JP2000033716A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2000033716A
JP2000033716A JP20466698A JP20466698A JP2000033716A JP 2000033716 A JP2000033716 A JP 2000033716A JP 20466698 A JP20466698 A JP 20466698A JP 20466698 A JP20466698 A JP 20466698A JP 2000033716 A JP2000033716 A JP 2000033716A
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信也 小林
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】滑らかな階調再現のための多数の中間調レベル
の表現を可能にする。 【解決手段】インク吐出ヘッドを駆動する駆動パルス電
圧の電圧値とパルス幅を変えることによってリガメント
形状で飛翔するインク滴の長さを変化させ、インク滴の
付着位置を変えることによって記録ドットの面積を変え
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に係り、特にインク吐出ヘッド駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置は、特開
平3−330352号公報または特表平7−50221
8号公報に記載されているように、高速高解像度化のた
めにインク滴を吐出して飛翔させるための複数のノズル
を並べて設けたマルチヘッドになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のイン
クジェット記録装置は、写真画のような階調画像を記録
するためのインク吐出ヘッドの駆動についての配慮がな
されておらず、階調再現のための中間調レベルを多段階
に正確に制御するすることができないために、滑らかな
階調表現ができないという問題がある。
【0004】また、複数のノズルを並べて設けたインク
吐出ヘッドでは、ノズル間のばらつきによってジッタや
濃度むらを発生する問題があり、高画質な画像記録が困
難である。
【0005】本発明の1つの目的は、滑らかな階調再現
が可能なインクジェット記録装置を提供することにあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、複数のノズルを並べ
て設けたインク吐出ヘッドにおけるノズル間のばらつき
によるジッタや濃度むらの発生を防止することにより、
高画質な画像記録を実現することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、比較的簡単な構
成手段によって滑らかな階調再現やばらつき補正を行う
ことができるインクジェット記録装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体と相
対的に移動関係にあるインク吐出ヘッドから吐出してリ
ガメント形状で飛翔するインク滴を記録媒体に付着させ
ることによりドットを記録するようにしたインクジェッ
ト記録装置おいて、1つのドットを記録するためにイン
ク吐出ヘッドから吐出するインク滴のリガメント長を変
えることにより該インク滴の記録媒体への相対移動方向
の付着長を変化させることにより、階調表現やばらつき
補正を行うようにしたヘッド駆動手段を設けたことを特
徴とする。
【0009】インク吐出ヘッドのノズルから吐出してリ
ガメント形状で飛翔するインク滴のリガメント長は、ヘ
ッド駆動パルス電圧の電圧値やパルス幅に応じて変化
し、このリガメント形状のインク滴が付着して記録され
るドットの形状(相対移動方向の長さ)が変化する。従
って、記録すべきドットの階調データやノズルのばらつ
き補正データによってヘッド駆動パルス電圧の電圧値お
よび/またはパルス幅を制御することによって、滑らか
な階調表現やばらつき補正を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜12を参照して説明する。
【0011】図2は、本発明になる印刷システムのブロ
ック図である。ホスト装置あるいはプリンタコントロー
ラ201は、種々の画像データを、最終的に、プリンタ
エンジン203の解像度に合わせたドット毎の階調デー
タ204に展開する。ここで、1ドットは、1回の動作
によりインク吐出ヘッドから吐出して飛翔するインク滴
による記録ドットを意味する。また、階調データ204
は、濃度を表現するデータであり、ここでは4bitの
信号により用紙の白(地色)から各色のべた色までの1
6段階の中間調を表すものとする。この階調データ20
4は、ライン毎に、更にドット毎に、インク吐出ヘッド
駆動装置202に入力される。しかし、例えば、1ライ
ン分の階調データ204の総てが0(無色)の場合など
は、1ライン分の各ドットの階調データの代わりに、そ
れを示すコマンドを送る場合もある。
【0012】インク吐出ヘッド駆動装置202は、階調
データ204の中間調情報をプリンタエンジン203で
再現できるように、このプリンタエンジン203のイン
ク吐出ヘッドを駆動するためのヘッド駆動パルス電圧列
205,206を発生する。このプリンタエンジン20
3は、32個のインク吐出ノズルを奇数番目のノズル群
と偶数番目のノズル群の2列(16個/列)に分け、こ
の列を列方向に対して直角方向にずらせて設けたインク
吐出ヘッドを備え、各インク吐出ノズル毎にインク吐出
駆動素子を備える。ヘッド駆動パルス電圧列205,2
06は、各インク吐出駆動素子を付勢する該インク吐出
駆動素子毎のアナログ電圧の列であり、この実施形態に
おいては、以下に説明するように、何れも、並列に出力
される16個のパルス電圧の列である。
【0013】図3は、このプリンタエンジン203の構
成を示している。このプリンタエンジン203は、特開
平3−330352号公報に記載されているプリンタエ
ンジンと基本的に同一構成であるので、重複する一部の
説明を省略する。
【0014】記録媒体である記録用紙は、記録中は、回
転ロール301によって所定の姿勢に保持しながら矢印
aで示す副走査方向に搬送する。インク吐出ヘッド30
2(実際には複数色分設ける)は、用紙に沿って矢印b
で示す主走査方向に移動しながらインク滴を吐出して前
記用紙に付着させてドットを記録する。
【0015】このインク吐出ヘッド302は、図に示す
ように、主走査方向と垂直な方向に並べた各16個のノ
ズルの列305,306を主走査方向にずらせて並べた
ものである。各ノズル列305,306のノズルの副走
査方向ピッチはそれぞれ1/150inchで、両列は
互いに1/2ピッチずれており、2つのノズル列30
5,306を組み合わせて使用することにより、300
dpiの記録を実現するようにしている。
【0016】このインク吐出ヘッド302は、各ノズル
内部のインク室に設けたインク吐出駆動素子であるピエ
ゾ素子(各列16個、全32個)を備え、このピエゾ素
子を前記ヘッド駆動パルス電圧列205,206によっ
て個々に付勢して変形させることにより、各ノズル列3
05,306の各ノズルから記録用紙に向けてインク滴
を吐出して飛翔させる。
【0017】図1は、インク吐出ヘッド駆動装置202
の構成を示すブロック図である。階調データ204は、
ラインバッファ101に取り込み、インク吐出ヘッド3
02による記録に対応する順番に置き換える。前記した
ように、階調データ204は、ドット当たりおよび1色
当たり4bitであるが、転送時には一度に4ドット分
をまとめて16bit単位でバッファ101から出力す
る。ラインバッファ101の内部は、公知の32ライン
分(32×4bit)の読み書き交代バッファである。
この実施形態の場合、読み出すのは、インク吐出ヘッド
302の記録に対応するヘッド階調データ102であ
り、インク吐出ヘッド302は32個のインク吐出ノズ
ルを並列に備えているから、1ドット記録周期毎に32
ドット分のヘッド階調データ102を送出する。
【0018】これらの階調データ102は、電圧印加開
始時刻および終了時刻を決定する電圧印加時刻決定手段
103に入力する。この電圧印加時刻決定手段103
は、各ノズル列305,306に対応するインク室のピ
エゾ素子に対する1bit(2値)の電圧印加ビット信
号列104,105を発生し、与えられた時刻に与えら
れた印加電圧を出力するための印加電圧出力手段106
に出力する。
【0019】1ドットを記録する各周期内において発生
電圧を単調に上昇および下降させる印加電圧昇降手段1
07は、印加電圧出力手段106の総ての駆動素子に対
して高圧電源電圧108を供給する。この印加電圧出力
手段106は、実際には、公知の高耐圧ドライバ113
を各ノズルのピエゾ素子に対応させて並べた構成であ
る。各高耐圧ドライバ113は、TTLレベルの2値信
号である電圧印加信号列104,106に従って、高圧
電源電圧108と接地レベルの2値レベルの電圧を出力
する。この実施形態における高耐圧ドライバ113の特
性は、入力最大周波数8MHz、最大電源電圧90Vと
なっている。従って、各ドライバ113から出力される
インク吐出ヘッド302を駆動するためのヘッド駆動パ
ルス電圧列205,206は、通常、最大で数十Vの高
電圧パルスの列となる。
【0020】次に、電圧印加開始時刻および終了時刻を
決定する電圧印加時刻決定手段103について詳細に説
明する。
【0021】この電圧印加時刻決定手段103は、変換
テーブル109と、2組のシフトレジスタ110(16
bit×16ドット×2本),111(16bit×1
6ドット×2本)を備える。
【0022】変換テーブル109は、ドット毎に4bi
tのヘッド階調データ102を入力し、この実施形態で
は各ドット毎に16bitの電圧印加ビット信号列11
2に変換して出力する。この電圧印加ビット信号列11
2は、1;ヘッド駆動電圧出力、0;ヘッド駆動電圧消
滅を意味する。各1ドット記録周期内に32ドット分の
ヘッド階調データ102(4bit×32ドット)が到
来するので、同様にして、32ドット分の電圧印加ビッ
ト信号列112(16bit×32ドット)を順次に発
生する。この変換テーブル109は、メモリによって構
成し、ヘッド階調データ102を16ビットの電圧印加
ビット信号列112のあるビットからあるビットまでの
ヘッド駆動電圧出力時刻幅に変換するようにした変換デ
ータを記憶した機能手段である。
【0023】16bitの電圧印加ビット信号列10
4,105は、一時、シフトレジスタ110,111に
16bitのパラレル形態に書き込んで保持する。ノズ
ル列305に対応する16ドット分(16bit×16
ドット)の電圧印加ビット信号列112はシフトレジス
タ110に保持し、ノズル列306に対応する16ドッ
ト分(16bit×16ドット)の電圧印加ビット信号
列112はシフトレジスタ111に保持する。2つのシ
フトレジスタ110,111は交代バッファとなってお
り、前回書き込んだ分はもう一つのシフトレジスタ内に
格納して保持し、同期信号SRCLK1,2に同期して
各ドット毎に1bit単位でシリアルに読み出すことに
より、各ドット毎に1bit単位のシリアル形態の電圧
印加ビット信号列104,105となる。読み出し方
は、後述する信号タイミングチャートに基づいて説明す
る。
【0024】図4は、印加電圧を単調に上昇または下降
させる印加電圧昇降手段107の構成を示すブロック図
である。この印加電圧昇降手段107は、V1とV2の
2種類の直流電源401,402と、ドット記録周期に
同期したドットクロック信号DCLKによって切り替わ
る切り替えスイッチSWと、切り替えスイッチSWから
交互に出力される直流電源401,402の電圧を平滑
して単調に変化(上昇または下降)する高圧電源電圧波
形に平滑するCR回路を備える。
【0025】この高圧電源電圧108の電圧波形は、公
知の回路手段によって、鋸波形または三角波形の何れの
形態にしても良い。また、電力が不足する場合はパワー
IC等を使えば良い。
【0026】図5は、この実施形態のプリンタエンジン
203におけるヘッド駆動パルス電圧列205,206
とインク滴飛翔状態の関係の一例を示している。ここで
は、32個のインク吐出ノズルのうちの任意の1つのノ
ズルについて説明するが、残りのインク吐出ノズルも同
様である。図は、横軸が時刻になっており、縦軸はイン
クを吐出するノズル面501と飛翔するインク滴が付着
する記録用紙面502の位置を示しており、その間隔は
1mmである。
【0027】時刻0μsecにおいて、幅10μse
c,高さ30Vのn番目のヘッド駆動パルス電圧(ヘッ
ド駆動パルス電圧列205,206の1つ)504をピ
エゾ素子に与えると、ノズル面501からインクが吐出
してインク滴503となる。このプリンタエンジン20
3は、高粘性(例えば、10〜15センチポアズ)のイ
ンクを使用することにより、吐出したインク滴503
は、球形とならず、糸を引くような約0.5mmの長さ
のリガメント形状で飛翔する。図示の例では、時刻0μ
secから20μsec毎のインク滴503の飛翔位置
と該インク滴503のリガメント形状を示している。
【0028】インク吐出ヘッド302は、主走査方向に
移動しながらインクを吐出するために、飛翔するインク
滴503の記録用紙面502への着地位置は、主走査方
向にずれる。n番目のヘッド駆動パルス電圧504によ
って、記録用紙面502のn番目のドット位置にn番目
の記録ドットが形成される。このようなことから、ヘッ
ド駆動パルス電圧504は、幅10μsec,高さ30
Vのパルス列で、その発生周期は100μsecに設定
する。
【0029】インク吐出ヘッド302は、図3に示した
ように、16個のノズルの列305と16個のノズルの
列306に分かれている。ノズル列305からは、時刻
0μsecから100μsec毎にインクを吐出させ、
ノズル列306からは、時刻50μsecから100μ
sec毎にインクを吐出させるようにすることにより、
ノズル列305,306は、交互にインクを吐出して飛
翔させることになる。ノズル列305とノズル列306
の間の主走査方向の間隔は、実際には(n+0.5)ド
ット分(nは自然数)だけずれるように離しているが、
ここでは0.5ドット分だけ離れているものと仮定する
と、この離れ(ずれ)た分は、ノズル列306に対する
電圧印加ビット信号列106の発生タイミングをライン
バッファ101やシフトレジスタ111によって相当時
間だけ遅延することにより着地位置を1列に整列させる
させることができる。
【0030】図6は、この実施形態のプリンタエンジン
203におけるヘッド駆動パルス電圧列205,206
とインク滴飛翔状態との関係の他の一例を示している。
図は、ヘッド駆動パルス電圧列205,206の1つで
あるヘッド駆動パルス電圧504の電圧値やパルス幅を
変えた場合について示している。n番目のヘッド駆動パ
ルス電圧504は、図5に例示したパルス電圧と同じで
ある。しかし、n+1番目のヘッド駆動パルス電圧50
4のパルスは存在しない。そして、次のn+2番目のヘ
ッド駆動パルス電圧504のパルス位置には、電圧値を
30Vから35Vに上昇させたパルス電圧601と、パ
ルス幅を10μsecから8μsecに縮小したパルス
電圧602の2通りのヘッド駆動パルス電圧を例示して
いる。何れのパルス電圧を使用してインク吐出ヘッド3
02を駆動しても、吐出するインク滴603による記録
ドットの位置と形状は、略同じになる。
【0031】このようにヘッド駆動パルス電圧504の
電圧値および/または時間幅を変えると、飛翔するイン
ク滴603の先端部の飛翔速度が1.5倍程度速くな
り、インク滴603の後端部の飛翔速度はそのままであ
るので、記録用紙面502における着地開始点Aの位置
がn+1番目のドット領域に入り込む。着地終了点Bの
位置はそのままであるので、結果的に、記録ドットの形
状が主走査方向の上流側に伸びて広がることになる。
【0032】図7および図8は、ヘッド駆動パルス電圧
504の電圧値およびパルス幅と飛翔するインク滴60
3の先端部の飛翔速度の関係を示している。ヘッド駆動
パルス電圧504のパルス電圧の変化(約28〜40
V)に対してインク滴603の先端部の飛翔速度はリニ
アに変化する(5〜14m/sec)。ヘッド駆動パル
ス電圧504のパルス幅の変化(約8〜12μsec)
に関しては、先端部の飛翔速度が単調に低下する(10
〜3m/sec)。そして、これ以外のパルス幅範囲で
はインク滴603の飛翔速度が不安定になり、安定した
計測が困難である。
【0033】飛翔するインク滴603の後端部の飛翔速
度は、これらの範囲内において略5m/secの一定に
なる。
【0034】この計測データは一例であるが、同様のプ
リンタエンジンでは同様の結果が得られ、従って、イン
ク滴603の先端部の飛翔速度をヘッド駆動パルス電圧
504の電圧値およびパルス幅を変えることによって安
定に制御することができる。
【0035】図9は、電圧印加開始時刻および終了時刻
を決定する電圧印加時刻決定手段103と発生電圧を単
調に上昇または下降させる印加電圧昇降手段107と印
加電圧出力手段106によりヘッド駆動パルス電圧列2
05,206を生成するためのタイミングチャートを示
している。
【0036】同期信号DCLKは、インク吐出ヘッド3
02からインクを吐出して飛翔させるドット記録周期を
示す同期信号である。この実施形態では、前述したよう
に、1つのノズルからのインク吐出周期は100μse
cであるから、この同期信号DCLKの周期も100μ
secである。ノズル列305とノズル列306とは主
走査方向に0.5ドット分ずれており、ノズル列305
からは、時刻0μsecから100μsec毎にインク
を吐出させ、ノズル列306からは、時刻50μsec
から100μsec毎にインクを吐出させて交互に飛翔
させるようにしている。そこで、時刻0μsecから1
00μsecまでをノズル列305からのn番目のイン
ク吐出期間、時刻50μsecから150μsecまで
をノズル列306からのn番目のインク吐出期間とす
る。
【0037】電圧印加ビット信号列112は、ラインバ
ッファ101から変換テーブル109に送られる4bi
tのヘッド階調データ102および変換テーブル109
からシフトレジスタ110に送られる16bitの電圧
印加ビット信号列112の各ドット毎のタイミングを示
している。時刻0μsecから100μsecの間にn
+1番目にインク吐出ヘッド302の32個のノズルで
記録するための32ドット分のデータをラインバッファ
101からシフトレジスタ110,111に転送する。
【0038】高圧電源電圧108は、28〜40Vの間
を単調に変化する電圧である。時刻0μsecから50
μsecまでは、ノズル列305へのヘッド駆動パルス
電圧列205を発生する時間領域で、40Vから28V
に単調に下降する。そして、時刻50μsecから10
0μsecまでは、ノズル列306へのヘッド駆動パル
ス電圧列206を発生する時間領域で、28Vから40
Vに単調に上昇する。この昇降の傾き度合いは、図4に
示したCR回路のコンデンサCと抵抗Rの値を変えるこ
とによって任意に変えることができる。これによりノズ
ルからのインク吐出期間100μsec内を複数の電圧
単調変化領域に分割することが可能となる。この実施形
態では、ヘッド駆動パルス電圧列205,206のパル
ス幅は8〜14μsecであるために、1回のインク吐
出期間100μsecを2分割しても十分に変調するこ
とができる。
【0039】一般に、ドライバ113の高圧電源電圧1
08を高周波で変調することは不可能である。従って、
高圧電源電圧108の変動周期はできる限り長くするこ
とが望ましい。この実施形態のように、28Vから40
Vへの単調な上昇、そして40Vから28Vへの単調な
下降を繰り返す三角波形の場合には、その周期は100
μsecとなり、鋸歯波形のように単調な増加または単
調な下降を繰り返す場合に比べて波長が2倍になり、ド
ライバ113の高圧電源電圧108の精度が向上する。
【0040】信号SRCLK1は、シフトレジスタ11
0のシフトクロックである。周期3.125μsec
(320kHz)のクロックで、時刻0μsecから1
6周期(50μsec)間発生し、その後(50μse
cから)、50μsec休止する。その後も、ノズル列
305に対して電圧印加ビット信号列112が変化する
時間領域で発生する。これにより16bitが1ワード
の電圧印加ビット信号列112が1bitで16データ
が連続する電圧印加ビット信号列104になる。
【0041】ヘッド駆動パルス電圧列205は、高圧電
源電圧108と電圧印加ビット信号列104に基づいて
決定される。
【0042】図10は、電圧印加ビット信号列104と
ヘッド駆動パルス電圧列205のパルス電圧の幅および
印加平均電圧との関係を示している。ヘッド駆動パルス
電圧列205のパルス幅は、電圧印加ビット信号列10
4のビット信号「1」が連続する個数で決まる。2個連
続のときは6.3μsec、3個連続のときは9.4μ
sec、4個連続のときは12.5μsecである。印
加平均電圧は、図中左から右に向かって高圧電源電圧1
08が上昇する場合と下降する場合とで異なるが、表に
示すように、パルス電圧の中心時刻によって変わる。
【0043】従って、電圧印加ビット信号列104のビ
ット信号「1」の位置と連続個数を変えることによっ
て、ヘッド駆動パルス電圧列205のパルス幅と印加平
均電圧を変えることができ、最大42通りのヘッド駆動
パルス電圧を発生することができる。
【0044】信号SRCLK2は、シフトレジスタ11
1のシフトクロックである。周期3.125μsec
(320kHz)のクロックで、時刻50μsecから
16周期(50μsec)間発生し、時刻100μse
cから50μsec間休止する。その後も、前記ノズル
列306に対して電圧印加ビット信号列112が変化す
る時間領域で発生する。これにより16bitが1ワー
ドの電圧印加ビット信号列112が1bitで16デー
タが連続する電圧印加ビット信号列105になる。
【0045】ヘッド駆動パルス電圧列206は、高圧電
源電圧108と電圧印加ビット信号列105に基づいて
決定される。そして、ヘッド駆動パルス電圧列205と
同様に、パルス幅および印加平均電圧を変えることによ
り、最大42通りのヘド駆動パルス電圧を発生すること
ができる。
【0046】図11は、階調データ204およびヘッド
駆動パルス電圧列205と記録ドットの位置および大き
さとの関係を示している。矢印で示したドット位置に、
その左側に書かれた階調データ204(ヘッド駆動パル
ス電圧205)が対応するものとする。
【0047】42通りのヘッド駆動パルス電圧によっ
て、図7および図8に示したように、インク滴の先端部
の飛翔速度が決まり、結果として、図6に示すように、
記録ドットの主走査方向の記録位置および主走査方向の
大きさが決まる。そこで、42通りの組み合わせと、記
録ドットの主走査方向の記録位置および大きさとの関係
を予め実験により求めておき、変換テーブル109の変
換係数として設定しておくことにより、入力される4b
itの階調データ204に対する記録ドットの位置を図
11に示すように対応づけることができる。
【0048】この実施形態によれば、記録ドットの主走
査方向の大きさを1ドット幅から2ドット幅まで略連続
的に変えることができるので、種々の高画質化技術に適
用できる。例えば、文字や図表のような2値画像に対し
てはエッジスムージング技術に適用することができる。
また、写真画のような中間調画像に対しては、中間調再
現技術に適用することができる。
【0049】図12は、この実施形態における網点によ
る中間調再現例を示している。4×4ドットのディザパ
ターンで表現できる網点の黒面積率は、従来は、100
/16%単位でしか変えることができなかった。しか
し、この実施形態によれば、図11に示すように各ドッ
トの大きさを16段階に変えることができるので、10
0/256%単位で微調整できるようになる。図12
は、100/64%単位で変化させる中間調再現を図示
しているが、同様にして、100/256%単位で調整
することができることは容易に推考できよう。
【0050】本発明の他の実施形態を図13を参照して
説明する。この実施形態は、インク吐出ヘッド302に
設けた32個のノズル列305,306によって記録さ
れる記録ドットを一定の大きさに補正するばらつき補正
である。
【0051】ラインバッファ101からの32個のノズ
ル列305,306に対応する32ドット分の2値(記
録ドットの有無)データ1301は、32個の1bit
データラッチ1302に保持する。
【0052】一方、ばらつき補正データ設定装置130
3は、予め、テスト印字結果を濃度計で読み取ることに
より32個のノズル列305,306の各ノズルに対応
する記録ドットの大きさのばらつきを測定し、このばら
つきをヘッド駆動パルス電圧の大きさ(電圧値)とパル
ス幅によって補正して一定にするための補正データを保
持し、それを補正データ1304としてシフトレジスタ
110,111に書き込む。この補正データ1304
は、前述した実施形態における階調データのように16
ビットの電圧印加ビット信号列形態で、各ノズルから吐
出するインクにより記録されるドットが等しくなるよう
に駆動パルス電圧の発生位置とパルス幅を決めたビット
信号列である。
【0053】この補正データの書き込みは、電源投入時
や印刷休止時等に行い、印刷中は行わない。そして、シ
フトレジスタ110,111から読み出される電圧印加
ビット信号列104,105は、補正データ1304を
ドット記録毎に繰り返して出力することになる。16個
の論理積ゲート1305は、32ドットの2値データ1
301と電圧印加ビット信号列104,105との論理
積を取ってドライバ113に出力する。
【0054】この実施形態によれば、インク吐出ヘッド
302に設けた32個のノズル列305,306によっ
て記録する記録ドットの大きさを一定にすることがで
き、文字や図表のような2値画像や写真画のような中間
調画像の記録において、ノズルのばらつきによるジッタ
や濃度むらを無くすることができ、高画質な記録画像が
得られる。
【0055】前述した2つの実施形態は、何れも、ヘッ
ド駆動パルス電圧の電圧値とパルス幅を変えるようにし
たが、何れか一方を変えるだけの制御機構で実施するこ
ともできる。
【0056】なお、上記実施例ではプリンタエンジン2
03として、特開平6−955号公報に開示されたよう
なホットメルトタイプのインクジェットプリンタを使用
したが、特表平7−502218号公報に開示されてい
るような、静電式インクジェットプリンタにも適用でき
る。一般に、飛翔時におけるインク滴の粘性が水より大
きいものは、飛翔時にリガメント形状を呈する。このよ
うな場合、ヘッドに対する駆動パルス電圧の平均電圧と
パルス幅が記録ドットの形状に影響するものが多い。本
発明は、そのような特性を持つインクジェットプリンタ
に有効である。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、インク吐出ヘッドを駆
動するパルス電圧の電圧値および/またはパルス幅を制
御することにより、リガメント形状で飛翔するインク滴
のリガメント長を変えて記録ドットの面積を変化させる
ようにしたので、滑らかな階調再現が可能なる。
【0058】また、複数のノズルからインクを吐出させ
て記録するインク吐出ヘッドにおける各ノズル間のばら
つきを補正して記録ドットの大きさを一定に制御するこ
とができるので、文字や図表のような2値画像のジッタ
や写真画のような中間調画像の濃度むらを無くすことが
でき、高画質な記録画像が得られる。
【0059】そして、これらの制御は、単調に上昇と下
降を繰り返す高圧電源電圧を発生し、これをヘッド駆動
パルス電圧として出力するタイミングと時間幅を制御す
ることにより行うようにしているので、比較的に簡単な
構成手段で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる印刷システムにおけるインク吐出
ヘッド駆動装置のブロック図である。
【図2】本発明になる印刷システムのブロック図であ
る。
【図3】本発明になる印刷システムにおけるプリンタエ
ンジンの概略構成図である。
【図4】本発明になる印刷システムにおける印加電圧昇
降手段のブロック図である。
【図5】本発明になる印刷システムにおけるヘッド駆動
パルス電圧とインク滴飛翔状態の関係の一例を示す模式
図である。
【図6】本発明になる印刷システムにおけるヘッド駆動
パルス電圧とインク滴飛翔状態の関係の他の例を示す模
式図である。
【図7】本発明になる印刷システムにおけるヘッド駆動
パルス電圧の電圧値とインク滴の先端部の飛翔速度の関
係を示す特性図である。
【図8】本発明になる印刷システムにおけるヘッド駆動
パルス電圧のパルス幅とインク滴の先端部の飛翔速度の
関係を示す特性図である。
【図9】本発明になる印刷システムにおけるヘッド駆動
パルス電圧列を生成するためのタイミングチャートであ
る。
【図10】本発明になる印刷システムにおける電圧印加
ビット信号列とヘッド駆動パルス電圧列のパルス幅およ
びパルス平均電圧との関係を示す図である。
【図11】本発明になる印刷システムにおける階調デー
タと記録ドットの位置および大きさとの関係を示す図で
ある。
【図12】本発明になる印刷システムにおける網点中間
調再現例を示す図である。
【図13】本発明になる印刷システムにおけるインク吐
出ヘッド駆動装置の他の実施形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
101…ラインバッファ、102…階調データ、103
…電圧印加時刻決定手段、104,105…電圧印加ビ
ット信号列、106…印加電圧出力手段、107…印加
電圧昇降手段、108……高圧電源電圧、109…変換
テーブル、110,111…シフトレジスタ、112…
電圧印加ビット信号列、113…ドライバ、201…ホ
スト装置あるいはプリンタコントローラ、202…イン
ク吐出ヘッド駆動装置、203…プリンタエンジン、2
04…階調データ、205,206…ヘッド駆動パルス
電圧列、301…回転ロール、302…インク吐出ヘッ
ド、305,306…ノズル列、401,402…直流
電源、501…ノズル面、502……記録用紙面、50
3,603……インク滴、504……駆動パルス電圧、
601…35Vのパルス電圧、602…8μsec幅の
パルス電圧。
フロントページの続き (72)発明者 国見 敬二 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF25 AF39 AM03 AM18 AM21 AM22 CA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体と相対的に移動関係にあるインク
    吐出ヘッドから吐出してリガメント形状で飛翔するイン
    ク滴を記録媒体に付着させることによりドットを記録す
    るようにしたインクジェット記録装置おいて、 記録すべき1ドットの階調データに応じてインク吐出ヘ
    ッドから吐出するインク滴のリガメント長を変えること
    により該インク滴の記録媒体への相対移動方向の付着長
    を変化させて階調表現を行うようにしたヘッド駆動手段
    を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ヘッド駆動手段
    は、階調データに応じて1ドットを記録するためのヘッ
    ド駆動パルス電圧の電圧値を変えることによりインク滴
    のリガメント長を変えるようにしたことを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記ヘッド駆動手段
    は、1ドットを記録する周期で発生電圧を単調に上昇お
    よび下降させる駆動電源電圧発生手段と、記録すべきド
    ットの階調データに応じてヘッド駆動パルス電圧印加開
    始時刻および終了時刻を決定する手段と、決定された電
    圧印加開始時刻から終了時刻の間前記駆動電源電圧発生
    手段の発生電圧をヘッド駆動パルス電圧として出力する
    ヘッド駆動パルス出力手段とを備えたことを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ヘッド駆動手段
    は、階調データに応じて1ドットを記録するためのヘッ
    ド駆動パルス電圧の時間幅を変えることによりインク滴
    のリガメント長を変えるようにしたことを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記ヘッド駆動手段
    は、記録すべきドットの階調データに応じてヘッド駆動
    パルス電圧印加開始時刻および終了時刻を決定する手段
    と、決定された電圧印加開始時刻から終了時刻の間のパ
    ルス幅のヘッド駆動パルス電圧を出力するヘッド駆動パ
    ルス出力手段とを備えたことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記ヘッド駆動手段
    は、階調データに応じて1ドットを記録するためのヘッ
    ド駆動パルス電圧の電圧値と時間幅を変えることにより
    インク滴のリガメント長を変えるようにしたことを特徴
    とするインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記ヘッド駆動手段
    は、1ドットを記録する周期で発生電圧を単調に上昇お
    よび下降させる駆動電源電圧発生手段と、記録すべきド
    ットの階調データに応じてヘッド駆動パルス電圧印加開
    始時刻および終了時刻を決定する手段と、決定された電
    圧印加開始時刻から終了時刻の間前記駆動電源電圧発生
    手段の発生電圧をヘッド駆動パルス電圧として出力する
    ヘッド駆動パルス出力手段とを備えたことを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】記録媒体と相対的に移動関係にあるインク
    吐出ヘッドに並べて設けた複数のノズルから吐出してリ
    ガメント形状で飛翔するインク滴を記録媒体に付着させ
    ることにより複数のドットを並べて記録するようにした
    インクジェット記録装置おいて、 各ノズルから吐出するインク滴による記録ドットのばら
    つきを補正する補正データに応じて各ノズルから吐出し
    て飛翔するインク滴のリガメント長を変えることにより
    該インク滴の記録媒体への相対移動方向の付着長を変化
    させてばらつきを補正するようにしたヘッド駆動手段を
    設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記ヘッド駆動手段
    は、補正データに応じて1ドットを記録するためのヘッ
    ド駆動パルス電圧の電圧値および/または時間幅を変え
    ることによりインク滴のリガメント長を変えるようにし
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。
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