JP2000042414A - モリブデン―ビスマス―テルル含有複合酸化物触媒の調製法 - Google Patents
モリブデン―ビスマス―テルル含有複合酸化物触媒の調製法Info
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Abstract
ス−テルル含有複合酸化物触媒において、高活性で、且
つ目的とする酸化生成物を高収率で与える触媒の調製法
を提供する。 【解決手段】 モリブデン化合物と特定の金属化合物を
特定の条件下で混合し、しかる後、テルル化合物を混合
して触媒を調製することを特徴とする有機化合物の酸化
反応に用いるモリブデン−ビスマス−テルル含有複合酸
化物触媒の調製法。
Description
応に用いるモリブデン含有複合酸化物触媒の製造法に関
し、更に詳しくは有機化合物の気相接触酸化反応に用い
るニッケル、コバルト、マグネシウム、クロム、マンガ
ンおよび亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の
元素を含むモリブデン−ビスマス−テルル含有複合酸化
物触媒の製造法に関する。
ブデン−ビスマス含有複合酸化物触媒は数多く知られて
いる。例えば、特公昭36−3563号公報、特公昭3
6−5870号公報、特公昭38−17967号公報、
特公昭39−3670号公報、特公昭39−10111
号公報、特公昭42−7774号公報、特開昭50−6
4191号公報などが開示されている。これらの触媒は
その後、特公昭47−27490号公報、特公昭54−
22795号公報、特公昭60−36812号公報な
ど、種々の添加物を加えることによって改良され、目的
とする酸化生成物の収率が向上している。
成物収率向上の努力が続けられてきた。例えば、特公昭
43−22746号公報にはクエン酸ビスマス水溶液を
モリブデン酸水溶液に添加する方法、特開昭53−10
387号公報、特開昭53−10388号公報及び特公
昭55−12298号公報にはモリブデン酸水溶液に固
体状態のビスマス化合物を添加する方法、特公昭59−
51848号公報にはpHが6〜8の範囲のモリブデン
酸水溶液にビスマス塩の水溶液とアンモニア水を同時に
添加する方法、特公昭59−51849号公報にはモリ
ブデン化合物の懸濁液にビスマス塩の水溶液を添加する
方法、特開昭55−13187号公報、特開昭55−4
7144号公報及び特公昭60−29536号公報には
種々のモリブデイトを予め形成する方法、特公昭52−
22359号公報及び特公昭52−47435号公報に
は種々のビスマス化合物を予め形成する方法、特開昭6
2−23548号公報にはビスマス源として酸化ビスマ
スや次炭酸ビスマスを用いる方法、特開平2−5904
6号公報には鉄、ビスマス及びテルルの少なくとも一つ
とモリブデン化合物とを含むスラリーをpH7を越える
範囲に調整する方法、特開平2−214543号公報に
はシリカを含むモリブデン化合物含有スラリーにキレー
ト剤を添加してpH6以上に調整する方法、特開平2−
251250号公報にはモリブデンを含むスラリーをp
H6以上とした後ビスマス化合物を混合する方法などが
開示されている。
リブデン水溶液とビスマス化合物の混合する方法を工夫
したり、ビスマスの原料を特別に選択するなど、種々の
方法が提案されている。しかし、これらの方法を二価の
金属元素ならびに三価の金属元素からなる群から選ばれ
た少なくとも一種の金属元素を含むモリブデン−ビスマ
ス含有複合酸化物触媒の製造に適用した場合、目的とす
る酸化生成物収率は必ずしも満足すべきものではなかっ
た。
応に有用なモリブデン−ビスマス−テルル含有複合酸化
物触媒において、高活性で、且つ目的とする酸化生成物
を高い収率で与える触媒の調製法を提供するものであ
る。
を解決するために鋭意検討した結果、有機化合物の酸化
反応に用いるモリブデン−ビスマス−テルル含有複合酸
化物触媒を製造するに際し、モリブデン化合物と特定の
金属化合物を特定の条件下で混合し、しかる後、テルル
化合物を混合して触媒を調製すると高活性で、且つ目的
とする酸化生成物を高い収率で与える触媒が得られるこ
とを見いだして本発明に到達した。
リブデン、(2)ビスマス、(3)テルル及び(4)ニ
ッケル、コバルト、マグネシウム、クロム、マンガン及
び亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を
必須成分として含む複合酸化物触媒を製造する方法にお
いて、前記成分(1)の原料の少なくとも一部及び前記
成分(4)の原料の少なくとも一部を含み、且つ、pH
が6以上である水性スラリーと、前記成分(3)の原料
とを混合し、次いでその混合物を乾燥、焼成することを
特徴とする。
成分として含む複合酸化物触媒を、前記成分(1)の原
料の少なくとも一部及び前記成分(4)の原料の少なく
とも一部を含み、且つ、pHが6以上である水性スラリ
ーと、前記成分(3)の原料及び前記成分(5)の原料
とを混合し、次いでその混合物を乾燥、焼成して調製す
ることにより、更に高い活性、選択性が得られる。
一部および前記成分(4)の原料の少なくとも一部を含
み、且つ、pHが6以上である水性スラリーを温度50
〜120℃の範囲で少なくとも10分間以上加熱処理し
たのち、前記成分(3)の原料または、前記成分(3)
の原料及び前記成分(5)の原料と前記加熱処理スラリ
ーとを混合し、次いでその混合物を乾燥、焼成して調製
することにより、より高い活性、選択性が得られる。
が発現する機構については明らかではないが、前記成分
(1)の原料の少なくとも一部及び前記成分(4)の原
料の少なくとも一部を含む水性スラリーをpH6以上に
調整することにより、前記成分(1)と前記成分(4)
からなる化合物が優先的に生成し、しかる後に前記成分
(3)の原料または、前記成分(3)の原料及び前記成
分(5)の原料を含む溶液、またはそのスラリーを添加
することで好ましい触媒構造が形成されるためと考えら
れる。前記成分(1)の少なくとも一部及び前記成分
(4)の原料の少なくとも一部を含み、且つ、pHが6
以上である水性スラリーを、温度50〜120℃の範囲
で少なくとも10分間以上加熱処理した後、前記成分
(3)の原料または、前記成分(3)の原料及び前記成
分(5)の原料を含む溶液またはそのスラリーと前記加
熱スラリーとを混合することにより、更に活性、選択性
が向上するのはこうした好ましい構造の形成がより促進
されるためと考えられる。
ブデン、ビスマス、テルル、鉄及び酸素を表し、Qはニ
ッケル、コバルト、マグネシウム、クロム、マンガン及
び亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、
Rはベリリウム、リン、ホウ素、砒素、セレン、リチウ
ム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム及び
タリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元
素、Xはバナジウム、タングステン、イットリウム、ラ
ンタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタ
ル、アルミニウム、カルシウム、ストロンチウム、バリ
ウム、鉛、銅、カドミウム、ガリウム、インジウム、ゲ
ルマニウム、スズ、アンチモン及びセリウムからなる群
より選ばれた少なくとも一種の元素、Yはプラセオジ
ム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウ
ム、トリウム、ウラン、レニウム、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銀及
び金からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表
す。ただし、添字a、b、c、d、e、f、g及びhは
各元素の原子比を表し、a=10のとき、0.1≦b≦
5、0.05≦c≦1.5、0≦d≦10、好ましくは
0.1≦d≦8、0.1≦e≦8、0≦f≦3、0≦g
≦8、0≦h≦1であり、iは前記各成分の原子価を満
足するのに必要な酸素原子数である。)で示される組成
を有するものであることが好ましい。
出発原料としては特に制限されるものではないが、例え
ばモリブデン成分の原料としては三酸化モリブデンのよ
うなモリブデン酸化物、モリブデン酸、パラモリブデン
酸アンモニウム、メタモリブデン酸アンモニウムのよう
なモリブデン酸またはその塩、リンモリブデン酸、ケイ
モリブデン酸のようなモリブデンを含むヘテロポリ酸ま
たはその塩などを用いることができる。
ス、炭酸ビスマス、硫酸ビスマス、酢酸ビスマスなどの
ビスマス塩、三酸化ビスマス、金属ビスマスなどを用い
ることができる。これらの原料は固体のままあるいは水
溶液や硝酸溶液、それらの水溶液から生じるビスマス化
合物のスラリーとして用いることができるが、硝酸塩、
あるいはその溶液、またはその溶液から生じるスラリー
を用いることが好ましい。
その塩、あるいは亜テルル酸またはその塩を用いること
ができるほか、金属テルルを加熱した過酸化水素水に溶
解して用いてもよい。
二鉄、四三酸化鉄、硝酸第一鉄、硝酸第二鉄、硫酸鉄、
塩化鉄、鉄有機酸塩、水酸化鉄等を用いることができる
ほか、金属鉄を加熱した硝酸に溶解して用いてもよい。
鉄成分を含む溶液はアンモニア水等でpH調整して用い
てもよい。pH調整する際、鉄成分を含む溶液にキレー
ト剤を共存させることで鉄成分が沈殿するのを防ぐこと
ができ、高活性な触媒が得られる。ここで用いることが
できるキレート剤としてはエチレンジアミン四酢酸、乳
酸、クエン酸、酒石酸及びグルコン酸等が挙げられる。
媒の重量に対し0.1〜10%の範囲で用いるのが好ま
しい。更に好ましくは0.5〜8重量%の範囲である。
キレート剤の添加量が酸化物触媒の重量に対し0.1重
量%より少ないとその効果が十分発現せず、10重量%
を超えると完成した触媒に多数の亀裂が入ることがあ
る。鉄イオンとキレート剤とを含む溶液を調製する際に
は、キレート剤は鉄1グラムイオンに対し0.1〜2グ
ラム分子程度の使用が好ましい。
あるいは強熱することにより酸化物になり得る硝酸塩、
炭酸塩、有機酸塩、水酸化物等またはそれらの混合物が
用いられる。
ラリーの加熱処理は必ずしも必要ではないが、モリブデ
ンの原料の少なくとも一部及びニッケル、コバルト、マ
グネシウム、クロム、マンガン及び亜鉛からなる群より
選ばれた少なくとも一種の元素の原料の少なくとも一部
を含み、且つ、pHが6以上である水性スラリーを、温
度50〜120℃、好ましくは60〜110℃の範囲で
少なくとも10分以上加熱処理することにより、スラリ
ーの性状がより安定化され、最終的に得られる触媒の活
性や物性などの性能を改善する上で望ましい。
ラリーは乾燥するが、その方法および得られる乾燥物の
状態については特に制限はなく、例えば、通常のスプレ
ードライヤー、スラリードライヤー、ドラムドライヤー
等を用いて粉体状の乾燥物を得てもよいし、また、通常
の箱型乾燥機、トンネル型焼成炉等を用いてブロック状
またはフレーク状の乾燥物を得てもよい。乾燥温度とし
ては80〜350℃の範囲が好ましい。
式およびその方法については特に制限はなく、例えば、
通常の箱型焼成炉、トンネル型焼成炉等を用いて乾燥物
を静置した状態で焼成してもよいし、また、ロータリー
キルン焼成炉等を用いて乾燥物を流動させながら焼成し
てもよい。焼成温度は400〜800℃、好ましくは5
00〜750℃の範囲である。この範囲外の温度で焼成
を行うと高性能な触媒が得られないことがある。また、
所定の温度に達してから熱処理を持続する時間について
は特に制限はないが、熱処理時間が短すぎると高性能な
触媒が得られないことがあるため、1〜50時間の範囲
で行うのが好ましい。
適当な担体に担持して用いてもよい。用いられる担体と
してはシリカ、アルミナ、ジルコニア、シリカ−アルミ
ナ、シリコンカーバイド、アランダムまたは無機のケイ
酸塩などが挙げられる。本発明の触媒には特にシリカを
担体として用いるのが好ましい。使用する担体の量とし
ては触媒重量の10〜90%の範囲が好ましい。
用いることができ、触媒粒子の形状および大きさについ
ては特に制限されることはなく、使用状況に応じてペレ
ット状、タブレット状、球状、粒状、粉状などの任意の
形状及び大きさに成型して用いることができる。
化脱水素反応及びアンモ酸化反応に用いられる。本発明
の触媒を用いる酸化反応に供される有機化合物としては
プロピレン、イソブテン、メタノール、エタノール、タ
ーシャリーブタノール、メチルターシャリーブチルエー
テルなどを挙げることができ、それぞれ対応するアルデ
ヒド、ニトリル及び共役ジエンなどが高い収率で得られ
る。特にプロピレン、イソブテン、ターシャリーブタノ
ールの酸化反応に適用することにより、好ましい結果が
得られる。
的に示す。
として次のように行った。触媒を内径25mmφ、高さ
40cmの流動層反応器に所定の接触時間になるように
充填し、反応温度430℃になるように保持した。この
反応器中にプロピレン:アンモニア:酸素:水のモル比
が1:1.2:2.1:0.5であるプロピレン、アン
モニア、空気及び水蒸気の混合ガスを1時間あたり6.
5l(NTP換算)供給した。反応圧力は200kPa
とした。実施例中のアンモ酸化生成物(アクリロニトリ
ル)収率、原料有機化合物(プロピレン)の転化率は下
記の式により定義される。 アクリロニトリル収率(%)=(生成したアクリロニト
リルの炭素重量)/(供給されたプロピレンの炭素重
量)×100 プロピレンの転化率(%)=(消費されたプロピレンの
炭素重量)/(供給されたプロピレンの炭素重量)×1
00
0.2Ox−(SiO2)40(xは他の元素の原子価
により自然に決まる値であるので、以下の実施例、比較
例では触媒組成における酸素の記載を省略する。)で表
される触媒を以下の方法で調製した。20%シリカゾル
1375.5gに硝酸カリウム2.3gを純水10gに
溶解した溶液を加えた。攪拌下、この液にパラモリブデ
ン酸アンモニウム202.1gを純水600gに溶解し
た溶液を加えた。続いて硝酸第二鉄46.2g及び硝酸
ニッケル206.4gを純水260gに溶解した溶液、
硝酸ビスマス55.5gを10%硝酸56gに溶解した
溶液を順次加えた。このスラリーに15%アンモニア水
を加え、pH8.5に調整した。このスラリーを還流下
100℃で2時間加熱処理を行い、その後テルル酸5.
3gを純水20gに溶解した溶液を加えた。得られたス
ラリーを回転円盤型噴霧乾燥機で入口温度320℃、出
口温度160℃にコントロールし、噴霧乾燥した。得ら
れた球状粒子を250℃で加熱し、続いて400℃で
2.5時間、更に600℃で3時間焼成した。
0.2W0.5−(SiO2)40で表される触媒を、
タングステン原料としてパラタングステン酸アンモニウ
ムを用いパラモリブンデン酸アンモニウムの次に加えた
以外は実施例1と同様の方法で調製した。
1.5K0.2−(SiO2)60で表される触媒を、
マグネシウム原料として硝酸マグネシウムを用い硝酸ニ
ッケルの次に加え、pHを8.0に調整し、最終焼成温
度を575℃とした以外は実施例1と同様の方法で調製
した。
0.2−(SiO2)60で表わされる触媒を以下の方法
で調製した。20%シリカゾル2417.2gに、硝酸
カリウム2.7gを純水10gに溶解した溶液を加え
た。攪拌下、この液にパラモリブデン酸アンモニウム2
36.8gを純水650gに溶解した溶液を加えた。続
いて硝酸第二鉄108.4g及び硝酸コバルト253.
7gを純水410gに溶解した溶液、硝酸ビスマス6
5.1gを10%硝酸66gに溶解した溶液を順次加え
た。このスラリーに15%アンモニア水を加え、pH
9.5に調整した。このスラリーを還流下100℃で2
時間加熱処理を行い、その後テルル酸6.2gを純水3
0gに溶解した溶液を加えた。得られたスラリーを回転
円盤型噴霧乾燥機で入口温度320℃、出口温度160
℃にコントロールし、噴霧乾燥した。得られた球状粒子
を250℃で加熱し、続いて400℃で2.5時間、更
に550℃で3時間焼成した。
0.2V0.2−(SiO2)40で表される触媒を以
下の方法で調製した。20%シリカゾル1357.4g
に硝酸カリウム2.3gを純水20gに溶解した溶液を
加えた。攪拌下、この溶液にパラモリブデン酸アンモニ
ウム199.4gを純水600gに溶解した溶液を加え
た。続いて硝酸第二鉄45.6g及び硝酸ニッケル21
3.5gを純水270gに溶解した溶液、硝酸ビスマス
54.8gを10%硝酸55gに溶解した溶液及び35
%過酸化水素水20gを純水70gで希釈してメタバナ
ジン酸アンモニウム2.6gを溶解した溶液を順次加え
た。このスラリーに15%アンモニア水を加え、pH
8.5に調整し、続いてテルル酸13.0gを純水30
gに溶解した溶液を加えた。得られたスラリーを回転円
盤型噴霧乾燥機で入口温度320℃、出口温度160℃
にコントロールし、噴霧乾燥した。得られた球状粒子を
250℃で加熱し、続いて400℃で2.5時間、更に
620℃で3時間焼成した。
1.5K0.2−(SiO2)60で表される触媒を、
亜鉛原料として硝酸亜鉛を用い硝酸ニッケルの次に加
え、最終焼成温度を575℃とした以外は実施例5と同
様の方法で調製した。
0%シリカゾル1375.5gに硝酸カリウム2.3g
を純水10gに溶解した溶液を加えた。攪拌下、この液
にパラモリブデン酸アンモニウム202.1gを純水6
00gに溶解した溶液を加えた。続いて硝酸ニッケル2
06.4gを純水210gに溶解した溶液、硝酸ビスマ
ス55.5gを10%硝酸56gに溶解した溶液を順次
加えた。このスラリーに15%アンモニア水を加え、p
H8.5に調整した。このスラリーを還流下100℃で
2時間加熱処理を行い、その後クエン酸12g及び硝酸
第二鉄46.2gを純水60gに溶解した溶液及びテル
ル酸5.3gを純水20gに溶解した溶液を順次加え
た。得られたスラリーを回転円盤型噴霧乾燥機で入口温
度320℃、出口温度160℃にコントロールし、噴霧
乾燥した。得られた球状粒子を250℃で加熱し、続い
て400℃で2.5時間、更に600℃で3時間焼成し
た。
パラタングステン酸アンモニウムを用いパラモリブンデ
ン酸アンモニウムの次に加え、最終焼成温度は600℃
とした以外は実施例7と同様の方法で調製した。
0%シリカゾル2438.9gに、硝酸カリウム2.7
gを純水30gに溶解した溶液を加えた。攪拌下、この
液にパラモリブデン酸アンモニウム238.9gを純水
650gに溶解した溶液を加えた。続いて硝酸ニッケル
196.7g及び硝酸マグネシウム52.0gを純水3
00gに溶解した溶液及び硝酸ビスマス65.6gを1
0%硝酸66gに溶解した溶液を順次加えた。このスラ
リーに15%アンモニア水を加えpH8.0に調整し
た。このスラリーを還流下100℃で2時間加熱処理を
行った。別に純水150gにクエン酸20g及び硝酸第
二鉄109.3gを溶解し、15%アンモニア水を加え
pH7.0に調整した。攪拌下、この溶液及びテルル酸
6.2gを純水20gに溶解した溶液を先に加熱処理し
たスラリーに順次混合した。得られたスラリーを回転円
盤型噴霧乾燥機で入口温度320℃、出口温度160℃
にコントロールし、噴霧乾燥した。得られた球状粒子を
250℃で加熱処理し、続いて400℃で2.5時間、
更に575℃で3時間焼成した。
た。20%シリカゾル2417.2gに、硝酸カリウム
2.7gを純水10gに溶解した溶液を加えた。攪拌
下、この液にパラモリブデン酸アンモニウム236.8
gを純水650gに溶解した溶液を加えた。続いて硝酸
コバルト253.7gを純水300gに溶解した溶液、
硝酸ビスマス65.1gを10%硝酸66gに溶解した
溶液を順次加えた。このスラリーに15%アンモニア水
を加え、pH9.5に調整した。このスラリーを還流下
100℃で2時間加熱処理を行い、その後クエン酸20
g及び硝酸第二鉄108.4gを純水130gに溶解し
た溶液及びテルル酸6.2gを純水30gに溶解した溶
液を順次加えた。得られたスラリーを回転円盤型噴霧乾
燥機で入口温度320℃、出口温度160℃にコントロ
ールし、噴霧乾燥した。得られた球状粒子を250℃で
加熱し、続いて400℃で2.5時間、更に550℃で
3時間焼成した。
0%シリカゾル1357.4gに硝酸カリウム2.3g
を純水20gに溶解した溶液を加えた。攪拌下、この溶
液にパラモリブデン酸アンモニウム199.4gを純水
600gに溶解した溶液を加えた。続いて硝酸ニッケル
213.5gを純水220gに溶解した溶液、硝酸ビス
マス54.8gを10%硝酸55gに溶解した溶液及び
35%過酸化水素水20gを純水70gで希釈してメタ
バナジン酸アンモニウム2.6gを溶解した溶液を順次
加えた。このスラリーに15%アンモニア水を加え、p
H8.5に調整し、続いてクエン酸11g及び硝酸第二
鉄45.6gを純粋60gに溶解した溶液及びテルル酸
13.0gを純水30gに溶解した溶液を順次加えた。
得られたスラリーを回転円盤型噴霧乾燥機で入口温度3
20℃、出口温度160℃にコントロールし、噴霧乾燥
した。得られた球状粒子を250℃で加熱し、続いて4
00℃で2.5時間、更に620℃で3時間焼成した。
を用い硝酸ニッケルの次に加え、最終焼成温度を575
℃とした以外は実施例11と同様の方法で調製した。
0.4Sn0.5Sb 1−(SiO2)60で表される
触媒を、スズ原料として酸化第二スズ、アンチモン原料
として三酸化アンチモンを用いてパラモリブデン酸アン
モニウムの次に順次加え、pHを9.5とした以外は実
施例11と同様の方法で調製した。
Mn1K0.5P0. 2−(SiO2)60で表される
触媒を以下の方法で調製した。20%シリカゾル233
8.5gに硝酸カリウム6.6gを純水30gに溶解し
た溶液を加えた。攪拌下、この液にパラモリブデン酸ア
ンモニウム226.1gを純水600gに溶解した溶液
及び85%リン酸3.0gを加えた。続いて、硝酸ニッ
ケル226.4g及び硝酸マンガン37.2gを純水3
00gに溶解した溶液及び硝酸ビスマス94.4gを1
0%硝酸95gに溶解した溶液を順次加えた。このスラ
リーに15%アンモニア水を加えpH8.5に調整し
た。このスラリーを還流下100℃で2時間加熱処理を
行った。別に純水180gにパラモリブデン酸アンモニ
ウム3gを溶解し、金属テルル8.3gを加えて懸濁さ
せた。この溶液に35%過酸化水素水32gを加え、9
0℃に加熱して金属テルルを溶解させた。その後クエン
酸19gおよび硝酸第二鉄78.6gを溶解させた。こ
の溶液を先に加熱処理を行ったスラリーに加えた。得ら
れたスラリーを回転円盤型噴霧乾燥機で入口温度320
℃、出口温度160℃にコントロールし、噴霧乾燥し
た。得られた球状粒子を250℃で加熱し、続いて40
0℃で2.5時間、更に600℃で3時間焼成した。
0.2K1B0.5Ce0.2Sm0.2−(SiO
2)90で表される触媒を、ホウ素原料としてホウ酸を
用い硝酸ビスマスの次に、クロム原料として硝酸クロ
ム、サマリウム原料として硝酸サマリウムを用い硝酸ニ
ッケルの次に順次加え、pHを9.5に調整し、最終焼
成温度を620℃とした以外は実施例7と同様の方法で
調製した。
以外は実施例3と同様の方法で、実施例3と同一組成の
触媒を調製した。
以外は実施例4と同様の方法で、実施例4と同一組成の
触媒を調製した。
以外は実施例1と同様の方法で、実施例1と同一組成の
触媒を調製した。
た。20%シリカゾル2438.9gに、硝酸カリウム
2.7gを純水30gに溶解した溶液を加えた。攪拌
下、この液にパラモリブデン酸アンモニウム238.9
gを純水650gに溶解した溶液を加えた。続いて硝酸
ビスマス65.6gを10%硝酸66gに溶解した溶液
を加えた。このスラリーに15%アンモニア水を加えp
H8.0に調整した。このスラリーを還流下100℃で
2時間加熱処理を行った。別に純水450gにクエン酸
20g、硝酸第二鉄109.3g、硝酸ニッケル19
6.7g及び硝酸マグネシウム52.0gを溶解し、1
5%アンモニア水を加えpH7.0に調整した。攪拌
下、この溶液及びテルル酸6.2gを純水20gに溶解
した溶液を先に加熱処理したスラリーに順次混合した。
得られたスラリーを回転円盤型噴霧乾燥機で入口温度3
20℃、出口温度160℃にコントロールし、噴霧乾燥
した。得られた球状粒子を250℃で加熱し、続いて4
00℃で2.5時間、更に575℃で3時間焼成した。
以外は実施例10と同様の方法で、実施例4と同一組成
の触媒を調製した。
以外は実施例9と同様の方法で、実施例3と同一組成の
触媒を調製した。
以外は実施例8と同様の方法で、実施例2と同一組成の
触媒を調製した。
条件および結果を表1に示した。
ン−ビスマス−テルル含有複合酸化物触媒は高活性であ
り、且つ目的化合物の選択性及び収率が高く、例えばプ
ロピレンのアンモ酸化反応により収率良くアクリロニト
リルを得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 触媒成分として(1)モリブデン、
(2)ビスマス、(3)テルル及び(4)ニッケル、コ
バルト、マグネシウム、クロム、マンガン及び亜鉛から
なる群より選ばれた少なくとも一種の元素を必須成分と
して含む複合酸化物触媒を製造する方法において、前記
成分(1)の原料の少なくとも一部及び前記成分(4)
の原料の少なくとも一部を含み、且つ、pHが6以上で
ある水性スラリーと、前記成分(3)の原料とを混合
し、次いでその混合物を乾燥、焼成することを特徴とす
るモリブデン−ビスマス−テルル含有複合酸化物触媒の
調製法。 - 【請求項2】 触媒成分として(1)モリブデン、
(2)ビスマス、(3)テルル、(4)ニッケル、コバ
ルト、マグネシウム、クロム、マンガン及び亜鉛からな
る群より選ばれた少なくとも一種の元素及び(5)鉄を
必須成分として含む複合酸化物触媒を製造する方法にお
いて、前記成分(1)の原料の少なくとも一部及び前記
成分(4)の原料の少なくとも一部を含み、且つ、pH
が6以上である水性スラリーと、前記成分(3)の原料
及び前記成分(5)の原料とを混合し、次いでその混合
物を乾燥、焼成することを特徴とするモリブデン−ビス
マス−テルル含有複合酸化物触媒の調製法。 - 【請求項3】 触媒成分として請求項1または2に記載
の元素を必須成分として含む複合酸化物触媒を調製する
方法において前記成分(1)の原料の少なくとも一部及
び前記成分(4)の原料の少なくとも一部を含み、且
つ、pHが6以上である水性スラリーを、温度50℃な
いし120℃の範囲で少なくとも10分間以上加熱処理
した後、前記成分(3)の原料または、前記成分(3)
の原料及び前記成分(5)の原料と前記加熱処理スラリ
ーとを混合し、次いでその混合物を乾燥、焼成すること
を特徴とする請求項1または2に記載のモリブデン−ビ
スマス−テルル含有複合酸化物触媒の調製法。 - 【請求項4】 該複合酸化物触媒が一般式 MoaBibTecFedQeRfXgYhOi (式中、Mo、Bi、Te、Fe及びOはそれぞれモリ
ブデン、ビスマス、テルル、鉄及び酸素を表し、Qはニ
ッケル、コバルト、マグネシウム、クロム、マンガン及
び亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、
Rはベリリウム、リン、ホウ素、砒素、セレン、リチウ
ム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム及び
タリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元
素、Xはバナジウム、タングステン、イットリウム、ラ
ンタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタ
ル、アルミニウム、カルシウム、ストロンチウム、バリ
ウム、鉛、銅、カドミウム、ガリウム、インジウム、ゲ
ルマニウム、スズ、アンチモン及びセリウムからなる群
より選ばれた少なくとも一種の元素、Yはプラセオジ
ム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウ
ム、トリウム、ウラン、レニウム、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銀及
び金からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表
す。ただし、添字a、b、c、d、e、f、g、および
hは各元素の原子比を表し、a=10のとき、0.1≦
b≦5、0.05≦c≦1.5、0≦d≦10、0.1
≦e≦8、0≦f≦3、0≦g≦8、0≦h≦1であ
り、iは前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素
原子数である。)で示される組成を有するものであるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のモリブデン−
ビスマス−テルル含有複合酸化物触媒の調製法。
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JP15998798 | 1998-05-26 | ||
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010502440A (ja) * | 2006-09-11 | 2010-01-28 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | Mo含有触媒、製造方法およびメチルメルカプタンの製造方法 |
KR20180088363A (ko) | 2016-04-27 | 2018-08-03 | 아사히 가세이 가부시키가이샤 | 암모산화용 촉매의 제조 방법, 및 아크릴로니트릴의 제조 방법 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11947099A patent/JP3720626B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10427139B2 (en) | 2016-04-27 | 2019-10-01 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Method for producing ammoxidation catalyst, and method for producing acrylonitrile |
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