JP2000042413A - 水素化精製触媒 - Google Patents

水素化精製触媒

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JP2000042413A JP21213698A JP21213698A JP2000042413A JP 2000042413 A JP2000042413 A JP 2000042413A JP 21213698 A JP21213698 A JP 21213698A JP 21213698 A JP21213698 A JP 21213698A JP 2000042413 A JP2000042413 A JP 2000042413A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない担持量で担持金属の分散性を良くし
て、かつ、反応に有効な細孔容量を大きく確保すること
で、脱硫・脱窒素性能を高めた水素化精製触媒およびそ
れを用いた水素化精製方法を提供する。 【構成】 本発明による水素化精製触媒は、アルミナ-
シリカ担体にモリブデン成分、ニッケル成分およびコバ
ルト成分を担持した水素化精製触媒において、モリブデ
ン成分、ニッケル成分およびコバルト成分の金属モル数
を[Mo],[Ni],[Co]とした際に、0.5<[Co]/([Ni]+
[Co])<0.75および0.2<([Ni]+[Co])/[Mo]
<0.5を満たし、かつ、細孔径60〜90Åの細孔容
量が0.3〜0.7cc/gであることを特徴とするも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軽油などの中間留分
の水素化精製触媒、特には、減圧蒸留や接触分解により
得られる中間留分の水素化精製に用いる触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軽油留分などの水素化精製では、
アルミナなどの多孔性の無機担体に水素化能を有する活
性金属であるモリブデン、タングステン、ニッケル、コ
バルトなどを担持した触媒が多く用いられる。このよう
な触媒を用いた水素化精製により、ヘテロ元素、すなわ
ち硫黄、窒素などが除去される。触媒に関しては、ヘテ
ロ元素の除去能力を向上させる活性金属、担体の性質、
細孔構造などについて種々検討がなされてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軽油留分などの水素化
精製には、脱硫性能が高い触媒が好ましく、低い温度で
より高い脱硫・脱窒素性能を有する触媒が好ましい。こ
れら性能を高めるためには担持金属量を増やすことで対
応できるが、この場合、触媒の全細孔容量が少なくなる
ため反応に有効に利用できる細孔容量が少なくなる。こ
のため、担持金属を増やしても触媒性能を十分に高める
ことはできなかった。また、触媒の製造工程において、
高濃度の担持金属を均一に分散することは難しく、担持
金属の不均一な分布は触媒使用時における活性低下につ
ながるなどの問題があった。さらに、担持金属量を増や
すと触媒製造コストが高くなるなどの問題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するための
もので、本発明の目的は少ない担持量で担持金属の分散
性を良くして、かつ、反応に有効な細孔容量を大きく確
保することで、脱硫・脱窒素性能を高めた水素化精製触
媒およびそれを用いた水素化精製方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による水素化精製
触媒は、アルミナ-シリカ担体にモリブデン成分、ニッ
ケル成分およびコバルト成分を担持した水素化精製触媒
において、モリブデン成分、ニッケル成分およびコバル
ト成分の金属モル数を[Mo],[Ni],[Co]とした際に、0.
5<[Co]/([Ni]+[Co])<0.75および0.2<
([Ni]+[Co])/[Mo]<0.5を満たし、かつ、細孔径
60〜90Åの細孔容量が0.3〜0.7cc/gであ
ることを特徴とするものである。
【0006】とくに、本発明による水素化精製触媒は、
水素の存在下で沸点250〜700℃の留分を主成分と
し、硫黄分を1〜5重量%、窒素分を500〜2000
ppm含む減圧蒸留留分と反応させることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】[触媒の性状] 本発明に係る触媒
は、細孔径60〜90Åの細孔容量が0.3〜0.7c
c/gであり、特には0.4〜0.6cc/gであるこ
とが好ましい。比表面積が100〜450m2/g、より好
ましくは150〜300m2/g、全細孔容量が0.3〜
1.5cc/g、より好ましくは0.6〜1.2cc/g、平均
細孔径は65〜85Å、より好ましくは70〜80Åの
範囲になるようにするとよい。
【0008】触媒に用いる担体としては、アルミナ-シ
リカ担体が用いられる。アルミナ-シリカ担体は、アル
ミナ部分と、シリカまたはシリカアルミナ部分が混合し
た組成であり、シリカ分は、金属重量として0.5〜1
0%、特には、1〜5%含まれることが好ましい。シリ
カまたはシリカアルミナ部分の分散は、1〜100ミク
ロン程度に点在する程度で十分に効果を発揮する。アル
ミナ部分は、γ−アルミナあるいはδ―アルミナである
ことが好ましい。触媒の形状は、球状、円柱状、三葉型
または四葉型等のいかなる形状でも使用に支障はない。
【0009】[水素化精製] 本発明による水素化精製条
件は、反応温度が250〜500℃、より好ましくは3
00〜450℃、反応圧力が1〜30MPa/cm2、好まし
くは5〜20MPa/cm2、水素流量が水素/油比で50〜
5000L/L、より好ましくは500〜2000L/
L、および液空間速度(LHSV)が0.1〜10/hr、より好
ましくは0.2〜5/hrの範囲から適宜選定することが好
適である。
【0010】本発明の水素化精製は、沸点250〜70
0℃の留分を主成分とし、硫黄分を1〜5重量%、窒素
分を500〜2000ppm含む減圧蒸留留分(いわゆ
る減圧蒸留軽油)の場合は精製後の全硫黄量を0.5%以
下、特には0.1%以下とする場合に好ましく用いられ、
全窒素量を1000ppm以下、特には500ppm以下とする場合
に好ましく用いられる。また、沸点250〜350℃の
留分を主成分とする留分(いわゆる軽油留分)の場合
は、全硫黄量を0.1%以下、特には、0.05%以下とする
場合に好ましく用いられ、全窒素量を50ppm以下、特に
は10ppm以下とする場合に好ましく用いられる。
【0011】水素化精製の対象とする留分は、減圧蒸留
軽油がとくに好ましく、直留軽油に対しても十分に性能
を発揮できる。また、上記留分に分解油などを混合して
用いても同様な性能を発現できる。
【0012】[担持金属] 本発明に用いられる担持金属
成分は、モリブデン、ニッケルおよびコバルトであり、
モリブデン成分、ニッケル成分およびコバルト成分の金
属モル数を[Mo],[Ni],[Co]とした際に、ニッケルとコバ
ルトのモル比は、0.5<[Co]/([Ni]+[Co])<0.
75を満たし、特には、0.6<[Co]/([Ni]+[Co])
<0.7を満たすことが好ましい。この範囲外では、脱
硫、脱窒素性能を同時に高めることができない。
【0013】また、モリブデンモル数と、ニッケルおよ
びコバルトモル数の和との比は、0.2<([Ni]+[C
o])/[Mo]<0.5を満たし、特には、0.25<([N
i]+[Co])/[Mo]<0.45を満たすことが好ましい。
この範囲外では、脱硫性能、脱窒素性能ともに範囲内の
触媒に対して低下する。
【0014】担持金属成分は、触媒に対して、金属の合
計量として8〜20重量%、特には10〜15重量%の
範囲が好ましい。この範囲より含有量が少ないと、脱硫
・脱窒素活性が低く、また含有量が多いと細孔容積が減
少する傾向がみられ、また製造コストが高くなりあまり
好ましくない。一般に、モリブデンが8〜15重量%、
特には10〜13重量%が好ましく、ニッケルとコバル
トの合計が2〜5重量%、特には2.5〜4重量%であ
ることが好ましい。担持金属は、金属状態、酸化物状
態、あるいは硫化物状態で触媒に含有させる。
【0015】[そのほかの成分] 本発明の触媒は、リン
を含むことが好ましい。触媒中のリンの含有量は元素と
して、通常0.2〜5重量%であり、特には0.4〜3
重量%が好ましい。リンは、酸化物状態などの状態で触
媒に含有させる。
【0016】[担体の製造] 本触媒に用いるアルミナ-
シリカ担体は、擬ベーマイト粉体と無定形のシリカ粉
(またはシリカ−アルミナ粉)を混練し、焼成すること
で好ましく作成できる。
【0017】混練は、一般に触媒調製に用いられている
混練機により行うことができる。上述の擬ベーマイトの
水分を調整し、攪拌羽根で混合するような方法が好適に
用いられる。また、硝酸などの酸やアンモニアなどの塩
基、有機化合物、バインダー、セラミックス繊維、界面
活性剤、水素化活性成分、ゼオライト等を加えて混練し
てもよい。
【0018】焼成は、常温〜150℃で、特には100〜130
℃で乾燥した後、350〜800℃で0.5時間以上、特には450
〜600℃で0.5〜5時間焼成することが好ましい。通
常、乾燥工程前に、スクリュー式押出機などの装置を用
いて、容易にペレット状、ハニカム状などの形状に成形
する。典型的には、0.5〜5mm径の球状、円柱状、
円筒状などの形状が用いられる。
【0019】担体は、窒素脱着法で測定した比表面積を
250〜400m2/gとすることでより高い触媒活性を得
ることができる。また、窒素脱着法で測定した細孔容積
が0.6〜1.4cc/g、特には0.7〜1.0cc/gであ
ることが好ましい。細孔容積がこの範囲以下では触媒の
初期活性が得られ難く、逆に、この範囲を超えると触媒
の機械的強度が低下する。このような細孔構造は、擬ベ
ーマイト粉、シリカ粉などの原料粉体の特性や混練条件
により調整することができる。
【0020】[製造方法] 本発明の触媒は、アルミナ-
シリカ担体にモリブデンなどの金属を担持して製造す
る。担持液中には、金属塩を高濃度で分散性良く担持す
るために、シュウ酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マ
ロン酸等の有機酸や、エチレングリコール、グリセリン
等の多価アルコール等を添加してもよい。担持液に含浸
後の乾燥は通常50〜180℃、好ましくは80〜15
0℃の温度範囲で、乾燥時間としては通常10分〜24
時間の範囲で適宜選定できる。焼成は400〜600
℃、好ましくは450〜550℃の温度範囲で選定され
る。焼成温度までの昇温時間は10〜240分、焼成温
度での保持時間は1〜240分が好適である。
【0021】
【発明の効果】本発明による水素化精製触媒は、アルミ
ナ-シリカ担体にモリブデン成分、ニッケル成分および
コバルト成分を担持した水素化精製触媒において、所定
比の金属成分が担持され、特定の細孔構造を持つもので
あり、担持金属量を増加することなく、反応に有効な細
孔容量を多く確保し、高い脱硫・脱窒素性能を持たせる
ことができる。併せて、触媒の嵩密度を低減することに
より、触媒製造コストを低減することができる。
【0022】
【実施例】本発明を実施例により詳しく説明する。
【0023】[触媒の製造] 市販の擬ベーマイト粉体と
シリカ-アルミナ粉体(シリカーアルミナ比=40、ア
ルミナ分は擬ベーマイト粉体)を混合し、硝酸および水
を加えて混練した後、直径0.8mm、長さ3〜5mmの柱状物
に押し出し成形した。この成形体を乾燥し、600℃で1時
間焼成し、担体Aを得た。担体の組成は、Si重量として
2%、残りはγ‐アルミナであり、細孔構造は平均細孔
径が75Å、比表面積380m2/g、細孔容量0.8g/cc、
細孔径60−90Åの細孔容量0.6g/ccである。また、
混練機の撹拌速度を変えることにより細孔構造が異なる
担体Bを得た。担体Bの細孔構造は、平均細孔径は80
Å、細孔容量は0.7cc/g、比表面積は300m2/g
であるが、細孔径60−90Åの細孔容量が0.40c
c/gである。
【0024】この担体A、Bにモリブデン酸アンモニウ
ム、炭酸コバルト、炭酸ニッケル、リン酸、クエン酸の
安定な水溶液を調製し、その水溶液をスプレー法で含浸
させ、乾燥後、500℃で30分焼成する。
【0025】モリブデン、コバルト、ニッケル、リンの
担持量を変え、担体Aを用いて触媒1〜触媒8を、担体
Bを用いて触媒9を作成した。これらの担持量を表1、
細孔特性を表2にまとめる。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】[水素化精製] 触媒1〜触媒9の水素化精
製活性を評価した。水素化精製は、減圧軽油留分(硫黄
分=3.3%、窒素分=1060ppm、沸点250〜7
00℃)に対しては水素圧80kg/cm2 、液空間速度
2.0/hr、水素流量400L/L、反応温度400℃の
条件で、減圧軽油に分解油混合した減圧軽油混合留分
(硫黄分=3.4%、窒素分1690ppm、沸点25
0℃〜700℃)に対しては、水素圧70kg/cm2 、液
空間速度1.7/hr、水素流量290L/L、反応温度4
00℃の条件で、さらに、軽油留分(硫黄分=1.7
%、窒素分=300ppm、沸点230〜340℃)お
よび軽油に分解油を混合した軽油混合留分に対しては、
水素圧55kg/cm2 、液空間速度 2.0/hr、水素流
量250L/L、反応温度330℃の条件での条件で、
水素化精製した。用いた原料油の性状を表3に示す。ま
た、水素化精製活性の評価結果を表4に示す。
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】評価結果から、担持金属量がほぼ同じ触媒
1〜触媒4を比較すると、脱硫、脱窒素とも触媒3の性
能が高いことがわかる。また、触媒5〜触媒9を比較す
ると、触媒7の性能が優れていることがわかる。触媒7
と担持金属組成比が同じで、細孔構造の異なる触媒9
は、十分な脱硫、脱窒素性能を発揮していない。特にこ
れらの性能の差は、減圧軽油留分に対して顕著に現れて
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G069 AA03 AA08 BA01B BA03A BA03B BC59A BC59B BC67A BC67B BC68A BC68B BD07B CC02 DA06 EA06 EB18Y EC03Y EC06X EC07X EC07Y EC14X EC14Y EC22Y FA02 FB06 FB24 FB30 FB31 FB65 FC08 4H029 CA00 DA00 DA01 DA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナ-シリカ担体にモリブデン成
    分、ニッケル成分およびコバルト成分を担持した水素化
    精製触媒において、 モリブデン成分、ニッケル成分およびコバルト成分の金
    属モル数を[Mo],[Ni],[Co]とした際に、0.5<[Co]/
    ([Ni]+[Co])<0.75および0.2<([Ni]+[C
    o])/[Mo]<0.5を満たし、かつ、 細孔径60〜90Åの細孔容量が0.3〜0.7cc/
    gであることを特徴とする水素化精製触媒。
  2. 【請求項2】 沸点250〜700℃の留分を主成分と
    し、硫黄分を1〜5重量%、窒素分を500〜2000
    ppm含む減圧蒸留留分を、請求項1に記載の水素化精
    製触媒と水素の存在下で反応させることを特徴とする水
    素化精製方法。
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