JP2000048674A - 電気スイッチを作動させる装置 - Google Patents
電気スイッチを作動させる装置Info
- Publication number
- JP2000048674A JP2000048674A JP11208451A JP20845199A JP2000048674A JP 2000048674 A JP2000048674 A JP 2000048674A JP 11208451 A JP11208451 A JP 11208451A JP 20845199 A JP20845199 A JP 20845199A JP 2000048674 A JP2000048674 A JP 2000048674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact element
- contact
- contact point
- zones
- spacer cage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/24—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/14—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
- H01H3/141—Cushion or mat switches
- H01H3/142—Cushion or mat switches of the elongated strip type
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規な電気スイッチを作動させる装置を提供
する。 【解決手段】 自動車のハンドル内に設置される電気ス
イッチを作動させる装置が開示される。スイッチは実質
上固定された第1の接点素子(1)と、戻し力に抗して
運動できる第2の接点素子(2)と、作動手段(6)と
を有する。接点素子(1、2)はスペーサケージ(3)
内で互いに一定距離だけ離れて相互に平行に保持された
細長いワイヤ形状又はストリップ形状の材料区分を有す
る。ケージ(3)の接点素子間に一定の距離を維持する
ゾーン(4)と、作動装置(6)によって第2の接点素
子(2)の材料区分の弾性変形を達成させることによ
り、第2の接点素子(2)を第1の接点素子(1)に対
して押し付けることができるようにするゾーン(5)と
が、長手方向において交互に位置する。
する。 【解決手段】 自動車のハンドル内に設置される電気ス
イッチを作動させる装置が開示される。スイッチは実質
上固定された第1の接点素子(1)と、戻し力に抗して
運動できる第2の接点素子(2)と、作動手段(6)と
を有する。接点素子(1、2)はスペーサケージ(3)
内で互いに一定距離だけ離れて相互に平行に保持された
細長いワイヤ形状又はストリップ形状の材料区分を有す
る。ケージ(3)の接点素子間に一定の距離を維持する
ゾーン(4)と、作動装置(6)によって第2の接点素
子(2)の材料区分の弾性変形を達成させることによ
り、第2の接点素子(2)を第1の接点素子(1)に対
して押し付けることができるようにするゾーン(5)と
が、長手方向において交互に位置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のハンドル
内に設置される、電気スイッチを閉じる装置であって、
実質上固定された1つの第1の接点素子と、戻し力に抗
して移動できる第2の接点素子と、作動手段とを備えた
装置に関する。
内に設置される、電気スイッチを閉じる装置であって、
実質上固定された1つの第1の接点素子と、戻し力に抗
して移動できる第2の接点素子と、作動手段とを備えた
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この型式の接点作動装置は自動車の警笛
スイッチを作動させるものとして知られている。これら
の装置は側窓や摺動サンルーフのパワーアシスト開閉の
如き他の応用にも同じ方法で使用できる。
スイッチを作動させるものとして知られている。これら
の装置は側窓や摺動サンルーフのパワーアシスト開閉の
如き他の応用にも同じ方法で使用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】「自動車」の応用分野
においては、接点装置が長期間にわたって信頼して機能
すべきこと、すなわち、運転手が接点装置を押したとき
にのみ接点装置が必要な電気接触を確立すべきこと及び
接点装置が運転手により解放されたときに接点が再度開
くことが重要である。これは、車両に生じる振動による
接点の意図しない閉鎖を回避するために、開位置での接
点素子のしっかりした取付を必要とする。一方、可動接
点素子は開位置において強固に固定すべきではなく、あ
る程度の力を加えれば接点の閉鎖が可能となるようにす
る必要がある。特に警笛を鳴らそうとしたときに許容で
きないような長い作動ストロークにより必要な接点の閉
鎖が不当に遅くならないように、接点の分離は出来る限
り短かくできるようにすべきである。
においては、接点装置が長期間にわたって信頼して機能
すべきこと、すなわち、運転手が接点装置を押したとき
にのみ接点装置が必要な電気接触を確立すべきこと及び
接点装置が運転手により解放されたときに接点が再度開
くことが重要である。これは、車両に生じる振動による
接点の意図しない閉鎖を回避するために、開位置での接
点素子のしっかりした取付を必要とする。一方、可動接
点素子は開位置において強固に固定すべきではなく、あ
る程度の力を加えれば接点の閉鎖が可能となるようにす
る必要がある。特に警笛を鳴らそうとしたときに許容で
きないような長い作動ストロークにより必要な接点の閉
鎖が不当に遅くならないように、接点の分離は出来る限
り短かくできるようにすべきである。
【0004】更に、要求される接点装置は出来る限り簡
単及び安価に製造できるようにしなければならず、ま
た、時には極めて空間の限られた異なる設置条件におい
ても適用できるようにしなければならない。
単及び安価に製造できるようにしなければならず、ま
た、時には極めて空間の限られた異なる設置条件におい
ても適用できるようにしなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】これらの
部分的に矛盾する制限条件を満たすため、本発明によれ
ば、上述の型式の装置の特徴とするところは、接点素子
がスペーサケージ内で互いに一定距離だけ離れて相互に
平行に保持された細長いワイヤ形状又はストリップ形状
の材料区分を有し、素子間の距離を剛的に維持する区分
(ゾーン)と、作動装置によって第2の接点素子の材料
区分の弾性変形を達成させることにより、第2の接点素
子を第1の接点素子に対して押し付けることができるよ
うにする区分(ゾーン)とが、長手方向において交互に
位置することである。
部分的に矛盾する制限条件を満たすため、本発明によれ
ば、上述の型式の装置の特徴とするところは、接点素子
がスペーサケージ内で互いに一定距離だけ離れて相互に
平行に保持された細長いワイヤ形状又はストリップ形状
の材料区分を有し、素子間の距離を剛的に維持する区分
(ゾーン)と、作動装置によって第2の接点素子の材料
区分の弾性変形を達成させることにより、第2の接点素
子を第1の接点素子に対して押し付けることができるよ
うにする区分(ゾーン)とが、長手方向において交互に
位置することである。
【0006】本発明は、導電性材料(特に金属)がワイ
ヤ又はストリップの初期形状をしている場合に十分な弾
性を有していて、接点間の一定の距離を橋渡しできるよ
うな程度に長手方向に対して横断する方向へ変形できる
という事実に依存する。このような材料区分がスペーサ
ケージ内で互いに一定距離隔てて平行に保持されると
き、作動力、戻り力、接点分離に関して種々に変化する
制限内で具体化できる接点装置が得られる。その理由
は、本発明に従って提供される剛的に距離を維持する区
分及び弾性変形できる区分がその長手方向において可変
となるのみならず、材料区分の横断面、材料の仕様及び
その弾性特性も可変だからである。このような材料区分
の弾性戻り力は自動車にとって普通の作動時間にわたっ
て実質上不変に維持され、従って、スペーサケージ及び
材料区分のために設計寸法が一度び決められると、機能
的なパラメータが変化しない電気接点装置を製造するこ
とができる。
ヤ又はストリップの初期形状をしている場合に十分な弾
性を有していて、接点間の一定の距離を橋渡しできるよ
うな程度に長手方向に対して横断する方向へ変形できる
という事実に依存する。このような材料区分がスペーサ
ケージ内で互いに一定距離隔てて平行に保持されると
き、作動力、戻り力、接点分離に関して種々に変化する
制限内で具体化できる接点装置が得られる。その理由
は、本発明に従って提供される剛的に距離を維持する区
分及び弾性変形できる区分がその長手方向において可変
となるのみならず、材料区分の横断面、材料の仕様及び
その弾性特性も可変だからである。このような材料区分
の弾性戻り力は自動車にとって普通の作動時間にわたっ
て実質上不変に維持され、従って、スペーサケージ及び
材料区分のために設計寸法が一度び決められると、機能
的なパラメータが変化しない電気接点装置を製造するこ
とができる。
【0007】本発明に係る接点装置の構成は極めて簡単
である。必要なことは、2つの材料区分をスペーサケー
ジ内に配置し、材料区分のうちの少なくとも一方が、適
当に作動されたときに他方の材料区分に対して押し付け
られる程度に長手方向に対して横断する方向に変形でき
るようにするだけでよい。材料区分は更なる処理を必要
とせず、車両の電気供給装置に接続するだけでよい。本
発明に係る接点装置は任意の必要な長さに設計でき、そ
れ故、複数のポイント型アクチュエータ又は大きな表面
の作動領域を包含する作動装置と組み合わせることがで
きる。2つの材料区分は直線として配置する必要はな
い。これらの材料区分が同じ方向に屈曲し、同じ距離だ
け隔てて互いに平行に維持され、長手方向に対して横断
する方向に所要の量だけ作動装置により弾性変形できる
限り、これらの材料区分は任意の所望の湾曲形状として
配置することができる。更に、2つの材料区分が同じ横
断面積を有する必要又は同じ型式の材料で作られる必要
は全くない。本質的に重要なことは、2つの材料区分の
1つが他方の材料区分(できれば剛直な材料区分)に対
して押し付けられてこれと接触できるのに十分な弾性を
有することのみである。
である。必要なことは、2つの材料区分をスペーサケー
ジ内に配置し、材料区分のうちの少なくとも一方が、適
当に作動されたときに他方の材料区分に対して押し付け
られる程度に長手方向に対して横断する方向に変形でき
るようにするだけでよい。材料区分は更なる処理を必要
とせず、車両の電気供給装置に接続するだけでよい。本
発明に係る接点装置は任意の必要な長さに設計でき、そ
れ故、複数のポイント型アクチュエータ又は大きな表面
の作動領域を包含する作動装置と組み合わせることがで
きる。2つの材料区分は直線として配置する必要はな
い。これらの材料区分が同じ方向に屈曲し、同じ距離だ
け隔てて互いに平行に維持され、長手方向に対して横断
する方向に所要の量だけ作動装置により弾性変形できる
限り、これらの材料区分は任意の所望の湾曲形状として
配置することができる。更に、2つの材料区分が同じ横
断面積を有する必要又は同じ型式の材料で作られる必要
は全くない。本質的に重要なことは、2つの材料区分の
1つが他方の材料区分(できれば剛直な材料区分)に対
して押し付けられてこれと接触できるのに十分な弾性を
有することのみである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、第1の接点素子1
は第2の接点素子2に対して平行に保持され、更に、ス
ペーサケージ3が設けられ、このスペーサケージは互い
にある距離(ゾーン4)を隔てて2つの接点素子1、2
を交互に保持し、弾性変形可能な接点素子2が作動装置
6により長手方向に対して横断する方向に弾性変形され
たときに、ゾーン4間の領域(即ちゾーン5)において
接点素子2が接点素子1に接近できるようにする。接点
素子1、2は接続部1′、2′により電気回路の2つの
極に接続される。接点素子が接触する毎に、電気回路が
閉成され、接続された使用装置がスイッチオンされる。
作動装置により最初に加えられた力が解除された直後
に、接点素子2は図示の位置へ自動的に戻る。符号10
は支持素子を示し、スペーサケージ3が支持素子上に載
置されるか、または、支持素子がスペーサケージ3に接
続される。
は第2の接点素子2に対して平行に保持され、更に、ス
ペーサケージ3が設けられ、このスペーサケージは互い
にある距離(ゾーン4)を隔てて2つの接点素子1、2
を交互に保持し、弾性変形可能な接点素子2が作動装置
6により長手方向に対して横断する方向に弾性変形され
たときに、ゾーン4間の領域(即ちゾーン5)において
接点素子2が接点素子1に接近できるようにする。接点
素子1、2は接続部1′、2′により電気回路の2つの
極に接続される。接点素子が接触する毎に、電気回路が
閉成され、接続された使用装置がスイッチオンされる。
作動装置により最初に加えられた力が解除された直後
に、接点素子2は図示の位置へ自動的に戻る。符号10
は支持素子を示し、スペーサケージ3が支持素子上に載
置されるか、または、支持素子がスペーサケージ3に接
続される。
【0009】スペーサケージ3の可能な実施の形態は図
2、特に図2のセクションa及びセクションcから推測
できる。このスペーサケージは長手方向から見て実質上
H字状の断面(図2のセクションc)即ちゾーン4を有
し、ゾーン4が交互に有無の状態で、2つの接点素子
1、2が一定の距離で保持されるのを保証する。これら
のゾーン4間にゾーン5が設けられ(図2のセクション
b)、これらのゾーン5において接点素子1と接点素子
2との接近が可能になる。
2、特に図2のセクションa及びセクションcから推測
できる。このスペーサケージは長手方向から見て実質上
H字状の断面(図2のセクションc)即ちゾーン4を有
し、ゾーン4が交互に有無の状態で、2つの接点素子
1、2が一定の距離で保持されるのを保証する。これら
のゾーン4間にゾーン5が設けられ(図2のセクション
b)、これらのゾーン5において接点素子1と接点素子
2との接近が可能になる。
【0010】支持素子即ちキャリヤ素子10は上縁部9
を有し、これにスペーサケージ3が当接する。なお、長
手方向から見てスペーサケージ3がキャリヤ素子10上
に載置するゾーンは、スペーサケージの下方に自由空間
が存在するようなゾーンと交互させることができる(図
2のセクションaと図3のセクションaとを比較された
い)。
を有し、これにスペーサケージ3が当接する。なお、長
手方向から見てスペーサケージ3がキャリヤ素子10上
に載置するゾーンは、スペーサケージの下方に自由空間
が存在するようなゾーンと交互させることができる(図
2のセクションaと図3のセクションaとを比較された
い)。
【0011】キャリヤ素子10は例えばその上縁部9で
スペーサケージ3を位置決めするエアバッグハウジング
とすることができる。図3の実施の形態は、図2と同
様、部分的な長手方向断面、及び横断面として示されて
いる。この特定の例においては、作動装置6の使用を示
し、作動装置はハンドル内に収容されたエアバッグモジ
ュールのカバーキャップ7により表すことができる。
スペーサケージ3を位置決めするエアバッグハウジング
とすることができる。図3の実施の形態は、図2と同
様、部分的な長手方向断面、及び横断面として示されて
いる。この特定の例においては、作動装置6の使用を示
し、作動装置はハンドル内に収容されたエアバッグモジ
ュールのカバーキャップ7により表すことができる。
【0012】図3はスペーサケージ3のための連続的な
支持を与える支持素子10を示す。このような実施の形
態は、接点素子1が何等の弾性変形をも受けるべきでな
く、それ故、長手方向において連続的な裏面支持を必要
とする場合に選択される。作動方向に突出するスタッド
8を備えたカバーキャップ7とすることができる作動装
置6により、作動力が接点素子2に加えられ、この接点
素子は、図示のように、剛的な接点分離を与える2つの
ゾーン4間で、長手方向に対して横断する方向に弾性変
形できる。材料区分のこのような弾性変形を可能にする
ゾーン5はその長手方向長さが第2の接点素子2の弾性
特性及び横断面に対して適合する。
支持を与える支持素子10を示す。このような実施の形
態は、接点素子1が何等の弾性変形をも受けるべきでな
く、それ故、長手方向において連続的な裏面支持を必要
とする場合に選択される。作動方向に突出するスタッド
8を備えたカバーキャップ7とすることができる作動装
置6により、作動力が接点素子2に加えられ、この接点
素子は、図示のように、剛的な接点分離を与える2つの
ゾーン4間で、長手方向に対して横断する方向に弾性変
形できる。材料区分のこのような弾性変形を可能にする
ゾーン5はその長手方向長さが第2の接点素子2の弾性
特性及び横断面に対して適合する。
【0013】図4に示す別の実施の形態においては、す
べての符号は図3の符号と同じ意味を有する。図3の実
施の形態との違いのみを説明する。この場合、支持素子
10は連続的に剛直な裏面支持体として具体化されては
おらず、第1の接点素子1の弾性変形を許容する1以上
のくぼみ11を有する。このような構成により、接点素
子1の弾性変形を利用して、接点素子2及び作動装置6
の戻りを補助することができる。更に、この構成は作動
装置の便利さを向上させる。その理由は、接触圧力が剛
直な裏面支持体に作用せず、これより多少なりとも弾性
的な抵抗体に作用するからである。支持素子のこのよう
な実施の形態はまた、所望の接点距離を設定する目的
で、作動装置の第1回の作動で所定量だけ戻りがない移
動をするように接点素子1をスペーサケージ内で保持す
る場合に選択することができる。接点素子1のこの変位
は作動方向において行われる。次いで、作動装置の作動
ストロークが許容される量だけ、作動方向に沿って接点
素子が移動せしめられる。この作動ストロークは本実施
例の構成のようになっていない場合、限られたものとな
る。次いで、接点素子1はスペーサケージ3内でこの位
置に保持され、同時に所望の接点距離を設定する。
べての符号は図3の符号と同じ意味を有する。図3の実
施の形態との違いのみを説明する。この場合、支持素子
10は連続的に剛直な裏面支持体として具体化されては
おらず、第1の接点素子1の弾性変形を許容する1以上
のくぼみ11を有する。このような構成により、接点素
子1の弾性変形を利用して、接点素子2及び作動装置6
の戻りを補助することができる。更に、この構成は作動
装置の便利さを向上させる。その理由は、接触圧力が剛
直な裏面支持体に作用せず、これより多少なりとも弾性
的な抵抗体に作用するからである。支持素子のこのよう
な実施の形態はまた、所望の接点距離を設定する目的
で、作動装置の第1回の作動で所定量だけ戻りがない移
動をするように接点素子1をスペーサケージ内で保持す
る場合に選択することができる。接点素子1のこの変位
は作動方向において行われる。次いで、作動装置の作動
ストロークが許容される量だけ、作動方向に沿って接点
素子が移動せしめられる。この作動ストロークは本実施
例の構成のようになっていない場合、限られたものとな
る。次いで、接点素子1はスペーサケージ3内でこの位
置に保持され、同時に所望の接点距離を設定する。
【図1】本発明に係る装置の概略縦断面図である。
【図2】縦断面図及び2つの横断面図として図1の詳部
を示す図である。
を示す図である。
【図3】作動素子が押し下げられた状態での、図2に対
応する詳部を示す図である。
応する詳部を示す図である。
【図4】作動素子が押し下げられた状態での、図3の別
の実施の形態を示す図である。
の実施の形態を示す図である。
1、2 接点素子 3 スペーサケージ 4 ゾーン 5 ゾーン 6 作動装置 7 カバーキャップ 8 スタッド 9 上縁部 10 支持素子
Claims (9)
- 【請求項1】 自動車のハンドル内に設置される、電気
スイッチを閉じる装置であって、実質上固定された1つ
の第1の接点素子と、戻り力に抗して移動できる第2の
接点素子と、作動手段とを備えた装置において、 上記接点素子(1、2)がスペーサケージ(3)内で互
いに一定距離だけ離れて相互に平行に保持された細長い
ワイヤ形状又はストリップ形状の材料区分を有し、 上記スペーサケージのゾーン(4)とゾーン(5)と
が、長手方向に見て、交互に位置し、 上記ゾーン(4)が上記接点素子(1、2)間に一定の
距離を提供し、 上記ゾーン(5)においては、上記作動手段(6)によ
って上記第2の接点素子(2)の材料区分の弾性変形を
達成させることにより、当該第2の接点素子(2)を上
記第1の接点素子(1)に対して押し付けることができ
るようにした、ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 上記第2の接点素子(2)の材料区分
は、当該接点素子(2)の弾性変形により生じる戻し力
が上記作動手段(6)の戻りのためにも十分なものとな
るように、なされていることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 上記第1の接点素子(1)の材料区分
が、作動方向において、剛的な分離のゾーン間で、一定
の距離だけ運動できるように、上記スペーサケージ
(3)内で支持されることを特徴とする請求項1又は2
に記載の装置。 - 【請求項4】 上記第1の接点素子(1)の材料区分が
弾性材料で構成され、変位後にその元の位置へ戻ること
ができるようになっていることを特徴とする請求項3に
記載の装置。 - 【請求項5】 上記第1の接点素子(1)の材料区分
が、一定の接触距離を達成するように戻りがないように
変位できるように、上記スペーサケース内で装着されて
いることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】 上記接点素子(1、2)及び上記スペー
サケージ(3)が、環状形状として保持され、ほぼハン
ドルのステアリングコラムの方向において作動装置
(6)により上記第2の接点素子(2)を上記第1の接
点素子(1)に対して押し付けることができるように、
ハンドル内で位置決めされていることを特徴とする請求
項1ないし請求項5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】 上記ハンドル内に収容されたエアバッグ
モジュールのカバーキャップ(7)が作動装置(6)と
して作用し、上記カバーキャップが作動方向に突出する
スタッド又は類似の素子を具備することを特徴とする請
求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 上記接点素子(1、2)及び上記スペー
サケージ(3)がカップ状のエアバッグハウジング(1
0)の上縁部(9)の外部に位置することを特徴とする
請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 上記上記スペーサケージ(3)及び上記
エアバッグハウジング(10)が一体的にモールド成形
され、当該ハウジングがプラスチック材料から作られる
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29813239U DE29813239U1 (de) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Kontaktvorrichtung |
DE29813239.7 | 1998-07-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000048674A true JP2000048674A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=8060358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11208451A Withdrawn JP2000048674A (ja) | 1998-07-24 | 1999-07-23 | 電気スイッチを作動させる装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6365853B1 (ja) |
EP (1) | EP0975058B1 (ja) |
JP (1) | JP2000048674A (ja) |
DE (2) | DE29813239U1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8435939B2 (en) * | 2000-09-05 | 2013-05-07 | Biokine Therapeutics Ltd. | Polypeptide anti-HIV agent containing the same |
DE10113031B4 (de) * | 2001-03-17 | 2004-02-19 | Cimosys Ltd., St. Helier | Elektromotorischer Möbelantrieb zur Verstellung von Teilen eines Möbels relativ zueinender |
JP5225464B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2013-07-03 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両ステアリングホイール |
KR20130051267A (ko) * | 2011-11-09 | 2013-05-20 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 압전 소자를 이용한 차량 충전 장치 |
DE202014002484U1 (de) | 2014-03-21 | 2015-06-29 | Dalphi Metal Espana, S.A. | Hupeneinrichtung für ein Lenkrad und Lenkrad mit einer Hupeneinrichtung |
DE102018131324A1 (de) | 2018-12-07 | 2020-06-10 | Dalphi Metal Espana, S.A. | Hupeinrichtung für ein Lenkrad, Lenkrad mit einer derartigen Hupeinrichtung sowie Herstellungsverfahren |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2728827A (en) * | 1953-03-23 | 1955-12-27 | Specialties Dev Corp | Deformable switch |
US3838236A (en) * | 1973-05-23 | 1974-09-24 | Switches Inc | Actuating means for warning devices |
JPS5846532A (ja) | 1981-09-16 | 1983-03-18 | 東レ株式会社 | 透明面状スイツチ構造体およびスイツチ装置 |
DE3248607A1 (de) | 1982-12-30 | 1984-07-12 | Petri Ag, 8750 Aschaffenburg | Signalgeber fuer kraftfahrzeuge |
JPS60136241U (ja) | 1984-02-22 | 1985-09-10 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイ−ル |
US4742192A (en) * | 1987-06-01 | 1988-05-03 | Saturn Corporation | Steering wheel rim horn blow mechanism |
DE4034539A1 (de) | 1989-10-30 | 1991-05-02 | Toyoda Gosei Kk | Lenkrad mit luftsackvorrichtung |
US5085462A (en) * | 1990-06-29 | 1992-02-04 | Gualtier Quentin E | Airbag and vehicle horn switch assembly |
US5308106A (en) | 1990-10-04 | 1994-05-03 | Trw Inc. | Air bag module cover assembly with horn blowing switch |
AU663640B2 (en) * | 1993-02-22 | 1995-10-12 | Illinois Tool Works Inc. | Membrane switch |
JP2766775B2 (ja) * | 1993-03-23 | 1998-06-18 | ティーアールダブリュー・ヴィークル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド | ハウジング組立体及び装置 |
US5588673A (en) * | 1994-02-01 | 1996-12-31 | The Bergquist Company | Membrane switch for use over a steering wheel airbag assembly |
DE19507753C2 (de) | 1995-03-06 | 2001-07-19 | Petri Ag | Abdeckung für die Schüssel von Lenkrädern, insbesondere von Lenkrädern mit Gassack-Aufprall-Schutzeinrichtungen |
US5575498A (en) * | 1995-07-26 | 1996-11-19 | Morton International, Inc. | Airbag module cover with floating horn switch |
US5684283A (en) * | 1996-01-24 | 1997-11-04 | Morton International, Inc. | Rupturable strain relieving horn switch bridging member |
FR2745776A1 (fr) * | 1996-03-07 | 1997-09-12 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Volant de direction, notamment de vehicule automobile |
US5762853A (en) * | 1996-04-01 | 1998-06-09 | Morton International, Inc. | Method of encapsulating a sensor into a panel body |
US5836609A (en) * | 1997-03-04 | 1998-11-17 | Trw Inc. | Horn switch for air bag module |
-
1998
- 1998-07-24 DE DE29813239U patent/DE29813239U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11208451A patent/JP2000048674A/ja not_active Withdrawn
- 1999-07-23 EP EP99114194A patent/EP0975058B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-23 DE DE59914115T patent/DE59914115D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-23 US US09/359,820 patent/US6365853B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0975058B1 (de) | 2007-01-03 |
US6365853B1 (en) | 2002-04-02 |
EP0975058A2 (de) | 2000-01-26 |
DE59914115D1 (de) | 2007-02-15 |
DE29813239U1 (de) | 1998-10-01 |
EP0975058A3 (de) | 2001-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7638719B2 (en) | Operating element | |
EP1657117A3 (en) | Horn actuating device for a steering wheel | |
US20060208469A1 (en) | Apparatus and method for providing a horn contact mechanism | |
JP4696707B2 (ja) | 車両用プッシュスイッチ | |
DE50213325D1 (de) | Gehäuse für ein elektrisches Gerät, insbesondere ein Schalt- oder Steuergerät in einem KFZ | |
JP2000048674A (ja) | 電気スイッチを作動させる装置 | |
WO1998003372A1 (en) | Flexible switch for a vehicle steering wheel assembly | |
JP4272378B2 (ja) | 自動車の電気的機能グループを作動するためのスイッチング装置を有する自動車のステアリングホイール | |
KR100619892B1 (ko) | 스위치 조립체 | |
US6846995B2 (en) | Switching device for a vehicle horn | |
EP1294001B1 (en) | Device for actuating an electrical double snap-action switch | |
US5710400A (en) | Rotary multiple capacitive switch | |
JP2003115238A (ja) | スイッチ操作機構 | |
KR102289593B1 (ko) | 차량용 핸들장치 | |
US7307229B2 (en) | Switch provided with self-cleaning contacts | |
ATE389563T1 (de) | Betätigungsvorrichtung für eine elektrische betriebene signalanlage | |
EP1294000B1 (en) | An electrical double snap-action lamina switch | |
JP3153240B2 (ja) | 自動車用の操縦ハンドル | |
JP7275316B2 (ja) | 車両用ホーン動作装置 | |
JP2008234934A (ja) | スイッチ装置 | |
WO2014177918A1 (en) | Compact molded interconnect device for automotive applications | |
DE69801191D1 (de) | Lenkstockschalteranordnung für Kraftfahrzeuge | |
US20220375703A1 (en) | Switch device | |
FR2784252B1 (fr) | Commutateur sans contact pour ensemble haut de colonne de direction de vehicule automobile | |
KR100299212B1 (ko) | 다목적용 콘트롤스위치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |