JPH1028684A - スパイラル動作におけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置に対する画像再構成方法 - Google Patents
スパイラル動作におけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置に対する画像再構成方法Info
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Abstract
コンピュータ断層撮影装置の画像再構成方法を、他の不
利な点がつきまとう部分回転再構成に逃避することな
く、Wangのアルゴリズムのピッチ制限を克服し、さらに
z方向分解能を高めるために、僅少な補間範囲を有する
z方向の補間を可能するように形成することである。 【解決手段】 上記課題は、測定された直接ビームファ
ンp(n,m,q,c=1)から補足的なファンp
(n,m,q,c=−1)を形成し、次いで、直接ビー
ムファンも補足的なビームファンも取り入れて畳み込み
演算されたファンのバックプロジェクションを形成する
ことによって、任意のピッチ(全回転走行毎の、スライ
ス幅に関するz軸方向の前送り)に対して、スパイラル
動作におけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影
装置の画像を再構成する、補足的補間を有する新しい画
像再構成方法によって解決される。
Description
おけるマルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置の
画像再構成方法に関する。
ャナの単純な環状全回転走行のデータからの画像再構成
には、公知のFeldkampのアルゴリズム(L.A.Feldkamp,
L.C.Davis, J.W.Kress,“Practical cone-beam algorit
hm,”J.Opt.Soc. Am. A/ Vol.1No.6/ June 1984を参照)
が適している。Wang et alによって行われた、このアル
ゴリズムの一般化(G.Wang, T.H.Lin, P.c.Cheng, D.M.
Shinozaki,“A General Cone-Beam Reconstruction alg
orithm,”IEEE Transactions on Medical Imaging,Vol.
12, No.3, September 1993を参照)は、スパイラルスキ
ャンからの画像の再構成を可能にする。しかし、このア
ルゴリズムは、幾つかの重大な制約を有する。
記述された再構成アルゴリズムは、円筒形の検出器の場
合には、ここで再び定式化されねばならない。図1には
MZDCTスキャナの構造が図示されている。マルチラ
イン検出器1は、円筒表面として形成されている。この
マルチライン検出器1は、複数の平行な検出器ラインか
ら構成されており、これら複数の平行な検出器ラインの
各々は、多数の検出器要素から形成されている。この円
筒の半径はRf+Rdであり、すなわち焦点2は、円筒の
軸に存在する。この焦点2は、焦点軌道半径Rfを有す
るスパイラル軌道を描く。Rdは、検出器1から回転軸
zまでの距離である。プロジェクション角度(X線ビー
ム発生器及び検出器を有するガントリの回転角度)はα
で示されている。βm及びζDet,qは、所定の検出器要素
を示す、従ってビーム円錐の中の所定のビームを示す。
この場合、βmは、このビームのファン角度であり、q
は、当該検出器ラインのインデックスである。焦点のz
座標はzFで示され、スパイラルは、スパイラル勾配 sl
ope を有し、次式で与えられる。
ジェクション角度の増分である。nは、問題のプロジェ
クションの番号である。zF, 0は、スパイラルのz軸上
のスタート位置である。
に関連した軸方向位置を記述しており、x-y平面へ投
影された、この位置の焦点からの距離は、ちょうどRf
+Rdである。これは、同時に、焦点のz軸上の位置に
対する、当該検出器要素のz軸上の相対的な位置であ
る。インデックスqを有する検出器ラインのζDet位置
は、次式で与えられる。
隔である。Nrowsは、検出器ラインの数であり、AQは
いわゆるζ軸方向におけるアライメントである。しばし
ば、我々は、回転中心へ投影された、2つの検出器ライ
ンのz軸方向における間隔Δζ=(Rf /(Rf+
Rd))・ΔζDet、乃至はそこへ投影されたζ軸座標ζ
=(Rf /(Rf+Rd))・ζDetを使用する。対数化さ
れた減衰値、すなわち検出器によって測定される、対象
物体の減衰係数の線積分は、p(αn,βm,ζDet,q)又
は略してp(n,m,q)と表される。この場合、α=n
Δα、Δα=2π/Np,2 π及びn=0…(Np−1)な
らびに βm=(m+0.5+AM)Δβ, m=−N/2…(N/2−1) (3) Np,2 πは、2πの回転毎のプロジェクションの数であ
る。Npは、当面のプロジェクションの総数である。N
は、検出器のラインのチャネルの数である。ここで我々
は、便宜上、Nは整数であると仮定する。AMは、ファ
ン角度におけるアライメントである。
ng et al.による再構成方法は、以下のステップを有す
る。
込み演算
欠な、ライン方向のデータのcos-重みである。この畳み
込み演算は、プロジェクションのラインに沿ってのみ行
われる、すなわちこの演算はずべてのqに対して独立に
行われる。畳み込み核gmは、この場合例えば公知のコ
タンジェント核
(β)は、次式で定義される。
の重み付けバックプロジェクション 畳み込み演算に続いてバックプロジェクションが次式で
与えられる。
転走行の全プロジェクション角度に亘る合計を実施す
る。スパイラルデータセットには、通常、同じプロジェ
クション角度αn 0に複数の異なるプロジェクションが
存在している。実際、スパイラルの各転回(Windung)
に1つのプロジェクションが存在する。従って、1つの
プロジェクションを一意的に示すために、n0によって
決定されるプロジェクション角度の他に、1つのプロジ
ェクションを含む転回の番号λを導入しよう。一般に、
バックプロジェクションにおける再構成容積の1つのボ
クセルは、同じn0(よって同じプロジェクション角
度)を有しながらも異なるλを有する複数のプロジェク
ションの中に存在する。それゆえ、このボクセルのバッ
クプロジェクションに使用されるプロジェクションを決
定するインデックスλを選択しなければならない。Wang
のアルゴリズムでは、使用されるプロジェクションの焦
点位置が軸方向において問題のボクセルからできるだけ
小さい距離を有するように、このλを選択する。
ロジェクションにおいて、ファン再構成に必要ないわゆ
る1/r2重みである。
ボクセルが、全回転走行の全ての方向α=0…2πから
のバックプロジェクション成分を受けることが保証され
なければならない。既述のように、各インデックスn0
毎に、各ボクセルに対して個々にスパイラルの回転が選
択される。そして、この回転から、相応のプロジェクシ
ョン角度αn 0を有するプロジェクションが取り出され
る。λ(x,y,z,n0)は、選択されたプロジェク
ションが、常に、z方向において問題のボクセルの最も
近くに存在するプロジェクションであるように選択され
る。この状況は図2に図示されている。プロジェクショ
ン角度αn 0=0でのバックプロジェクションにおい
て、ボクセルV1に対してはλ=0が選択され、他方で
ボクセルV2に対してはλ=1が選択される。従って、
この両方のボクセルに対して両方のプロジェクションが
可能であるが、ボクセルV1へのバックプロジェクショ
ンに対しては左側に図示されたプロジェクションが使用
され、ボクセルV2へのバックプロジェクションに対し
ては右側に図示されたプロジェクションが使用される。
からのバックプロジェクション成分を受けなければなら
ない、という要求に、Wangのアルゴリズムの主要な不利
な点がある。この要求は、スパイラルのピッチを制限す
る。このピッチは、ガントリの2π全回転走行ごとのス
パイラルのz方向の前送りΔz2 πを、回転中心に投影
された検出器ラインのライン間隔Δζで規格化したもの
として定義される。すなわち pitch=Δz2 π/Δζ (10) 図2は、このピッチの制限を示している。直径DBを有
する画像領域の縁にあるボクセルVは、全ての方向α=
0…2πからの成分を受けとらなくてはならない。この
ために、ピッチは、図2に図示されているよりも大きく
はできない。従って、ビーム(1)及び(2)がちょう
ど画像領域の縁で交差する場合に、このピッチは最大で
ある。よって最大ピッチは次式で与えられる。
例えば(Rf=570mm,Rd=435mm,DB=50
0mm)の場合には、次の表のようになる。
値を越えた場合、走査パターンに欠落箇所があいてしま
う(図3のハッチング部分を参照)。このハッチングさ
れた欠落箇所に対しては、所定のプロジェクション角度
αの中に、バックプロジェクションの際にこの領域に寄
与することができるプロジェクションは存在しない。そ
れゆえ、オリジナルのWangのアルゴリズムは、このよう
な大きなピッチ値を有するスパイラルの再構成には適用
できない。しかし、5ライン検出器に対してピッチが
2、25では、実際に有用な使用にとってはあまりにも
小さすぎる。
ンの際に、プロジェクションに関して発生する。各プロ
ジェクション角度に対して、このプロジェクション角度
で行なわれるプロジェクションの1つのボクセルへの割
り当て量(Zuschlag)は、焦点から検出器への当該ボク
セルのプロジェクションに隣接する畳み込み演算された
プロジェクションエレメントの間で補間することによっ
て求められる。従って、回転中心のz方向における補間
の範囲は、ほぼΔζ=ΔζDet・(Rf /(Rf+Rd))
である。
に記述したような方法を、一方では、他の不利な点がつ
きまとう部分回転再構成に逃避することなく、Wangのア
ルゴリズムのピッチ制限を克服し、他方では、z方向分
解能を高めるために、僅少な補間範囲を有するz方向の
補間を可能するように形成することである。
載の補足的補間を有する新しい画像再構成方法によって
解決される。
て詳しく説明する。
ング領域)が、対向する焦点位置(例えば、図4の
Fk)から測定されたビームによって埋められることを
基礎としている。この対向する焦点位置から照射される
ビームを補足ビームと呼ぶ。これに対して、目下のプロ
ジェクション角度αn 0に位置決めされた焦点から照射
されるビームを直接ビームと呼ぶ。
ての補足ビームを集めることによって、いわゆる補足フ
ァンpk(α,β,ζDet,q)が形成される。直接ファンの
全ビームが1つの点、物理的な焦点に集中するのに対し
て、補足ファンのビームは次式
存在する仮想の焦点から照射される。
て、マルチライン検出器の直接測定されるスパイラルに
加えて、補足プロジェクションファンから構成される第
2のスパイラルが形成される。そして、これらの補足フ
ァンは、直接ファンp(αn,βm,ζDet,q)と同様に再
構成のために処理される。とりわけ再構成ステップ
(5)がこれらの補足ファンに適用される。
以後、直接ファンも補足ファンもp(n,m,q,c)と
記述する。ただし、c=1の場合は直接ファンであり、
c=−1の場合は補足ファンである。
る。
Mk=AMによって、次式が得られる。
ムのz軸上の焦点位置は、次式で与えられる。
ビームの傾角(いわゆるコーン角度)である。次式が成
り立つ。
ブルの中に格納することができる。
が変わるので、補足ビームの傾斜は、相応する直接ビー
ムに対して符号を変える。すなわち、
直接及び補足ファンを次式によって重み付けし、畳み込
み演算する。
続いてプロジェクション角度範囲2π、すなわちn0=
0…(Np,2 π−1)に亘ってバックプロジェクション
される。このために、各n0毎に各ボクセルに対してま
ず次式が計算される。
能の向上 Wangのアルゴリズムは、プロジェクションごとに処理す
る。すなわち、畳み込み演算されたプロジェクションが
1つずつ順番に再構成容積にバックプロジェクションさ
れる。この場合、1つのボクセルへの割り当て量は、1
つのプロジェクション内部の異なるエレメント間での補
間によって得られる。従って、z軸方向において必要な
補間は、回転中心の近傍で、ほぼΔζ=ΔζDet・(Rf
/(Rf+Rd))の範囲を有する。この事情は、図5及
び図6に図示されている。本発明の新しい再構成方法に
おいては、バックプロジェクション成分は、プロジェク
ションを交差する補間によって得られる。直接ファンも
補足ファンも使用される。このことによって、z軸方向
に沿って適切に走査された場合、ボクセルからの距離が
平均してΔζよりも小さい測定ビームを見つけることが
できる。これらのビームに相応する、畳み込み演算され
たプロジェクションエレメントから、補間することによ
ってバックプロジェクション成分が得られるならば、Wa
ngのアルゴリズムに比べてz軸方向における分解能は向
上する。この特性を実際に利用するためには、ピッチを
次のように調整する。すなわち、z軸方向に沿って、交
錯した走査パターン(Interlaced Sampling Scheme)が
発生し、この交錯した走査パターンにおいて、それぞれ
対向する焦点位置からのビームが、(図5のように)回
転中心の近傍で互いに交錯するように、ピッチを調整す
るのである。
除去 Wangのアルゴリズムでは、全てのプロジェクション角度
の中に、各ボクセルに対して少なくとも1つのプロジェ
クションが存在し、このプロジェクションのビーム円錐
内にそのボクセルが存在する、という要求によってピッ
チが制限される。ピッチを大きくすると、再構成領域内
に欠落箇所(図3のハッチング部分)が発生し、この欠
落箇所に対しては上記の要求が満たされない。しかし、
図4から見て取れるように、対向する焦点位置から照射
されるビームを利用することができる。本発明のアルゴ
リズムは、このやり方によって、任意のピッチでの再構
成を達成する。問題となるボクセルを含むプロジェクシ
ョンが存在しない場合には、代わりに補足プロジェクシ
ョンを使用する。一般的に定式化すると、常に、z軸方
向において当該ボクセルから最小の間隔を有する直接プ
ロジェクションか又は補足プロジェクションのビームが
使用される。
とにする。
て、バックプロジェクション成分が全てのボクセルへ割
り当てられた時、再構成は終了する。
ピッチに適合し、さらに、交錯した走査パターンにおい
てz軸方向の分解能を向上することができる。
のピッチでスパイラル再構成を可能にし、他方では、交
錯した走査パターンにおいてz軸方向のシャープネスを
改善することができる。
図である。
面図である。
た場合に発生する走査パターンの欠落箇所を示す、スパ
イラル走査の平面図である(ハッチング部分を参照)。
ンピュータ断層撮影装置におけるスパイラル走査の平面
図である。
問題のボクセルに隣接する各プロジェクションのビーム
の間で補間することによってバックプロジェクションの
割り当て量を得る様子を示す、スパイラル走査の平面図
である。
5の部分図である。
5の部分図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 測定された直接ビームファンp(n,
m,q,c=1)から補足的なファンp(n,m,q,
c=−1)を形成し、次いで、直接ビームファンも補足
的なビームファンも取り入れて畳み込み演算されたファ
ンのバックプロジェクションを形成することによって、
任意のピッチ(全回転走行毎の、スライス幅に関するz
軸方向の前送り)に対して、スパイラル動作におけるマ
ルチライン検出器コンピュータ断層撮影装置の画像を再
構成するための方法において、 詳しくは以下のように行われる、すなわち、 まず、各プロジェクション角度0≦αn0<2π毎に、 【数1】 【外1】 次いで、それぞれ整数のn及びmを有する隣接するビー
ムの間で補間し、 最後に全ての補足的ビームをいわゆる補足的ファン(同
じαを有するが、異なるβ、qを有する前記補足的ビー
ムの統合)に整理し直し、 さらに、直接プロジェクションにおけるz軸上の焦点位
置及び補足的プロジェクションにおける仮の焦点のz軸
上の位置、ならびにz軸に垂直な面に対するビームの傾
角τを求め、 その後で、直接ファン及び補足的ファンの重み付けと畳
み込み演算を行い、 さらに、再構成容積の各ボクセルに対して、まず最初
に、インデックス 【数2】 によって特徴づけられる、ファンの中における位置を求
め、 【外2】 この場合、それぞれ固定されたmに対して前記問題のボ
クセルとのz軸方向の間隔が最小であるビームが常に使
用されるように、このプロジェクション角度における前
記問題の各ボクセルへのバックプロジェクション成分を
求めるために使用される畳み込み演算されるプロジェク
ションエレメントを選択し、 公知のアルゴリズムとは異なって、直接プロジェクショ
ンも補足的プロジェクションもバックプロジェクション
のために使用され、畳み込み演算されたプロジェクショ
ンの、このように見い出されたエレメントの間で補間を
行うことによって、最終的にバックプロジェクション成
分を計算する、スパイラル動作におけるマルチライン検
出器コンピュータ断層撮影装置の画像を再構成するため
の方法。
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