JP2000048034A - 画像表示装置、画像表示システム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像表示装置、画像表示システム、及び記憶媒体

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JP2000048034A
JP2000048034A JP21242998A JP21242998A JP2000048034A JP 2000048034 A JP2000048034 A JP 2000048034A JP 21242998 A JP21242998 A JP 21242998A JP 21242998 A JP21242998 A JP 21242998A JP 2000048034 A JP2000048034 A JP 2000048034A
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Tsukasa Sako
司 酒向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の利用者が各々の画像を効率的に且つ確
実に観察することが可能な画像表示装置を提供する。 【解決手段】 表示制御手段1143 は、現在画像情報
が表示手段1141 に表示されている最中に、次の画像
情報が入力された場合、ユーザ等からの表示指示がある
まで、該画像情報を保存手段(先入れ先だし機構)11
4 に保存したままの状態とする。そして、ユーザ等か
らの表示指示があったときに、保存手段1144 に保存
されている次の画像情報を表示手段1141 で表示す
る。また、現在画像情報が表示手段1141 に表示され
ていない場合、保存手段1144 保存された画像情報
を、即座に表示手段1141 で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、医療用読
影装置に用いられ、複数地点から転送されてきた複数の
画像を順次表示する画像表示装置、画像表示システム、
及びそれを実施するための処理ステップをコンピュータ
が読出可能に格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの発展に伴って、例
えば、医用分野においてもコンピュータ化が浸透してき
た。特に、画像診断の分野では、このコンピュータ化の
浸透の流れが急速であり、各種CTや超音波診断機器、
ラジオアイソトープを用いた診断機器等の普及には目を
みはるものがある。また、固体撮像素子等を用いたX線
撮影が開発されてきているにより、ディジタルのX線画
像を用いた、画像診断分野のコンピュータ化が徐々に始
まってきている。
【0003】このため、医師の行う読影についても、モ
ニタを用いた読影(モニタ診断)が徐々に行われつつあ
る。このモニタ診断で用いられるモニタとしては、解像
度の高い医療用の専用モニタが用いられる。また、近年
では民製用のモニタの解像度が高くなってきていること
から、一般の診断業務では民製用のモニタを診断用のモ
ニタとして利用できるなど、パラダイムシフトが起こっ
てきている。
【0004】そこで、アメリカのイムロジックスモニタ
と呼ばれる高精細モニタを用いたシステムがある。この
システムでは、民製用のモニタと、高精細モニタとをセ
ットワーク経由で接続し、各専用モニタから高精細モニ
タに対して表示する画像を転送することで、高精細モニ
タで該画像を表示可能になされている。これにより、民
製用のモニタでは、通常の診断を行い、高精細モニタで
は、詳細に画像を観察して、より詳細な診断を行うこと
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
イムロジックスモニタのような従来の高精細モニタは、
ネットワークを介して転送されてきた画像を、直ちに画
面表示するように構成されていた。このため、高精細モ
ニタに対して、複数の民製用のモニタから各々の画像が
転送された場合、一寸前に転送され画面表示されている
画像が、他の画像で上書きされてしまう、という問題が
あった。
【0006】具体的には例えば、医師Aが高精細モニタ
を用いて画像Aを読影している最中に、他の医師Bが、
自モニタ(民製用のモニタ)で画面表示されている画像
Bを詳細に読影したいということで画像Bを高精細モニ
タに転送した場合、その画像Bの転送と同時に、今まで
高精細モニタに画面表示されていた医師Aの画像Aが、
医師Bの画像Bで上書きされてしまう。また、画像Aと
画像Bが似た画像であった場合、医師Aは、画像Bを画
像Aと間違って、そのまま誤読影してしまう可能性があ
る。このような状況を防ぐために、従来では、画像を高
精細モニタに転送する際には、各々の医師が同期を取り
ながら、画像を転送する側の医師は、他の医師が画像を
転送していない間、或いは、現在高精細モニタで他の医
師が画像の読影を行っていない間に、画像の転送を行う
必要があった。
【0007】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、複数の利用者が各々の画像を効
率的に且つ確実に観察することが可能な画像表示装置、
画像表示システム、及びそれを実施するための処理ステ
ップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、先入れ先出し機能により、入力された画
像情報を保存して出力する保存手段と、上記保存手段か
ら出力される画像情報を表示する表示手段と、上記表示
手段の表示動作状態に基づいて、上記保存手段での画像
情報の出力を制御する制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記制御手段は、上記表示手段で画像情報の表示が行わ
れいない場合、画像情報を出力するように上記保存手段
を制御し、上記表示手段で画像情報の表示が行われてい
た場合、外部からの表示指示に従って画像情報を出力す
るように上記保存手段を制御することを特徴とする。
【0010】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記画像情報には、少なくとも該画像の属性内容情報
と、入力元の情報とが付加されており、上記表示手段
は、画像情報と共に、上記属性内容情報と入力元の情報
を表示することを特徴とする。
【0011】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記画像情報は、医療用画像の情報であることを特徴と
する。
【0012】第5の発明は、上記第4の発明において、
上記医療用画像情報は、放射線によって得られる情報で
あることを特徴とする。
【0013】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記放射線は、X線を含むことを特徴とする。
【0014】第7の発明は、他装置からネットワークを
介して入力された画像情報を表示する表示装置を含む画
像表示システムであって、上記表示装置は、請求項1〜
6の何れかに記載の画像表示装置の機能を有することを
特徴とする。
【0015】第8の発明は、入力された画像情報をモニ
タ上に順次表示するための処理ステップをコンピュータ
が読出可能に格納した記憶媒体であって、該処理ステッ
プは、上記モニタ上に画像情報が表示されていない場合
には、入力された画像情報を即座に上記モニタ上に表示
するステップと、上記モニタ上に画像情報が表示されて
いる場合には、入力された画像情報を先入れ先だし機構
内に保存し、表示要求に応じて、その保存した画像情報
を上記モニタ上に表示するステップとを含むことを特徴
とする。
【0016】第9の発明は、上記第8の発明において、
上記処理ステップは、上記モニタ上に画像情報を表示す
る際、少なくとも該画像情報の属性内容と入力元の情報
をも上記モニタ上に表示するステップを更に含むことを
特徴とする。
【0017】第10の発明は、上記第8の発明におい
て、上記画像情報は、医療用画像の情報であることを特
徴とする。
【0018】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記医療用画像情報は、放射線によって得られる情
報であることを特徴とする。
【0019】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記放射線は、X線を含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0021】本発明は、例えば、図1に示すような、集
団検診システム100に適用される。この集団検診シス
テム100は、ある地域内の住民や企業、学校の集団検
診を、その地区へ出向いて検診を行う際に用いられるシ
ステムであり、検診受付装置102と、受付データベー
ス103と、X鮮鋭度画像撮影装置105と、詳細は後
述する検診センタ110とを含んでいる。
【0022】先ず、受診者(ここでは、”A”〜”D”
の受診者)が受付に来ると、OCRシート101a ,1
01b ,・・・が受付順に各受診者に対して1枚ずつ渡
される。このOCRシート101a ,101b ,・・・
は各々、受付番号が既にマーキングしてあるシートであ
る。したがって、受診者がこのOCRシートを受け取る
ことで、受付番号が該受診者に対して発行されることに
なる。
【0023】次に、受付番号をもらった受診者(例えば
受診者Aとする)は、健康状態に関する質間に対してそ
の答えをOCRシート(OCRシート101a とする)
に記載(マーキング)すると共に、自分の氏名や生年月
日等も同時に記載する。
【0024】このようにして受診者Aの情報が記入され
たOCRシート101a は、直ちに受付に設置されてい
る検診受付装置102に入力(挿入)され、この検診受
付装置102により、受診者Aの過去の受診経緯のデー
タベース検索及び登録が行われる。
【0025】ここで、受診者Aの過去の受診経緯のデー
タベース検索を行う際には、受付データベース103が
用いられる。このデータベース検索ついて、具体的に説
明する。
【0026】まず、ここでは、検診する検診地区を地域
内や企業等、比較的狭い地区とし、その地区毎にデータ
ベース管理されているものとする。そこで、集団検診を
行う地区毎にその地区のデータが格納されているデータ
ベース(受付データベース)103を予め用意してお
く。この受付データベース103に格納されているデー
タ元は、検診センタ110内の受付データベース111
により管理されているデータである。したがって、検診
地区に用意する受付データベース103は、検診センタ
110の受付データベース111の複製である。
【0027】このような複製の受付データベース103
を用意する場合、検診センタ110において、例えば、
事業者は、受付データベース111に対して設けられて
いる端末装置(コンピュータ)112にて、検診を行う
地区名称を入力した後、端末装置112の指示に従っ
て、その光磁気ディスクドライブに複数枚の光磁気ディ
スクをセットする。これにより、該光磁気ディスクに
は、受付データベース111の内容がコピーされる。こ
のような操作により、複数の複製が可能なようになされ
ている。
【0028】受付データベース103(111)には、 ・受診者ID ・受診者名 ・受診者生年月目 ・受診者性別 ・受診者住所の番地番号 ・初回受診か否か(OCRシート101X 運用を始めて
からにおいて) を検索キーとして構築されている(以下、これらの情報
を「検索キー情報」と言う)。これらのなかで本システ
ム運用においてもっとも重要なものが受診者IDであ
る。
【0029】上述のような受付データベース103を用
いて、検診受付装置102では、受診者(ここでは受診
者A)の過去の受診経緯のデータベース検索が行われ
る。このため、検診受付装置102には、例えば、図2
に示すようなフローチャートに従った処理プログラムが
予め設定されており、この処理プログラムが装置内部の
CPU等により読み出され実行されることで、検診受付
装置102は、次のようなデータベース検索動作を実施
する。
【0030】先ず、受診者AのOCRシート101a
ら検索キー情報を読み取る。この読み取った情報によ
り、受診者Aが初回受診であるか否かを判別する(ステ
ップS201)。
【0031】ステップS201の判別の結果、初回受診
であった場合、OCRシート101 a から受診者Aの健
康状態の情報を読み取り、この情報を上述の検索キー情
報と共に、受付データベース103に登録(新規登録)
する(ステップS211)。このときOCRシート10
a は、ここで回収され別途保管される。その後、後述
するステップS210に進む。
【0032】ステップS201の判別の結果、初回受診
でなかった場合、OCRシート101a から読み取った
上述の検索キー情報を元に、受付データベース103か
ら該当する過去の受診経歴のデータを検索する(ステッ
プS202)。そして、ステップS202の検索の結
果、該当するデータが検索されたか否かを判別する(ス
テップS203)。
【0033】ステップS203の判別の結果、該当する
データが検索された場合(受診者Aの過去の受診経歴の
データが見つかった場合)、受診者AのOCRシート1
01 a から健康状態の情報を読み取り、この情報を今回
(本年度)の受診経歴のデータとして、検索されたデー
タに自動で追加登録する(ステップS209)。その
後、後述するステップS210に進む。
【0034】ステップS203の判別の結果、該当する
データが検索されなかった場合、すなわち受診者Aは初
回受診でないとマーキングしているにも関わらず受付デ
ータベース103には該当するデータが存在しなかった
場合、OCRシート101aを排出する。事業者は、そ
のOCRシート101a を受診者Aに渡し、マーキング
のチェックを依頼する。受診者Aは、OCRシート10
a を再チェックし、修正等を行う。その後、受付担当
者は、再び、このOCRシート101a は、検診受付装
置102に入力(挿入)されることになる。このよう
に、本システムでは、本装置にて、受診者AのOCRシ
ート101a の情報を読み取るように構成しているた
め、受診者Aのマーキングミス(書き込みミス)を防ぐ
ことができる。そこで、本装置は、再度入力(挿入)さ
れたOCRシート101a の検索キー情報を読み取り、
ステップ202及びS203と同様にして、受付データ
ベース103から該当する過去の受診経歴のデータを検
索し(ステップS204)、該当するデータが検索され
たか否かを判別する(ステップS205)。
【0035】ステップS205の判別の結果、該当する
データが検索された場合、受診者AのOCRシート10
a から健康状態の情報を読み取り、この情報を今回
(本年度)の受診経歴のデータとして、検索されたデー
タに自動で追加登録する(ステップS209)。その
後、後述するステップS210に進む。
【0036】ステップS205の判別の結果、該当する
データが検索されなかった場合、初回の登録情報にマー
キングミスがあると判断し、その旨を事業者に知らせ
る。これにより、事業者は、受付データベース103に
対する検索をマニュアルで行う(マニュアル検索)。例
えば、このマニュアル検索では、受診者Aの受診者名の
み、或いは、その生年月日のみ、というように、ある1
つの情報のみを順次元にして、受付データベース103
から該当するデータを検索する。この場合、同姓同名等
の検索一致結果が複数検索される。そこで、受付担当者
は、その中から適切なものを受診者Aと共に選択し、受
診者Aの誤入力データが見つかれば(ステップS20
7)、そのデータを正しく修正する(ステップS20
8)。このようにしてマニュアル検索及び修正が終了す
ると、本装置は、受診者AのOCRシート101a から
健康状態の情報を読み取り、この情報を今回(本年度)
の受診経歴のデータとして、修正後のデータに自動で追
加登録する(ステップS209)。その後、後述するス
テップS210に進む。
【0037】上記のマニュアル検索でも該当するデータ
(受診者Aの誤入力データ)が検索できなかった場合
(ステップS207)、事業者は、引越し、転校、転職
等で他の地域で受診した可能性もあると判断し、受診者
AのOCRシート101a の情報を一時的に新規登録と
して扱い、そのOCRシート101a において、事業者
のみが許されているマーキング領域に広域検索マークを
マーキングする(ステップS212)。この広域検索マ
ークがマーキングされたOCRシート101a は、再度
検診受付装置102に入力(挿入)され、ステップS2
01及びS211により、上述したようにして、新規登
録がなされる。尚、このときの上記OCRシート101
a は、本システムによる検診終了後、検診センタ110
にて、受付データベース111に格納されている他地域
のデータベースを用いて、広域検索されることになる。
【0038】上述のようにして、受付データベース10
3に受診者Aの情報(OCRシート101a の情報)が
新規登録又は追加登録された後(ステップS211又は
S209)、本装置は、受診者Aに対して検診用磁気カ
ード104a を自動発行し(ステップS210)、本装
置での処理が終了する。この検診用磁気カードには、 ・受診者ID ・受診者名 ・受診者生年月目 ・受診者性別 の各データが記憶されている。尚、ここでは、検診用磁
気カード104x に、受診者ID、受診者名、受診者生
年月目、及び受診者性別を記憶するようにしたが、全て
の検索キー情報を記憶するようにしてもよい。
【0039】上述のようにして各受診者A,B,C,・
・・には、検診用磁気カード104 a ,104b ,10
c ,・・・が発行される。そこで(上記図1に戻って
参照)、受診者(受診者Aとする)は、その検診用磁気
カード104a を持って、X線撮影を行うX線画像撮影
装置105が設置されている場所(検診バス等)まで進
む。
【0040】X線画像撮影装置105には、受診者Aの
検診用磁気カード104a が入力(挿入)される。X線
画像撮影装置105は、その検診用磁気カード104a
の情報を一旦読み取り、装置内部のメモリに記憶してお
く。そして、X線画像撮影装置105は、受診者Aの胸
部等をX線撮影し、それにより得たX線画像(X線ディ
ジタル画像)を、上記メモリに記憶した検診用磁気カー
ド104a の情報と共に、CD−ROM106に格納す
る。
【0041】このようにして、各受診者A,B,C,・
・・のX線撮影が行われ、各々のX線画像は、対応する
受診者の検診用磁気カード104a ,104b ,104
c ,・・・の情報と共に、CD−ROM106に格納さ
れる。そして、このCD−ROM106は、本システム
による検診終了後、検診センタ110に持ち帰られる。
この結果、検診センタ110には、各受診者A,B,
C,・・・のOCRシート101a ,101b ,101
c ,・・・と、更新された受付データベース103と、
X線画像と共にそれに対応する受診者の情報が格納され
たCD−ROM106とが持ち帰られることになる。
【0042】検診センタ110は、上述した受付データ
ベース111、その端末装置112、各々が同様の構成
をした複数のX線画像読影装置1131 ,1132 ,・
・・、高精細モニタ116、及びレーザメージャ115
を備えており、これらは、ネットワーク経由で接続され
ている。
【0043】そこで、検診センタ110において、事業
者は、端末装置112により、上述のマニュアル検索で
も検索できなった理由により(上記図2のステップS2
12参照)、広域検索マークをマーキングされているO
CRシート101x に対して、受付データベース111
に格納されている地区のデータを用いた検索(広域検
索)を行う。ここで、受付データベース111に格納さ
れている全データベースは、端末装置112のハードデ
ィスクにも保管されており、このハードディスクに格納
されているデータでも、広域検索が可能となっている。
この結果、OCRシート101x の情報に該当するデー
タが検索できた場合、該データ(去年のデータ)に対し
て、上記図2のステップS209と同様にして、検索キ
ー情報の更新、及び健康状態の情報の追加を行う。
【0044】また、事業者は、受付データベース111
に格納されている以前(去年)のデータを、今回(今
年)の受付データベース103で更新(入れ替え管理)
する。このときのデータの入れ替えは、例えば、事業者
は、受付データベース111に対して設けられている端
末装置(コンピュータ)112にて、端末装置112の
指示に従って、その光磁気ディスクドライブに今回検診
で利用した光磁気ディスク(受付データベース103)
をセットする。これにより、受付データベース111の
所定のデータ領域は、該光磁気ディスクのデータで上書
きされる。このようにして、データの入れ替え作業が完
了する。
【0045】尚、例えば、検診中や検診センターから戻
る途中に、何らかの原因で今回更新された受付データベ
ース103が壊れ再起不能になった場合、各受診者A,
B,C,・・・のOCRシート101a ,101b ,1
01c ,・・・は回収保管されると共に、上述したよう
に受付データベース103と同じデータベースは複数作
成可能(複数の複製可能)であるため、再び検診受付装
置102により、OCRシート101a ,101b ,1
01c ,・・・の情報を読み込み、複数作成した残りの
データベースに対して、新規登録又は追加登録すること
で、受付データベース103のデータを復活することが
可能である。また、各受診者A,B,C,・・・のOC
Rシート101a ,101b ,101c ,・・・の情報
は既に一度読み取られ、これが正しくなされているとが
保証されているため、正しく受付データベース103を
更新し直すことが可能である。すなわち、OCRシート
101a ,101b ,101c ,・・・を別途保管し、
且つ、以前(去年)のデータベース(残り複製データベ
ース等)を消去せず保存することで、今回(本年度)の
受付データベース103をバックアップ体制を得ること
が可能である。
【0046】そして、受診者A,B,C,・・・に対す
るX線画像の診断を行う。この診断は、X線画像読影装
置1131 ,1132 ,・・・のうち、例えば、X線画
像読影装置1131 を用いて、次のようにして行われ
る。
【0047】先ず、X線画像読影装置1131 は、受付
データベース111のデータをロードする。次に、X線
画像読影装置1131 は、CD−ROM106のデータ
(今年のX線画像を含む情報)をロードする。このと
き、X線画像情報に付随する受診者IDと、受付データ
ベース111の受診者IDとをマッチングさせて関連付
けを行う。
【0048】次に、X線画像読影装置1131 は、装置
に設けられているCD−ROMチェンジャにより、過去
のX線画像情報が格納されている複数のCD−ROM1
14 1 ,1142 ,1143 ,・・・から、今回検診を
行った地区に該当するCD−ROMを検索し、そのCD
−ROMに格納されているX線画像に付随する受診者I
Dと、受付データベース111の受診者IDとをマッチ
ングさせて関連付けを行う。図3に、このマッチング
後、受付データベース111の受診者A(○○A子)に
対応する1レコードに書き込まれる情報(以下、「レコ
ード情報」と言う)の一例を示す。この図3に示すよう
に、受診データベース111には、受診者IDを含む受
診者の情報(検索キー情報及び健康状態の情報)と、過
去のX線画像により得られた結果情報(過去結果情報)
と、過去のX線画像の格納先アドレス情報、及び今回の
X線画像の格納先アドレス情報(画像位置情報)とが関
連付けられる。
【0049】このようにして、全ての受診者A,B,
C,・・・のレコード情報(A),(B),(C),・
・・が、受付データベース111に作成されると、次
に、X線画像読影装置1131 は、それらのレコード情
報(A),(B),(C),・・・に対して、各受診者
の健康状態の危険度を算出する。すなわち、X線画像読
影装置1131 には、図4に示すような危険度係数情報
が予め設定されており、X線画像読影装置1131 は、
この危険度係数情報を用いて、危険度を自動的に算出す
る。そして、X線画像読影装置1131 は、その算出し
た危険度(上記図3では、危険度”20”)を、レコー
ド情報の危険度情報フィールドに書き込む。
【0050】次に、X線画像読影装置1131 は、上記
の危険度情報に従って、受付データベース111のレコ
ード情報(A),(B),(C),・・・を、危険度の
低いほうから順にソートし直す。その後、X線画像読影
装置1131 のモニタには、レコード情報(A),
(B),(C),・・・が順次画面表示され、これによ
る医師の読影が行われる。
【0051】ここで、危険度の低いほうからソートする
理由について説明する。例えば、危険度が低い場合、異
常を発見しずらいことが考えられる。そこで、危険度の
低い順にソートすれば、医師がまだ頭のさえている最初
に、危険度の低いものの読影が行われることになり、こ
の結果、異常を見過ごすことを防ぐことができる。ま
た、後半に行くほど、危険度が高くなる、すなわち異常
が多くなってくるため、医師は比較的たやすく異常を発
見することができる(例えば、多少眠気等があって読影
に集中できなくなっていても異常発見しやすくなる)。
【0052】図5は、X線画像読影装置1131 のモニ
タに表示される画面(診断中画面)の一例(上記図3の
受診者Aのレコード情報を画面表示した例)を示したも
のである。この図5に示すように、受診者Aの健康状態
の情報と共に、去年のX線画像及び今年のX線画像が並
べて画面表示される。したがって、これを観察する医師
は、去年と今年のX線画像を容易に比較することがで
き、また、その受診者Aの健康状態の情報情報を加味し
ながら診断することができる。また、モニタに画面表示
される危険度情報(ここでは”20”)は、その危険度
が一定水準(例えば、”40”以上)であれば赤色(図
示せず)で囲まれて表示されるようになされている。こ
れにより、医師は、危険度の確認を容易に行うことがで
きる。さらに、詳細は後述するが、危険度が非常に高い
場合(ここでは、”50”〜”60”とする)、現在画
面表示されている情報(レコード情報)が、高精細モニ
タ116(上記図1参照)に自動的に転送され、ここで
高精細な画面表示出力されるようになされている。ま
た、さらに危険度が高い場合(ここでは、”60”以上
とする)、現在画面表示されている情報(レコード情
報)が、レーザイメージャ115(上記図1参照)に自
動的に転送され、ここでプリント出力されるようになさ
れている。このように、受診者の危険度に応じて、出力
形態を変え、危険度の高い受診者ほど解像度の高い読影
機器を利用できるようにしているため、医師は、確実に
異常を発見することができる。
【0053】このようにして、医師は、上記図5に示し
たようなモニタの表示画面により、受診者Aに対する読
影を行い、その読影が完了すると、該装置に設けられて
いる入力装置(キーボード等)を用いて、読影結果を、
読影入力フィールド(上記図5参照)に画面入力する。
この入力情報は、受診者Aのレコード情報に今回の結果
情報として追加される。以降、受診者Aに対する読影と
同様にして、受診者B,C,・・・に対して順次読影が
行われる。
【0054】上述の高精細モニタ116及びレーザメー
ジャ115での高精細な画面表示出力及びプリント出力
について、具体的に説明する。
【0055】これらの高精細モニタ116及びレーザメ
ージャ115は、上述したように、ネットワーク経由で
接続されている。そして、複数のX線画像読影装置11
1,1132 ,・・・からの各種要求をキュー待ち方
式で受け付けるようになされている。
【0056】図6は、上記図1の高精細モニタ116の
詳細な構成を示したものである。上記図6に示すよう
に、高精細モニタ116は、モニタ部1161 と、受信
部1162 と、表示制御部1163 と、キュー部(先入
れ先出し機構)1164 とを備えている。
【0057】このような高精細モニタ116において、
先ず、受信部1162 は、ネットワークを介して、ある
X線画像読影装置(X線画像読影装置1131 とする)
から発行された表示要求及び表示情報を受信すると、そ
の表示情報をキュー部116 4 へ詰め込む。ここで受信
される表示情報には、上述のレコード情報(受診者名や
受診者ID等のX線画像の属性内容を含む情報)の他、
それを転送した者の情報(X線画像読影装置1131
の利用者名)も自動的に含まれている。
【0058】表示制御部1163 は、モニタ部1161
で画面表示が行われていなければ、キュー部1164
先頭の表示情報をモニタ部1161 に供給する。これに
より、モニタ部1164 には、X線画像読影装置113
1 からの表示情報、例えば、X線画像、その受診者名、
及び転送者名が高精細に画面表示される。このように、
危険度が非常に高い受診者のX線画像が高精細に画面表
示されるため、医師は、該X線画像を詳細に観察するこ
とができる。また、転送者名も同時に画面表示されるた
め、高精細モニタ116を複数の人々で共用で利用した
場合にも、それを転送した者がだれであるかを容易に判
断することができ、誤読を防ぐことができる。
【0059】一方、モニタ部1161 で画面表示が既に
行われていた場合、表示制御部1163 は、キュー部1
164 の先頭の表示情報をモニタ部1161 には供給せ
ず、ユーザからの指示待ちとなる(本装置に設けられて
いるキーボード等からの指示待ち状態)。ユーザから表
示指示がなされるまで、表示画像はキュー部1164
保存されたままとなる。そして、ユーザから表示指示が
なされると、これを受けた表示制御部1163は、キュ
ー部1164 の先頭の表示情報をモニタ部1161 に供
給し、これにより、モニタ部1161 には、上述したよ
うに、X線画像、その受診者名、及び転送者名等が高精
細に画面表示される。尚、この表示指示は、本装置に設
けられているキーボード等からの指示の他、ネットワー
ク経由での指示でも可能である。
【0060】上述のように、本実施の形態では、特に、
高精細モニタ116において、モニタ1161 で画面表
示が行われていない場合、表示制御部1163 は、即座
にキュー部1164 の先頭の表示情報をモニタ部116
1 に供給する。一方、画面表示が行われている場合、表
示制御部1163 は、そのままの状態で待機し、ユーザ
やネットワーク経由での表示指示がなされたときに、キ
ュー部1164 の先頭の表示情報をモニタ部1161
供給する。このように構成したことにより、従来のよう
に、高精細モニタ116で現在画面表示されている画像
が、該画像を観察している利用者の意思に反して、他の
画像から上書きされることはない。したがって、複数の
利用者が高精細モニタ116を使用する場合でも、各々
の利用者同士が同期をとる必要はなく、各々の利用者
は、自由に画像を転送することができ、自分の転送した
画像を確実に観察することができる。また、高精細モニ
タ116には、画像と共に、その画像の属性内容(該画
像に対応する受診者名や受診者ID等)、及び転送者名
も表示されるため、誰が転送した画像であるか、どの受
診者の画像であるか等を容易に且つ的確に判断すること
ができ、誤読影を確実に防ぐことができる。
【0061】また、本実施の形態では、個人情報、健康
状態、医師の問診による健康情報等の受診者の各種情報
を、受診者のX線画像と共に、同時に画面表示するよう
に構成した。これにより、診断者(医師等)は、紙に記
録された受診者の情報を見ながら診断を行う必要はな
い。したがって、診断者の手間を省くことができ、効率
的に診断を行うことができる。また、受診者の情報(危
険度情報等)に応じて、高精細な画面表示出力や、プリ
ント出力を行うように構成した。これにより、正確な診
断を容易に行うことができ、診断能を向上させることが
できる。
【0062】尚、本実施の形態では、検診センタ110
において、複数のX線画像読影装置1131 ,11
2 ,・・・と、これに対して1台の高精細モニタ11
6を設けた構成としたが、これに限らず、例えば、複数
のX線画像読影装置1131 ,1132 ,・・・に各々
対応させた複数の高精細モニタを設けるようにしてもよ
い。
【0063】また、本実施の形態では、OCRシート1
01a ,101b ,101c ,・・・を用いた構成とし
たが、これに限らず、例えば、受診者の名前等を受付者
がコンピュータ手入力することで、マークシートで運用
することも可能である。
【0064】また、本実施の形態で用いた検診用磁気カ
ード104a ,104b ,104c,・・・は、汎用性
を有し、X線画像撮影のみではなく、例えば、眼底検査
や、血液検査等にも流用できるようになっている。
【0065】また、本実施の形態では、X線画像を格納
する記録媒体としてCD−ROM106、1141 ,1
142 ,1143 ,・・・を用いたが、これに限らず、
例えば、テープ状記録媒体やMO等の可搬メディアや、
衛星通信等のオンライン転送も可能である。
【0066】また、本発明の目的は、上述した実施の形
態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から
読み出されたプログラムコード自体が実施の形態の機能
を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶し
た記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0067】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0068】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0069】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、入力さ
れた画像情報を先入れ先だし機構に保存し、現在他の画
像情報が表示されてるか否か等、表示動作状態に基づい
て、保存した画像情報(先入れ先だし機構の先頭にある
画像情報)の表示を行うように構成した。具体的には例
えば、現在画像情報が表示されている最中に、次の画像
情報が入力された場合、ユーザ等からの表示指示がある
まで、該画像情報は先入れ先だし機構に保存されたまま
の状態となる。そして、ユーザ等からの表示指示があっ
たときに、保存されている次の画像情報が表示される。
また、現在画像情報が表示されていない場合、先入れ先
だし機構に保存された画像情報は、即座に表示される。
【0071】これにより、例えば、医療分野において、
複数の医師の各々が詳細に観察したい画像(X線画像)
を、高精細モニタ(本発明を適用した表示装置)に転送
して表示して読影を行う場合、従来のように、一寸前に
転送され表示されていた画像が、他の画像で上書きされ
てしまう、ということはないため、医師同士が同期を取
らなくても自由に画像を転送することができ、他の医師
との同期を気にすることなく読影に集中することができ
る。また、先入れ先出し機構に保存された画像情報は、
本装置からでも、ネットワークからでも表示することが
可能である。さらに、画像情報と共に、該画像情報の属
性内容(受診者名や受診者ID等)と転送先(入力先)
の情報も表示されるように構成すれば、誰が転送した画
像であるのか、どの受診者の画像情報であるか等を容易
に且つ正確に判断することができるため、誤読影を確実
に防ぐことができる。さらにまた、各医師は、通常の読
影は安価な民製用モニタを使用し、必要なときのみ(詳
細な画像で読影したいとき等)、高価な高精細モニタを
用いて読影を行うことができるため、全体の装置或いは
システムのコストダウンを図ることができる。
【0072】以上のことから、本発明は、複数の利用者
が各々の画像を効率的に且つ確実に観察することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
集団検診システムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記集団検診システムの検診受付装置の処理を
説明するためのフローチャートである。
【図3】上記集団検診システムの受付データベース内に
存在する個人情報(レコード情報)を説明するための図
である。
【図4】上記集団検診システムのX線画像読影装置で用
いられる危険度係数を説明するための図である。
【図5】上記集団検診システムのX線画像読影装置での
表示画面状態を説明するための図である。
【図6】上記集団検診システムの高精細モニタの構成を
説明するための図である。
【符号の説明】
100 集団検診システム 101a ,101b ,・・・ OCRシート 102 検診受付装置 103 受付データベース 104a ,104b ,・・・ 検診用磁気カード 105 X線画像撮影装置 106 CD−ROM 110 検診センタ 111 受付データベース 112 端末装置 1131 ,1132 ,・・・ X線画像読影装置 1141 ,1142 ,・・・ CD−ROM 115 レーザイメージャ 116 高精細モニタ 1161 モニタ部 1162 受信部 1163 表示制御部 1164 キュー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 510 G09G 5/00 550X 550 G06F 15/42 X // G06T 1/00 15/62 R

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先入れ先出し機能により、入力された画
    像情報を保存して出力する保存手段と、 上記保存手段から出力される画像情報を表示する表示手
    段と、 上記表示手段の表示動作状態に基づいて、上記保存手段
    での画像情報の出力を制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記表示手段で画像情
    報の表示が行われいない場合、画像情報を出力するよう
    に上記保存手段を制御し、上記表示手段で画像情報の表
    示が行われていた場合、外部からの表示指示に従って画
    像情報を出力するように上記保存手段を制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記画像情報には、少なくとも該画像の
    属性内容情報と、入力元の情報とが付加されており、 上記表示手段は、画像情報と共に、上記属性内容情報と
    入力元の情報を表示することを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記画像情報は、医療用画像の情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記医療用画像情報は、放射線によって
    得られる情報であることを特徴とする請求項4記載の画
    像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記放射線は、X線を含むことを特徴と
    する請求項5記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 他装置からネットワークを介して入力さ
    れた画像情報を表示する表示装置を含む画像表示システ
    ムであって、 上記表示装置は、請求項1〜6の何れかに記載の画像表
    示装置の機能を有することを特徴とする画像表示システ
    ム。
  8. 【請求項8】 入力された画像情報をモニタ上に順次表
    示するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
    格納した記憶媒体であって、該処理ステップは、 上記モニタ上に画像情報が表示されていない場合には、
    入力された画像情報を即座に上記モニタ上に表示するス
    テップと、 上記モニタ上に画像情報が表示されている場合には、入
    力された画像情報を先入れ先だし機構内に保存し、表示
    要求に応じて、その保存した画像情報を上記モニタ上に
    表示するステップとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】 上記処理ステップは、上記モニタ上に画
    像情報を表示する際、少なくとも該画像情報の属性内容
    と入力元の情報をも上記モニタ上に表示するステップを
    更に含むことを特徴とする請求項8記載の記憶媒体。
  10. 【請求項10】 上記画像情報は、医療用画像の情報で
    あることを特徴とする請求項8記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 上記医療用画像情報は、放射線によっ
    て得られる情報であることを特徴とする請求項10記載
    の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 上記放射線は、X線を含むことを特徴
    とする請求項11記載の記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002076291A1 (fr) * 2001-03-27 2002-10-03 Mitsubishi Space Software Co., Ltd. Dispositif de classement d'images
JP2008129951A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Koichi Fujikawa 情報処理装置およびそのプログラム

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WO2002076291A1 (fr) * 2001-03-27 2002-10-03 Mitsubishi Space Software Co., Ltd. Dispositif de classement d'images
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