JP2000037379A - Ct装置を用いて検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像を再構成するための方法およびこのような方法を実施するためのct装置 - Google Patents

Ct装置を用いて検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像を再構成するための方法およびこのような方法を実施するためのct装置

Info

Publication number
JP2000037379A
JP2000037379A JP11199010A JP19901099A JP2000037379A JP 2000037379 A JP2000037379 A JP 2000037379A JP 11199010 A JP11199010 A JP 11199010A JP 19901099 A JP19901099 A JP 19901099A JP 2000037379 A JP2000037379 A JP 2000037379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
projections
detector
image plane
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11199010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4567117B2 (ja
Inventor
Thomas Flohr
フロール トーマス
Stefan Schaller
シャラー シュテファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2000037379A publication Critical patent/JP2000037379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4567117B2 publication Critical patent/JP4567117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/003Reconstruction from projections, e.g. tomography
    • G06T11/005Specific pre-processing for tomographic reconstruction, e.g. calibration, source positioning, rebinning, scatter correction, retrospective gating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 行の検出器要素を有する少なくとも1つの検
出器を備えたCT装置を用いて、螺旋走査により得られ
た測定値から像平面に関する像を再構成するための方法
であって、その際に測定値がそれぞれ多数の投影角の1
つとらせん走査の長手方向軸線上の1つのz位置とに対
応付けられている方法を、層感度プロフィルを任意に設
定し得るようにするための前提条件が満たされているよ
うに構成する。 【解決手段】 各々の投影角に関して、この投影角およ
び相応の相補性の投影角に属する、像平面からの最大の
距離のなかに位置しているすべての測定値が、像平面か
らのらせん走査の長手方向軸線の方向のその空間的な間
隔に相応して、第1の重み付け関数に従って重み付けさ
れて再構成に取り入れられ、またさらに各々の投影角に
関して、この投影角および相応の相補性の投影角に属す
る、参照時点から最大の時間的間隔のなかに位置してい
るすべての投影が、参照時点からのその時間的間隔に相
応して第2の重み付け関数に従って重み付けされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CT装置を用いて
検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像平面
に関して検査対象物の層厚みを有する層の像を再構成す
るための方法であって、検査対象物の周りを回転するX
線源と少なくとも行の検出器要素を有する検出器とを有
し、その際に測定値がそれぞれ多数の投影角αの1つと
螺旋走査の長手方向軸線上のz位置とに対応付けられて
いる方法に関する。本発明はさらにこのような方法を実
施するためのCT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1行の検出器を有するCT装置による螺
旋走査により得られた測定値から像を再構成する際に、
各々の投影角に対して望まれる像平面のなかに計算され
た投影を発生するため像平面の前に位置している測定値
と像平面の後に位置している測定値との間の内挿が実行
される。
【0003】現在2つの内挿方法が最も一般的である。
即ち第1の方法では直線的な内挿が像平面の最も近くに
位置している各2つの測定される投影、いずれも等しい
投影角αにおいて、しかし異なる循環の際に撮影された
投影の間で行われる。この内挿形式は360LI内挿と
呼ばれる。第2の方法では像平面の最も近くに位置して
いる各2つの投影、それらの一方は投影角αdにおいて
撮影された投影そして他方はそれに対して層の投影角α
cにおいて撮影された投影の間で内挿が行われる。検出
器の中央の検出器要素に対してはαc=αd±πが成り
立つ。この内挿形式は180LI内挿と呼ばれる。それ
は等しいピッチの際に180LI内挿よりも狭い有効な
層幅(たとえば層感度プロフィルの半値幅FWHM(最
大値の半分における全幅)により特徴付けられる)を与
える。その代わりにX線源、すなわちX線管の等しい出
力パワー(等しいmA値)の際に画素ノイズは360L
I内挿に比較して高められている。アーティファクトの
生じやすさもより大きい。両方の内挿形式はピッチp=
2に対して、投影角αをz方向の検出器位置の関数とし
て示す図2中に概要を示されており、その際に投影角α
は検出器の行の幅bで正規化された螺旋走査の長手方向
軸線上の位置(z位置)を横軸にとって示されている。
ピッチpは検出器の行のmm単位での幅に対して相対的
な、回転あたりのz方向のmm単位での送りとして定義
されている。
【0004】多行の検出器を有するCT装置に対して
は、正確かつ近似的な方法により螺旋走査により得られ
た測定値から像を再構成するための方法は知られている
(たとえばドイツ特許第 196 14 223 C1号明細書) 。こ
れらの方法は確かに正確なジオメトリを考慮に入れてい
るが、部分的に非常に計算費用がかかり、従って商業的
なCT装置に使用するのにはあまり適していない。
【0005】検出器の行数Mが小さい、たとえばM≦5
の際には、計算費用を低減するため、螺旋走査のz軸線
と呼ばれる長手方向軸線に対して垂直に張られている平
面に対する走査ビームの傾斜角度、いわゆる“円錐角
度”を無視し、また1行の検出器を有する装置において
通常の180LI‐および360LI内挿を多くの検出
器行に転用できる。これは2行の検出器を有するCT装
置“Elscint Twin”において応用される再
構成技術である(“デュアル‐スライス対シングル‐ス
ライス螺旋走査:2つの計算されるトモグラフィスキャ
ナーの物理的性能の比較”、Yun Liang およびRobert
A.Kruger 、Med.Phsy.23(2)、1996
年2月、第205〜220頁参照)。多くの行に転用さ
れる180LIおよび360LI内挿の原理は、ピッチ
3の場合、4行のスキャナーの任意に選ばれた例につい
て図3中に示されている。
【0006】内挿の際に考慮に入れるべき重みは装置の
なかで確定されており、また変更するのに少なからざる
費用のかかる、いったん選ばれた内挿関数(たとえば直
線内挿に対する三角関数)に対して“on the f
ly”で計算される。多くの行を有する検出器の際には
この方法は、z軸線上の走査ビームの相対的な位置が各
々のピッチpに対して完全に変更されるために、急速に
実際上の限界に突き当たる。
【0007】多行の検出器に対する従来通常の180L
Iおよび360LI内挿の場合は、各々のピッチpに対
して生ずる層感度プロフィルと、X線管の固定の出力パ
ワーの際に生ずる画素ノイズとはz軸線上の走査ビーム
の位置により固定的に予め決定されている。画素ノイズ
はピッチpに対して予想されない、かつ強い依存性を示
す。たとえばp=1の際の4行の検出器に対しては、走
査ビームはすべての4つの検出器行に相い続く回転中に
等しいz位置に当たる。従ってそれらは内挿前に簡単に
平均化され、またその結果として、360LI内挿を有
する1行の検出器と比較して、倍率4の線量累積、従っ
てまた画素ノイズの半減を生ずる。ピッチpをごくわず
かに、たとえばp=1.1に高めると、この多重走査は
行われない。180LIおよび360LI内挿の際には
より狭い層感度プロフィルが得られるが、1行の検出器
の際と等しい画素ノイズを犠牲にしている。公知の方法
によっては、小さいピッチ値(たとえば上記のようにp
=1.1)の際にz方向のオーバーラップする走査を、
層感度プロフィルの幅を広げると共に画素ノイズを低減
する目的に利用することは可能でない。
【0008】さらに、多行の検出器の使用を予定してい
る公知の方法の際には、検出器のすべての行の測定値が
像平面からのその間隔によってのみ重み付けされ、測定
値が得られた時点は考慮に入れられない。それにより、
ピッチが小さくなると共に像に寄与する時間窓が大きく
なる。4行の検出器に対してたとえばピッチp=1の際
には、1行の検出器に比較して、像のなかの線量が上記
のように4倍になるだけでなく、像の再構成の際に使用
される測定値が生起する時間窓がX線源の完全な回転の
4倍の継続時間に長くなる。まさに、たとえば高分解能
の肺撮像のような動いている対象物の撮像の際には、こ
のことは像質の著しい制約に通ずる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載されている種類の方法を、層感度プロフィルを任
意に設定し得るようにするための前提条件が満たされて
いるように構成することである。さらに本発明の課題
は、このような方法を実施するためのCT装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、方法に
関する課題は請求項1による方法により解決される。
【0011】本発明による方法は、1行または多行の検
出器を有するCT装置による螺旋走査により得られる測
定値に対する新しい形式の重み付けを有する。本発明に
よる重み付けの際には、測定される投影、従ってまた相
応の測定値の像平面からの空間的な間隔とならんで、参
照時点、すなわち参照投影(たとえば像平面のなかに位
置している焦点位置により撮影された投影)からのその
時間的な間隔も考慮に入れられる。すなわち二次元の空
間的および時間的重み付けが行われる。従って、重み付
け関数を適当に選ぶことにより、z方向に望まれる層感
度プロフィルならびに望まれる時間的な感度プロフィル
を設定し得る。特に利用者は、重み付け関数の選択に応
じて、同じ螺旋走査の際に、所与の空間的な層感度プロ
フィルの際には線量利用と時間分解能との間の比を、ま
た所与の時間的な層感度プロフィルの際には線量利用と
z分解能との間の比をほぼ任意に設定し得る。
【0012】CT装置に関する本発明の課題は請求項9
または11の特徴事項により解決される。
【0013】本発明によるCT装置の場合には、実際上
任意に選択可能な二次元の空間的および時間的重み付け
が行われる。このことはほぼ任意のz方向の層感度プロ
フィルならびにほぼ任意の時間的感度プロフィルの実現
を可能にする。
【0014】重み付け関数は本発明によるCT装置の場
合にはCTコンボリューション‐カーネル(CT-Faltugsk
erne)と同じように選択かつ交換され得る。なぜなら
ば、それらは予め計算された表のなかに効率的に格納さ
れているからである。このことは効率的な再構成プロセ
スを可能にする。なぜならば、重み付けに伴う計算費用
がわずかだからである。
【0015】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
【0016】図1には本発明による方法を実施するため
のCT装置の概要が示されている。このCT装置は焦点
2を有するX線源1、たとえばX線管を有し、それから
図示されていない絞りにより絞られたピラミッド状のX
線束3が出発し、このX線束は検査対象物4、たとえば
患者を貫通してまた検出器5に当たる。この検出器は多
くの並列な検出器行から成っており、それらの各々は一
連の検出器要素から形成されている。X線源1および検
出器5は、検査対象物4が種々の投影角αのもとに貫通
照射されるようにシステム軸線6の周りに回転可能であ
る測定システムを形成する。その際に生ずる検出器5の
検出器要素の出力信号からデータ検出システム7が以後
で測定された投影と呼ばれる測定値を形成し、これらの
測定値は計算機8に供給されており、この計算機は検査
対象物4の像を計算し、この像がモニター9の上に表示
される。
【0017】より大きい体積の検査対象物4の走査は、
図1中に螺旋10により示されているように、測定シス
テム1、5が望まれる体積の螺旋走査を行うことによっ
て可能である。その際に、同時に螺旋走査の長手方向軸
線であるシステム軸線6の方向に、X線源1および検出
器5から成る測定装置と検査対象物4との間の相対的運
動が行われる。
【0018】説明しているこの実施例の場合、同時にC
T装置を制御する役割もする計算機8(そのために別の
計算機を設けることも可能である)には、CT装置の取
扱を可能にするキーボード12が接続されている。
【0019】特にキーボード12を介して螺旋走査のピ
ッチpを設定することが可能である。ピッチpは測定シ
ステムの1回転の間に生ずるz方向Fの送りとz方向の
検出器の行の幅との比である。計算機8は特に管電流、
従ってまた発生器回路11から電流を供給されるX線源
1の出力パワーを設定する役割もする。
【0020】相異なる投影角αのもとでの貫通照射は、
測定される投影を取得する目的で行われる。そのために
X線源1は検査対象物4を、相次いで螺旋10の上に位
置している焦点2の位置から出発するX線束3により貫
通照射し、その際に焦点2の各々の位置は投影角とシス
テム軸線6に関するz位置とに対応付けられている。
【0021】螺旋走査の結果として、システム軸線6に
対して直角に延びている像平面に関して、この像平面の
なかに位置している焦点Fの位置により撮影されたたか
だか1つの測定される投影が存在す。それにもかかわら
ず、そのつどの像平面に属する検査対象物4の層の像を
計算するためには、像平面の近くで撮影された測定され
るべき投影から、適当な内挿により像平面のなかに位置
する計算すべき投影が取得されなければならず、その際
に、測定される投影の場合のように、各々の計算される
べき投影が投影角αとシステム軸線6に関するz位置と
に対応付けられている。
【0022】本発明による方法の基礎となっている原理
の一般性を制限するものではないが、以下には本発明に
よる方法を4行の検出器を有するCT装置の例について
説明する。4行以外の検出器にも応用可能であることは
勿論である。
【0023】以下には、螺旋走査の長手方向軸線上の像
平面の位置zimaに対する像の計算が詳細に説明され
る。その際に添字imaはimage=像を意味する。
【0024】第1の処理過程として計算機8は、測定さ
れた扇状投影から方位角方向の通常のレビニング(Rebi
nning)により、投影角に関する平行投影を発生する。こ
のいわゆる方位角リビニングはすべてのM行に対して、
1行の検出器により得られた測定値に対して実行される
ように、別々に実行される。すなわち計算機8はそのつ
どのz位置を考慮に入れずにそれぞれ行のデータのみを
使用する。その際に測定データf(l,k,i,v)が
生ずる。l=1,2……NP,πは(平行‐)投影番号
であり、その際にNP,πはX線源1の半回転の間に撮
影される投影の数であり、kは検出器チャネル、すなわ
ち検出器5の行の、そのつどの検出器要素であり、i=
1,2,3,4は検出器5の、そのつどの行の番号であ
り、またvは当該の投影が出発する測定システム1、5
の半回転の番号である。半回転の番号vの指示により同
時に、直接的な投影であるか、相補性の投影であるかが
確定されている。半回転の偶数の番号vを有するすべて
の投影はたとえば特定の像平面に対して直接的な投影で
あってよく、その場合に奇数の番号vを有するすべての
投影は相補性の投影である。他の像平面に対しては半回
転の偶数の番号vを有する投影と奇数の番号vを有する
投影とは役割を交換し得る。このことは重要な利点であ
る。なぜならば、扇状投影に基づく従来通常の方法と異
なり“直接的”および“相補性”の投影がそれらの特性
に関して同一であるからである。対応付け“直接的”お
よび“相補性”はそのつどの像平面のz位置からのみ生
ずる。従って直接的な投影の間の内挿および直接的な投
影と相補性の投影との間の内挿は統一的な枠内で記述さ
れ得る。
【0025】各々の投影角αlに対して計算機8は、従
来通常の180LIおよび360LI内挿の際と異な
り、像平面からの選択可能な最大距離|zmax|のな
かのすべての測定値f(l,k,i,v)の寄与を考慮
に入れる。vは当該の投影が出発するX線源1の半回転
の番号である。すなわち半回転のそのつどの番号vは、
投影番号lおよび検出器の行の番号iにより特徴付けら
れる投影が撮像された時点を決定する。このことは、像
に多くの螺旋回転からのデータが寄与するときに重要で
ある。
【0026】各々のlに対して〔zima−zmax,
zima+zmax〕のなかのすべての利用可能な測定
値が、zimaにおける像平面からのその間隔Δzlk
ivに従って、第1の重み付け関数により重み付けされ
る。さらに追加的にz方向に重み付けをするため、時間
的な重み付けが第2の重み付け関数に従って、すなわち
参照投影、たとえば焦点が像平面のなかに位置している
投影が撮像された参照時点からの投影の時間的な間隔に
従って行われる。vrefは参照投影がそこから生起す
る半回転の番号であり、またtrefはそれが撮像され
た時点である。次いで計算機8がl、iおよびvにより
特徴付けられる各々の投影に対して、trefからのそ
れらの時間的間隔Δtlkivを計算し、また結果とし
て生ずる計算された全投影P(l,k)として
【数1】 を得る。g(・)はz方向の第1の空間的な重み付け関
数である。w(・)は第2の、ある限度内で任意に先覚
可能な時間的な重み付け関数である。すべての重みの和
による除算は、各々の投影角に対してこの重みにおいて
相い異なる数の測定値が寄与するが、それらの全重みは
常に1として生じなければならないので必要とされるの
である。正規化が上式中のようにすべてのvに対して共
通に実行されるならば、計算機8はすべての“直接的
な”投影および“相補性の”投影を等しく取り扱い、ま
たそれは180LI内挿の一般化にかかわる問題であ
る。360LI内挿の際には、簡単にすべての重みの和
が偶数のvおよび奇数のvに対して別々に形成され、偶
数のvおよび奇数のvに対して別々に正規化される。時
間的な重み付けは、多行のCT装置の際には、1行のC
T装置と対照的に小さいピッチ値の際に可能である。な
ぜならば、選択的に種々の検出器行の等しい時点で測定
されるデータの間および種々の半回転からの測定値の間
で内挿され得るからである。
【0027】本発明により包括されるw(・)=一定の
特別な場合に対しては、計算機8は時間的な重み付けを
省略する、すなわち計算機8はすべての測定値をその測
定時点に無関係に等しく取り扱う。しかしその場合に計
算機8は依然として|zmax|および重み付け関数g
(・)の選定により、各々任意の空間的な層感度プロフ
ィルを設定し得る。この進行の仕方は、1行の検出器を
使用した螺旋走査により得られた測定データに基づく、
像の再構成のためにも使用可能である。
【0028】一般的な場合には、重みの正規化によりz
軸線上の走査ビームの任意の走査パターン、すなわち多
行検出器の際にピッチに関係して生ずる任意の走査パタ
ーンが可能である。
【0029】重みg(Δzlkiv)およびw(Δtl
kiv)は、計算機8の適当なメモリのなかのピッチに
関係して予め計算された表のなかに格納される。これら
の表は、対称性を利用することによりわずかなメモリ場
所で間に合わすことができ、また効率的にアドレス指定
され得る。各々の再構成の開始時に相応の重み付け表が
重み付け関数g(・)およびw(・)から計算される。
このコンセプトでは内挿関数の変更は単に、変更された
g(・)および/またはw(・)を有する重み付け表の
新たな計算を意味する。すなわち重み付け関数およびそ
れにより特徴付けられるz方向の分解能および時間的な
分解能の選択は原理的にCTコンボリューション‐カー
ネルの選択と同じよう行われる。特に新しい重み付け関
数が容易に導入可能である。
【0030】図4にはピッチp=1.5の際の4行の検
出器を有する螺旋走査に対して空間領域のなかの、すな
わちz方向の層感度プロフィルが示されており、その際
に定義された減弱値の対象物に起因する測定信号が無次
元の量Eとしてz方向を横軸にとって示されており、ま
たz=0はz方向の像平面の位置に相当する。図4には
3つの異なる時間的な重み付け関数w(・)に対して、
層感度プロフィルが示されている。z方向の重み付け関
数g(・)はすべての3つの時間的な重み付け関数に対
して不変に保たれた。重み付け関数g(・)は三角形で
あり、その幅は、ピッチ1および1行の検出器に対する
360LI内挿の場合と等しい層感度プロフィルが生ず
るように選ばれた。時間的な分解能に無関係に、すべて
の3つの場合に実際上等しいz方向の層感度プロフィル
が生ずる。
【0031】図5はピッチp=1.5および1sの回転
時間の際の、4行の検出器を有する螺旋走査に対して相
応の時間的な感度プロフィルを示し、無次元の量Eが時
間tを横軸にとって示されている。重み付け関数を用い
て重み付けされた測定値の最大の間隔は、計算機8が時
間的な重み付けを実行しない場合、すなわちすべての投
影をその時間的な位置に関するかぎり等しく考慮に入れ
る場合に対して、半値幅2.65sの時間窓が生ずるよ
うに選ばれている。さらに図4中には、1sの回転時間
の際に0.925sおよび0.475sの時間的な半値
幅に通ずる2つの時間的な重み付け関数に対する時間的
な感度プロフィルが示されている。w(・)は、時間的
な半値幅0.475sに対しては基底幅1sを有する三
角関数であり、時間的な半値幅0.925sに対しては
基底幅2sを有する三角関数である。
【0032】図6ないし9は、どのように所与の時間的
な感度プロフィルの際に線量利用およびz分解能の比
を、また所与の空間的な層感度プロフィルの際に線量利
用および時間分解能の比を任意に設定し得るかを示す。
【0033】例として再びピッチp=1.5および1s
の回転時間の際の4行の検出器を有する螺旋走査が引き
合いに出された。図6および図7に対しては、w(・)
=一定が選ばれた。すなわち、すべての投影がその測定
時点に無関係に等しく取り扱われた。従って、再構成の
ために寄与する時間窓は半値幅2.65sを有する(上
記を参照)。z方向の重み付け関数g(・)は三角形で
ある。図6は、どのようにz方向の層感度プロフィルの
半値幅FWHMが、関数g(・)の基底幅zmaxの増
大と共に増大するかを示す。図7は、どのようにそれに
応じてX線源の固定のmA値の際に画素ノイズの分散V
が、関数g(・)の基底幅zmaxの増大と共に減少す
るかを示す。即ちCT像のノイズは、z分解能の低下を
犠牲にして減少する。同時に部分アーティファクトも減
少する。図7中の分散V=1は、図7の場合と等しいコ
リメートされた層厚みを有する1行の検出器により実行
された螺旋走査の画素ノイズの分散Vに相当する。
【0034】図8および9に対してはそれぞれ固定の重
み付け関数g(・)が選ばれた。即ち、それはすべての
場合に、2の基底幅にコリメートされた層厚みの三角形
である。その代わりに、三角形状の時間的な重み付け関
数w(・)の幅Tmaxが変更された。図8は、どのよ
うに時間的な感度プロフィルの半値幅FWHMが、関数
w(・)の基底幅Tmaxの増大と共に増大するかを示
す。図9は、それに応じてX線源のmA値が固定の際に
どのように画素ノイズの分散Vが減少するかを示す。即
ち分散に対する到達可能な下限は、重み付け関数g
(・)の幅2に対する、図7から読み取れる値である。
【0035】第1および第2の重み付け関数g(・)お
よびw(・)は、前述のように三角状の関数であってよ
い。しかし他の形式、たとえば方形状、正弦状なども可
能である。
【0036】第1および第2の重み付け関数g(・)お
よびw(・)は、それらの幅zmaxおよびTmax、
すなわちz方向の像平面からの最大距離および参照時点
からの最大の時間的間隔と同じく、キーボード12を介
して入力可能である。さらにz方向の像平面の位置なら
びに参照時点の位置もキーボード12を介して設定可能
である。
【0037】以上説明した実施例の場合には、CT装置
は第3世代のCT装置である。X線源と共に回転する弧
状の検出器の代わりに、固定のリング状の検出器を有す
る第4世代のCT装置も本発明による方法に従って動作
し、または本発明により構成され得る。
【0038】本発明は医学および非医学の応用に使用可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を実行するために用いられる
CT装置の概要図。
【図2】1行の検出器を有するCT装置に対する、従来
通常の像再構成方法における通常の内挿方法を示すダイ
アグラム。
【図3】4行の検出器を有するCT装置に対する、図2
に相応するダイアグラム。
【図4】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置により達成可能な空間領域内の層感
度プロフィルを、3つの相異なる時間的な重み付け関数
に対して示すダイアグラム。
【図5】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置により達成可能な時間的な感度プロ
フィルを、3つの相異なる時間的な重み付けに対して示
すダイアグラム。
【図6】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置に対して、層厚みを空間的な重み付
け関数の幅の関数として示すダイアグラム。
【図7】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置に対して、一定のmA値における画
素ノイズの分散を空間的な重み付け関数の幅の関数とし
て示すダイアグラム。
【図8】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置に対して、時間的な層厚みを時間的
な重み付け関数の幅の関数として示すダイアグラム。
【図9】4行の検出器を有し、本発明による方法に従っ
て動作するCT装置に対して、固定のmA値における画
素ノイズの分散を時間的な重み付け関数の幅に関係して
示すダイアグラム。
【符号の説明】
1 X線源 2 焦点 3 X線束 4 検査対象物 5 検出器 6 システム軸線 7 データ収集システム 8 計算機 9 モニター 10 螺旋 11 発生器回路 12 キーボード b 幅 F 送り z z方向

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出器要素の少なくとも1つの行を構成
    する検出器を備えたCT装置を用いて、螺旋走査により
    得られた測定値から像平面に関する像を再構成するため
    の方法であって、その際に測定値がそれぞれ多数の投影
    角の1つと螺旋走査の長手方向軸線上のz位置とに対応
    付けられている方法において、各々の投影角に関して、
    この投影角および相応の相補性の投影角に属する、像平
    面からの最大の距離のなかに位置しているすべての測定
    値が、像平面からの螺旋走査の長手方向軸線の方向のそ
    の空間的な間隔に相応して、第1の重み付け関数に従っ
    て重み付けされて再構成に取り入れられ、またさらに各
    々の投影角に関して、この投影角および相応の相補性の
    投影角に属する、参照時点から最大の時間的間隔のなか
    に位置しているすべての投影が、参照時点からのその時
    間的間隔に相応して第2の重み付け関数に従って重み付
    けされることを特徴とする像を再構成するための方法。
  2. 【請求項2】 第2の重み付け関数が定数であることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 個々の投影角に関して考慮に入れるべき
    測定値を像平面のなかに位置している計算される投影と
    して統合したものに基づいて再構成が行われ、その際に
    各々の計算される投影に投影角のほかにz位置が対応付
    けられていることを特徴とする請求項1または2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 計算される投影を統合する際に考慮に入
    れられた測定値のすべての重みの和が計算され、また投
    影がこの和により正規化されることを特徴とする請求項
    3記載の方法。
  5. 【請求項5】 計算される投影が平行投影であることを
    特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 平行投影が、測定された扇状投影から一
    次元の方位角の内挿により得られることを特徴とする請
    求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 扇状投影が多くの行の検出器要素を有す
    る検出器を用いて得られ、また扇状投影から平行投影を
    得る過程が個々の行に対して別々に、また個々の行のz
    位置を考慮に入れずに行われることを特徴とする請求項
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】 直接的な投影および相補性の投影を区別
    するために、各々の投影に相応の半回転の番号が対応付
    けられることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8の1つによる方法を実
    施するためのCT装置において、最大距離、最大時間間
    隔および参照時点から成る群のパラメータの少なくとも
    1つが設定可能であることを特徴とするCT装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも第1または第2の重み付け
    関数が設定可能であることを特徴とする請求項9記載の
    CT装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし8の1つによる方法を
    実施するためのCT装置において、第1および/または
    第2の重み付け関数に相応し、像平面からの間隔または
    参照時点からの時間的間隔に関係して予め計算された重
    みが表の形態で電子的に記憶されていることを特徴とす
    るCT装置。
  12. 【請求項12】 X線源が、相次いで螺旋状の軌道の上
    に位置しているX線源の焦点の位置から出発するX線束
    により検査対象物を貫通照射し、その際にX線束がそれ
    ぞれ投影の測定値を与える少なくとも1つの行の検出器
    要素を有する検出器に当たることによって、測定値が多
    数の測定される投影の形態で得られることを特徴とする
    請求項9ないし11の1つに記載のCT装置。
JP19901099A 1998-07-17 1999-07-13 Ct装置を用いて検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像を再構成するための方法およびこのような方法を実施するためのct装置 Expired - Lifetime JP4567117B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19832276A DE19832276C2 (de) 1998-07-17 1998-07-17 Verfahren zur Rekonstruktion von aus mittels eines CT-Gerätes durch Spiralabtastung gewonnenen Meßwerten
DE19832276.3 1998-07-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000037379A true JP2000037379A (ja) 2000-02-08
JP4567117B2 JP4567117B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=7874470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19901099A Expired - Lifetime JP4567117B2 (ja) 1998-07-17 1999-07-13 Ct装置を用いて検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像を再構成するための方法およびこのような方法を実施するためのct装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6252926B1 (ja)
JP (1) JP4567117B2 (ja)
DE (1) DE19832276C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028425A1 (fr) * 1999-10-20 2001-04-26 Hitachi Medical Corporation Tomodensitometre par rayons x multicoupe
WO2003034920A1 (fr) * 2001-10-24 2003-05-01 Hitachi Medical Corporation Appareil tomodensitometre a rayons x et a detecteur multi-rangees, et procede de production de tomogrammes

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6798860B1 (en) * 2000-05-17 2004-09-28 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Methods and apparatus for deconvolving imaging data
DE10038328A1 (de) * 2000-08-05 2002-02-14 Philips Corp Intellectual Pty Computertomograph mit kegelförmigen Strahlenbündel und helixförmiger Relativbewegung
US7058440B2 (en) * 2001-06-28 2006-06-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic computed tomography imaging using positional state modeling
US7372937B2 (en) * 2004-07-16 2008-05-13 University Of Iowa Research Foundation Systems and methods of non-standard spiral cone-beam computed tomograpy (CT)
US7840249B2 (en) * 2004-11-24 2010-11-23 University Of Iowa Research Foundation Clinical micro-CT (CMCT) methods, techniques and apparatus
EP1885247A1 (en) * 2005-05-12 2008-02-13 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Continuous computer tomography performing super-short-scans and stronger weighting of most recent data
US7515675B2 (en) 2005-12-07 2009-04-07 Ge Security, Inc. Apparatus and method for providing a near-parallel projection from helical scan data
US7492856B2 (en) 2005-12-07 2009-02-17 Ge Security, Inc. Apparatus and method for providing an orthographic projection from helical scan data
DE102007024409A1 (de) * 2007-05-25 2008-11-27 Siemens Ag Verfahren und Röntgen-CT-System zur Erzeugung computertomographischer Darstellungen
US9092895B2 (en) * 2010-12-20 2015-07-28 General Electric Company System and method for soft-field reconstruction
CN103181770B (zh) * 2011-12-30 2014-12-17 上海联影医疗科技有限公司 螺旋ct三维图像重构方法及重构中最小投影数的确定方法
WO2015089113A1 (en) * 2013-12-09 2015-06-18 North Carolina State University Methods, systems, and computer readable media for measuring and correcting drift distortion in images obtained using a scanning microscope
CN105093342B (zh) * 2014-05-14 2017-11-17 同方威视技术股份有限公司 螺旋ct系统及重建方法
JP6280851B2 (ja) * 2014-09-30 2018-02-14 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 放射線断層撮影装置及びプログラム
CN114983452A (zh) * 2022-05-11 2022-09-02 赛诺威盛科技(北京)股份有限公司 Ct螺旋重建图像伪影去除方法及装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249535A (ja) * 1988-10-20 1990-10-05 Picker Internatl Inc 撮像装置および方法
JPH04332538A (ja) * 1990-11-19 1992-11-19 General Electric Co <Ge> 物体の画像を作成する方法及び装置
JPH06125890A (ja) * 1990-08-14 1994-05-10 Picker Internatl Inc イメージング方法及び装置
JPH07204195A (ja) * 1994-01-10 1995-08-08 Picker Internatl Inc Ctスキャナ装置、その使用方法およびctスキャン方法
JPH0919425A (ja) * 1995-07-05 1997-01-21 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JPH09187450A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Toshiba Corp 画像再構成処理装置
JPH09224930A (ja) * 1995-12-06 1997-09-02 General Electric Co <Ge> 物体の断層写真画像を発生するシステム及び体積測定式計算機式断層写真法装置
JPH1028684A (ja) * 1996-04-10 1998-02-03 Siemens Ag スパイラル動作におけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置に対する画像再構成方法
JPH1057369A (ja) * 1996-06-27 1998-03-03 Siemens Ag スパイラル作動で動作するコンピュータ断層撮影装置のための画像再構成方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444597B2 (ja) * 1974-03-23 1979-12-26
US5396418A (en) * 1988-10-20 1995-03-07 Picker International, Inc. Four dimensional spiral volume imaging using fast retrace
US4994965A (en) * 1988-11-23 1991-02-19 General Electric Company Method for reducing motion induced image artifacts in projection imaging
JPH06205770A (ja) * 1993-01-11 1994-07-26 Hitachi Medical Corp X線ct装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249535A (ja) * 1988-10-20 1990-10-05 Picker Internatl Inc 撮像装置および方法
JPH06125890A (ja) * 1990-08-14 1994-05-10 Picker Internatl Inc イメージング方法及び装置
JPH04332538A (ja) * 1990-11-19 1992-11-19 General Electric Co <Ge> 物体の画像を作成する方法及び装置
JPH07204195A (ja) * 1994-01-10 1995-08-08 Picker Internatl Inc Ctスキャナ装置、その使用方法およびctスキャン方法
JPH0919425A (ja) * 1995-07-05 1997-01-21 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JPH09224930A (ja) * 1995-12-06 1997-09-02 General Electric Co <Ge> 物体の断層写真画像を発生するシステム及び体積測定式計算機式断層写真法装置
JPH09187450A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Toshiba Corp 画像再構成処理装置
JPH1028684A (ja) * 1996-04-10 1998-02-03 Siemens Ag スパイラル動作におけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置に対する画像再構成方法
JPH1057369A (ja) * 1996-06-27 1998-03-03 Siemens Ag スパイラル作動で動作するコンピュータ断層撮影装置のための画像再構成方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028425A1 (fr) * 1999-10-20 2001-04-26 Hitachi Medical Corporation Tomodensitometre par rayons x multicoupe
JP2001346794A (ja) * 1999-10-20 2001-12-18 Hitachi Medical Corp マルチスライスx線ct装置
WO2003034920A1 (fr) * 2001-10-24 2003-05-01 Hitachi Medical Corporation Appareil tomodensitometre a rayons x et a detecteur multi-rangees, et procede de production de tomogrammes
US7221730B2 (en) 2001-10-24 2007-05-22 Hitachi Medical Corporation Multi-row detector x-ray CT apparatus and method for creating tomogram

Also Published As

Publication number Publication date
US6252926B1 (en) 2001-06-26
DE19832276A1 (de) 2000-01-20
DE19832276C2 (de) 2002-10-24
JP4567117B2 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5291402A (en) Helical scanning computed tomography apparatus
US6452996B1 (en) Methods and apparatus utilizing generalized helical interpolation algorithm
JP5142664B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US6324247B1 (en) Partial scan weighting for multislice CT imaging with arbitrary pitch
EP1387321A2 (en) Methods and apparatus for weighting of computed tomography data
JP2000037379A (ja) Ct装置を用いて検査対象物の螺旋走査により得られた測定値から像を再構成するための方法およびこのような方法を実施するためのct装置
JP4993163B2 (ja) 傾斜円錐形ビームデータの再構成のための方法及び装置
JP3682308B2 (ja) 計算機式断層写真装置及び撮像されるべき物体の像を発生する方法
EP1061476B1 (en) Volumetric image reconstruction
JP2002531199A (ja) 石灰化のレベル付けを行う方法と装置
KR20070024430A (ko) X선 ct 장치
JP2010240498A (ja) Ctスキャンから取得したデータの処理方法
US6341154B1 (en) Methods and apparatus for fast CT imaging helical weighting
JP4440588B2 (ja) 周期的に運動する被検体のct画像の形成装置およびct装置
US6876718B2 (en) Scatter correction methods and apparatus
US6381297B1 (en) High pitch reconstruction of multislice CT scans
US6418184B1 (en) Helical rowwise view weighting of computed tomographic images
US7215805B2 (en) Method and apparatus for spiral scan computed tomography
US6327326B1 (en) Method for image reconstruction for a computed tomography apparatus
US7379527B2 (en) Methods and apparatus for CT calibration
EP0989521B1 (en) Fluoroscopy image reconstruction
US7215734B2 (en) Method and system for three-dimensional reconstruction of images
US6798860B1 (en) Methods and apparatus for deconvolving imaging data
JP2002034970A (ja) マルチ・スライスct走査の螺旋再構成の方法及び装置
JP3636545B2 (ja) 撮像条件算出方法およびx線ct装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100312

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4567117

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term