JP2000040806A - Nor型フラッシュメモリ装置の製造方法 - Google Patents
Nor型フラッシュメモリ装置の製造方法Info
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-
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Abstract
イ部及び周辺回路部のコンタクト形成時の工程を単純化
し、蝕刻損傷を減らすNOR型フラッシュメモリ装置の
製造方法を提供する。 【解決手段】 ビットラインB/LとワードラインW/
Lとが直交する領域に形成される単位セルのドレインを
露出するビットラインコンタクト領域25及びワードラ
インを露出するワードラインコンタクト領域35を有す
るセルアレイ部を持つNOR型フラッシュメモリ装置の
製造方法において、ビットラインコンタクト領域とワー
ドラインコンタクト領域とは異なるマスクを使用して形
成する。
Description
でも特にNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法に関
する。
憶データが消滅する揮発性メモリ装置と、電源切断後も
記憶データを保持する不揮発性メモリ装置とがある。不
揮発性メモリ装置の内、電気的に消去/書込(プログラ
ム)ができるフラッシュメモリ装置は、コンピュータや
メモリカード等に広く使われている。フラッシュメモリ
装置には、NOR型とNAND型あるが、ここではNO
R型フラッシュメモリ装置について説明する。
置のセルアレイのレイアウト図であり、図2は図1のI
I−IIに沿って切断した断面図である。
インW/Lとが直交する領域にフローティングゲート7
とコントロールゲート11とが積層された単位セルが形
成されており、二つの単位セルが一つのビットラインコ
ンタクト13でビットラインB/Lに接続される。そし
て、ワードラインW/Lに平行なアクティブソース領域
15とビットラインB/Lに平行なソースラインS/L
とを共通ソースコンタクト17により接続する。アクテ
ィブソース領域15は、基板1に不純物を注入した不純
物領域である。
3bの形成された半導体基板1上にトンネル酸化膜5を
介在して形成されたフローティングゲート7と、フロー
ティングゲート7上に形成された絶縁膜9と、絶縁膜9
上に形成されたコントロールゲート11で構成される。
シュメモリ装置は、アクティブソース領域15を16又
は32ビット毎に共通ソースコンタクト17によりソー
スラインS/Lと接続するため、集積度が上がってアク
ティブソース領域15の幅(図1のt)が減少する場
合、アクティブソース領域15の抵抗が増加し、プログ
ラム時に発生する数百μAの電流を迅速に放電できなく
なる。
速に行い、セルアレイ部及び周辺回路部のコンタクト形
成時の工程を単純化し、食刻損傷を減らすNOR型フラ
ッシュメモリ装置の製造方法を提供するにある。
する本発明のNOR型フラッシュメモリ製造方法は、ト
ンネル酸化膜、フローティングゲート、絶縁膜、コント
ロールゲート及び窒化膜が順次形成されたセルのスタッ
クゲートとゲート酸化膜、ゲート及び窒化膜が順次形成
されたトランジスタのゲートを半導体基板のセルアレイ
部及び周辺回路部に形成する段階と、半導体基板全面に
不純物を注入してソース及びドレイン領域を形成する段
階と、スタックゲート及びゲートの側壁にスペーサを形
成する段階と、スペーサの形成されたスタックゲート及
びゲートを覆って第1層間絶縁膜を形成する段階と、第
1層間絶縁膜上にスタックゲート間を露出するように第
1フォトレジストパターンを形成する段階と、第1フォ
トレジストパターンを食刻マスクとして第1層間絶縁膜
を食刻してスペーサにセルフアラインされるビットライ
ンコンタクト部分及びソースコンタクト部分を形成する
段階と、第1フォトレジストパターンを除去する段階
と、半導体基板の全面にフォトレジスト膜を塗布した後
パタニングしてセルアレイ部のフィールド酸化膜上に形
成されたスタックゲートと周辺回路部のアクティブ領域
及びゲートを露出する第2フォトレジストパターンを形
成する段階と、第2フォトレジストパターンをマスクと
して第1層間絶縁膜及び窒化膜を食刻してセルアレイ部
のワードラインコンタクト部分、周辺回路部のアクティ
ブコンタクト部分及びゲートコンタクト部分を形成する
段階と、ビットラインコンタクト部分、ソースコンタク
ト部分、ワードラインコンタクト部分、アクティブコン
タクト部分及びゲートコンタクト部分に金属プラグを形
成する段階と、からなることを特徴とする。また、第1
フォトレジストパターンを除去する前にビットラインコ
ンタクト部分及びソースコンタクト部分にプラグイオン
注入を行う段階をさらに備えてもよい。ここで、スペー
サは窒化膜、金属プラグはタングステンよりなる。金属
プラグを形成後に、金属プラグを露出するビアホールを
有する第2層間絶縁膜を形成する段階と、ビアホールに
金属層を形成する段階とをさらに備えてもよい。
ラインとが直交する領域に形成される単位セルのドレイ
ンとビットラインとを接続するビットラインコンタクト
及びワードラインに接続されるワードラインコンタクト
を有するセルアレイ部と、半導体基板に接続されるアク
ティブコンタクト及びゲートに接続されるゲートコンタ
クトを有する周辺回路部と、を持つNOR型フラッシュ
メモリ装置の製造方法において、ビットラインコンタク
トは、ワードラインコンタクト、アクティブコンタクト
及びゲートコンタクトとは異なるマスクを使用して形成
することを特徴とする。ここで、ビットラインコンタク
トはプラグイオン注入される。また、ビットラインコン
タクト、ワードラインコンタクト、アクティブコンタク
ト及びゲートコンタクトに金属プラグが形成される。
インとが直交する領域に形成される単位セルのドレイン
とビットラインとを接続するビットラインコンタクト及
びワードラインに接続されるワードラインコンタクトを
有するセルアレイ部を持つNOR型フラッシュメモリ装
置の製造方法において、ビットラインコンタクトとワー
ドラインコンタクトとは異なるマスクを使用して形成す
ることを特徴とする。ここで、ビットラインコンタクト
はプラグイオン注入される。また、ビットラインコンタ
クト、ワードラインコンタクト、アクティブコンタクト
及びゲートコンタクトに金属プラグが形成される。
発明を詳しく説明する。
モリ装置のセルアレイ部及び周辺回路部のレイアウト図
である。
セルアレイ部は、ビットラインB/LとワードラインW
/Lとが直交するアクティブ領域31に、フローティン
グゲート21とコントロールゲート23(ワードライン
の役割)とが積層された単位セルで形成されており、二
つの単位セルが一つのビットラインコンタクト25を介
してビットラインB/Lに接続される。そして、ビット
ラインB/Lに平行なソースラインS/Lが共通ソース
コンタクト27及びソースコンタクト29を介して半導
体基板上に形成されるソース領域に接続される。
スコンタクト29を介して金属、例えばタングステンで
接続するため、従来とは異なって抵抗の増加を防止しセ
ルプログラム時に発生する数百μAの電流を迅速に放電
できる。そしてワードラインW/Lは、ワードラインコ
ンタクト35を介して金属層33に接続される。
がアクティブコンタクト37を介して金属層33に接続
され、ゲート39はゲートコンタクト41を介して金属
層33に接続される。図3において、番号43は金属層
に接続されるビアコンタクトを示す。
インコンタクト25及びソースコンタクト29をセルア
レイ部のワードラインコンタクト35、周辺回路部のア
クティブコンタクト37及びゲートコンタクト41とは
異なるマスクを使用して別に形成する。
ュメモリ装置の製造方法を説明するために図3のIV−
IVに沿って切断した断面図である。
ィブ領域を限定するためにフィールド酸化膜53を形成
する。次に、アクティブ領域上にトンネル酸化膜55を
100Åの厚さで形成した後、半導体基板51全面にフ
ローティングゲート用として第1ポリシリコン膜57を
形成する。また第1ポリシリコン膜57に導電性を与え
るために不純物をドープする。不純物にはPOCl
3(phosphoryl chloride)ガス又はPやAsなどのN
型不純物がある。
グし、セルアレイ部内のアクティブ領域でワードライン
W/L方向に隣接するビットラインB/L及びフィール
ド酸化膜53の部分に従って分離されるようにする。図
4は、図3をビットライン方向に切断した断面図なので
第1ポリシリコン膜のパタニングは示されていない。
た半導体基板51全面に絶縁膜としてONO膜(酸化膜
・窒化膜・酸化膜)58を各々60/80/40Åの厚
さに形成する。
膜57の形成された半導体基板51上に周辺回路部を露
出する第1フォトレジストパタン59を形成し、これを
食刻マスクとして周辺回路部のONO膜58、第1ポリ
シリコン膜57及びトンネル酸化膜55を除去する。
を除去して周辺回路部にゲート酸化膜61を形成した
後、基板51全面にコントロールゲート用として第2ポ
リシリコン膜63及びタングステンシリサイド膜65を
形成する。さらに、タングステンシリサイド膜65上に
写真工程時の乱反射を防止するために反射防止膜67と
してSiON膜を蒸着した後、その上に窒化膜69を2
000〜4000Åの厚さで形成する。ここで窒化膜6
9のかわりに、窒化膜と酸化膜の二重膜又は酸窒化膜を
用いてもよい。窒化膜69は、セルアレイ内の自己整列
コンタクトの形成のために行う層間絶縁膜の乾式食刻
時、窒化膜69の食刻速度が酸化膜に比べて遅いのでゲ
ートの露出を防止する食刻ストッパの役割をはたす。
ルアレイ部をパタニングするフォトレジストパタン(図
示せず)を形成した後、セルアレイ部の窒化膜69、反
射防止膜67、タングステンシリサイド膜65、第2ポ
リシリコン膜63、絶縁膜58及び第1ポリシリコン膜
57を写真食刻によりパタニングする。これにより、半
導体基板51のセルアレイ部には第1ポリシリコン膜パ
タンで構成されたフローティングゲート57a、絶縁膜
パタン58a、タングステンシリサイド膜パタン65a
と第2ポリシリコン膜パタン63aで形成されたコント
ロールゲート、反射防止膜パタン67a及び窒化膜パタ
ン69aが形成されてセルのスタックゲートが完成す
る。
回路部をパタニングするフォトレジストパタン(図示せ
ず)を形成した後、周辺回路部の窒化膜69、反射防止
膜67、タングステンシリサイド膜65及び第2ポリシ
リコン膜63を写真食刻によりパタニングする。これに
より、半導体基板51の周辺回路部には窒化膜パタン6
9a、反射防止膜パタン67a、第2ポリシリコン膜パ
タン63a及びタングステンシリサイド膜パタン65a
よりなるトランジスタのゲートが形成される。
セルアレイ部のソース71及びドレイン73と、周辺回
路部のソース77及びドレイン75とをイオン注入によ
り形成する。本例において、ソース及びドレイン用イオ
ン注入を後工程のスペーサ形成の前に行ったが、各接合
領域の構造に応じてスペーサの形成後に行ってもよい。
壁に窒化膜でスペーサ79を形成する。スペーサ79は
スタックゲート及びゲートの形成された半導体基板51
の全面に窒化膜を500〜1000Åの厚さで形成した
後、エッチバックして形成する。次に、スペーサ79の
形成された半導体基板51の全面にスタックゲート及び
ゲートを十分に覆うように第1層間絶縁膜81を形成す
る。第1層間絶縁膜81は高温酸化膜とBPSG膜とを
各々500〜1000Å、4000〜6000Åに形成
した後、800℃以上で10〜20分間リフローして形
成する。第1層間絶縁膜81上には、セルアレイ部のビ
ットラインコンタクト25部分とソースコンタクト29
部分とを限定する第2フォトレジストパタン83を形成
する。
を食刻マスクとしてセルアレイ部の第1層間絶縁膜81
を異方性食刻し、ビットラインコンタクト部分85とソ
ースコンタクト部分87とを露出させる。この際、スタ
ックゲートを覆う窒化膜パタン69a及びスペーサ79
が食刻ストッパの役割をはたし、スペーサにアラインさ
れるセルフアラインコンタクト工程を用いるために、縮
小されたデザインルール下でもビットラインコンタクト
とソースコンタクトとを容易に形成できる。
オン注入マスクとして、ビットラインコンタクト部分8
5及びソースコンタクト部分87に砒素や燐を5E13
〜1E14イオン/cm2の濃度でプラグイオン注入す
る。プラグイオン注入はフラッシュメモリ装置が高集積
化されることによりビットラインコンタクト及びソース
コンタクトとソース及びドレイン領域の不純物領域のオ
ーバーラップ部分を大きくしてコンタクト抵抗を減らす
ために行う。
3を除去して再び半導体基板51全面にフォトレジスト
膜を形成した後、パタニングしてセルアレイ部のフィー
ルド酸化膜上のスタックゲートの上部、周辺回路部のド
レイン領域及び周辺回路部のゲートの上部が露出するよ
うに第3フォトレジストパタン89を形成する。
刻マスクとして第1層間絶縁膜81、窒化膜パタン69
a、反射防止膜パタン67aを食刻する。これにより、
ワードラインコンタクト部分91、アクティブコンタク
ト部分93及びゲートコンタクト部分95が形成され
る。
部分91、アクティブコンタクト部分93及びゲートコ
ンタクト部分95の食刻量がほぼ同じで酸化膜と窒化膜
との間の食刻選択比が優れていなくてもよい。また、セ
ルアレイ部にコンタクトを形成する際に用いたセルフア
ラインコンタクト工程とは別にコンタクト工程を進行す
るため、過度食刻により起こる損傷を防止する。
5、ソースコンタクト部分87、ワードラインコンタク
ト部分91、アクティブコンタクト部分93及びゲート
コンタクト部分95を一つの食刻工程で形成する場合、
セルアレイ部は周辺回路部より段差が大きく、セルアレ
イ部のビットラインコンタクト部分85やソースコンタ
クト部分87を基準として食刻すると、周辺回路部のア
クティブコンタクト部分93やゲートコンタクト部分9
5が過度に食刻され、周辺回路部のソース及びドレイン
が過度食刻されたり、ゲートが完全に除去される等の損
傷が起こるが、本発明ではコンタクト形成を二回の食刻
で行うので損傷を防止できる。
9を除去した後、セルアレイ部のビットラインコンタク
ト部分85、ソースコンタクト部分87、ワードライン
コンタクト部分91及び周辺回路部のアクティブコンタ
クト部分93、ゲートコンタクト部分95を金属プラグ
97で埋める。特に本発明では、ソースコンタクト部分
を金属膜で形成して隣接セル間のソース領域を接続する
ので、図3に説明したようにコンタクト抵抗を減らすこ
とができる。本例において、金属プラグ97はタングス
テン膜で形成する。次に、第1層間絶縁膜81上に金属
プラグ97を露出するビアホール98を有する第2層間
絶縁膜99を形成する。
えばアルミニウム膜を形成した後、パタニングして金属
膜パタン100を形成することによりNOR型フラッシ
ュメモリ装置が完成する。
の製造方法によれば、セルアレイ部のソース領域を金属
膜として接続するので抵抗が減少する。そして、セルア
レイ部のビットラインコンタクト部分とソースコンタク
ト部分とをセルフアラインコンタクト工程で形成するた
め効率よくコンタクト部分を形成できる。また、セルア
レイ部のビットラインコンタクト部分とソースコンタク
ト部分とを形成した後、セルアレイ部のワードラインコ
ンタクト部分、周辺回路部のアクティブコンタクト部分
及びゲートコンタクト部分を形成することにより食刻損
傷なくコンタクト部分を形成できる。
レイの一部レイアウト図。
アウト図。
する工程図。
5)
でも特にNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法に関
する。
憶データが消滅する揮発性メモリ装置と、電源切断後も
記憶データを保持する不揮発性メモリ装置とがある。不
揮発性メモリ装置の内、電気的に消去/書込(プログラ
ム)ができるフラッシュメモリ装置は、コンピュータや
メモリカード等に広く使われている。フラッシュメモリ
装置には、NOR型とNAND型あるが、ここではNO
R型フラッシュメモリ装置について説明する。
置のセルアレイのレイアウト図であり、図2は図1のI
I−IIに沿って切断した断面図である。
インW/Lとが直交する領域にフローティングゲート7
とコントロールゲート11とが積層された単位セルが形
成されており、二つの単位セルが一つのビットラインコ
ンタクト13でビットラインB/Lに接続される。そし
て、ワードラインW/Lに平行なアクティブソース領域
15とビットラインB/Lに平行なソースラインS/L
とを共通ソースコンタクト17により接続する。アクテ
ィブソース領域15は、基板1に不純物を注入した不純
物領域である。
3bの形成された半導体基板1上にトンネル酸化膜5を
介在して形成されたフローティングゲート7と、フロー
ティングゲート7上に形成された絶縁膜9と、絶縁膜9
上に形成されたコントロールゲート11で構成される。
シュメモリ装置は、アクティブソース領域15を16又
は32ビット毎に共通ソースコンタクト17によりソー
スラインS/Lと接続するため、集積度が上がってアク
ティブソース領域15の幅(図1のt)が減少する場
合、アクティブソース領域15の抵抗が増加し、プログ
ラム時に発生する数百μAの電流を迅速に放電できなく
なる。
速に行い、セルアレイ部及び周辺回路部のコンタクト形
成時の工程を単純化し、蝕刻損傷を減らすNOR型フラ
ッシュメモリ装置の製造方法を提供するにある。
する本発明のNOR型フラッシュメモリ製造方法は、ト
ンネル酸化膜、フローティングゲート、絶縁膜、コント
ロールゲート及び蝕刻ストッパーが順次形成されたセル
のスタックゲートとゲート酸化膜、ゲート及び蝕刻スト
ッパーが順次形成されたトランジスタのゲートを半導体
基板のセルアレイ部及び周辺回路部に形成する段階と、
半導体基板全面に不純物を注入してソース及びドレイン
領域を形成する段階と、スタックゲート及びゲートの側
壁にスペーサを形成する段階と、スペーサの形成された
スタックゲート及びゲートを覆って第1層間絶縁膜を形
成する段階と、第1層間絶縁膜上にスタックゲート間を
露出するように第1フォトレジストパターンを形成する
段階と、第1フォトレジストパターンを蝕刻マスクとし
て第1層間絶縁膜を蝕刻してスペーサにセルフアライン
されるビットラインコンタクト領域及びソースコンタク
ト領域を形成する段階と、第1フォトレジストパターン
を除去する段階と、半導体基板の全面にフォトレジスト
膜を塗布した後パタニングしてセルアレイ部のフィール
ド酸化膜上に形成されたスタックゲートと周辺回路部の
アクティブ領域及びゲートを露出する第2フォトレジス
トパターンを形成する段階と、第2フォトレジストパタ
ーンをマスクとして第1層間絶縁膜及び蝕刻ストッパー
を蝕刻してセルアレイ部のワードラインコンタクト領
域、周辺回路部のアクティブコンタクト領域及びゲート
コンタクト領域を形成する段階と、ビットラインコンタ
クト領域、ソースコンタクト領域、ワードラインコンタ
クト領域、アクティブコンタクト領域及びゲートコンタ
クト領域に金属プラグを形成する段階と、からなること
を特徴とする。また、第1フォトレジストパターンを除
去する前にビットラインコンタクト領域及びソースコン
タクト領域にプラグイオン注入を行う段階をさらに備え
てもよい。ここで、スペーサは窒化膜、金属プラグはタ
ングステンよりなる。金属プラグを形成後に、金属プラ
グを露出するビアホールを有する第2層間絶縁膜を形成
する段階と、ビアホールに金属層を形成する段階とをさ
らに備えてもよい。
ラインとが直交する領域に形成される単位セルのドレイ
ンを露出するビットラインコンタクト領域及びワードラ
インを露出するワードラインコンタクト領域を有するセ
ルアレイ部と、半導体基板を露出するアクティブコンタ
クト領域及びゲートを露出するゲートコンタクト領域を
有する周辺回路部と、を持つNOR型フラッシュメモリ
装置の製造方法において、ビットラインコンタクト領域
は、ワードラインコンタクト領域、アクティブコンタク
ト領域及びゲートコンタクト領域とは異なるマスクを使
用して形成することを特徴とする。ここで、ビットライ
ンコンタクト領域はプラグイオン注入される。また、ビ
ットラインコンタクト領域、ワードラインコンタクト領
域、アクティブコンタクト領域及びゲートコンタクト領
域に金属プラグが形成される。
インとが直交する領域に形成される単位セルのドレイン
を露出するビットラインコンタクト領域及びワードライ
ンを露出するワードラインコンタクト領域を有するセル
アレイ部を持つNOR型フラッシュメモリ装置の製造方
法において、ビットラインコンタクト領域とワードライ
ンコンタクト領域とは異なるマスクを使用して形成する
ことを特徴とする。ここで、ビットラインコンタクト領
域はプラグイオン注入される。また、ビットラインコン
タクト領域、ワードラインコンタクト領域、アクティブ
コンタクト領域及びゲートコンタクト領域に金属プラグ
が形成される。
発明を詳しく説明する。
モリ装置のセルアレイ部及び周辺回路部のレイアウト図
である。
セルアレイ部は、ビットラインB/LとワードラインW
/Lとが直交するアクティブ領域31に、フローティン
グゲート21とコントロールゲート23(ワードライン
の役割)とが積層された単位セルで形成されており、二
つの単位セルが一つのビットラインコンタクト領域25
を介してビットラインB/Lに接続される。そして、ビ
ットラインB/Lに平行なソースラインS/Lが共通ソ
ースコンタクト領域27及びソースコンタクト領域29
を介して半導体基板上に形成されるソース領域に接続さ
れる。
スコンタクト領域29に形成された金属プラグ(図示せ
ず)、例えばタングステンプラグで接続するため、従来
とは異なって抵抗の増加を防止しセルプログラム時に発
生する数百μAの電流を迅速に放電できる。そしてワー
ドラインW/Lは、ワードラインコンタクト領域35に
形成された金属プラグ(図示せず)を介して金属層33
に接続される。
がアクティブコンタクト領域37に形成された金属プラ
グ(図示せず)を介して金属層33に接続され、ゲート
39はゲートコンタクト領域41に形成された金属プラ
グ(図示せず)を介して金属層33に接続される。図3
において、番号43は金属層、ビットライン、ソースラ
インに接続されるビアコンタクトを示す。
インコンタクト領域25及びソースコンタクト領域29
をセルアレイ部のワードラインコンタクト領域35、周
辺回路部のアクティブコンタクト領域37及びゲートコ
ンタクト領域41とは異なるマスクを使用して別に形成
する。
ュメモリ装置の製造方法を説明するために図3のIV−
IVに沿って切断した断面図である。
ィブ領域を限定するためにフィールド酸化膜53を形成
する。次に、アクティブ領域上にトンネル酸化膜55を
100Åの厚さで形成した後、半導体基板51全面にフ
ローティングゲート用として第1ポリシリコン膜57を
形成する。また第1ポリシリコン膜57に導電性を与え
るために不純物をドープする。不純物にはPOCl
3(phosphoryl chloride)ガス又はPやAsなどのN
型不純物がある。
グし、セルアレイ部内のアクティブ領域(図3の31)
と隣接するフィールド酸化膜53の一部にかかり、ビッ
トライン方向には伸長するとともにワードライン方向に
は一定間隔で分離された第1ポリシリコン膜パターン
を、形成する。図4は、図3をビットライン方向に切断
した断面図なので第1ポリシリコン膜のパタニングは示
されていない。
た半導体基板51全面に絶縁膜としてONO膜(酸化膜
・窒化膜・酸化膜)58を各々60/80/40Åの厚
さに形成する。
膜57の形成された半導体基板51上に周辺回路部を露
出する第1フォトレジストパタン59を形成し、これを
蝕刻マスクとして周辺回路部のONO膜58、第1ポリ
シリコン膜57及びトンネル酸化膜55を除去する。
を除去して周辺回路部にゲート酸化膜61を形成した
後、基板51全面にコントロールゲート用として第2ポ
リシリコン膜63及びタングステンシリサイド膜65を
形成する。さらに、タングステンシリサイド膜65上に
写真工程時の乱反射を防止するために反射防止膜67と
してSiON膜を蒸着した後、その上に窒化膜69を2
000〜4000Åの厚さで形成する。ここで窒化膜6
9のかわりに、窒化膜と酸化膜の二重膜又は酸窒化膜を
用いてもよい。窒化膜69は、セルアレイ内の自己整列
コンタクトの形成のために行う層間絶縁膜の乾式蝕刻
時、窒化膜69の蝕刻速度が酸化膜に比べて遅いのでゲ
ートの露出を防止する蝕刻ストッパの役割をはたす。
ルアレイ部をパタニングするフォトレジストパタン(図
示せず)を形成した後、セルアレイ部の窒化膜69、反
射防止膜67、タングステンシリサイド膜65、第2ポ
リシリコン膜63、絶縁膜58及び第1ポリシリコン膜
57を写真蝕刻によりパタニングする。これにより、半
導体基板51のセルアレイ部には第1ポリシリコン膜パ
タンで構成されたフローティングゲート57a、絶縁膜
パタン58a、タングステンシリサイド膜パタン65a
と第2ポリシリコン膜パタン63aで形成されたコント
ロールゲート、反射防止膜パタン67a及び蝕刻ストッ
パーパタン69aが形成されてセルのスタックゲートが
完成する。
回路部をパタニングするフォトレジストパタン(図示せ
ず)を形成した後、周辺回路部の窒化膜69、反射防止
膜67、タングステンシリサイド膜65及び第2ポリシ
リコン膜63を写真蝕刻によりパタニングする。これに
より、半導体基板51の周辺回路部には蝕刻ストッパ−
パタン69a、反射防止膜パタン67a、第2ポリシリ
コン膜パタン63a及びタングステンシリサイド膜パタ
ン65aよりなるトランジスタのゲートが形成される。
セルアレイ部のソース71及びドレイン73と、周辺回
路部のソース77及びドレイン75とをイオン注入によ
り形成する。本例において、ソース及びドレイン用イオ
ン注入を後工程のスペーサ形成の前に行ったが、各接合
領域の構造に応じてスペーサの形成後に行ってもよい。
壁に窒化膜でスペーサ79を形成する。スペーサ79は
スタックゲート及びゲートの形成された半導体基板51
の全面に窒化膜を500〜1000Åの厚さで形成した
後、エッチバックして形成する。次に、スペーサ79の
形成された半導体基板51の全面にスタックゲート及び
ゲートを十分に覆うように第1層間絶縁膜81を形成す
る。第1層間絶縁膜81は高温酸化膜とBPSG膜とを
各々500〜1000Å、4000〜6000Åに形成
した後、800℃以上で10〜20分間リフローして形
成する。第1層間絶縁膜81上には、セルアレイ部のビ
ットラインコンタクト領域25とソースコンタクト領域
29とを限定する第2フォトレジストパタン83を形成
する。
を蝕刻マスクとしてセルアレイ部の第1層間絶縁膜81
を異方性蝕刻し、ビットラインコンタクト領域85とソ
ースコンタクト領域87とを露出させる。この際、スタ
ックゲートを覆う蝕刻ストッパーパタン69a及びスペ
ーサ79が蝕刻ストッパの役割をはたし、スペーサにア
ラインされるセルフアラインコンタクト工程を用いるた
めに、縮小されたデザインルール下でもビットラインコ
ンタクトとソースコンタクトとを容易に形成できる。
オン注入マスクとして、ビットラインコンタクト領域8
5及びソースコンタクト領域87に砒素や燐を5E13
〜1E14イオン/cm2の濃度でプラグイオン注入す
る。プラグイオン注入はフラッシュメモリ装置が高集積
化されることによりビットラインコンタクト領域及びソ
ースコンタクト領域とソース及びドレイン領域の不純物
領域のオーバーラップ部分を大きくしてコンタクト抵抗
を減らすために行う。
3を除去して再び半導体基板51全面にフォトレジスト
膜を形成した後、パタニングしてセルアレイ部のフィー
ルド酸化膜上のスタックゲートの上部、周辺回路部のド
レイン領域及び周辺回路部のゲートの表面を露出するよ
うに第3フォトレジストパタン89を形成する。
刻マスクとして第1層間絶縁膜81、蝕刻ストッパーパ
タン69a、反射防止膜パタン67aを蝕刻する。これ
により、ワードラインコンタクト領域91、アクティブ
コンタクト領域93及びゲートコンタクト領域95が形
成される。
領域91、アクティブコンタクト領域93及びゲートコ
ンタクト領域95の蝕刻量がほぼ同じで酸化膜と窒化膜
との間の蝕刻選択比が優れていなくてもよい。また、セ
ルアレイ部にコンタクトを形成する際に用いたセルフア
ラインコンタクト工程とは別にコンタクト工程を進行す
るため、過度蝕刻により起こる損傷を防止する。
5、ソースコンタクト領域87、ワードラインコンタク
ト領域91、アクティブコンタクト領域93及びゲート
コンタクト領域95を一つの蝕刻工程で形成する場合、
セルアレイ部は周辺回路部より段差が大きく、セルアレ
イ部のビットラインコンタクト領域85やソースコンタ
クト領域87を基準として蝕刻すると、周辺回路部のア
クティブコンタクト領域93やゲートコンタクト領域9
5が過度に蝕刻され、周辺回路部のソース及びドレイン
が過度蝕刻されたり、ゲートが完全に除去される等の損
傷が起こるが、本発明ではコンタクト形成を二回の蝕刻
で行うので損傷を防止できる。
9を除去した後、セルアレイ部のビットラインコンタク
ト領域85、ソースコンタクト領域87、ワードライン
コンタクト領域91及び周辺回路部のアクティブコンタ
クト領域93、ゲートコンタクト領域95を金属プラグ
97で埋める。特に本発明では、ソースコンタクト領域
を金属膜で形成して隣接セル間のソース領域を接続する
ので、図3に説明したようにコンタクト抵抗を減らすこ
とができる。本例において、金属プラグ97はタングス
テン膜で形成する。次に、第1層間絶縁膜81上に金属
プラグ97を露出するビアホール98を有する第2層間
絶縁膜99を形成する。
えばアルミニウム膜を形成した後、パタニングして金属
膜パタン100を形成することによりNOR型フラッシ
ュメモリ装置が完成する。
の製造方法によれば、セルアレイ部のソース領域を金属
膜として接続するので抵抗が減少する。そして、セルア
レイ部のビットラインコンタクト領域とソースコンタク
ト領域とをセルフアラインコンタクト工程で形成するた
め効率よくコンタクト領域を形成できる。また、セルア
レイ部のビットラインコンタクト領域とソースコンタク
ト領域とを形成した後、セルアレイ部のワードラインコ
ンタクト領域、周辺回路部のアクティブコンタクト領域
及びゲートコンタクト領域を形成することにより蝕刻損
傷なくコンタクト領域を形成できる。
レイの一部レイアウト図。
アウト図。
する工程図。
方法
でも特にNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法に関
する。
憶データが消滅する揮発性メモリ装置と、電源切断後も
記憶データを保持する不揮発性メモリ装置とがある。不
揮発性メモリ装置の内、電気的に消去/書込(プログラ
ム)ができるフラッシュメモリ装置は、コンピュータや
メモリカード等に広く使われている。フラッシュメモリ
装置には、NOR型とNAND型あるが、ここではNO
R型フラッシュメモリ装置について説明する。
置のセルアレイのレイアウト図であり、図2は図1のI
I−IIに沿って切断した断面図である。
インW/Lとが直交する領域にフローティングゲート7
とコントロールゲート11とが積層された単位セルが形
成されており、二つの単位セルが一つのビットラインコ
ンタクト13でビットラインB/Lに接続される。そし
て、ワードラインW/Lに平行なアクティブソース領域
15とビットラインB/Lに平行なソースラインS/L
とを共通ソースコンタクト17により接続する。アクテ
ィブソース領域15は、基板1に不純物を注入した不純
物領域である。
3bの形成された半導体基板1上にトンネル酸化膜5を
介在して形成されたフローティングゲート7と、フロー
ティングゲート7上に形成された絶縁膜9と、絶縁膜9
上に形成されたコントロールゲート11で構成される。
シュメモリ装置は、アクティブソース領域15を16又
は32ビット毎に共通ソースコンタクト17によりソー
スラインS/Lと接続するため、集積度が上がってアク
ティブソース領域15の幅(図1のt)が減少する場
合、アクティブソース領域15の抵抗が増加し、プログ
ラム時に発生する数百μAの電流を迅速に放電できなく
なる。
速に行い、セルアレイ部及び周辺回路部のコンタクト形
成時の工程を単純化し、蝕刻損傷を減らすNOR型フラ
ッシュメモリ装置の製造方法を提供するにある。
する本発明のNOR型フラッシュメモリ製造方法は、ト
ンネル酸化膜、フローティングゲート、絶縁膜、コント
ロールゲート及び蝕刻ストッパーが順次形成されたセル
のスタックゲートとゲート酸化膜、ゲート及び蝕刻スト
ッパーが順次形成されたトランジスタのゲートを半導体
基板のセルアレイ部及び周辺回路部に形成する段階と、
半導体基板全面に不純物を注入してソース及びドレイン
領域を形成する段階と、スタックゲート及びゲートの側
壁にスペーサを形成する段階と、スペーサの形成された
スタックゲート及びゲートを覆って第1層間絶縁膜を形
成する段階と、第1層間絶縁膜上にスタックゲート間を
露出するように第1フォトレジストパターンを形成する
段階と、第1フォトレジストパターンを蝕刻マスクとし
て第1層間絶縁膜を蝕刻してスペーサにセルフアライン
されるビットラインコンタクト領域及びソースコンタク
ト領域を形成する段階と、第1フォトレジストパターン
を除去する段階と、半導体基板の全面にフォトレジスト
膜を塗布した後パタニングしてセルアレイ部のフィール
ド酸化膜上に形成されたスタックゲートと周辺回路部の
アクティブ領域及びゲートを露出する第2フォトレジス
トパターンを形成する段階と、第2フォトレジストパタ
ーンをマスクとして第1層間絶縁膜及び蝕刻ストッパー
を蝕刻してセルアレイ部のワードラインコンタクト領
域、周辺回路部のアクティブコンタクト領域及びゲート
コンタクト領域を形成する段階と、ビットラインコンタ
クト領域、ソースコンタクト領域、ワードラインコンタ
クト領域、アクティブコンタクト領域及びゲートコンタ
クト領域に金属プラグを形成する段階と、からなること
を特徴とする。また、第1フォトレジストパターンを除
去する前にビットラインコンタクト領域及びソースコン
タクト領域にプラグイオン注入を行う段階をさらに備え
てもよい。ここで、スペーサは窒化膜、金属プラグはタ
ングステンよりなる。金属プラグを形成後に、金属プラ
グを露出するビアホールを有する第2層間絶縁膜を形成
する段階と、ビアホールに金属層を形成する段階とをさ
らに備えてもよい。
ラインとが直交する領域に形成される単位セルのドレイ
ンを露出するビットラインコンタクト領域及びワードラ
インを露出するワードラインコンタクト領域を有するセ
ルアレイ部と、半導体基板を露出するアクティブコンタ
クト領域及びゲートを露出するゲートコンタクト領域を
有する周辺回路部と、を持つNOR型フラッシュメモリ
装置の製造方法において、ビットラインコンタクト領域
は、ワードラインコンタクト領域、アクティブコンタク
ト領域及びゲートコンタクト領域とは異なるマスクを使
用して形成することを特徴とする。ここで、ビットライ
ンコンタクト領域はプラグイオン注入される。また、ビ
ットラインコンタクト領域、ワードラインコンタクト領
域、アクティブコンタクト領域及びゲートコンタクト領
域に金属プラグが形成される。
インとが直交する領域に形成される単位セルのドレイン
を露出するビットラインコンタクト領域及びワードライ
ンを露出するワードラインコンタクト領域を有するセル
アレイ部を持つNOR型フラッシュメモリ装置の製造方
法において、ビットラインコンタクト領域とワードライ
ンコンタクト領域とは異なるマスクを使用して形成する
ことを特徴とする。ここで、ビットラインコンタクト領
域はプラグイオン注入される。また、ビットラインコン
タクト領域、ワードラインコンタクト領域、アクティブ
コンタクト領域及びゲートコンタクト領域に金属プラグ
が形成される。
発明を詳しく説明する。
モリ装置のセルアレイ部及び周辺回路部のレイアウト図
である。
セルアレイ部は、ビットラインB/LとワードラインW
/Lとが直交するアクティブ領域31に、フローティン
グゲート21とコントロールゲート23(ワードライン
の役割)とが積層された単位セルで形成されており、二
つの単位セルが一つのビットラインコンタクト領域25
を介してビットラインB/Lに接続される。そして、ビ
ットラインB/Lに平行なソースラインS/Lが共通ソ
ースコンタクト領域27及びソースコンタクト領域29
を介して半導体基板上に形成されるソース領域に接続さ
れる。
スコンタクト領域29に形成された金属プラグ(図示せ
ず)、例えばタングステンプラグで接続するため、従来
とは異なって抵抗の増加を防止しセルプログラム時に発
生する数百μAの電流を迅速に放電できる。そしてワー
ドラインW/Lは、ワードラインコンタクト領域35に
形成された金属プラグ(図示せず)を介して金属層33
に接続される。
がアクティブコンタクト領域37に形成された金属プラ
グ(図示せず)を介して金属層33に接続され、ゲート
39はゲートコンタクト領域41に形成された金属プラ
グ(図示せず)を介して金属層33に接続される。図3
において、番号43は金属層、ビットライン、ソースラ
インに接続されるビアコンタクトを示す。
インコンタクト領域25及びソースコンタクト領域29
をセルアレイ部のワードラインコンタクト領域35、周
辺回路部のアクティブコンタクト領域37及びゲートコ
ンタクト領域41とは異なるマスクを使用して別に形成
する。
ュメモリ装置の製造方法を説明するために図3のIV−
IVに沿って切断した断面図である。
ィブ領域を限定するためにフィールド酸化膜53を形成
する。次に、アクティブ領域上にトンネル酸化膜55を
100Åの厚さで形成した後、半導体基板51全面にフ
ローティングゲート用として第1ポリシリコン膜57を
形成する。また第1ポリシリコン膜57に導電性を与え
るために不純物をドープする。不純物にはPOCl
3(phosphoryl chloride)ガス又はPやAsなどのN
型不純物がある。
グし、セルアレイ部内のアクティブ領域(図3の31)
と隣接するフィールド酸化膜53の一部にかかり、ビッ
トライン方向には伸長するとともにワードライン方向に
は一定間隔で分離された第1ポリシリコン膜パターン
を、形成する。図4は、図3をビットライン方向に切断
した断面図なので第1ポリシリコン膜のパタニングは示
されていない。
た半導体基板51全面に絶縁膜としてONO膜(酸化膜
・窒化膜・酸化膜)58を各々60/80/40Åの厚
さに形成する。
膜57の形成された半導体基板51上に周辺回路部を露
出する第1フォトレジストパタン59を形成し、これを
蝕刻マスクとして周辺回路部のONO膜58、第1ポリ
シリコン膜57及びトンネル酸化膜55を除去する。
を除去して周辺回路部にゲート酸化膜61を形成した
後、基板51全面にコントロールゲート用として第2ポ
リシリコン膜63及びタングステンシリサイド膜65を
形成する。さらに、タングステンシリサイド膜65上に
写真工程時の乱反射を防止するために反射防止膜67と
してSiON膜を蒸着した後、その上に窒化膜69を2
000〜4000Åの厚さで形成する。ここで窒化膜6
9のかわりに、窒化膜と酸化膜の二重膜又は酸窒化膜を
用いてもよい。窒化膜69は、セルアレイ内の自己整列
コンタクトの形成のために行う層間絶縁膜の乾式蝕刻
時、窒化膜69の蝕刻速度が酸化膜に比べて遅いのでゲ
ートの露出を防止する蝕刻ストッパの役割をはたす。
ルアレイ部をパタニングするフォトレジストパタン(図
示せず)を形成した後、セルアレイ部の窒化膜69、反
射防止膜67、タングステンシリサイド膜65、第2ポ
リシリコン膜63、絶縁膜58及び第1ポリシリコン膜
57を写真蝕刻によりパタニングする。これにより、半
導体基板51のセルアレイ部には第1ポリシリコン膜パ
タンで構成されたフローティングゲート57a、絶縁膜
パタン58a、タングステンシリサイド膜パタン65a
と第2ポリシリコン膜パタン63aで形成されたコント
ロールゲート、反射防止膜パタン67a及び蝕刻ストッ
パーパタン69aが形成されてセルのスタックゲートが
完成する。
回路部をパタニングするフォトレジストパタン(図示せ
ず)を形成した後、周辺回路部の窒化膜69、反射防止
膜67、タングステンシリサイド膜65及び第2ポリシ
リコン膜63を写真蝕刻によりパタニングする。これに
より、半導体基板51の周辺回路部には蝕刻ストッパ−
パタン69a、反射防止膜パタン67a、第2ポリシリ
コン膜パタン63a及びタングステンシリサイド膜パタ
ン65aよりなるトランジスタのゲートが形成される。
セルアレイ部のソース71及びドレイン73と、周辺回
路部のソース77及びドレイン75とをイオン注入によ
り形成する。本例において、ソース及びドレイン用イオ
ン注入を後工程のスペーサ形成の前に行ったが、各接合
領域の構造に応じてスペーサの形成後に行ってもよい。
壁に窒化膜でスペーサ79を形成する。スペーサ79は
スタックゲート及びゲートの形成された半導体基板51
の全面に窒化膜を500〜1000Åの厚さで形成した
後、エッチバックして形成する。次に、スペーサ79の
形成された半導体基板51の全面にスタックゲート及び
ゲートを十分に覆うように第1層間絶縁膜81を形成す
る。第1層間絶縁膜81は高温酸化膜とBPSG膜とを
各々500〜1000Å、4000〜6000Åに形成
した後、800℃以上で10〜20分間リフローして形
成する。第1層間絶縁膜81上には、セルアレイ部のビ
ットラインコンタクト領域25とソースコンタクト領域
29とを限定する第2フォトレジストパタン83を形成
する。
を蝕刻マスクとしてセルアレイ部の第1層間絶縁膜81
を異方性蝕刻し、ビットラインコンタクト領域85とソ
ースコンタクト領域87とを露出させる。この際、スタ
ックゲートを覆う蝕刻ストッパーパタン69a及びスペ
ーサ79が蝕刻ストッパの役割をはたし、スペーサにア
ラインされるセルフアラインコンタクト工程を用いるた
めに、縮小されたデザインルール下でもビットラインコ
ンタクトとソースコンタクトとを容易に形成できる。
オン注入マスクとして、ビットラインコンタクト領域8
5及びソースコンタクト領域87に砒素や燐を5E13
〜1E14イオン/cm2の濃度でプラグイオン注入す
る。プラグイオン注入はフラッシュメモリ装置が高集積
化されることによりビットラインコンタクト領域及びソ
ースコンタクト領域とソース及びドレイン領域の不純物
領域のオーバーラップ部分を大きくしてコンタクト抵抗
を減らすために行う。
3を除去して再び半導体基板51全面にフォトレジスト
膜を形成した後、パタニングしてセルアレイ部のフィー
ルド酸化膜上のスタックゲートの上部、周辺回路部のド
レイン領域及び周辺回路部のゲートの表面を露出するよ
うに第3フォトレジストパタン89を形成する。
刻マスクとして第1層間絶縁膜81、蝕刻ストッパーパ
タン69a、反射防止膜パタン67aを蝕刻する。これ
により、ワードラインコンタクト領域91、アクティブ
コンタクト領域93及びゲートコンタクト領域95が形
成される。
領域91、アクティブコンタクト領域93及びゲートコ
ンタクト領域95の蝕刻量がほぼ同じで酸化膜と窒化膜
との間の蝕刻選択比が優れていなくてもよい。また、セ
ルアレイ部にコンタクトを形成する際に用いたセルフア
ラインコンタクト工程とは別にコンタクト工程を進行す
るため、過度蝕刻により起こる損傷を防止する。
5、ソースコンタクト領域87、ワードラインコンタク
ト領域91、アクティブコンタクト領域93及びゲート
コンタクト領域95を一つの蝕刻工程で形成する場合、
セルアレイ部は周辺回路部より段差が大きく、セルアレ
イ部のビットラインコンタクト領域85やソースコンタ
クト領域87を基準として蝕刻すると、周辺回路部のア
クティブコンタクト領域93やゲートコンタクト領域9
5が過度に蝕刻され、周辺回路部のソース及びドレイン
が過度蝕刻されたり、ゲートが完全に除去される等の損
傷が起こるが、本発明ではコンタクト形成を二回の蝕刻
で行うので損傷を防止できる。
9を除去した後、セルアレイ部のビットラインコンタク
ト領域85、ソースコンタクト領域87、ワードライン
コンタクト領域91及び周辺回路部のアクティブコンタ
クト領域93、ゲートコンタクト領域95を金属プラグ
97で埋める。特に本発明では、ソースコンタクト領域
を金属膜で形成して隣接セル間のソース領域を接続する
ので、図3に説明したようにコンタクト抵抗を減らすこ
とができる。本例において、金属プラグ97はタングス
テン膜で形成する。次に、第1層間絶縁膜81上に金属
プラグ97を露出するビアホール98を有する第2層間
絶縁膜99を形成する。
えばアルミニウム膜を形成した後、パタニングして金属
膜パタン100を形成することによりNOR型フラッシ
ュメモリ装置が完成する。
の製造方法によれば、セルアレイ部のソース領域を金属
膜として接続するので抵抗が減少する。そして、セルア
レイ部のビットラインコンタクト領域とソースコンタク
ト領域とをセルフアラインコンタクト工程で形成するた
め効率よくコンタクト領域を形成できる。また、セルア
レイ部のビットラインコンタクト領域とソースコンタク
ト領域とを形成した後、セルアレイ部のワードラインコ
ンタクト領域、周辺回路部のアクティブコンタクト領域
及びゲートコンタクト領域を形成することにより蝕刻損
傷なくコンタクト領域を形成できる。
レイの一部レイアウト図。
アウト図。
する工程図。
Claims (11)
- 【請求項1】 トンネル酸化膜、フローティングゲー
ト、絶縁膜、コントロールゲート及び窒化膜が順次形成
されたセルのスタックゲートとゲート酸化膜、ゲート及
び窒化膜が順次形成されたトランジスタのゲートを半導
体基板のセルアレイ部及び周辺回路部に形成する段階
と、半導体基板全面に不純物を注入してソース及びドレ
イン領域を形成する段階と、スタックゲート及びゲート
の側壁にスペーサを形成する段階と、スペーサの形成さ
れたスタックゲート及びゲートを覆って第1層間絶縁膜
を形成する段階と、第1層間絶縁膜上にスタックゲート
間を露出するように第1フォトレジストパターンを形成
する段階と、第1フォトレジストパターンを食刻マスク
として第1層間絶縁膜を食刻してスペーサにセルフアラ
インされるビットラインコンタクト部分及びソースコン
タクト部分を形成する段階と、第1フォトレジストパタ
ーンを除去する段階と、半導体基板の全面にフォトレジ
スト膜を塗布した後パタニングしてセルアレイ部のフィ
ールド酸化膜上に形成されたスタックゲートと周辺回路
部のアクティブ領域及びゲートを露出する第2フォトレ
ジストパターンを形成する段階と、第2フォトレジスト
パターンをマスクとして第1層間絶縁膜及び窒化膜を食
刻してセルアレイ部のワードラインコンタクト部分、周
辺回路部のアクティブコンタクト部分及びゲートコンタ
クト部分を形成する段階と、ビットラインコンタクト部
分、ソースコンタクト部分、ワードラインコンタクト部
分、アクティブコンタクト部分及びゲートコンタクト部
分に金属プラグを形成する段階と、を含むことを特徴と
するNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項2】 第1フォトレジストパターンを除去する
前にビットラインコンタクト部分及びソースコンタクト
部分にプラグイオン注入を行う段階をさらに備える請求
項1に記載のNOR型フラッシュメモリ装置の製造方
法。 - 【請求項3】 スペーサは窒化膜よりなる請求項1に記
載のNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項4】 金属プラグはタングステンよりなる請求
項1に記載のNOR型フラッシュメモリ装置の製造方
法。 - 【請求項5】 金属プラグを形成後に、金属プラグを露
出するビアホールを有する第2層間絶縁膜を形成する段
階と、ビアホールに金属層を形成する段階とをさらに備
える請求項1〜4のいずれか1項に記載のNOR型フラ
ッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項6】 ビットラインとワードラインとが直交す
る領域に形成される単位セルのドレインとビットライン
とを接続するビットラインコンタクト及びワードライン
に接続されるワードラインコンタクトを有するセルアレ
イ部と、半導体基板に接続されるアクティブコンタクト
及びゲートに接続されるゲートコンタクトを有する周辺
回路部と、を持つNOR型フラッシュメモリ装置の製造
方法において、 ビットラインコンタクトは、ワードラインコンタクト、
アクティブコンタクト及びゲートコンタクトとは異なる
マスクを使用して形成することを特徴とするNOR型フ
ラッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項7】 ビットラインコンタクトはプラグイオン
注入される請求項6に記載のNOR型フラッシュメモリ
装置の製造方法。 - 【請求項8】 ビットラインコンタクト、ワードライン
コンタクト、アクティブコンタクト及びゲートコンタク
トには金属プラグが形成される請求項6に記載のNOR
型フラッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項9】 ビットラインとワードラインとが直交す
る領域に形成される単位セルのドレインとビットライン
とを接続するビットラインコンタクト及びワードライン
に接続されるワードラインコンタクトを有するセルアレ
イ部を持つNOR型フラッシュメモリ装置の製造方法に
おいて、 ビットラインコンタクトとワードラインコンタクトとは
異なるマスクを使用して形成することを特徴とするNO
R型フラッシュメモリ装置の製造方法。 - 【請求項10】 ビットラインコンタクトはプラグイオ
ン注入される請求項9に記載のNOR型フラッシュメモ
リ装置の製造方法。 - 【請求項11】 ビットラインコンタクト、ワードライ
ンコンタクト、アクティブコンタクト及びゲートコンタ
クトには金属プラグが形成される請求項9に記載のNO
R型フラッシュメモリ装置の製造方法。
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