JP2000043128A5 - 合成樹脂製容器の成形方法及び金型 - Google Patents

合成樹脂製容器の成形方法及び金型 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂製容器の成形方法及び金型に関し、特に、括れ部を有する合成樹脂製容器の成形方法及び金型に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の合成樹脂製容器の成形方法は、上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器の成形方法であって、
前記ネック部と前記括れ部と前記括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを成形する射出成形工程と、
前記プリフォームの有底胴部を加熱する工程と、
前記プリフォームの少なくとも前記括れ部を未延伸のまま、前記有底胴部を延伸させて前記胴部を成形するブロー成形工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項において、
前記ブロー成形工程では、射出成形された少なくとも前記括れ部の外面を保持する金型を用いてブロー成形することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項において、
前記ブロー成形工程では、前記ネック部及び前記括れ部の外面をネックキャビティ型に保持し、前記括れ部に続く下部位置のプリフォーム外面をブローキャビティ型の厚肉形成部に接触させた状態でブロー成形し、
前記括れ部に続く下部位置に周方向に連続する厚肉部を形成することを特徴とする。
したがって、括れ部は延伸されていないので、括れ部をカット用に用いる場合に、容易かつ確実に折って開封することができる。また、本発明によれば、厚肉形成部によって、括れ部に続く下部位置に厚肉部を形成して補強することができる。
請求項記載の金型は、上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための前記ネック部と前記括れ部と前記括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを射出成形する金型であって、
前記ネック部と前記括れ部の外面を形成するネックキャビティ型と、
前記プリフォームの有底胴部の外面を形成する射出キャビティ型と、
前記プリフォームの内面を形成する射出コア型とを有することを特徴とする。
請求項の発明は、上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための金型であって、
射出成形された前記ネック部及び前記括れ部の外面を保持するネックキャビティ型と、
前記胴部の外面を形成するブローキャビティ型と、
前記胴部内にブローエアを供給するブローコア型とを有し、
前記ブローキャビティ型は、前記括れ部に続く下部位置のプリフォーム外面に接触して前記括れ部に続く下部位置に周方向に連続する厚肉部を形成する厚肉形成部を有することを特徴とする。
したがって、括れ部をカット用に用いる場合に、括れ部に続く下部位置を凹ませることなく、確実かつ容易に括れ部を折って開封することができる。請求項6の発明は、上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための前記ネック部と前記括れ部とこの括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを射出成形する金型であって、
前記ネック部と前記括れ部の外面を形成するネックキャビティ型と、
前記プリフォームの有底胴部の外面を形成する射出キャビティ型と、
前記プリフォームの内面を形成する射出コア型と、を有し、
前記ネックキャビティ型は、前記括れ部の隣接下部に厚肉部を形成する厚肉形成部を設け、前記厚肉形成部に保持用凹部もしくは凸部を一体に形成することを特徴とする金型。

Claims (6)

  1. 上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
    前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器の成形方法であって、
    前記ネック部と前記括れ部と前記括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを形成する射出成形工程と、
    前記プリフォームの有底胴部を加熱する工程と、
    前記プリフォームの少なくとも前記括れ部を未延伸のまま、前記有底胴部を延伸させて前記胴部を成形するブロー成形工程と、
    を含むことを特徴とする合成樹脂製容器の成形方法。
  2. 請求項において、
    前記ブロー成形工程では、射出成形された少なくとも前記括れ部の外面を保持する金型を用いてブロー成形することを特徴とする合成樹脂製容器の成形方法。
  3. 請求項において、
    前記ブロー成形工程では、前記ネック部及び前記括れ部の外面をネックキャビティ型に保持し、前記括れ部に続く下部位置のプリフォーム外面をブローキャビティ型の厚肉形成部に接触させた状態でブロー成形し、
    前記括れ部に続く下部位置に周方向に連続する厚肉部を形成することを特徴とする合成樹脂製容器の成形方法。
  4. 上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
    前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための前記ネック部と前記括れ部とこの括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを射出成形する金型であって、
    前記ネック部と前記括れ部の外面を形成するネックキャビティ型と、
    前記プリフォームの有底胴部の外面を形成する射出キャビティ型と、
    前記プリフォームの内面を形成する射出コア型とを有することを特徴とする金型。
  5. 上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
    前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1mm以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための金型であって、
    射出成形された前記ネック部及び前記括れ部の外面を保持するネックキャビティ型と、
    前記胴部の外面を形成するブローキャビティ型と、
    前記胴部内にブローエアを供給するブローコア型とを有し、
    前記ブローキャビティ型は、前記括れ部に続く下部位置のプリフォーム外面に接触して前記括れ部に続く下部位置に周方向に連続する厚肉部を形成する厚肉形成部を有することを特徴とする金型。
  6. 上端に開口部を有するネック部と、このネック部に連なる胴部と、この胴部に連なる底部とを有し、
    前記ネック部と前記胴部との間に肉厚1 mm 以下の括れ部を有する合成樹脂製容器をブロー成形するための前記ネック部と前記括れ部とこの括れ部に連なる有底胴部とを有する有底筒状のプリフォームを射出成形する金型であって、
    前記ネック部と前記括れ部の外面を形成するネックキャビティ型と、
    前記プリフォームの有底胴部の外面を形成する射出キャビティ型と、
    前記プリフォームの内面を形成する射出コア型と、を有し、
    前記ネックキャビティ型は、前記括れ部の隣接下部に厚肉部を形成する厚肉形成部を設け、前記厚肉形成部の下部に保持用凹部もしくは凸部を一体に形成することを特徴とする金型。
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