JP2000033018A - 家具などの移動装置 - Google Patents
家具などの移動装置Info
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Abstract
かも正確に動作し、更にコンパクトにできるといった家
具などの移動装置を提供する。 【解決手段】 家具Fなどの底部に鉛直に固着される筒
状固定体1と、該筒状固定体1内に嵌挿されて上下動し
かつ下端にコロ5を装着した筒状可動体3とからなり、
該筒状可動体3の外周面または筒状固定体1の内周面に
筒状可動体3の上下動に伴い該筒状可動体3を水平面内
で所定角度ずつ回転させるためのガイド溝15を刻設
し、一方、前記筒状固定体1の内周面または筒状可動体
3の外周面に前記ガイド溝15に嵌入する突起14を突
設し、また前記筒状可動体3の上端外周縁と筒状固定体
1の内周面とにはそれぞれ前記筒状可動体3の上下動に
より互いの凸部11と凹部8または凸部11と凸部9と
が交互に噛合し得る環状噛合部10,13を配設した構
成よりなる。
Description
単に移動でき、しかも狭い場所でも容易に据置できる家
具移動装置に関するものである。
動させる装置には、レバーを引いて家具を浮き上がらせ
て移動させる構成よりなるものが知られている。しかし
ながら、前記レバーが家具の外側に突出しているもの
は、レバーを操作できるスペースが必要であることか
ら、狭い空間では操作が困難であり、特に、部屋のコー
ナー部分に壁面に接するように家具を据置する場合に
は、レバーが邪魔になり、結局レバーの長さ相当分がデ
ッドスペースとなって残り、壁面に接するようにして家
具が据置できないといった課題がある。また、レバーが
内側に取り付けられているものでは、手でレバーを操作
するのに引き出しを抜き取り、若しくは扉を開けなけれ
ばならず、これらの作業は手間が掛かり面倒であった。
め、図15,図16に示すように、家具の底部に水平に
固着される天板102の下面に筒状固定体101を垂設
し、前記天板102と対向位置する底板104の上面に
立設した筒状可動体103を前記筒状固定体101内に
出没自在に嵌挿し、天板102と底板104間にコイル
ばね105を介在させると共に底板104の下面にコロ
106を装着し、コイルばね105に抗して筒状可動体
103が筒状固定体101内に没入する際、その深さが
深浅を交互に繰り返して、深く入って停止したときコロ
106の下端が家具の下端面より内側に位置して家具を
固定させ、浅く入って停止したときはコロ106の下端
が家具の下端面より外側に突出するようにしてレバーの
操作なしで家具が移動できる家具移動装置(特公平4−
48446号参照)を発明した。
なる。すなわち、筒状固定体101内に上端を天板10
2の下面に固着した支持軸107を垂設し、該支持軸1
07の下端に複数の駒109を等間隔に突設したカラー
108を回動自在に装着している。一方、筒状可動体1
03内に前記各駒109の受止金具110を固設し、そ
の周壁面に各駒109を上下摺動自在に嵌挿させる深溝
111を前記各駒109と同数設け、隣接する各深溝1
11間に形成される突出部112の上端で各駒109を
支承させ、さらに筒状可動体103内に支持軸107を
保持させるガイド環113を固着し、その下面に各駒1
09の上端を停止させる係合凹部114を連続形成して
いる。
固定体101に筒状可動体103を嵌挿して組み立てた
状態で天板102の下面と底板104の上面とに、コイ
ルばね105の左右に位置させてそれぞれ一対のボルト
115a,115bを立設させ、一方のボルト115
a,115aの先端に連結板116,116を取り付
け、これらの連結板116,116に設けられる通孔
(図示せず。)にそれぞれ他方のボルト115b,11
5bを摺動自在に挿通させ、コイルばね105の伸縮が
偏りなく行えるようにしている。
発明した家具移動装置にあっては、支持軸107の下端
に複数の駒109を突設したカラー108を回動自在に
装着し、また筒状可動体103内に深溝111を設けた
受止金具110,ガイド環113を固設し、更には介在
されるコイルばね105,複数本のボルト115a,1
15bなど部品点数が多く構造が複雑となるので組立に
時間が掛かり製作コストが高くなる傾向にある。また、
装置全体が大型化して家具によっては取付個所に制約を
受ける虞れが有り、更に家具の移動中に衝撃などによっ
てカラー108がガイド環113と受止金具110との
間から外れ、コロ106の下端が家具の下端面より内側
に入って停止してしまうといった誤動作を起すことがま
ま有り、これら改良すべき点が残されていた。そこで、
本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、簡単な
構造で組立が容易となり製作コストも低減でき、しかも
全く誤動作を起すことのない家具などの移動装置を提供
することを目的とするものである。
め本発明に係る家具などの移動装置は、家具などの底部
に鉛直に固着される筒状固定体と、該筒状固定体内に嵌
挿されて上下動しかつ下端にコロを装着した筒状可動体
とからなり、該筒状可動体の外周面に筒状可動体の上下
動に伴い該筒状可動体を水平面内で所定角度ずつ回転さ
せるためのガイド溝を刻設し、一方、前記筒状固定体の
内周面に前記ガイド溝に嵌入する突起を突設し、また前
記筒状可動体の上端外周縁と筒状固定体の内周面とには
それぞれ前記筒状可動体の上下動により互いの凸部と凹
部または凸部と凸部とが交互に噛合し得る環状噛合部を
配設して構成される。
は自重で下動し、再び家具などを下げると、筒状可動体
が筒状固定体内に入ると共に突起がガイド溝内を移動す
ることにより水平面内で所定角度回転するようになって
いる。そして、この際前記凸部と凹部とが噛合したと
き、筒状可動体が筒状固定体内に深く入って停止しコロ
の下端が家具の下端面より内側に位置し家具などが移動
不能に据置できる。また、前記凸部と凸部とが噛合した
とき、筒状可動体が筒状固定体内に浅く入って停止しコ
ロの下端が家具などの下端面より外側に位置し、家具が
自由に移動できるようになる。
動体の外周面に筒状可動体の上下動に伴い該筒状可動体
を所定角度往復回動させるためのガイド溝を刻設し、一
方、前記筒状固定体の内周面に前記ガイド溝に嵌入する
突起を突設した構成としても良く、この場合は前記の家
具などの移動装置よりも構造が簡単で故障を起こすこと
も少ない。
周面にガイド溝を刻設し、筒状可動体の外周面に前記ガ
イド溝に嵌入する突起を突設するようにしても同等の作
用・効果が得られる。
動装置の実施の形態を図面と共に説明する。本発明にお
いてはタンスに適用される場合を示すが、他にソファ
ー,テレビ台,机,サイドボード,書棚,ショーウィン
ドーなどの家具に適用でき、更には道路工事の際、車線
の変更を知らせるため路上に移動自在に設置される標識
体などにも広く適用できる。図1は家具の移動装置の使
用状態の斜視図、図2は同斜視図、図3は同分解斜視図
である。図において1は正方形をなす天板2の下面中央
に鉛直に固着される筒状固定体であり、3は該筒状固定
体1内に上下動自在に嵌挿される筒状可動体である。こ
れら筒状固定体1と筒状可動体3はいずれも円筒状をな
し、筒状可動体3内には短柱胴部3aが固着され、該短
柱胴部3aの下端には支持金具4を介して球体状のコロ
5がその下端が筒状可動体3の下端面より突出するよう
にして回転自在に装着されている。
環6がビス7,7を介して固着される。該ガイド環6の
下端には、同じ横幅の凹部8を周方向に沿って等間隔に
4個設けると共にこれらの凹部8の間に各凹部8とほぼ
同じ横幅の凸部9を設けた環状噛合部10が形成され
る。さらに、これらの各凹部8及び凸部9の先端には山
形の窪み8a,9aが設けられている。一方、前記筒状
可動体3の上端外周縁に前記ガイド環6の環状噛合部1
0に設けた各凹部8及び凸部9に対応して互いに噛合し
得る凸部11及び凹部12を交互に4個ずつ設けた環状
噛合部13が形成される。各凸部11の上端に前記各凹
部8及び凸部9の先端に設けた山形の窪み8a,9aに
合致する山形の突部11aが設けられている。
状可動体3の上下動に伴い該筒状可動体3を水平面内で
所定角度ずつ回転させるため、筒状固定体1に打ち込ま
れその内周面に突設された突起としてのピン14が嵌入
されるガイド溝15が刻設されている。該ガイド溝15
は、鉛直溝部15aと傾斜溝部15bとを交互に連続し
て連なって形成される。さらに各鉛直溝部15aは、そ
の下端部Bが前記各凸部11の下方に位置するときは浅
く、また、前記各凹部12の下方に位置するときは深く
形成されており、その深浅の差は前記凹部8と凸部9に
設けた窪み8aと9aとの高低差に一致させて設定され
ている。しかも、各鉛直溝部15aの上端部Tより下端
部Bの方が傾斜溝部15b側へ溝の横幅分ずれており、
鉛直溝部15aの上端部Tから下降して下端部Bに到達
したピン14は、再び上昇するときは必ず途中で傾斜溝
部15bに沿って上昇し次の鉛直溝部15aの上端部T
に到達する。この際筒状可動体3は水平面内で所定角度
ずつ回転することとなり、これに伴い前記両環状噛合部
10,13の凹部8と凸部9および凸部11と凹部12
とがそれぞれ交互に噛合するようになっている。
をなす取付基板16の上端縁に水平に固着される。そし
て、家具Fの底部であって側壁f,fの角部内側に前記
取付基板16を当てがい、複数のビス17を螺合して取
り付け固定する。この状態では、家具Fの下端面と前記
筒状固定体1の下端面とが同一面となるように設定す
る。
用を図4乃至図7に基づき説明する。まず、図4に示す
ように筒状可動体3を筒状固定体1内に入れ、しかも両
環状噛合部10,13を互いに噛合させておく。すなわ
ち、筒状固定体1側の各凹部8内に筒状可動体3側の各
凸部11を嵌入させ、同時に各凸部9を各凹部12内に
嵌入させる。この時、ピン14はガイド溝15における
鉛直溝部15aの下端部Bに位置し、しかもコロ5の下
端が筒状固定体1の下端面、換言すれば家具Fの下端面
より内側に位置しており、家具Fは床A面上に移動不能
に据置されていることになる。
動させようとするときは、図5に示すように家具Fを持
ち上げる。これにより筒状可動体3が自重で下降するの
に伴い鉛直溝部15aの下端部Bにあったピン14が次
なる傾斜溝部15b沿いに上昇すると共に筒状可動体3
が水平面内で回転され、ピン14は鉛直溝部15aの上
端部Tに位置し、コロ5の下端を筒状固定体1の下端面
より外側に突出させる。
ように筒状可動体3が筒状固定体1内に入りピン14は
前記鉛直溝部15aの下端部Bに位置し、同時に筒状可
動体3側の各凸部11がガイド環6下端に設けた各凸部
9に合致し、さらに各窪み9aと突部11aとが噛合し
て筒状可動体3が停止し、その下端に装着したコロ5の
下端が筒状固定体1の下端面から外側へ突出して家具F
を自由に移動できるようにする。これにより家具Fを所
定の場所へ移動させる。
る。これにより、筒状可動体3が自重で下降すると共に
前記鉛直溝部15aの下端部Bに位置していたピン14
が傾斜溝部15b沿いに上昇し次なる鉛直溝部15aの
上端部Tに位置する。これに伴い筒状可動体3が水平面
内で所定角度回転し、この状態で家具Fを下げると図7
に示す状態に戻り、家具Fが据置されることとなる。
ものであり、図8は家具の移動装置の斜視図、図9は同
分解斜視図である。なお、この実施の形態では、本実施
の形態で説明したものと同一の構成部分は同じ符号を付
し、重複する説明は省略することにした。すなわち、前
記筒状可動体3の外周面に該筒状可動体3の上下動に伴
い該筒状可動体3を水平面内で所定角度往復回動させる
ためのガイド溝18が刻設されている。該ガイド溝18
は上山形溝部18aと下山形溝部18bとが下端で連通
して形成される。さらに該下山形溝部18bの下端にそ
れぞれ鉛直溝部18cと18dが連なって形成されてお
り、前記凸部11の下方に位置する鉛直溝部18cの下
端部B1は浅く、また、前記凹部12の下方に位置する
鉛直溝部18dの下端部B2は深く形成されており、そ
の深浅の差は前記凹部8と凸部9に設けた窪み8aと9
aとの高低差に一致させて設定されている。上山形溝部
18aの上端部T1から下降して鉛直溝部18dの下端
部B2に達したピン14は、再び上昇するときは必ず下
山形溝部18bに沿って上昇し、上端部T2を越えてか
ら下降し他方の鉛直溝部18cの下端部B1に到達す
る。この下端部B1に到達したピン14は、再び上昇す
るときは必ず上山形溝部18aに沿って上昇し、上端部
T1に到達する。これにより、筒状可動体3は水平面内
で所定角度往復回動することとなり、これに伴い前記両
環状噛合部10,13の各凹部8と凸部9および各凸部
11と凹部12とがそれぞれ交互に噛合するようになっ
ている。なお、前記ガイド溝18は筒状可動体3の外周
面に等間隔に複数形成するようにしてもよい。
る家具の移動装置の作用を図10乃至図13に基づき説
明する。先ず、図10に示すように筒状可動体3を筒状
固定体1内に入れ、しかも両環状噛合部10,13を互
いに噛合させておく。すなわち、筒状固定体1側の各凹
部8内に筒状可動体3側の各凸部11を嵌入させ、同時
に各凸部9を各凹部12内に嵌入させる。このとき、ピ
ン14はガイド溝18の一方の鉛直溝部18dの下端部
B2に位置し、しかもコロ5の下端が筒状固定体1の下
端面、換言すれば家具Fの下端面より内側に位置してお
り、家具Fは床A面上に移動不能に据置されていること
になる。
動させようとするときは、図11に示すように家具Fを
持ち上げる。これにより筒状可動体3が自重で下降する
のに伴い一方の下端部B2にあったピン14が下山形溝
部18b沿いに上昇すると共に筒状可動体3が水平面内
で回動され、ピン14は下山形溝部18bの上端部T2
に位置し、コロ5の下端を筒状固定体1の下端面より外
側に突出させる。
すように筒状可動体3が筒状固定体1内に入りピン14
は前記下山形溝部18bに沿って下降し他方の鉛直溝部
18cの下端部B1に位置し、同時に筒状可動体3側の
各凸部11がガイド環6下端に設けた各凸部9に合致
し、さらに各窪み9aと突部11aとが噛合して筒状可
動体3が停止し、その下端に装着したコロ5の下端が筒
状固定体1の下端面から外側へ突出して家具Fを自由に
移動できるようにする。これにより家具Fを所定の場所
へ移動させる。
る。これにより筒状可動体3が自重で下降すると共に前
記下端部B1に位置していたピン14が上山形溝部18
a沿いに上昇し図13に示すように上端部T1に位置す
る。これに伴い筒状可動体3が水平面内で所定角度逆回
動し、更にこの状態で家具Fを下げると図10に示す元
の状態に戻り、家具Fが据置されることになる。
態において前記筒状可動体3の外周面に設けたガイド溝
15,18を筒状固定体1の内周面に設けると共に、ピ
ン14を筒状可動体3の外周面に突設するようにしても
よい。また、ピン14は筒状可動体3,筒状固定体1と
は別体として設けたが、筒状可動体3または筒状固定体
1の一部を隆起させて一体に設けるようにすれば、構成
が格段に簡略化され製作が簡単になるばかりか製作コス
トも極めて低廉になる。さらに、前記筒状可動体3の短
柱胴部3a上面と天板2の下面との間に圧縮コイルバネ
(図示せず。)を介在させて常に筒状可動体3を下方に
向けて付勢させるようにしても良く、この場合は家具F
を持ち上げたときに筒状固定体1に対する筒状可動体3
の下降動作をより確実に行なわせることができるように
なる。
いて筒状可動体3における短柱胴部3a下端にキャスタ
ー19を取り付けたものである。このようにキャスター
19を取り付けてもコロ5と全く同様の作用効果を奏す
ることができる。また、他の実施の形態についても同様
である。
などの移動装置は、筒状可動体の外周面または筒状固定
体の内周面にガイド溝を刻設し、一方前記筒状固定体の
内周面または筒状可動体の外周面に前記ガイド溝に嵌入
する突起を突設し、筒状可動体の上下動に伴い該筒状可
動体を水平面内で所定角度ずつ回転し得るようにしたの
で、従来例に比べて構成が顕著に簡略化され組立が簡単
になるばかりか製作コストも低減できる。さらに、従来
例の如き筒状固定体と筒状可動体との中間に介在させて
いたカラーも不要になることで、誤動作がなくなり動作
を確実に行うことができる。しかも、全体的にコンパク
トになり、家具にあっては取付個所の制約がなくなって
ほとんどの家具に取り付け使用することができるばかり
か、家具以外の例えば路上の標識体などにも幅広く利用
することができるものである。
体の内周面に筒状可動体の上下動に伴い該筒状可動体を
所定角度往復回動させるためのガイド溝を刻設したもの
にあっては、前記の家具などの移動装置よりもさらに構
造が簡単となり、故障を起こすことも極めて少なくな
る。
図。
図。
移動装置の斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】 家具などの底部に鉛直に固着される筒状
固定体と、該筒状固定体内に嵌挿されて上下動しかつ下
端にコロを装着した筒状可動体とからなり、該筒状可動
体の外周面または筒状固定体の内周面に筒状可動体の上
下動に伴い該筒状可動体を水平面内で所定角度ずつ回転
させるためのガイド溝を刻設し、一方、前記筒状固定体
の内周面または筒状可動体の外周面に前記ガイド溝に嵌
入する突起を突設し、また前記筒状可動体の上端外周縁
と筒状固定体の内周面とにはそれぞれ前記筒状可動体の
上下動により互いの凸部と凹部または凸部と凸部とが交
互に噛合し得る環状噛合部を配設し、前記凸部と凹部と
が噛合したとき、筒状可動体が筒状固定体内に深く入っ
て停止しコロの下端が家具の下端面より内側に位置し、
前記凸部と凸部とが噛合したとき、筒状可動体が筒状固
定体内に浅く入って停止しコロの下端が家具の下端面よ
り外側に位置するように構成したことを特徴とする家具
などの移動装置。 - 【請求項2】 家具などの底部に鉛直に固着される筒状
固定体と、該筒状固定体内に嵌挿されて上下動しかつ下
端にコロを装着した筒状可動体とからなり、該筒状可動
体の外周面または筒状固定体の内周面に筒状可動体の上
下動に伴い該筒状可動体を水平面内で所定角度往復回動
させるためのガイド溝を刻設し、一方、前記筒状固定体
の内周面または筒状可動体の外周面に前記ガイド溝に嵌
入する突起を突設し、また前記筒状可動体の上端外周縁
と筒状固定体の内周面とにはそれぞれ前記筒状可動体の
上下動により互いの凸部と凹部または凸部と凸部とが交
互に噛合し得る環状噛合部を配設し、前記凸部と凹部と
が噛合したとき、筒状可動体が筒状固定体内に深く入っ
て停止しコロの下端が家具の下端面より内側に位置し、
前記凸部と凸部とが噛合したとき、筒状可動体が筒状固
定体内に浅く入って停止しコロの下端が家具の下端面よ
り外側に位置するように構成したことを特徴とする家具
などの移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10-152077 | 1998-05-14 | ||
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Cited By (4)
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CN109157045B (zh) * | 2018-11-07 | 2024-07-12 | 东莞市天航家具有限公司 | 一种具有移动结构可进行无线充电的客厅沙发 |
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1998
- 1998-11-17 JP JP34491998A patent/JP2986790B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2986790B1 (ja) | 1999-12-06 |
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