085】撮影者は、撮像部3に設けられた前記操作
ボタンF1、F2を操作して、LCD表示部10に表示
されたインジケータが最大になる位置を見つける。
【0086】なお、CCD303からの画像信号の増幅
量を増大すると、暗ノイズなどのランダムなノイズも同
時に大きく増幅され、これが評価値算出の際の微分値に
大きく影響を与える。このため、インジケータに合焦、
非合焦の差が生じにくくなってしまうが、フレームレー
トを下げることで、被写体が低輝度になっても高精度な
評価値の算出を行うことができる。
【0087】なお、以上の実施形態では、フレームレー
トを1/30秒から1/15秒に切り替えたが、フレー
ムレートは当初のものから低速に切り替えるものであれ
ば、その数値は限定されることはない。また、フレーム
レートに応じた露光時間はCCD303に応じて適宜設
定すればよい。
【0088】
【発明の効果】この発明によれば、合焦位置検出手段に
よる合焦位置の検出動作時には、露光時間が長くなるよ
うに制御されるので、被写体が低輝度である場合でも、
画像信号の増幅率を低く押さえることができる。このた
め、増幅率の増大により、画像とは無関係なノイズ等の
信号が増幅されて合焦位置の検出に悪影響を及ぼす不都
合を抑制することができ、低輝度時にも高精度な合焦位
置の検出を行うことができる。
【0089】特に、合焦位置検出手段による合焦位置の
検出動作が、マクロ撮影モードにおいて行われる構成と
した場合には、高精度な合焦状態が要求されるマクロ撮
影モードにおいて、その要求に十分に答えることができ
る。
【0090】また、合焦位置検出手段による合焦位置の
検出結果を示すインジケータと、合焦位置を調整する調
整手段とを備えた構成とすることにより、インジケータ
を見ながら合焦位置を調整できるので、実用上大変便利
で使い勝手の良いデジタルカメラとなしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの
正面図である。
【図2】同じくデジタルカメラにおける撮像部の構成を
示す正面透視図である。
【図3】同じくデジタルカメラの背面図である。
【図4】同じくデジタルカメラのカメラ本体部における
撮像部用接続板を示す斜視図である。
【図5】同じく撮像部用接続板に対する撮像部の装着構
造を示す斜視図である。
【図6】同じく撮像部の接続板に対する装着ロック機構
を示す断面図である。
【図7】同じくデジタルカメラの底面図である。
【図8】同じくデジタルカメラの制御系を示すブロック
図である。
【図9】図8のブロック図における全体制御部の構成を
示すブロック図である。
【図10】メモリカード内の画像の記憶構造を示す説明
図である。
【図11】マクロ撮影モードにおける合焦位置の検出制
御を示すフローチャートである。
【図12】マクロ撮影モードにおける合焦状態のインジ
ケータ表示の説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・デジタルカメラ 2・・・・・・・・・・・・カメラ本体部 3・・・・・・・・・・・・撮像部 8・・・・・・・・・・・・メモリカード 10・・・・・・・・・・・表示部(表示手段) 10A・・・・・・・・・・インジケータ 211・・・・・・・・・・全体制御部 216・・・・・・・・・・AFセンサ 301・・・・・・・・・・撮影レンズ 303・・・・・・・・・・CCD(撮像素子) 316・・・・・・・・・・AFセンサ 313a・・・・・・・・・AGC回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 J Fターム(参考) 2H011 AA03 BA31 BB04 DA01 DA05 2H051 AA00 BA47 CE13 CE14 DA22 EB04 EB16 FA63 FA76 GA03 GA10 GA13 5C022 AA13 AB11 AB15 AB19 AB20 AB28 AC01 AC42 AC52 5C052 AA17 DD02 5C053 FA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズによって結像された被写体像
    を光電変換する撮像素子と、 前記撮像素子によって撮像された画像信号を、画像信号
    の輝度が低いときには高い増幅率で増幅する増幅手段
    と、 所定の露光時間での撮像を繰り返すことによって、前記
    増幅された画像信号を更新しつつ表示する表示手段と、 増幅された画像信号のコントラストを評価することによ
    り、合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、 合焦検出時には前記所定の露光時間を長くする制御手段
    とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記合焦位置検出手段による合焦位置の
    検出動作は、マクロ撮影モードにおいて行われる請求項
    1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記合焦位置検出手段による合焦位置の
    検出結果を示すインジケータと、合焦位置を調整する調
    整手段とを備えている請求項1または2に記載のデジタ
    ルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005283750A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sony Corp 撮像装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2008259544A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Topcon Corp スリットランプ

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