JP2000043289A - 液体収容小出し器具の漏れ防止方法 - Google Patents

液体収容小出し器具の漏れ防止方法

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JP2000043289A
JP2000043289A JP23496299A JP23496299A JP2000043289A JP 2000043289 A JP2000043289 A JP 2000043289A JP 23496299 A JP23496299 A JP 23496299A JP 23496299 A JP23496299 A JP 23496299A JP 2000043289 A JP2000043289 A JP 2000043289A
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    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
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    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆さまの状態で取り付けられた場合でも重力
による漏れに対する抵抗性が向上している、印刷インク
収容小出し器具の漏れ防止方法を提供すること。 【解決手段】 自由端を備えた管の形態の液体出口を有
する液体収容小出し器具(210)からの漏れを防止す
る方法であって、自動閉鎖性のスリット(255a)が
設けられている環状エラストマー部材(255)を前記
管の自由端に固定することを特徴とする方法によって解
決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を所定体積の
小滴の状態で小出しする内蔵ポンプを備えた液体収容器
具に関し、より詳しくは、その漏れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ブルー
ス・カウガー氏及びノーマン・パウロスキー・ジュニア
氏によって「インクジェットプリンタ用のインク供給装
置」という発明の名称のもとに出願された米国特許係属
出願は、プリンタインクペンとは別体であって、空にな
るとプリンタインクペンの交換を必要としないで交換で
きるインクジェットプリンタ用インク供給装置を記載し
ている。上述の米国特許係属出願のインク供給装置は、
インクを圧送室から小出しする内蔵式圧送装置を有し、
かかる圧送装置の一形態としてベローズ形ポンプを記載
している。しかしながら、ベローズ形ポンプでは、半剛
性材料、たとえば高分子材料の表面を比較的広く伸ばす
必要があるので、ベローズの素材を通じて生じる酸素と
水分の伝達又は透過の比率が比較的高くなる。かかる酸
素と水分の両方又はいずれか一方の伝達の結果として、
特に、たまに使用されるにすぎないプリンタのインク供
給装置内のインクが劣化する場合がある。さらに、ベロ
ーズは、これが取り付けられるインク供給装置の別の部
分の箇所で漏れを生じやすい。上述の米国特許係属出願
第08/429,987号によれば、ベローズの使用と
関連した上記問題及び他の問題は、好ましくはインク供
給装置の関連基台構造に一体成形された剛性周囲壁を有
し、直線動作形圧送部材が剛性周囲壁によって画定され
た圧送室内で移動でき、それにより圧送室内のインクを
加圧するようになっており、さらに圧送部材を覆った状
態で周囲壁の縁に連続パターンで密封的に取り付けられ
た可撓性の水分及び酸素遮断フィルムが設けられた圧送
装置を使用することによって解決できる。
【0003】上述の米国特許係属出願第08/429,
987号のインク供給装置は、熱可塑性材料のシートで
作られた袋を有し、袋はヒートステーキング(heat sta
king)又は溶封法により基台の下面に取り付けられる。
かくして、袋を基台から変位させるよう力が働くと、熱
可塑性材料が引張り状態となるが、これに対し、フィル
ムとこれよりも剛性の高い部材とのヒートステーキング
接合部の最適強度が得られるのは、フィルムに作用する
力により、フィルムが、ヒートステーキングされている
構造部材から剥がれがちであるような場合である。ま
た、現在判明したことは、インクとの接触に際しても特
に耐劣化性がある材料で作られた最も内側の層を、良好
な蒸気遮断特性を有する最も外側の強度付与材料、例え
ばポリエチレンテレフタレートで支持し、これらの間に
接着剤、例えば二酸化珪素の層を設けた同時押出し多層
材料で袋を製作することが望ましいということである。
しかしながら、上述の米国特許係属出願第08/42
9,987号の教示にしたがって袋を基台に固定するに
あたり、袋を充填ポート及び入口ポートのところで穴を
あけることが必要であった。これにより、袋構成材料の
縁がインクにさらされるので、そのようにしない場合に
はインクに直に接触することはない袋の層が劣化するこ
とになる場合がある。
【0004】上述の米国特許係属出願第08/429,
987号の液体収容小出し器具の可撓性袋と基台の接合
部に関連した上記問題及び他の問題は、袋が基台の外面
に無端パターンでヒートステーキングされる開口端を備
えた状態に製作されている本発明によって解決される。
また、基台への袋のこの取付け方により、液体収容小出
し器具の全体サイズを一定とすると、インクを充填でき
る袋の内容積が増大する。上述の米国特許係属出願第0
8/429,987号の液体収容小出し器具は通常はプ
リンタ内に逆さまの向きで、換言すると、基台が袋の下
に位置するように取り付けられるので、重力の作用に起
因してインク出口部から漏れが生じるという潜在的な問
題がある。
【0005】したがって、本発明の目的は、液体収容小
出し器具における上述した潜在的な問題点を解消するよ
うにした漏れ防止方法を提供することにある。より詳し
くは、本発明の目的は、逆さまの状態で取り付けられた
場合でも重力による漏れに対する抵抗性が向上してい
る、印刷インク収容小出し器具の漏れ防止方法を提供す
ることにある。
【0006】本発明の内容及びその目的についての一段
と深い理解のためには、図面及びその簡単な説明と共に
本発明の好ましい実施形態の詳細な説明及び特許請求の
範囲を参照されたい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明するに
先立って、本発明の理解のために、上述の米国特許出願
第08/429,987号に記載されている発明の実施
形態のインク収容小出し器具を図1〜図9を参照して先
ず説明する。図1の参照符号10は、このインク収容小
出し器具を示す。器具10は、インクを収容する可撓性
袋14を収容した硬い保護ケース12を有している。ケ
ース12は、基台16に取り付けられ、この基台16は
ポンプ18及び流体出口部20を収容している。基台1
6には、保護キャップ22が取り付けられ、器具10の
構成要素であるケース12及びキャップ22の外側にラ
ベル24が接着されてケース12、基台16及びキャッ
プ22をしっかりと互いに固定している。キャップ22
は、ポンプ18及び流体出口部20にアクセスできるよ
うにするための孔を備えている。
【0008】器具10は、インクジェットプリンタ内に
設けられた結合用凹部(図示せず)内に着脱自在に挿入
されるようになっている。器具10をプリンタ内に挿入
すると、結合用凹部に設けられた流体入口部は、流体出
口部20に係合してインクを器具10からプリンタへの
インクの流れを可能にするようになっている。結合用凹
部内に設けられたアクチュエータ(図示せず)が、ポン
プ18に係合するようになっている。アクチュエータを
操作することにより、ポンプ18は、インクを可撓性袋
14から一連の所定量の小滴の状態で送り出し、流体出
口部20を通って結合用凹部の流体入口部に送り、次に
プリンタに供給する。基台16は、一端に充填ポート3
2を備えると共に他端に排気ポート34を備えている。
インクを充填ポート32を通してインク供給部に加える
ことができ、加えられたインクによって置き換えられた
空気は、排気ポート34を通って排気される。インク供
給部を充填した後、充填ポート32を、この中にプレス
嵌めされているボール35で封止する。
【0009】開口底部を備えた圧送室36が、好ましく
は基台16と一体成形された剛性の周囲壁37内で基台
16の底部に形成されている。以下に詳細に説明するよ
うに、圧送室36を加圧すると、袋14の内部を加圧し
ないでインクをプリンタに供給することができる。圧送
室36の頂部には入口ポート38が設けられており、こ
の入口ポート38を通って、インクが重力の作用と室3
6内の負圧の両方又はいずれか一方によって袋14から
圧送室36に入ることができる。また、室36からイン
クを送り出すことができるようにするための出口ポート
40も設けられている。入口ポート38の底部のところ
に配置された一方向フラップ弁42が、室36から袋1
4へのインクの戻りを制限するのに役立つ。フラップ弁
42は、矩形の可撓性材料片である。図示の実施形態で
は、弁42は入口ポート38の底部上に配置されて、そ
の短い方の側部の真ん中が基台16にヒートステーキン
グされている。圧送室36内の圧力が袋14内の圧力を
下回ると、フラップ弁42の固定されていないほうの側
部が各々撓んで入口ポート38を通って圧送室36内に
入るインクの流れを可能にする。フラップ弁42を両側
の対をなす側部に沿って基台16にヒートステーキング
することにより、弁42を一側部に沿ってのみ固定した
場合よりも弁42の撓みの度合いを小さくすることがで
きるし、また、このようにすることが必要であり、それ
によりフラップ弁が一層しっかりと閉じるようになる
が、この効果は長いほうの側部ではなくて短いほうの側
部の真ん中でヒートステーキングを行うことによって高
められる。
【0010】米国特許出願第08/429,987号に
記載されている発明の実施形態では、フラップ弁42は
2層材料で作られている。外側の層は、厚さが0.00
15インチ(約0.038mm)の低密度ポリエチレンの
層である。内側の層は、厚さが0.0005インチ(約
0.013mm)のポリエチレンテレフタレート(PE
T)の層である。図示のフラップ弁42の幅は約5.5
mm、長さは8.7mmである。かかる材料は、弁42がそ
の閉鎖位置にあるときインクを浸透させない。室36の
底部は、可撓性ダイヤフラム44で覆われている。ダイ
ヤフラム44は、室36の底部のところの開口部よりも
僅かに大きく、室36を構成する周囲壁37の自由縁の
周りに封止されている。大きめのダイヤフラム44の余
分の材料は、ダイヤフラムが上下に撓んで室36の容積
を変えることができる。図示の器具では、ダイヤフラム
44を変位させることにより、室36の容積を約0.7
cm3だけ変化させることができる。図示の室36をいっ
ぱいに拡張させた場合の容積は、約2.2〜2.5cm3
である。
【0011】図示の実施形態では、ダイヤフラム44
は、厚さが0.0005インチの低密度ポリエチレン
層、接着剤層、厚さが0.00048インチ(約0.0
12mm)の金属化ポリエチレンテレフタレート(PE
T)層、接着剤層、及び厚さが0.0005インチの低
密度ポリエチレン層を有する多層材料で作られている。
当然のことながら、他の適当な材料もまた、ダイヤフラ
ム44を構成するのに用いることができる。図示の実施
形態のダイヤフラム44は、従来方法を用いて室36の
壁37の自由縁にヒートステーキングされている。ヒー
トステーキング中、ダイヤフラムの低密度ポリエチレン
はダイヤフラム44の折り目又はしわを封止することに
なろう。かくして、ダイヤフラム44は、酸素及び水分
を透過させず、それによりかかる物質にさらされること
による室36内のインクの品質劣化を防ぐ。
【0012】室36内では、圧力板46が、ダイヤフラ
ム44に隣接して設けられており、圧力板46は、室3
6に対してピストンとしての役目を果たす。図示の実施
形態ではステンレス鋼で作られたポンプバネ48が、圧
力板46をダイヤフラム44に押し付けてダイヤフラム
44を外方に押圧し、それにより室36のサイズを大き
くする。ポンプバネ48を定位置に保持するために、ポ
ンプバネ48の一端は、室36の頂部に設けられたスパ
イク50に嵌められ、その他端は圧力板46に設けられ
たスパイク52に嵌められている。図示の実施形態の圧
力板46は、高密度ポリエチレンで成形されている。中
空円筒形のボス54が基台16から下方に延びていて流
体出口部20のハウジングを形成しており、ボス54は
基台16に一体成形されている。中空ボス54のボア5
6は、その下端部に狭いのど部つまりスロート54aを
有している。図示の実施形態ではステンレス鋼で作られ
た封止ボール58が、ボア56内に配置されている。封
止ボール58は、ボア56内では自由に動くことができ
るが、その狭いのど部54aを通ることができないよう
な寸法に設定されている。封止バネ60が、ボア56内
に配置されていて封止ボール58を狭いのど部54aに
押し付けてシールを形成すると共にインクが流体出口部
を通らないようにしている。図示の実施形態ではステン
レス鋼で作られた保持ボール62が、ボアの頂部内へ圧
入されて封止バネ60を定位置に保持している。ボア5
6は、インクの自由流れが保持ボール62を越えてボア
56内に入ることができるような形状になっている。
【0013】隆起マニホルド64が基台16の頂部に形
成されている。マニホルド64は、充填ポート32の頂
部の周りに円筒形ボスを形成すると共に同様なボスを入
口ポート38の頂部の周りに形成していて、これらポー
ト32、38が互いに離間されている。マニホルド64
は、流体出口部20の基部及び出口ポート40の周りに
延びてこれら2つの出口部を結合する頂部が開口した導
管66を形成している。可撓性インク入り袋14は、マ
ニホルド64の頂部に取り付けられて導管66の頂部カ
バーを形成している。図示の実施形態では、これは、矩
形のプラスチックシート68をマニホルド64の頂面に
ヒートステーキングして導管66を包囲することにより
達成される。図示の実施形態では、基台16は、高密度
ポリエチレンで成形され、プラスチックシートは、厚さ
が0.002インチ(約0.051mm)の低密度ポリエ
チレンである。これら2つの材料は、従来方法を用いて
互いに容易にヒートステーキングでき、また容易に再利
用可能である。
【0014】プラスチックシート68を基台16に取り
付けた後、シートを2つに折ってその2つの側部及び頂
部を密封して可撓性インク袋14を形成する。この場合
も、図示の実施形態ではヒートステーキング法を用いて
可撓性袋13の周囲を密封することができる。充填ポー
ト32上及び入口ポート38上のプラスチックシートに
突いたり刺したりして穴をあけ、或いは取り除いてこれ
らポートを通るインクの流れを妨害しないようにするの
がよい。可撓性袋14は、インクを収容する理想的な手
段であるが、これはたやすく穴があいたり破裂すること
があり、しかもインクから比較的多量の水が失われる。
したがって、袋14を保護して水の損失を制限するため
に、袋14は保護ケース12内に収容されている。図示
の実施形態では、ケース12は、透明化処理が施された
ポリプロピレンで作られ、この材料は、袋14内のイン
クを点検してプリンタの正しい動作のために適量のイン
クが残っているかどうかを判定することができるほど十
分に半透明のものである。厚さが約1mmであれば、丈夫
な保護手段が得られると共にインクからの望ましくない
水の喪失が防止されることが分かった。しかしながら、
他の実施形態ではケースの材質及び厚さは様々であって
よい。
【0015】ケース12の頂部は、ケースを結合用凹部
に出入れする際にケース12を把持しやすくする多数の
隆起リブ70を有している。垂直方向のリブ72が、ケ
ース12の各側部から横方向に突出している。垂直方向
リブ72を結合用凹部のスロット(図示せず)内に嵌め
込むと、インク供給部をプリンタ内に配置したとき、こ
れらリブは、インク供給部に対して横方向の支持及び安
定性を与えることができる。ケース12の底部は、2つ
の円周方向の溝又は凹部76を備え、これら凹部76
は、基台16の垂下周囲壁79に形成されている2つの
円周方向リブ又はビード78に係合してケース12を基
台16にスナップ嵌め状態で取り付ける。かかるケース
12と基台16の相互取付け方は、好ましくは、ケース
からの基台の不用意な分離を防止すると共に、もし万が
一可撓性袋が漏れを生じてもケースからのインクの流れ
に抵抗するほど十分にぴったりとしたものであるべきで
ある。しかしながら、かかる取付け方では、気密シール
が形成されることはなく、したがってインクが袋14か
ら減って空気がケース内にゆっくりと入ってケース内に
周囲圧力とほぼ同一の圧力を維持することができるよう
にすることが望ましい。また、そうしなければ、負圧が
ケース内に生じて袋からのインクの流れを阻止する場合
がある。しかしながら、空気の流入は、ケース内に高い
湿度を維持すると共にインクからの水の損失を最小限に
抑えるために制限されるべきである。
【0016】米国特許出願第08/429,987号に
記載されている発明の実施形態では、ケース12及びこ
の中に納められる可撓性袋14は、約30cm3のインク
収容能力を有する。ケースは、幅約67mm、厚さ15m
m、高さ60mmのものである。可撓性袋14は、甚だし
くは過剰の材料を用いないでケースを充填するよう寸法
決めされている。当然のことながら、他の寸法形状も、
所与のプリンタの特定の要望に応じて使用可能である。
器具10を充填するために、インクを充填ポート32か
ら注入するのがよい。器具の充填を行うにつれ可撓性袋
14は膨らんでケース12を実質的に満たす。インクが
袋内へ導入されているとき、封止ボール58は押し下げ
られて流体出口部を開き、部分真空を流体出口部20に
及ぼすことができる。流体出口部のところの部分真空に
より、袋14からのインクは室36、導管66及び円筒
形ボス54のボアを満たし、したがってインクと接触す
る残存空気はもしあったとしても非常に僅かなものにな
る。また、流体出口部に部分真空を及ぼすことにより、
充填工程が促進される。袋の迅速な充填を一段と容易に
するため、袋が膨張する際に空気がケースから逃げ出る
ようにするために排気ポート34が設けられている。イ
ンク供給部がいったん充填されると、ボール35は充填
ポート32内へプレス嵌めされてインクが漏れ出ないよ
うにし、或いは空気が入らないようにする。
【0017】当然のことながら、現用のインク収容小出
し器具を充填するために使用できる方法として他の種々
のものがある。或る場合には、器具をインクで満たす前
に器具全体を二酸化炭素でフラッシすることが望まし
い。このようにすると、充填工程中に器具内に閉じ込め
られるガスは、空気ではなく二酸化炭素ということにな
る。このようにすることが望ましい理由は、二酸化炭素
はある種のインク内に溶解できるが、空気はそうではな
いからである。原則的には、器具からできるだけ多くの
ガスを取り除き、泡等が印刷ヘッド又は後続のチューブ
に入らないようにすることが好ましい。袋の充填後に保
護キャップ22を器具上に配置する。保護キャップは、
基台に設けられたリブ82を受け入れてキャップを基台
に取り付ける溝80を備えている。キャップは、排気ポ
ート34に嵌入して基台内への空気の流入を制限し、イ
ンクからの水の損失量を減少させるためのラグつまり出
張り84を備えている。スタッド86が基台16の各端
から延びており、このスタッドは、キャップを整列しや
すくすると共にキャップと基台の結合を強化するために
キャップ22に設けられた孔に嵌入している。キャップ
22の孔を越えて延びるスタッド86の自由端は好まし
くは、キャップ22を定位置に配置した後、好ましく
は、これらを加熱された状態の工具に当てることにより
変形させ、それによりキャップ22と基台16との間の
いたずら防止取付け関係が得られるようにする。さら
に、ラベル24を器具10の側部に接着してケース1
2、基台16及びキャップ22をしっかりと互いに保持
する。図示の実施形態では、ラベルが剥離しないように
すると共にインク供給部のいたずらを防止するようなや
り方でラベルを付着させるためにホットメルト感圧接着
剤が用いられている。
【0018】米国特許出願第08/429,987号に
記載されている発明の実施形態のキャップ22は、各側
部から突出した垂直リブ90を備えている。リブ90
は、ケースの垂直リブ72の延長部をなし、垂直リブ7
2と同様な方法で結合用凹部内に設けられたスロット内
に受け入れられている。リブ90に加えて、キャップ2
2は、リブ90の各側に配置された突出キー92を備え
ている。1又は2以上のキー92を省いてもよく、或い
は色又は形式によって特定のインク供給部のユニークな
識別を行うよう変更してもよいが、これは任意である。
インク供給部の特定の形式又は色を識別する嵌め合いキ
ー(図示せず)を結合用凹部に形成してもよい。このよ
うにすると、ユーザは、間違ったタイプ又は色のインク
供給部を結合用凹部内に不用意に挿入することができな
いようになる。この構成は、種々の色のインク供給部の
ために隣接した結合用凹部が設けられている多色プリン
タの場合に特に有利である。
【0019】図10に示す本発明の実施形態では、図1
〜図9の米国特許出願第08/429,987号に記載
されている発明の実施形態の構成要素に対応する要素に
は、100番台の符号が付けられていて、その最後の2
桁は、図1〜図9の発明の対応要素の符号である。図1
0のインク収容小出し器具は、全体を符号110で指示
されており、後述する事項を除き、図1〜図9の器具1
0に対応している。器具110は、一端が開口してい
て、インクを収容する可撓性袋114を収納した硬い保
護ケース112を有している。ケース112及び袋11
4の開口端は、ポンプ118及び流体出口部120を収
容した基台116に取り付けられている。保護キャップ
122が基台116に取り付けられている。袋114の
反対側の端部(図示せず)は閉じられている。
【0020】器具110は、インクジェットプリンタ内
に設けられた結合用凹部(図示せず)内に着脱自在に挿
入されるようになっている。器具110をプリンタ内に
挿入すると、結合用凹部内の流体入口部は、流体出口部
120に係合してインクが器具110からプリンタに流
れることができるようにする。結合用凹部内に設けられ
たアクチュエータ(図示せず)が、ポンプ118に係合
するようになっている。アクチュエータを操作すること
により、ポンプ118は、インクを可撓性袋114から
一連の所定体積の小滴の状態で送り出し、流体出口部1
20を通って結合用凹部の流体入口部に送り、次にプリ
ンタに供給する。基台116は、充填ポート132を備
えている。インクを充填ポート132を通してインク供
給部に加えることができ、インク供給部を充填した後、
充填ポート132を、この中にプレス嵌めされているボ
ール135で封止する。
【0021】開口底部を備えた圧送室136が、好まし
くは基台116と一体成形された剛性の周囲壁137内
で基台116の底部に形成されている。以下により詳細
に説明するように、圧送室136を加圧すると、袋11
4の内部を加圧しないでインクをプリンタに供給するこ
とができる。室136の頂部には入口ポート138が設
けられており、この入口ポート138を通って、インク
が重力の作用と室136内の負圧の両方又はいずれか一
方によって袋114から室136に入ることができる。
入口ポート138の底部のところに配置された一方向フ
ラップ弁142が、室136から袋114へのインクの
戻りを制限するのに役立つ。フラップ弁142は、矩形
の可撓性材料片であり、入口ポート138の底部上に配
置されている。室136内の圧力が袋114内の圧力を
下回ると、フラップ弁142が撓んで入口ポート138
を通って室136内に入るインクの流れを可能にする。
【0022】室136の底部は、可撓性ダイヤフラム1
44で覆われている。ダイヤフラム144は、室136
の底部のところの開口部よりも僅かに大きく、室136
を構成する周囲壁137の自由縁の周りに封止されてい
る。大きめのダイヤフラム144の余分の材料は、ダイ
ヤフラムが上下に撓んで室136の容積を変えることが
できる。室136内では、圧力板146が、ダイヤフラ
ム144に隣接して設けられており、圧力板146は、
室136に対してピストンとしての役目を果たす。ポン
プバネ148が、圧力板146をダイヤフラム144に
押し付けてダイヤフラムを外方に押圧し、それにより室
136のサイズを大きくする。ポンプバネ148を定位
置に保持するために、ポンプバネ148の一端は、室1
36の頂部に設けられたスパイク150に嵌められ、そ
の他端は圧力板146に設けられたスパイク152に嵌
められている。図示の実施形態の圧力板146は、高密
度ポリエチレンで成形されている。
【0023】中空円筒形のボス154が基台116から
下方に延びていて流体出口部120のハウジングを形成
しており、ボス154は基台116に一体成形されてい
る。中空ボス154のボア156は、その下端部に狭い
のど部つまりスロート154aを有している。封止ボー
ル158が、ボア156内では自由に動くことができる
が、その狭いのど部154aを通ることができないよう
な寸法に設定されている。器具110がプリンタの結合
用凹部内に挿入されていないとき、封止バネ160が、
ボア156内に配置されていて封止ボール158を狭い
のど部154aに押し付けてシールを形成すると共にイ
ンクが流体出口部を通らないようにしている。可撓性の
インク入り袋114は、基台116に隣接して配置され
た開口端114aを有し、基台116は無端環状スカー
ト116aを有している。袋114の開口端114aの
内側は、無端パターンで基台116のスカート116a
の外側にヒートステーキングされている。かくして、袋
114を基台116から分離する傾向のある荷重は、袋
114の開口端114aを基台116のスカート116
aから剥離させる傾向があり、剛性プラスティック部材
からのプラスティックフィルムの剥離強さは、特に袋1
14の開口端114aと基台116のスカート116a
との間のオーバーラップが実質的に軸方向の広がりのヒ
ートステーキング領域を提供するのに十分であれば、特
に強い。
【0024】環状スカート116aの外面への袋114
の開口端114aのヒートステーキングは、袋114の
開口端114aの自由縁をインクとの接触及びその結果
としての劣化を保護防止する。当然のことながら、袋1
14の内容物が袋114の構成材料の劣化の恐れを生じ
させないような場合、袋114の開口端114aも又、
環状スカート116aの内面にヒートステーキングして
もよい。かかる多層材料が袋114を形成するのに用い
られる場合、最も内側の層と最も外側の層との間、実際
には最も外側の層と最も内側の層の内部に被着されてい
る二酸化珪素の層との間に接着剤が塗布される。いずれ
の場合でも、上述の構成を用いると、インクが、最も内
側の層を除く袋114のいかなる部分にも接触しないよ
うにすることができ、袋114の開口端114aの縁
は、基台116のスカート116aに対する袋114の
開口端114aのヒートステーキングによりインクとの
接触から保護される。
【0025】最適使用のために、袋114は例えば同時
押出法によって多層材料から形成される。袋114が多
層材料から形成されると、これは好ましくは、インクと
の接触に起因する劣化に特に強い最も内側の層を備える
ことになり、線状低密度ポリエチレンは、かかる使用に
とって特に良好な材料である。袋114の材料は、引張
り強さ及び良好な酸素不透過性の最も外側の層を更に有
し、この材料は例えばポリエチレンテレフタレート又は
ポリプロピレンである。図11に示す本発明の実施形態
では、図1〜図9の構成要素は、200番台の符号で示
されており、その最後の2桁は、図1〜図9の発明の対
応構成要素の符号である。図11のインク収容小出し器
具は、全体を符号210で示されており、後述する事項
を除き、図1〜図9の器具10に対応している。器具2
10は、一端が開口していて、インクを収容する可撓性
袋214を収納した硬い保護ケース212を有してい
る。ケース212及び袋214の開口端は、ポンプ21
8及び流体出口部220を収容した成形プラスチック製
基台216に取り付けられている。保護キャップ222
が基台216に取り付けられている。袋214の反対側
の端(図示せず)は閉じられている。
【0026】器具210は、図1〜図9の器具10と同
様にインクジェットプリンタ内に設けられた結合用凹部
(図示せず)内に着脱自在に挿入されるようになってい
る。器具210をプリンタ内に挿入すると、結合用凹部
内の流体入口部は、流体出口部220に係合してインク
が器具210からプリンタに流れることができるように
する。これは、図1〜図9の器具の構成と同様である。
結合用凹部内に設けられたアクチュエータ(図示せず)
が、ポンプ218に係合するようになっている。アクチ
ュエータを操作することにより、ポンプ218は、イン
クを可撓性袋214から一連の所定体積の小滴の状態で
送り出し、流体出口部220を通って結合用凹部の流体
入口部に送り、次にプリンタに供給する。
【0027】基台216は、一端に充填ポート232を
備えている。インクを充填ポート232を通してインク
供給部に加えることができ、インク供給部を充填した
後、充填ポート232を、この中にプレス嵌めされてい
るボール235で封止する。開口底部を備えた圧送室2
36が、好ましくは基台216と一体成形された剛性の
周囲壁237内で基台216の底部に形成されている。
以下により詳細に説明するように、圧送室236を加圧
すると、袋214の内部を加圧しないでインクをプリン
タに供給することができる。室236の頂部には入口ポ
ート238が設けられており、この入口ポート238を
通って、インクが重力の作用と室236内の負圧の両方
又はいずれか一方によって袋214から室236に入る
ことができる。
【0028】入口ポート238の底部のところに配置さ
れた一方向フラップ弁242が、室236から袋214
へのインクの戻りを制限するのに役立つ。室236内の
圧力が袋214内の圧力を下回ると、フラップ弁242
が撓んで入口ポート238を通って室236内に入るイ
ンクの流れを可能にする。室236の底部は、可撓性ダ
イヤフラム244で覆われている。ダイヤフラム244
は、室236の底部のところの開口部よりも僅かに大き
く、室236を構成する周囲壁237の自由縁の周りに
封止されている。大きめのダイヤフラム244の余分の
材料は、ダイヤフラムが上下に撓んで室236の容積を
変えることができる。室236内では、圧力板246
が、ダイヤフラム244に隣接して設けられており、圧
力板246は、室236に対してピストンとしての役目
を果たす。板バネ形式のポンプバネ248が、圧力板2
46をダイヤフラム244に押し付けてダイヤフラムを
外方に押圧し、それにより室236のサイズを大きくす
る。
【0029】中空円筒形のボス254が基台216から
下方に延びていて流体出口部220のハウジングを形成
しており、ボス254は基台216に一体成形されてい
る。中空ボス254のボア256は、その下端部に狭い
のど部つまりスロート254aを有し、のど部254a
は、これに摩擦の作用で固定されたエラストマー隔膜2
55で閉鎖されている。隔膜255は狭い又は細いスリ
ット255aを有し、このスリットは、インクが加圧さ
れたときにインクが隔膜255を通って流れることがで
きるよう隔膜255中に延びているが、隔膜255のス
リット255aは、インクが重力の作用だけで加圧され
たときには隔膜255を通るインクの漏れを阻止するよ
う閉じている。さらに、封止ボール258が、ボア25
6内に配置されている。封止バネ260が、封止ボール
258を隔膜255の内部、特にスリット255aのあ
る隔膜255の部分に押し付けるようボア256内に配
置されている。
【0030】本発明の種々の実施形態の液体収容小出し
器具は、特に、本発明の好ましい実施形態としてインク
ジェットプリンタ内において印刷インクを収容して小出
しする器具として説明した。しかしながら、本発明を他
のニュートン(低粘度)液体の収容小出しにも容易に適
用できることは明らかである。本願の出願時点において
本発明者によって考えられた本発明の最適実施態様を例
示して説明したが、当業者であれば本発明の範囲から逸
脱することなく適当な設計変更、改変及び均等例を想到
できることは明らかであり、本発明の範囲は、特許請求
の範囲に記載された事項及びその法律上の均等範囲によ
ってのみ定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】米国特許出願第08/429,987号に記載
されている発明の実施形態による液体収容小出し器具の
側面図である。
【図2】図1の器具の分解図である。
【図3】図1の3−3線における図1及び図2の器具の
平面図である。
【図4】図5の4−4線における図1〜図3の器具の構
成部品の平面図である。
【図5】図4の構成部品の側面図である。
【図6】図5の6−6線における図4及び図5の器具の
構成部品の平面図である。
【図7】図3の7−7線における拡大部分断面図であ
る。
【図8】図1〜図7の器具の一部の部分分解斜視図であ
る。
【図9】図8の構成部品を互いに組み立てた関係で示
す、図8と類似した部分斜視図である。
【図10】本発明の実施形態を示す、図7と類似した断
面図である。
【図11】本発明の別の実施形態を示す、図7及び図1
0と類似した断面図である。
【符号の説明】
110、210:印刷インク収容小出し器具 112、212:保護ケース 114、214:袋 114a:袋の開口端 116、216:基台 116a:基台の環状スカート 118、218:ポンプ 120、220:流体出口部 122、222:保護キャップ 136、236:圧送室 142、242:フラップ弁 144、244:ダイヤフラム 158、258:封止ボール 160、260:封止バネ 255:隔膜 255a:隔膜のスリット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由端を備えた管の形態の液体出口を有
    する液体収容小出し器具からの漏れを防止する方法であ
    って、 自動閉鎖性のスリットが設けられている環状エラストマ
    ー部材を前記管の自由端に固定することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 封止ボールを弾性的に押圧してこれを前
    記スリットのある隔膜内側の部分に押しつけることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 液体を収容していて、液体収容小出し器
    具の基台と液体が流通することのできる関係にある多層
    可撓性袋の開口端の自由縁の液体品質劣化を防止する方
    法であって、前記基台に、垂下した周囲壁に設け、前記
    可撓性袋の開口端の内面の無端部分を前記垂下した周囲
    壁の外面に固定することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 前記垂下した周囲壁が熱可塑性材料で作
    られ、また、前記可撓性袋の少なくとも最も内側の層が
    熱可塑性材料で作られ、また、前記可撓性袋は、ヒート
    ステーキングによって前記垂下した周囲壁に固定される
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
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