JP3358236B2 - アルカリイオン整水器 - Google Patents

アルカリイオン整水器

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JP3358236B2 JP13312893A JP13312893A JP3358236B2 JP 3358236 B2 JP3358236 B2 JP 3358236B2 JP 13312893 A JP13312893 A JP 13312893A JP 13312893 A JP13312893 A JP 13312893A JP 3358236 B2 JP3358236 B2 JP 3358236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水道水,井戸水等の原水
を電気分解して、飲用,医療用として利用するアルカリ
イオン水及び化粧水,殺菌洗浄水等として利用する酸性
イオン水を製造するアルカリイオン整水器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、連続電解方式のアルカリイオン整
水器が普及しつつある。このアルカリイオン整水器は、
電解槽内で水道水等を電気分解し陽極側に酸性イオン水
を生成し、陰極側にアルカリイオン水を生成するもので
ある。
【0003】以下に従来の連続電解方式のアルカリイオ
ン整水器について説明する。図6は従来のアルカリイオ
ン整水器の概略構造図であり、図7は従来のアルカリイ
オン整水器の要部電気回路図である。1は水道水等の原
水管、2は水栓、3は水栓2を介して原水管1と接続さ
れたアルカリイオン整水器、4は内部に原水中の残留塩
素を吸着する活性炭及び一般細菌や不純物を取り除く中
空糸膜等を備えた浄水器、5はグリセロリン酸カルシウ
ムや乳酸カルシウム等のカルシウムイオンや他のミネラ
ルを原水中に付与し導電率を高めるミネラル供給部、6
は通水を確認し後述のコントローラーに制御指示する流
量センサ、7は流量センサ6を経由してきた水を電気分
解する電解槽、8は電解槽7を2分し電極室を形成する
隔膜、9,10は隔膜8で2分されて形成された各電極
室に配設された電極板、11は電極板10側の水(電極
板10が陽極の場合は酸性イオン水)を排出する排水
管、12は電解槽7と排水管11の結合部付近に配置さ
れアルカリイオンを効率よく生成するための吐水流量調
整用の流量調整部、13は電極板9側の水(電極板9が
陰極の場合はアルカリイオン水)を吐水する吐出管、1
4は電解槽7の滞留水や電極洗浄時のスケールを溶解し
た洗浄水を排水するための電磁弁、15は排水管11を
介して電極板10側の水(電極板10が陽極の場合は酸
性イオン水)や電解槽7の滞留水や洗浄水を排水する放
水管、16は浄水器4のカートリッジの有無を検出する
カートリッジセンサ、17は電源投入用プラグ、18は
電源投入用プラグ17より交流電源を直流電源に変える
電源部、19はアルカリイオン整水器3の動作をコント
ロールするコントローラ、20はアルカリイオン整水器
3の操作状態を表示する操作表示部である。
【0004】図7において、21は電源部18の内部に
配置されたトランス、22は制御等に必要な直流電圧電
流を発生する制御用直流電源、23は電解に必要な直流
電圧電流を発生する電解用直流電源、24は電解用直流
電源23の前段に配置して電解槽電極に流れる電流を検
知するカレントトランスデューサ、25はカレントトラ
ンスデューサ24の信号を直流レベルに変換してコント
ローラ19に入力する平滑化回路、26は出力制御回
路、27は電解槽−電磁弁切り替えリレー、28は電極
板9,10の極性を切り替える極性切り替えリレー、2
9は電磁弁ソレノイド、30はカートリッジの積算流量
データ等を停電時にも記憶しておくEEPROMであ
る。
【0005】以上のように構成された従来のアルカリイ
オン整水器について、以下その動作を説明する。通水さ
れた原水は、浄水器4で原水中の残留塩素の臭いや一般
細菌等の不純物が取り除かれ、ミネラル供給部5でグリ
セロリン酸カルシウム等が溶解され電解容易な水に処理
された後、流量センサ6を経て電解槽7に通水される。
一方電源投入用プラグ17よりAC100Vが給電さ
れ、電源部18内部のトランス21を介して制御用直流
電源22で制御等に必要な直流電圧電流を発生し、電解
用直流電源23で電解に必要な直流電圧電流を発生す
る。電解用直流電源23からの直流電圧電流は、出力制
御回路26,電解槽−電磁弁切り替えリレー27及び極
性切り替えリレー28を介して電解槽7の電極板9と電
極板10に給電される。コントローラ19は、流量セン
サ6の信号を読み取り、一定レベルを越えると通水中と
判断して、電解槽7の電極板9と電極板10に電圧を印
加して電解を行う。
【0006】コントローラ19が電圧を印加すると、陽
極室には酸性イオン水が、陰極室にはアルカリイオン水
が生成される。
【0007】今、通水しながら電極板9がマイナス電圧
になるように極性切り替えリレー28を作動させて電圧
を印加すると、吐出管13よりアルカリイオン水が連続
的に得られる。
【0008】アルカリイオン整水器3は、操作表示部2
0の設定を変更することで、アルカリイオン水、酸性イ
オン水、浄水の切り替えが可能である。すなわち、酸性
イオン水時は電極板9にプラス電圧を印加し、浄水時は
電圧を印加しないで通水を行えばよい。
【0009】また、電極板9,10の再生のための電極
洗浄は、使用後の止水状態において、酸性イオン水生成
時と同じように電圧極性を逆にして電解によって付着し
た電極表面のスケールを電解水中に溶出させた後、電解
槽−電磁弁切り替えリレー27を作動させて電磁弁14
に給電し開弁させて放水管15より放水される。放水は
酸性イオン水の飲用を防止するため、酸性イオン水生成
の後も実施される。
【0010】以上のように使用されるアルカリイオン整
水器について、以下その制御プログラムを説明する。図
8は制御プログラムの動作フローチャートである。アル
カリイオン整水器3に電源が投入されると、コントロー
ラ19は内部状態の初期化を行いEEPROM30に記
憶されたデータを読みだした後、図8に示すように、操
作表示部20のスイッチ等のスキャン処理を行い、カー
トリッジが交換された場合には、積算流量カウントをク
リアするとともに瞬間最大流速の検知等を行う(S
1)。次にスイッチ類の状態により、アルカリイオン
水、酸性イオン水、浄水等の動作モードの設定処理を行
う(S2)。動作モードの設定処理が終わるとカートリ
ッジの寿命検知を行う(S3)。次に流量センサ6の信
号により通水/止水検知して、通水又は止水モードの設
定を行う(S4)。次に、S4で設定されたモードが止
水モードであるか調べる(S5)。Noである場合はS
10にjumpし、Yesである場合は、電解中である
か調べる(S6)。Noである場合はS13にjump
し、Yesの場合は、電解終了処理を行う(S7)、次
に、洗浄ありかを調べる(S8)。Noである場合はS
15にjumpし、Yesである場合は洗浄処理を行っ
た後、S1にjumpする(S9)。次に、電解槽7が
洗浄中であるか調べる(S10)。Noである場合はS
12にjumpし、Yesである場合は洗浄中止処理を
行う(S11)。次に、電解処理を行った後、S1へj
umpする(S12)。次に電解中でない場合、洗浄が
終了しているか調べる(S13)。Noである場合はS
1にjumpし、Yesである場合は排水処理をした
後、S1にjumpする(S14)。次に電解終了した
後、洗浄が無い場合は、動作モードがアルカリであるか
調べる(S15)。Noである場合は排水処理をし、Y
esである場合はS1にjumpする(S15)。
【0011】次に、図9におけるキースキャンの詳細に
ついて説明する。図9は従来のアルカリイオン整水器の
キースキャン処理のフローチャートである。まず、動作
モードや電解の強さ等を切り替えるスイッチのキースキ
ャンを行う(S16)。次に、S16の状態により、各
種の表示制御を行う(S17)。次に、カートリッジセ
ンサ16によりカートリッジの有無及び交換されたのか
を判断する(S18)。次に、S18でカートリッジが
交換されたと判断した場合は、積算流量をカウントする
カウンタをクリア及びカートリッジ寿命検知フラグをO
FFにし、流量センサ6の出力パルスの周期をカウント
して瞬間最大流速の検知を行い(S19)、キースキャ
ン処理を終了する。
【0012】次に、図10において、瞬間最大流速の検
知処理の詳細について説明する。図10は従来のアルカ
リイオン整水器の瞬間最大流速の検知処理フローチャー
トである。まず、流量センサ6の出力エッジを検出した
かを調べる(S20)。Noである場合は、S23にj
umpし、Yesである場合は、出力エッジの検出が1
回目であるかを調べる(S21)。Noである場合は、
S25にjumpし、Yesである場合は、流量パルス
周期カウンタをクリアして終了する(S22)。次に、
S20で流量センサ6のエッジ検出がNoである場合
は、流量パルス周期をカウントした後、カウンタがオー
バフローしたかを調べる(S24)。Yesである場合
は、S26にjumpし、Noである場合は、処理を終
了する。次に、出力エッジの検出が2回目であるかを調
べる(S25)。Noである場合は、S22にjump
し、Yesである場合は、流速検知終了フラグをONに
して終了する。
【0013】次に、図11において、カートリッジの寿
命検出処理の詳細について説明する。図11は従来のア
ルカリイオン整水器のカートリッジの寿命検知処理フロ
ーチャートである。まず、カートリッジ寿命検知フラグ
が既にONになっているかを調べる(S27)。Yes
である場合は、処理を終了し、Noである場合は、流量
センサ6の出力エッジを検出したか調べる(S28)。
Noである場合は、処理を終了し、Yesである場合
は、積算流量のカウントを行う(S29)。次に、予め
設定されたカートリッジ寿命予告表示のための積算流量
Q1以上使用したか調べる(S30)。Noである場
合、処理を終了し、Yesである場合は、予め設定され
たカートリッジ寿命表示のための積算流量Q2以上使用
したかどうか調べる(S31)。Noである場合は、S
33へjumpし、Yesである場合は、カートリッジ
寿命の表示をセットしカートリッジ寿命検知フラグをO
Nにして処理を終了する(S32)。次に、カートリッ
ジ寿命予告表示をセットして処理を終了する(S3
3)。
【0014】次に、図12において、通水/止水検知処
理の詳細について説明する。図12は従来のアルカリイ
オン整水器の通水/止水検知処理フローチャートであ
る。まず、流速検知終了フラグで瞬間最大流速の検知が
終了しているか調べる(S34)。Noである場合は、
処理を終了し、Yesである場合は、瞬間最大流速Vm
が通水検知の閾値V2 より小さいか調べる(S35)。
Noである場合は、S39にjumpし、Yesである
場合は、瞬間最大流速Vm が止水検知閾値V1 より小さ
いか調べる(S36)。Noである場合は、S40へj
umpし、Yesである場合は、止水モードをセットす
る(S37)。次に、流速検知終了フラグをOFFにし
て処理を終了する(S38)。次に通水モードをセット
してS38にjumpする(S39)。次に止水モード
であるか調べる(S40)。Noである場合は、S39
にjumpし、Yesである場合は、S37へjump
する。
【0015】本従来例では電解用直流電源23の出力電
圧は一定にしておき、数百Hzの基本パルスのON/O
FF出力パルス幅を変更して平均電圧を制御するパルス
幅制御方式を採用している。電圧印加中の制御は、使用
者の選択設定した電解強度と瞬時流量とから平均印加電
圧を自動的に設定し、コントローラ19が電圧出力パル
ス幅を変更している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、カートリッジ交換時期の表示等をカートリ
ッジ交換後の積算流量だけをカウントし、一律に判断し
ており使用する原水の水質等が異なることにより、カー
トリッジ単体としてはまだ使用できるにもかかわらず、
装置には使用できないとか、あるいは目詰まりして使用
できないのに寿命表示が出ない等の問題点があった。
【0017】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、使用する原水の水質が異なってもカートリッジの使
用状態に応じて最適な交換時期の表示ができるアルカリ
イオン整水器を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアルカリイオン整水器は、浄水器と、浄水器
の下流側に配置された電解槽と、浄水器と電解との間
に設置された流量センサと、流量センサを制御するコン
トローラと、コントローラにより浄水器の積算流量が所
定の積算流量を越えたとき浄水器の濾過材の交換指示を
行う濾過材交換指示手段とを備えた連続電解方式のアル
カリイオン整水器であって、濾過材の寿命予告が行われ
て流量不足フラグONの状態が連続して複数回続いたと
きに、コントローラが流量センサによって瞬間最大流速
を検知して、浄水器の通水中の瞬間最大流速がさらに寿
命予告の閾値を満たさない場合に濾過材の交換指示を行
う濾過材寿命表示手段を備え、該交換指示をするまでの
間はコントローラが瞬間最大流速を検知後に流量不足フ
ラグをONにして積算流量による交換指示の判断を行う
構成を有している。
【0019】ここで、瞬間最大流速値は、流量センサの
出力パルスの周期をカウントする周期カウンタの値を用
いて変換しているが、そのまま周期カウンタの値を用い
てもよい。この場合、流速が速いと、周期カウンタの値
は小さくなるので比較分岐コントロールが反対になる。
【0020】
【作用】この構成によって、通水開始から止水までの間
に所定の瞬間最大流速に達しなくなったらカートリッジ
寿命の表示を行うので、使用する原水の水質に違いがあ
っても積算流量で一律に交換する必要がなくなり、カー
トリッジの使用状態に応じた無駄の無いカートリッジの
使用ができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるア
ルカリイオン整水器の概略構造図であり、図2は本発明
の一実施例におけるアルカリイオン整水器の要部電気回
路図であり、図3は本発明の一実施例におけるアルカリ
イオン整水器の制御プログラムの処理フローチャートで
ある。図1,図2において、従来例に示した図6,図7
と異なるのは、アルカリイオン整水器3の動作をコント
ロールするコントローラ19aとカートリッジの積算流
量データや通水中の瞬間最大流速等を記憶するEEPR
OM30aである。また、図3において、S43の通水
/止水検知処理及びS44のカートリッジ寿命検知処理
を除いては従来例に示した図8のものと同様である。
【0022】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるアルカリイオン整水器のカートリッジの交換時
期の表示に関する制御について、以下その動作を説明す
る。図4は本発明の一実施例におけるアルカリイオン整
水器の通水/止水検知処理のフローチャートであり、図
5は本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水器の
カートリッジ寿命検知処理のフローチャートである。
【0023】初めに、S43の通水/止水検知処理動作
フローについて、図4を用いて説明する。まず、流速検
知終了フラグにより瞬間最大流速の検知が終了している
か調べる(S56)。Noである場合は、処理を終了
し、Yesである場合は、瞬間最大流速Vm が通水検知
閾値V2 より小さいか調べる(S57)。Noである場
合は、S62にjumpし、Yesである場合は、瞬間
最大流速Vm が止水検知閾値V1 より小さいか調べる
(S58)。Noである場合は、S66へjumpし、
Yesである場合は、止水フラグにより止水状態にある
か調べる(S59)。Noである場合は、S67へju
mpし、Yesである場合は、止水モードに設定する。
次に、流速検知終了フラグをOFFにして処理を終了す
る。次に、S57で瞬間最大流速Vm が通水検知閾値V
2 より小さい場合は通水モードになったことを判定する
ための通水検知フラグをONにする(S62)。次に、
瞬間最大流速Vm の値がカートリッジ寿命予告の流速閾
値V3 の値より小さいか調べる(S63)。Noである
場合は、カートリッジ寿命予告を判断するための流量が
不足している旨の流量不足フラグをOFFにしてS64
にjumpし、Yesである場合は、通水モードを設定
し、S61へjumpする(S64)。次に、S58で
瞬間最大流速Vm が止水検知閾値V1 より小さくない場
合は現在止水モードであるかを調べる(S66)。No
である場合は、S64にjumpし、Yesである場合
は、S60にjumpする。次に、S59で止水フラグ
がOFFであれば、止水フラグをONにする(S6
7)。次に、通水が終了したかどうかを判断するための
通水終了フラグをONにし(S68)、S60にjum
pする。
【0024】次に、S44のカートリッジ寿命検知処理
動作フローについて、図5を用いて説明する。まず、既
にカートリッジ寿命検知フラグが既にONになっている
か調べる(S69)。Yesである場合は、処理を終了
し、Noである場合は、カートリッジ交換予告閾値での
カートリッジ寿命を判断するために通水が終了したかど
うかを調べる(S70)。Noである場合は、S79に
jumpし、Yesである場合は、通水終了フラグをO
FFにする(S71)。次に、流量不足フラグを調べる
(S72)。Noである場合は、S85へjumpし、
Yesである場合は、連続してn回以上通水により流量
不足フラグONの状態が続いたか調べる(S73)。N
oである場合は、S77へjumpし、Yesである場
合は、既にカートリッジ寿命予告されているかを調べる
(S74)。Noである場合は、S86へjumpし、
Yesである場合は、通水モードになったかを通水検知
フラグで調べる(S75)。Noである場合は、S77
へjumpし、Yesである場合は、カートリッジ寿命
表示をセットする(S76)。次に、次回の通水のため
に通水検知フラグをOFFする(S77)。次に、流量
不足フラグをONにして初期化を行う(S78)。次
に、流量センサ6の出力エッジを検出したか調べる(S
79)。Noである場合は、処理を終了し、Yesであ
る場合は、積算流量のカウントを行う(S80)。次
に、予め設定されたカートリッジ寿命予告表示のための
積算流量Q1以上使用したか調べる(S81)。Noで
ある場合は、処理を終了し、Yesである場合は、予め
設定されたカートリッジ寿命表示のための積算流量Q2
以上使用したか調べる(S82)。Noである場合は、
S84へjumpし、Yesである場合は、カートリッ
ジ寿命の表示をセットし処理を終了する(S83)。次
に、S82でNoである場合は、カートリッジ寿命予告
表示をセットし、カートリッジ寿命検知フラグをONに
して処理を終了する(S84)。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、使用する原水の
水質等が異なっても、カートリッジの使用状態に応じた
最適なカートリッジの交換時期の表示がされるので、無
駄の無いカートリッジの使用ができ、安定した浄水の供
給ができる。また目詰まりしたまま使用することが無く
なるので衛生的で安全性に優れたアルカリイオン整水器
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水
器の概略構造図
【図2】本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水
器の要部電気回路図
【図3】本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水
器の制御プログラムの処理フローチャート
【図4】本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水
器の通水/止水検知処理のフローチャート
【図5】本発明の一実施例におけるアルカリイオン整水
器のカートリッジ寿命検知処理のフローチャート
【図6】従来のアルカリイオン整水器の概略構造図
【図7】従来のアルカリイオン整水器の要部電気回路図
【図8】従来のアルカリイオン整水器の制御プログラム
の動作フローチャート
【図9】従来のアルカリイオン整水器のキースキャン処
理のフローチャート
【図10】従来のアルカリイオン整水器の瞬間最大流速
の検知処理フローチャート
【図11】従来のアルカリイオン整水器のカートリッジ
の寿命検出処理フローチャート
【図12】従来のアルカリイオン整水器の通水/止水検
知処理フローチャート
【符号の説明】
1 原水管 2 水栓 3 アルカリイオン整水器 4 浄水器 5 ミネラル供給部 6 流量センサ 7 電解槽 8 隔膜 9,10 電極板 11 排水管 12 流量調整部 13 吐出管 14 電磁弁 15 放水管 16 カートリッジセンサ 17 電源投入用プラグ 18 電源部 19,19a コントローラ 20 操作表示部 21 トランス 22 制御用直流電源 23 電解用直流電源 24 カレントトランスデューサ 25 平滑化回路 26 出力制御回路 27 電解槽−電磁弁切り替えリレー 28 極性切り替えリレー 29 電磁弁ソレノイド 30,30a EEPROM

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浄水器と、前記浄水器の下流側に配置され
    た電解槽と、前記浄水器と前記電解との間に設置され
    た流量センサと、前記流量センサを制御するコントロー
    ラと、前記コントローラにより前記浄水器の積算流量が
    所定の積算流量を越えたとき前記浄水器の濾過材の交換
    指示を行う濾過材交換指示手段とを備えた連続電解方式
    のアルカリイオン整水器であって、前記濾過材の寿命予
    告が行われて流量不足フラグONの状態が連続して複数
    回続いたときに、前記コントローラが前記流量センサに
    よって瞬間最大流速を検知して、前記浄水器の通水中の
    瞬間最大流速がさらに寿命予告の閾値を満たさない場合
    前記濾過材の交換指示を行う濾過材寿命表示手段を備
    、該交換指示をするまでの間は前記コントローラが瞬
    間最大流速を検知後に流量不足フラグをONにして積算
    流量による交換指示の判断を行うことを特徴とするアル
    カリイオン整水器。
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KR100458744B1 (ko) * 2002-01-23 2004-12-03 대림통상 주식회사 디지털 정수기
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