JP2000039905A - 工場計画作成装置 - Google Patents

工場計画作成装置

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JP2000039905A
JP2000039905A JP21003198A JP21003198A JP2000039905A JP 2000039905 A JP2000039905 A JP 2000039905A JP 21003198 A JP21003198 A JP 21003198A JP 21003198 A JP21003198 A JP 21003198A JP 2000039905 A JP2000039905 A JP 2000039905A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備間における搬送機器などの搬送系の性能
を考慮して計画が作成されておらず、作成された計画通
りに工場を稼働させることが困難になる可能性があっ
た。 【解決手段】 設備に関する条件の他に、設備間におけ
る搬送機器の種類、搬送機器のレイアウト、搬送機器の
運用方法などの搬送系に関する条件も考慮するようにし
て、搬送系を含めて最適な工場計画を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、前提条件および
搬送条件に基づいて適切な工場計画を作成する工場計画
作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場の生産ラインの設計などの工場計画
においては、工場全体での生産効率が高くなるように、
どのような装置を何台用意し、どこに配置するかなどが
決定される。その場合、より生産効率を高くするための
装置や方法が、例えば特開昭56−19635号公報、
特開平5−108667号公報、特開平8−77247
号公報、特開平8−229779号公報に記載されてい
る。
【0003】例えば特開昭56−19635号公報にお
いては、多品種の製品群の製造にあたって、各処理作業
にそれぞれ対応する処理装置群(ジョブショップ)、各
処理装置群にワーク(非処理物)を搬送する搬送装置な
どを効率良く稼働させ、製品管理や工程管理に基づいて
各工程が自動化された製造装置、共通的な作業をする設
備がまとめられて配置された製造装置、ワークの流れが
円滑になるようにコンピュータ制御された製造装置など
が記載されている。
【0004】また、例えば特開平5−108667号公
報においては、階層意志決定法AHPに基づいて設備計
画を行う装置であって、設備計画案について複数の目標
に対する評価を行い、それらの目標の達成に効果的な設
備計画を得る装置、定性的な評価項目を表現する定量的
な値および定量的な評価項目の値に基づいて設備計画案
を評価する装置などが記載されている。
【0005】さらに、例えば特開平8−77247号公
報においては、各設備のデータから設備の能力を計算
し、その設備の能力に基づいて生産効率を計算する装置
および方法などが記載されている。
【0006】さらに、例えば特開平8−229779号
公報においては、設備に関する情報に基づいて生産ライ
ンに必要な設備台数や製品の制作期間を算出する装置な
どが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の工場計画作成装
置は以上のように構成されているので、設備間における
搬送機器などの搬送系の性能を考慮して計画が作成され
ておらず、搬送系を有する生産ラインにおいて搬送系の
性能が低い場合、搬送系の性能がボトルネックになり、
作成された計画通りに工場を稼働させることが困難にな
る可能性があるなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、設備に関する条件の他に、設備間
における搬送機器の種類、搬送機器のレイアウト、搬送
機器の運用方法などの搬送系に関する条件も考慮するよ
うにして、搬送系を含めて最適な工場計画を作成する工
場計画作成装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る工場計画
作成装置は、工場計画における所定の項目に対する前提
条件を入力する前提条件入力手段と、前提条件入力手段
により入力された所定の項目に対する前提条件に基づい
て、他の項目に対する前提条件の候補を生成する前提条
件候補生成手段と、前提条件の候補を評価する前提条件
候補評価手段と、前提条件候補評価手段による評価に基
づいて、工場計画における他の項目に対する前提条件を
決定する前提条件決定手段と、工場内の搬送に関する所
定の項目に対する搬送条件を入力する搬送条件入力手段
と、前提条件、および搬送条件入力手段により入力され
た所定の項目に対する搬送条件に基づいて、他の項目に
対する搬送条件の候補を生成する搬送条件候補生成手段
と、搬送条件の候補を評価する搬送条件候補評価手段
と、搬送条件候補評価手段による評価に基づいて、工場
計画における搬送に関する他の項目に対する搬送条件を
決定する搬送条件決定手段と、前提条件決定手段により
決定された前提条件および搬送条件決定手段により決定
された搬送条件に基づく工場計画を評価する工場計画評
価手段とを備えたものである。
【0010】この発明に係る工場計画作成装置は、搬送
条件候補評価手段で、前提条件または搬送条件に基づい
て設備間の搬送回数を計算し、少なくともその搬送回数
に基づいて搬送条件の候補を評価するものである。
【0011】この発明に係る工場計画作成装置は、搬送
条件候補評価手段により計算された設備間の搬送回数を
表示する第1の表示手段を備えるものである。
【0012】この発明に係る工場計画作成装置は、前提
条件候補生成手段で、前提条件入力手段により入力され
た前提条件に基づいて、前提条件としての設備間の関係
の重要度を計算するものである。
【0013】この発明に係る工場計画作成装置は、前提
条件としての設備間の関係の重要度を入力する重要度入
力手段を備えるものである。
【0014】この発明に係る工場計画作成装置は、前提
条件としての設備間の関係の重要度を表示する第2の表
示手段を備えるものである。
【0015】この発明に係る工場計画作成装置は、搬送
条件候補生成手段で、前提条件に基づいて設備間の搬送
負荷を計算し、その搬送負荷に基づいて、搬送条件の候
補を生成するものである。
【0016】この発明に係る工場計画作成装置は、前提
条件決定手段により決定された前提条件および搬送条件
決定手段により決定された搬送条件に基づいて、設備の
レイアウトの候補を生成するレイアウト候補生成手段を
備えるものである。
【0017】この発明に係る工場計画作成装置は、レイ
アウト候補生成手段により生成された設備のレイアウト
の候補を評価するレイアウト候補評価手段を備えるもの
である。
【0018】この発明に係る工場計画作成装置は、レイ
アウト候補評価手段による評価に基づいて設備のレイア
ウトを決定するレイアウト決定手段を備えるものであ
る。
【0019】この発明に係る工場計画作成装置は、レイ
アウト決定手段により決定された設備のレイアウト、お
よびそのレイアウトに対応する評価を表示するととも
に、レイアウトが修正された場合に、その修正に対応し
て表示を変更する第3の表示手段を備えるものである。
【0020】この発明に係る工場計画作成装置は、工場
計画評価手段で、工場計画に基づいてシミュレーション
を実行し、そのシミュレーションの結果に基づいて工場
計画を評価するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
工場計画作成装置の構成を示すブロック図である。図2
は、前提条件データのうちの設備データの一例を示す図
であり、図3は、前提条件データのうちの工程フローデ
ータの一例を示す図であり、図4は、前提条件データの
うちの生産データの一例を示す図であり、図5は、前提
条件データのうちの保管設備データの一例を示す図であ
り、図6は、前提条件データのうちの設備間関係データ
について説明する図である。図7は、搬送条件データの
うちの搬送機器データの一例を示す図であり、図8は、
搬送条件データのうちの搬送経路データの一例を示す図
であり、図9は、搬送条件データのうちの搬送関連設備
データの一例を示す図であり、図10は、搬送条件デー
タのうちの搬送機器運用データの一例を示す図である。
【0022】図1において、1は、ユーザによる操作に
基づいて所定の項目(生産目標、生産における制約条
件、工場計画の評価指標、設備のデータ、生産に使用す
る材料のデータなど)に対する前提条件を入力され、前
提条件データ21をデータ管理装置15に供給する前提
条件入力装置(前提条件入力手段、重要度入力手段)で
あり、2は、前提条件入力装置1で入力された所定の項
目に対する前提条件データ21をデータ管理装置15よ
り読み出し、その所定の項目に対する前提条件に基づい
て、他の項目に対する前提条件の候補を生成する前提条
件解候補生成装置(前提条件候補生成手段)であり、3
は、例えば製品の生産量などの目標の達成の度合に基づ
いて、前提条件解候補生成装置2により生成された候補
を評価する前提条件解候補評価装置(前提条件候補評価
手段)であり、4は、前提条件の候補のうち、前提条件
解候補評価装置3による評価値が所定の希求値より大き
いものを、前提条件に決定する前提条件決定装置(前提
条件決定手段)である。
【0023】5は、ユーザによる操作に基づいて所定の
設備のレイアウトを入力され、レイアウトデータ22を
データ管理装置15に供給するレイアウト入力装置であ
り、6は、レイアウト入力装置5で入力された所定の設
備のレイアウトデータ22をデータ管理装置15より読
み出し、その所定の設備のレイアウトデータ22に基づ
いて、すべての設備のレイアウトの候補を生成するか、
あるいは前提条件データ21および搬送条件データ23
に基づいてすべての設備のレイアウトの候補を生成する
レイアウトデータ生成装置(レイアウト候補生成手段)
であり、7は、レイアウトデータ生成装置6により生成
されたレイアウトの候補を設備間における搬送回数、搬
送時間などに基づいて評価するレイアウト評価装置(レ
イアウト候補評価手段)であり、8は、レイアウトの候
補のうち、レイアウト評価装置7による評価値が所定の
希求値より大きいものを、レイアウトに決定するレイア
ウト決定装置(レイアウト決定手段)であり、9は、ユ
ーザによる操作に基づいて、レイアウトデータ生成装置
6により生成されたレイアウトの候補の内容を修正する
レイアウト編修装置である。
【0024】10は、ユーザによる操作に基づいて所定
の項目(搬送機器の種類、台数、搬送速度、搬送経路な
ど)に対する搬送条件を入力され、搬送条件データ23
をデータ管理装置15に供給する搬送条件入力装置(搬
送条件入力手段)であり、11は、搬送条件入力装置1
0で入力された所定の項目に対する搬送条件データ23
をデータ管理装置15より読み出し、その所定の項目に
対する搬送条件に基づいて、他の項目に対する搬送条件
の候補を生成する搬送条件解候補生成装置(搬送条件候
補生成手段)であり、12は、搬送条件解候補生成装置
11により生成された候補を評価する搬送条件解候補評
価装置(搬送条件候補評価手段)であり、13は、搬送
条件の候補のうち、搬送条件解候補評価装置12による
評価値が所定の希求値より大きいものを、搬送条件に決
定する搬送条件決定装置(搬送条件決定手段)である。
【0025】14は、前提条件決定装置4により決定さ
れた前提条件、レイアウト決定装置8により決定された
レイアウト、および搬送条件決定装置13により決定さ
れた搬送条件により構成される工場計画に基づいた工場
の稼働状態をシミュレーションし、そのシミュレーショ
ンの結果に基づいてその工場計画を評価する工場計画評
価装置(工場計画評価手段)であり、16は、決定され
た前提条件、レイアウト、搬送条件やそれらの評価結
果、工場計画の評価結果などを表示する表示装置(第1
の表示装置、第2の表示装置、第3の表示装置)であ
る。
【0026】15は、前提条件データ21、レイアウト
データ22および搬送条件データ23を管理するデータ
管理装置である。前提条件データ21には、設備データ
41、工程フローデータ42、生産データ43、保管設
備データ44、設備間関係データ45があり、搬送条件
データ23には、搬送機器データ51、搬送経路データ
52、搬送関連設備データ53および搬送機器運用ルー
ルデータ54がある。
【0027】前提条件データ21のうちの設備データ4
1は、例えば図2に示すように、設備ごとに、設備の属
する設備群、レイアウトにおける設備の中心のX座標値
CX、レイアウトにおける設備の中心のY座標値CY、
設備の幅X、設備の奥行きY、設備の高さH、設備の配
置回転角度Rなどの項目に対する値により構成されてい
る。例えば「設備1」は「設備群1」に属し、レイアウ
トにおける設備の中心のX座標値CXが2.2メートル
であり、レイアウトにおける設備の中心のY座標値CY
が7.3メートルであり、設備の幅Xが2.6メートル
であり、設備の奥行きYが2.6メートルであり、設備
の高さHが1メートルであり、設備の配置回転角度Rが
0ラジアンである。
【0028】工程フローデータ42は、例えば図3に示
すように、製品の品種ごとに、その品種の生産に必要な
工程、その工程に使用される設備群、その工程の処理時
間、前工程の設備群からの搬送経路などの項目に対する
値により構成されている。例えば「品種A」の生産で
は、「工程1」、「工程2」および「工程3」が実行さ
れる。そして、「工程1」は「設備群1」において3分
で処理され、中間生成物は「経路1−2」を介して「設
備群2」に搬送される。なお、「経路1−2」は「設備
群1」から「設備群2」への搬送経路を示し、「経路2
−3」は「設備群2」から「設備群3」への搬送経路を
示している。
【0029】生産データ43は、例えば図4に示すよう
に、注文ごとに、注文された製品の品種、その製品の生
産量、生産の開始日時、納期日時などの項目に対する値
により構成されている。
【0030】保管設備データ44は、例えば図5に示す
ように、中間在庫を保管する保管装置ごとに、保管装置
の属する設備群、保管可能な容量、レイアウトにおける
設備の中心のX座標値CX、レイアウトにおける設備の
中心のY座標値CY、設備の幅X、設備の奥行きY、設
備の高さH、設備の配置回転角度Rなどの項目に対する
値により構成されている。例えば「保管装置1」は「設
備群1」に属し、中間在庫の容量が20個であり、レイ
アウトにおける設備の中心のX座標値CXが1メートル
であり、レイアウトにおける設備の中心のY座標値CY
が1メートルであり、設備の幅Xが1メートルであり、
設備の奥行きYが1メートルであり、設備の高さHが1
メートルであり、設備の配置回転角度Rが0ラジアンで
ある。
【0031】設備間関係データ45は、例えば図6に示
すように、設備間の接続関係の重要度に対する値で構成
されている。図6においては、「設備1」と「設備2」
との接続関係の重要度は5であり、「設備2」と「設備
3」との接続関係の重要度は2であり、「設備3」と
「設備4」との接続関係の重要度は3であり、「設備
1」と「ドア」との接続関係の重要度は5であり、「設
備4」と「ドア」との接続関係の重要度は5である。
【0032】搬送条件データ23のうちの搬送機器デー
タ51は、例えば図7に示すように、搬送機器ごとに、
搬送機器の使用台数、搬送速度、搬送機器への荷積み時
間、搬送機器からの荷降ろし時間などの項目に対する値
により構成されている。例えば、「搬送機器1」は2台
使用され、「搬送機器1」の搬送速度は毎秒1メートル
であり、「搬送機器1」への荷積み時間は5秒であり、
「搬送機器1」からの荷降ろし時間は5秒である。
【0033】搬送経路データ52は、例えば図8に示す
ように、搬送経路ごとに、その搬送経路に使用する搬送
機器、レイアウトにおける搬送開始点のX座標値SX、
レイアウトにおける搬送開始点のY座標値SY、レイア
ウトにおける搬送終了点のX座標値EX、レイアウトに
おける搬送終了点のY座標値EYなどの項目に対する値
により構成されている。例えば、「経路1−2」は、座
標(X,Y)=(3.1,6.0)から座標(X,Y)
=(7.6,6.0)までであり、「搬送機器1」で構
成されている。
【0034】搬送関連設備データ53は、例えば図9に
示すように、搬送に関連する設備群ごとに、その設備群
を構成する設備、各設備についての、レイアウトにおけ
る設備の中心のX座標値CX、レイアウトにおける設備
の中心のY座標値CY、設備の幅X、設備の奥行きY、
設備の高さHなどの項目に対する値により構成されてい
る。例えば、「充電ステーション」は、中心の座標値
(CX,CY)が(1,1)であり、幅が1メートルで
あり、奥行きが1メートルであり、高さが1メートルで
ある設備「BS1」、および中心の座標値(CX,C
Y)が(3,1)であり、幅が1メートルであり、奥行
きが1メートルであり、高さが1メートルである設備
「BS2」で構成されている。
【0035】搬送機器運用ルールデータ54は、例えば
図10に示すように、ルールごとにそのルールの内容で
構成されている。
【0036】次に動作について説明する。図11は、実
施の形態1による工場計画作成装置の動作について説明
するフローチャートである。図12は、設備のレイアウ
トの一例を示す平面図であり、図13は、搬送負荷の計
算結果の一例を示す図である。
【0037】まず、図11のステップST1において、
前提条件入力装置1は、例えばユーザにより入力された
所定の項目の前提条件や記録媒体から読み出した所定の
項目の前提条件をデータ管理装置15に供給する。例え
ば、前提条件の入力に際しては、図2〜図6に示すよう
な表形式の入力欄が表示装置16に表示され、ユーザに
よりキーボードなどが使用され、所望の項目に対する値
(内容)が入力される。そして、データ管理装置15
は、供給された前提条件の情報を前提条件データ21と
して記録する。
【0038】このように前提条件がデータ管理装置15
に供給されると、ステップST2において、前提条件解
候補生成装置2は、その前提条件に対応する前提条件デ
ータ21をデータ管理装置15から読み出し、前提条件
入力装置1より供給された前提条件以外で未確定の工場
計画に必要な前提条件の項目に対する値の候補を生成
し、その候補を前提条件解候補評価装置3に出力する。
【0039】例えば、前提条件においていずれかの設備
の台数が未確定である場合には、前提条件解候補生成装
置2は、前提条件データ21をデータ管理装置15から
読み出し、その前提条件データ21に基づいて、その設
備の台数に対する値の候補を生成する。前提条件におい
て搬送経路が未確定である場合には、前提条件解候補生
成装置2は、入力された設備データ41に基づいて、設
備間を接続する搬送経路の候補を生成する。保管設備の
容量が未確定である場合には、前提条件解候補生成装置
2は、一連の工程においてその保管設備の前後に接続さ
れる設備の処理能力や生産量などに基づいて必要とされ
る容量の値を候補とする。レイアウトにおける設備の座
標が未確定である場合には、前提条件解候補生成装置2
は、設備間関係データ45に基づいて、関係の重要度が
高い設備ほど近くに配置されるように、設備が配置され
る座標値の候補を生成する。設備間の関係の重要度が未
確定である場合には、前提条件解候補生成装置2は、搬
送経路データ52などを参照して処理の流れに基づい
て、設備間関係データ45に対する値の候補を生成す
る。
【0040】ステップST3において、前提条件解候補
評価装置3は、未確定の項目に対する値の候補を受け取
ると、その候補を評価し、その評価の指標である評価値
を前提条件決定装置4に出力する。例えば設備の座標が
未確定の項目である場合には、前提条件解候補評価装置
3は、搬送距離の総和に対応する指標を評価値として出
力する。この場合、搬送距離の総和に対応する指標を評
価値とする場合、搬送距離の総和が小さくなるほど、そ
の指標の値が高くなるように設定される。
【0041】そして、ステップST4において、前提条
件決定装置4は、その評価値が予め設定されたその項目
に対する希求値より大きいか否かを判断し、その評価値
が希求値より大きいと判断した場合、ステップST5に
おいて、その候補である値をその項目の前提条件に決定
し、その値をデータ管理装置15に出力する。データ管
理装置15は、決定された前提条件を、先に記録してい
る前提条件データ21の一部として記録する。
【0042】一方、ステップST4において評価値が希
求値以下であると判断された場合には、ステップST2
に戻り、前提条件決定装置4は、前提条件解候補生成装
置2に、先に生成された候補とは異なる候補を生成させ
る。そして、評価値が希求値より大きい候補が得られる
まで、ステップST2〜ステップST4の処理が繰り返
し実行される。なお、入力された前提条件や決定された
前提条件は表示装置16に逐次表示される。
【0043】前提条件が決定されると、次に、ステップ
ST6において、データ管理装置15は、レイアウトデ
ータ22を自動生成するか否かを判断する。このとき、
例えば、データ管理装置15は、レイアウト入力装置5
に対するユーザによる操作(レイアウトの手入力か自動
生成かの指定)に基づいてレイアウトデータ22がユー
ザにより入力されるか否かを判断する。データ管理装置
15は、レイアウトデータ22を自動生成しないと判断
した場合、ステップST7において、レイアウト入力装
置5で入力されたレイアウトデータ22を受け取り、レ
イアウトの候補として記録する。
【0044】一方、レイアウトデータ22を自動生成す
ると判断した場合、ステップST8において、データ管
理装置15は、前提条件データ21をレイアウトデータ
生成装置6に供給し、その前提条件データ21に応じた
レイアウトデータ22をレイアウトの候補として生成さ
せる。
【0045】そして、ステップST9において、レイア
ウト編修装置9は、ユーザによる操作に基づいて、自動
生成または手入力によるレイアウトデータ22を修正す
る。例えば、自動生成または手入力によるレイアウトデ
ータ22に対応するレイアウトおよびそのレイアウトの
評価(後述)がデータ管理装置15により表示装置16
に表示され、ユーザは、必要に応じてレイアウト編修装
置9を操作し、そのレイアウトを修正する。例えばユー
ザにより設備の座標値が入力されると、前提条件データ
21のうちのその設備の座標の値がその値に修正され
る。また、レイアウトが表示手段16に表示されている
場合に設備の座標値などが修正されると、その修正に対
応して、表示されているレイアウトが変更される。ま
た、設備間関係データ45の値や、搬送機器データ51
の値(内容)が変更された場合にも、その変更に対応し
て、表示手段16に表示されているレイアウトが変更さ
れる。さらに、それに応じてレイアウトの評価も変化す
る。
【0046】図12は図6に示す設備間関係に則したレ
イアウトの一例を示しており、このレイアウトは、「設
備1」140、「設備2」141、「設備3」142、
「設備4」143、壁155〜158、ドア159で構
成されている。また、搬送条件としての設備間の搬送関
係145〜149に基づいて搬送経路150〜154が
通路144上に構成されている。ここで、搬送経路15
1は上記の「経路1−2」であり、搬送経路152は上
記の「経路2−3」である。なお、今の場合、搬送方法
として工員による手作業PGVを使用するので、搬送経
路150〜154が通路144上に配置されている。な
お、手作業は、項目「搬送機器」に対応する値として
(例外的に)設定される。
【0047】次に、ステップST10において、レイア
ウトデータ22がレイアウト評価装置7に供給され、レ
イアウト評価装置7は、そのレイアウトデータ22によ
るレイアウトの候補を評価し、その評価結果を示す評価
値をレイアウト決定装置8に出力する。
【0048】レイアウト評価装置7は、例えば図13に
示すように、設備間の搬送回数、設備間の搬送距離、搬
送機器の種類(手作業も含む)、設備間のすべての搬送
に対する総搬送時間を算出し、これらの値に基づいて評
価値を決定する。なお、設備間の搬送回数、設備間の搬
送距離、搬送機器の種類(手作業も含む)、設備間のす
べての搬送に対する総搬送時間は、以下の式(1)、式
(2)および式(3)に基づいてそれぞれ算出される。 MHT(i,j)=R(i,j)×P(i,j) ・・・(1) ここで、MHT(i,j)は、設備iと設備jとの間の
搬送回数である。R(i,j)は、設備iと設備jとの
間に搬送経路があるか否かを示す値であり、設備iと設
備jとの間に搬送経路がある場合にはR=1であり、設
備iと設備jとの間に搬送経路がない場合にはR=0で
ある。P(i,j)は、設備iの次に設備jで処理され
る品種の生産量である。
【0049】 T(i,j)=MHT(i,j)×D(i,j)/V(i,j) +L(i,j) ・・・(2) ここで、T(i,j)は、設備iと設備jとの間の搬送
時間の総計であり、D(i,j)は、設備iと設備jと
の搬送経路に沿った距離であり、V(i,j)は、設備
iと設備jとを接続する搬送機器の搬送速度であり、L
(i,j)は、設備i,jと搬送機器との間の移載時間
である。
【0050】
【数1】 ここで、TT(i,j)は総搬送時間であり、Nは設備
の総数である。
【0051】図13において、例えば「設備4」と「ド
ア」との間の搬送負荷については、搬送回数が1000
回、搬送距離が2.3メートル、搬送機器が手作業PG
V、総搬送時間が38分、1回の搬送時間が2.3秒と
計算されている。
【0052】また、ここで計算された各設備間の搬送回
数は表示装置16または図示せぬディスプレイやプリン
タなどにより出力され、ユーザは、各設備間の搬送回数
からどの搬送経路の負荷が大きいかを把握することがで
きる。
【0053】そして、ステップST11において、レイ
アウト決定装置8は、その評価値が所定の希求値より大
きいか否かを判断し、その評価値が所定の希求値より大
きいと判断した場合、ステップST12において、その
レイアウトの候補をレイアウトに決定し、その旨をデー
タ管理装置15に通知する。
【0054】一方、その評価値が所定の希求値以下であ
ると判断した場合、レイアウト決定装置8は、その旨を
データ管理装置15に通知する。データ管理装置15
は、評価値が所定の希求値以下であるとの通知を受け取
ると、ステップST13において、ユーザによる操作に
基づいて、レイアウトデータ22を再度新規作成するか
否かを判断する。このとき、例えば、レイアウトデータ
22を再度新規作成するか否かの選択を促す画像が表示
装置16に表示され、ユーザは、レイアウト入力装置5
を操作し、レイアウトデータ22を新規作成するか否か
を選択する。
【0055】ステップST13においてレイアウトデー
タ22を再度新規作成すると判断された場合、ステップ
ST6からの処理が再度実行され、レイアウトデータを
新規作成しないと判断された場合、ステップST9から
の処理が再度実行される。
【0056】このようにしてレイアウトが決定された
後、ステップST14において、データ管理装置15
は、搬送条件入力装置10で入力された搬送条件データ
23を受け取り、記録する。このとき、搬送条件入力装
置10は、例えばユーザにより入力された所定の項目の
搬送条件や記録媒体から読み出した所定の項目の搬送条
件をデータ管理装置15に供給する。
【0057】次に、ステップST15において、搬送条
件解候補生成装置11は、その搬送条件に対応する搬送
条件データ23をデータ管理装置15から読み出し、搬
送条件入力装置10より供給された搬送条件以外で未確
定の工場計画に必要な搬送条件の項目に対する値の候補
を生成し、その候補を搬送条件解候補評価装置12に出
力する。例えば搬送機器の種類が未確定である場合、搬
送条件解候補生成装置11は、その搬送機器が使用され
る搬送経路の負荷や搬送距離を調べ、それらに応じて搬
送機器の種類の候補を生成する。例えば、搬送経路の負
荷が大きい場合や搬送距離が長い場合には、オーバヘッ
ドシャトルのように搬送速度の高い機種が候補に選択さ
れる。
【0058】ステップST16において、搬送条件解候
補評価装置12は、未確定の項目に対する値の候補を受
け取ると、その候補を評価し、その評価の指標である評
価値を搬送条件決定装置13に出力する。
【0059】そして、ステップST17において、搬送
条件決定装置13は、その評価値が予め設定されたその
項目に対する希求値より大きいか否かを判断し、その評
価値が希求値より大きいと判断した場合、ステップST
18において、その候補である値をその項目の搬送条件
に決定し、その値をデータ管理装置15に出力する。デ
ータ管理装置15は、決定された搬送条件を、先に記録
している搬送条件データ23の一部として記録する。
【0060】一方、ステップST17において評価値が
希求値以下であると判断された場合には、ステップST
15に戻り、搬送条件決定装置13は、搬送条件解候補
生成装置11に、先に生成された候補とは異なる候補を
生成させる。そして、評価値が希求値より大きい候補が
得られるまで、ステップST15〜ステップST17の
処理が繰り返し実行される。なお、入力された搬送条件
や決定された搬送条件は表示装置16に逐次表示され
る。
【0061】搬送条件が決定されると、次に、ステップ
ST19において、データ管理装置15は、工場計画と
して前提条件データ21、レイアウトデータ22および
搬送条件データ23を工場計画評価装置14に供給し、
その工場計画を評価させる。工場計画評価装置14は、
その工場計画に基づいて工場の稼働状態をシミュレーシ
ョンし、そのシミュレーションの結果に基づいてその工
場計画を評価する。そして、工場計画評価装置14は、
その評価を示す評価値をデータ管理装置15に出力す
る。
【0062】そして、ステップST20において、デー
タ管理装置15は、その評価値が所定の希求値より大き
いか否かを判断し、その評価値が所定の希求値より大き
いと判断した場合、図示せぬ記録媒体などにその工場計
画を保存する。なお、工場計画は、前提条件などにおい
て予め指定された形式に変換された後に保存されるよう
にしてもよい。一方、その評価値が所定の希求値以下で
あると判断された場合、ステップST1に戻り、再度、
工場計画の作成が実行される。
【0063】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、前提条件の他に搬送条件も考慮して工場計画を作成
するようにしたので、より工場の実状に則した工場計画
を作成することができるという効果が得られる。
【0064】また、レイアウトや、設備間関係の重要
度、各品種の生産量、搬送機器の種類などの変更に連動
して、レイアウトや工場計画の評価値が変化するので、
評価値を参照することにより、それらの変更の効果を簡
単に把握することができ、最適な工場計画を作成するこ
とができるという効果が得られる。
【0065】さらに、搬送条件解候補生成装置11によ
り搬送経路の負荷を計算し、手動または自動的に、その
負荷に応じた搬送機器を使用することができるようにし
たので、一連の処理が滞ることなく、生産ラインの効率
を高くすることができるという効果が得られる。
【0066】さらに、レイアウトを表示装置16に表示
するようにしたので、視覚的に簡単にユーザがレイアウ
トを確認することができるという効果が得られる。
【0067】さらに、工場計画評価装置14により工場
計画に基づいて実際の工場の稼働状態をシミュレーショ
ンしてその工場計画を評価するようにしたので、工場の
動的な挙動を考慮した良好な工場計画を作成することが
できるという効果が得られる。
【0068】なお、上記実施の形態1において、前提条
件決定装置4は、評価値が希求値より大きい候補をその
ままその項目の前提条件に決定しているが、評価値が希
求値より大きい候補が所定の数だけ生成されるまで、前
提条件解候補生成装置2に候補を生成させ、その所定の
数の候補のうちの最も評価値の高い候補に決定するよう
にしてもよい。同様に、レイアウト決定装置8は、評価
値が希求値より大きい候補をそのままレイアウトに決定
しているが、評価値が希求値より大きい候補が所定の数
だけ生成されるまで、レイアウトデータ生成装置6に候
補を生成させ、その所定の数の候補のうちの最も評価値
の高い候補に決定するようにしてもよい。さらに同様
に、搬送条件決定装置13は、評価値が希求値より大き
い候補をそのままその項目の搬送条件に決定している
が、評価値が希求値より大きい候補が所定の数だけ生成
されるまで、搬送条件解候補生成装置11に候補を生成
させ、その所定の数の候補のうちの最も評価値の高い候
補に決定するようにしてもよい。
【0069】また、上記実施の形態1においては、前提
条件の決定、レイアウトの決定、搬送条件の決定、およ
び工場計画の良否の決定を、前提条件決定装置4、レイ
アウト決定装置8、搬送条件決定装置13、および工場
計画評価装置14がそれぞれ実行しているが、ユーザに
よりこれらの決定を実行するようにしてもよい。このよ
うにすることにより、より短時間で工場計画を作成する
ことができる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、工場
計画における所定の項目に対する前提条件を入力する前
提条件入力手段と、前提条件入力手段により入力された
所定の項目に対する前提条件に基づいて、他の項目に対
する前提条件の候補を生成する前提条件候補生成手段
と、前提条件の候補を評価する前提条件候補評価手段
と、前提条件候補評価手段による評価に基づいて、工場
計画における他の項目に対する前提条件を決定する前提
条件決定手段と、工場内の搬送に関する所定の項目に対
する搬送条件を入力する搬送条件入力手段と、前提条
件、および搬送条件入力手段により入力された所定の項
目に対する搬送条件に基づいて、他の項目に対する搬送
条件の候補を生成する搬送条件候補生成手段と、搬送条
件の候補を評価する搬送条件候補評価手段と、搬送条件
候補評価手段による評価に基づいて、工場計画における
搬送に関する他の項目に対する搬送条件を決定する搬送
条件決定手段と、前提条件決定手段により決定された前
提条件および搬送条件決定手段により決定された搬送条
件に基づく工場計画を評価する工場計画評価手段とを備
えるように構成したので、前提条件の他に搬送条件も考
慮した、より工場の実状に則した工場計画を作成するこ
とができるという効果がある。
【0071】この発明によれば、搬送条件候補評価手段
で、前提条件または搬送条件に基づいて設備間の搬送回
数を計算し、少なくともその搬送回数に基づいて前提条
件の候補を評価するように構成したので、設備間の搬送
負荷を簡単に把握することができる効果がある。
【0072】この発明によれば、搬送条件候補評価手段
により計算された設備間の搬送回数を表示する第1の表
示手段を備えるように構成したので、設備間の搬送負荷
を視覚的に簡単に把握することができる効果がある。
【0073】この発明によれば、前提条件候補生成手段
で、前提条件入力手段により入力された前提条件に基づ
いて、前提条件としての設備間の関係の重要度を計算す
るように構成したので、各設備間の関係の重要度を簡単
に把握することができるという効果がある。
【0074】この発明によれば、前提条件としての設備
間の関係の重要度を表示する第2の表示手段を備えるよ
うに構成したので、各設備間の関係の重要度を視覚的に
簡単に把握することができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、搬送条件候補生成手段
で、前提条件に基づいて設備間の搬送負荷を計算し、そ
の搬送負荷に基づいて、搬送条件の候補を生成するよう
に構成したので、搬送負荷に応じた搬送系が構成され、
一連の処理が滞ることなく、生産ラインの効率を高くす
ることができるという効果がある。
【0076】この発明によれば、前提条件決定手段によ
り決定された前提条件および搬送条件決定手段により決
定された搬送条件に基づいて、設備のレイアウトの候補
を生成するレイアウト候補生成手段を備えるように構成
したので、データ入力などのユーザによる操作量を低減
することができるという効果がある。
【0077】この発明によれば、レイアウト候補生成手
段により生成された設備のレイアウトの候補を評価する
レイアウト候補評価手段を備えるように構成したので、
レイアウトの候補を定量的に評価することができるとい
う効果がある。
【0078】この発明によれば、レイアウト候補評価手
段による評価に基づいて設備のレイアウトを決定するレ
イアウト決定手段を備えるように構成したので、レイア
ウトの候補のいずれかをレイアウトに決定するなどのユ
ーザによる操作量を低減することができるという効果が
ある。
【0079】この発明によれば、レイアウト決定手段に
より決定された設備のレイアウト、およびそのレイアウ
トに対応する評価を表示するとともに、レイアウトが修
正された場合に、その修正に対応して表示を変更する第
3の表示手段を備えるように構成したので、その修正の
効果を簡単に把握することができ、最適な工場計画を作
成することができるという効果がある。また、視覚的に
簡単にユーザがレイアウトを確認することができるとい
う効果がある。
【0080】この発明によれば、工場計画評価手段で、
工場計画に基づいてシミュレーションを実行し、そのシ
ミュレーションの結果に基づいて工場計画を評価するよ
うに構成したので、工場の動的な挙動を考慮した良好な
工場計画を作成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による工場計画作成
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 前提条件データのうちの設備データの一例を
示す図である。
【図3】 前提条件データのうちの工程フローデータの
一例を示す図である。
【図4】 前提条件データのうちの生産データの一例を
示す図である。
【図5】 前提条件データのうちの保管設備データの一
例を示す図である。
【図6】 前提条件データのうちの設備間関係データに
ついて説明する図である。
【図7】 搬送条件データのうちの搬送機器データの一
例を示す図である。
【図8】 搬送条件データのうちの搬送経路データの一
例を示す図である。
【図9】 搬送条件データのうちの搬送関連設備データ
の一例を示す図である。
【図10】 搬送条件データのうちの搬送機器運用デー
タの一例を示す図である。
【図11】 実施の形態1による工場計画作成装置の動
作について説明するフローチャートである。
【図12】 設備のレイアウトの一例を示す平面図であ
る。
【図13】 搬送負荷の計算結果の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 前提条件入力装置(前提条件入力手段、重要度入力
手段)、2 前提条件解候補生成装置(前提条件候補生
成手段)、3 前提条件解候補評価装置(前提条件候補
評価手段)、4 前提条件決定装置(前提条件決定手
段)、6 レイアウトデータ生成装置(レイアウト候補
生成手段)、7 レイアウト評価装置(レイアウト候補
評価手段)、8 レイアウト決定装置(レイアウト決定
手段)、10 搬送条件入力装置(搬送条件入力手
段)、11 搬送条件解候補生成装置(搬送条件候補生
成手段)、12 搬送条件解候補評価装置(搬送条件候
補評価手段)、13 搬送条件決定装置(搬送条件決定
手段)、14 工場計画評価装置(工場計画評価手
段)、16 表示装置(第1の表示手段、第2の表示手
段、第3の表示手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RB38 RJ00 5B046 AA03 BA04 JA04 5B049 AA06 BB07 CC21 EE03 EE41 FF03 FF04 5H215 AA06 BB09 BB20 CC05 CX01 GG01 GG09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場計画における所定の項目に対する前
    提条件を入力する前提条件入力手段と、 前記前提条件入力手段により入力された所定の項目に対
    する前提条件に基づいて、他の項目に対する前提条件の
    候補を生成する前提条件候補生成手段と、 前記前提条件の候補を評価する前提条件候補評価手段
    と、 前記前提条件候補評価手段による評価に基づいて、前記
    工場計画における前記他の項目に対する前提条件を決定
    する前提条件決定手段と、 工場内の搬送に関する所定の項目に対する搬送条件を入
    力する搬送条件入力手段と、 前記前提条件、および前記搬送条件入力手段により入力
    された所定の項目に対する搬送条件に基づいて、他の項
    目に対する搬送条件の候補を生成する搬送条件候補生成
    手段と、 前記搬送条件の候補を評価する搬送条件候補評価手段
    と、 前記搬送条件候補評価手段による評価に基づいて、前記
    工場計画における搬送に関する前記他の項目に対する搬
    送条件を決定する搬送条件決定手段と、 前記前提条件決定手段により決定された前提条件および
    前記搬送条件決定手段により決定された搬送条件に基づ
    く前記工場計画を評価する工場計画評価手段とを備えた
    工場計画作成装置。
  2. 【請求項2】 搬送条件候補評価手段は、前提条件また
    は搬送条件に基づいて設備間の搬送回数を計算し、少な
    くともその搬送回数に基づいて前記搬送条件の候補を評
    価することを特徴とする請求項1記載の工場計画作成装
    置。
  3. 【請求項3】 搬送条件候補評価手段により計算された
    設備間の搬送回数を表示する第1の表示手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項2記載の工場計画作成装置。
  4. 【請求項4】 前提条件候補生成手段は、前提条件入力
    手段により入力された前提条件に基づいて、前提条件と
    しての設備間の関係の重要度を計算することを特徴とす
    る請求項1記載の工場計画作成装置。
  5. 【請求項5】 前提条件としての設備間の関係の重要度
    を入力する重要度入力手段を備えることを特徴とする請
    求項1記載の工場計画作成装置。
  6. 【請求項6】 前提条件としての設備間の関係の重要度
    を表示する第2の表示手段を備えることを特徴とする請
    求項4または請求項5記載の工場計画作成装置。
  7. 【請求項7】 搬送条件候補生成手段は、前提条件に基
    づいて設備間の搬送負荷を計算し、その搬送負荷に基づ
    いて、搬送条件の候補を生成することを特徴とする請求
    項1記載の工場計画作成装置。
  8. 【請求項8】 前提条件決定手段により決定された前提
    条件および搬送条件決定手段により決定された搬送条件
    に基づいて、設備のレイアウトの候補を生成するレイア
    ウト候補生成手段を備えることを特徴とする請求項1記
    載の工場計画作成装置。
  9. 【請求項9】 レイアウト候補生成手段により生成され
    た設備のレイアウトの候補を評価するレイアウト候補評
    価手段を備えることを特徴とする請求項8記載の工場計
    画作成装置。
  10. 【請求項10】 レイアウト候補評価手段による評価に
    基づいて設備のレイアウトを決定するレイアウト決定手
    段を備えることを特徴とする請求項9記載の工場計画作
    成装置。
  11. 【請求項11】 レイアウト決定手段により決定された
    設備のレイアウト、およびそのレイアウトに対応する評
    価を表示するとともに、前記レイアウトが修正された場
    合に、その修正に対応して表示を変更する第3の表示手
    段を備えることを特徴とする請求項10記載の工場計画
    作成装置。
  12. 【請求項12】 工場計画評価手段は、工場計画に基づ
    いてシミュレーションを実行し、そのシミュレーション
    の結果に基づいて前記工場計画を評価することを特徴と
    する請求項1記載の工場計画作成装置。
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