JP2000032785A - 振動アクチュエータ装置及びレンズ鏡筒 - Google Patents

振動アクチュエータ装置及びレンズ鏡筒

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JP2000032785A
JP2000032785A JP10198229A JP19822998A JP2000032785A JP 2000032785 A JP2000032785 A JP 2000032785A JP 10198229 A JP10198229 A JP 10198229A JP 19822998 A JP19822998 A JP 19822998A JP 2000032785 A JP2000032785 A JP 2000032785A
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vibration actuator
actuator device
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vibration
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Masanori Hasuda
雅徳 蓮田
Takeshi Matsumoto
豪 松本
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧機構の組込部分の小型化を可能とした振
動アクチュエータ装置及びレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】 超音波アクチュエータ1と、超音波アク
チュエータ1を被駆動体3に加圧接触する加圧機構を備
え、その加圧機構は、付勢力を発生する加圧ばね7と、
加圧ばね7により発生した付勢力を超音波アクチュエー
タ2に伝達するレバー8とを備え、そのレバー8は、加
圧ばね7により発生した付勢力をほぼ直角方向に変換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動アクチュエー
タを被駆動体に加圧接触させる加圧機構を備える振動ア
クチュエータ装置及びそのような振動アクチュエータ装
置をレンズ駆動などに用いるレンズ鏡筒に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の振動アクチュエータ装置
の一例を示す図である。従来の振動アクチュエータ装置
は、振動アクチュエータ1と、振動アクチュエータ1の
右短辺に設けられた摺動部材2と、振動アクチュエータ
1と摺動部材2を介して加圧接触して、その振動アクチ
ュエータ1に駆動される被駆動部材3と、振動アクチュ
エータ1の下長辺に設けられた固定側の支持部材4と、
振動アクチュエータ1の上長辺に設けられた可動側の支
持部材5と、支持部材5を加圧して、振動アクチュエー
タ1を支持部材4に押し付けるガタ寄せばね6と、振動
アクチュエータ1の左短辺に設けられ、振動アクチュエ
ータ1を被駆動部材3側に付勢する加圧ばね7等を備え
ている。
【0003】支持部材4,5は、振動アクチュエータ1
を、摺動部材2が被駆動部材3と離接する方向にのみ移
動可能に支持し、加圧ばね7により発生した力は、振動
アクチュエータ1に直接伝達されていた。このような振
動アクチュエータ装置は、例えば、特開平7−1843
82号に構造や駆動原理等が説明されているので、ここ
では、詳しい説明は省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の振動アクチュエータ装置は、加圧機構(加圧ばね7)
が必要であるために、振動アクチュエータ1の全長以上
に、かなりの大きなスペースが必要であり、レンズ鏡筒
などへの組み込みに際して、この部分の小型化を達成す
ることが困難であった。
【0005】本発明の課題は、加圧機構の組込部分の小
型化を可能とした振動アクチュエータ装置及びレンズ鏡
筒を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、振動アクチュエータと、前記
振動アクチュエータを被駆動体に加圧接触する加圧機構
と、を備えた振動アクチュエータ装置において、前記加
圧機構は、付勢力を発生する付勢部材と、前記付勢部材
により発生した付勢力を前記振動アクチュエータに伝達
する伝達部材とを備え、前記伝達部材は、前記付勢部材
により発生した付勢力を所定角度方向に変換する振動ア
クチュエータ装置を提供する。
【0007】請求項2の発明では、請求項1に記載の振
動アクチュエータ装置において、前記付勢部材は、前記
振動アクチュエータに対して、前記被駆動体の駆動方向
に関して隣接する領域に設けられている振動アクチュエ
ータ装置を提供する。
【0008】請求項3の発明では、請求項1に記載の振
動アクチュエータ装置において、前記付勢部材は、前記
被駆動部材の駆動方向にほぼ平行となるように配置され
ている振動アクチュエータ装置を提供する。
【0009】請求項4では、請求項1に記載の振動アク
チュエータ装置において、前記振動アクチュエータは、
矩形平板状の振動子を有し、前記付勢部材は、前記振動
子の加圧方向の寸法範囲内に設けられている振動アクチ
ュエータ装置を提供する。
【0010】請求項5の発明は、請求項1に記載の振動
アクチュエータ装置において、前記付勢部材は、前記被
駆動部材の幅の寸法範囲内に配置されている振動アクチ
ュエータ装置を提供する。
【0011】請求項6の発明では、請求項1に記載の振
動アクチュエータ装置において、前記振動アクチュエー
タを加圧方向に移動可能に支持し、駆動方向に移動不能
に支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記振動
アクチュエータの駆動方向の一方側に設けられた固定側
支持部と、前記振動アクチュエータの駆動方向の他方側
に設けられた可動側支持部と、前記可動側支持部を前記
振動アクチュエータ側に付勢する位置規正付勢部とを備
えた振動アクチュエータ装置を提供する。
【0012】請求項7の発明では、請求項1に記載の振
動アクチュエータ装置において、前記振動アクチュエー
タを加圧方向に移動可能に支持し、駆動方向に移動不能
に支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記振動
アクチュエータの駆動方向の一方側に設けられた固定側
支持部と、前記振動アクチュエータの駆動方向の他方側
に設けられた可動側支持部と、前記可動側支持部を前記
振動アクチュエータ側に付勢する位置規正付勢部とを備
え、前記付勢部材は、前記位置規正付勢部と兼用する振
動アクチュエータ装置である。
【0013】請求項8の発明では、固定筒と、前記固定
筒に対して光軸方向へ移動可能に支持され、撮影レンズ
の少なくとも一部を保持したレンズ保持筒と、前記固定
筒に対して回転可能に支持された回転筒と、前記回転筒
の回転運動を前記レンズ保持筒の光軸方向の直線運動に
変換する運動変換機構と、前記回転筒を被駆動部材とし
た請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の振
動アクチュエータ装置と、を備えたレンズ鏡筒を提供す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
実施の形態をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。な
お、以下の実施形態では、振動アクチュエータとして、
超音波領域で作動する超音波アクチュエータを例にして
説明する。 (超音波アクチュエータ装置の第1実施形態)図1は、
本発明による超音波アクチュエータ装置の第1実施形態
を示した図である。第1実施形態の超音波アクチュエー
タ装置は、超音波アクチュエータ1と、摺動部材2と、
被駆動部材3と、固定側の支持部材4と、可動側の支持
部材5と、ガタ寄せばね6と、加圧ばね7と、レバー8
と、軸9等とを備えている。
【0015】超音波アクチュエータ1は、矩形平板状の
圧電板1a及びその圧電板1aの双方又は一方の面のマ
トリックス状に接合された4枚の電極板1A,1B,1
C,1D等を備えている。この超音波アクチュエータ1
は、例えば、電極1A,1Dに正の直流電圧を印加し、
電極1B,1Cに負の直流電圧を印加することによっ
て、圧電板1aに縦振動と屈曲振動が調和的に発生し、
摺動部材2の位置に生ずる楕円運動により、被駆動部材
3を駆動することができる。
【0016】摺動部材2は、超音波アクチュエータ1の
右短辺のほぼ中央部に設けられ、超音波アクチュエータ
1と被駆動部材3との摺動性を向上させる部材であり、
ポリフロン、ベスペル、スミプロイK、テフロン(以
上、商品名)などの樹脂シートやセラミックスなどを用
いることができる。
【0017】被駆動部材3は、超音波アクチュエータ1
と摺動部材2を介して加圧接触して駆動される部材であ
り、後述するレンズ鏡筒の回転筒の端面に取り付られた
り、回転筒自身とすることができる。
【0018】固定側の支持部材4は、超音波アクチュエ
ータ1の下長辺を左右方向には移動可能に、上下方向に
は固定位置で支持する固定側の部材である。可動側の支
持部材5は、超音波アクチュエータ1の上長辺を左右方
向及び上下方向に移動可能に支持する可動側の部材であ
る。支持部材4,5は、超音波アクチュエータ1を、摺
動部材2が被駆動部材3と離接する方向にのみ移動可能
に支持している。ガタ寄せばね6は、支持部材5を加圧
して、超音波アクチュエータ1を支持部材4に押し付
け、支持部材4,5と超音波アクチュエータ1のガタを
取り除くためのコイルばねである。
【0019】加圧ばね7は、超音波アクチュエータ1を
被駆動部材3に押し付けるためのコイルばねであり、超
音波アクチュエータ1の加圧方向と略直交する方向に設
けられている。レバー8は、加圧ばね7の付勢力を略直
角方向に変換して、超音波アクチュエータ1の左短辺の
中央部に伝達するための部材である。軸9は、レバー8
を回転可能に支持する部材である。加圧ばね7の付勢力
は、縮む方向(矢印A方向)に働いているので、レバー
8を軸9を中心に図1の時計方向に回転させる。レバー
8は、加圧ばね7の付勢力を略直角方向に変換して、超
音波アクチュエータ1を矢印P方向に加圧する。従っ
て、超音波アクチュエータ1は、その矢印Pの加圧力に
よって、加圧点の反対側に設けられた摺動部材2を、被
駆動部材3に加圧接触させる。
【0020】ここで、加圧ばね7は、超音波アクチュエ
ータ1に対して、被駆動部材3の駆動方向Dの隣接する
領域に設けられている。つまり、加圧ばね7は、被駆動
部材3の駆動方向に略平行(後述する図4では円弧状軌
跡に沿って)に配置されることとなる。また、加圧ばね
7は、圧電板(振動子)1aの加圧方向Pの寸法範囲内
に設けられている。さらに、加圧ばね7は、後述する図
4に示すように、被駆動部材3の幅Wの寸法範囲内に配
置されている。
【0021】以上のように、本実施形態の超音波アクチ
ュエータ装置は、被駆動部材3の駆動方向であって、超
音波アクチュエータ1の加圧方向の範囲内に加圧ばね7
を配置したので、組み込みスペースを小さくすることが
できる。
【0022】(レンズ鏡筒の実施形態)図2〜図4は、
本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す図であって、
図2は、超音波アクチュエータの配置図、図3は、図2
のA−A断面図、図4は、図2のB矢視図である。本実
施形態のレンズ鏡筒では、超音波アクチュエータ装置
は、第1実施形態と同じものを使用しており(図1と図
3では、組み込みの関係から、180度回転した位置関
係に図示してある)、レンズのAF駆動機構に適用した
ものである。なお、図2においては、理解を容易にする
ために、外筒17を切り欠いて図示してある。このレン
ズ鏡筒は、固定鏡筒10と、支持部11,12,13
と、回転筒14と、レンズ保持筒15と、レンズ16
と、外筒17等とを備えたものである。
【0023】固定鏡筒10は、図2に示すように、この
レンズ鏡筒の固定部材であって、不図示のカメラボディ
と結合するバヨネット部10aと、レンズ駆動のための
直進溝10bを備えている。この固定鏡筒10には、前
述した超音波アクチュエータ装置を構成するレバー8の
軸9が固定されている。
【0024】支持部11は、図2,図4に示すように、
固定鏡筒10に設けられ、支持部材4が取り付けられる
部分である。支持部12は、固定鏡筒10に設けられ、
加圧ばね7の一端が取り付けられる部分である。支持部
13は、固定鏡筒10に設けられ、がた寄せばね6の一
端が取り付けられる部分である。
【0025】回転筒14は、図2,図3に示すように、
固定鏡筒10に対して、レンズの光軸まわりに回転可能
に、光軸方向には移動不可能に取り付けられた部材であ
り、光軸方向と角度を持ったカム溝14aが形成されて
いる。この回転筒14は、前述した超音波アクチュエー
タ装置の被駆動部材3が取り付けられ、その被駆動部材
3と一体的に回転する。
【0026】レンズ保持筒15は、図3に示すように、
固定鏡筒10に光軸方向に移動可能に支持されており、
撮影レンズ群の一部を構成して合焦のために移動するレ
ンズ16を保持している。軸18は、レンズ保持筒15
に取り付けられている。ころ19は、軸18に回転可能
に支持されており、回転筒14のカム溝14aに嵌め込
まれている。ころ20は、軸18に回転可能に取り付け
られており、固定鏡筒10の直進溝10bに嵌め込まれ
ている(図2参照)。なお、外筒17は、固定鏡筒10
の外側に取り付られた筒である。
【0027】次に、本実施形態によるレンズ鏡筒のレン
ズ16の駆動動作(AF動作)について説明する。不図
示の制御回路から、駆動信号が発生すると、超音波アク
チュエータ1が振動して、摺動部材2を通して、被駆動
部材3を駆動する。すると、被駆動部材3は、回転筒1
4と一体的に光軸まわりに回転する。
【0028】回転筒14が回転すると、カム溝14aが
ころ19を移動させようとする(図2参照)。その結
果、軸18が移動するが、ころ20が直進溝10bに嵌
め込まれているので(図3参照)、軸18は、直進溝1
0bの方向、すなわち光軸方向に移動する。したがっ
て、レンズ保持筒15及びレンズ16が光軸方向に移動
して、合焦する。前記制御回路が逆回転用の駆動信号を
発生すると、超音波アクチュエータ1が駆動力の方向が
逆方向になり、被駆動部材3の回転方向が変わり、レン
ズ16の光軸方向に対する移動方向を変えることができ
る。
【0029】本実施形態によれば、超音波アクチュエー
タ装置が被駆動部材3の幅Wの範囲に納まっており、か
つ、被駆動部材3の駆動方向であって、超音波アクチュ
エータ1の加圧方向に対する寸法の範囲内に加圧ばね7
を配置してある。そのため、レンズ鏡筒の狭い環状のス
ペースに、効率よく超音波アクチュエータ装置を組み込
むことができる。
【0030】(超音波アクチュエータ装置の第2実施形
態)図5は、本発明による超音波アクチュエータ装置の
第2実施形態を示す平面図である。なお、前述した第1
実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号を
付して、重複する説明を適宜省略する。第2実施形態の
超音波アクチュエータ装置は、第1実施形態のがた寄せ
ばね6と加圧ばね7を兼用し、加圧ばね7−2のみとし
たものである。加圧ばね7−2の付勢力は、伸びる方向
(矢印B方向)に働いているので、レバー8を軸9を中
心に図5の時計方向に回転させる。レバー8は、加圧ば
ね7の付勢力を略直角方向に変換して、超音波アクチュ
エータ1を矢印P方向に加圧する。従って、超音波アク
チュエータ1は、その矢印Pの加圧力によって、加圧点
の反対側に設けられた摺動部材2を、被駆動部材3に加
圧接触させる。一方、加圧ばね7−2は、支持部材5を
図5の上方に加圧して、超音波アクチュエータ1を支持
部材4に押し付け、支持部材4,5と超音波アクチュエ
ータ1のガタを取り除くことができる。本実施形態によ
れば、部品点数を少なくできると共に、超音波アクチュ
エータ1の取付スペースをより、小さくすることができ
る。
【0031】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1) 加圧ばねは、加圧方向Pにほぼ直交する例で説
明したが、支持部12などの関係で、斜めに配置されて
いてもよい。この場合に、レバーの形状も適宜変更でき
る。 (2) 被駆動部材は、回転筒自身であってもよい。 (3) AFのレンズ駆動の例で説明したが、ズーム用
であってもよい。 (4) 振動アクチュエータ装置の振動形態は、他のモ
ードのものであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、付勢部材の付勢力を伝達部材によって略直角方向
に変換して伝達するようにし、付勢部材を駆動方向の隣
接した領域に配置したので、超音波アクチュエータの加
圧方向の無駄なスペースが必要でなくなり、加圧方向の
小型化を図ることができる。このために、帯状、円環状
のスペースに効率よく配置でき、例えば、レンズ鏡筒の
レンズ駆動などに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波アクチュエータ装置の第1
実施形態を示した図である。
【図2】本発明によるレンズ鏡筒の実施形態(第1実施
形態の超音波アクチュエータを組み込んだもの)を示す
配置図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB矢視図である。
【図5】本発明による超音波アクチュエータ装置の第2
実施形態を示す平面図である。
【図6】従来の超音波アクチュエータ装置の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 超音波アクチュエータ 2 摺動部材 3 被駆動部材 4,5 支持部材 5 ガタ寄せばね 7 加圧ばね 8 レバー 9 軸9 10 固定鏡筒 11 支持部 12 支持部 14 回転筒 15 レンズ保持筒 16 レンズ 17 外筒 18 軸 19 ころ 20 ころ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H011 FA03 2H044 BE05 BE08 5H303 AA30 BB01 BB06 BB11 DD14 EE03 EE10 5H680 AA19 BB01 BB13 BB16 BC01 CC02 DD01 DD02 DD15 DD23 DD53 DD72 DD74 DD82 EE11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動アクチュエータと、 前記振動アクチュエータを被駆動体に加圧接触する加圧
    機構と、 を備えた振動アクチュエータ装置において、 前記加圧機構は、 付勢力を発生する付勢部材と、 前記付勢部材により発生した付勢力を前記振動アクチュ
    エータに伝達する伝達部材とを備え、 前記伝達部材は、前記付勢部材により発生した付勢力を
    所定角度方向に変換することを特徴とする振動アクチュ
    エータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記付勢部材は、前記振動アクチュエータに対して、前
    記被駆動体の駆動方向に関して隣接する領域に設けられ
    ていることを特徴とする振動アクチュエータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記付勢部材は、前記被駆動部材の駆動方向にほぼ平行
    となるように配置されていることを特徴とする振動アク
    チュエータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記振動アクチュエータは、矩形平板状の振動子を有
    し、 前記付勢部材は、前記振動子の加圧方向の寸法範囲内に
    設けられていることを特徴とする振動アクチュエータ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記付勢部材は、前記被駆動部材の幅の寸法範囲内に配
    置されていることを特徴とする振動アクチュエータ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記振動アクチュエータを加圧方向に移動可能に支持
    し、駆動方向に移動不能に支持する支持部材を備え、 前記支持部材は、 前記振動アクチュエータの駆動方向の一方側に設けられ
    た固定側支持部と、 前記振動アクチュエータの駆動方向の他方側に設けられ
    た可動側支持部と、 前記可動側支持部を前記振動アクチュエータ側に付勢す
    る位置規正付勢部とを備えたことを特徴とする振動アク
    チュエータ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記振動アクチュエータを加圧方向に移動可能に支持
    し、駆動方向に移動不能に支持する支持部材を備え、 前記支持部材は、 前記振動アクチュエータの駆動方向の一方側に設けられ
    た固定側支持部と、 前記振動アクチュエータの駆動方向の他方側に設けられ
    た可動側支持部と、 前記可動側支持部を前記振動アクチュエータ側に付勢す
    る位置規正付勢部とを備え、 前記付勢部材は、前記位置規正付勢部と兼用することを
    特徴とする振動アクチュエータ装置。
  8. 【請求項8】 固定筒と、 前記固定筒に対して光軸方向へ移動可能に支持され、撮
    影レンズの少なくとも一部を保持したレンズ保持筒と、 前記固定筒に対して回転可能に支持された回転筒と、 前記回転筒の回転運動を前記レンズ保持筒の光軸方向の
    直線運動に変換する運動変換機構と、 前記回転筒を被駆動部材とした請求項1から請求項7ま
    でのいずれか1項に記載の振動アクチュエータ装置と、
    を備えたことを特徴とするレンズ鏡筒。
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