JP2000033367A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JP2000033367A
JP2000033367A JP10199997A JP19999798A JP2000033367A JP 2000033367 A JP2000033367 A JP 2000033367A JP 10199997 A JP10199997 A JP 10199997A JP 19999798 A JP19999798 A JP 19999798A JP 2000033367 A JP2000033367 A JP 2000033367A
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water
flow
flow rate
sensor
pressure sensor
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JP10199997A
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English (en)
Inventor
Koji Kinoshita
浩二 木下
Masataka Koshirae
正高 栫
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の交換頻度を少なくでき、目詰まりした
カートリッジにおける通水停止を速やかに報知できる浄
水器を得ることを目的とする。 【解決手段】 第1の通水路6に取り付けられ、導入さ
れた原水の水圧を検知する圧力センサ8と、第1の通水
路6から原水を取り込んで浄水にする浄水部7と、浄水
が吐出される吐出管11と、電源部14である電池によ
り駆動され、浄水部7で製造された浄水の流量を検出す
る流量センサ10と、流量センサ10により検出される
浄水の流量が所定レベル以上の場合に、浄水部7で浄水
が製造されているとしてこれを報知する通水報知ランプ
13aと、圧力センサ8の動作が停止しているときには
電源部14から流量センサ10への給電を停止する制御
手段12とを備えた浄水器とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の原水か
ら残留塩素、一般細菌、不純物を取り除いて浄水を製造
する浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路が用いられた通水表示式
の浄水器、つまり電子通水表示式浄水器(以下、単に
「浄水器」という。)が普及している。この浄水器は、
本体で浄水を製造し、吐出管より取り出す構造のもので
ある。
【0003】以下、従来の据え置き型の浄水器について
説明する。図6は従来の浄水器の構造を示す概略図、図
7は図6の浄水器の操作表示部およびその周辺を示すブ
ロック図、図8は図6の浄水器における新品カートリッ
ジと寿命カートリッジの通水停止から圧力センサ動作停
止までの時間経過を示すグラフ、図9は図6の浄水器に
おける圧力センサ、流量センサおよび通水報知ランプの
関係を示す説明図、図10は図6の浄水器の動作を示す
フローチャートである。
【0004】図示するように、原水の水栓1には、この
原水の流路を切り換えて原水吐出口3または給水ホース
4に送る切換弁2が取り付けられている。また、給水ホ
ース4には浄水器本体5が接続されている。
【0005】浄水器本体5には、第1の通水路6、浄水
部7、第2の通水路9、流量センサ10および吐出管1
1が、水の流動方向に沿って設置されている。また、浄
水器本体5の表面には操作表示部13が設けられてい
る。
【0006】ここで、第1の通水路6には、原水の水圧
を測定する圧力センサ8が取り付けられている。また、
浄水部7の内部には、原水中の残留塩素を吸収する活性
炭、および一般細菌や不純物を取り除く中空紙膜が備え
られており、原水はこの浄水部7を通過することで浄水
とされる。流量センサ10は、浄水部7から流出した浄
水の流量を検出する。そして、吐出管11は、浄水部7
で製造された浄水を吐出する。
【0007】圧力センサ8には、流量センサ10に検出
された浄水の流量に基づいて浄水部7内のカートリッジ
(図示せず)の交換時期を検出する積算流量をカウント
するとともに操作表示部13の制御を行う制御手段1
2、および制御手段12に直流電圧電流を供給するため
の電源部14が電気的に接続されている。
【0008】そして、圧力センサ8は、第1の通水路6
に流入した原水が所定の圧力が生じたときに制御手段1
2を動作させ、原水の流入が停止して圧力が低下したと
き動作を停止させる。
【0009】操作表示部13には、原水が浄水器本体5
に通水されて浄水されるときに点滅する通水報知ランプ
13a、電源部14の電池が交換を必要とする電圧まで
低下したときに点滅する電池交換報知ランプ13b、浄
水部7内のカートリッジの交換時期に点滅するカートリ
ッジ交換報知ランプ13c、および浄水部7内のカート
リッジの交換時期を検出するための積算流量カウントを
初期化するためのリセットスイッチ13dが設けられて
いる。
【0010】次に、このような浄水器の動作について説
明する。通水開始時においては、水栓1と切換弁2とに
よって原水が浄水器本体5に通水される。そして、第1
の通水路6内の水圧がある値(QH)以上になったと
き、圧力センサ8から制御手段12へ動作信号が送られ
る。
【0011】この信号により制御手段12で通水が認識
され、操作表示部13に設けられた通水報知ランプ13
aが点滅して使用者に浄水製造中であることが報知され
る。また、流量センサ10が発生するパルス数を制御手
段12が計測することで、積算流量がカウントされる。
【0012】そして、浄水部7内のカートリッジの交換
時期である交換流量値があらかじめ記憶されているの
で、積算流量のカウント値が交換流量値以上なった場
合、操作表示部13に設けられたカートリッジ交換報知
ランプ13cが点滅して使用者にカートリッジの交換時
期であることが報知される。
【0013】なお、電源である電池が交換を必要とする
電圧まで低下していた場合、これを検出した制御手段1
2により操作表示部13に設けられた電池交換報知ラン
プ13bが点滅して、使用者に電池の交換時期であるこ
とが報知される。
【0014】次に、カートリッジが目詰まりのない新品
カートリッジの場合での通水停止時においては、水栓1
と切換弁2とによって原水の浄水器本体5への流入が止
められ、これにより第1の通水路6内の水圧が低下して
行く。そして、図8に示すHoffまで水圧が低下した
とき、圧力センサ8は動作を停止して制御手段12に信
号を送る。
【0015】この信号を受け取った制御手段12は止水
と判断し、使用者に浄水製造停止中であることを報知す
るために通水報知ランプ13aを消灯させる。また、積
算流量のカウントを停止する。
【0016】また、電池交換報知ランプ13bおよびカ
ートリッジ交換報知ランプ13cが点滅状態の場合、各
々交換報知ランプが点滅状態であることを記憶して電池
交換報知ランプ13bおよびカートリッジ交換報知ラン
プ13cを消灯させる。
【0017】なお、操作表示部13に設けられたリセッ
トスイッチ13dを押すことで積算流量カウント値を初
期化することができる。
【0018】そして、通水停止時には、流量センサ10
は待機状態に移行しているが、消費電流が生じている。
【0019】ここで、圧力センサ8と流量センサ10お
よび通水報知ランプ13aとの関係を図9に示す。
【0020】次に、カートリッジが目詰まりのした寿命
カートリッジの場合での通水停止時においては、基本動
作は前述した新品カートリッジにおける通水停止時と同
様であるが、浄水部7内のカートリッジが目詰まりして
いくに従って第1の通水路6内の残留圧力が大きくなる
ため、水栓1または切換弁2によって通水が停止してか
ら圧力センサ8が動作停止するまでの時間(水圧がHo
ffまで低下するまでの時間)が長くなることになる
(図8)。
【0021】すると、通水が停止されて吐出管11より
浄水が吐出していないにもかかわらず、残留圧力が生じ
ているために圧力センサ8が動作し、通水報知ランプ1
3aが点滅することになる。
【0022】なお、以上のような浄水器の動作を図10
に示す。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の浄
水器は、通水停止時にあっても流量センサ10が消費電
流を生じているために電源部14の電池の消耗が早く、
電池の交換頻度が多くなっていた。
【0024】また、カートリッジが目詰まりしていくに
従って、通水を停止してから圧力センサ8が動作を停止
までの時間が必要以上に長くなり、吐出管11より浄水
が吐出していないにもかかわらず通水報知ランプ13a
が点滅してしまい使用者に通水時と誤報していた。
【0025】そこで、本発明は、電池の交換頻度を少な
くすることのできる浄水器を提供することを目的とす
る。
【0026】また、本発明は、目詰まりしたカートリッ
ジでの通水停止時に、使用者にその旨を速やかに報知す
ることのできる浄水器を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の浄水器は、通水路に取り付けられ、導入さ
れた原水の水圧を検知する圧力センサと、通水路から原
水を取り込んで浄水にする浄水部と、浄水が吐出される
吐出管と、電源部である電池により駆動され、浄水部で
製造された浄水の流量を検出する流量センサと、流量セ
ンサにより検出される浄水の流量が所定レベル以上の場
合に、浄水部で浄水が製造されているとしてこれを報知
する通水報知手段とを備えた構成としたものである。
【0028】これにより、吐出管より浄水が吐出されな
くなったならば通水報知ランプは必ず消灯することにな
るので、目詰まりしたカートリッジでの通水停止時であ
っても、使用者にその旨を速やかに報知することが可能
になる。
【0029】また、本発明の浄水器は、前述の発明にお
いて、圧力センサの動作が停止しているときには電源部
から流量センサへの給電を停止する制御手段を備えた構
成としたものである。
【0030】これにより、圧力センサが停止したなら
ば、流量センサは圧力センサの動作停止信号を受けた制
御手段によって動作停止状態になるので、流量センサを
駆動するための消費電流が生じなくなって電池の消耗が
少なくなり、電池の交換頻度を少なくすることが可能に
なる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通水路に取り付けられ、導入された原水の水圧を検
知する圧力センサと、通水路から原水を取り込んで浄水
にする浄水部と、浄水が吐出される吐出管と、電源部で
ある電池により駆動され、浄水部で製造された浄水の流
量を検出する流量センサと、流量センサにより検出され
る浄水の流量が所定レベル以上の場合に、浄水部で浄水
が製造されているとしてこれを報知する通水報知手段と
を備えた浄水器であり、吐出管より浄水が吐出されなく
なったならば通水報知ランプは必ず消灯することになる
ので、目詰まりしたカートリッジでの通水停止時であっ
ても、使用者にその旨を速やかに報知することが可能に
なるという作用を有する。
【0032】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、圧力センサの動作が停止してい
るときには電源部から流量センサへの給電を停止する制
御手段を備えた浄水器であり、圧力センサが停止したな
らば、流量センサは圧力センサの動作停止信号を受けた
制御手段によって動作停止状態になるので、流量センサ
を駆動するための消費電流が生じなくなって電池の消耗
が少なくなり、電池の交換頻度を少なくすることが可能
になるという作用を有する。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0034】図1は本発明の一実施の形態における浄水
器の構造を示す概略図、図2は図1の浄水器の操作表示
部およびその周辺を示すブロック図、図3は図1の浄水
器における通水停止時の圧力−吐出流量を示すグラフ、
図4は図1の浄水器における圧力センサ、流量センサお
よび通水報知ランプの関係を示す説明図、図5は図1の
浄水器の動作を示すフローチャートである。
【0035】水道水などの原水の水栓1には、原水の流
路を2方向に切り換える切換弁2が取り付けられてい
る。また、切換弁2には、原水吐出口3および給水ホー
ス4が並列に接続されている。そして、給水ホース4に
は浄水器本体5が接続されている。したがって、水栓1
からの原水は、切換弁2の弁位置を切り換えることによ
り、原水吐出口3から吐出され、または給水ホース4を
通って浄水器本体5へと導入される。
【0036】浄水器本体5には、第1の通水路6、浄水
部7、第2の通水路9、流量センサ10および吐出管1
1が、水の流動方向に沿って設置されている。また、浄
水器本体5の表面には、使用者へ浄水器本体5の使用状
態を報知する報知用ランプおよび積算流量カウントの初
期化用スイッチを備えた操作表示部13が設けられてい
る。
【0037】ここで、給水ホース4と接続された第1の
通水路6には、導入された原水の水圧を測定する圧力セ
ンサ8が取り付けられている。また、浄水部7の内部に
は、原水中の残留塩素を吸収する活性炭、および一般細
菌や不純物を取り除く中空紙膜が備えられており、原水
はこの浄水部7を通過することで残留塩素、一般細菌お
よび不純物が除去されて浄水とされる。流量センサ10
は、浄水部7から流出した浄水の流量に対応するパルス
数を発生して流量を検出する。そして、吐出管11は、
浄水部7で製造された浄水を外部に吐出する。
【0038】圧力センサ8には、この圧力センサ8から
動作信号を受けると動作を開始し、流量センサ10に検
出された浄水の流量に基づいて浄水部7内のカートリッ
ジ(図示せず)の交換時期を検出する積算流量をカウン
トするとともに操作表示部13の制御を行う制御手段1
2、および制御手段12に直流電圧電流を供給するため
の電源部14が電気的に接続されている。
【0039】ここで、制御手段12には、流量センサ1
0を停止状態と動作状態とに切り換えるスイッチ回路1
5が設けられている。
【0040】そして、圧力センサ8は、第1の通水路6
に流入した原水が所定の圧力が生じたときに制御手段1
2を動作させ、原水の流入が停止して圧力が低下したと
き動作を停止させる。なお、動作圧力値と停止圧力値間
にはヒステリシスがあり、停止圧力値は動作圧力値より
小さくなっている。
【0041】操作表示部13には、原水が浄水器本体5
に通水されて浄水されるときに点滅する通水報知ランプ
(通水報知手段)13a、電源部14の電池が交換を必
要とする電圧まで低下したときに点滅する電池交換報知
ランプ13b、浄水部7内のカートリッジの交換時期に
点滅するカートリッジ交換報知ランプ13c、および浄
水部7内のカートリッジの交換時期を検出するための積
算流量カウントを初期化するためのリセットスイッチ1
3dが設けられている。
【0042】次に、このような浄水器の動作について説
明する。通水開始時においては、水栓1と切換弁2とに
よって原水が浄水器本体5に通水される。そして、第1
の通水路6内の水圧が所定レベル以上になったとき、圧
力センサ8から制御手段12へ動作信号が送られる。
【0043】この信号により制御手段12でスイッチ回
路15が閉じられてセンサ10の動作が開始され、積算
流量のカウントが開始される。そして、流量センサ10
に流入する水の流量によって、通水報知ランプ13aが
点滅または消灯する。
【0044】すなわち、通水停止と検出される単位時間
当たりの流量値をQL、通水と検出される単位時間当た
りの流量値をQHとした場合、図4に示すように、流量
センサ10で検出される流量がQL以下のときは通水報
知ランプ13aが消灯し、QH以上のときは通水報知ラ
ンプ13aが点滅して使用者に浄水製造中であることが
報知される。
【0045】なお、流量がQLとQHとの間にあるときは
前状態が維持され、たとえば、それまでがQL以下で消
灯していたならば、消灯したままとされる。
【0046】なお、電源である電池が交換を必要とする
電圧まで低下していた場合、これを検出した制御手段1
2により操作表示部13に設けられた電池交換報知ラン
プ13bが点滅して、使用者に電池の交換時期であるこ
とが報知される。
【0047】また、浄水部7内のカートリッジの交換時
期である交換流量値があらかじめ記憶されているので、
積算流量のカウント値が交換流量値以上なった場合、操
作表示部13に設けられたカートリッジ交換報知ランプ
13cが点滅して使用者にカートリッジの交換時期であ
ることが報知される。
【0048】次に、通水停止時においては、水栓1と切
換弁2とによって原水の浄水器本体5への流入が止めら
れ、これにより第1の通水路6内の水圧および流量セン
サ10に流入する水の流量が低下する。このとき、制御
手段12は圧力センサ8の状態および流量センサ10で
検出される流量によって通水報知ランプ13aを消灯さ
せる(図4)。
【0049】すなわち、流量センサ10で検出される流
量が次第に低下して、QH≦流量の状態からQL<流量<
Hの状態を経て流量≦QLの状態に移行する。これに伴
って、それまで点滅していた通水報知ランプ13aは、
流量≦QLとなった時点で消灯する。
【0050】ここで、前述のように、QLは通水停止と
検出される単位時間当たりの流量値である。したがっ
て、たとえ目詰まりのしたカートリッジのために第1の
通水路6内の残留圧力が大きく、圧力センサ8が動作停
止するまでの時間が長くなっても、圧力センサ8の動作
が停止するよりも前に流量≦QLとなるので、ここで通
水報知ランプ13aは消灯する。
【0051】このように、本実施の形態によれば、通水
報知ランプ13aの点滅・消灯を圧力センサ8の状態だ
けで判断せず、圧力センサ8と流量センサ10とで判断
しているので、吐出管11より浄水が吐出されなくなっ
たならば通水報知ランプ13aは必ず消灯することにな
り、目詰まりしたカートリッジでの通水停止時であって
も、使用者にその旨を速やかに報知することが可能にな
る。
【0052】また、最終的に圧力センサ8が停止したな
らば、流量センサ10は、圧力センサ8の動作停止信号
を受けた制御手段12によってスイッチ回路15が開か
れて動作停止状態になる。
【0053】これにより、流量センサ10を駆動するた
めの消費電流が生じていないので、電池の消耗が少なく
なり、ひいては電池の交換頻度を少なくすることが可能
になる。
【0054】なお、電池交換報知ランプ13bおよびカ
ートリッジ交換報知ランプ13cが点滅状態の場合、各
々交換報知ランプが点滅状態であることを記憶して電池
交換報知ランプ13bおよびカートリッジ交換報知ラン
プ13cを消灯させる。
【0055】また、操作表示部13に設けられたリセッ
トスイッチ13dを押すことで、積算流量カウント値を
初期化することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通水報
知ランプの点滅・消灯を圧力センサと流量センサとで判
断しているので、吐出管より浄水が吐出されなくなった
ならば通水報知ランプは必ず消灯することになり、目詰
まりしたカートリッジでの通水停止時であっても、使用
者にその旨を速やかに報知することが可能になるという
有効な効果が得られる。
【0057】また、本発明によれば、圧力センサが停止
したならば、流量センサは圧力センサの動作停止信号を
受けた制御手段によって動作停止状態になるので、流量
センサを駆動するための消費電流が生じなくなって電池
の消耗が少なくなり、電池の交換頻度を少なくすること
が可能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における浄水器の構造を
示す概略図
【図2】図1の浄水器の操作表示部およびその周辺を示
すブロック図
【図3】図1の浄水器における通水停止時の圧力−吐出
流量を示すグラフ
【図4】図1の浄水器における圧力センサ、流量センサ
および通水報知ランプの関係を示す説明図
【図5】図1の浄水器の動作を示すフローチャート
【図6】従来の浄水器の構造を示す概略図
【図7】図6の浄水器の操作表示部およびその周辺を示
すブロック図
【図8】図6の浄水器における新品カートリッジと寿命
カートリッジの通水停止から圧力センサ動作停止までの
時間経過を示すグラフ
【図9】図6の浄水器における圧力センサ、流量センサ
および通水報知ランプの関係を示す説明図
【図10】図6の浄水器の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
6 第1の通水路 7 浄水部 8 圧力センサ 10 流量センサ 11 吐出管 12 制御手段 13a 通水報知ランプ(通水報知手段) 14 電源部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通水路に取り付けられ、導入された原水の
    水圧を検知する圧力センサと、 前記通水路から前記原水を取り込んで浄水にする浄水部
    と、 前記浄水が吐出される吐出管と、 電源部である電池により駆動され、前記浄水部で製造さ
    れた浄水の流量を検出する流量センサと、 前記流量センサにより検出される浄水の流量が所定レベ
    ル以上の場合に、前記浄水部で前記浄水が製造されてい
    るとしてこれを報知する通水報知手段とを備えたことを
    特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】前記圧力センサの動作が停止しているとき
    には前記電源部から前記流量センサへの給電を停止する
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の浄水
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002055439A1 (en) * 2001-01-15 2002-07-18 Toray Industries, Inc. Water purifier

Cited By (3)

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CN1319868C (zh) * 2001-01-15 2007-06-06 东丽株式会社 净水器
CN101049990B (zh) * 2001-01-15 2010-12-08 东丽株式会社 净水器

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