JP2000038735A - 保守・点検口の開閉蓋 - Google Patents

保守・点検口の開閉蓋

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JP2000038735A
JP2000038735A JP10222291A JP22229198A JP2000038735A JP 2000038735 A JP2000038735 A JP 2000038735A JP 10222291 A JP10222291 A JP 10222291A JP 22229198 A JP22229198 A JP 22229198A JP 2000038735 A JP2000038735 A JP 2000038735A
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JP10222291A
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Nobuhiko Nakane
伸彦 中根
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NAKANE CHUZO KK
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NAKANE CHUZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外枠に対して蓋体をスライドさせて引き入れ
・引き出すようにした保守・点検口の開閉蓋であって、
該開閉蓋が建造物の近くに設置されていても該建造物が
邪魔になることなく蓋体の開閉動作が支障なく行なえる
ようにする。 【解決手段】 外枠1である四方側壁2a〜2dの対向
位置する少なくとも一組の内壁面に山形の受段部5,5
を設け、一方、蓋体11の四隅角部にそれぞれ前記受段
部5,5の上面5a,5cを摺動するガイド突起16,
17を設けてなり、各ガイド突起16,17を各受段部
5,5の上面5a,5cを摺動させつつ蓋体11を外枠
1内にいずれかの側からスライド式に引き入れ嵌着し、
また該蓋体11は前記引き入れられた側とは異なる側か
らも引き出し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下溝又は床下に
設置された電気配線、電話線或いは各種の配管等の埋設
物、さらには排水路等の保守・点検に際し、出入りする
ために路面又は床面に設けられる保守・点検口の開閉蓋
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種保守・点検口の開閉蓋には
路面用のマンホールまたは床面用のフロアーハッチが有
るが、例えば前記マンホールは各種建造物に近接した歩
道や玄関回りの路面に設けられることが多い。前記マン
ホールは主に地下溝に配設されている各種の埋設物を作
業者が保守・点検する際に出入りするために設けられる
ものであるから、人が出入りでき、同時に施設を保守・
点検するのに必要な資材や計測機器が搬入できる広さを
有している。
【0003】そして、前記マンホールは、路面に開設さ
れた保守・点検口に装着される平面方形状の金属製の外
枠と、該外枠に着脱可能に嵌着されるほぼ同大の蓋体と
からなる。ところで、モルタル、煉瓦、敷石等が敷設さ
れる路面にあっては、美観を保持する上で前記蓋体の上
面も同様に周囲のモルタル、煉瓦、敷石等と一致させる
必要が有り、このため前記蓋体は上面が開放した箱型に
形成されており、この中に前記モルタル、煉瓦、敷石等
を詰めるようにしている。よって、蓋体は全体に大きく
しかも重量が嵩むことから、作業者は前記外枠に対して
蓋体をその一側からスライド式に引き入れて嵌着し、ま
た同じ側へ引き出すようにしている。
【0004】そこで、前記外枠の対向位置する一組の内
壁面に蓋体を引き入れる側とは反対方向に下傾する受段
部が設けられ、一方、蓋体前側の両側端部には前記各受
段部上面を摺動するガイド突起が設けられ、外枠に対し
て蓋体をその引き入れる側に配置し、更に各受段部上面
に各ガイド突起を摺動させつつ蓋体をスライド式に引き
入れ外枠に嵌着する。また、引き出すときは前記と同様
に両ガイド突起を両受段部上面に摺動させつつ蓋体を元
の引き入れた側へスライドさせるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、外枠に嵌
着された蓋体は常に引き入れた側からしか引き出すこと
ができないようになっているので、ビル等の建造物に近
接した路面にマンホールを設置する場合、前記引き出す
側を間違えて外枠を配設すると、例えば引き出し側の近
くに建造物が有るとき、スペースの関係上蓋体のスライ
ドによる引き出しまたは引き入れ作業が困難になるとい
った課題が有った。また、マンホールが路面に配設され
た後に、その近くに建造物が建てられた場合も前記と同
様の課題を有する。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、外枠に対して多方側から蓋体が引き入れ
可能であってかつ該蓋体が引き入れ側とは異なる側にも
引き出せるようにして建造物等と開閉蓋との位置関係に
係りなく蓋体の脱着を何ら支障なく行うことができる保
守・点検口の開閉蓋を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係る保守・点検口の開閉蓋は、路面又は床
面に開設された保守・点検口に装着される平面方形状の
外枠と該外枠にスライド式に着脱可能に嵌着されるほぼ
同大の蓋体とからなる保守・点検口の開閉蓋において、
前記外枠の対向位置する少なくとも一組の内壁面に両側
へ下傾しかつその両終端が外枠の隅角底部に達する山形
の受段部を設け、一方、前記蓋体の四隅角部にそれぞれ
前記受段部上面を摺動するガイド突起を設けてなる。
【0008】そして、前記蓋体を外枠内にいずれかの側
から各ガイド突起が前記各受段部上面を摺動しつつ引き
入れられて嵌着され、また該蓋体は前記引き入れ側とは
異なる側からも引き出せる。これにより外枠に対して多
方側から蓋体が引き入れ可能であってかつ該蓋体が引き
入れ側とは異なる側にも引き出せることとなり、蓋体の
脱着が支障なく行なえるようになる。山形の受段部は対
向位置する一組の内壁面に設ける他、二組の内壁面に設
けるようにしてもよく、このようにすれば周囲いずれの
側からも蓋体の引き入れ又は引き出しができ、極めて至
便である。なお、本発明に係る保守・点検口の開閉蓋は
路面用のマンホールに限らず、床面用のフロアーハッチ
に利用することもできる。
【0009】また、路面又は床面に開設された保守・点
検口に装着される平面方形状の外枠と該外枠にスライド
式に着脱可能に嵌着されるほぼ同大の蓋体とからなる保
守・点検口の開閉蓋において、前記外枠の対向位置する
少なくとも一組の内壁面に両側から中央へ向って下傾し
かつその両終端が外枠の底部に達するV字形の受段部を
設け、一方、前記蓋体の四方側壁の中央下部にそれぞれ
前記各受段部に対応してその上面を摺動するガイド突起
を設けた構成としても良い。
【0010】この場合、前記蓋体は外枠内にいずれかの
側から各ガイド突起が前記各受段部上面を摺動しつつ引
き入れられて嵌着され、また蓋体は前記引き入れられた
側とは異なる側からも引き出せるようになる。
【0011】また、前記開閉蓋を、路面又は床面に開設
された保守・点検口に装着される平面方形状の外枠と該
外枠にスライド式に着脱可能に嵌着されるほぼ同大の蓋
体とからなる保守・点検口の開閉蓋において、前記外枠
の内壁面の各隅角部に凹面部を設け、また外枠の対向位
置する少なくとも一組の内壁面に上端及び下端がそれぞ
れ前記凹面部と連なるX形状の凹溝を設け、一方、前記
蓋体の四隅角部にそれぞれ前記凹溝に嵌入するガイド突
起を設けた構成とすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る保守・点検口
の開閉蓋の実施の形態を図面と共に説明する。なお、こ
の開閉蓋には路面用のマンホールまたは床面用のフロア
ーハッチが有るが、便宜上マンホールについて説明す
る。図1はマンホールの分解斜視図である。図において
1は図7に示すように路面に開設された保守・点検口H
に装着される金属製の外枠であり、図2,図3に示すよ
うに平面方形状に形成されている。そして、起立する四
方側壁2a〜2dの下端に水平な接地板3を設けると共
にその中央部に大径の開口4が形成される。また、前記
四方側壁2a〜2dのうちの対向位置する一組の側壁2
a,2cにはその内壁面に中央で最も高く、両側へ左右
対称に下傾した上面5a,5aを有する山形の受段部
5,5がそれぞれ突出して設けられている。これらの受
段部5,5の両終端は外枠1の隅角底部に達し、かつそ
の終端に後述する蓋体11に設けられる各ガイド突起1
6が滑り込む凹陥部6,6…が設けられている。なお、
前記各受段部5,5は前記形状に限らず、例えば円弧形
の山形をなしていてもよい。
【0013】11は前記外枠1に嵌着して開口4を開閉
自在に閉塞させる蓋体である。該蓋体11は、図4,図
5に示すように外枠1の四方側壁2a〜2dに内接する
平面方形状の四方側壁12a〜12dを有し、これら四
方側壁12a〜12dの上端外周に外枠1の上端内周縁
に隙間が生じないように嵌合する鍔片13が周設されて
いる。また四方側壁12a〜12dで囲まれる下端面は
底板14で閉塞され上面が開放した箱形に形成される。
前記底板14上側の四方側壁12a〜12dで囲われる
空所には路面周囲の舗装材と同じ材質の例えばモルタ
ル、煉瓦、敷石が充填される。さらに、前記鍔片13の
四隅角部にそれぞれ図6に示すように凹窪部15が形成
され、該凹窪部15内に蓋体11を出し入れするとき後
記するフックFを引っ掛けるための支持杆15aがその
両端を内面に一体に固着して取り付けられている。
【0014】そして、前記四方側壁12a〜12dの四
隅角部の外側に下端が前記底板14の下面より若干下方
に位置するガイド突起16,16…が設けられている。
該各ガイド突起16,16…はその下端を前記各受段部
5,5の上面5a,5aに摺動させるようにしており、
蓋体11を外枠1にスライド式に嵌着させるにその動作
をスムーズかつ楽に行なえるようにしている。また、各
ガイド突起16,16…は各四方側壁12a〜12dの
外側面から前記受段部5,5の厚み寸法より若干外側に
位置するように設けられており、蓋体11が外枠1内に
嵌着されたとき、両ガイド突起16,16間に各受段部
5,5が介入し得るようになっている。なお、各ガイド
突起16,16…は蓋体11を引き出すとき各凹陥部
6,6…から出易いように、受段部5とは反対側に僅か
に湾曲していることが望ましい。
【0015】本発明に係るマンホールAは上記構成より
なり、図7に示すように路面の舗装Pに開設した保守・
点検口Hに外枠1を四方側壁2a〜2dの上端面が舗装
Pの上面と面一になるようにして埋め、保守・点検口H
周囲の隙間にモルタルを詰めて外枠1を固定させる。こ
のようにして路面に埋め込み固定した外枠1に対して引
き入れ側(図中側壁2d側)の舗装P上面に外枠1を配
置してから蓋体11をスライドさせて引き入れ嵌着す
る。その要領は外枠1の側壁2a,2cの内壁面に設け
た受段部5,5の頂部の平坦部面5bに、蓋体11の側
壁12b両側に設けた各ガイド突起16,16を乗せ、
更に図7実線に示すように手元側で各支持杆15a,1
5aにそれぞれ両手に持ったフックF,Fを引っかけ、
蓋体11の一方端側、すなわち側壁12d側、を浮かし
ながら蓋体11を矢示方向に押す。これにより、図8に
示すように各ガイド突起16,16が下傾する各受段部
5,5の一側上面5a,5aを摺動しつつ下降する。そ
して、蓋体11の側壁12bが外枠1の側壁2bに内接
すると両ガイド突起16,16が凹陥部6,6に嵌まり
込み、更に、前記側壁12d側を下げて同側の両ガイド
突起16,16を凹陥部6,6に嵌め込ませる。最後
に、前記支持杆15a,15aからフックF,Fを外せ
ば図9に示すように外枠1に蓋体11が嵌着される。ま
た、受段部5,5の他側の上面5a,5aを使うことで
図7鎖線で示す方向からも蓋体11をスライドさせつつ
外枠1に嵌着することができる。また、各受段部5,5
の頂部に平坦部面5b,5bを設けることにより各ガイ
ド突起16,16を外枠1の中心を越えてスライドする
ことができ、バランスを崩すことなくその移動がスムー
ズに行なえる。
【0016】また、配線・配管等の保守・点検に際して
蓋体11を開放するには、例えば引き入れた側とは反対
側の支持杆15a,15aにそれぞれ両手に持ったフッ
クF,Fを引っかけ、蓋体11を手元側に引き寄せるこ
とで両ガイド突起16,16が受段部5,5の上り勾配
の上面5a,5aを摺動しつつ引き上げられ、外枠1に
設けた開口4が開放される。そして、地下溝や床下に設
けられた施設の保守・点検後は、図7に基いて説明した
操作により蓋体11を元の状態に戻してマンホールAを
閉塞させる。このように蓋体11が、四方側壁2a〜2
dのいずれかの側から引き入れられ、かつ引き入れられ
た側とは異なる側からも引き出し得るので、建造物とマ
ンホールAとの位置関係に係りなく蓋体11の脱着を何
ら支障なく行うことができる。
【0017】本実施の形態では、四方側壁2a〜2dの
対向位置する一組の内壁面に受段部5,5を設けるよう
にしたが、図10に示すように四方側壁2a〜2dの全
ての内壁面に受段部5,5…を設けるようにしても良
く、これにより図11鎖線に示すように蓋体11が四方
側のいずれからも引き入れられ、しかも引き入れた側と
は異なる側、この場合残り三方側にも引き出すことがで
きることとなる。よって、マンホールAの設置場所の何
れの側に建造物や各種の施設が接近して設けられていて
も全く支障なくマンホールAが開閉できる。
【0018】図12は他の実施の形態に係るマンホール
A1を示すものである。なお本実施の形態と同じ部位は
同じ番号を付してその説明を省略する。該マンホールA
1では、外枠1における四方側壁2a〜2dのうちの対
向位置する一組の側壁2a,2cの内壁面に、中央で最
も低く両側へ左右対称に上傾した上面5c,5cを有す
るV字形の受段部5,5がそれぞれ突出して設けられて
いる。これらの受段部5,5の両終端は外枠1の中央の
底部に達している。一方、蓋体11は前記ガイド突起1
6,16…が設けられてなく、側壁12aとこれと対向
位置する側壁12cの外側面の中央下部に水平に突出す
るガイド突起17,17が設けられている。
【0019】そして、両ガイド突起17,17が前記各
受段部5,5と同じ側に位置するようにして蓋体11を
外枠1の側壁2d側に配置し、更に蓋体11を各ガイド
突起17,17が各受段部5,5の一方の下傾する上面
5c,5cを摺動するようにして引き入れる。これによ
り該蓋体11が外枠1に嵌着される。なお、この実施の
形態にあっても、外枠1の四方側壁2a〜2dの全内壁
面にそれぞれ受段部5,5を設け、同様に蓋体11の四
方側壁12a〜12dの全外側面中央下部にガイド突起
17,17…を設けるようにしても良い。
【0020】図13乃至図15も他の実施の形態に係る
マンホールA2を示すものであり、外枠1における四方
側壁2a〜2dの内壁面の各隅角部に図13に示すよう
に直交するに壁面に跨がらせて凹面部7,7…を設け、
四方側壁2a〜2dの各内壁面には上端及び下端がそれ
ぞれ前記凹面部7,7と連なるX形状の凹溝8,8が設
けられている。一方、蓋体11の四隅角部には下端に外
向きの屈曲部18aを設けたガイド突起18が設けられ
ている。
【0021】そして、外枠1に対して蓋体11を嵌着さ
せるには、図14,図15に示すように外枠1の一側か
ら、蓋体11における側壁12bの両側端に設けられた
ガイド突起18,18の各屈曲部18a,18aを前記
各凹面部7,7を介してこれらと連なりスライドさせる
に従って下傾する凹溝8,8に嵌入させ、蓋体11をス
ライドさせつつ外枠1に引き入れ嵌着させる。このよう
に外枠1に引き入れて嵌着した蓋体11は、本実施の形
態と同様に引き入れた側又は引き入れた側とは異なる側
にも引き出すことができる。
【0022】
【発明の効果】以上、述べたように本発明に係る保守・
点検口の開閉蓋は外枠の対向位置する少なくとも一組の
内壁面にそれぞれ山形またはV字形の受段部を設け、こ
れら受段部上面に蓋体の各ガイド突起を摺動させつつ蓋
体を外枠内にいずれかの側からスライドさせて引き入れ
嵌着し、しかも該蓋体を引き入れた側とは異なる側へも
引き出すことができるようにしたから、前記開閉蓋が各
種の建造物や施設に近接して設けられていても蓋体の開
閉動作が何ら支障なく行なえる。
【0023】また、外枠の内壁面の各隅角部に凹面部を
設けると共に、外枠の対向位置する少なくとも一組の内
壁面にX形状の凹溝を設け、一方蓋体側に前記各凹溝に
嵌入するガイド突起を設けた開閉蓋についても前記と同
様に支障なく蓋体の開閉動作が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マンホールの分解斜視図。
【図2】外枠の平面図。
【図3】図2のV−V線断面図。
【図4】蓋体の平面図。
【図5】図4のW−W線断面図。
【図6】図4のX−X線拡大断面図。
【図7】外枠に対して蓋体を引き入れる状態を示す断面
図。
【図8】図7のY−Y線断面図。
【図9】外枠に蓋体を嵌着した状態を示す断面図。
【図10】他の実施の形態に係る外枠の斜視図。
【図11】同作用を説明する平面図。
【図12】他の実施の形態に係る開閉蓋の分解斜視図。
【図13】他の実施の形態に係る開閉蓋の分解斜視図。
【図14】同作用を説明する断面図。
【図15】図14のZ−Z線断面図。
【符号の説明】
1 外枠 2a〜2d 四方側壁 5,5 受段部 5a,5c 上面 7 凹面部 8,8 凹溝 11 蓋体 16,17,18 ガイド突起 A 開閉蓋(マンホール) H 保守・点検口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面又は床面に開設された保守・点検口
    に装着される平面方形状の外枠と該外枠にスライド式に
    着脱可能に嵌着される蓋体とからなる保守・点検口の開
    閉蓋において、前記外枠の対向位置する少なくとも一組
    の内壁面に両側へ下傾しかつその両終端が外枠の隅角底
    部に達する山形の受段部を設け、一方、前記蓋体の四隅
    角部にそれぞれ前記各受段部上面を摺動するガイド突起
    を設けてなり、前記蓋体は外枠内にいずれかの側から各
    ガイド突起が前記各受段部上面を摺動しつつ引き入れら
    れて嵌着され、また該蓋体は前記引き入れられた側とは
    異なる側からも引き出し得るようにしたことを特徴とす
    る保守・点検口の開閉蓋。
  2. 【請求項2】 路面又は床面に開設された保守・点検口
    に装着される平面方形状の外枠と該外枠にスライド式に
    着脱可能に嵌着される蓋体とからなる保守・点検口の開
    閉蓋において、前記外枠の対向位置する少なくとも一組
    の内壁面に両側から中央へ向って下傾しかつその両終端
    が外枠の底部に達するV字形の受段部を設け、一方、前
    記蓋体の四方側壁の中央下部にそれぞれ前記各受段部に
    対応してその上面を摺動するガイド突起を設けてなり、
    前記蓋体は外枠内にいずれかの側から各ガイド突起が前
    記各受段部上面を摺動しつつ引き入れられて嵌着され、
    また該蓋体は前記引き入れられた側とは異なる側からも
    引き出し得るようにしたことを特徴とする保守・点検口
    の開閉蓋。
  3. 【請求項3】 路面又は床面に開設された保守・点検口
    に装着される平面方形状の外枠と該外枠にスライド式に
    着脱可能に嵌着される蓋体とからなる保守・点検口の開
    閉蓋において、前記外枠の内壁面の各隅角部に凹面部を
    設け、また外枠の対向位置する少なくとも一組の内壁面
    に上端及び下端がそれぞれ前記凹面部と連なるX形状の
    凹溝を設け、一方、前記蓋体の四隅角部にそれぞれ前記
    各凹溝に嵌入するガイド突起を設けてなり、前記蓋体は
    外枠内にいずれかの側から各ガイド突起が前記各凹面部
    を介して凹溝内に嵌入しつつ引き入れられて嵌着され、
    また該蓋体は前記引き入れられた側とは異なる側からも
    引き出し得るようにしたことを特徴とする保守・点検口
    の開閉蓋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103882887A (zh) * 2014-03-07 2014-06-25 金晓峰 一种防盗井盖

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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