JP2000042936A - インパクト工具の打撃構造 - Google Patents

インパクト工具の打撃構造

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JP2000042936A
JP2000042936A JP10241650A JP24165098A JP2000042936A JP 2000042936 A JP2000042936 A JP 2000042936A JP 10241650 A JP10241650 A JP 10241650A JP 24165098 A JP24165098 A JP 24165098A JP 2000042936 A JP2000042936 A JP 2000042936A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパクト工具の大きさを変えることなく締
め付けトルクを十分に発生させ、かつ、不快な異音を発
生させないインパクト工具の打撃構造を提供する。 【解決手段】 駆動部により回転されるハンマ6の爪部
61を、工具を回転させる作用部9の羽根部91に前記
記ハンマ6の回転する方向に間欠的に打撃して前記作用
部を回転させるインパクト工具の打撃構造において、前
記爪部61,61または前記羽根部91,91の少なく
とも一方の打撃接触部611b,611dを他方の打撃
接触部911b,911dに対して点接触または線接触
するように形成する。また、ハンマ6の回転半径の位
置、羽根部91の振動モードの節の位置にて爪部61を
羽根部91に打撃させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンマで打撃を与
えて作用部を回転させるインパクト工具の打撃構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】ボルト等を締め込んだり弛めたりする電
動工具としてインパクト工具が知られている。このイン
パクト工具は、電動モータ等の駆動部により回転される
ハンマの爪部で工具を回転させる作用部の羽根部を間欠
的にハンマの回転方向に打撃して作用部を回転させてい
る。
【0003】従来、爪部を少なくとも2つ、羽根部も少
なくとも2枚設け、これら爪部と羽根部の打撃接触が同
時に行われるようこれらを適切な位置に配置し、爪部と
羽根部の打撃接触部はそれぞれ平面に形成し面接触する
ように形成されていた(例えば実開平1−170570
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインパ
クト工具のように爪部と羽根部の接触部を平面に設けて
面接触させて打撃していたのでは、爪部の接触部の面全
体で力を伝達させることになり、それだけ力が分散して
しまい十分に駆動トルクを伝達させることができなかっ
た。この問題を解決するためにハンマを大きくすると、
これに伴って、作用部の強度を確保するため作用部の大
きさも大きくしなければならず、製品が大きくなったり
重くなったりしてしまい作業性が悪くなってしまう。
【0005】また、すべての爪部と羽根部を全く同時に
打撃接触させることは、非常に困難で、製作誤差が少し
でも生ずると、すべての爪部と羽根部とを同時に接触さ
せることができず、この際に発生する異音が作業者に不
快感を与えていた。
【0006】そこで、本発明では、インパクト工具の大
きさを変えることなく締め付けトルクを十分に発生させ
ることができ、作業者に不快感を与える異音を発生させ
ることのないインパクト工具の打撃構造を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、駆
動部(2)により回転されるハンマ(6)と、工具を回
転させる作用部(9)とを備え、前記ハンマ(6)の爪
部(61)を前記作用部(9)の羽根部(91)に前記
ハンマ(6)の回転する方向に間欠的に打撃して前記作
用部(9)を回転させるインパクト工具(D)の打撃構
造において、前記爪部(61)または前記羽根部(9
1)の少なくとも一方の打撃接触部(611,911)
を他方の打撃接触部(911,611)に対して点接触
または線接触するように形成した。
【0008】請求項2の発明では、 前記爪部(61)
が前記羽根部(91)を前記ハンマ(6)の回転半径
(K)の位置にて打撃する。
【0009】請求項3に発明では、請求項2のインパク
ト工具(D)の打撃構造において、前記爪部(61)は
前記羽根部(91)を前記羽根部の振動モードの節の位
置(L)にて打撃する。
【0010】請求項4の発明では、請求項1乃至請求項
3いずれかに記載のインパクト工具(D)の打撃構造に
おいて、前記爪部(61)または前記羽根部(91)の
少なくとも一方は、前記打撃接触部(611,911)
を具備する接触部材(63,93)と、この接触部材
(63,93)が取り付けられる基幹部(64,92)
とを備え、前記接触部材(63,93)はこの接触部材
(63,93)が取り付けられる側の基幹部(64,9
2)と着脱可能とした。
【0011】請求項5の発明では、請求項1乃至請求項
4いずれかに記載のインパクト工具(D)の打撃構造に
おいて、前記爪部(61)または前記羽根部(91)の
少なくとも一方は、衝撃緩衝部(96)を備えている。
【0012】請求項6の発明では、駆動部(2)により
回転されるハンマ(6)と、工具を回転させる作用部
(9)とを備え、前記ハンマ(6)の爪部(61)を前
記作用部(9)の羽根部(91)に前記ハンマ(6)の
回転する方向に間欠的に打撃して前記作用部(9)を回
転させるインパクト工具(D)の打撃構造において、前
記爪部(61)または前記羽根部(91)の少なくとも
一方は、前記打撃接触部(611,911)を具備する
接触部材(63,93)と、この接触部材(63,9
3)が取り付けられる基幹部(64,92)とを備え、
前記接触部材(63,93)はこの接触部材(63,9
3)が取り付けられる側の基幹部(64,92)と着脱
可能であって、前記爪部(61)または前記羽根部(9
1)の少なくとも一方は、衝撃緩衝部(96)を設けて
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0014】図1、図2は、本発明の打撃部構造を備え
たインパクトドライバDの部分断面図を示している。こ
のインパクトドライバDの外郭を構成するケーシング1
は、ピストル形をしていて、把持部11に作動用スイッ
チSWを備えている。このインパクトドライバDは、把
持部11を握ってスイッチSWの操作部SW1を指で引
くようにして作動させる。
【0015】インパクトドライバDは、ケーシング1の
内側後部に駆動部である電動モータ2を備え、この電動
モータ2の前方に、電動モータ2の回転を減速して伝達
する減速部4を備えている。更に、減速部4により回転
が伝えられるシャフト5、このシャフト5の外周部に設
けられたハンマ6とを備え、そしてケーシング1の前部
(図1の右側)には、ドライバーやドリル等を取り付け
るためのソケットSを先端に取り付けたビットホルダ9
を設けている。
【0016】電動モータ2は出力軸である回転軸3を有
しており、この回転軸3はベアリングb1,b2によっ
てケーシング1に対して回転自在に支持されている。
【0017】この回転軸3の先端にはピニオン41が取
り付けられ、減速部4の中心部分に挿入されている。減
速部4は、ピニオン4と、このピニオン4と噛み合いな
がらピニオン4の回りを回転する遊星ギヤ42,42
と、ケーシング1の内面に固定され、内周面に遊星ギヤ
42,42を噛み合わせる歯を有する内歯ギヤ44とを
備えている。なお、遊星ギヤ42,42はシャフト5の
キャリア部51に内蔵され、遊星ギヤ42,42の中心
軸を構成するピン43,43は、シャフト5のキャリヤ
部51に支持されている。このシャフト5は遊星ギヤ4
2,42と共に回転する。
【0018】シャフト5はほぼ円柱状に形成され、キャ
リヤ部51は、シャフト5の軸方向(図1の左右方向)
の途中にツバ状に設けられている。シャフト5の前部
(図1の右側)には全周に亘ってカム溝52を備えてい
る。また当該シャフト5は、キャリヤ部51より後部を
ベアリングb3によってケーシング1に対して回転自在
に支持されている。
【0019】シャフト5のキャリヤ部51より前方の外
周には、カム機構7を介してハンマ6が設けられてい
る。このハンマ6は、ドーナツ状に形成されており、ハ
ンマ6の前端面には、図2に示すように回転をビットホ
ルダ9に伝達させるための爪部61,61が設けられて
いる。カム機構7はシャフト5の外周に設けられたカム
溝52と、ハンマ6の内周面に設けられたカム溝60
と、この2つのカム溝52,60の間に設けられた球状
のスチールボール71,71を備え、ハンマ6を回転さ
せる共にシャフト5の回転運動をハンマ6が後方(図1
の左方)へ移動する直線運動に変換している。一方、ハ
ンマ6は後方からスプリング8により支持されており、
一定の締め付けトルクに達するとスプリング8のばね力
に抗して図中左方へ移動する。この移動により当該スプ
リング8の付勢力が増し前方(図1の右側)に向かって
移動してビットホルダを打撃する。このように打撃時に
は、ハンマ6がシャフト5と共に回転しながらシャフト
5の軸方向を往復運動する。
【0020】インパクトドライバDの前部には、ビット
ホルダ9が設けられている。このビットホルダ9はほぼ
円柱状に形成された本体90を有し、この本体90の先
端には工具を取り付けるためのソケット取付部を備え、
ソケットSが取り付けられている。一方、その後端は平
板状の羽根部91,91が2枚設けられている。この羽
根部91,91は、中心に対して対称を成すように半径
方向に延びている。またビットホルダ9の後端面の中心
には、シャフト5の先端を挿入させる挿入孔が設けら
れ、シャフト5の先端を挿入させて、シャフト5に対し
て回転自在に取り付けられている。
【0021】このような機構を備えたインパクトドライ
バDでは、ハンマ6が前方に移動した時に、ハンマ6の
爪部61,61が、ビットホルダ9の羽根部91,91
の側方を打撃して、ビットホルダ9を回転させている。
このハンマ6の爪部61,61とビットホルダ9の羽根
部91,91により構成される打撃部の構造について図
3,4を参照して説明する。
【0022】図3は、打撃部を軸方向の前方から見た図
であり、爪部61,61と羽根部91,91の形状の1
実施形態を示しており、爪部61,61が羽根部91,
91を打撃するところを示している。
【0023】前記2つの爪部61,61は略扇形をして
おり、ハンマ6の前端面の周縁に中心に向けて先細りに
なるように形成され、互いにハンマ6の中心に対して対
称の位置に設けられている。この爪部61、61の両側
面に形成される打撃接触部611a,611b,611
c,611dは、それぞれ平面に形成されている。ま
た、一方の爪部61の打撃接触部611aは、ハンマ6
の中心に対して対称位置に設けられた他方の爪部61の
打撃接触部611cと平行になるように設けられてい
る。なお、打撃接触部611bと打撃接触部611dに
ついても同様に平行になるよう設けられている。
【0024】一方、ビットホルダ9の半径方向に延びる
羽根部91,91は、打撃接触部911a,911b,
911c,911dが羽根部91,91の両側面に設け
られている。これらは、羽根部91,91が延びる方向
と平行な面に対し、羽根部91,91が延びる方向に湾
曲するように形成されると共に、羽根部91,91の肉
厚の方向についても湾曲するように形成されている(図
4参照)。そして、羽根部91,91は、打撃接触部9
11b,911dの頂点が爪部61,61の打撃接触部
611b,611dのほぼ中央部を同時に一点で打撃す
るように形成されている。なお、上記の説明とは逆側の
方向に電動モータ2を回転させた場合においても同様
に、打撃接触部911a,911cの頂点が爪部61,
61の打撃接触部611c,611aのほぼ中央部を同
時に一点で打撃するように形成されている。
【0025】但し、爪部61,61と羽根部91,91
との接触は、点接触には限られず、例えば、羽根部9
1,91の打撃接触部911a,911b,911c,
911dの肉厚方向については、湾曲させず直線的に形
成する等して線接触させても構わない。また、この図
3、図4に示した実施形態では、羽根部91,91側の
打撃接触部911a,911b,911c,911dを
湾曲させて形成しているがこれに限ることはなく、逆に
図5、図6に示すように爪部61,61側の打撃接触部
611a,611b,611c,611dを湾曲させて
形成したり、図7、図8に示すように双方の打撃接触部
を湾曲させて形成してもよい。
【0026】なお、図9に示すように爪部61を羽根部
91に打撃する半径方向における位置をハンマ6の回転
半径の位置にて打撃させるとよい。すなわち、回転半径
をK、ハンマ6の慣性モーメントをI、ハンマの質量を
Mとすれば、ハンマ6の中心からK=√(I/M)で表
される位置で打撃させる。このように回転半径の位置を
打撃することで、最も効率よくハンマ6の回転エネルギ
をビットホルダに伝達することができる。
【0027】更に、ハンマの爪部により羽根部が打撃さ
れる位置をハンマの回転半径に一致させるとともに、図
10の矢印に示すように、羽根部91,91の振動モー
ドの節の位置Lに一致させるとよい。この振動モードの
節の位置Lは振動モードの2次モードまたは3次モード
の節の位置とするのがよい。但し、2次または3次モー
ドの節の位置には限られず、これ以外の次数モードの節
の位置であっても構わない。
【0028】また、打撃時の衝撃を緩和させるため、例
えば、ハンマ6とビットホルダ9について、表面のみを
硬化させるべく浸炭焼き入れ、窒化、高周波焼入れ等を
行い、内部は熱処理を行わないで、低い硬度のままにす
るとよい。このような熱処理を行えば、内部が衝撃緩衝
材として作用する。
【0029】次に図11〜図17を参照して本発明の別
の実施形態について説明する。
【0030】図11〜図13は、ビットホルダ9の羽根
部91,91を接触部材93‥93と基幹部92,92
とを別体とし、基幹部92,92に対して接触部材93
‥93を着脱可能に設けたものを示している。
【0031】図11、図12示すようにビットホルダ9
は、ほぼ円柱状をした本体90と、この本体90の後部
(図11の下側)に設けられた2枚の羽根部91,91
とから構成されている。羽根部91,91はビットホル
ダ9の中心に対して対称に円周方向に延びている。そし
て、羽根部91,91の基幹部92,92の両側面90
1‥901には、接触部材93‥93がそれぞれ取り付
けられている。
【0032】図13に示すように、基幹部92の両側面
には、あり溝902,902がビットホルダ9の半径方
向(図13の紙面を貫く方向)に沿ってが設けられてい
る。一方、接触部材93,93の裏側にはあり溝90
2,902に係合するありほぞ931,931が設けら
れている。接触部材93の打撃接触部911は、羽根部
91,91が延びる方向と平行な平面に対し羽根部9
1,91が延びる方向と肉厚の方向との両方向について
湾曲させて形成されている。
【0033】あり溝902は、表面部よりもあり溝90
2の底側の方が幅広に形成されており、接触部材93の
ありほぞ931は、先端側の方が幅広に形成されてい
る。接触部材93を基幹部92に取り付けるには、ビッ
トホルダ9の半径方向外側からありほぞ931,931
をあり溝902,902にかみ合わせ、接触部材93,
93を側面901,901に沿って半径方向内側に向か
ってスライドさせて装着する。そして、基幹部92の端
面903に抜け止め部材100をねじ94で固定して取
り付けている。
【0034】なお、接触部材93‥93は、図14、図
15に示すように、基幹部92の前面側から後面側へ
(図14の上から下へ)スライドさせて着脱可能に取り
付けるようにあり溝902,902とありほぞ931,
931を設けてもよい。この図14、図15に示す実施
形態では、基幹部92,92の側面901‥901に基
幹部90の肉厚方向(図14の上下方向)にあり溝90
2‥902を設けている。接触部材93‥93を装着し
た際に接触部材93‥93が後面側から抜け出てしまわ
ないように、あり溝902‥902は貫通させず、後面
側を多少残してあり溝902‥902を設けるとよい。
そして、基幹部92,92の前面904,904には、
接触部材93‥93が前面から抜け出るのを防止するた
め、抜け止め部材101,101がねじ95,95で固
定されている。
【0035】図16、図17は、ハンマ6の爪部61を
接触部材63,63と基幹部64とに分けて、接触部材
63,63を基幹部64に着脱可能に設けたものを示し
ている。
【0036】基幹部64,64は、ハンマ6を前面から
見た際の形状が、略二等辺三角形をしており、ハンマ6
の半径方向の中心に向けて先細りになるように、かつ、
ハンマ6の中心に対して対称をなすようにハンマ6の前
面の周縁に設けられている。接触部材63‥63は基幹
部64,64の二等辺をなす側面642‥642に取り
付けられている。この場合も同様に基幹部64,64の
両側面642‥642のあり溝641‥641に接触部
材63‥63のありほぞ631‥631を係合させて接
触部材63‥63を取り付けている。
【0037】あり溝641は底側の幅を表面側の幅より
大きく形成している。接触部材63のありほぞ631の
先端側の幅を根元側の幅より大きく形成して接触部材6
3が基幹部64から外れてしまうのを防止している(図
17参照)。一方、この接触部材63の打撃接触部61
1についても同様に、爪部61,61の側面642に対
して湾曲を形成するよう設けられている。なお、あり溝
641‥641は基幹部64の肉厚方向(図17の紙面
を貫く方向)の中央部に、三角形の頂点側を貫通させず
に多少残して設けられている。
【0038】そして、接触部材63‥63が遠心力で外
れてしまうのを防止すべく、基幹部64,64の外側端
面643,643に抜け止め部材102,102がねじ
65,65にて固定されている。
【0039】なお、これら爪部61と羽根部91の接触
部材63,93を接触させる場合にについても同様に、
点接触には限られず、例えば、双方の肉厚方向について
は、直線的に形成させて線接触させてもよい。また、爪
部が羽根部を打撃する位置をハンマの回転半径の位置、
振動モードの節の位置とするとよい。更に、これら接触
部材63,93についても浸炭焼き入れ等の表面焼入れ
をするとよい。
【0040】次に、図18を参照しながら緩衝材96,
96を取りつけた実施形態について説明する。この図
は、緩衝材96,96が、接触部材93,93と基幹部
92とで挟み込まれるようにして、基幹部92の幅方向
(図18の左右方向)の両側面に設けられている。
【0041】羽根部91の基幹部92はその幅方向(図
18の左右方向)の両側面に溝905,905が設けら
れ、断面形状が略H形をしている。一方、接触部材93
は、表面側は、羽根部91の延びる方向(図18の紙面
を貫く方向)と平行な平面に対し羽根部91が延びる方
向(図18の紙面を貫く方向)及び羽根部91の肉厚の
方向について湾曲させており、裏面側は平坦に形成さ
れ、断面形状がT字形の係合部931が設けられてい
る。
【0042】緩衝材96は、断面形状がほぼコの字形を
しており、その両先端部分には内側に向けられた抜け止
め部961,961が設けられている。緩衝材96は、
この抜け止め部961,961を接触部材93の係合部
931の側面に係合させて接触部材93の係合部931
を覆うようにして取り付けられている。
【0043】そして、接触部材93は、緩衝材96が取
り付けられた係合部931を基幹部92の溝905に挿
入して基幹部92に取り付けられている。本図に示すよ
うに、緩衝材96の両側部を張り出させて形成し、基幹
部92と係合するよう取り付ければ、緩衝材96が基幹
部92から抜け出てしまうことを防止できる。なお、緩
衝材96は、羽根部91にのみ設けられるものではな
く、ハンマ6の爪部61に設けてもよいし、双方に設け
てもよい。
【0044】図19は、従来品(イ)と本発明の1実施
形態である打撃接触部611,911の形状を凸状に形
成し、浸炭焼き入れを施したもの(ロ)の打撃状態を比
較した図である。この図に示すように従来品(イ)で
は、正確に面接触せずに小刻みに打撃していたのに比
べ、本発明のもの(ロ)では、爪部61が羽根部91を
効率よく打撃することができる。
【0045】以上、インパクトドライバに本発明にかか
る打撃部構造を備えた実施の形態について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、六角ボルト等
を締め付けたり弛めたりする際に使用するインパクトレ
ンチに、本発明にかかる打撃部構造を適用しても構わな
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、爪部または羽根部の少なくとも一方の打撃接触部を
他方の打撃接触部に点接触または線接触するように形成
しているので、打撃力を一点または1直線に集中させて
伝達するができる。したがってして、同じ大きさのハン
マであっても伝達できる打撃力はアップし、逆に発生ト
ルクを軽減させることなくハンマをコンパクトに形成で
き電動工具の小型軽量化を図ることができる。
【0047】請求項2の発明では、ハンマの爪部が羽根
部を打撃する位置をハンマの回転半径の位置に一致させ
ているので、最も効率よくハンマの回転エネルギーをビ
ットホルダに伝達することができる。よって、ハンマの
大きさを変えずに打撃力を向上させたり、打撃力を低下
させること無くハンマの小型軽量化を図ることができ
る。
【0048】請求項3の発明では、更に、ハンマの爪部
は羽根部の振動モードの節を打撃しているので、打撃時
に余分な衝撃振動が発生せず、打撃力の伝達効率の向上
を更に図ることができる。また、騒音の低減、作業に不
快感を与える振動の低減を図ることができる。
【0049】請求項4の発明では、打撃接触部を別体と
し、着脱可能に設けているので、打撃接触部が摩耗して
もこの打撃接触部のみを交換すれば足り、修理時間の大
幅な短縮と修理費の削減を図ることができる。
【0050】請求項5の発明では、衝撃緩衝部を設けて
いるので、爪部と羽根部との接触時間が長くなる。よっ
て、発生トルクを長い時間にわたり作用部に伝達させる
ことができる。更に、衝撃緩衝部がクッションの役割を
果たすため、打撃時の衝撃音を低減できる。
【0051】請求項6の発明では、打撃接触部が摩耗し
てもこの打撃接触部のみを交換すれば足り、修理時間の
大幅な短縮と修理費の削減を図ることができると共に、
発生トルクを長い時間にわたり作用部に伝達させること
ができる。更に、衝撃緩衝部がクッションの役割を果た
すため、打撃時の衝撃音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の打撃構造部を備えたインパクトドライ
バ全体を示す部分断面図。
【図2】図1に示すインパクトドライバの前部の拡大部
分断面図。
【図3】羽根部の打撃接触部を湾曲させて形成した実施
形態を表す図。
【図4】図3に示すビットホルダの羽根部の縦断面図。
【図5】爪部の打撃接触部を湾曲させて形成した実施形
態を示す図。
【図6】図5に示すハンマの爪部の縦断面図。
【図7】羽根部及び爪部の双方の打撃接触部を湾曲させ
て形成した実施形態を示す図。
【図8】図7に示す爪部と羽根部の接触状態を表す縦断
面図。
【図9】打撃接触部をハンマの回転半径の位置に形成し
た実施例を示す図。
【図10】打撃接触部を羽根部の振動モードの節の位置
に形成した実施例を示す図。
【図11】接触部材を着脱可能に取り付けたビットホル
ダの側面図。
【図12】図9に示すビットホルダの裏面図。
【図13】図10のXIII−XIII断面を示す拡大
断面図。
【図14】図11の実施形態とは別の実施形態のビット
ホルダの側面図。
【図15】図14のXV−XV断面を示す横断面図。
【図16】接触部材を着脱可能とした爪部を有するハン
マの正面図。
【図17】図16のXVII−XVII断面を示す拡大
断面図。
【図18】羽根部の基幹部に緩衝材を介して接触部材を
取り付けた羽根部の断面を表す縦断面図。
【図19】従来品と本発明の爪部と羽根部の接触時間の
比較を示す図。
【符号の説明】
5 シャフト 6 ハンマ 61 爪部 611,611a,611b,611c,611d 打
撃接触部 63 接触部材 64 基幹部 7 カム機構 8 スプリング 9 ビットホルダ(作用部) 91 羽根部 911,911a,911b,911c,911d 打
撃接触部 92 基幹部 93 接触部材 96 緩衝材 K ハンマの回転半径 L 振動モードの節の位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部により回転されるハンマと、工具
    を回転させる作用部とを備え、前記ハンマの爪部を前記
    作用部の羽根部に前記ハンマの回転する方向に間欠的に
    打撃して前記作用部を回転させるインパクト工具の打撃
    構造において、 前記爪部または前記羽根部の少なくとも一方の打撃接触
    部を他方の打撃接触部に対して点接触または線接触する
    ように形成したことを特徴とするインパクト工具の打撃
    構造。
  2. 【請求項2】 前記爪部が前記羽根部を前記ハンマの回
    転半径の位置にて打撃していることを特徴とする請求項
    1記載のインパクト工具の打撃構造。
  3. 【請求項3】前記爪部は前記羽根部を前記羽根部の振動
    モードの節の位置にて打撃していることを特徴とする請
    求項2記載のインパクト工具の打撃構造。
  4. 【請求項4】 前記爪部または前記羽根部の少なくとも
    一方は、前記打撃接触部を具備する接触部材と、この接
    触部材が取り付けられる基幹部とを備え、前接触部材は
    この接触部材が取り付けられる側の基幹部と着脱可能で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載のインパクト工具の打撃構造。
  5. 【請求項5】 前記爪部または前記羽根部の少なくとも
    一方は、衝撃緩衝部を備えていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載のインパクト工具の
    打撃構造。
  6. 【請求項6】 駆動部により回転されるハンマと、工具
    を回転させる作用部とを備え、前記ハンマの爪部を前記
    作用部の羽根部に前記ハンマの回転する方向に間欠的に
    打撃して前記作用部を回転させるインパクト工具の打撃
    構造において、 前記爪部または前記羽根部の少なくとも一方は、前記打
    撃接触部を具備する接触部材と、この接触部材が取り付
    けられる基幹部とを備え、前接触部材はこの接触部材が
    取り付けられる側の基幹部と着脱可能であって、前記爪
    部または前記羽根部の少なくとも一方に、衝撃緩衝部を
    設けたことを特徴とするインパクト工具の打撃構造。
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