JP2000047640A - Led表示器 - Google Patents

Led表示器

Info

Publication number
JP2000047640A
JP2000047640A JP10225454A JP22545498A JP2000047640A JP 2000047640 A JP2000047640 A JP 2000047640A JP 10225454 A JP10225454 A JP 10225454A JP 22545498 A JP22545498 A JP 22545498A JP 2000047640 A JP2000047640 A JP 2000047640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
signal
enlarged
led
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10225454A
Other languages
English (en)
Inventor
Taira Kan
平 韓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP10225454A priority Critical patent/JP2000047640A/ja
Publication of JP2000047640A publication Critical patent/JP2000047640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来からの表示データ信号を用いて、表示文
字サイズを走査方向に拡大表示することができるLED
表示器を提供する。 【解決手段】 表示コントローラ2から送られて来たラ
ッチ信号のパルス数を2倍にし、このラッチ信号を表示
データ信号等と共に、走査方向に沿って複数組配置され
たカスケード接続のLEDユニット1にそれぞれ振り分
けて送るカスケード制御回路3が設けられた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドットマトリクス
LED表示ユニットを複数組み合わせて文字等の表示を
行うLED表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】LED表示器以外の表示デバイス(CR
T(Cathode-Ray Tube),LCD(Liquid Crystal Displa
y),PDP(Plasma Display Panel)等)は、通常は1個
の表示デバイスの表示面によって所望する表示画面を構
成するのに対して、LED表示器は、複数個のドットマ
トリクスLED表示ユニット(表示デバイス)を縦や横
に連接配置する等して所望する表示画面を構成するのが
一般的である。
【0003】上記LED表示器の従来の構成例を説明す
る。このLED表示器は、図11に示すように、複数個
のLEDユニット1を横一列に並べて配置し、表示コン
トローラ3からの信号線を最も手前のLEDユニット1
から順にカスケードに接続することにより構成される。
各LEDユニット1は、図12に示すように、LEDパ
ネル11と、このLEDパネル11を線順次駆動(ダイ
ナミック点灯)方式で点灯駆動するためのシフトレジス
タ12とラッチ回路13と行走査回路14(ここではロ
ー・スキャン方式の場合について説明するが、カラム・
スキャン方式の場合には列走査回路)とを備えている。
なお、この他図示していないが、各LEDユニット1に
はLED点灯用及び前記点灯駆動回路(制御)用の電源
が供給されることはいうまでもない(以下の記述でも省
略)。
【0004】LEDパネル11は、LEDを配置した発
光ドットを表示面に例えば16×16ドットのマトリク
ス状に配置したドットマトリクス表示パネルである。な
お、LEDパネル11は、この16×16ドットの他、
16×32ドットや24×24ドット等の任意のドット
構成とすることができるが、以下では、16×16ドッ
ト構成であるものとして説明する。これらのLEDユニ
ット1には、表示コントローラ3からの各表示画素デー
タが、複数個のLEDユニット1で構成する表示画面
(縦16ドット、横LEDユニット1の個数×16ドッ
ト)に対応した表示データ信号として信号線を介しシリ
アルに送られるようになっている。また、同様にタイミ
ング信号としてのクロック信号とラッチ信号及びリセッ
ト信号もそれぞれの信号線を介して送られるようになっ
ている。
【0005】シフトレジスタ12は、クロック信号に従
って各表示画素データを表示データ信号として順に16
ビットにわたってシフトする回路である。ただし、表示
コントローラ3から送出される表示データ信号は、最も
手前の段のLEDユニット1のシフトレジスタ12にの
み入力され、後続段のLEDユニット1のシフトレジス
タ12には、直前の段のLEDユニット1のシフトレジ
スタ12からシフト動作によって送出された表示データ
信号が順次シリアルに入力される。ラッチ回路13は、
このシフトレジスタ12の内容(各表示画素データ)を
ラッチ信号に従ってパラレルに入力してラッチし、LE
Dパネル11の16ビットの列入力にそれぞれ送り出す
回路である。ラッチ信号は、この各表示画素データが全
てのLEDユニット1のシフトレジスタ12にセットさ
れると、アクティブとなってラッチ回路13にこのシフ
トレジスタ12の内容(表示画素データ)のラッチ動作
を行わせる信号であり、LEDユニット1の配置数をP
個とすると、クロック信号が16×P回アクティブにな
る度に1回だけアクティブとなる。行走査回路14は、
LEDパネル11の16ビットの行入力をラッチ信号に
従って順に走査する回路である。そして、このラッチ信
号が16回アクティブになる度に1回だけアクティブと
なるリセット信号によってこの走査をリセットするよう
になっている。従って、表示画素データは、表示データ
信号として、ラッチ信号がアクティブになる度に各LE
Dユニット1のLEDパネル11の1行分ずつに順に転
送され点灯表示される。また、これの16行分が繰り返
されるたびにリセット信号がアクティブになり、表示画
面の1画面分の転送表示を完了する。
【0006】上記構成のLED表示器は、表示コントロ
ーラ3の表示データ転送数の設定を変えるだけで、任意
個のLEDユニット1を組み合わせて使用することがで
きるので、汎用性の高い表示器として、案内文字の流れ
表示等に広く利用されている。なお、ここでは、LED
ユニット1を横一列に並べて配置する場合について説明
したが、縦方向にも複数個配置して広い画面を構成する
ことも可能である。また、LEDユニット1の各発光ド
ットに例えば赤色(R)と緑色(G)に発光するLED
を配置して、それぞれの発光色ごとの表示画素データ
(RGデータ)を送るようにすれば、赤色と緑色にこれ
らを同時点灯させたオレンジ色の多色表示を行うことも
できる。さらに、これら赤色(R)と緑色(G)のLE
Dに、近年高輝度発光が実用化された青色(B)のLE
Dを組み合わせて、各色の階調表示を行うようにして、
表示画素データを転送表示すれば、フルカラー表示を行
うこともできるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
LED表示器は、表示コントローラの各表示画素データ
をLEDユニット1の各発光ドットに一対一で対応させ
て表示させていたので、使用するLEDユニット1のド
ットピッチ・サイズによって、表示される文字や画像の
大きさが特定されるという問題があった。例えば、発光
ドットが16×16ドット構成のLEDユニット1の場
合に、ドットピッチが4mmで表示面が64mm角のも
のと、ドットピッチが6mmで表示面が96mm角のも
のと、ドットピッチが10mmで表示面が160mm角
のものがあったとして、これらに表示コントローラ3か
ら16×16ドットの表示画素データにより一文字を表
す表示データ信号(フォントサイズが16×16ドッ
ト)として送出されると、表示される文字サイズがそれ
ぞれ64mmと96mmと160mmのいずれかに限定
される。
【0008】これに対して、例えば16×16ドット構
成のLEDユニット1を縦横に4個並べて32×32ド
ットの領域に1文字を表示できれば、表示される文字サ
イズは、128(64+64)mmや192(96+9
6)mm、320(160+160)mmとなる。即ち
表示面積比で4倍の拡大表示が可能となる。しかし、従
来のLED表示器でこのような拡大表示を行うには、元
の表示画素データが各発光ドットに一対一で対応するた
め、32×32ドットの表示画素データにより一文字を
表す表示データ信号として送出する必要があり、それぞ
れの表示文字サイズごとに、フォントの異なる表示画素
データを新たに作成しなければならず、コスト面等、様
々な制約を受けていた。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、表示コントローラから送出されるラッチ信号
のパルス数を整数倍にすることにより、元の表示画素デ
ータを走査方向に拡大して表示することができるLED
表示器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
面にマトリクス状に配置された各発光ドットにそれぞれ
LEDを配置し、表示画面に対応してクロック信号に同
期しシリアルに送られて来る表示データ信号を順次後続
段に送り出すと共に、この表示データ信号を自身の表示
面の各発光ドットに対応付けて表示させる点灯駆動回路
を具備したドットマトリクスLED表示ユニットを複数
組み合わせることにより表示画面を構成するLED表示
器において、表示コントローラから送られて来た各表示
行(又は列)の表示画素データに対してラッチ信号のパ
ルス数を整数倍にして、表示データ信号とクロック信号
と共に、走査方向に沿って複数配置された最前段の各ド
ットマトリクスLED表示ユニットにそれぞれ振り分け
て送るカスケード制御回路が設けられたことを特徴とす
る。
【0011】請求項1によれば、ラッチ信号が本来の1
行(又は列)分の表示画素データに対応して整数倍のパ
ルス数となるので、同じ表示行(又は列)の表示画素デ
ータが隣接する表示行(又は列)に繰り返しラッチされ
ることになり、元の表示画素データを走査方向に拡大し
て表示することができるようになる。
【0012】請求項2の発明は、前記カスケード制御回
路が、表示コントローラから送られて来た表示行(又は
列)ごとの表示画素データとクロック信号を1行(又は
列)の走査期間ごとに間歇的に最前段の各ドットマトリ
クスLED表示ユニットに送るものであることを特徴と
する。
【0013】請求項2によれば、表示コントローラから
送られて来る表示データ信号を順次バッファ等に溜めて
おき、ここから表示行(又は列)ごとの表示画素データ
を間歇的に送り出すようにすることにより、この表示画
素データをドットマトリクスLED表示ユニットに保持
させて、パルス数を整数倍されたラッチ信号が送られて
来る度に同じ表示行(又は列)の表示画素データを繰り
返しラッチさせるようにすることができる。同じ表示行
(又は列)の表示画素データを繰り返しラッチすれば、
表示画素データを走査方向に拡大することができる。
【0014】なお、カスケード制御回路は、請求項2に
示すように、表示行(又は列)ごとの表示画素データを
間歇的に送り出す代わりに、同じ表示行(又は列)の表
示画素データをラッチ信号のパルス数の倍数分だけ繰り
返して送り出しても請求項1の発明を構成することは可
能である。
【0015】請求項3の発明は、前記カスケード制御回
路が、表示コントローラから送られて来たクロック信号
のパルス数をも整数倍にして最前段のドットマトリクス
LED表示ユニットに送るものであることを特徴とす
る。
【0016】請求項3によれば、クロック信号のパルス
数も整数倍にするので、元の表示画素データを走査方向
のみならず、これに直交する表示データ信号の送り方向
にも拡大して表示することができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0018】図1〜図10は本発明の一実施形態を示す
ものであって、図1はLED表示器の接続構成を示す
図、図2はカスケード制御回路の構成を示すブロック
図、図3はカスケード制御回路の動作を示すタイムチャ
ート、図4はカスケード制御回路の制御出力端子OUT
(A)バーと制御出力端子OUT(B)バーからの制御信号
出力を示すタイムチャート、図5は表示データ信号の各
表示画素データを縦に2倍に拡大した場合の表示例を示
すLEDユニットの正面図、図6は表示データ信号の各
表示画素データを縦横に2倍ずつ拡大した場合の表示例
を示すLEDユニットの正面図、図7は表示データ信号
の文字を縦横ともに2倍に拡大した場合の表示例を示す
LEDユニットの正面図、図8はLED表示器の他の接
続構成を示す図、図9は副カスケード制御回路の構成を
示すブロック図、図10は表示データ信号の文字を縦に
3倍、横に2倍に拡大した場合の表示例を示すLEDユ
ニットの正面図である。なお、図11〜図12に示した
従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付
記する。
【0019】本実施形態は、表示コントローラから送ら
れて来た、16×16ドットの表示画素データにより一
文字を表す表示データ信号を、16×16ドットのロー
・スキャン方式(行走査方式)のLEDユニットを用い
て拡大表示するLED表示器について説明する。このL
ED表示器は、例えば図1に示すように、複数のLED
ユニット1をカスケード接続にして横一列に並べたもの
を2組縦に並べて配置する。表示コントローラ2から送
出される表示データ信号とクロック信号とラッチ信号と
リセット信号は、拡大表示制御回路3を介して、このカ
スケード接続されたLEDユニット1に送られるように
なっている。即ち、これらの信号は、拡大表示制御回路
3の入力端子INに入力され、この拡大表示制御回路3
の出力端子OUTからカスケード接続されたLEDユニ
ット1に送り出される。
【0020】カスケード制御回路3は、図2に示すよう
に、拡大表示制御部31とFIFOメモリ32とからな
る。拡大表示制御部31は、入力端子INから入力され
たクロック信号とラッチ信号とリセット信号に基づい
て、新たな拡大クロック信号と拡大ラッチ信号と拡大リ
セット信号を生成して、出力端子OUT(A)と出力端子
OUT(B)から出力する回路である。即ち、この拡大表
示制御部31は、発振器33からの発振信号を用いて、
元のラッチ信号のパルス数をN(Nは整数)倍にした拡
大ラッチ信号を出力すると共に、クロック信号のパルス
数をM(Mは整数)倍にした拡大クロック信号を出力す
る。
【0021】ここで、拡大ラッチ信号のパルス数をN倍
にするというのは、元の表示データ信号における各表示
行に対応するラッチ信号のパルス数がN倍になるという
ことを意味する。即ち、FIFOメモリ32は、後に詳
述するように、表示データ信号を拡大表示データ信号と
して読み出すが、この拡大表示データ信号は、1行分の
表示画素データを連続して読み出すと、この1行分の読
み出しに要した時間のN−1倍の時間だけ読み出しを一
時停止して、次の1行分の表示画素データを連続して読
み出すというように間歇的に読み出し動作を行う。そし
て、この1行分の表示画素データを読み出す間とその後
の読み出し停止のN−1倍の時間の間に、拡大ラッチ信
号のパルス数はN回となる。つまり、元の表示データ信
号の1行分の表示画素データに対応する元のラッチ信号
のパルス数は1回であるが、同じ1行分の表示画素デー
タに対応する拡大ラッチ信号のパルス数はN回となって
N倍されるということである。なお、FIFOメモリ3
2に代えて、出力側がランダムアクセス可能なメモリを
使用し、1行分の表示画素データを連続して読み出した
後に、さらに続けてN−1回だけ同じ1行分の表示画素
データを繰り返して読み出すようにすることもできる。
そして、この場合も、繰り返し読み出す1行分の表示画
素データは同一のものであるため、これに対応する元の
ラッチ信号のパルス数は1回であるが、拡大ラッチ信号
のパルス数はN回となってN倍されることになる。
【0022】もっとも、これは元のラッチ信号の周期に
対して、必ずしも拡大ラッチ信号の周期が1/Nになる
ことを意味する訳ではない。拡大ラッチ信号の周期は、
走査によってLEDが実際に点灯する時間であるため、
これをあまり短くすると表示輝度が下がり過ぎる。この
ため、拡大ラッチ信号の周期を元のラッチ信号の周期と
同じにしたり、短くするにしても1/2に止めることも
できる。即ち、FIFOメモリ32は、元の表示データ
信号とは非同期で拡大表示データ信号を読み出すことが
できるので、拡大ラッチ信号の周期については任意に設
定することができる。なお、本実施形態では、表示輝度
を重視して、この拡大ラッチ信号の周期を元のラッチ信
号の周期と同じにするので、1フレームについての拡大
ラッチ信号のパルス数は元のラッチ信号のN倍となるこ
とから、1フレームの期間もN倍となる。ただし、拡大
ラッチ信号の周期を元のラッチ信号の周期の1/2にす
れば、1フレームの期間はN/2倍となり、さらに拡大
ラッチ信号の周期を1/Nにすれば、1フレームの期間
を同じにすることができる。
【0023】また、拡大クロック信号のパルス数をM倍
にするというのは、元の表示データ信号における各画素
に対応するクロック信号のパルス数がM倍になるという
ことを意味する。即ち、FIFOメモリ32が拡大表示
データ信号の各画素の表示画素データを元の表示データ
信号と同じ周期で読み出す場合には、この拡大クロック
信号の周期を元のクロック信号の1/Mにしてパルス数
をM倍にする。また、上記拡大ラッチ信号の周期を例え
ば1/2にした場合には、拡大表示データ信号の各画素
の表示画素データを読み出す周期も1/2にする必要が
あるので、この場合は、拡大クロック信号の周期を元の
クロック信号の1/2Mにする。ただし、このような場
合にも、元の表示データ信号における1行分の表示画素
データが送られて来る間の元のクロック信号のパルス数
に対する、同じ1行分の表示画素データがFIFOメモ
リ32から読み出される間の拡大クロック信号のパルス
数は常にM倍となる。なお、本実施形態では、拡大表示
データ信号が間歇的に読み出されるので、拡大クロック
信号は、この拡大表示データ信号が読み出される間のみ
出力すればよい。
【0024】拡大リセット信号は、全表示行(1フレー
ム)の表示画素データに対してのパルス数を元のリセッ
ト信号と同じにするので、本実施形態の場合には拡大ラ
ッチ信号の周期が元のラッチ信号と同じものであること
から、周期を元のリセット信号のN倍にして出力され
る。拡大ラッチ信号や拡大クロック信号の倍数Nと倍数
Mの値は、ディジタル入力装置34,35によってマニ
ュアル操作により設定される。なお、本実施形態では、
行の倍数Nを設定するディジタル入力装置34が2(N
=2)にセットされると共に、列の倍数Mを設定するデ
ィジタル入力装置35も2(M=2)にセットされてい
るものとする。従って、ここでは、拡大リセット信号の
周期は、元のリセット信号の2倍となり、拡大クロック
信号は、元のクロック信号の1/2の周期となる。これ
らの拡大クロック信号と拡大ラッチ信号と拡大リセット
信号は、制御出力端子OUT(A)バーと制御出力端子O
UT(B)バーからの制御信号により3状態バッファ36
が制御されることにより、カスケード制御回路3の出力
端子OUT(A)と出力端子OUT(B)から振り分けて出
力されるようになっている。
【0025】FIFOメモリ32は、入力端子INから
入力された表示データ信号を順次書き込むと共に、これ
を任意のタイミングで書き込み順に読み出すメモリ回路
である。そして、この書き込みと読み出しのタイミング
は、上記拡大表示制御部31が行うようになっている。
即ち、拡大表示制御部31は、ライト・イネーブル信号
WEバーとライト・クロック信号WCKとリセット・ラ
イト信号RSWバーによって書き込みを制御し、リード
・イネーブル信号REバーとリード・クロック信号RC
Kとリセット・リード信号RSWバーによって読み出し
を制御する。ここで、ライト・クロック信号WCKとリ
ード・クロック信号RCKは、入力端子INから入力さ
れたクロック信号に同期する同じ周期の信号である。
【0026】上記構成のカスケード制御回路3の動作を
図3のタイムチャートに基づいて説明する。入力端子I
Nには、表示コントローラ2からの表示データ信号が1
画素分ずつ順に入力される。図3では、0,1,2,
…,D−1,Dで示したD+1のデータが、カスケード
接続されたLEDユニット1における1行分の各発光ド
ットの表示画素データを表し、16×16ドットのLE
Dユニット1が2P(M×P)個カスケード接続されて
いる場合には、このD+1が16×Pとなる。また、こ
の表示データ信号に同期してクロック信号とラッチ信号
も入力される。クロック信号は、表示データ信号の各表
示画素データごとに立ち上がる信号であり、ラッチ信号
は、このクロック信号がD+1回立ち上がる度に1回立
ち上がる信号である。なお、図示しないリセット信号
は、ラッチ信号が16回立ち上がる度に1回立ち上がっ
て行走査をリセットするようになっている。この表示デ
ータ信号は、クロック信号と同じタイミングのライト・
クロック信号WCKによってFIFOメモリ32に順に
書き込まれる。
【0027】拡大表示制御部31は、FIFOメモリ3
2に表示データ信号の1行目の表示画素データ(0〜
D)が順次書き込まれると、上記リード・クロック信号
RCKによって、この表示データ信号をFIFOメモリ
32から順次読み出し、拡大表示データ信号としてカス
ケード制御回路3の出力端子OUT(A)と出力端子OU
T(B)から出力する。ただし、この拡大表示データ信号
は、1行の走査期間ごとにリード・イネーブル信号RE
バーのアクティブ/非アクティブが切り替わることによ
り、この1行の走査期間ごとに間歇的に読み出される。
【0028】この拡大表示制御部31は、上記拡大表示
データ信号や拡大クロック信号と共に、元のラッチ信号
と同じ周期の拡大ラッチ信号と、元のリセット信号の2
倍の周期の拡大リセット信号を、カスケード制御回路3
の出力端子OUT(A)と出力端子OUT(B)から出力す
るようになっている。ただし、拡大表示制御部31は、
図4に示すように、拡大リセット信号が立ち上がる度
に、拡大ラッチ信号の立ち上がりを16回カウントする
までは制御出力端子OUT(A)バーをアクティブ(ロー
レベル)にして制御出力端子OUT(B)バーを非アクテ
ィブ(ハイレベル)にするが、それ以降は、制御出力端
子OUT(A)バーを非アクティブにし制御出力端子OU
T(B)バーをアクティブに切り替える。従って、表示デ
ータ信号の前半の8行分(16/N行分)に対応する拡
大表示データ信号や拡大クロック信号及び拡大ラッチ信
号は、カスケード制御回路3の出力端子OUT(A)から
出力され、後半の8行分(16×(N−1)/N行分)
に対応する拡大表示データ信号や拡大クロック信号及び
拡大ラッチ信号は出力端子OUT(B)から出力されるこ
とになる。なお、拡大リセット信号は、各組のLEDユ
ニット1をそれぞれリセットする必要があるので、出力
端子OUT(A)と出力端子OUT(B)から共通に出力さ
れる。
【0029】カスケード制御回路3の出力端子OUT
(A)や出力端子OUT(B)に接続されるLEDユニット
1の組は、これらの拡大表示データ信号と拡大クロック
信号と拡大ラッチ信号と拡大リセット信号を入力するこ
とにより、最初の1行の走査期間にわたって拡大表示デ
ータ信号の1行分の表示画素データを全てシフトレジス
タにセットして拡大ラッチ信号の立ち上がりによりこれ
をラッチする。そして、次の1行の走査期間にはなにも
せず、最後に拡大ラッチ信号が再び立ち上がったときに
シフトレジスタにセットされていた1行分の表示画素デ
ータを再度ラッチする。従って、これらのLEDユニッ
ト1は、同じ1行分の表示画素データを2行にわたって
連続してラッチし表示することになる。また、表示デー
タ信号の前半の8行分は、出力端子OUT(A)に接続さ
れたLEDユニット1の組で16行全体に表示され、後
半の8行分は、出力端子OUT(B)に接続されたLED
ユニット1の組で16行全体に表示される。なお、本実
施形態では、拡大ラッチ信号の周期を元のラッチ信号と
同じにしているので、FIFOメモリ32上では、元の
表示データ信号の書き込み速度に対して、拡大表示デー
タ信号の読み出し速度が1/2になる。しかし、FIF
Oメモリ32は、読み出しと書き込みを独立したサイク
ルにより全く非同期で実行するデュアルアクセスが可能
な構成になっているので、同一アドレスに対するデータ
の書き込みと読み出しが競合するようなおそれは生じな
い。ただし、このように拡大表示データ信号の読み出し
速度が遅いと、表示コントローラ2から送られて来た表
示データ信号が全て表示されるとは限らず、間引いて表
示される場合がある。
【0030】この結果、カスケード接続された上側の組
のLEDユニット1には、元の表示データ信号の上半分
の表示画素データが2行ずつ重複して表示されると共
に、下側の組のLEDユニット1には、元の表示データ
信号の下半分の表示画素データが2行ずつ重複して表示
されるので、全体として行の走査方向に2倍に拡大され
て表示される。即ち、もし拡大クロック信号の周期が元
のクロック信号と同じであれば(M=1)、図5に示す
ように、表示コントローラ2から16×16ドットの1
個のLEDユニット1に左上から右下までの斜線として
表示されるような表示データ信号が出力された場合に、
この斜線が縦方向に並んだ2個のLEDユニット1の全
体に2倍に拡大されて表示されることになる。
【0031】また、拡大クロック信号は、実際には周期
が1/2となるので、図3に示したように、元の表示デ
ータ信号の各表示画素データがLEDユニット1のシフ
トレジスタ上を2列ずつ重複してシフトされることにな
り、この表示画素データは、0,0,1,1,2,2,
…,D−1,D−1,D,Dで示した2×(D+1)の
データで構成されることになる。従って、図6に示すよ
うに、表示コントローラ2から16×16ドットの1個
のLEDユニット1に左上から右下までの斜線として表
示されるような表示データ信号が出力された場合、この
斜線が縦横に並んだ4個のLEDユニット1の全体に4
倍に拡大されて表示されることになる。即ち、本実施形
態のLED表示器では、図7に示すように、3個のLE
Dユニット1を横に並べてカスケード接続したときに
「Bる合」という3文字が表示されるような表示データ
信号を表示コントローラ2から送り出した場合に、6個
のLEDユニット1を横に並べてカスケード接続したも
のを縦方向にも2組配置したLEDユニット1の全体
に、同じ「Bる合」という文字を4倍角で表示すること
ができるようになる。
【0032】以上説明したように、本実施形態のLED
表示器によれば、拡大ラッチ信号の拡大リセット信号に
対するパルス数を2倍にすることにより、元の表示画素
データを行の走査方向に2倍に拡大して表示することが
できるので、従来からの表示データ信号をそのまま用い
て表示文字サイズを拡大することができるようになる。
【0033】なお、上記実施形態では、カスケード制御
回路3のディジタル入力装置36を2(N=2)にセッ
トした場合について説明したが、これを3以上の任意の
整数にセットした場合も、同様に表示文字サイズを縦方
向にその整数倍に拡大することができる。
【0034】また、上記実施形態は、拡大表示データ信
号をFIFOメモリ32から間歇的に読み出す場合につ
いて説明したが、このFIFOメモリ32に代えて出力
側がランダムアクセス可能なメモリを使用し、ここから
同じ1行分の表示画素データを2度読みできるようにす
れば、拡大クロック信号は連続していてもよいことにな
る。
【0035】さらに、上記実施形態では、カスケード接
続したLEDユニット1の組を縦に2組並べた場合につ
いて説明したが、縦に3組以上を並べることもできる。
例えば、図8に示すように、カスケード接続したLED
ユニット1を縦に3組並べた場合には、カスケード制御
回路3の出力端子OUT(B)を副カスケード制御回路4
の入力端子INに接続し、この副カスケード制御回路4
の出力端子OUT(A)と出力端子OUT(B)に下側の2
組のLEDユニット1をそれぞれ接続すればよい。副カ
スケード制御回路4は、図9に示すように、カウンタ回
路41によって、カスケード制御回路3から送られて来
る拡大リセット信号が立ち上がる度に拡大ラッチ信号の
立ち上がりをカウントし、このカウント値が16になる
までは制御出力端子OUT(A)バーをアクティブにし制
御出力端子OUT(B)バーを非アクティブにすると共
に、それ以降は制御出力端子OUT(A)バーを非アクテ
ィブにし制御出力端子OUT(B)バーをアクティブにす
る回路である。従って、これら制御出力端子OUT(A)
バーと制御出力端子OUT(B)バーとで3状態バッファ
42を制御することにより、拡大表示制御部31のカウ
ント値が16に達するまでは、カスケード制御回路3の
出力端子OUT(B)からの信号を副カスケード制御回路
4の出力端子OUT(A)から出力し、その後次にリセッ
ト信号が立ち上がるまでは、副カスケード制御回路4の
出力端子OUT(B)から出力することができる。この場
合、カスケード制御回路3のディジタル入力装置34は
3(N=3)にセットする。また、ディジタル入力装置
35が2(M=2)にセットされていれば、図10に示
すように、6個ずつの組を縦に3組並べたLEDユニッ
ト1の全体に「Bる合」という文字が縦に3倍と横に2
倍に拡大して表示することができる。そして、このよう
なLEDユニット1の組を縦に4組以上並べる場合に
は、副カスケード制御回路4を各組ごとに順次追加して
接続すればよい。
【0036】さらに、上記実施形態では、ロー・スキャ
ン方式のLEDユニット1について説明したが、カラム
・スキャン方式(列走査方式)のLEDユニット1につ
いても同様に実施可能である。また、上記実施形態で
は、16×16ドットのLEDユニット1について説明
したが、このLEDユニット1のドット構成は任意であ
る。さらに、上記実施形態では、簡単のためLEDユニ
ット1の各発光ドットが単色である場合について説明し
たが、各発光ドットに例えば赤色(R)と緑色(G)に
発光するLEDを配置して、それぞれの発光色ごとの表
示画素データ(RGデータ)を送るようにすれば、赤色
と緑色にこれらを同時点灯させたオレンジ色の多色表示
を行うこともでき、さらに、これら赤色(R)と緑色
(G)のLEDに、近年高輝度発光が実用化された青色
(B)のLEDを組み合わせて、各色の階調表示を行う
ようにして、表示画素データを転送表示すれば、フルカ
ラー表示を行うこともできるようになる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のLED表示器は、ラッチ信号のパルス数を整数倍にす
ることにより、元の表示画素データを走査方向に整数倍
に拡大して表示させることができ、従来からの表示デー
タ信号をそのまま用いて表示文字サイズを拡大すること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、LE
D表示器の接続構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、カス
ケード制御回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、カス
ケード制御回路の動作を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、カス
ケード制御回路の制御出力端子OUT(A)バーと制御出
力端子OUT(B)バーからの制御信号出力を示すタイム
チャートである。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、表示
データ信号の各表示画素データを縦に2倍に拡大した場
合の表示例を示すLEDユニットの正面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すものであって、表示
データ信号の各表示画素データを縦横に2倍ずつ拡大し
た場合の表示例を示すLEDユニットの正面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すものであって、表示
データ信号の文字を縦横に4倍角に拡大した場合の表示
例を示すLEDユニットの正面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示すものであって、LE
D表示器の他の接続構成を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態を示すものであって、副カ
スケード制御回路の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施形態を示すものであって、表
示データ信号の文字を縦横に3倍と2倍に拡大した場合
の表示例を示すLEDユニットの正面図である。
【図11】従来例を示すものであって、LED表示器の
接続構成を示す図である。
【図12】従来例を示すものであって、LEDユニット
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 LEDユニット 2 表示コントローラ 3 カスケード制御回路 32 バッファメモリ 4 副カスケード制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示面にマトリクス状に配置された各発光
    ドットにそれぞれLEDを配置し、表示画面に対応して
    クロック信号に同期しシリアルに送られて来る表示デー
    タ信号を順次後続段に送り出すと共に、この表示データ
    信号を自身の表示面の各発光ドットに対応付けて表示さ
    せる点灯駆動回路を具備したドットマトリクスLED表
    示ユニットを複数組み合わせることにより表示画面を構
    成するLED表示器において、 表示コントローラから送られて来た各表示行(又は列)
    の表示画素データに対してラッチ信号のパルス数を整数
    倍にして、表示データ信号とクロック信号と共に、走査
    方向に沿って複数配置された最前段の各ドットマトリク
    スLED表示ユニットにそれぞれ振り分けて送るカスケ
    ード制御回路が設けられたことを特徴とするLED表示
    器。
  2. 【請求項2】前記カスケード制御回路が、表示コントロ
    ーラから送られて来た同じ表示行(又は列)の表示画素
    データとクロック信号を1行(又は列)の走査期間ごと
    に間歇的に最前段の各ドットマトリクスLED表示ユニ
    ットに送るものであることを特徴とする請求項1に記載
    のLED表示器。
  3. 【請求項3】前記カスケード制御回路が、表示コントロ
    ーラから送られて来たクロック信号のパルス数をも整数
    倍にして最前段のドットマトリクスLED表示ユニット
    に送るものであることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のLED表示器。
JP10225454A 1998-07-24 1998-07-24 Led表示器 Pending JP2000047640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225454A JP2000047640A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 Led表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225454A JP2000047640A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 Led表示器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000047640A true JP2000047640A (ja) 2000-02-18

Family

ID=16829611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10225454A Pending JP2000047640A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 Led表示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000047640A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011510342A (ja) * 2008-01-21 2011-03-31 シーリアル テクノロジーズ ソシエテ アノニム 画素を制御する装置及び電子表示装置
KR20200133556A (ko) * 2019-05-20 2020-11-30 (주) 나인원 모자이크 블록 놀이를 위한 도트-매트릭스 기반 모자이크 이미지 디스플레이 블록 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011510342A (ja) * 2008-01-21 2011-03-31 シーリアル テクノロジーズ ソシエテ アノニム 画素を制御する装置及び電子表示装置
KR20200133556A (ko) * 2019-05-20 2020-11-30 (주) 나인원 모자이크 블록 놀이를 위한 도트-매트릭스 기반 모자이크 이미지 디스플레이 블록 시스템
KR102199827B1 (ko) * 2019-05-20 2021-01-07 (주) 나인원 모자이크 블록 놀이를 위한 도트-매트릭스 기반 모자이크 이미지 디스플레이 블록 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5172108A (en) Multilevel image display method and system
KR920000355B1 (ko) 디스플레이 패널 구동장치
JPH09319332A (ja) Led表示装置およびled表示方法
JPH0120751B2 (ja)
JPH04165329A (ja) 液晶表示装置の駆動方法
JP3297896B2 (ja) ドットマトリクス型led表示装置のデータ分配器
JPH0736406A (ja) ドットマトリクス型表示装置及びその駆動方法
US6307531B1 (en) Liquid crystal display having driving integrated circuits in a single bank
US6919872B2 (en) Method and apparatus for driving STN LCD
JPH0764512A (ja) 液晶駆動装置
JP2000047640A (ja) Led表示器
JPH11344955A (ja) Led表示器
JPH0854601A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2741808B2 (ja) ドットマトリクス表示装置
JP3202816B2 (ja) 表示装置及びその制御方式
JPH11352918A (ja) ダイナミック方式表示器の駆動回路
JPH11161231A (ja) Led表示器用表示拡大アダプタ
JPH07152338A (ja) 表示駆動装置
JPH0635420A (ja) フラットパネルディスプレイ
JPH01123291A (ja) 表示装置
KR890006224Y1 (ko) 컴퓨터용 대형 영상 표시 장치
JPH06180558A (ja) 気体放電表示パネル
JPH01229295A (ja) 液晶表示制御回路
JPS587999B2 (ja) 表示装置
JPH0312693A (ja) カラー液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050222