JPH09219732A - データ同期装置のロック検出器およびその動作方法 - Google Patents

データ同期装置のロック検出器およびその動作方法

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JPH09219732A
JPH09219732A JP8357125A JP35712596A JPH09219732A JP H09219732 A JPH09219732 A JP H09219732A JP 8357125 A JP8357125 A JP 8357125A JP 35712596 A JP35712596 A JP 35712596A JP H09219732 A JPH09219732 A JP H09219732A
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JP
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signal
lock
demodulated
delay
responsive
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JP8357125A
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Inventor
Kurt Albert Kallman
カート・アルバート・キャルマン
Scott David Blanchard
スコット・デービッド・ブランチャード
William Alexander Bucher
ウィリアム・アレクサンダー・バッチャー
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Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/095Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using a lock detector
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0334Processing of samples having at least three levels, e.g. soft decisions

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 効率的、正確かつ装置構成を簡単とする。 【解決手段】 データ同期装置において、タイミングエ
ラー推定装置は、受信データストリームをサンプルし、
最適のサンプリングを提供するためにクロックを発生
し、ロック検出器は、クロック及び受信データストリー
ムを監視して、最適のサンプリングが達成されたかの指
示を提供する。ロック検出器はクロックタイミングに基
づき、サンプルされ遅延された入力の間の差を処理す
る。これらの差は、次に非線形回路149,159,1
69,179によって処理されて、所定のしきい値信号
と比較されたとき、最適のサンプリング指示を与えるた
めのロック信号指示を提供する。ロック検出器17は、
実数145及び複素165入力に対して計算を行い、広
範囲の変調形式に両立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は信号処理に関し、
かつより特定的には、データ同期装置のロック検出器お
よびその動作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信の分野においては、データを
通信するために多くの種類の変調機構が知られている。
これらの機構は種々の程度の速度、精度、および効率で
動作する。無線受信機、モデム、その他のような、通信
受信機は正確かつ効率的に受信された変調信号を分析し
てその中に符号化されたデータシンボルを識別できるべ
きである。「データシンボル」は送信および受信のため
に符号化される1つまたはそれ以上のビットのデータを
含む情報の単位を表す。
【0003】通信受信機は受信データストリームのサン
プリングを最適化しかつ最終的に送信データの正確な複
製を生成するためにデータ同期装置を含むことができ
る。典型的なデータ同期装置はタイミングエラー推定装
置または算出装置を備え、そのタイミングエラー信号出
力は受信データストリームのサンプリングを調整するた
めに使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しばしば、通信受信機
のデータ同期装置がロック状態に到達したか否かについ
ての指示を提供することが必要であり、かついったんロ
ック状態に到達すると、データ同期装置がそのようなロ
ック状態を喪失しているか否かの指示が必要となる。シ
ンボル同期装置のロック検出器は一般に速度および信頼
性の間の妥協である。これは特に厳密な形式のろ波を使
用する信号にとって当てはまる。
【0005】従って、サンプルされたデータと共に動作
しかつ効率的、正確であり、かつ複雑さ並びに実施のコ
ストが比較的低いタイミング推定装置のロック検出器を
提供する実質的な必要性が存在する。
【0006】本発明は特に、添付の特許請求の範囲に指
摘されている。しかしながら、本発明の他の特徴は添付
の図面と共に以下の詳細な説明を参照することによりさ
らに明瞭になりかつ最も良く理解できるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はデータ同期装置
におけるロック検出のための改善された方法および装置
を提供する。データ同期装置においては、タイミングエ
ラー推定装置が受信されたデータの流れまたはデータス
トリームをサンプルし、かつこのデータストリームに最
適のサンプリングを提供するためにクロックを発生し、
かつロック検出器が前記クロックおよび受信データスト
リームを監視して最適のサンプリングが達成されたか否
かの指示を提供する。前記ロック検出器は前記クロック
のタイミングに基づきサンプルされた入力の遅延された
もの(versions)間の差を処理する。これらの
サンプルされた差異は次に非線形回路によって処理され
てロック信号指示を提供し、該ロック指示信号は、ある
しきい値信号と比較された時、最適のサンプリング指示
を提供するために使用される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わるロック検
出器を使用するサンプルシステム(sampled s
ystem)のブロック図を示す。図1において、入力
信号は復調器12の入力として端子10に供給される。
【0009】復調器12はキャリアを除去しあるいはさ
もなければ入力信号を振幅値が送信されたデータシンボ
ルを規定するアナログ信号(単数または複数)に変換す
る。従って、一連のデータシンボル(a sequen
ce of data symbols)が復調器12
の出力によってアナログ信号の形式で提供される。好ま
しい実施形態では、前記一連のデータシンボルは実数成
分および虚数、または直角位相、成分を具備する。
【0010】当業者には本発明はアナログ形式でもある
いはデジタル形式でも実施できることが理解されるであ
ろう。好ましい実施形態では、本発明はデジタル(サン
プルド:sampled)形式で構成される。
【0011】復調器12の出力はサンプラ13の入力に
結合され、該サンプラ13は好ましい実施形態では前記
シンボル期間または周期の2倍のレートで信号をNビッ
トにデジタル化するアナログ−デジタル(A/D)変換
器である。サンプラ13の出力は端子14にかつタイミ
ングエラー推定装置16の入力に結合されている。タイ
ミングエラー信号はタイミングエラー推定装置16から
の出力信号において提供される。タイミングエラー推定
装置16の出力はデジタルループフィルタ18の入力に
結合され、かつデジタルループフィルタ18の出力は、
数値制御発振器のような、デジタルクロック発生器20
の制御入力に結合されている。
【0012】クロック発生器20はモデムのためのサン
プルタイミングを提供し、該モデムは本発明を使用する
ことができる1つの形式の通信受信機の単なる例に過ぎ
ない。クロック発生器20はいつ復調器12からの出力
がサンプルされるか、即ち、復調された一連のデータシ
ンボルの所望の部分においてサンプルされるよう制御す
る信号を提供する。該サンプルは入力データストリー
ム、または復調器12の出力から取られ所定の組の可能
なシンボルの内のどれがサンプルされた時点でデータス
トリームへと符号化されるかを決定する。適切な時点で
取られたサンプルはデータストリームにおいて符号化さ
れたシンボルを最も正確に反映する。
【0013】クロック発生器20からの出力は出力端子
22へ、タイミングエラー推定装置16のタイミング入
力へ、サンプラ13へ、およびデジタルループフィルタ
18へと結合されている。制御ループがタイミングエラ
ー推定装置16、ループフィルタ18、およびクロック
発生器20の間で形成される。従って、タイミングエラ
ー推定装置16からの前記タイミングエラー出力値はク
ロック発生器20の位相および周波数を制御し、それに
よって復調器12からの出力信号のサンプリングが最適
の時間に行われるようにする。例えば、増大している
(または減少している)タイミングエラー出力値によっ
て、クロック発生器20はデータストリームのサンプリ
ングがより早く行われるように、これは従ってタイミン
グエラー出力値が減少(または増大)するようにする。
【0014】タイミングエラー推定装置16はデータの
送信にわたり動作し続け、かつこのデータをサンプルす
るクロック発生器20によって発生される信号の位相は
この制御ループの影響のもとで絶えず調整されており、
それによって最適のサンプルタイミングが維持される。
【0015】図5により詳細に示されかつ後に説明す
る、ロック検出回路17は出力端子15に「ロック(L
OCK)」信号を発生し最適のサンプリングが達成され
たか否かの指示を与える。
【0016】図2は本発明に係わるロック指示を発生す
る概略的な方法の流れ図を示す。
【0017】ブロック30において、適切な遅延回路
(例えば、遅延回路146、図5)が入力の復調された
一連のデータシンボルに応答しそして遅延されかつ復調
された一連のデータシンボルを提供する。
【0018】次に、ブロック32において、適切な加算
または差分回路(例えば、加算回路147、図5)が前
記遅延されかつ復調された一連のデータシンボルおよび
遅延されない復調された一連のデータシンボルに応答
し、かつ差分信号を発生する。
【0019】次にブロック34において、適切なサンプ
リング回路(例えば、クロック式ラッチ148および1
58、図5)は前記差分信号に応答しかつオンタイム差
分(on−time difference)信号、
(例えば、ラッチ148がCLKによってクロッキング
された時)および遅延時間差分(delayed−ti
me difference)信号(例えば、ラッチ1
58がCLK′によりクロッキングされた時)を発生す
る。
【0020】次に、ブロック36において、非線形機能
を行っている適切な信号プロセッサ回路は前記オンタイ
ム差分信号におよび前記遅延時間差分信号に応答してロ
ック指示を生成する。例えば、図5において、回路14
9および159は、それぞれ、前記オンタイム差分信号
および前記遅延時間差分信号の絶対値を決定する。これ
らの値は次に加算回路160によって組み合わされて
「ロック」信号を生成する。(当業者には前記復調され
た一連のデータシンボルの実数成分にのみ対応する「ロ
ック」信号が特定のデータ同期装置回路に関して適切な
制御機能を提供するのに十分であることが理解されるで
あろう。)
【0021】この処理はブロック36からブロック30
へ続くことによりそれ自体で絶えず反復される。
【0022】図3は、本発明に係わるロック指示を発生
する方法のより詳細な流れ図を示す。図3に示される流
れ図は実数および虚数量成分を有する復調された一連の
データシンボルを取り扱うのに適している。
【0023】ブロック40において、適切な遅延回路
(例えば、遅延回路146、図5)は入力の復調された
一連のデータシンボルに応答しかつ実数成分に対する遅
延されたデータシンボルの復調シーケンスIを提供す
る。
【0024】次にブロック42において、適切な遅延回
路(例えば、遅延回路166、図5)が入力の復調され
た一連のデータシンボルに応答しかつ虚数成分に対する
遅延されたデータシンボルの復調シーケンスQを提供す
る。
【0025】次に、ブロック44において、適切な加算
または差分回路(例えば、加算回路147、図5)がデ
ータシンボルの遅延された復調シーケンスIにかつデー
タシンボルの遅延されない復調シーケンスIに応答しか
つ第1の差分信号を発生する。
【0026】次に、ブロック46において、適切な加算
または差分回路(例えば、加算回路167、図5)がデ
ータシンボルの遅延された復調シーケンスQにかつデー
タシンボルの遅延されない復調シーケンスQに応答しか
つ第2の差分信号を発生する。
【0027】次に,ブロック48において、適切なサン
プリング回路(例えば、クロック式ラッチ148および
158、図5)が前記第1の差分信号に応答しかつオン
タイム第1差分信号(例えば、ラッチ148がCLKに
よりクロッキングされた時)および遅延時間第1差分信
号(例えば、ラッチ158がCLK′によりクロッキン
グされた時)を発生する。
【0028】次に、ブロック50において、適切なサン
プリング回路(例えば、クロック式ラッチ168および
178、図5)が前記第2の差分信号に応答してオンタ
イム第2差分信号(例えば、ラッチ168がCLKによ
ってクロッキングされた時)および遅延時間第2差分信
号(例えば、ラッチ178がCLK′によりクロッキン
グされた時)を発生する。
【0029】当業者には、虚数(Q)チャネルに対する
最適のシンボルタイミングが実数(I)チャネルからち
ょうど2分の1のシンボルオフセットにあるという特性
を有するオフセットまたはスタガされた変調フォーマッ
トに対するロック検出器を使用する場合、ブロック50
において使用されるCLKおよびCLK′はブロック4
8において使用されるCLKおよびCLK′信号に関し
てシンボル時間の半分だけ遅延されるべきであることが
理解されるであろう。
【0030】次に、ブロック52において、非線形関数
を行う適切な回路が前記オンタイム第1差分信号におよ
び前記遅延時間第1差分信号に応答して実数成分に対す
るロック指示を生成する。例えば、図5において、回路
149および159はそれぞれ前記オンタイム第1差分
信号および遅延時間第1差分信号の絶対値を計算する。
加算回路160はこれらの値の差分を発生してLOCK
信号を生成する。次に、ブロック54において、非線
形関数を行う適切な回路が前記オンタイム第2差分信号
におよび前記遅延時間第2差分信号に応答して虚数成分
Qに対するロック指示を生成する。例えば、図5におい
て、回路169および179はそれぞれオンタイム第2
差分信号および遅延時間第2差分信号の絶対値を決定す
る。加算回路180はこれらの値の間の差分を発生して
LOCK信号を生成する。当業者には非線形機能を行
うための代わりの適切な回路が絶対値回路149,15
9,169および179を置き換えることができ、例え
ば信号入力の平方、フォースロー(fourth la
w)、または偶数べきの重み付けされた和(weigh
ted summation of even pow
ers)などである。
【0031】次に、ブロック56において、ロック指示
の値LOCKおよびLOCKが加算回路182によ
って加算されてLOCK+LOCKの和信号を生成
する。
【0032】次に、ブロック58において、比較器18
6(図5)のような適切な回路が前記LOCK+LO
CKの和信号にかつしきい値に応答し、かつもしLO
CK+LOCK信号が前記しきい値と異なっていれ
ば「ロック(LOCK)」出力を発生する。当業者に
は、本方法の性能を最適にするため、LOCK+LO
CK信号の引き続く値は時間にわたり、即ち、回路の
所定の数の動作サイクルにわたり計算または推定されあ
るいは平均されることが理解されるであろう。
【0033】プロセスはブロック58からブロック40
へと進むことにより絶えず反復する。
【0034】図4は、本発明の好ましい実施例に係わ
る、および図5に示されるロック検出回路に関連してロ
ック指示を発生する方法の流れ図を示す。
【0035】まず、処理はボックス100において開始
され、I(t)で表される時間tにおける実数、または
同相、信号成分の値およびI(t−Ts)で表される時
間t−Tsにおける値の間の差分Dが瞬時的に計算さ
れている(例えば、図5の加算回路147により)。T
sはデータストリームにおける引き続くシンボルの間の
時間または期間を表す。
【0036】また、Q(t)によって表される時間tに
おける虚数、または直角位相、信号成分の値とQ(t−
Ts)によって表される時間t−Tsにおける値の間の
差分Dも瞬時的に計算されている(例えば、図5の加
算回路167により)。
【0037】好ましい実施形態においては、前記CLK
信号は50%のデューティサイクルを有し、即ち、CL
KおよびCLK′信号はお互いに関して180度位相外
れとなっている。しかしながら、当業者には他のデュー
ティサイクルも適切に使用できることが理解されるであ
ろう。
【0038】次にボックス101において、Dおよび
の値がCLK信号の各々の立上り遷移に対してラッ
チされる。例えば、図5を参照すると、D はラッチ
回路148へとラッチされ、かつD はラッチ回路1
68へとラッチされる。D およびD の値は次の
数式で与えられる。
【数1】 D =I(t−Ts)−I(t), t=t
【数2】 D =Q(t−Ts)−Q(t), t=tこの場
合、tはCLK信号の立上り(positive−g
oing)遷移を表す。
【0039】次に、ボックス102において、D
よびD の値がCLK′信号の各々の立上り遷移に対
してラッチされる。例えば、図5を参照すると、D
はラッチ回路158へとラッチされ、かつD はラッ
チ回路178へとラッチされる。D およびD
値は次の数式で与えられる。
【数3】 D =I(t−Ts)−I(t), t=t0+Δt
【数4】 D =Q(t−Ts)−Q(t), t=t0+Δt
この場合、Δtは遅延されたクロック信号CLK′にお
ける遅延量を表す。
【0040】当業者には虚数(Q)チャネルに対する最
適のシンボルタイミングが実数(I)チャネルからちょ
うど2分の1のシンボルオフセットにあるという特性を
有するオフセットしたまたはスタガされた変調フォーマ
ットに対するロック検出器を使用する場合は、前記遅延
されたCLK′はボックス101においてD をラッ
チするために使用されかつCLKはボックス102にお
いてD をラッチするために使用されるべきであるこ
とが理解されるであろう。
【0041】次に、ボックス104において、D
、D 、およびD の大きさがそれぞれ絶対
値回路149,159,169および179(図5)に
よって計算される。
【0042】次に、ボックス106において次の計算が
行われる。
【数5】LOCK=|D |−|D
【数6】LOCK=|D1Q|−|D
【0043】数式5において、D およびD の絶
対値の間の差はLOCK信号を発生する加算回路16
0(図5)によって計算される。数式6において、D
およびD の予期または期待される値の間の差は加
算回路180によって計算され(図5)、これはLOC
信号を発生する。
【0044】次に、ボックス107において、LOCK
およびLOCKが加算されて「ロック(LOC
K)」を発生する(例えば、図5の加算回路182によ
り)。
【0045】次に、ボックス108において、「ロック
(LOCK)」の平均(または期待)値が平均値推定ま
たは計算回路184(図5)によって計算される。当業
者には前記期待値または平均値は、ローパスフィルタ、
スライディングウィンドウ(sliding wind
ow)、または適切なソフトウエアアルゴリズムを用い
ることのような、任意の適切な方法または適切に同等の
方法で決定できることは明らかであろう。
【0046】次に、ボックス110において、「ロッ
ク」の平均値と所定のしきい値との間で比較が行われ
る。もし「ロック」の値が前記しきい値と異なれば、回
路出力は「真(TRUE)」にセットされ、さもなけれ
ば、回路出力は「偽(FALSE)」にセットされる。
処理は次にライン60を介してボックス100に戻る。
処理は一定のループで反復されることが理解されるであ
ろう。
【0047】ロック検出信号を表す前記「ロック」出力
は、最適のサンプリングが達成されたか否かに関して、
例えば図1に示されるデータ同期装置によって適切に使
用される指示を提供する。
【0048】当業者には、ロック指示性能を犠牲にして
数式の数が低減されることを希望する場合には、Iチャ
ネルの計算(数式1,3および5)のみを行いかつボッ
クス107は除去できることが理解されるであろう。
【0049】図5は、本発明の好ましい実施形態に係わ
るロック検出回路のブロック図を示す。
【0050】実数信号成分I(t)はライン145を介
して加算回路147のマイナス入力に結合されている。
実数信号成分I(t)はまた遅延回路146によってサ
ンプル期間Tsだけ遅延され、結果として得られる遅延
された信号I(t−Ts)は加算回路147のプラス入
力に結合されている。加算回路147の出力はラッチ1
48および158へ供給される。ラッチ148および1
58はそれぞれCLKおよびCLK′によってクロッキ
ングされる。
【0051】同様にして、虚数信号成分Q(t)はライ
ン165を介して加算回路167のマイナス入力に結合
されている。虚数信号成分Q(t)はまた遅延回路16
6によってサンプル期間Tsだけ遅延され、結果として
得られる遅延された信号Q(t−Ts)は加算回路16
7のプラス入力に結合されている。加算回路167の出
力はラッチ168および178に供給される。ラッチ1
68および178はそれぞれCLKおよびCLK′によ
りクロッキングされる。
【0052】ラッチ148および158の出力はそれぞ
れ絶対値回路149および159へ入力されかつラッチ
168および178の出力はそれぞれ絶対値回路169
および179に入力される。
【0053】絶対値回路149および159の出力は加
算回路160の、それぞれ、プラスおよびマイナス入力
に入力される。加算回路160の出力はLOCK信号
を表す。同様に、絶対値回路169および179の出力
は加算回路180の、それぞれ、プラスおよびマイナス
入力に供給される。加算回路180の出力はLOCK
信号を表す。
【0054】前記LOCKおよびLOCK信号は加
算回路182の入力に供給される。加算回路182の出
力は平均値計算または推定回路184の入力に供給さ
れ、該回路184の出力は比較器186の正入力に結合
される。所定の適切な値のしきい値が比較器186の負
入力に結合される。比較器の出力は前記「ロック」出力
信号を表す。
【0055】当業者には図5に示されかつ説明されたロ
ック検出回路はノンオフセットデータ形式を意図してい
ることが理解されるであろう。オフセットデータ形式と
共に使用するためには、前記CLKおよびCLK′信号
はQチャネルにおけるラッチに対してのみ相互交換され
るべきである。
【0056】当業者にはBPSKのような実数変調形式
に対しては、あるいはロック検出性能の低下の犠牲のも
とに回路の複雑さを低減することが望まれる場合は、Q
チャネル回路(166〜169および178〜180)
は省略できることは理解されるであろう。その場合加算
回路182もまた省略でき、加算回路160の出力を直
接平均値計算回路184に結合すればよい。
【0057】
【発明の効果】要するに、本発明の方法および装置は計
算機的に効率がよくかつより高い次数の形式に通常関連
する高度のろ波(heavy filtering)と
共に動作する。本ロック検出器は実数および複素入力に
対して計算を行いかつ従って広範囲の変調形式に対応で
きる。本発明は単純な2進位相シフトキー(PSK)か
ら256−QAM(直交振幅変調)に及ぶ変調機構に加
えてオフセットおよびノンオフセット変調形式と共に動
作する。
【0058】本ロック検出器はアナログまたはデジタル
回路のいずれでも実施でき、広い範囲のデータ同期装置
の用途に適用可能である。それは除算のような計算機集
約的な動作を必要とせず、従って最小数のゲートによっ
て実施できかつ従って比較的少ない電力および半導体チ
ップ領域を消費し、かつ比較的低コストである。
【0059】当業者には開示された発明は数多くの方法
で変更できかつ上で特に述べかつ説明した好ましい形式
以外の数多くの実施形態を取り得ることは明らかであろ
う。例えば、本発明はデジタル回路またはプログラムさ
れたデジタルコンピュータのいずれでも実施できる。さ
らに、前記平均値計算回路およびラッチは前記ロック検
出回路内の任意の適切な場所に配置することができる。
さらに、非線形機能を行う任意の適切な信号処理回路も
適切に使用することができ、例えば平方、フォースロー
関数、その他を使用できる。
【0060】従って、添付の特許請求の範囲は本発明の
真の精神および範囲内にある発明のすべてを変更をカバ
ーするものと考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるロック検出器を使用するサンプ
ルシステムを示すブロック図である。
【図2】本発明に係わるロック指示を発生する方法を示
す流れ図である。
【図3】本発明に係わるロック指示を発生する方法を示
すより詳細な流れ図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態に係わるロック指示
を発生する方法を示す流れ図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態に係わるロック検出
回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 入力端子 12 復調器 13 サンプラ 14,15,22 出力端子 16 タイミングエラー推定装置 17 ロック検出器 18 デジタルループフィルタ 20 デジタルクロック発生器 145,165 入力ライン 146,166 遅延回路 147,160,167,180,182 加算回路 148,158,168,178 ラッチ 149,159,169,179 絶対値回路 184 平均値計算または推定回路 186 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・アレクサンダー・バッチャー アメリカ合衆国アリゾナ州85284、テンプ、 イースト・ミーナ・レーン 1545

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復調された一連のデータシンボルに応答
    する遅延回路(146)、 加算回路(147)、 サンプラ(148,158)、そして信号処理装置(1
    49,159)、 を具備するデータ同期装置のロック検出器(17)にお
    ける、ロック検出信号を発生する方法であって、 前記遅延回路(146)が遅延された、復調された一連
    のデータシンボルを提供する段階(30)、 前記加算回路(147)が前記遅延された、復調された
    一連のデータシンボルにかつ前記復調された一連のデー
    タシンボルに応答し、かつ差分信号を発生する段階(3
    2)、 前記サンプラ(148,158)が前記差分信号に応答
    しかつオンタイム差分信号および遅延時間差分信号を発
    生する段階(34)、 前記信号処理装置(149,159)が非線形関数を前
    記オンタイム差分信号にかつ前記遅延時間差分信号に適
    用してロック指示を生成する段階、 を具備することを特徴とするロック検出信号を発生する
    方法。
  2. 【請求項2】 第1および第2の遅延回路(146,1
    66)、 第1、第2および第3の加算回路(147,167,1
    82)、 第1および第2のサンプラ(148,158,168,
    178)、 第1および第2の信号処理装置(149,159,16
    9,179)、そして比較器(186)、 を具備するデータ同期装置のロック検出器における、ロ
    ック検出信号を発生する方法であって、 (a)前記第1の遅延回路(146)が実数成分を備え
    た復調された一連のデータシンボルに応答しかつ前記実
    数成分に対する遅延され、復調されたシーケンスIのデ
    ータシンボルを提供する段階、 (b)前記第2の遅延回路(166)が虚数成分を備え
    た復調された一連のデータシンボルに応答しかつ前記虚
    数成分に対する遅延された、復調されたシーケンスQの
    データシンボルを提供する段階、 (c)前記第1の加算回路(147)が前記遅延され
    た、復調されたシーケンスIにかつ前記復調されたシー
    ケンスIに応答し、かつ第1の差分信号を発生する段階
    (44)、 (d)前記第2の加算回路(167)が前記遅延され、
    復調されたシーケンスQにかつ前記復調されたシーケン
    スQに応答し、かつ第2の差分信号を発生する段階(4
    6)、 (e)前記第1のサンプラ(148,158)が前記第
    1の差分信号に応答しかつオンタイム第1差分信号およ
    び遅延時間第1差分信号を発生する段階、 (f)前記第2のサンプラ(168,178)が前記第
    2の差分信号に応答しかつオンタイム第2差分信号およ
    び遅延時間第2差分信号を発生する段階、 (g)前記第1の信号処理装置(149,159)が前
    記オンタイム第1差分信号にかつ前記遅延時間第1差分
    信号に非線形関数を適用して(52)前記実数成分に対
    するロック指示を提供する段階、 (h)前記第2の信号処理装置(169,179)が前
    記オンタイム第2差分信号にかつ前記遅延時間第2差分
    信号に非線形関数を適用して前記虚数成分に対するロッ
    ク指示を生成する段階、 (i)前記第3の加算回路(182)が前記ロック指示
    に応答しかつ和信号を発生する段階(56)、そして (j)前記比較器(186)が前記和信号にかつあるし
    きい値に応答し、かつ前記和信号が前記しきい値と異な
    っていればロック出力を発生する段階(58)、 を具備することを特徴とするロック検出信号の発生方
    法。
  3. 【請求項3】 前記データ同期装置のロック検出器(1
    7)はさらに平均回路(184)を具備し、かつ前記方
    法は、 (k)前記段階(a)〜(i)を所定の数のサイクル反
    復する段階、 (l)前記平均回路(184)が前記サイクルの間に発
    生される前記和信号の値の平均を決定する段階(10
    8)、 を具備し、前記段階(j)において前記比較器(18
    6)は前記和信号の値の平均にかつ前記しきい値に応答
    することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 復調された一連のデータシンボルに応答
    するデータ同期装置のロック検出器(17)であって、 前記復調された一連のデータシンボルに応答する遅延回
    路(146)であって、該遅延回路は遅延され、復調さ
    れた一連のデータシンボルを提供する(30)もの、 前記遅延され、復調された一連のデータシンボルにかつ
    前記復調された一連のデータシンボルに応答し、かつ差
    分信号を発生する(32)加算回路(147)、 前記差分信号に応答しかつオンタイム差分信号および遅
    延時間差分信号を発生する(34)サンプラ(148,
    158)、そして前記オンタイム差分信号にかつ前記遅
    延時間差分信号に非線形関数を適用してロック指示を提
    供する(36)信号処理装置(149,159)、 を具備することを特徴とするデータ同期装置のロック検
    出器(17)。
  5. 【請求項5】 データ同期装置のロック検出器(17)
    であって、第1および第2の遅延回路(146,16
    6)であって、前記第1の遅延回路は実数成分を備えた
    データシンボルの復調されたシーケンスに応答しかつ前
    記実数成分に対するデータシンボルの遅延され、復調さ
    れたシーケンスIを提供し(40)、かつ前記第2の遅
    延回路は虚数成分を備えたデータシンボルの復調された
    シーケンスに応答しかつ前記虚数成分に対するデータシ
    ンボルの遅延され、復調されたシーケンスQを提供する
    (42)もの、 第1および第2の加算回路(147,167)であっ
    て、前記第1の加算回路は前記遅延され、復調されたシ
    ーケンスIにかつ前記復調されたシーケンスIに応答
    し、かつ第1の差分信号を発生し(44)、かつ前記第
    2の加算回路は前記遅延され、復調されたシーケンスQ
    にかつ前記復調されたシーケンスQに応答し、かつ第2
    の差分信号を発生する(46)もの、 第1および第2のサンプラ(148,158,168,
    178)であって、前記第1のサンプラは前記第1の差
    分信号に応答しかつオンタイム第1差分信号および遅延
    時間第1差分信号を発生し、かつ前記第2のサンプラは
    前記第2の差分信号に応答しかつオンタイム第2差分信
    号および遅延時間第2差分信号を発生する(50)も
    の、 信号処理装置(149,159)であって、該信号処理
    装置は前記オンタイム第1差分信号にかつ前記遅延時間
    第1差分信号に非線形関数を適用して(52)前記実数
    成分に対するロック指示を生成し、かつ前記信号処理装
    置は前記オンタイム第2差分信号にかつ前記遅延時間第
    2差分信号に非線形関数を適用して(54)前記虚数成
    分に対するロック指示を生成するもの、 第3の加算回路(182)であって、該第3の加算回路
    は前記ロック指示に応答しかつ和信号を発生する(5
    6)もの、そして前記和信号にかつあるしきい値に応答
    し、かつ前記和信号が前記しきい値と異なっていればロ
    ック出力を発生する(58)比較器(186)、 を具備することを特徴とするデータ同期装置のロック検
    出器(17)。
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