JP2000043028A - 割り面タイルの分離装置における分離刃 - Google Patents

割り面タイルの分離装置における分離刃

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JP2000043028A
JP2000043028A JP10230037A JP23003798A JP2000043028A JP 2000043028 A JP2000043028 A JP 2000043028A JP 10230037 A JP10230037 A JP 10230037A JP 23003798 A JP23003798 A JP 23003798A JP 2000043028 A JP2000043028 A JP 2000043028A
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JP
Japan
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separating
conveyor
blades
separation
split
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Application number
JP10230037A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Sakakibara
勝利 榊原
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YAMAROKU KK
Original Assignee
YAMAROKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素地を割り面タイルに上下分離させ易くす
る。 【解決手段】 コンベヤの搬送方向に対し直角方向に進
退自在に設けた分離刃を、コンベヤにおける素地停止位
置の両側に配置すると共に、分離刃の刃先を櫛歯状に形
成する。そして、素地の側面に分離刃を当接させ食い込
ませて、素地Wを上下分離させて割り面タイルが形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式押出成形品の
乾燥素地、乾式プレス成形素地及びそれらの焼成素地
(本明細書中、単に素地と称する。)を上下分離して、
表面が凹凸形状のタイル、所謂割り面タイルを形成する
様にした割り面タイルの分離装置における分離刃に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる割り面タイルの分離装置に
あっては、図5に示す様に、コンベヤaの両側方に一対
の分離刃b、b1の一方又は両方を、コンベヤaの搬送方
向に対し直角方向に進退自在に配置し、かかる分離刃
b、b1にあっては、シリンダーc、c1のロッドd、d1の
先端に装着されている。そして、コンベヤaにより搬送
されてきた素地wが分離刃b、b1間に到達した時点でコ
ンベヤaを停止させ、一方又は両方の分離刃b、b1をシ
リンダーc、c1により前進させ、分離刃b、b1の刃先を
素地wの側面に当接させ食い込ませて、素地wを上下分
離し、割り面タイルを形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記分離装置
にあっては、分割刃b、b1の刃先が一直線で刃先全体が
素地wの側面に当接するため、素地wの側面に食い込み
難い等、解決せねばならない課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、素地側面に分割刃の刃先が食い込み難い課題
に鑑み、コンベヤにおける素地停止位置の両側に分離刃
を、コンベヤの搬送方向に対し直角方向に進退自在に並
列配置した割り面タイルの分離装置において、分離刃の
刃先を櫛刃状に形成することによって、かかる刃先を素
地側面に局所的に複数箇所当接させることで、素地への
食い込みを良好にする様にして、上記課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示す様に、素地Wを上下分離
して割り面タイルX、Xaを形成する分離装置1にあって
は、素地Wの搬送コンベヤAにおける素地停止位置Bの
両側に一対の側面分離部2、2aを配置している。
【0006】側面分離部2、2aは、搬送コンベヤA下方
に配設した昇降台3の両側部に配設され、かかる側面分
離部2、2aの夫々は、搬送コンベヤAの搬送方向に対し
直角方向にスライド・固定自在なベッド4上面にシリン
ダ5を、搬送コンベヤAの搬送方向に並列配置すると共
に、該シリンダ5のロッド5a先端に設けたホルダー6に
分離刃7を着脱自在に装着している。
【0007】又、分離刃7の刃先にあっては、図2に示
す様に、櫛歯状に形成されている。又、図3に示す様
に、分離刃7の刃先に上刃部8、8a…と下刃部9、9a…
が交互に形成され、かる上刃部8、8a…及び下刃部9、
9a…を櫛歯状に形成している。又、図4に示す様に、刃
先が櫛歯状の複数枚のカッター板10、10a …を、隣接す
るカッター板10、10a …の刃先を上下交互に位置させる
様に配列して分離刃7を形成しても良い。尚、上刃部
8、8a…と下刃部9、9a…の幅、又は各カッター板10、
10a …の幅は全て同一でなくても良い。又、図4におい
てカッター板10、10a …は片刃であるが、図示しない
が、両刃のカッター板10、10a …を、隣接するカッター
部材の刃先を上下交互に位置させる様に配列しても良
い。
【0008】次に本発明に係る割り面タイルの分離装置
における分離刃の作用について説明する。分離刃7の刃
先が櫛歯状のため、素地Wの側面に食い込み易くなる。
そして、素地Wの側面に側面分離部2、2aの刃先が当接
し刃先の各食い込み部位間にも亀裂が入って割り面タイ
ルX、Xaが形成される。又、隣接する上刃部8、8a…と
下刃部9、9a…(隣接するカッター板10、10a…)で形
成される分離面部位間に段差が生じることから、割り面
タイルX、Xaの表面の凹凸が大きくなる。
【0009】
【発明の効果】要するに本発明は、コンベヤAにおける
素地停止位置Bの両側に分離刃7を、コンベヤAの搬送
方向に対し直角方向に進退自在に並列配置した割り面タ
イルX、Xaの分離装置1において、分離刃7の刃先を櫛
歯状にしたので、素地Wへの分離刃7、7a…の刃先の接
触が破線状になって食い込みが良好になるため、素地W
の分離を容易化出来る。又、刃先を上刃部8、8a…と下
刃部9、9a…を交互に位置させる様に形成したり、分離
刃7を、複数枚のカッター板10、10a …を隣接するカッ
ター板10、10a…の刃先を上下交互に位置させる様に配
列して形成したので、分離刃7の刃先の素地W側面への
食い込み位置が上下交互になるため、割り面タイルX、
Xaの表面の凹凸を大きくすることが出来、趣の異なった
割り面タイルX、Xaを形成することが出来る。又、何ら
かの事故で分離刃7の一部が欠損しても、分離刃7を複
数枚のカッター板10、10a …で形成すれば、対応部位の
カッター板10、10a …の交換だけで良く、分離刃7全体
の交換を不要にすることが出来る等その実用的効果甚だ
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る割り面タイルの分離装置の平面図
である。
【図2】分離刃の斜視図である。
【図3】刃先を上下交互に位置させた分離刃の斜視図で
ある。
【図4】複数枚のカッター板から成る分離刃の斜視図で
ある。
【図5】従来の割り面タイルの分離装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 分離装置 7 分離刃 8、8a… 上刃部 9、9a… 下刃部 10、10a … カッター板 A コンベヤ B 素地停止位置 X、Xa 割り面タイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤにおける素地停止位置の両側に
    分離刃を、コンベヤの搬送方向に対し直角方向に進退自
    在に並列配置した割り面タイルの分離装置において、 刃先を櫛歯状に形成したことを特徴とする割り面タイル
    の分離装置における分離刃。
  2. 【請求項2】 コンベヤにおける素地停止位置の両側に
    分離刃を、コンベヤの搬送方向に対し直角方向に進退自
    在に並列配置した割り面タイルの分離装置において、 刃先を上刃部と下刃部を交互に位置させる様に配列する
    と共に、上刃部と下刃部を櫛歯状にしたことを特徴とす
    る割り面タイルの分離装置における分離刃。
  3. 【請求項3】 コンベヤにおける素地停止位置の両側に
    分離刃を、コンベヤの搬送方向に対し直角方向に進退自
    在に並列配置した割り面タイルの分離装置において、 複数枚のカッター板の刃先を櫛歯状に形成して、隣接す
    るカッター板の刃先を上下交互に位置させる様に配列し
    て形成したことを特徴とする割り面タイルの分離装置に
    おける分離刃。
JP10230037A 1998-07-31 1998-07-31 割り面タイルの分離装置における分離刃 Pending JP2000043028A (ja)

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