JP2000034878A - 法面作業用高所作業台装置 - Google Patents
法面作業用高所作業台装置Info
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- JP2000034878A JP2000034878A JP10219595A JP21959598A JP2000034878A JP 2000034878 A JP2000034878 A JP 2000034878A JP 10219595 A JP10219595 A JP 10219595A JP 21959598 A JP21959598 A JP 21959598A JP 2000034878 A JP2000034878 A JP 2000034878A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】車両上に旋回ならびに起伏駆動自在に取り付け
た伸縮ブームの先端部に姿勢維持部材を介して水平旋回
駆動自在に取り付けられた作業デッキと、この作業デッ
キ上に取り付けられた法面穿孔用のパーカッション装置
とを備えてなるなる法面作業用高所作業台装置におい
て、ドリルガイドアームの俯角を確保しながら、しかも
作業デッキを作業対象たる法面に近接させることを可能
にする。 【解決手段】作業デッキ6は、略矩形の床面形状の床面
6aの前側中央部に前方に向かって開口する外開切欠を
設け、全体として平面視凹状の床面形状を備えた作業デ
ッキ6とし、パーカッション装置7の基台7aをこの外
開切欠の内奥部に配置し、外開切欠6bを経由してドリ
ルガイドアーム7bの俯角を確保できるようにした。
た伸縮ブームの先端部に姿勢維持部材を介して水平旋回
駆動自在に取り付けられた作業デッキと、この作業デッ
キ上に取り付けられた法面穿孔用のパーカッション装置
とを備えてなるなる法面作業用高所作業台装置におい
て、ドリルガイドアームの俯角を確保しながら、しかも
作業デッキを作業対象たる法面に近接させることを可能
にする。 【解決手段】作業デッキ6は、略矩形の床面形状の床面
6aの前側中央部に前方に向かって開口する外開切欠を
設け、全体として平面視凹状の床面形状を備えた作業デ
ッキ6とし、パーカッション装置7の基台7aをこの外
開切欠の内奥部に配置し、外開切欠6bを経由してドリ
ルガイドアーム7bの俯角を確保できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両上に旋回な
らびに起伏自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に装備
される法面作業用高所作業台装置、特に、伸縮ブームの
先端部に姿勢維持部材を介して水平旋回自在に取り付け
られた作業デッキと、この作業デッキ上に取り付けられ
た法面穿孔用のパーカッション装置とを備えてなる法面
作業用高所作業台装置に関するものである。
らびに起伏自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に装備
される法面作業用高所作業台装置、特に、伸縮ブームの
先端部に姿勢維持部材を介して水平旋回自在に取り付け
られた作業デッキと、この作業デッキ上に取り付けられ
た法面穿孔用のパーカッション装置とを備えてなる法面
作業用高所作業台装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の法面作業用高所作業台装置の従
来例を、図3に基づいて説明する。図において、1は車
両、2は車両1上に旋回駆動自在に取り付けた旋回台、
3は旋回台2に起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム、
4は伸縮ブーム3の先端部に装備された法面作業用高所
作業台装置である。
来例を、図3に基づいて説明する。図において、1は車
両、2は車両1上に旋回駆動自在に取り付けた旋回台、
3は旋回台2に起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム、
4は伸縮ブーム3の先端部に装備された法面作業用高所
作業台装置である。
【0003】法面作業用高所作業台装置4は、伸縮ブー
ム3の先端部に姿勢維持部材5を介して水平旋回自在に
取り付けられた作業デッキ6と、この作業デッキ6上に
取り付けられた法面穿孔用のパーカッション装置7とで
構成されている。
ム3の先端部に姿勢維持部材5を介して水平旋回自在に
取り付けられた作業デッキ6と、この作業デッキ6上に
取り付けられた法面穿孔用のパーカッション装置7とで
構成されている。
【0004】前記姿勢維持部材5は、その基端部を伸縮
ブーム3の先端部に起伏自在(伸縮ブーム3の起伏軌跡
面と平行な面内で起伏自在)に枢着連結されており、当
該姿勢維持部材5と伸縮ブーム3先端部の適所間に介装
したレベリングシリンダ8により伸縮ブーム3の起伏動
に関わらず常に一定の対地姿勢を維持するよう起伏駆動
されるようになっている。
ブーム3の先端部に起伏自在(伸縮ブーム3の起伏軌跡
面と平行な面内で起伏自在)に枢着連結されており、当
該姿勢維持部材5と伸縮ブーム3先端部の適所間に介装
したレベリングシリンダ8により伸縮ブーム3の起伏動
に関わらず常に一定の対地姿勢を維持するよう起伏駆動
されるようになっている。
【0005】前記作業デッキ6は、姿勢維持部材5の先
端部に水平旋回駆動自在に取り付けられている。作業デ
ッキ6の床面6aは平面視矩形に構成されている。
端部に水平旋回駆動自在に取り付けられている。作業デ
ッキ6の床面6aは平面視矩形に構成されている。
【0006】前記パーカッション装置7は、作業デッキ
6の床面6a上に取り付けた基台7aと、この基台7a
に起伏自在に取り付けたドリルガイドアーム7bとを備
えている。
6の床面6a上に取り付けた基台7aと、この基台7a
に起伏自在に取り付けたドリルガイドアーム7bとを備
えている。
【0007】このような法面作業用高所作業台装置4
は、伸縮ブーム3を、旋回駆動(旋回台2の旋回駆動に
よる)、起伏駆動、及び伸縮駆動等することで、その三
次元空間位置を調節して工事対象である法面(切り通し
道路等の両側に形成される斜面)に近接させた上で、作
業デッキ6を適宜旋回駆動及びパーカッション装置7の
ドリルガイドアーム7bを適宜起伏駆動し、パーカッシ
ョン装置7のドリルガイドアーム7bに装備した法面穿
孔用ドリル7cの法面へのアプローチ角度を調節して、
その上でパーカッション装置7により法面に希望する孔
を穿つものである。
は、伸縮ブーム3を、旋回駆動(旋回台2の旋回駆動に
よる)、起伏駆動、及び伸縮駆動等することで、その三
次元空間位置を調節して工事対象である法面(切り通し
道路等の両側に形成される斜面)に近接させた上で、作
業デッキ6を適宜旋回駆動及びパーカッション装置7の
ドリルガイドアーム7bを適宜起伏駆動し、パーカッシ
ョン装置7のドリルガイドアーム7bに装備した法面穿
孔用ドリル7cの法面へのアプローチ角度を調節して、
その上でパーカッション装置7により法面に希望する孔
を穿つものである。
【0008】ところで、法面への孔の穿孔角度は相当な
俯角を要求される場合があることから、ドリルガイドア
ーム7bが床面6aと干渉することなくそのような俯角
をとることができるようパーカッション装置7は、その
基台7aを作業デッキ6の床面端部に取り付けられてい
る。
俯角を要求される場合があることから、ドリルガイドア
ーム7bが床面6aと干渉することなくそのような俯角
をとることができるようパーカッション装置7は、その
基台7aを作業デッキ6の床面端部に取り付けられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーカ
ッション装置7の基台7aの作業デッキ床面6a端部へ
の取り付けは、ドリルガイドアーム7bの作業台6前方
への突出量が大きくなり、その分だけ工事対象の法面へ
作業デッキ6を近接させることができず、作業能率が損
なわれるという問題につながっていた。
ッション装置7の基台7aの作業デッキ床面6a端部へ
の取り付けは、ドリルガイドアーム7bの作業台6前方
への突出量が大きくなり、その分だけ工事対象の法面へ
作業デッキ6を近接させることができず、作業能率が損
なわれるという問題につながっていた。
【0010】この発明は、ドリルガイドアーム7bの俯
角を確保しながら、しかも作業デッキ6aを作業対象た
る法面へより一層近接することのできる新規な法面作業
用高所作業台装置を提供することを目的とするものであ
る。
角を確保しながら、しかも作業デッキ6aを作業対象た
る法面へより一層近接することのできる新規な法面作業
用高所作業台装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の法面作業用高所作業台装置は以下の如く構
成している。車両1上に旋回ならびに起伏駆動自在に取
り付けた伸縮ブームの先端部に姿勢維持部材を介して水
平旋回駆動自在に取り付けられた作業デッキと、この作
業デッキ上に取り付けられた法面穿孔用のパーカッショ
ン装置とを備えてなる法面作業用高所作業台装置であっ
て、前記作業デッキは、略矩形の床面形状の床面の前側
中央部に前方に向かって開口する外開切欠を設け、全体
として平面視凹状の床面形状を備えた作業デッキとし、
前記パーカッション装置は、作業デッキの前記外開切欠
の内奥部に配置された基台と、作業デッキの前記外開切
欠を経由して俯角をとることができるよう前記基台に起
伏自在に取り付けたドリルガイドアームを備えているこ
とを特徴とする法面作業用高所作業台装置。
め、本発明の法面作業用高所作業台装置は以下の如く構
成している。車両1上に旋回ならびに起伏駆動自在に取
り付けた伸縮ブームの先端部に姿勢維持部材を介して水
平旋回駆動自在に取り付けられた作業デッキと、この作
業デッキ上に取り付けられた法面穿孔用のパーカッショ
ン装置とを備えてなる法面作業用高所作業台装置であっ
て、前記作業デッキは、略矩形の床面形状の床面の前側
中央部に前方に向かって開口する外開切欠を設け、全体
として平面視凹状の床面形状を備えた作業デッキとし、
前記パーカッション装置は、作業デッキの前記外開切欠
の内奥部に配置された基台と、作業デッキの前記外開切
欠を経由して俯角をとることができるよう前記基台に起
伏自在に取り付けたドリルガイドアームを備えているこ
とを特徴とする法面作業用高所作業台装置。
【0012】
【作用】このように構成した本発明の法面作業用高所作
業台装置は、ドリルガイドアームを作業デッキ床面の外
開切欠を経由して俯角をとることができるので、床面に
干渉することなくドリルガイドアームに充分な俯角を持
たせることができるものでありながら、パーカッション
装置の基台を床面の外開切欠の内奥部に近接した位置に
取り付けているので、パーカッション装置のドリルガイ
ドアームの作業デッキ前方への突出量が小さくなり、そ
の分だけ作業デッキを作業対象たる法面へより一層近接
させることができるのである。このため、パーカッショ
ン装置による穿孔箇所をより近くで監視しながら法面穿
孔作業ができ作業能率を向上させることができるのであ
る。
業台装置は、ドリルガイドアームを作業デッキ床面の外
開切欠を経由して俯角をとることができるので、床面に
干渉することなくドリルガイドアームに充分な俯角を持
たせることができるものでありながら、パーカッション
装置の基台を床面の外開切欠の内奥部に近接した位置に
取り付けているので、パーカッション装置のドリルガイ
ドアームの作業デッキ前方への突出量が小さくなり、そ
の分だけ作業デッキを作業対象たる法面へより一層近接
させることができるのである。このため、パーカッショ
ン装置による穿孔箇所をより近くで監視しながら法面穿
孔作業ができ作業能率を向上させることができるのであ
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の法面作業用高所作業台装置の実
施例を図1および図2に基づいて説明する。本発明の法
面作業用高所作業台装置4は、図3に示し上述した従来
の法面作業用高所作業台装置4と比較し、作業デッキ6
の形状およびパーカッション装置7の作業デッキ6への
取り付け位置に特徴を持つものである。以下の説明では
この特徴部分以外の構成については、上述した従来技術
の説明を援用するものとする。
施例を図1および図2に基づいて説明する。本発明の法
面作業用高所作業台装置4は、図3に示し上述した従来
の法面作業用高所作業台装置4と比較し、作業デッキ6
の形状およびパーカッション装置7の作業デッキ6への
取り付け位置に特徴を持つものである。以下の説明では
この特徴部分以外の構成については、上述した従来技術
の説明を援用するものとする。
【0014】図1および2において、法面作業用高所作
業台装置4の作業デッキ6は、略矩形の床面形状の床面
6aの前側中央部に前方に向かって開口する外開切欠6
bを設け、全体として平面視凹状の床面形状を備えてい
る。パーカッション装置7は、作業デッキ6の前記外開
切欠6bの内奥部に取り付けた基台7aと、前記外開切
欠6bを経由して俯角をとることができるよう基台7a
に起伏駆動自在に取り付けられたドリルガイドアーム7
bとを備えて構成している。
業台装置4の作業デッキ6は、略矩形の床面形状の床面
6aの前側中央部に前方に向かって開口する外開切欠6
bを設け、全体として平面視凹状の床面形状を備えてい
る。パーカッション装置7は、作業デッキ6の前記外開
切欠6bの内奥部に取り付けた基台7aと、前記外開切
欠6bを経由して俯角をとることができるよう基台7a
に起伏駆動自在に取り付けられたドリルガイドアーム7
bとを備えて構成している。
【0015】このように構成した法面作業用高所作業台
装置4は、従来のものと同様に、伸縮ブーム3を適宜駆
動して法面に近接させた上で、作業デッキ6を適宜旋回
駆動及びパーカッション装置7のドリルガイドアーム7
bを適宜起伏駆動し、パーカッション装置7のドリルガ
イドアーム7bに装備した法面穿孔用ドリル7cの法面
へのアプローチ角度を調節して、その上でパーカッショ
ン装置7により法面に希望する孔を穿つものであるが、
ドリルガイドアーム7bを作業デッキ6床面6aの外開
切欠6bを経由して俯角をとることができるので、床面
6aに干渉することなくドリルガイドアーム7bに充分
な俯角を持たせることができる。しかも、パーカッショ
ン装置7の基台7aを床面6aの外開切欠6bの内奥部
に近接した位置に取り付けているので、パーカッション
装置7のドリルガイドアーム7bの作業デッキ6前方へ
の突出量が小さくなり、その分だけ作業デッキ6を作業
対象たる法面へより一層近接させることができるのであ
る。このため、パーカッション装置7による穿孔箇所を
より近くで監視等しながら法面穿孔作業ができ作業能率
を向上させることができる。
装置4は、従来のものと同様に、伸縮ブーム3を適宜駆
動して法面に近接させた上で、作業デッキ6を適宜旋回
駆動及びパーカッション装置7のドリルガイドアーム7
bを適宜起伏駆動し、パーカッション装置7のドリルガ
イドアーム7bに装備した法面穿孔用ドリル7cの法面
へのアプローチ角度を調節して、その上でパーカッショ
ン装置7により法面に希望する孔を穿つものであるが、
ドリルガイドアーム7bを作業デッキ6床面6aの外開
切欠6bを経由して俯角をとることができるので、床面
6aに干渉することなくドリルガイドアーム7bに充分
な俯角を持たせることができる。しかも、パーカッショ
ン装置7の基台7aを床面6aの外開切欠6bの内奥部
に近接した位置に取り付けているので、パーカッション
装置7のドリルガイドアーム7bの作業デッキ6前方へ
の突出量が小さくなり、その分だけ作業デッキ6を作業
対象たる法面へより一層近接させることができるのであ
る。このため、パーカッション装置7による穿孔箇所を
より近くで監視等しながら法面穿孔作業ができ作業能率
を向上させることができる。
【0016】なお図示では、パーカッション装置7の基
台7aは、作業デッキ6の前記外開切欠6bに向かって
前方に迫り出し可能なよう作業デッキ6に取り付けたス
ライド枠9を介して作業デッキ6に取り付けられてい
る。そして、このスライド枠9を作業デッキ6後方へス
ライドさせた状態で、パーカッション装置7の基台7a
が、作業デッキ6の外開切欠6bの内奥部に配置された
状態となるようにしている。このように構成した場合に
は、パーカッション装置7を外開切欠6bに迫り出して
穿孔工事をすることができるという効果がある。
台7aは、作業デッキ6の前記外開切欠6bに向かって
前方に迫り出し可能なよう作業デッキ6に取り付けたス
ライド枠9を介して作業デッキ6に取り付けられてい
る。そして、このスライド枠9を作業デッキ6後方へス
ライドさせた状態で、パーカッション装置7の基台7a
が、作業デッキ6の外開切欠6bの内奥部に配置された
状態となるようにしている。このように構成した場合に
は、パーカッション装置7を外開切欠6bに迫り出して
穿孔工事をすることができるという効果がある。
【0017】また図示では、作業デッキ6の前記外開切
欠6bを挟む左右の床面6a上に、前方に向かって迫り
出し可能なスライド床10,10を取り付けており、こ
れにより、作業デッキ6の前記外開切欠6bを挟む左右
の床面が、前方に向かって迫り出し可能に構成してあ
る。このように構成した場合には、スライド床10,1
0を前方に迫り出すことで、作業員が法面により一層近
づくことができるという効果がある。
欠6bを挟む左右の床面6a上に、前方に向かって迫り
出し可能なスライド床10,10を取り付けており、こ
れにより、作業デッキ6の前記外開切欠6bを挟む左右
の床面が、前方に向かって迫り出し可能に構成してあ
る。このように構成した場合には、スライド床10,1
0を前方に迫り出すことで、作業員が法面により一層近
づくことができるという効果がある。
【0018】
【効果】以上の如く構成し作用する本発明の法面作業用
高所作業台装置4は、ドリルガイドアーム7bを作業デ
ッキ6床面6aの外開切欠6bを経由して俯角をとるこ
とができるので、床面6aに干渉することなくドリルガ
イドアーム7bに充分な俯角を持たせることができるも
のでありながら、パーカッション装置7の基台7aが床
面6aの外開切欠6bの内奥部に配置されているので、
パーカッション装置7のドリルガイドアーム7bの作業
デッキ6前方への突出量が小さくなり、その分だけ作業
デッキ6を作業対象たる法面へより一層近接させること
ができるのである。このため、パーカッション装置7に
よる穿孔箇所をより近くで監視しながら法面穿孔作業が
でき作業能率を向上させることができるのである。
高所作業台装置4は、ドリルガイドアーム7bを作業デ
ッキ6床面6aの外開切欠6bを経由して俯角をとるこ
とができるので、床面6aに干渉することなくドリルガ
イドアーム7bに充分な俯角を持たせることができるも
のでありながら、パーカッション装置7の基台7aが床
面6aの外開切欠6bの内奥部に配置されているので、
パーカッション装置7のドリルガイドアーム7bの作業
デッキ6前方への突出量が小さくなり、その分だけ作業
デッキ6を作業対象たる法面へより一層近接させること
ができるのである。このため、パーカッション装置7に
よる穿孔箇所をより近くで監視しながら法面穿孔作業が
でき作業能率を向上させることができるのである。
【図1】 本発明に係る法面作業用高所作業台装置の側
面図である。
面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 従来の法面作業用高所作業台装置の説明図で
ある。
ある。
車両;1、旋回台;2、伸縮ブーム;3、法面作業用高
所作業台装置;4、姿勢維持部材;5、作業デッキ;
6、床面;6a、外開切欠;6b、パーカッション装
置;7、基台;7a、ドリルガイドアーム;7b、法面
穿孔用ドリル;7c,レベリングシリンダ;8、スライ
ド枠;9、スライド床;10、
所作業台装置;4、姿勢維持部材;5、作業デッキ;
6、床面;6a、外開切欠;6b、パーカッション装
置;7、基台;7a、ドリルガイドアーム;7b、法面
穿孔用ドリル;7c,レベリングシリンダ;8、スライ
ド枠;9、スライド床;10、
Claims (3)
- 【請求項1】 車両1上に旋回ならびに起伏駆動自在に
取り付けた伸縮ブーム3の先端部に姿勢維持部材5を介
して水平旋回駆動自在に取り付けられた作業デッキ6
と、この作業デッキ6上に取り付けられた法面穿孔用の
パーカッション装置7とを備えてなる法面作業用高所作
業台装置4であって、 前記作業デッキ6は、略矩形の床面形状の床面6aの前
側中央部に前方に向かって開口する外開切欠6bを設
け、全体として平面視凹状の床面形状を備えた作業デッ
キ6とし、 前記パーカッション装置7は、作業デッキ6の前記外開
切欠6bの内奥部に配置された基台7aと、作業デッキ
6の前記外開切欠6bを経由して俯角をとることができ
るよう前記基台7aに起伏自在に取り付けたドリルガイ
ドアーム7bを備えていることを特徴とする法面作業用
高所作業台装置。 - 【請求項2】 前記基台7aが、作業デッキ6の前記外
開切欠6bに向かって前方に迫り出し可能なよう配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の法面作業用高
所作業台装置。 - 【請求項3】 作業デッキ6の前記外開切欠6bを挟む
左右の床面が、前方に向かって迫り出し可能に構成して
あることを特徴とする請求項1または2記載の法面作業
用高所作業台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10219595A JP2000034878A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 法面作業用高所作業台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10219595A JP2000034878A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 法面作業用高所作業台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000034878A true JP2000034878A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16738005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10219595A Pending JP2000034878A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 法面作業用高所作業台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000034878A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002154794A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Tadano Ltd | 高所作業装置におけるプラットホームの張出床装置 |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP10219595A patent/JP2000034878A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002154794A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Tadano Ltd | 高所作業装置におけるプラットホームの張出床装置 |
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