JP2000036779A - 移動体通信方法及び移動体レシ―バ - Google Patents

移動体通信方法及び移動体レシ―バ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体レシーバでの周波数オフセットとチャ
ネル特性の推定のための方法及びそれを利用する移動体
レシーバを提供する。 【解決手段】 LMSアルゴリズム等の予め与えられた
アルゴリズムが周波数オフセットの推定値を計算し、そ
の同一のアルゴリズムがチャネル特性をするためにも用
いる。LMSアルゴリズムが用いられる場合には、周波
数オフセットの推定値は、アルゴリズムの実行の途中に
おいて得られた信号より導出される。その後、周波数補
償係数が生成され、入力信号に適用されて、認識し得る
ような周波数オフセットを有さない信号が生成される。
この信号は、やはりLMSアルゴリズムを利用するプロ
セスに対して与えられ、例えばビタビ(Viterbi)アル
ゴリズム等の検出アルゴリズムと組み合わせられて、入
力信号へとエンコードされた情報信号が入力信号から回
復される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号検出に関し、特
に、位相変調信号を受信するように適応させられた移動
体レシーバにおけるチャネルトラッキング技法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動体レシーバへ情報を送信するための
一つの公知の技法は、信号をデジタルシンボルに変換
し、これらのシンボルを二次元空間にマッピングし、マ
ッピングされたシンボルでキャリアを変調し、そして変
調されたキャリアをレシーバ当てに送信する方法であ
る。(x軸及びy軸を有する)二次元空間にマッピング
されたシンボルの変調は、キャリア信号をそのシンボル
のx成分で振幅変調し、90度シフトされたキャリア信
号をそのシンボルのy成分で振幅変調し、そしてそれら
変調済み信号を加算することによって実現される。ある
アプリケーションにおいては、マッピングは環状に制限
されており、実効的にキャリアの位相変調が実現され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動体ユニットは、熱
雑音と共にシンボル間干渉(ISI)によって崩された
信号を受信することになるため、そのように歪ませられ
たシンボルを検出することは技術的な課題となってい
る。ISIは、移動体ユニットが移動している際の非定
常的プロセスである。すなわち、チャネルの特性は移動
体ユニットのトランスミッタに対する相対的な位置に基
づいており、その位置が変化するとチャネル特性も変化
する。従来技術に係るシステムは、レシーバの応答をチ
ャネルに適応させることを可能にしているが、この適応
には処理が必要であり、その処理には時間が必要であ
る。チャネル特性がゆっくり変化する場合には、何ら問
題がない。しかしながら、移動体ユニットがその位置を
高速に変化させる(例えば、移動体ユニットが自動車の
中や飛行機の中に存在する)等チャネル特性が急速に変
化する場合には、今日用いられている適応プロセスは、
理想的な状況下でのみその変化に追随することができる
だけである。
【0004】変化しつつあるチャネル特性に追随するた
めの課題は、移動体ユニットが、シンボルがトランスミ
ッタの変調器に供給される正確な時刻に関する情報を何
ら有しておらず、それゆえ、受信された信号がいつサン
プリングされるかを正確に知り得ないという事実ゆえ
に、よりむずかしくなっている。さらに、レシーバはト
ランスミッタのキャリア周波数がいくつであるかについ
てはその公称値は知っているものの、実際のキャリア周
波数はずれている可能性があり、少なくとも、レシーバ
の局部周波数は、通常の製造上の許容範囲の問題、温度
変化等のために、その所期の値からずれている可能性が
ある。
【0005】レシーバの局部発振器がトランスミッタの
発振器と等しくない場合には、周波数のオフセットが存
在することになる。周波数オフセットが存在しない場合
には、受信された信号はサンプリングされ、デジタル形
式に変換されて検出アルゴリズムに供給される。検出ア
ルゴリズムは、チャネルによって導入させられたISI
を除去しなければならず、また、移動体ユニットの移動
に起因するチャネル特性の変化(例えば、時速60マイ
ルで移動しつつある自動車の中では、チャネル特性はか
なり高速に変化する)を補償しなければならない。チャ
ネルトラッキングを実現する一つの技法は、最小自乗平
均(LMS)アルゴリズムである。しかしながら、LM
Sアルゴリズムは、著しい周波数オフセットが存在する
場合のチャネル特性の変化を取り扱うことが可能である
とは考えられていない。
【0006】レシーバの周波数が著しいオフセットを有
してしまっている場合には、従来技術に係る差動検出器
が、周波数オフセットを除去してそれらを補償する目的
で利用されることが可能である。差動検出器は、例え
ば、Proakisによる"Digital Communication"(McGraw H
ill,1989)第4.2.6章に記述されている。しかしなが
ら、差動検出器は、チャネル特性が高速に変換する場合
には有効ではなくなる。
【0007】周波数オフセットと高速に変化するチャネ
ル特性との双方の問題を克服するために、現実主義的な
改良方法においては、シンボルシーケンスにトレーニン
グワードが包含させられており、ひとたびトレーニング
ワードが検出されてその位置が確認されると、周波数オ
フセットが抽出可能となる。この方法を実現するための
アルゴリズムは、極めて複雑であるが、例えば、Bahai
及びSarrafによる”非定常チャネルにおける周波数オフ
セットの推定”(Proc. of ICASSP97、第3897-3900頁、
1997年4月)という文献に記載されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原理に従って、
より簡潔な解決方法が提供される。本発明に係る方法に
おいては、LMSアルゴリズム等の予め与えられたアル
ゴリズムが周波数オフセットの推定値を計算し、その同
一のアルゴリズムがチャネル特性をするためにも用いら
れる。LMSアルゴリズムが用いられる場合には、周波
数オフセットの推定値は、アルゴリズムの実行の途中に
おいて得られた信号より導出される。その後、周波数補
償係数が生成され、入力信号に適用されて、認識し得る
ような周波数オフセットを有さない信号が生成される。
この信号は、やはりLMSアルゴリズムを利用するプロ
セスに対して与えられ、例えばビタビ(Viterbi)アル
ゴリズム等の検出アルゴリズムと組み合わせられて、入
力信号へとエンコードされた情報信号が入力信号から回
復される。本発明に係るプロセスは、トレーニング期間
に実行されるのみならず、通常のデータ転送の際にも実
行される。
【0009】本発明の少なくとも一実施例においては、
周波数オフセットを推定するためにかなり簡潔なアルゴ
リズムが用いられる。さらに、チャネル特性を推定する
ために用いられるアルゴリズムは、周波数オフセットを
補償するために用いられるアルゴリズムそのものであ
る。このことによって、レシーバの構造が簡略化され、
コストが低減される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、移動体レシーバの種々の
機能要素を示すブロック図である。図1には、キャリア
に変調されたシンボルが適用されるチャネル100が示
されている。チャネル100は付加的な雑音を誘導し、
それが重畳された信号は局部発振器210を有する復調
器200に印加される。復調された信号は、ブロック2
20においてサンプリングされてデジタル形式に変換さ
れ、そのデジタル信号はデジタルプロセッサ230に供
給される。プロセッサ230は、プリプロセッシングモ
ジュール231、LMSアルゴリズムモジュール23
2、ビタビ(Viterbi)アルゴリズムモジュール23
3、及びポストプロセッシングモジュール234を有す
るように示されている。トレーニング期間においては、
従来技術に従って、プロセッサ230はチャネル特性を
推定するためにLMSアルゴリズム(モジュール23
2)を使用し、そのようにして導出された情報は、デー
タ転送期間において送出されたデータを回復するために
シンボル検出アルゴリズムによって用いられる。シンボ
ル検出アルゴリズムの一例は、図1においてモジュール
232によって示されているビタビアルゴリズムであ
る。
【0011】前述されているように、LMSアルゴリズ
ムは、付加的かつかなり複雑なアルゴリズムを追加する
ことなしには、周波数オフセットが存在する場合の高速
に変化するチャネル特性を補償することは不可能であ
る。例えば、前述のBahaiらによる論文において報告さ
れている方法を参照。しかしながら、本発明に係る原理
に従って、周波数オフセットを推定するためにかなり簡
潔な方法が用いられる。さらに、このアルゴリズムは、
チャネル特性を推定するために用いられるものと同一で
ある。このことによって、レシーバの構成が簡略化さ
れ、そのコストが低減される。
【0012】本発明の原理に従って、トランスミッタ/
レシーバ配置において実行されるプロセスは、レシーバ
には既知のトレーニングシーケンスがトランスミッタに
よって送出され、その期間にLMSアルゴリズムが以下
に記載されている方式で周波数オフセットを推定する、
というものである。このことは、プロセッシングモジュ
ール231において実行される。その後、入力信号(デ
ータ及びトレーニングシーケンスの双方)が周波数オフ
セットの推定値によって(プロセッシングモジュール2
31において)補償され、モジュール232及び233
に供給される。図2は、モジュール231をより詳細に
図示することによってこの様子を模式的に示した図であ
る。モジュール231には、処理モジュール236と相
互作用をして周波数オフセットの推定値を得るLMSア
ルゴリズムモジュール235が含まれている。この信号
は、ブロック237において入力信号から減算され、モ
ジュール232及び233宛に供給される。
【0013】以下、LMSアルゴリズムを用いて周波数
オフセットを推定するために用いられる信号の特性が記
述される。
【0014】時刻kにおいてユニット200によって受
信される信号、d(k)、は、送信されたシンボルシー
ケンス(ここでは、トレーニングシーケンスであると仮
定する)ukに対応する。このシンボルシーケンスは、
まずキャリアによって変調され(その結果、ukjωk
が生成される)、チャネルw0と畳み込まれてuk0 j
ωkが生成され、最終的に付加雑音ν'(k)が追加され
る。ユニット210によってキャリアから抽出される、
すなわち復調されると、レシーバの局部発振器のキャリ
ア周波数からのオフセットがΩである場合には、時刻k
における受信された信号は
【数1】 となる。w0の時間応答は時間制限があるものであり、
時間に関して量子化される、すなわちサンプリングされ
ると、チャネル応答w0はM次のベクトルによって表現
される。従って、ukは、移動体レシーバ宛に送出され
た最新のM個のシンボルを含むM次のベクトルである。
ν(k)=ν'(k)ejΩkであり、uk0は2つの成分ベク
トルの内積である。式(1)の最初の項は、送出された
シンボルベクトルと周期的に変化するチャネルベクトル
の内積と見ることも可能であり、あるいはチャネルと、
変調オフセット周波数ejΩkを有するシーケンスuk
の内積であると見ることも可能である。
【0015】問題は、チャネルを推定し、周波数オフセ
ットを推定することである。時間的に不変であるような
チャネルを推定する一つの既知の方法は、直前のチャネ
ルの推定値と新たに到達したデータによって修正された
ものとを用いてチャネルのその時点における改善された
推定値を再帰的に導出する方法である。以下の式は、時
刻kにおける情報に基づいた時刻k+1における推定値
を表しており、LMSアルゴリズムと呼称されるもので
ある:
【数2】 式(2)において、wkは時刻kにおけるチャネルの推
定値、ukはトレーニング期間においてトレーニングシ
ーケンスのk番目のメンバーである移動体レシーバにお
けるM次のベクトルである。
【0016】時刻kにおけるチャネルの推定値であるw
kは、その時刻における実際のチャネル応答、w0
jΩk、とは異なっている可能性があり、誤差ベクトル
【数3】 を考える必要がある。時刻k+1における誤差ベクトル
を時刻kにおける値によって表現するために式(2)及
び(3)を組み合わせ、その期待値を取ることによって
【数4】 が得られる。ここで、Rは、ベクトルuk *とukとの内
積の期待値である:
【数5】 この再帰的方程式の
【数6】 という形式の解を考えると、
【数7】 及び
【数8】 が導かれる。
【0017】チャネルの2つの連続する推定値を内積と
して組み合わせることにより、
【数9】 が得られ、式(8)よりejΩは2つの連続するチャネ
ルの推定値の内積をその絶対値で除することによって導
出される。
【0018】図3は、上記解析に従って、プロセッサモ
ジュール235及び236において実行されるプロセス
を記載している。図3において、受信された信号サンプ
ルは減算器301に供給され、ukkが減算される。減
算された信号は乗算器302に供給され、ステップサイ
ズ、μ、が乗算される。その後、乗算器304に供給さ
れて、ROM303から導出されたトレーニングシーケ
ンスの複素共役uk *が乗算される。このようにして得ら
れた結果は加算器306において信号wkに加算され、
時刻k+1におけるチャネルの推定値、すなわちwk+1
が得られる。計算されたwk+1は、1単位時間分の遅延
素子307に供給される。wk+1が入力されると、遅延
素子307はwkを出力し、それは加算器308及び乗
算器(内積計算)305に供給される。乗算器305の
もう一方の入力は、トレーニングシーケンスを含むRO
M303から導出される。乗算器305によって計算さ
れた積はukkであり、これは減算器301に供給され
る。以上がLMSアルゴリズムに含まれるユニットの説
明である。
【0019】式(8)に従って周波数の推定値を生成す
るために、遅延素子307のそれぞれ出力及び入力にお
けるwk及びwk+1が処理モジュール236に供給され、
乗算器308において組み合わせられて処理モジュール
309へ供給される。モジュール309は、その入力信
号をその絶対値で除し、位相項e-jΩを生成する。この
位相項は指数kだけ回転させられ、乗算器237へ供給
されて、入力信号に対して位相補償ファクタe-jΩk
乗算される。乗算器237の出力は、モジュール232
及び233に供給される。
【0020】次に、
【数10】 の角度の推定値を評価することによって、より簡潔なプ
ロセスが与えられる。ここで、d*(k)は受信された信号
の複素共役である。d*(k)(ukk)の期待値は、
【数11】 で与えられ、Ωの小さな値及びμの余りに小さくはない
値に対して、この角度の期待値は
【数12】 によって近似される。
【0021】ひとたびΩが既知となると、ejΩが評価
されて指数kが乗算され、オフセット周波数補償係数、
-jΩk、が導出される。この様子は、図4に示されて
いる。モジュール235は図3のものと同一であるが、
モジュール235から抽出される出力は入力信号d(k)で
あり、乗算器305によるukkの内積である。これら
の信号は、処理モジュール236へ供給され、処理モジ
ュール311によって複素共役d*(k)が計算される。モ
ジュール236の出力は、処理モジュール312によっ
てukkと組み合わせられて(d*(k)とukkの積にに
ステップサイズμ、及び指数kを乗算し、最後に、この
ようにして得られた積の位相項e-jを回転させることに
よって)e-jΩkが導出される。
【0022】ここで、上述されたプロセスは本発明に特
に関連するプロセスであること、本明細書において記載
された原理を利用するレシーバが本明細書には記載され
ていない他の制御及びプロセスを有し得ること、に留意
されたい。例えば、レシーバは、トレーニングシーケン
スが受信されつつある時刻を決定するプロセスを有する
ことが可能である。このようなプロセスは処理モジュー
ル231中に存在する場合もあり、あるいは図1には示
されていない他の処理モジュール中に存在する場合もあ
るが、いずれの場合においても、それらは本発明の技術
的範囲に包含される。
【0023】さらに、本明細書に記載されているプロセ
スは、トレーニングシーケンスの間の動作に関連して記
述されているが、これは本発明の限界ではない。上記記
載におけるトレーニングシーケンスの使用は、本発明に
係るアルゴリズムをより明確に例示する目的でなされた
ものである。なぜなら、トレーニングシーケンスの間
は、レシーバは予想されているものを知っているからで
ある。しかしながら、本明細書に記載されているプロセ
スは、実際のデータ信号に対しても等しく有効であるこ
とに留意されたい。ROM303からのuk及びuk *
用いる代わりに、モジュール233及び234によって
生成された信号を利用することが可能である。このよう
なトレーニング信号ではない信号が用いられ得る理由
は、推定された信号の大部分が正しく、それゆえトレー
ニング信号と同程度に良好であるからである。実際、ト
レーニング信号よりも遙かに多くの推定されたデータ信
号が存在し、それゆえ、トレーニングシンボルと共に実
際のデータシンボルを用いることにより、より短期間に
より正確な推定を実現することが可能となる。
【0024】最後に、本明細書に記載されたプロセス
は、一般的にはプロセッサ230において実行されるよ
うに示されている。このプロセッサは、専用ハードウエ
アインプリメンテーションの一部であることも可能であ
り、また、ストアされたプログラムの制御下で動作する
従来技術に係るマイクロプロセッサによっても実現され
得る。作成される必要がある特定のソフトウエアは、本
明細書に含まれる機能に係る記述より非常に直接的に与
えられるものであり、それゆえ、本明細書においてはこ
れ以上は記載されない。もちろん、専用ICによってイ
ンプリメントされるプロセッサ230は、与えられたア
ルゴリズム(本明細書に記載された実施例においてはL
MSアルゴリズム)を利用して周波数オフセットの推定
並びにチャネル特性の推定が実行されるという事実を活
用しようとするであろう。すなわち、本発明の実施者
は、まずLMS ICを入手し、そのICをまず周波数
オフセットの推定に利用し、さらに別の時刻においてチ
ャネル特性の推定に利用することが考えられる。あるい
は、双方の目的のために時分割共用される単一のICを
設計することも可能である。
【0025】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0026】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、移
動体レシーバにおいて周波数オフセット並びにチャネル
特性を推定するための簡潔な方法及び前記方法を利用す
る移動体レシーバが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動体レシーバの特徴的な機能ブロックを示
すブロック図。
【図2】 本発明の原理に従ったプリプロセッシングモ
ジュールを示すブロック図。
【図3】 本発明に係る一トラッキング方法に従ったプ
ロセッサ231内部の処理を示す模式図。
【図4】 本発明に係る別のトラッキング方法に従った
プロセッサ231内部の処理を示す模式図。
【符号の説明】
100 チャネル 200 復調器 220 サンプリング回路 230 プロセッサ 231 プリプロセッシングモジュール 232 LMSアルゴリズムモジュール 233 ビタビアルゴリズムモジュール 234 ポストプロセッシングモジュール 235 LMSアルゴリズムモジュール 236 処理モジュール 237 乗算器 301 減算器 302 乗算器 303 ROM 304 乗算器 305 乗算器 306 加算器 307 遅延素子 308 乗算器 309 処理モジュール 311 処理モジュール 312 処理モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 劣化したチャネルから情報信号によって
    位相変調されたキャリアを有する入力信号を回復する方
    法において、当該方法が、レシーバ内において前記入力
    信号を前記キャリア信号の周波数に近接する周波数を有
    する局部発振器を用いて復調し、そのことによって前記
    キャリアの周波数と前記局部発振器の周波数との間の差
    異に対応するオフセット周波数を有する信号を生成する
    段階;前記オフセット周波数を前記入力信号に関して実
    行される特定のアルゴリズムを用いて推定し、そのこと
    によってオフセット周波数の推定値を生成する段階;前
    記特定のアルゴリズムを用いて前記チャネルの特性を推
    定し、そのことによってチャネル推定値を生成する段
    階;及び、前記入力信号を前記オフセット周波数推定値
    及び前記チャネル推定値を用いて処理することによって
    前記情報信号を回復する段階;を有することを特徴とす
    る移動体通信方法。
  2. 【請求項2】 前記特定のアルゴリズムがLMSアルゴ
    リズムであることを特徴とする請求項1記載の移動体通
    信方法。
  3. 【請求項3】 前記チャネルの特性を推定する前記段階
    が、前記オフセット周波数推定値によって修正された前
    記入力信号に前記特定のアルゴリズムを実行することに
    よって実現されることを特徴とする請求項1記載の移動
    体通信方法。
  4. 【請求項4】 前記回復段階が前記オフセット周波数に
    よって修正された前記入力信号に機能することを特徴と
    する請求項3記載の移動体通信方法。
  5. 【請求項5】 前記チャネル特性推定段階及び前記回復
    段階が前記オフセット周波数によって修正された前記入
    力信号に機能することを特徴とする請求項3記載の移動
    体通信方法。
  6. 【請求項6】 前記オフセット周波数によって修正され
    た前記入力信号が、前記オフセット周波数推定値に関連
    する位相を有する位相項が乗算された前記入力信号に対
    応することを特徴とする請求項5記載の移動体通信方
    法。
  7. 【請求項7】 前記オフセット周波数によって修正され
    た前記入力信号がオフセット周波数推定値によって復調
    された前記入力信号に対応することを特徴とする請求項
    5記載の移動体通信方法。
  8. 【請求項8】 前記オフセット周波数を推定する前記段
    階が、前記選択されたアルゴリズムによって生成された
    出力信号を前記周波数推定値に到達させる目的で後処理
    する段階を有することを特徴とする請求項1記載の移動
    体通信方法。
  9. 【請求項9】 入力信号シーケンス{d(0),d(1),d
    (3),...d(k)}に応答して、前記特定のアルゴリズムが
    チャネル推定wk及びwk+1を生成し、前記後処理が前記
    チャネル推定wk及びwk+1を利用すること;ここで、w
    kは時刻kにおけるチャネルを推定するM次ベクトルで
    あり、Mは整数である;を特徴とする請求項8記載の移
    動体通信方法。
  10. 【請求項10】 前記後処理が前記チャネル推定wk
    びwk+1の内積を生成する段階を有することを特徴とす
    る請求項9記載の移動体通信方法。
  11. 【請求項11】 前記後処理が、さらに、前記チャネル
    推定wk及びwk+1の内積をその大きさによって除算し、
    そのことによって位相項ejΩを生成する段階を有する
    ことを特徴とする請求項10記載の移動体通信方法。
  12. 【請求項12】 前記チャネル推定wk及びwk+1が式w
    k+1=wk+μ(d(k)−ukk)uk *に従って生成されるこ
    と;ここで、μは選択された定数、ukは前記レシーバ
    に対して既知のトレーニングシーケンス(ベクトル)
    ({u(0),u(1),u(3),...u(k)})、uk *はukの複素共
    役、及びukkは各々のベクトルの内積である;を特徴
    とする請求項9記載の移動体通信方法。
  13. 【請求項13】 前記チャネル推定wk及びwk+1が式w
    k+1=wk+μ(d(k)−ukk)uk *に従って生成されるこ
    と;ここで、μは選択された定数、ukは以前にデコー
    ドされたシンボルシーケンス(ベクトル)({u(0),u
    (1),u(3),...u(k)})、uk *はukの複素共役、及びuk
    kは各々のベクトルの内積である;を特徴とする請求
    項9記載の移動体通信方法。
  14. 【請求項14】 前記チャネル推定wk及びwk+1が式w
    k+1=wk+μ(d(k)−ukk)uk *に従って生成されるこ
    と;ここで、μは選択された定数、ukは以前にデコー
    ドされたシンボルシーケンスと既知のトレーニングシー
    ケンス(ベクトル)とよりなる集合({u(0),u(1),u
    (3),...u(k)})、uk *はukの複素共役、及びukk
    各々のベクトルの内積である;を特徴とする請求項9記
    載の移動体通信方法。
  15. 【請求項15】 前記後処理が、積d*(k)(ukk)を生
    成する段階;ここで、d*(k)はd(k)の複素共役である;
    直前に言及した積の位相を決定する段階;前記決定され
    た位相をΩ/μに設定する段階;ここで、μは選択され
    た定数である;及び、位相項をejΩに設定する段階;
    を有することを特徴とする請求項第9記載の移動体通信
    方法。
  16. 【請求項16】 前記推定段階が前記入力シーケンスが
    トレーニングシーケンスを含んでいる際に実行されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動体通信方法。
  17. 【請求項17】 前記トレーニングシーケンスが前記レ
    シーバに対して先験的に(a priori)既知であることを
    特徴とする請求項16記載の移動体通信方法。
  18. 【請求項18】 前記推定段階が、前記入力信号が前記
    レシーバに対して先験的に既知であるトレーニングシー
    ケンスを含む場合及び前記入力信号がデータシンボルを
    含む場合の双方の場合に実行されることを特徴とする請
    求項1記載の移動体通信方法。
  19. 【請求項19】 レシーバにおいて実行される方法にお
    いて、入力信号はキャリア信号周波数に近接する周波数
    を有する局部発振器によって復調され、前記復調器の出
    力信号に応答してチャネル特性推定が与えられたアルゴ
    リズムに従って生成され、検出器が前記復調器からの前
    記チャネル特性に従って修正された前記出力信号に応答
    し、当該方法が、さらに、前記与えられたアルゴリズム
    を前記入力信号に対して実行することによってオフセッ
    ト周波数推定値を生成する段階;前記復調器の前記出力
    信号を前記オフセット周波数推定値によって修正する段
    階;及び、前記修正段階において修正されたように、前
    記復調器の前記出力信号から前記チャネル特性推定を生
    成する段階;を有することを特徴とする移動体通信方
    法。
  20. 【請求項20】 前記入力信号がトレーニングシーケン
    スを含むことを特徴とする請求項19記載の移動体通信
    方法。
  21. 【請求項21】 前記入力信号がトレーニングシーケン
    スを含む場合に前記方法が実行されることを特徴とする
    請求項19記載の移動体通信方法。
  22. 【請求項22】 レシーバにおいて劣化したチャネルか
    ら情報信号によって位相変調されたキャリアを含む入力
    信号を回復する方法において、前記入力信号は前記キャ
    リア信号周波数に近接した周波数を有する局部発振器に
    よって復調されて前記キャリア信号周波数と前記局部発
    振器周波数との差に対応する周波数によって変調された
    信号が生成され、前記方法が、前記入力信号に対して実
    行される特定のアルゴリズムによってオフセット周波数
    推定値を生成する段階;前記特定のアルゴリズムを用い
    てチャネル特性推定を生成する段階;及び、前記オフセ
    ット周波数推定値及び前記チャネル特性推定を用いて前
    記入力信号を処理することによって前記情報信号を回復
    する段階;を有することを特徴とする移動体通信方法。
  23. 【請求項23】 前記情報信号が先験的に既知であるこ
    とを特徴とする請求項22記載の移動体通信方法。
  24. 【請求項24】 前記情報信号がトレーニングシーケン
    スに対応することを特徴とする請求項22記載の移動体
    通信方法。
  25. 【請求項25】 前記情報信号がトレーニングシーケン
    ス及び非トレーニングシーケンスの双方を含むことを特
    徴とする請求項22記載の移動体通信方法。
  26. 【請求項26】 移動体通信環境において用いられるよ
    うに適合させられたレシーバにおいて、当該レシーバ
    は、位相変調されたキャリア信号を受信するレシーバフ
    ロントエンド、前記受信された信号に応答し前記キャリ
    ア信号周波数に対するオフセットを有する周波数を出力
    する局部発振器を利用する復調器、及び前記復調器の出
    力信号に応答し前記レシーバフロントエンドに供給され
    る信号が通過するチャネルの特性を推定するプロセッ
    サ、を有しており、前記プロセッサは与えられたアルゴ
    リズムを利用し、前記レシーバが、さらに、前記復調器
    と前記プロセッサとの間に配置され前記チャネルの前記
    レシーバ特性を推定する周波数オフセットプロセッサ;
    ここで、当該周波数オフセットプロセッサは前記周波数
    オフセットを修正する目的で前記与えられたアルゴリズ
    ムを利用する;及び、前記周波数オフセットプロセッサ
    及び前記プロセッサに接続され前記チャネルの特性を推
    定する検出器;を有することを特徴とする移動体レシー
    バ。
  27. 【請求項27】 前記検出器がビタビ(Viterbi)アル
    ゴリズムモジュールであることを特徴とする請求項26
    記載の移動体レシーバ。
  28. 【請求項28】 前記与えられたアルゴリズムがLMS
    アルゴリズムであることを特徴とする請求項26記載の
    移動体レシーバ。
  29. 【請求項29】 前記チャネル特性推定プロセッサ及び
    前記周波数オフセット推定プロセッサが、前記チャネル
    特性推定プロセッサ及び前記周波数オフセット推定プロ
    セッサとして機能するように時分割共有された同一のプ
    ロセッサであることを特徴とする請求項26記載の移動
    体レシーバ。
  30. 【請求項30】 前記与えられたアルゴリズムがLMS
    アルゴリズムであり、時分割共有されている前記プロセ
    ッサが前記LMSアルゴリズムを実行する集積回路を含
    んでいることを特徴とする請求項29記載の移動体レシ
    ーバ。
  31. 【請求項31】 前記チャネル特性推定プロセッサ及び
    前記周波数オフセット推定プロセッサが、前記与えられ
    たアルゴリズムを実行する集積回路を各々有することを
    特徴とする請求項26記載の移動体レシーバ。
  32. 【請求項32】 移動体通信環境において用いられるよ
    うに適合させられたレシーバにおいて、当該レシーバ
    は、位相変調されたキャリア信号を受信するレシーバフ
    ロントエンド、前記受信された信号に応答し前記キャリ
    ア信号周波数に対するオフセットを有する周波数を出力
    する局部発振器を利用する復調器、及び前記復調器の出
    力信号に応答し前記レシーバフロントエンドに供給され
    る信号が通過するチャネルの特性を推定するプロセッ
    サ、を有しており、前記プロセッサは与えられたアルゴ
    リズムを利用し、前記レシーバが、さらに、前記復調器
    と前記プロセッサとの間に配置され、前記与えられたア
    ルゴリズムを前記復調器の出力信号に対して実行するこ
    とによって前記オフセット周波数の測度を生成し、かつ
    当該測度に基づいて周波数補償済み信号を生成する第一
    手段;及び、前記第一手段及び前記プロセッサに応答し
    て前記位相変調済み信号によって変調された信号を検出
    する第二手段;を有することを特徴とする移動体レシー
    バ。
  33. 【請求項33】 移動体通信環境において用いられるよ
    うに適合させられたレシーバにおいて、当該レシーバ
    は、位相変調されたキャリア信号を受信するレシーバフ
    ロントエンド、前記受信された信号に応答し前記キャリ
    ア信号周波数に対するオフセットを有する周波数を出力
    する局部発振器を利用する復調器、及び前記復調器の出
    力信号に応答し前記レシーバフロントエンドに供給され
    る信号が通過するチャネルの特性を推定するプロセッ
    サ;ここで、前記プロセッサは与えられたアルゴリズム
    を利用する;及び、前記プロセッサ及び前記プロセッサ
    の前記出力信号に応答する検出器、を有しており、前記
    レシーバが、さらに、前記復調器と前記プロセッサとの
    間に配置され、前記与えられたアルゴリズムを前記復調
    器の出力信号に対して実行することによって前記オフセ
    ット周波数の測度を生成し、かつ当該測度に基づいて周
    波数補償済み信号を生成する手段;を有することを特徴
    とする移動体レシーバ。
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