JP2000035489A - 指針位置検出装置 - Google Patents

指針位置検出装置

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JP2000035489A
JP2000035489A JP10200894A JP20089498A JP2000035489A JP 2000035489 A JP2000035489 A JP 2000035489A JP 10200894 A JP10200894 A JP 10200894A JP 20089498 A JP20089498 A JP 20089498A JP 2000035489 A JP2000035489 A JP 2000035489A
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wheel
light emitting
emitting element
hole
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JP10200894A
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Toru Tanabe
徹 田辺
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 時計本体を薄型化でき、しかも簡単な構造で
ありながら指針位置を正確に検出できる指針位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 時針車50を回転駆動する分針駆動系
と、時針車50の第1の光伝達部50dと対向するよう
に第2の光伝達部80aが形成され、時針車50の回転
動作に連動して回転する回転板80と、第1の光伝達部
50dおよび第2の光伝達部80aに対向可能な位置に
配置され、検出光を回転板に出射し、第1の光伝達部5
0dおよび第2の光伝達部80aが略正対したときに指
針位置検出信号を得る光センサ部90と、光センサ部9
0の検出光の出射レベルを第1のレベルに設定してお
き、光センサ部90が指針位置検出信号を受けると、光
センサ部90の検出光の出射レベルを第1のレベルより
高い第2のレベルに切り換える光量制御手段とを有する
指針位置検出装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電波修正時
計等に適用される指針位置検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば電波修正時計では、送信所から発
せられる所定周波数の正時信号あるいは時刻コード信号
を受信し、この受信信号に基づいて、いわゆる帰零動作
などを行う機能を有している。このような帰零動作の
際、指針を正確に正時の位置に帰零させるために、一般
に指針位置検出装置が設けられている。
【0003】この種の指針位置検出装置としては、例え
ば特開昭61−118683号公報に開示されているよ
うに、秒針駆動系における輪列の歯車および分針駆動系
における輪列の歯車にそれぞれ透孔を形成し、各透孔を
介して発光素子と受光素子とをそれぞれ対向させて配置
し、各透孔が各発光素子および受光素子に正対したと
き、つまり発光素子から発せられた光が受光素子で受光
されたときを各指針への帰零状態として検出するように
構成したものが提案されている。
【0004】また、上述したいわゆる透過型の光学セン
サを使用した指針位置検出装置とは別に、秒針駆動系に
おける輪列の歯車および分針駆動系における輪列の歯車
にそれぞれ透孔を形成し、各駆動系のその他の歯車に各
透孔に対向するように反射板を配置し、さらに各透孔に
対向する位置に反射型の光学センサ、つまり受発光素子
を配置し、反射板、透孔および受発光素子が正対したと
き、つまり受発光素子の発光部から発せられた光が透孔
および反射板を介して受発光素子の受光部で受光された
ときを各指針への帰零状態として検出するように構成し
たものも存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者の指針位
置検出装置では、発光素子と受光素子が互いに対向して
配置されているため、発光素子からの出射光を受光素子
で正確に検出することができ、これにより高い検出精度
が得られるという利点がある。しかしながら、受光素子
および発光素子を各々別々に設置する必要があり、しか
もそれらを秒針用および分針用におのおの個別に設ける
場合には、各素子の取り付け構造が複雑化することにな
るため、装置自体が高価なものになるという欠点があ
る。
【0006】これに対して、後者の指針位置検出装置で
は、受発光素子を1箇所に配置するのみで秒針用および
分時針用のセンサが構成できるので、受発光素子の取り
付け構造が比較的簡単となり、装置の薄型化も可能とな
る。しかしながら、この種の指針位置検出装置では、受
発光素子と透孔とが正対していない状態であっても、受
発光素子の発光部からの出射光が、歯車の透孔以外の位
置で反射され、その反射光が受光部に入射される場合が
あり、このため、指針位置を正確に検出できないという
事態が発生している。なお、透孔が形成されている歯車
の材質を光吸収性のあるものに変更しても、発光部から
の出射光を完全に吸収することは困難であり、上述した
誤検出の問題の早期解決が望まれていた。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、時計本体を薄型化でき、しかも簡
単な構造でありながら指針位置を正確に検出できる指針
位置検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の指針位置検出装置は、モータの回転速度を
少なくとも一の歯車を介して所定の速度まで減速し、当
該減速された速度で第1の光伝達部が形成されている指
針車を回転駆動する指針駆動系と、前記指針車の第1の
光伝達部と対向するように第2の光伝達部が形成され、
前記指針車の回転動作に連動して当該指針車とは異なる
速度で回転する少なくとも一の回転板と、前記第1およ
び第2の光伝達部に対向可能な位置に配置され、検出光
を前記回転板に出射し、当該第1および第2の光伝達部
が略正対したときに指針位置検出信号を得る光センサ部
と、前記光センサ部の検出光の出射レベルを第1のレベ
ルに設定しておき、前記光センサ部が指針位置検出信号
を受けると、当該光センサ部の検出光の出射レベルを第
1のレベルより高い第2のレベルに切り換える光量制御
手段とを有する。また、前記指針位置検出手段は、好適
には、前記指針車の第1の光伝達部は透孔または光反射
面であり、前記回転板の第2の光伝達部は光反射面また
は透孔であり、前記光センサ部は、発光素子と受光素子
とを備えた反射型光センサであり、前記光量制御手段
は、前記透孔を検出した場合には、前記発光素子からの
出射光が前記光反射面を介して前記受光素子によって受
光されるように、当該発光素子の出射光量を制御する。
【0009】本発明の指針位置検出装置によれば、例え
ば送信所からの正時信号を受信すると、図示しない制御
系から指針駆動系に対して帰零指示信号が出力される。
帰零指示信号を受けたモータは回転駆動され、それに伴
い第1の光伝達部が形成された指針車と第2の光伝達部
が形成された回転板とがそれぞれ異なる速度で回転駆動
される。このとき光センサ部の例えば発光素子が、光量
制御手段によって例えば第1の光伝達部としての透孔を
検出可能な第1のレベルの光量で発光される。これによ
り透孔が検出されると、発光素子は、光量制御手段によ
って、第2の光伝達部としての光反射面を介してその出
射光が受光される第2のレベルの光量をもって発光され
る。その結果、発光素子の出射光が光反射面以外の領域
で反射されるという不都合が回避される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る指針位置検出
装置が使用された電波修正時計の実施の形態について図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る電波修正時
計の指針位置検出装置の構成を説明するための要部平面
図、図2は図1に示す指針位置検出装置の要部断面図で
ある。
【0011】時計本体10は、図1および図2に示すよ
うに、下板11と上板13とで形成された空間内の略中
央部に、下板13と連結した状態で中板12が配設さ
れ、その空間内の下板11、中板12、上板13の所定
の位置に対して、秒針駆動系20、第1の反射型光セン
サ30、分時針駆動系40、時針車50、日の裏車6
0、手動修正軸70および第2の反射型センサ90が軸
支あるいは固定されている。
【0012】秒針駆動系20は、第1のステッピングモ
ータ21、第1の5番車22および秒針車23により構
成されている。第1のステッピングモータ21は、中板
12に載置され、所定方向の磁場を形成可能なステータ
21aと、中板12と上板13とに軸支され、ステータ
21aに形成された磁場に基づいて秒針駆動系20内の
各輪列を回転させるロータ21bとを備え、ロータ21
bの回転方向、回転角度および回転速度は図示しない制
御回路によって制御される。
【0013】第1の5番車22は、図2に示すように、
中板12および上板13に軸支され、またその輪歯部分
が第1のステッピングモータ21のロータ21bと噛合
されており、ロータ21bの回転速度を所定速度に減速
させる。本実施の形態では、第1の5番車22は15秒
で1回転するように構成されており、図2からわかるよ
うに、第1の5番車22と秒針車23とが重合している
領域の一部にはスリット状の透孔22aが形成されてい
る。なお、第1の5番車22の透孔22a以外の領域に
は後述する第1の反射型光センサ30の発光素子からの
出射光が受光素子32内に反射するように光反射膜が形
成されている。
【0014】秒針車23は、秒針車23の回転中心とな
る回転軸と一体で形成されており、その回転軸の一端側
は上板13に軸支され、他端側は中板12を介して下板
11側に貫通した構成となっている。また、その他端側
の先端部近傍には秒針軸23aが圧入されている。秒針
軸23aは、図2からわかるように、下板11を貫通し
て図示しない文字盤の正面側に突出した分針車軸部44
aの貫通口44bに貫挿されており、その先端部には図
示しない秒針が取り付けられている。秒針車23aは、
秒針車23aの秒針カナが第1の5番車22のカナと噛
合され、60秒で1回転するように構成されている。
【0015】秒針車23と第1の5番車22とが重合し
ている領域の一部には、第1の5番車22に形成された
透孔22aと対向するように、第1の反射型光センサ3
0からの出射光を反射するための光反射面23bが形成
されている。また、秒針車23は、第1の反射型光セン
サ30からの出射光が光反射面23b以外の領域での反
射によって生じる第1の反射型光センサ30の誤検出を
防止するために、外部からの出射光を吸収可能な光吸収
材で形成されている。秒針駆動系20では、光反射面2
3bが透孔22aと互いに重なり合った状態、すなわち
正対した状態のときに図示しない秒針が正時の位置に存
在することになる。
【0016】本実施の形態における秒針位置検出装置の
センサ駆動回路100の構成を図3に基づいて説明す
る。図3は第1の実施の形態の秒針位置検出装置(分時
針位置検出装置)のセンサ駆動回路を示す図である。第
1の反射型光センサ30は、図2および図3に示すよう
に、発光ダイオードからなる発光素子31とnpn型ト
ランジスタからなる受光素子32とが並設された構成を
有し、発光素子31の発光部および受光素子32の受光
面が、上板13に形成された透孔13aを介し、さらに
第1の5番車22に形成された透孔22aを介して秒針
車23の光反射面23bを臨めるように、上板13に配
設されている。
【0017】センサ駆動回路100は、図3に示すよう
に、発光素子31および受光素子32を備えた反射型光
センサ30、電源補償用キャパシタC1、コレクタ電流
制御用抵抗素子R1、バイアス用抵抗素子R2,R3、
電源電流制御用抵抗素子R4、発光素子31の駆動信号
のデューティ制御を行うための切替スイッチSW1、セ
ンサの検出距離を伸ばすためのnpn型トランジスタT
R1により構成されている。
【0018】第1の反射型光センサ30の発光素子31
のアノードは、一端がスイッチSW1を介して電源電圧
Vccに接続された抵抗素子R4の他端側に接続され、さ
らにキャパシタC1のプラス側電極にも接続されてい
る。発光素子31のカソードは、キャパシタC1のマイ
ナス側電極に接続されている。発光素子31は、図示し
ない制御回路からハイレベルの駆動信号が出力されたと
きに発光するようになっている。本実施の形態では、発
光素子31の発光量を「弱(第1のレベル)」,「強
(第2のレベル)」の2段階で制御するために、上述し
たハイレベルの駆動信号のデューティ比を2段階で制御
可能となっている。駆動信号のデューティ比は、図示し
ない制御回路からの制御信号に基づくスイッチSW1の
オン・オフ切替動作を、「低速」で行うかあるいは「高
速」で行うかによって異なる。
【0019】第1の反射型光センサ30の受光素子32
のコレクタは電源電圧Vccに接続され、受光素子32の
エミッタは抵抗素子R2と抵抗素子R3との接続点、す
なわちトランジスタTR1のベースに接続されている。
トランジスタTR1のコレクタは抵抗素子R1を介して
電源電圧にVccに接続され、トランジスタTR1のエミ
ッタは接地されている。受光素子32は、発光素子31
からの発光量「弱」の出射光が第1の5番車22の透孔
22a以外の領域に到達して反射され、その反射光が受
光素子32に受光されたときにのみ、光検出信号をロー
レベルで図示しない制御回路に入力させる。
【0020】発光量「弱」の出射光が透孔22aを透過
した場合、つまり透孔22aが検出された場合には、発
光素子31の出射光は、発光量が弱いために秒針車23
の光反射面23bに到達しても受光素子32まで反射さ
れない。このため、受光素子32は非検出状態となり、
非検出信号をハイレベルで図示しない制御回路に入力さ
せる。
【0021】上述した非検出信号を受けた制御回路は、
発光素子31にハイレベルの駆動信号を再度出力させる
とともにその駆動信号のデューティ比を変えるために、
スイッチSW1に対して、そのオン・オフ切替動作を
「高速」化する制御信号を出力する。これにより、発光
素子31の点滅間隔が短縮されて連続した点灯状態とな
り、発光素子31の発光量が「強」となる。
【0022】発光量「強」の出射光は、透孔22aを透
過して秒針車23の光反射面23bに到達して光反射面
23bによって反射され、受光素子32に受光されるよ
うになる。受光素子32は反射光の受光によって光検出
信号をローレベルで制御回路に出力させる。この光検出
信号を受けた制御回路は、センサ駆動回路100に対し
て帰零動作完了信号を出力する。これにより、秒針車2
3に秒針軸23aを介して取り付けられた図示しない秒
針が正時の位置に帰零することになる。
【0023】分針駆動系40は、第2のステッピングモ
ータ41、第2の5番車42、3番車43および分針車
44により構成されている。第2のステッピングモータ
41は、中板12に載置され、所定方向の磁場を形成可
能なステータ41aと、中板12と上板13とに軸支さ
れ、ステータ41aに形成された磁場に基づいて分針駆
動系40内の各輪列を回転させるロータ41bとを備
え、ロータ41bの回転方向、回転角度および回転速度
は図示しない制御回路によって制御される。
【0024】第2の5番車42は、図2に示すように、
中板12および上板13に軸支され、またその輪歯部分
が第2のステッピングモータ41のロータ41bと噛合
されており、ロータ41bの回転速度を所定速度に減速
させる。
【0025】3番車43は、その回転軸の一端が上板1
3に軸支され、他端側が中板12を貫通した状態で中板
12に軸支されており、その輪歯部分が第2の5番車4
2のカナ部と噛合されている。
【0026】分針車44は、中央部に貫通口44bが形
成された略T字形状をなし、分針車44のパイプ部分と
なる分針パイプ44aの一端側は中板12に軸支され、
分針パイプ44aの他端側は下板11を貫通して文字盤
の正面側に突出している。分針パイプ44aは、同じく
文字盤の正面側に突出した時針車50の回転中心となる
時針パイプ50aの貫通口50bに貫挿されており、そ
の先端部には図示しない分針が取り付けられている。ま
た、時針パイプ50aの先端部にも図示しない時針が取
り付けられている。分針車44は、その輪歯部分が3番
車43のカナ部と噛合され、また既に述べたように分針
パイプ44aの貫通口44bには秒針軸23aが貫挿さ
れており、60分で1回転するように構成されている。
【0027】時針車50は、図2に示すように、時針パ
イプ50aと一体で形成され、時針パイプ50aの中央
部には分針パイプ44aおよび秒針軸23aが貫挿可能
な貫通口50bが形成されている。時針車50の輪歯部
分は下板11の背面側に配設され、時針パイプ50aは
下板11を貫通して文字盤正面側に突出しており、その
先端部には図示しない時針が取り付けられている。時針
車50は、図示しない時針を12時間で1回転させるた
めに、1時間で30°ずつ回転動作するように構成され
ている。また、時針車50の分針車44との対向面50
cには透孔50dが形成されている。なお、時針車50
の透孔以外の領域には後述する第2の反射型光センサ9
0の発光素子91からの出射光が受光素子92に受光さ
れるように、光反射膜が形成されている。
【0028】日の裏車60は、分針車44の回転速度を
所定速度まで減速して時針車50に伝達する歯車であ
り、図2に示すように、下板11に形成された突部11
aに軸支されており、その輪歯部分が分針車44の分針
パイプ44aと噛合され、カナ部が時針車50の輪歯部
分と噛合されている。また、日の裏車60はN(Nは正
の整数)時間に1回転するように構成されており、その
輪歯部分は手動修正軸70の修正カナ70aと噛合する
ようになっている。
【0029】手動修正軸70は略T字形状をなし、その
先端の修正カナ70aは上板13に形成された開口13
bを介して下板11に形成された突部11bに軸支され
ている。また、手動修正軸70の頭部70bは上板13
から時計本体外部へ突出した状態で配置されている。手
動修正軸70は、分針車44と同位相で60分に1回転
するように構成されており、また、上述したように修正
カナ70aに日の裏車60の輪歯部分が噛合されている
ことから、分針駆動系40により分針車44が回転駆動
されているときには分針車44と同位相で回転し、分針
駆動系40が非動作状態にあるときには頭部70bを回
転させることにより図示しない分針および時針の位置を
手動にて修正することが可能である。
【0030】図4は本発明に係る回転検出板の透孔の形
成パターンを示す平面図である。回転検出板80は円板
状をなし、その中央部は分針車44の回転に応じて回転
するように、分針車44と時針車50との間の分針パイ
プ44aに固定されている。回転検出板80において、
時針車50の対向面50cに対向する領域の一部には、
図4に示すように、透孔50dに対向して、第2の反射
型光センサ90からの出射光を反射するための光反射面
80aが形成されている。また、回転検出板80は、第
2の反射型光センサ90からの出射光が光反射面80a
以外の領域での反射によって生じる第2の反射型光セン
サ90の誤検出を防止するために、外部からの出射光を
吸収可能な光吸収材で形成されている。分針駆動系40
では、光反射面80aが透孔50dと互いに重ね合わさ
れた状態、すなわち正対した状態のときに図示しない分
針および時針が正時の位置に存在することになる。
【0031】本実施の形態における分針位置検出装置の
センサ駆動回路の構成を図3に基づいて説明する。な
お、図3では、秒針駆動系20と分針駆動系40とのセ
ンサ駆動回路の構成の同一部分は同一符号で表し、相違
部分は( )内に記した。第2の反射型光センサ90
は、図2および図3に示すように、発光ダイオードから
なる発光素子91とnpn型トランジスタからなる受光
素子92とが並設された構成を有し、発光素子91の発
光部および受光素子92の受光面が、下板11に形成さ
れた透孔11cを介し、さらに時針車50に形成された
透孔50dを介して回転検出板80の光反射面80aを
臨めるように、下板11に配設されている。
【0032】センサ駆動回路200は、図3に示すよう
に、発光素子91および受光素子92を備えた反射型光
センサ90、電源補償用キャパシタC1、コレクタ電流
制御用抵抗素子R1、バイアス用抵抗素子R2,R3、
電源電流制御用抵抗素子R4、発光素子91の駆動信号
のデューティ制御を行うための切替スイッチSW1、セ
ンサの検出距離を伸ばすためのnpn型トランジスタT
R1により構成されている。
【0033】第1の反射型光センサ90の発光素子91
のアノードは一端がスイッチSW1を介して電源電圧V
ccに接続された抵抗素子R4の他端側に接続され、さら
にキャパシタC1のプラス側電極にも接続されている。
発光素子91のカソードはキャパシタC1のマイナス側
電極に接続されている。発光素子91は、図示しない制
御回路からハイレベルの駆動信号が出力されたときに発
光するようになっている。本実施の形態では、発光素子
91の発光量を「弱(第1のレベル)」,「強(第2の
レベル)」の2段階で制御するために、上述したハイレ
ベルの駆動信号のデューティ比を2段階で制御可能とな
っている。駆動信号のデューティ比は、図示しない制御
回路からの制御信号に基づくスイッチSW1のオン・オ
フ切替動作を、「低速」で行うかあるいは「高速」で行
うかによって異なる。
【0034】第2の反射型光センサ90の受光素子92
のコレクタは電源電圧Vccに接続され、受光素子92の
エミッタは抵抗素子R2と抵抗素子R3との接続点、す
なわちトランジスタTR1のベースに接続されている。
トランジスタTR1のコレクタは抵抗素子R1を介して
電源電圧にVccに接続され、トランジスタTR1のエミ
ッタは接地されている。受光素子92は、発光素子91
からの発光量「弱」の出射光が時針車50の透孔50d
以外の領域に到達して反射され、その反射光が受光素子
92に受光されたときにのみ、光検出信号をローレベル
で図示しない制御回路に入力させる。
【0035】発光量「弱」の出射光が透孔50dを透過
した場合、つまり透孔50dが検出された場合には、発
光素子31の出射光は、発光量が弱いために回転検出板
80の光反射面80aに到達しても受光素子92には受
光されない。このため、受光素子92は非検出状態とな
り、非検出信号をハイレベルで図示しない制御回路に入
力させる。
【0036】上述した非検出信号を受けた制御回路は、
発光素子91にハイレベルの駆動信号を再度出力させる
とともにその駆動信号のデューティ比を変えるために、
スイッチSW1に対して、そのオン・オフ切替動作を
「高速」化する制御信号を出力する。これにより、発光
素子91の点滅間隔が短縮されて連続した点灯状態とな
り、発光素子91の発光量が「強」となる。
【0037】発光量「強」の出射光は、透孔50dを透
過して回転検出板80の光反射面80aに到達して光反
射面80aによって反射され、受光素子92に受光され
るようになる。受光素子92は反射光の受光によって光
検出信号をローレベルで制御回路に出力させる。この光
検出信号を受けた制御回路は、センサ駆動回路200に
対して帰零動作完了信号を出力する。これにより、分針
車44および時針車50に各指針パイプを介して取り付
けられた図示しない分針および時針が正時の位置に帰零
することになる。
【0038】次に、本電波修正時計の指針位置検出装置
の検出動作を分針駆動系40を例にとって説明する。図
5および図6は、本実施の形態の分針駆動系における指
針位置の一連の検出動作を説明するための図である。図
5(a)に示すように、第2の反射型光センサ90、透
孔50dおよび反射板80aが正対した状態、すなわち
発光素子91の出射光が透孔50dを透過して回転検出
板80に設けられた反射板80aによって反射され、そ
の反射光が受光素子92で受光され得る状態を指針の帰
零位置として、電波修正時計が計時動作を開始する。
【0039】例えば、送信所からの正時信号を図示しな
い電波受信系で受信すると、図示しない制御回路から分
針駆動系40に対して、図示しない分針を正時位置へ帰
零させるために、帰零動作指示信号が出力される。帰零
動作指示信号を受けて、分針駆動系40の第2のステッ
ピングモータ41が時計周り方向または反時計周り方向
のいずれかに回転される。また、図3に示すセンサ駆動
回路200では、発光素子91が発光量「弱」の状態で
点灯するように、つまり制御回路からのハイレベルの駆
動信号がデューティ比15%になるようにスイッチSW
1のオン・オフの切り替え動作が「低速」で行われる。
【0040】デューティ比15%のハイレベルの駆動信
号が反射型光センサ90内の発光素子91に入力される
と、発光素子91は発光量「弱」で点灯状態となり、そ
の出射光は時針車50方向に出射される。時針車50に
到達した発光素子91からの出射光が時針車50の透孔
50d以外の領域に入射されると、図5(b)に示すよ
うに全反射され、受光素子92によって受光される。受
光量が一定のレベル以上に到達すると受光素子92が導
通状態となり、図3からわかるように、電流が受光素子
92のコレクタからエミッタ方向へ流れてトランジスタ
TR1のベースに供給される。その結果、トランジスタ
TR1が導通状態となってローレベルの光検出信号が図
示しない制御回路に出力される。
【0041】第2のステッピングモータ41の回転に伴
って、透孔50dと第2の反射型光センサ90とが正対
した状態になると、発光素子91からの出射光が透孔5
0dを透過した場合、その出射光の発光量は「弱」であ
ることから、出射光は回転検出板80まで到達できない
ため、受光素子92によって受光されることはない。こ
れにより、第2の反射型光センサ90の誤検出が防止さ
れる。出射光が透孔50dを透過すると、図3からわか
るように、受光素子92は非導通状態となるため、これ
に伴いトランジスタTR1も非導通状態となって再びハ
イレベルの非検出信号が図示しない制御回路に出力され
る。
【0042】ハイレベルの非検出信号を受けた制御回路
は、センサ駆動回路200に対して、再びハイレベルの
駆動信号を出力するとともに、図6(a)に示すよう
に、発光素子91を今度は「強」の状態で点灯させるた
めにスイッチSW1のオン・オフの切り替え動作を「高
速」で行わせ、その駆動信号のデューティ比を30%と
する。デューティ比30%のハイレベルの駆動信号が発
光素子91に入力されると、発光素子91は発光量
「強」で点灯状態となり、その出射光は時針車50の透
孔50dを透過して回転検出板80の方向に出射され
る。なお、発光素子91からの出射光は、発光量が
「強」であることから回転検出板80に到達できるが、
その出射光は光反射面80a以外の位置では光吸収材か
らなる回転検出板80に吸収されてしまい、受光素子9
2に受光されることはない。これにより、第2の反射型
光センサ90の誤検出が防止される。
【0043】図6(b)に示すように、第2のステッピ
ングモータ41の回転に伴って、透孔50dと第2の反
射型光センサ90とが正対すると同時に光反射面80a
も正対した状態となるが、このとき、発光素子91から
の発光量「強」の出射光は光反射面80aで反射され、
その反射光は受光素子92で受光されることになる。発
光素子91の出射光が受光素子92によって受光され、
その受光量が一定のレベル以上に到達すると、受光素子
92が導通状態となり、これによりトランジスタTR1
のベースに再び電流が供給される。その結果、トランジ
スタTR1が導通状態となってローレベルの光検出信号
が制御回路に出力される。ローレベルの光検出信号を受
けた制御回路は、図示しない分針が正時の位置に帰零し
たと判断し、分針駆動系40およびセンサ駆動回路20
0に対して帰零動作完了信号を出力し、上述した一連の
帰零動作を完了させる。以上により、分針駆動系40の
帰零動作が完了したことになる。
【0044】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、秒針駆動系20では、第1の5番車22に透孔22
aを形成し、秒針車23にはそれと対向するように光反
射面23bを形成し、また上板13には透孔22a,光
反射面23bに対向するように第1の光反射型センサ3
0を設け、さらに透孔22aを検出した後に光反射面2
3bを検出するために発光素子31の出射光量を「弱」
状態から「強」状態に切り替えるセンサ駆動回路100
とを設けた。また、分針駆動系40でも、時針車50に
透孔50dを形成し、回転検出板80にはそれと対向す
るように光反射面80aを形成し、また下板11には透
孔50d,光反射面80aに対向するように第2の光反
射型センサ90を設け、同様に発光素子91の出射光量
を制御するセンサ駆動回路200とを設けた。これによ
り、発光素子31,91からの出射光が光反射面23
b,80a以外の領域で反射されて受光素子32,92
に入射されるという各光反射型センサ30,90のいわ
ゆる誤検出が防止できる。その結果、帰零精度が極めて
高い電波修正時計を提供することができる。
【0045】本実施の形態では、第1の反射型光センサ
30および第2の反射型光センサ90の発光素子31,
91の発光量を「弱」,「強」の2段階に制御するため
に、発光素子31,91に供給される駆動信号のパルス
幅を変調する構成となっているが、発光素子31,91
の発光量の制御方法としてはこれに限定されない。例え
ば、図7に示すように、発光素子31,91に供給され
る駆動電流を可変することにより発光量を変化させる構
成としてもよい。
【0046】以下に、秒針駆動系20のセンサ駆動回路
100を例にとって、その構成を図7に基づいて具体的
に説明する。なお、図7では、秒針駆動系20とは符号
が相違する分針駆動系40の構成については( )内に
示した。センサ駆動回路100は、図7に示すように、
発光素子31および受光素子32を備えた反射型光セン
サ30、コレクタ電流制御用抵抗素子R1、バイアス用
抵抗素子R2,R3、発光素子31のアノード側に並列
に接続された抵抗素子5,R6、抵抗素子5,R6に各
々接続され、図示しない制御回路からの駆動信号によっ
てオン・オフされるスイッチSW2,SW3、センサの
検出距離を伸ばすためのnpn型トランジスタTR1に
より構成されている。
【0047】第1の反射型光センサ30の発光素子31
のアノードは、一端がスイッチSW2を介して電源電圧
Vccに接続された抵抗素子R5と、同様に一端がスイッ
チSW3を介して電源電圧Vccに接続された抵抗素子R
6とにそれぞれ並列に接続され、発光素子32のカソー
ドは接地されている。なお、抵抗素子R5と抵抗素子R
6との抵抗値の関係はR6<R5となっている。すなわ
ち、発光素子31を発光量「弱」で発光させる場合に
は、図示しない制御回路からの駆動信号によってスイッ
チSW2を閉状態とし、抵抗素子R5に電流を流す。抵
抗素子R5の抵抗値は抵抗素子R6の抵抗値よりも大き
いことから、抵抗素子R6を通過する電流値よりも抵抗
素子R5を通過する電流値の方が低くなり、これにより
発光素子31が発光量「弱」で発光することになる。ま
た、発光素子31を発光量「強」で発光させる場合に
は、スイッチSW2を開状態にするとともにスイッチS
W3を閉状態にすれば、発光素子31に供給される電流
が増大するため、発光量が「強」となる。なお、トラン
ジスタTR1と第1の反射型光センサ30の受光素子3
2との接続関係は、図3に示すセンサ駆動回路と同様で
あるから、重複する説明は行わない。
【0048】図7に示すセンサ駆動回路100では、帰
零動作時には、発光素子31を発光量「弱」の状態で発
光させるために、スイッチSW2が図示しない制御回路
からの駆動信号を受けて閉状態となる。この状態で第1
の5番車22の透孔22aが検出される、つまり制御回
路にローレベルの光検出信号に変わってハイレベルの非
検出信号が入力されるようになると、制御回路からの駆
動信号に基づいてスイッチSW2が開状態となり、同時
にスイッチSW3が閉状態となる。これにより、発光素
子31の発光量が「強」になる。この発光量「強」の出
射光が第1の反射型光センサ30の受光素子32で受光
されると、制御回路に再びローレベルの光検出信号が入
力され、これを受けて制御回路は、秒針駆動系20およ
びセンサ駆動回路100に対して帰零動作完了信号を出
力することになる。
【0049】また、本実施の形態では、発光素子31,
91の出射光は「弱」,「強」の2段階に制御される構
成となっているが、出射光の制御段数は、出射光が透過
する透孔の数に応じて増減することが望ましい。つま
り、反射型光センサに隣接する透孔から光反射面方向に
順次発光量を増加させることにより、透孔を検出するよ
うに構成することが望ましい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、時計本体を薄型化で
き、しかも簡単な構造でありながら指針位置を正確に検
出できる指針位置検出装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電波修正時計の指針位置検出装置
の構成を説明するための要部平面図である。
【図2】図1に示す指針位置検出装置の要部断面図であ
る。
【図3】本実施の形態の秒針位置検出装置(分時針位置
検出装置)のセンサ駆動回路を示す図である。
【図4】本発明に係る回転検出板の透孔の形成パターン
を示す平面図である。
【図5】本実施の形態の分針駆動系における指針位置の
検出動作を説明するための図である。
【図6】本実施の形態の分針駆動系における指針位置の
検出動作を説明するための図である。
【図7】他の実施の形態の秒針位置検出装置(分時針位
置検出装置)のセンサ駆動回路を示す図である。
【符号の説明】
10…時計本体 11…下板 12…中板 13…上板 20…秒針駆動系 21…第1のステッピングモータ 22…第1の5番車 22a…透孔 23…秒針車 23a…秒針軸 23b…光反射面 30…第1の反射型光センサ 31…発光素子 32…受光素子 40…分針駆動系 41…第2のステッピングモータ 42…第2の5番車 43…3番車 44…分針車 44a…分針パイプ 50…時針車 50a…時針パイプ 50c…対向面 50d…透孔 60…日の裏車 70…手動修正軸 80…回転検出板 80a…光反射面 90…第2の反射型光センサ 91…発光素子 92…受光素子 100,200…センサ駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転速度を少なくとも一の歯車を
    介して所定の速度まで減速し、当該減速された速度で第
    1の光伝達部が形成されている指針車を回転駆動する指
    針駆動系と、 前記指針車の第1の光伝達部と対向するように第2の光
    伝達部が形成され、前記指針車の回転動作に連動して当
    該指針車とは異なる速度で回転する少なくとも一の回転
    板と、 前記第1および第2の光伝達部に対向可能な位置に配置
    され、検出光を前記回転板に出射し、当該第1および第
    2の光伝達部が略正対したときに指針位置検出信号を得
    る光センサ部と、 前記光センサ部の検出光の出射レベルを第1のレベルに
    設定しておき、前記光センサ部が指針位置検出信号を受
    けると、当該光センサ部の検出光の出射レベルを第1の
    レベルより高い第2のレベルに切り換える光量制御手段
    とを有する指針位置検出装置。
  2. 【請求項2】前記指針車の第1の光伝達部は透孔であ
    り、 前記回転板の第2の光伝達部は光反射面であり、 前記光センサ部は、発光素子と受光素子とを備えた反射
    型光センサであり、 前記光量制御手段は、前記透孔を検出した場合には、前
    記発光素子からの出射光が前記光反射面を介して前記受
    光素子によって受光されるように、当該発光素子の出射
    光量を制御する請求項1記載の指針位置検出装置。
  3. 【請求項3】前記指針車の第1の光伝達部は光反射面で
    あり、 前記回転板の第2の光伝達部は透孔であり、 前記光センサ部は、発光素子と受光素子とを備えた反射
    型光センサであり、 前記光量制御手段は、前記透孔を検出した場合には、前
    記発光素子からの出射光が前記光反射面を介して前記受
    光素子によって受光されるように、当該発光素子の出射
    光量を制御する請求項1記載の指針位置検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804173B2 (en) * 2002-10-28 2004-10-12 Chih Hao Yiu Rotary members for timepiece having reflector sheets
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