JP2000036030A - 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2000036030A
JP2000036030A JP10202191A JP20219198A JP2000036030A JP 2000036030 A JP2000036030 A JP 2000036030A JP 10202191 A JP10202191 A JP 10202191A JP 20219198 A JP20219198 A JP 20219198A JP 2000036030 A JP2000036030 A JP 2000036030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawing information
display
graphic
displayed
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10202191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Abukawa
善郎 虻川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10202191A priority Critical patent/JP2000036030A/ja
Publication of JP2000036030A publication Critical patent/JP2000036030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンボル図形に対応する属性図形などを表示
する際、基準図形のサイズを基準にして、ユーザにとっ
て最適な表示サイズで、属性図形を表示し、これによっ
て図面を表示させるとき、常に最適な表示サイズで、属
性図形を表示して、使い勝手を飛躍的に向上させる。 【解決手段】 キーボード2やマウス3が操作されて、
表示対象となる地図情報が指定されたとき、処理装置4
によって、前記地図情報中にあるシンボル図形13や属
性図形14の大きさと、予め登録されている基準図形の
サイズとを比較し、これらの各サイズが一致するよう
に、前記地図情報を自動的に拡大、縮小して、表示装置
5に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水道システム、
下水道システムなどで使用される図面情報表示システム
および記録媒体に係わり、特にシンボル図形が密に存在
する箇所や疎に存在する箇所があっても、シンボル図形
の属性図形(シンボル図形の名称など)を表示する際、
これら属性図形の大きさが予め設定されている大きさに
なるように、自動的に倍率を最適化する図面情報表示シ
ステムおよび図面情報表示処理プログラムが記録された
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図形情報を多数保存しておき、保存され
た図形情報を画面表示するものとして、上水道システム
や、下水道システムなどで使用される地図情報表示シス
テムが知られている。
【0003】この地図情報表示システムでは、地図情報
をメッシュに区切って保存しているが、図7に示すよう
に、各メッシュ101毎に、シンボル図形102が密に
存在する箇所(同図(A))と、疎に存在する箇所(同
図(B))とが混在する。このため、シンボル図形10
2の属性図形(シンボル図形の名称など)103を表示
する際には、引出し線を使用する方法、属性図形103
の大きさを変える方法、あるいは別ウインドウで表示す
る方法など、種々の方法を使用して画面上に表示された
属性図形103を読み取り易くしている。
【0004】引出し線を使用する方法は、各シンボル図
形102に引出し線を付け、予め設定されている大きさ
の文字で属性図形103を表示するもので、属性図形1
03の大きさを統一することができ、シンボル図形10
2が密に存在する箇所でも、疎に存在する箇所でも、属
性図形103を読み取り易くすることができるという利
点を持っている。
【0005】また、属性図形103の大きさを変える方
法は、シンボル図形102の存在密度に応じて、属性図
形103の大きさを変えることにより、各シンボル図形
102に隣接する位置に各属性情報103を表示するも
ので、各シンボル図形102と、各属性図形103との
関係を容易に把握でき、シンボル図形102が密に存在
する箇所でも、また疎に存在する箇所でも、各シンボル
図形102に対応する形で各属性図形103を表示する
ことできるという利点を持っている。
【0006】さらに、別ウインドウで表示する方法は、
各シンボル図形102の1つが選択されたとき、選択さ
れたシンボル図形102の近くに別ウインドウを表示
し、この別ウインドウ内に、選択されたシンボル図形1
02の属性情報を表示することにより、各シンボル図形
102の属性情報を文字形式で表示する方法であり、シ
ンボル図形102を選択するだけで、このシンボル図形
102に対応する属性情報を常に、一定の大きさの文字
などで表示することができるという利点を持っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の地図情報表示システムでは、次に述べるような
問題があった。
【0008】まず、引出し線を使用する方法では、シン
ボル図形102が極めて密に存在するとき、引出し線が
長くなり過ぎて、図面が見ずらくなるという問題があ
る。
【0009】また、属性図形103の大きさを変える方
法では、引出し線を使用していないので、上述した問題
は発生しないものの、図面の位置が異なると、属性図形
103の大きさが異なってしまうことから、シンボル図
形102が疎に存在する箇所に、多数の属性図形103
が表示されて、図面が見ずらくなってしまう。
【0010】このため、表示倍率を切り替える機能を持
つ地図情報表示システムも開発されているが、このよう
な地図情報表示システムでは、図面を表示する位置に応
じて、最適な表示倍率に切り替えるという手間が新たに
発生してしまう。
【0011】さらに、別ウインドウで表示する方法を用
いて、属性情報を読み取り易くした地図情報表示システ
ムでは、上述した各問題は発生しないものの、各シンボ
ル図形102の1つを選択しなければ、属性情報を知る
ことができないことから、その分だけ余分な手間がかか
ってしまい、また属性情報を常に表示させておくと、画
面が見にくくなってしまうという問題があった。
【0012】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1、3
では、シンボル図形に対応する属性図形などを表示する
際、基準図形のサイズを基準にして、ユーザにとって最
適な表示サイズで、属性図形を表示させることができ、
これによって図面を表示させるとき、常に最適な表示サ
イズで、属性図形を表示して使い勝手を飛躍的に向上さ
せることができる図面情報表示システムおよび図面情報
表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を提供することを目的としている。
【0013】また、請求項2、4では、表示対象となる
地図情報をスクロールさせたとき、スクロール終了直後
に、基準図形のサイズを基準にして、ユーザにとって最
適な表示サイズで、属性図形を表示させることができ、
これによって図面を表示させるとき、常に最適な表示サ
イズで、属性図形を表示して使い勝手を飛躍的に向上さ
せることができる図面情報表示システムおよび図面情報
表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、ユーザ側の操作内容に応
じて、指定された図面情報を選択して表示する際、予め
作成されている基準情報のサイズを基にして、表示対象
となっている図面情報の表示倍率を演算する表示倍率演
算手段と、この演算結果に応じた表示倍率で、前記図面
情報を拡大、縮小して表示装置上に表示させる拡大/縮
小手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】請求項2では、表示中の図面情報をスクロ
ールさせたとき、スクロール終了直後に、予め作成され
ている基準情報のサイズを基にして、前記表示中の図面
情報の表示倍率を演算する表示倍率演算手段と、この演
算結果に応じた表示倍率で、前記図面情報を拡大、縮小
して表示装置上に表示させる拡大/縮小手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0016】請求項3では、ユーザ側の操作内容に応じ
て、指定された図面情報を選択し、これを画面上に表示
させる図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、指定された図
面情報を表示する際、予め設定されている作成基準情報
のサイズを基準にして、表示対象となっている図面情報
の表示倍率を演算させる機能と、この演算結果に応じた
表示倍率で、前記図面情報を拡大、縮小して表示させる
機能とを備えたことを特徴としている。
【0017】請求項4では、ユーザ側の操作内容に応じ
て、指定された図面情報を選択し、これを画面上に表示
させる図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、表示対象とな
る図面情報をスクロールさせたとき、スクロール終了直
後に、予め設定されている基準情報のサイズを基準にし
て、表示対象となっている図面情報の表示倍率を演算さ
せる機能と、この演算結果に応じた表示倍率で、前記図
面情報を拡大、縮小して表示させる機能とを備えたこと
を特徴としている。
【0018】上記の構成により、請求項1では、ユーザ
側の操作内容に応じて、指定された地図情報を表示する
際、基準情報のサイズを基準にして、表示対象となって
いる地図情報の表示倍率を演算し、この演算結果に応じ
た表示倍率で、前記地図情報を拡大、縮小表示すること
により、シンボル図形に対応する属性図形などを表示す
る際、基準図形のサイズを基準にして、ユーザにとって
最適な表示サイズで、属性図形を表示させ、これによっ
て図面を表示させるとき、常に最適な表示サイズで、属
性図形を表示して使い勝手を飛躍的に向上させる。
【0019】また、請求項2では、ユーザ側の操作内容
に応じて、表示対象となる地図情報をスクロールさせた
とき、スクロール終了直後に、基準情報のサイズを基準
にして、表示対象となっている地図情報の表示倍率を演
算し、この演算結果に応じた表示倍率で、前記地図情報
を拡大、縮小表示することにより、表示対象となる地図
情報をスクロールさせたとき、スクロール終了直後に、
基準図形のサイズを基準にして、ユーザにとって最適な
表示サイズで、属性図形を表示させ、これによって図面
を表示させるとき、常に最適な表示サイズで、属性図形
を表示して使い勝手を飛躍的に向上させる。
【0020】以上の請求項1、2の各機能は、請求項
3、4に記載されているように、ユーザ側の操作内容に
応じて、指定された図面情報を選択し、これを画面上に
表示させる図面情報表示処理プログラムが記録されたコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明による図面情報表示
システムの実施の形態を適用した地図情報表示システム
の一例を示すブロック図である。
【0022】この図に示す地図情報表示システム1は、
文字キー、ファンクションキー、カーソルキーなどの各
種キーを有するキーボード2と、オペレータによって操
作されるマウス3と、これらキーボード2の操作内容、
マウス3の操作内容に応じて、地図情報の読み出し処
理、表示処理などを行なう処理装置4と、この処理装置
4から出力される表示信号を取り込んで、地図情報を構
成するシンボル図形13、属性図形14(図4参照)な
どを画面表示する表示装置5と、処理装置4で使用され
る地図情報、プログラムなどの格納エリアとして使用さ
れるハードディスク装置6とを備えている。
【0023】また、前記処理装置4は、CPUを制御中
枢として構成され、その機能上、入出力部41と、基準
情報設定部42と、表示倍率演算部43と、拡大/縮小
部44とを備えている。なお、これらの入出力部41、
基準情報設定部42、表示倍率演算部43、および拡大
/縮小部44の各機能を含む地図情報表示プログラムが
格納されたCD−ROM7をCD−ROMドライブ装置
8にセットしてインストールすることにより、これらの
機能を処理装置4内に取り込むことができる。
【0024】このような地図図形処理システム1におい
て、キーボード2やマウス3が操作されて、表示対象と
なる地図情報が指定されたとき、この地図情報中にある
シンボル図形13、属性図形14の大きさが予め設定さ
れている基準サイズとなるように、前記地図情報を自動
的に拡大、縮小して、表示装置5に表示させる。また、
キーボード2やマウス3が操作されて、表示対象となる
地図情報がスクロールされたとき、スクロールが終了し
た直後に、地図情報中にあるシンボル図形13、属性図
形14の大きさが予め設定されている基準サイズとなる
ように、前記地図情報を自動的に拡大、縮小して、表示
装置5に表示させる。
【0025】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら、この地図情報表示システム1の表示動作、スク
ロール動作について説明する。
【0026】<表示動作>キーボード2やマウス3が操
作され、処理装置4の基準情報設定部42によって、各
メッシュ番号毎の地図情報中にある各シンボル図形13
あるいは各属性図形14の1つが表示倍率を決定する際
に必要な基準図形(基準となる表示サイズのシンボル図
形、属性図形など)に指定されると、この基準図形で指
定された最適な表示サイズS0が前記ハードディスク装
置6内に登録される。
【0027】この状態で、キーボード2やマウス3が操
作されて、表示対象となる地図情報のメッシュ番号、座
標などが指定されると、処理装置4の表示倍率演算部4
3によってハードディスク装置6がアクセスされて、前
記メッシュ番号、座標に対応する地図情報、例えば図3
に示す地図情報9が読み出され、この地図情報9から表
示対象となる部分(メッシュ番号、座標で指定された部
分:拡大、縮小前の表示枠10)の左下座標(xL,y
L)と、右上座標(xR ,yR)が抽出された後(ステッ
プST1)、これら左下座標(xL ,yL)と、右上座
標(xR ,yR)とに基づき、次式に示す演算が行われ
て、表示枠10の中心座標(xC ,yC)が求められる
(ステップST2)。
【0028】xC=(xL+xR)/2 …(1) yC=(yL+yR)/2 …(2) 次いで、処理装置4の拡大/縮小部44によって、これ
ら(1)式、(2)式で得られた中心座標(xC ,y
C)に最も近いシンボル図形13、例えば図3に黒四角
で示すシンボル図形13が選択されて(ステップST
3)、このシンボル図形13のサイズSが記憶されると
ともに、次式に示す演算が行われて、このサイズSと、
ハードディスク装置6に登録されている最適な表示サイ
ズS0との比率(表示倍率z)が求められる(ステップ
ST4)。
【0029】z=S/S0 …(3) この後、拡大/縮小部44によって、この(3)式で得
られた表示倍率zと、(1)式、(2)式で得られた中
心座標(xC ,yC)とに基づき、次式に示す演算が行
なわれて、拡大、縮小された表示枠12の左下座標(x
L’,yL’)と、右上座標(xR’,yR’)とが求めら
れる(ステップST5)。
【0030】 xL’=(xC−xL)×S/S0 …(4) yL’=(yC−yL)×S/S0 …(5) xR’=(xR−xC)×S/S0 …(6) yR’=(yR−yC)×S/S0 …(7) 次いで、拡大/縮小部44によって、これら(4)式〜
(5)式で得られた左下座標(xL’,yL’)、右上座
標(xR’,yR’)を有する表示枠12と一致するま
で、表示枠10内にある地図情報が拡大または縮小され
て、表示装置5上に表示される(ステップST6)。
【0031】これにより、キーボード2やマウス3で指
定されたメッシュ番号、座標に対応する地図情報9の表
示枠10内に、図4に示すように、シンボル図形13、
属性図形14が疎に存在するときには、表示枠10内に
ある各シンボル図形13や各属性図形14が低い倍率
で、拡大されて表示装置5上に表示され、また図5に示
すように、シンボル図形13、属性図形14が密に存在
するときには、表示枠10内にある各シンボル図形13
や各属性図形14が高い倍率で、拡大されて表示装置5
上に表示される。
【0032】<スクロール動作>また、キーボード2や
マウス3が操作されて、表示装置5上に表示されている
地図情報がスクロールされて、表示装置5上に表示され
る地図情報が図6(a)に示すように、1つのメッシュ
15から他のメッシュ16に切り替えられたところで、
スクロールが停止されて、図6(b)に示すように、表
示対象となる地図情報の表示枠10の内容が確定した時
点で(ステップST7)、この時点における表示枠10
の中心座標(xC ,yC)が求められる(ステップST
8)。
【0033】次いで、表示倍率演算部43によって、こ
の中心座標(xC ,yC)に最も近いシンボル図形13
が選択されて(ステップST3)、このシンボル図形1
3のサイズSが記憶されるとともに、次式に示す演算が
行われて、このサイズSと、ハードディスク装置6に登
録されている最適な表示サイズS0との比率(表示倍率
z)が求められる(ステップST4)。
【0034】z=S/S0 …(8) この後、拡大/縮小部44によって、この(8)式で得
られた表示倍率zと、前記中心座標(xC ,yC)とに
基づき、次式に示す演算が行なわれて、拡大された表示
枠の左下座標(xL’,yL’)と、右上座標(xR’,
yR’)とが求められる(ステップST5)。
【0035】 xL’=(xC−xL)×S/S0 …(9) yL’=(yC−yL)×S/S0 …(10) xR’=(xR−xC)×S/S0 …(11) yR’=(yR−yC)×S/S0 …(12) 次いで、拡大/縮小部44によって、これら(9)式〜
(12)式で得られた左下座標(xL’,yL’)、右上
座標(xR’,yR’)を有する表示枠と一致するまで、
スクロール処理で指定された表示枠10内にある地図情
報が拡大または縮小されて、表示装置5上に表示される
(ステップST6)。
【0036】これにより、キーボード2やマウス3によ
るスクロールで指定された地図情報の表示枠10内に、
シンボル図形13、属性図形14が疎に存在するときに
は、表示枠10内にある各シンボル図形13や各属性図
形14が低い倍率で、拡大されて表示装置5上に表示さ
れ、またシンボル図形13、属性図形14が密に存在す
るときには、表示枠10内にある各シンボル図形13や
各属性図形14が高い倍率で、拡大されて表示装置5上
に表示される。
【0037】このようにこの実施の形態においては、キ
ーボード2やマウス3が操作されて、表示対象となる地
図情報が指定されたとき、この地図情報中にあるシンボ
ル図形13や属性図形14の大きさが予め設定されてい
る基準サイズとなるように、地図情報9を自動的に拡
大、縮小して、表示装置5に表示させるようにしている
ので、シンボル図形13に対応する属性図形14などを
表示する際、基準図形のサイズを基準にして、ユーザに
とって最適な表示サイズで、属性図形14を表示するこ
とができ、これによって図面を表示させるとき、常に最
適な表示サイズで、属性図形14を表示して、使い勝手
を飛躍的に向上させることができる。
【0038】また、この実施の形態では、キーボード2
やマウス3が操作されて、表示対象となる地図情報がス
クロールされたとき、スクロールが終了した直後に、地
図情報中にあるシンボル図形13や属性図形14の大き
さが予め設定されている基準サイズとなるように、前記
地図情報を自動的に拡大、縮小して、表示装置5に表示
させるようにしているので、表示対象となる地図情報を
スクロールさせたとき、基準図形のサイズを基準にし
て、ユーザにとって最適な表示サイズで、属性図形14
を表示することができ、これによって図面を表示させる
とき、常に最適な表示サイズで、属性図形14を表示し
て、使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0039】なお、上述した実施の形態においては、表
示対象となる地図情報の表示倍率を決定する際、基準図
形を決め、表示装置5上に表示される地図情報に含まれ
るシンボル図形13や属性図形14の大きさが、前記基
準図形の大きさとなるように、地図情報の表示倍率zを
決めるようにしているが、このような基準図形以外の基
準情報、例えばポリラインの太さ、閉図形の面積、ポリ
ラインの長さ、2本のポリラインで構成される図形(道
路のような図形)のポリライン間の距離などの情報を使
用して、地図情報の表示倍率zを決めるようにしても良
い。
【0040】また、上述したように、処理装置4の各機
能を含む地図情報処理プログラムを、CD−ROM7に
格納し、これをCD−ROMドライブ装置8にセットし
て、ハードディスク装置6にプログラムをインストロー
ルすることで地図情報表示システムを構築することがで
きる。この場合、記録媒体としては、前記CD−ROM
の他に、磁気テープや、DVD−ROM、フロッピーデ
ィスク、MO、MD、CD−R、メモリカードなど、種
々の媒体が考えられる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の図面情報表示システムでは、シンボル図形に対
応する属性図形などを表示する際、基準図形のサイズを
基準にして、ユーザにとって最適な表示サイズで、属性
図形を表示させることができ、これによって図面を表示
させるとき、常に最適な表示サイズで、属性図形を表示
して使い勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0042】また、請求項2の図面情報表示システムで
は、表示対象となる地図情報をスクロールさせたとき、
スクロール終了直後に、基準図形のサイズを基準にし
て、ユーザにとって最適な表示サイズで、属性図形を表
示させることができ、これによって図面を表示させると
き、常に最適な表示サイズで、属性図形を表示して使い
勝手を飛躍的に向上させることができる。
【0043】また、請求項3の記録媒体では、シンボル
図形に対応する属性図形などを表示する際、基準図形の
サイズを基準にして、ユーザにとって最適な表示サイズ
で、属性図形を表示させることができ、これによって図
面を表示させるとき、常に最適な表示サイズで、属性図
形を表示して使い勝手を飛躍的に向上させることができ
る。
【0044】また、請求項4の記録媒体では、表示対象
となる地図情報をスクロールさせたとき、スクロール終
了直後に、基準図形のサイズを基準にして、ユーザにと
って最適な表示サイズで、属性図形を表示させることが
でき、これによって図面を表示させるとき、常に最適な
表示サイズで、属性図形を表示して使い勝手を飛躍的に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による図面情報表示システムの実施の形
態である地図情報表示システムを示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す地図情報表示システムの表示動作
例、スクロール動作例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す地図情報表示システムの表示動作を
模式的に示す説明図である。
【図4】図1に示す地図情報表示システムの効果を模式
的に示す説明図である。
【図5】図1に示す地図情報表示システムの効果を模式
的に示す説明図である。
【図6】図1に示す地図情報表示システムのスクロール
動作を模式的に示す説明図である。
【図7】従来から知られている地図情報表示システムで
表示される地図情報の内容を模式的に示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1:地図情報表示システム 2:キーボード 3:マウス 4:処理装置 41:入出力部 42:基準情報設定部 43:表示倍率演算部 44:拡大/縮小部 5:表示装置 6:ハードディスク装置 7:CD−ROM(記録媒体) 8:CD−ROMドライブ装置 9:地図情報 10:表示枠 12:表示枠 13:シンボル図形 14:属性図形

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ側の操作内容に応じて、指定され
    た図面情報を選択して表示する際、予め作成されている
    基準情報のサイズを基にして、表示対象となっている図
    面情報の表示倍率を演算する表示倍率演算手段と、 この演算結果に応じた表示倍率で、前記図面情報を拡
    大、縮小して表示装置上に表示させる拡大/縮小手段
    と、 を備えたことを特徴とする図面情報表示システム。
  2. 【請求項2】 表示中の図面情報をスクロールさせたと
    き、スクロール終了直後に、予め作成されている基準情
    報のサイズを基にして、前記表示中の図面情報の表示倍
    率を演算する表示倍率演算手段と、 この演算結果に応じた表示倍率で、前記図面情報を拡
    大、縮小して表示装置上に表示させる拡大/縮小手段
    と、 を備えたことを特徴とする図面情報表示システム。
  3. 【請求項3】 ユーザ側の操作内容に応じて、指定され
    た図面情報を選択し、これを画面上に表示させる図面情
    報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 指定された図面情報を表示する際、予め設定されている
    作成基準情報のサイズを基準にして、表示対象となって
    いる図面情報の表示倍率を演算させる機能と、この演算
    結果に応じた表示倍率で、前記図面情報を拡大、縮小し
    て表示させる機能と、 を備えた図面情報表示処理プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 ユーザ側の操作内容に応じて、指定され
    た図面情報を選択し、これを画面上に表示させる図面情
    報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 表示対象となる図面情報をスクロールさせたとき、スク
    ロール終了直後に、予め設定されている基準情報のサイ
    ズを基準にして、表示対象となっている図面情報の表示
    倍率を演算させる機能と、 この演算結果に応じた表示倍率で、前記図面情報を拡
    大、縮小して表示させる機能と、 を備えた図面情報表示処理プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP10202191A 1998-07-16 1998-07-16 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2000036030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10202191A JP2000036030A (ja) 1998-07-16 1998-07-16 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10202191A JP2000036030A (ja) 1998-07-16 1998-07-16 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000036030A true JP2000036030A (ja) 2000-02-02

Family

ID=16453481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10202191A Pending JP2000036030A (ja) 1998-07-16 1998-07-16 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000036030A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384992B1 (ko) * 2001-05-22 2003-05-23 삼아항업(주) 자동 지도 제작 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384992B1 (ko) * 2001-05-22 2003-05-23 삼아항업(주) 자동 지도 제작 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5862103B2 (ja) 電子黒板装置、画面表示方法およびプログラム
JPH0798769A (ja) 情報処理装置及びその画面編集方法
JP2004295541A (ja) 画像作成プログラム及び画像再生プログラム
JP2916347B2 (ja) 文字列表示方法と装置および図形情報管理システム
JP2964087B2 (ja) 図面表示方法および装置
JP2008165408A (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2000036030A (ja) 図面情報表示システムおよび図面情報表示処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4365965B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および記憶媒体
JPH0554114A (ja) 画像表示装置
JPH04287084A (ja) 地図表示方法 
JP2576027B2 (ja) 文書書式の設定方法及び装置
JPH0950509A (ja) 地図情報管理システム
JP3858129B2 (ja) 集合計算装置、及び集合計算処理プログラムを記録した記録媒体
JP2985324B2 (ja) 作表支援装置
JP3160436B2 (ja) 対象情報表示装置
JP2633801B2 (ja) 文書処理装置
JP2003296373A (ja) 防災設備用cadプログラム
JP3162130B2 (ja) 図形デ−タ入力方式および図形デ−タ出力方式
JPH0744557A (ja) 画像編集装置
JPH1185733A (ja) 文書編集装置及びその文書編集方法並びに記録媒体
JP3289541B2 (ja) 印刷用データ作成装置
JP2002372909A (ja) 道路地図表示装置及び道路地図表示方法並びに道路地図表示のためのプログラム
JP2000155848A (ja) 図形処理装置/方法及びプログラム記録媒体
JP2693946B2 (ja) 電子化データの情報記憶管理方法及びその装置
JPH05135050A (ja) 線分属性表示方法