JP2000035088A - サイレントチェ―ンのプレ―ト - Google Patents

サイレントチェ―ンのプレ―ト

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JP2000035088A
JP2000035088A JP11195742A JP19574299A JP2000035088A JP 2000035088 A JP2000035088 A JP 2000035088A JP 11195742 A JP11195742 A JP 11195742A JP 19574299 A JP19574299 A JP 19574299A JP 2000035088 A JP2000035088 A JP 2000035088A
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silent chain
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pin hole
reduced
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伸人 小桜
Tsutomu Oginoya
力 萩野谷
Masaaki Matsumoto
正明 松本
Haruo Sugita
春男 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプロケットとの噛み合い面やチェーンガイ
ドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面等のプレート
平面に対する直角度、各面間の位置精度や平行度に優れ
たサイレントチェーンのプレートを提供することを目的
とする。 【解決手段】 スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
面及び背面を備えたサイレントチェーンのプレートにお
いて、前記噛み合い面、ピン孔内面及び背面の少なくと
も一つ面に、シェービング加工を板厚の70%以上の範
囲に亘って施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイレントチェー
ンのプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン等に用いられているサイレント
チェーンは、図8に示すように、片側が二股状に形成さ
れているプレートPが多数重ね合わせられた状態で編成
されており、外股噛み合いのサイレントチェーンにおい
ては、前記二股状の部分の両外側の2つの面R1が、ま
た、内股噛み合いのサイレントチェーンにおいては、前
記二股状の部分の内側の2つの面R2がスプロケットと
の噛み合い面となっている。
【0003】前記サイレントチェーンのプレートは、従
来、図9に示すように鋼板又は帯鋼のブランク材Bを順
次作業位置へ移動させながら、第1の工程(a)でピン
孔c1,c2をポンチp1,p2によって同時にあけ、
第2の工程(b)でポンチp3によってプレートPの輪
郭を打ち抜くか、あるいは反対に、ブランク材からプレ
ートの輪郭を打ち抜いた後、前記プレートにピン孔を形
成して製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように、前述した従来のサイレントチェーンのプ
レートPは、ブランク材から打ち抜かれた部分に、平滑
面にせん断された部分Fと、粗面に破断された部分Rと
が生じており、前記平滑面の部分FはプレートPの板厚
の50%程度しか無く、プレートPのスプロケットが噛
み合う面やピン孔c1,c2内面の位置精度や平行度が
悪くなり、サイレントチェーンの使用時に、スプロケッ
トの歯面と噛み合い面との接触面積が少なく均一な噛み
合い状態が得られないという問題があり、また、ピン孔
内面とピンとの接触面積が少なくなり、ピン孔とピンが
片当たりしてプレートに局部的な面圧増加による偏摩耗
や応力集中による疲労強度の低下を生じたり、ピンの片
当たりによりプレートが傾いてスプロケットの歯面に加
わる荷重バランスが崩れ、歯面が局部的な面圧増加によ
って偏摩耗が促進されたり、応力集中による疲労強度の
低下を生じる等の問題があった。
【0005】また、サイレントチェーンをエンジン用の
タイミングチェーンとして使用する場合等において、運
転時のチェーンの振動を低減させるためにプレートの背
面をテンショナ装置やチェーンガイドのシュー面に摺接
させると、背面が平滑でない従来のプレートを用いたサ
イレントチェーンでは大きな摩擦抵抗が生じ、伝達動力
のロスが大きくなるとともに、例えば、クランク軸の回
転数が7000rpmでは、チェーンの走行速度が約1
7m/secと極めて大きくなり、シュー面に早期の摩
耗を生じたり、騒音を発生する問題があった。
【0006】そこで、本発明は、前述したような従来の
技術の問題点を解決し、スプロケットとの噛み合い面、
チェーンガイドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面
等の仕上げ精度、プレート平面に対する直角度、各面間
の位置精度及び平行度に優れたサイレントチェーンのプ
レートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のサイレントチェーンのプレートは、スプロケットとの
噛み合い面、ピン孔内面、背面の少なくとも一つの面
に、板厚の70%以上の範囲に亘ってシェービング加工
を施したものである。
【0008】なお、ここでシェービング加工とは、ブラ
ンク材をポンチで打ち抜いて形成した打ち抜き部分の縁
部の輪郭よりも、僅かに大きな輪郭を有する棒状又は柱
状のシェービング工具を用い、前記ポンチと同様にして
前記ブランク材の打ち抜き部分を押し抜くことにより、
前記縁部の輪郭を少量削り取り、ポンチの打ち抜き時に
生じた粗面やダレを除去して、打ち抜き部分の表面粗さ
や表面精度を向上させる加工をいう。
【0009】
【作用】本発明のサイレントチェーンのプレートは、第
1にスプロケットとの噛み合い面に板厚の70%以上の
範囲に亘ってシェービング加工を施すことで、プレート
の噛み合い面のプレート平面に対する直角度が向上し、
サイレントチェーンとして編成した場合に、スプロケッ
トとの噛み合い時にプレートがスプロケットの歯面に直
角に当接するため、ピン孔とピンとが平行に接触して偏
荷重が加わらない。
【0010】したがって、プレートのピン孔内面とピン
の摩耗が少なく、サイレントチェーンの摩耗伸びが抑制
され、且つ疲労強度が向上することに加え、プレートと
スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音が低減する。
また、スプロケット歯面とプレートの噛み合い面との接
触面積が増して均一な噛み合い状態が得られるため、両
者の摩耗が少ない。
【0011】第2に、プレートのピン孔内面にシェービ
ング加工を施すことで、サイレントチェーンとして編成
した場合に、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、
且つ、プレート平面とピン孔内面との直角度が向上す
る。その結果、サイレントチェーンに作用する張力が一
定でも、従来のものと比較してピン孔内面とピンとの間
に加わる面圧が小さくなり、ピン孔とピンとの摩耗が少
なく、サイレントチェーンの伸びが抑制される。また、
偏荷重が加わらないので疲労強度が向上する。
【0012】第3に、プレート背面にシェービング加工
を施すことで、サイレントチェーンとして編成した場合
に、テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触する
プレート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度
が向上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久
性が高められるとともに、動力損失が少なくなり、且
つ、運転時の騒音が低減する。
【0013】第4に、プレートのスプロケットとの噛み
合い面と背面それぞれにシェービング加工を施すこと
で、サイレントチェーンとして編成した場合に、スプロ
ケット歯面にプレートが直角に当接し、噛み合いが安定
して、サイレントチェーンの噛み合い時に発生する振動
が防止されるとともに、背面の精度が高められ、テンシ
ョナやチェーンガイドのシュー面とプレート背面との摺
接が円滑になり、シュー面の摩耗も少なくなる。
【0014】第5に、プレートのスプロケットとの噛み
合い面とピン孔内面それぞれにシェービング加工を施す
ことで、サイレントチェーンとして編成した場合に、ス
プロケットとの噛み合い面とピン孔との距離精度が向上
し、スプロケット歯面と噛み合い面との接触面積が増大
し、均一な荷重分布、噛み合い状態が得られ、プレート
の疲労強度が増加するとともにプレートのピン孔とピン
との摩耗が低減し、サイレントチェーンの伸びが減少す
る。
【0015】第6に、ピン孔内面と背面それぞれにシェ
ービング加工を施すことで、サイレントチェーンとして
編成した場合に、プレートのピン孔と背面との間の距離
精度が優れており、重ねて配置された複数枚のプレート
の背面の平面精度が向上し、それぞれの背面がテンショ
ナやチェーンガイドのシュー面と均一に当接する。その
結果、シュー面に対する面圧が低下するとともに連続的
な当接状態となり、シューの摩耗が減少する。
【0016】第7に、プレートのスプロケットとの噛み
合い面、ピン孔内面及び背面それぞれにシェービング加
工を施していることで、プレートのスプロケットとの噛
み合い面、ピン孔内面、背面の平行度やプレート平面に
対する直角度が向上し、サイレントチェーンとして編成
した場合に、噛み合い面、ピン孔内面、背面の平滑精
度、接触面積が向上し、摩耗伸びが少なく、疲労強度が
向上するとともに、スプロケット歯面やプレートの噛み
合い面、及びシュー面の摩耗が少なく、且つ、走行時の
振動や騒音が減少する。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明のサイレントチェーンのプレートの
第1実施例を示すものであって、プレート1には2つの
ピン孔2と、サイレントチェーンとして編成された際
に、スプロケットに噛み合う噛み合い面3,4を有して
いる。前記プレート1は、ブランク材を一対の歯部とピ
ン孔と背面とを有するリンクプレートの輪郭に打ち抜い
て形成されており、前記噛み合い面3,4に打ち抜き形
成後、それぞれに板厚の70%以上の範囲に亘ってシェ
ービング加工Sが施されている。
【0018】図2は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第2実施例を示すものであって、プレート1に
打ち抜き形成した2つのピン孔の内面それぞれに板厚の
70%以上の範囲に亘ってシェービング加工Sが施され
ている。
【0019】図3は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第3実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の背面5それぞれに板厚の70%以上の
範囲に亘ってシェービング加工Sが施されている。
【0020】図4は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第4実施例を示すものであって、本実施例で
は、打ち抜き形成したプレート1の2つのピン孔2の内
面と噛み合い面3,4それぞれに板厚の70%以上の範
囲に亘ってシェービング加工Sが施されている。
【0021】図5は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第5実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の噛み合い面3,4、と背面5それぞれ
に板厚の70%以上の範囲に亘ってシェービング加工S
が施されている。
【0022】図6は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第6実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面と背面5それぞ
れに板厚の70%以上の範囲に亘ってシェービング加工
Sが施されている。
【0023】図7は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第7実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面、噛み合い面
3,4、及び背面5それぞれに板厚の70%以上の範囲
に亘ってシェービング加工Sが施されている。
【0024】なお、前述した実施例中、噛み合い面にシ
ェービング加工を施すものについては、プレート1の外
股側の噛み合い面3と内股側の噛み合い面4の両方をシ
ェービング加工したものを示したが、スプロケットと外
股噛み合いを行うサイレントチェーンに用いるプレート
では、外股側の噛み合い面3のみをシェービング加工す
れば良く、一方、スプロケットと内股噛み合いを行うサ
イレントチェーンに用いるプレートでは、内股側の噛み
合い面4のみをシェービング加工すれば良い。
【0025】次に、図11は、プレート板厚の70%の
範囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施したサ
イレントチェーン(A)と従来のサイレントチェーン
(B)との運転時間に対する伸び率の変化を実験した結
果を表すグラフであって、このグラフに示されているよ
うに、サイレントチェーン(B)が運転時間の経過に伴
って伸び率が増加していく傾向にあるのに対して、サイ
レントチェーン(A)は、伸び率が一定の値に達した
後、ほとんど増加しなくなり、耐久性の向上が見られ
た。なお、前述した各実施例において、プレート1のシ
ェービング加工は、0.1mm程度の加工しろで、プレ
ート1の板厚の70%以上の範囲に亘って施されていれ
ば実用上の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スプロ
ケットとの噛み合い面、ピン孔内面及び背面を備えたサ
イレントチェーンのプレートにおいて、前記噛み合い
面、ピン孔内面及び背面の少なくとも一つ面に、シェー
ビング加工が板厚の70%以上の範囲に亘って施されて
いるので、スプロケットとの噛み合い面にシェービング
加工を施した場合には、前記噛み合い面のプレート平面
に対する直角度が向上する。その結果、サイレントチェ
ーンとして編成した場合に、スプロケットとの噛み合い
時にプレートがスプロケットの歯面に直角に当たり、ピ
ン孔とピンとが平行に接触して偏荷重が加わらないた
め、プレートのピン孔内面とピンの摩耗が少なく、チェ
ーンの摩耗伸びが抑制され、且つ疲労強度が向上すると
ともに、スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音を低
減することができる。また、スプロケット歯面とプレー
トの噛み合い面との接触面積が増し、均一な噛み合い状
態が得られるため、両者の摩耗を少なくすることができ
る。
【0027】プレートのピン孔内面にシェービング加工
を施した場合には、サイレントチェーンとして編成した
とき、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、プレー
ト平面とピン孔内面との直角度も向上し、チェーンに作
用する張力が一定でも、従来のものと比較して、ピン孔
内面とピンとの間に加わる面圧が小さくなり、ピン孔内
面とピンとの摩耗が少なく、サイレントチェーンの伸び
を抑制することができる。また、ピン孔内面に偏荷重が
加わらないので、プレートの疲労強度を向上できる。
【0028】プレートの背面にシェービング加工を施し
た場合には、サイレントチェーンとして編成したとき、
テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触するプレ
ート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度が向
上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久性が
高められるとともに、動力損失が少なくなり、且つ、運
転時の騒音を低減することができる。
【0029】プレートのスプロケットとの噛み合い面及
び背面にシェービング加工を施す場合には、サイレント
チェーンとして編成したとき、スプロケット歯面にプレ
ートの噛み合い面が直角に当接して安定した噛み合い状
態が得られる。その結果、噛み合い時に発生する振動を
防止することができるとともに、背面の精度が向上し
て、テンショナやチェーンガイドのシュー面とプレート
の背面との摺接が円滑になり、シュー面の摩耗も少なく
することができる。
【0030】プレートのスプロケットとの噛み合い面及
びピン孔内面にシェービング加工を施した場合には、サ
イレントチェーンとして編成したとき、前記スプロケッ
トとの噛み合い面とピン孔との距離精度が向上し、均一
な荷重分布が得られる。その結果、プレートの疲労強度
が増加するとともに、ピン孔内面とピンとの摩耗が低減
し、サイレントチェーンの伸びを少なくすることができ
る。
【0031】プレートのピン孔内面及び背面にシェービ
ング加工を施している場合には、サイレントチェーンと
して編成されて複数枚のプレートが重ね合わされた際
に、プレートのピン孔と背面との間の距離精度が優れ、
それぞれのプレートの背面がテンショナやチェーンガイ
ドのシュー面と均一に当接し、シュー面に対する面圧が
低下するとともに連続的な当接状態となり、シューの摩
耗を減少することができる。
【0032】プレートのスプロケットとの噛み合い面、
ピン孔内面及び背面にシェービング加工を施している場
合には、プレートのスプロケットとの噛み合い面、ピン
孔内面、背面の平行度やプレート平面に対する直角度が
向上する。その結果、サイレントチェーンとして編成し
た場合に、チェーンの摩耗伸びが少なく、疲労強度が向
上するとともに、スプロケット歯面やプレートの噛み合
い面、及びシュー面の摩耗が少なく、且つ、サイレント
チェーン走行時の振動や騒音を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
1実施例を示す側面図である。
【図2】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
2実施例を示す側面図である。
【図3】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
3実施例を示す側面図である。
【図4】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
4実施例を示す側面図である。
【図5】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
5実施例を示す側面図である。
【図6】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
6実施例を示す側面図である。
【図7】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
7実施例を示す側面図である。
【図8】 サイレントチェーンの構造を示す斜視図であ
る。
【図9】 従来のサイレントチェーンのプレート製造工
程を示す図である。
【図10】 従来方法で製造したサイレントチェーンの
プレートの打ち抜き部分の状態を示す拡大断面図であ
る。
【図11】 ピン孔内面をシェービング加工したサイレ
ントチェーンと従来のサイレントチェーンの運転時間に
対する伸び率の変化を示す図である。
【符号の説明】 1 プレート 2 ピン孔 3,4 噛み合い面 5 背面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正明 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 杉田 春男 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
    面及び背面を備えたサイレントチェーンのプレートにお
    いて、前記噛み合い面、ピン孔内面及び背面の少なくと
    も一つ面に、シェービング加工が板厚の70%以上の範
    囲に亘って施されていることを特徴とするサイレントチ
    ェーンのプレート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202007002046U1 (de) 2007-02-12 2008-06-19 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Nachgeschnittene Zahnlasche
TWI461614B (zh) * 2008-08-22 2014-11-21 Tsubakimoto Chain Co 升降驅動用咬合多列鏈條

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