JP2000034908A - 多気筒エンジンの動弁機構 - Google Patents

多気筒エンジンの動弁機構

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JP2000034908A
JP2000034908A JP10201615A JP20161598A JP2000034908A JP 2000034908 A JP2000034908 A JP 2000034908A JP 10201615 A JP10201615 A JP 10201615A JP 20161598 A JP20161598 A JP 20161598A JP 2000034908 A JP2000034908 A JP 2000034908A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロッカー軸を吸・排気カム軸の間に配しつつ
も一体型のシリンダヘッドを採用することができ、ロッ
カーアームをコンパクトに支持してその支持剛性を高め
ることができる多気筒エンジンの動弁機構を提供するこ
と。 【構成】 ロッカーアーム27,28を揺動自在に軸支
するロッカー軸25,26を吸・排気カム軸15,16
の間に配し、吸・排気カム軸15,16の回転をロッカ
ーアーム27,28を介して吸・排気バルブ3,4の摺
動運動に変換して該吸・排気バルブ3,4を開閉する多
気筒エンジン1の動弁機構において、各気筒について前
記ロッカーアーム27,28を支持する別体のホルダー
29を一体型シリンダヘッド2のヘッドカバー取付面よ
り下方に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロッカーアーム方
式を採用する多気筒エンジンの動弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンにおいては、燃焼室
に開口する吸気ポートと排気ポートが吸気バルブと排気
バルブによってそれぞれ適当なタイミングで開閉されて
所要のガス交換がなされるが、吸・排気バルブを駆動す
る動弁機構の1つとして、吸・排気カム軸の回転をロッ
カーアームを介して吸・排気バルブの摺動運動に変換し
て該吸・排気バルブを開閉するロッカーアーム方式が知
られている。
【0003】ところで、ロッカーアーム方式を採用する
動弁機構において、ロッカー軸を吸・排気カム軸の間に
配置する構成を採用する場合、従来はシリンダヘッドを
上下に2分割する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にシリンダヘッドを上下に2分割する構成を採用する
と、部品点数が増大して構造が複雑化するとともに、組
付工数が増大する。
【0005】一方、スポーツ系の高回転エンジンにおい
てバルブ挟み角が小さく、且つ、吸・排気通路角が大き
くなると、シリンダ中央部にロッカーアームを配置する
ことが困難となる。即ち、多気筒に亘って形成されたロ
ッカー軸孔に共通のロッカー軸を通す構成ではロッカー
軸孔がプラグ孔を貫通してしまい、又、長くて小径のロ
ッカー軸孔をカム軸との間に高い平行度を維持して高精
度に加工することは不可能であった。
【0006】他方、ロッカー軸をカム軸よりも外側に配
する構成を採用すると、吸・排気通路の形成において不
利を免れなかった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ロッカー軸を吸・排気カム軸
の間に配しつつも一体型のシリンダヘッドを採用するこ
とができ、ロッカーアームをコンパクトに支持してその
支持剛性を高めることができる多気筒エンジンの動弁機
構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ロッカーアームを揺動自在
に軸支するロッカー軸を吸・排気カム軸の間に配し、吸
・排気カム軸の回転をロッカーアームを介して吸・排気
バルブの摺動運動に変換して該吸・排気バルブを開閉す
る多気筒エンジンの動弁機構において、各気筒について
前記ロッカーアームを支持する別体のホルダーを一体型
シリンダヘッドのヘッドカバー取付面より下方に取り付
けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記各ホルダーにロッカー軸孔とプラグ孔
を形成したことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記各ホルダーに4つのロッカー軸
を前記吸・排気カム軸と平行に形成したことを特徴とす
る。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記各ホルダーを鉄系材料で構
成したことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記吸・排気カム軸の上半部を共通の一体
型軸受キャップで支持し、該軸受キャップをシリンダヘ
ッドの相対向する吸・排気側ヘッド取付ボス間に架設し
たことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、吸・排気バルブの軸中心線上に吸・排気カ
ム軸中心を位置せしめたことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明において、シリンダヘッドの上部に被着されたヘッド
カバーの内面にオイル受け用リブを形成したことを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明に係る動弁機構を備える多気
筒エンジン上部(シリンダヘッド部)の横断面図(図2
のB−B線断面図)、図2は図1の矢視A−A線方向の
図、図3は図2のC−C線断面図である。
【0017】本実施の形態に係る多気筒エンジン1は4
サイクル4バルブエンジンであって、図1に示すよう
に、アルミニウム合金製のシリンダヘッド2には各気筒
についてそれぞれ2つの吸気バルブ3(図1には1つの
み図示)と2つの排気バルブ4(図1には1つのみ図
示)が備えられている。
【0018】尚、上記シリンダヘッド2は不図示のシリ
ンダブロックの上部に被着されており、シリンダブロッ
クに各気筒毎に形成されたシリンダ内には不図示のピス
トンが上下摺動自在に嵌装されている。そして、ピスト
ンは不図示のコンロッドを介して不図示のクランク軸に
連結されている。
【0019】又、図1に示すように、シリンダヘッド2
には各気筒について各2つの吸気通路5と排気通路6
(図1にはそれぞれ1つのみ図示)が形成されており、
これらの吸気通路5と排気通路6の燃焼室Sに開口する
吸気ポート5aと排気ポート6aは前記吸気バルブ3と
排気バルブ4によってそれぞれ適当なタイミングで開閉
されて所要のガス交換がなされる。
【0020】ここで、吸気バルブ3と排気バルブ4を開
閉駆動するための本発明に係る動弁機構の構成について
説明する。
【0021】図1に示すように、各吸気バルブ3と各排
気バルブ4は、シリンダヘッド2に圧入されたバルブガ
イド7,8によってそれぞれ摺動自在に挿通保持される
とともに、エアースプリングによって閉じ側に付勢され
ている。即ち、各吸気バルブ3と各排気バルブ4の上端
にそれぞれ取り付けられたバルブリフタ9,10はシリ
ンダヘッド2に取り付けられたハウジング11,12の
凹部11a,12aにそれぞれ摺動自在に嵌合してその
内部に圧力室S1,S2を形成しており、不図示のコン
プレッサーから通路11b,12bを経て各圧力室S
1,S2に供給された圧縮エアーはエアースプリングを
構成して前述のように吸気バルブ3と排気バルブ4をそ
れぞれ閉じ側に付勢している。
【0022】ところで、本実施の形態に係る多気筒エン
ジン1においては、図1に示すように吸気バルブ3と排
気バルブ4は横断面においては(幅方向には)上方に向
かって開くように傾斜して放射状に配されており、縦断
面においては(長さ方向には)互いに平行を成して垂直
に配されている。
【0023】一方、図2に示すように、シリンダヘッド
2の各気筒の吸気バルブ3と排気バルブ4を挟んでこれ
らの長手方向両側には吸・排気側のヘッド取付ボス2
a,2bがそれぞれ相対向して形成されており、これら
の吸・排気側ヘッド取付ボス2a,2bの上面には半円
筒状の2連軸受2a−1,2b−1がそれぞれ形成され
ている。そして、各2連軸受2a−1,2b−1の中央
部には円孔状のボルト挿通孔2cがそれぞれ貫設されて
おり、シリンダヘッド2は各ボルト挿通孔2cに挿通さ
れたヘッドボルト13によって不図示のシリンダブロッ
クの上部に取り付けられ、該シリンダヘッド2の上面に
はアルミニウム合金製のヘッドカバー14が被着されて
いる(図1及び図3参照)。
【0024】而して、図1に示すように、シリンダヘッ
ド2の吸気側と排気側の各上面には吸気カム軸15と排
気カム軸16が前記2連軸受2a−1,2b−1によっ
てそれぞれ回転自在に支承されて長手方向(図1の紙面
垂直方向)に互いに平行に配されており、これらの吸気
カム軸15と排気カム軸16の上半部はアルミニウム合
金製の一体型軸受キャップ17によって支持されてい
る。ここで、軸受キャップ17はシリンダヘッド2の相
対向する吸・排気側のヘッド取付ボス2a,2bの上面
に4本のボルト18によって取り付けられており、相対
向する吸・排気側のヘッド取付ボス2a,2b間には一
体型の軸受キャップ17が架設される構成が採用されて
いる。
【0025】そして、各気筒について吸気カム軸15の
前記2つの吸気バルブ3に対向する部位には2つの吸気
カム15a(図1には一方のみ図示)が一体に連設され
ており、同様に排気カム軸16の前記2つの排気バルブ
4に対向する部位には2つの排気カム16a(図1には
一方のみ図示)が一体に連設されている。
【0026】ここで、図1に示すように、吸気カム軸1
5と排気カム軸16の各内部にはパイプ材19,20と
の間に断面リング状のオイル通路21,22がそれぞれ
形成されており、吸気カム15aと排気カム16aには
各オイル通路21,22に連通する油孔15b,16b
がそれぞれ形成され、吸気カム軸15と排気カム軸16
のジャーナル部には油孔15c,16cがそれぞれ形成
されている。
【0027】一方、前記ヘッドカバー14の吸気側及び
排気側の内面には、図1及び図3に示すように、吸気カ
ム15aと排気カム16aにそれぞれ形成された前記油
孔15b,16bから噴射されるオイルを受けるための
リブ23,24が取り付けられている。
【0028】ところで、本発明に係る動弁機構はロッカ
ーアーム式を採用するものであって、図1及び図2に示
すように、ロッカー軸25,26を中心として揺動する
計4つのロッカーアーム27,28を吸気カム軸15と
排気カム軸16の間に配し、吸気カム軸15と排気カム
軸16の回転をロッカーアーム27,28を介して吸気
バルブ3と排気バルブ4の摺動運動に変換して該吸気バ
ルブ3と排気バルブ4をそれぞれ適当なタイミングで開
閉して所要のガス交換を行うものである。
【0029】而して、本実施の形態においては、シリン
ダヘッド2の上面(ヘッドカバー14の取付面)よりも
下方の吸・排気カム軸15,16の間の部位に空間を形
成し、この空間に各気筒毎に別体のホルダー29を大小
3本のボルト30,31によって取り付け、このホルダ
ー29に前記4つのロッカーアーム27,28を計4つ
のロッカー軸25,26によって揺動可能に支持せしめ
る構成を採用している。
【0030】ところで、上記ホルダー29はアルミニウ
ム合金よりも強度及び剛性が高い鉄系材料によって構成
され、図3に示すように、その中央部にはプラグ孔29
aが形成され、その両側には各ロッカアーム27,28
が嵌合すべき切欠溝29bが形成されている。又、この
ホルダー29には各ロッカー軸25,26を嵌め込むた
めの計4つのロッカー軸孔29c(図1参照)が吸・排
気カム軸15,16と平行(図1の紙面垂直方向)に形
成されている。
【0031】尚、図3に示すように、ホルダー29とシ
リンダヘッド2にそれぞれ形成されたプラグ孔29a,
2dには点火プラグ32が挿入され、この点火プラグ3
2はシリンダヘッド2に螺着されてその電極部32aは
燃焼室Sの中央部に臨んでいる。
【0032】そして、各ロッカーアーム27,28のホ
ルダー29から側方へ延出する先端部の上面はスリッパ
33,34を介して吸・排気カム15a,16aに当接
しており、下面は吸・排気バルブ3,4の上端に当接し
ている。ここで、本実施の形態に係る動弁機構において
は、図1に示すように、吸・排気バルブ3,4の軸中心
線上に吸・排気カム軸15,16の中心が位置せしめら
れている。
【0033】次に、本発明に係る動弁機構の作用を説明
する。
【0034】多気筒エンジン1が始動されて不図示のク
ランク軸が回転駆動されると、該クランク軸の回転が1
/2に減速されて前記吸・排気カム軸15,16に伝達
され、これらの吸・排気カム軸15,16及び吸・排気
カム15a,16aが所定の速度(クランク軸の1/2
の速度)で回転駆動される。
【0035】而して、上述のように吸・排気カム15
a,16aが回転駆動されると、各ロッカーアーム2
7,28はその先端部に当接する吸・排気カム15a,
16aによって適当なタイミングで押し下げられるた
め、吸・排気バルブ3,4をエアースプリングの付勢力
に抗して押し下げてこれらを各々所定時間だけ開いて所
要のガス交換を行わしめる。
【0036】以上において、本実施の形態では各気筒に
ついてロッカーアーム27,28を支持する別体のホル
ダー29をシリンダヘッド2のヘッドカバー取付面より
下方に取り付けたため、ロッカーアーム27,28を揺
動自在に軸支するロッカー軸25,26を吸・排気カム
軸15,16の間に配置する構成を採用したにも拘ら
ず、シリンダヘッド2を一体型として構成することがで
き、これを従来のように上下に2分割する必要がなく、
構造を単純化して部品点数と組付工数の削減及びコスト
ダウンを図ることができる。
【0037】又、本実施の形態では、シリンダヘッド2
とは別体に構成される各ホルダー29を強度及び剛性が
高い鉄系材料で構成するとともに、吸・排気カム軸1
5,16の上半部を共通の一体型軸受キャップ17で支
持し、該軸受キャップ17をシリンダヘッド2の相対向
する吸・排気側ヘッド取付ボス2a,2b間に架設した
ため、ロッカーアーム27,28の支持系の剛性が高め
られ、ロッカーアーム27,28をコンパクトに支持し
てその支持剛性を高めることができる。
【0038】更に、吸・排気バルブ3,4の軸中心線上
に吸・排気カム軸15,16の中心を位置せしめたた
め、各ロッカー軸25,26に作用する荷重が軽減さ
れ、該ロッカー軸25,26の耐久性を高めることがで
きる。
【0039】又、本実施の形態では、シリンダヘッド2
の上部に被着されたヘッドカバー14の内面にオイル受
け用のリブ23,24を形成したため、吸・排気カム1
5a,16aに形成された油孔15b,16bから噴射
されるオイルがリブ23,24によって受けられて自重
で落下し、吸・排気カム15a,16aとロッカーアー
ム27,28との摺動部に供給されて潤滑と冷却に供さ
れるため、吸・排気カム15a,16aとロッカーアー
ム27,28との摩耗が防がれるとともに、摩擦に伴う
発熱が抑えられる。
【0040】尚、以上は本発明を吸・排気バルブを各2
つずつ備える4バルブエンジンに適用した場合について
述べたが、本発明は動弁機構にロッカーアーム方式を採
用する他の任意の多気筒エンジンに対しても同様に適用
可能であることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、ロッカーアームを揺動自在に軸支するロッカー
軸を吸・排気カム軸の間に配し、吸・排気カム軸の間に
配し、吸・排気カム軸の回転をロッカーアームを介して
吸・排気バルブの摺動運動に変換して該吸・排気バルブ
を開閉する多気筒エンジンの動弁機構において、各気筒
について前記ロッカーアームを支持する別体のホルダー
を一体型シリンダヘッドのヘッドカバー取付面より下方
に取り付けたため、ロッカー軸を吸・排気カム軸の間に
配しつつも一体型のシリンダヘッドを採用することがで
き、ロッカーアームをコンパクトに支持してその支持剛
性を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動弁機構を備える多気筒エンジン
上部(シリンダヘッド部)の横断面図(図2のB−B線
断面図)である。
【図2】図1の矢視A−A線方向の図である。
【図3】図2のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 多気筒エンジン 2 シリンダヘッド 2a,2b ヘッド取付ボス 3 吸気バルブ 4 排気バルブ 15 吸気カム軸 16 排気カム軸 17 一体型カムキャップ 23,24 オイル受け用リブ 25,26 ロッカー軸 27,28 ロッカーアーム 29 ホルダー 29a プラグ孔 29c ロッカー軸孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G016 AA08 AA12 AA19 BA03 BA06 BA46 BA49 BB14 CA13 CA17 CA19 CA22 CA33 CA36 CA40 CA41 CA43 CA44 CA45 CA52 CA57 CA60 EA02 FA27 GA00 GA01 3G024 AA13 AA16 AA18 BA05 CA15 DA03 DA06 DA10 DA17 EA01 FA00 FA14 GA26 HA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッカーアームを揺動自在に軸支するロ
    ッカー軸を吸・排気カム軸の間に配し、吸・排気カム軸
    の回転をロッカーアームを介して吸・排気バルブの摺動
    運動に変換して該吸・排気バルブを開閉する多気筒エン
    ジンの動弁機構において、 各気筒について前記ロッカーアームを支持する別体のホ
    ルダーを一体型シリンダヘッドのヘッドカバー取付面よ
    り下方に取り付けたことを特徴とする多気筒エンジンの
    動弁機構。
  2. 【請求項2】 前記各ホルダーにロッカー軸孔とプラグ
    孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の多気筒エ
    ンジンの動弁機構。
  3. 【請求項3】 前記各ホルダーに4つのロッカー軸を前
    記吸・排気カム軸と平行に形成したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の多気筒エンジンの動弁機構。
  4. 【請求項4】 前記各ホルダーを鉄系材料で構成したこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載の多気筒エンジ
    ンの動弁機構。
  5. 【請求項5】 前記吸・排気カム軸の上半部を共通の一
    体型軸受キャップで支持し、該軸受キャップをシリンダ
    ヘッドの相対向する吸・排気側ヘッド取付ボス間に架設
    したことを特徴とする請求項1記載の多気筒エンジンの
    動弁機構。
  6. 【請求項6】 吸・排気バルブの軸中心線上に吸・排気
    カム軸中心を位置せしめたことを特徴とする請求項1記
    載の多気筒エンジンの動弁機構。
  7. 【請求項7】 シリンダヘッドの上部に被着されたヘッ
    ドカバーの内面にオイル受け用リブを形成したことを特
    徴とする請求項1記載の多気筒エンジンの動弁機構。
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