JP2000032599A - オーディオ信号処理装置 - Google Patents

オーディオ信号処理装置

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JP2000032599A JP10194581A JP19458198A JP2000032599A JP 2000032599 A JP2000032599 A JP 2000032599A JP 10194581 A JP10194581 A JP 10194581A JP 19458198 A JP19458198 A JP 19458198A JP 2000032599 A JP2000032599 A JP 2000032599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチチャンネルオーディオ信号のスピーカ
装置からの出力とヘッドホン装置からの出力の双方が良
好に行えるようにする。 【解決手段】 信号処理部で処理されたマルチチャンネ
ルオーディオ信号などを各チャンネル毎に個別に出力す
る第1の出力部51と、信号処理部で処理された左チャ
ンネルのオーディオ信号と右チャンネルのオーディオ信
号とに、センタチャンネルのオーディオ信号を混合した
2チャンネルのオーディオ信号を出力する第2の出力部
53とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばAVアンプ
装置と称されるオーディオ機器に適用して好適なオーデ
ィオ信号処理装置に関し、特にマルチチャンネルオーデ
ィオ信号を処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ信号源である再生装置
などを接続すると共に、その再生装置側から供給される
オーディオ信号に増幅などの処理を施して、処理された
オーディオ信号を接続されたスピーカ装置に供給して放
音させるアンプ装置として、AVアンプ装置(オーディ
オ・ビジュアル・センター・アンプリファイア装置を略
したもの)と称されるものがある。AVアンプ装置は、
例えば映像に同期したオーディオ信号(映像とは無関係
のオーディオ信号が入力する場合もある)の高度な処理
などが行える多機能化されたオーディオ機器であり、音
場や音質などを任意の状態に設定できるようにしてあ
る。
【0003】このAVアンプ装置は、入力されるオーデ
ィオ信号として、通常の2チャンネルのステレオオーデ
ィオ信号の他に、マルチチャンネルオーディオ信号と称
される5チャンネル程度のオーディオ信号が入力される
場合もある。例えば、フロントの左チャンネルと、フロ
ントの右チャンネルと、センターチャンネルと、リアの
左チャンネルと、リアの右チャンネルと、低域専用チャ
ンネルの合計6チャンネルのオーディオ信号が入力され
る場合がある。なお、このようなチャンネル構成の場合
には、低域専用チャンネルを0.1チャンネルと見なし
て、残りの5チャンネルと合わせて5.1チャンネルと
称する場合がある。低域専用チャンネルは、例えば12
0Hz程度よりも低域のオーディオ信号だけが得られる
チャンネルで、スーパーウーファと称される低域音だけ
を再生するスピーカ装置に供給して放音させる。スーパ
ーウーファを使用しない場合には、他のチャンネルの信
号に混合して、他のチャンネル用のスピーカから、高域
音と共に放音させる。低域専用チャンネル以外の他のチ
ャンネルは、それぞれのチャンネル用の配置されたスピ
ーカ装置に供給して、例えば聴取者の周囲に配置された
複数のスピーカ装置で立体的な音響空間を形成させる。
【0004】また、このようなAVアンプ装置は、スピ
ーカ装置を接続する端子の他に、ヘッドホン装置を接続
する端子も備えて、スピーカ装置からオーディオ信号を
出力させる他に、ヘッドホン装置からオーディオ信号を
出力させることも可能な構成にしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のA
Vアンプ装置が備えるヘッドホン端子から出力されるオ
ーディオ信号は、フロントの左チャンネル及び右チャン
ネルの2チャンネルの信号である。従って、例えば2チ
ャンネルのオーディオ信号がAVアンプ装置に入力して
いる状態で、AVアンプ装置に接続されたフロントの左
右のチャンネル用の据え置き型のスピーカ装置から、こ
の2チャンネルオーディオを出力させる状態を設定した
ときには、ヘッドホン端子に接続されたヘッドホン装置
から出力される2チャンネルオーディオは、基本的に据
え置き型のスピーカ装置から出力される音と同じ状態で
ある。
【0006】ところが、5チャンネルなどのマルチチャ
ンネルのオーディオ信号がAVアンプ装置に入力してい
る状態で、AVアンプ装置に接続された各チャンネル用
の据え置き型のスピーカ装置から、マルチチャンネルオ
ーディオを出力させる状態を設定したときには、ヘッド
ホン端子に接続されたヘッドホン装置から出力される2
チャンネルオーディオは、マルチチャンネルオーディオ
を構成する音の内のフロントの2チャンネルの音だけに
なり、一部の音だけをヘッドホン装置で聞くことになっ
てまう。
【0007】具体的には、例えば上述した5.1チャン
ネルのマルチチャンネルオーディオとして、映画の音声
がAVアンプ装置に入力している場合を想定したとき、
この映画の動画像に同期した話し声(台詞)の音声は、
主としてセンタチャンネルに含まれ、フロントの左右2
チャンネルの信号では、音楽などの音が出力されるだけ
であり、AVアンプ装置に接続したヘッドホン装置でフ
ロントの左右2チャンネルの音を聞いただけでは、映画
の台詞を聞き取ることはできない。また、リアのチャン
ネルに含まれる各種効果音なども、ヘッドホン装置で聞
くことはできない。
【0008】この問題点を解決するためには、例えばヘ
ッドホン装置を接続する際に、AVアンプ装置内でマル
チチャンネルオーディオを2チャンネルオーディオに変
換する処理を行うように設定すれば良い。ところが、こ
のように設定すると、AVアンプ装置に接続された据え
置き型のスピーカ装置から出力される音についても、マ
ルチチャンネルオーディオを変換した2チャンネルオー
ディオになってしまう。
【0009】従って、従来のAVアンプ装置でヘッドホ
ン装置を使用して適正なマルチチャンネルオーディオを
聞く際には、単純に据え置き型のスピーカをオフとする
スイッチの切換えだけでなく、マルチチャンネルオーデ
ィオの処理状態をモード設定などで設定する操作が必要
であり、また、ヘッドホン装置を使用した状態から、据
え置き型のスピーカ装置を使用する状態に戻す際には、
元の設定状態に戻す操作が必要であり、非常に操作が複
雑になる問題があった。
【0010】本発明の目的は、マルチチャンネルオーデ
ィオ信号のスピーカ装置からの出力とヘッドホン装置か
らの出力の双方が良好に行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号処理部で
処理されたマルチチャンネルオーディオ信号などを各チ
ャンネル毎に個別に出力する第1の出力部と、信号処理
部で処理された左チャンネルのオーディオ信号と右チャ
ンネルのオーディオ信号とに、センタチャンネルのオー
ディオ信号を混合した2チャンネルのオーディオ信号を
出力する第2の出力部とを備えたものである。
【0012】この発明によると、第1の出力部からマル
チチャンネルのオーディオ信号が各チャンネル毎に個別
に出力されると共に、第2の出力部からは少なくともセ
ンタチャンネルの信号成分が混合されて2チャンネルと
なったオーディオが出力される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付図面を参照して説明する。
【0014】本実施の形態においては、AVアンプ装置
と称される映像に同期したオーディオ信号(又は映像と
は無関係のオーディオ信号)の高度な処理が行えるアン
プ装置に適用したものである。まず、図2を参照してこ
のアンプ装置が接続されたステレオ装置の全体のシステ
ム構成例を説明する。本例のアンプ装置10は、オーデ
ィオ信号が再生されるオーディオ機器として、コンパク
トディスク(CD)と称される光ディスクからオーディ
オ信号を再生するディスク再生装置1と、テープカセッ
トと称される磁気テープを使用してオーディオ信号の記
録及び再生を行うテープ記録再生装置2と、ミニディス
ク(MD)等と称される光磁気ディスク又は光ディスク
を使用してオーディオ信号の記録及び再生を行うディス
ク記録再生装置3とが接続してあり、それぞれの装置
1,2,3で再生したオーディオ信号がアンプ装置10
に供給される。
【0015】また、映像信号及びオーディオ信号が再生
される映像機器として、DVD(デジタルビデオディス
ク)等と称される光ディスクから映像信号及びオーディ
オ信号を再生するビデオディスク再生装置4と、磁気テ
ープを使用して映像信号及びオーディオ信号を記録及び
再生するビデオテープ記録再生装置5とが接続してあ
り、それぞれの装置4,5で再生した映像信号及びオー
ディオ信号がアンプ装置10に記録される。
【0016】また、アンプ装置10で選択された映像信
号を受像させる映像機器として、モニタ受像機6が接続
してあり、さらにアンプ装置10で選択されたオーディ
オ信号を放音させるスピーカとして、前方の左右に配置
されたフロントスピーカ7L,7Rと、前方の中央部に
配置されたセンタースピーカ7Cと、後方の左右に配置
されたリアースピーカ7SL,7SRと、任意の位置に
配置されたスーパーウーファ7SWが接続してある。ス
ーパーウーファ7SWは、予め設定された周波数(例え
ば120Hz)よりも低域の音を出力するスピーカであ
る。他のスピーカ7C,7L,7R,7SL,7SR
は、この周波数よりも高域音を出力する通常のものであ
る。これらのスピーカ装置7C,7L,7R,7SL,
7SR,7SWは、いわゆる据え置き型のスピーカ装置
である。
【0017】また、本例のアンプ装置10は、例えば前
面パネル部にヘッドホン端子部53が設けてあり、ヘッ
ドホン装置8のプラグ8aを挿入することで、このヘッ
ドホン装置8からもオーディオ信号を放音させることが
できる構成としてある。
【0018】本例のアンプ装置10に供給されるオーデ
ィオ信号としては、左右の2チャンネルのオーディオ信
号の場合と、よりチャンネル数の多いマルチチャンネル
のオーディオ信号の場合とがある。チャンネル数の多い
オーディオ信号としては、ここではフロントの左チャン
ネルと、フロントの右チャンネルと、センターチャンネ
ルと、リアの左チャンネルと、リアの右チャンネルと、
低域専用チャンネルの6チャンネル(以下5.1チャン
ネルと称する)の信号が入力し、それぞれのチャンネル
の信号が対応して処理された後、上述した配置の各チャ
ンネル用のスピーカに供給して放音させる。本例の場合
には、このようなチャンネル構成のオーディオ信号は、
例えばビデオディスク再生装置4から供給されるデジタ
ルオーディオ信号の場合に存在するモードであり(他の
機器から供給される場合もある)、後述するデジタルR
F入力部11に得られるRF変調されたオーディオ信号
である。
【0019】ここで、このような5.1チャンネルのデ
ジタルオーディオ信号などの場合に存在する低域専用チ
ャンネルは、例えば120Hz程度よりも低域(この周
波数帯域についてはシステムによる異なる)のオーディ
オ信号だけが存在するチャンネルで、この低域専用チャ
ンネルを使用するモードは、L.F.Eモードと称す
る。L.F.Eモードで低域専用チャンネルが存在する
デジタルオーディオ信号には、その低域専用チャンネル
が存在することを示す何らかの識別信号が、オーディオ
信号に含まれている。なお、5.1チャンネルのデジタ
ルオーディオ以外のマルチチャンネルオーディオで、同
様の低域専用チャンネルを使用して、L.F.Eモード
となる場合もある。また、2チャンネルのオーディオ信
号がアンプ装置10に入力した場合には、アンプ装置1
0内で、その2チャンネルの信号を処理して各チャンネ
ル成分を生成させて、各チャンネルのスピーカに供給し
て放音させることもできる。
【0020】次に、本例のアンプ装置10の内部構成
を、図1を参照して説明する。図1は、オーディオ信号
の処理系と、その処理の制御系を示す図である。アンプ
装置10が備えるデジタルオーディオ信号の入力部とし
ては、RF変調されたデジタルデータが供給されるデジ
タルRF入力部11と、光ファイバーケーブルが接続さ
れてデジタルデータが供給される2つの光デジタル入力
部12,13と、同軸ケーブルが接続されてデジタルデ
ータが供給される同軸デジタル入力部14とを備える。
各デジタル入力部11〜14に得られるデジタルデータ
は、切換スイッチ22に供給されて、このアンプ装置1
0のシステムコントローラ30の制御で、いずれかの入
力部からのデジタルデータが選択され、その選択された
オーディオデータを、デジタル信号プロセッサ(DS
P)23に供給する。この場合、デジタルRF入力部1
1に得られるRF変調されたデジタルデータは、RF復
調部21にてRF変調された信号から復調した後、切換
スイッチ22に供給する。またこのアンプ装置10は、
デジタルオーディオ信号の出力部15を備え、切換スイ
ッチ22で選択されたデジタルデータ(この選択はDS
P23側に供給するための選択とは別の場合もある)
を、出力部15に接続された機器側に供給して、その機
器でのデジタル録音などができるようにしてある。
【0021】アンプ装置10が備えるアナログオーディ
オ信号の入力部としては、4つのアナログ入力部16,
17,18,19を備える。各アナログ入力部16〜1
9に得られるアナログオーディオ信号は、切換スイッチ
24に供給されて、このアンプ装置10のシステムコン
トローラ30の制御で、いずれかの入力部からのオーデ
ィオ信号が選択され、その選択されたオーディオ信号
を、デジタルデータに変換した後、デジタル信号プロセ
ッサ23に供給する。またこのアンプ装置10は、アナ
ログオーディオ信号の出力部20を備え、切換スイッチ
24で選択されたオーディオ信号(この選択はDSP2
3側に供給するための選択とは別の場合もある)を、出
力部20に接続された機器側に供給して、その機器での
録音などができるようにしてある。
【0022】デジタル信号プロセッサ23では、供給さ
れるオーディオ信号に必要な処理を施す。このプロセッ
サ23での処理としては、例えば各チャンネルのオーデ
ィオ信号により再生される音場を、任意の音場や音響状
態に設定するサラウンド処理や、チャンネル数を変換す
る処理(例えば2チャンネルのオーディオ信号を5.1
チャンネルのオーディオ信号に変換する処理やその逆の
処理など)などがデジタル処理で行われる。このデジタ
ル信号プロセッサ23での処理は、システムコントロー
ラ30の制御に基づいて行われる。
【0023】デジタル信号プロセッサ23で処理された
デジタルオーディオ信号は、デジタル/アナログ変換器
(DAC)25に供給されて、アナログオーディオ信号
に変換される。デジタル/アナログ変換器25で変換さ
れたオーディオ信号は、ローパスフィルタ26により高
調波成分が除去された後、アンプ部27に供給されて、
必要な増幅処理が行われると共に、出力処理部28でミ
ュート処理などの出力処理が必要により行われて、2系
統のスピーカ端子部51,52に供給される。また、ス
ピーカ端子部とは別のヘッドホン端子部53が設けてあ
り、このヘッドホン端子部53にヘッドホン用に処理さ
れたオーディオ信号が供給される。そして、スピーカ端
子部51又は52に接続されたスピーカ装置7から(実
際には図2に示すように各チャンネル毎のスピーカ装置
から個別に)、処理されたオーディオ信号が放音され、
ヘッドホン端子部53に接続されたヘッドホン装置8か
らもオーディオ信号が放音される。出力処理部28で処
理されたオーディオ信号が、それぞれの端子部51,5
2,53に供給される構成の詳細については後述する。
【0024】このアンプ装置10での処理を制御するシ
ステムコントローラ30は、マイクロコンピュータと称
される演算回路で構成されるもので、赤外線信号受光部
31が受光したリモートコントロール装置からの赤外線
信号と、アンプ装置10に配置されたタクトキースイッ
チ32,ロータリーエンコーダ33,マスターボリュー
ム34の操作に基づいた信号とが供給されて、それぞれ
の信号に基づいた各種設定ができる。ロータリーエンコ
ーダ33は、入力切換え(ファンクション切換え)を行
う回転型の操作スイッチである。マスターボリューム3
4は、出力音量を調整するボリュームである。
【0025】また本例のアンプ装置10は、蛍光表示管
などで構成される表示部40を備え、システムコントロ
ーラ30から表示ドライバ35に表示を制御する信号を
供給することで、この表示部40での表示がシステムコ
ントローラ30により制御される構成としてある。この
場合、本例の表示部40は、任意の文字,数字などが表
示できる領域と、予め決められた文字,図形などが表示
できる領域とが設けてあり、予め決められた所定の色
で、ファンクション切換え状態やサラウンド処理状態な
どの各種動作状態を表示する。
【0026】次に、本例のAVアンプ装置10の出力処
理部28で処理されたオーディオ信号が、スピーカ装置
又はヘッドホン装置が接続される端子部51,52,5
3に供給される構成の詳細を、図3を参照して説明す
る。
【0027】端子50L,50R,50C,50LF
E,50SL,50SRは、AVアンプ装置10内で処
理されてアナログ信号に変換されたオーディオ信号(図
1でのローパスフィルタ26の出力に相当)が得られる
端子である。端子50Lにはフロントの左チャンネルの
オーディオ信号が得られ、端子50Rにはフロントの右
チャンネルのオーディオ信号が得られ、端子50Cには
センタチャンネルのオーディオ信号が得られ、50LF
Eには低域専用チャンネルのオーディオ信号が得られ、
端子SLにはリアの左チャンネルのオーディオ信号が得
られ、端子50SRにはリアの右チャンネルのオーディ
オ信号が得られる。各端子に得られるオーディオ信号
は、各チャンネル毎のアンプ部27L,27R,27
C,27LFE,27SL,27SR(図1のアンプ部
27に相当)を介して、第1のスピーカ端子部51の各
チャンネル用のスピーカ端子51L,51R,51C,
51LFE,51SL,51SRに供給する。各チャン
ネルのアンプ部27L,27R,27C,27LFE,
27SL,27SRでは、いわゆる据え置き型のスピー
カ装置を駆動できる比較的出力の大きな増幅処理(例え
ば数十〜百数十W程度の増幅)を行う。
【0028】ここで、フロントの左チャンネル用のアン
プ部27Lの出力と、フロントの右チャンネル用のアン
プ部27Rの出力については、スイッチ59L,59R
を介して第1のスピーカ端子部51に供給する構成とし
てあり、このスイッチ59L,59Rの切換えにより、
第2のスピーカ端子部52のフロントの左チャンネル及
び右チャンネル用のスピーカ端子52L,52Rにも、
フロントの左チャンネル及び右チャンネルのオーディオ
信号を供給できる構成としてある。スイッチ59L,5
9Rでは、第1のスピーカ端子部51へのオーディオ信
号の供給と、第2のスピーカ端子部52へのオーディオ
信号の供給とが、個別に選択できる構成としてあり、両
端子部51,52に接続されたスピーカ装置に同時にオ
ーディオ信号を供給することもできる。但し、第2のス
ピーカ端子部52は、フロントの左右2チャンネルのス
ピーカ装置7L′,7R′だけが接続できる端子であ
る。図3では、第1のスピーカ端子部51と第2のスピ
ーカ端子部52の双方にスピーカ装置を接続した例を示
したが、実際にはいずれか一方の系統だけを使用しても
良い。
【0029】なお、フロントの左チャンネル用のアンプ
部27Lの入力部と、フロントの右チャンネル用のアン
プ部27Rの入力部とには、ヘッドホン端子部53側に
分岐するためのスイッチ58L,58Rが設けてある。
このスイッチ58L,58Rでの切換処理の詳細につい
ては後述する。
【0030】次に、ヘッドホン端子部53側にオーディ
オ信号を分岐するための構成を説明すると、端子50
L,50R,50C,50LFE,50SL,50SR
に得られる各チャンネル毎のオーディオ信号は、上述し
たスピーカ端子側の系とは別のヘッドホン端子用に分岐
した後、2チャンネルのオーディオ信号とする混合処理
が行われる。即ち、端子50Lに得られるフロントの左
チャンネルのオーディオ信号を、バッファアンプ54L
を介して混合器55Lに供給すると共に、端子50Cに
得られるセンタチャンネルのオーディオ信号をバッファ
アンプ54Cを介して混合器55Lに供給し、フロント
の左チャンネルにセンタチャンネルのオーディオ信号を
混合する。また、端子50Rに得られるフロントの右チ
ャンネルのオーディオ信号を、バッファアンプ54Rを
介して混合器55Rに供給すると共に、端子50Cに得
られるセンタチャンネルのオーディオ信号をバッファア
ンプ54Cを介して混合器55Rに供給し、フロントの
左チャンネルにセンタチャンネルのオーディオ信号を混
合する。
【0031】そして、混合器55Lでセンタチャンネル
が混合されたフロントの左チャンネルのオーディオ信号
を混合器56Lに供給すると共に、端子50SLに得ら
れるリアの左チャンネルのオーディオ信号を、バッファ
アンプ54SLを介して混合器56Lに供給し、フロン
トの左チャンネルにリアの左チャンネルのオーディオ信
号を混合する。また、混合器55Rでセンタチャンネル
が混合されたフロントの右チャンネルのオーディオ信号
を混合器56Rに供給すると共に、端子50SRに得ら
れるリアの右チャンネルのオーディオ信号を、バッファ
アンプ54SRを介して混合器56Rに供給し、フロン
トの右チャンネルにリアの右チャンネルのオーディオ信
号を混合する。
【0032】さらに、混合器56Lでリアチャンネルが
混合された左チャンネルのオーディオ信号を混合器57
Lに供給すると共に、端子50LFEに得られる低域専
用チャンネルのオーディオ信号を、バッファアンプ54
LFEを介して混合器57Lに供給し、左チャンネルの
オーディオ信号に低域のオーディオ信号を混合する。ま
た、混合器56Rでリアチャンネルが混合された右チャ
ンネルのオーディオ信号を混合器57Rに供給すると共
に、端子50LFEに得られる低域専用チャンネルのオ
ーディオ信号を、バッファアンプ54LFEを介して混
合器57Rに供給し、右チャンネルのオーディオ信号に
低域のオーディオ信号を混合する。
【0033】混合器57Lで混合された左チャンネルの
オーディオ信号は、スイッチ58Lを介してヘッドホン
用の左チャンネルのアンプ部27HLに供給し、このア
ンプ部27HLで増幅されたオーディオ信号を、ヘッド
ホン用端子部53の左チャンネル用端子53Lに供給す
る。混合器57Rで混合された右チャンネルのオーディ
オ信号は、スイッチ58Rを介してヘッドホン用の左チ
ャンネルのアンプ部27HRに供給し、このアンプ部2
7HRで増幅されたオーディオ信号を、ヘッドホン用端
子部53の右チャンネル用端子53Rに供給する。ヘッ
ドホン用のアンプ部27HL,27HRでは、ヘッドホ
ン装置に内蔵された小型のスピーカユニットを駆動でき
る比較的出力の小さな増幅処理(例えば数〜数十mW程
度の増幅)を行う。
【0034】ヘッドホン用のアンプ部27HL,27H
Rの前段に設けられたスイッチ58L,58Rは、各混
合器55L,55R,56L,56R,57L,57R
で混合されたオーディオ信号と、混合されてないオーデ
ィオ信号(即ち端子50L,50Rに得られるオーディ
オ信号)とを連動して切換えるスイッチある。従って、
このスイッチ58L,58Rの切換えで、ヘッドホン用
のアンプ部27HL,27HRで増幅するオーディオ信
号として、フロントの左右のチャンネルに他のチャンネ
ルの成分が混合された信号と、フロントの左右のチャン
ネル成分だけの信号とを選択できる。また、スイッチ5
8L,58Rの切換状態によっては、各混合器55L,
55R,56L,56R,57L,57Rで混合された
2チャンネルのオーディオ信号を、端子50L,50R
に得られるフロントの2チャンネルのオーディオ信号の
代わりに、各スピーカ端子部51,52に供給すること
もできる。
【0035】なお、図3に示した構成では、オーディオ
信号の基本的な出力処理構成についてだけ示してあり、
ミューティング処理用の構成などについては省略してあ
る。
【0036】このようにオーディオ信号の出力部を構成
したことで、スピーカ端子部51,52に接続された据
え置き型のスピーカ装置からのオーディオ信号の出力
と、ヘッドホン端子部53に接続されたヘッドホン装置
からのオーディオ信号の出力との双方を良好に行うこと
ができる。特に、スイッチ58L,58Rでの切換えで
選択される処理として、スピーカ端子部51,52側に
供給されるオーディオ信号を、端子50L,50Rに得
られるフロントの左右のチャンネルのオーディオ信号と
し、ヘッドホン端子部53側に供給されるオーディオ信
号を、各混合器で他のチャンネルの信号が混合された左
右のチャンネルのオーディオ信号とすることで、第1の
スピーカ端子部51に接続されたスピーカ装置からは、
マルチチャンネルオーディオによる音場を適正に再現で
きる音の出力が行われると共に、ヘッドホン端子部53
に接続されたヘッドホン装置からは、左右2チャンネル
のオーディオ信号に他のチャンネルの成分が混合された
音の出力が行われる。従って、例えばビデオディスクな
どから再生した映画の音声としてのマルチチャンネルオ
ーディオを出力させたとき、スピーカ装置からは適正な
ステレオ音響による音場の再現ができると共に、ヘッド
ホン装置では台詞や効果音や低域音などが全て含まれた
オーディオを聞き取ることができる。
【0037】ここで、スピーカ装置からのマルチチャン
ネルオーディオの出力と、ヘッドホン装置からの合成2
チャンネルオーディオの出力とは、同時に出力が可能な
構成としてあるため、例えばスピーカ装置からオーディ
オを出力させていた状態で、ヘッドホン端子部(ヘッド
ホンジャック)53にヘッドホン装置8のプラグを挿入
すると共に、スピーカ装置からの音の出力を停止させる
スイッチ操作を行うだけで、マルチチャンネルのオーデ
ィオをヘッドホン装置で聞き取ることができ、出力され
るオーディオ信号の処理状態を切換えるためのモード設
定などが全く必要なく、簡単にスピーカ装置を使用した
状態とヘッドホン装置を使用した状態との切換えが行え
る。また、各チャンネル毎のスピーカ装置からマルチチ
ャンネルのオーディオを出力させた状態で、同時にヘッ
ドホン装置から2チャンネルに合成されたオーディオを
モニタすることも可能である。
【0038】なお、上述した実施の形態では、フロント
の左右2チャンネルに、センタチャンネル,リアの左右
のチャンネル及び低域専用チャンネルを混合して出力さ
せるようにしたが、フロントの左右2チャンネルに、マ
ルチチャンネルを構成する他のいずれかのチャンネルだ
けを混合するようにしても良い。例えば、フロントの左
右2チャンネルに、それぞれセンタチャンネルのオーデ
ィオ信号だけを混合して、その混合された2チャンネル
のオーディオ信号をヘッドホン端子53側に供給するよ
うにしても良い。このようにすることで、例えば映画の
音声をヘッドホン装置で出力させる場合には、少なくと
も台詞が左右のチャンネルに混合されるようになる。
【0039】また、フロントの左右2チャンネルに、そ
れぞれセンタチャンネルのオーディオ信号を混合すると
共に、リアの左右のチャンネルを、個別に混合するよう
にしても良い。このようにすることで、さらにリアのチ
ャンネルに含まれる効果音がヘッドホン装置から出力さ
れる。
【0040】なお、上述した実施の形態では、5.1チ
ャンネルなどのマルチチャンネルオーディオ信号は、ビ
デオディスク再生装置からアンプ装置に供給される信号
としたが、他の映像機器やオーディオ機器から供給され
るマルチチャンネルオーディオ信号(例えばチューナが
受信した衛星放送波によるマルチチャンネルオーディオ
信号)を、処理するようにしても良い。
【0041】また、上述した実施の形態では、マルチチ
ャンネルのオーディオ信号として、5.1チャンネルで
構成されるオーディオ信号としたが、他の3チャンネル
以上のオーディオ信号でも良い。
【0042】さらに、上述した実施の形態では、AVア
ンプ装置と称されるオーディオ機器での処理に適用した
が、システムステレオ装置などの他のオーディオ機器と
一体化されたオーディオ機器で、同様の処理を行う場合
にも適用できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、第1
の出力部からマルチチャンネルのオーディオ信号が各チ
ャンネル毎に個別に出力されると共に、第2の出力部か
らは少なくともセンタチャンネルの信号成分が混合され
た2チャンネルのオーディオが出力され、1台のオーデ
ィオ機器から2種類の異なる信号処理形態のマルチチャ
ンネルオーディオを出力させることが可能になる。
【0044】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、第1の出力部は、据え置き
型のスピーカ装置用に増幅されたオーディオ信号を出力
し、第2の出力部は、ヘッドホン装置用に増幅されたオ
ーディオ信号を出力することで、第1の出力部に接続さ
れた据え置き型のスピーカ装置からのマルチチャンネル
オーディオの出力と、第2の出力部に接続されたヘッド
ホン装置からの2チャンネルオーディオの出力との双方
が、モード設定などの操作を行うことなく良好に行え
る。
【0045】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、入力部には、さらに左リア
チャンネルのオーディオ信号と、右リアチャンネルのオ
ーディオ信号が入力し、第2の出力部では、左チャンネ
ルのオーディオ信号に左リアチャンネルのオーディオ信
号を混合すると共に、右チャンネルのオーディオ信号に
右リアチャンネルのオーディオ信号を混合することで、
第2の出力部に接続された2チャンネル用のヘッドホン
装置又はスピーカ装置から、リアチャンネルを含むマル
チチャンネル用のオーディオ信号が良好に出力される。
【0046】請求項4に記載した発明によると、請求項
3に記載した発明において、入力部には、さらに低域専
用チャンネルのオーディオ信号が入力し、第2の出力部
では、左チャンネルのオーディオ信号と右チャンネルの
オーディオ信号とに、低域専用チャンネルのオーディオ
信号を混合することで、第2の出力部に接続された2チ
ャンネル用のヘッドホン装置又はスピーカ装置から、低
域専用チャンネルを含むマルチチャンネル用のオーディ
オ信号が良好に出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるアンプ装置の例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるシステム構成例を
示す構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるオーディオ信号出
力部を示す構成図である。
【符号の説明】
7C,7L,7R,7SL,7SR,7SW…据え置き
型のスピーカ装置、8…ヘッドホン装置、10…アンプ
装置、11〜14…デジタル入力部、16〜19…アナ
ログ入力部、23…デジタル信号プロセッサ(DS
P)、30…システムコントローラ、51…第1のスピ
ーカ端子部、52…第2のスピーカ端子部、53…ヘッ
ドホン端子部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左チャンネルのオーディオ信号と、右チ
    ャンネルのオーディオ信号と、センタチャンネルのオー
    ディオ信号との少なくとも3チャンネルのオーディオ信
    号が入力する入力部と、 上記入力部に入力した各チャンネルのオーディオ信号を
    処理する信号処理部と、 上記信号処理部で処理された各チャンネルのオーディオ
    信号を個別に出力する第1の出力部と、 上記信号処理部で処理された左チャンネルのオーディオ
    信号と右チャンネルのオーディオ信号とに、センタチャ
    ンネルのオーディオ信号を混合した2チャンネルのオー
    ディオ信号を出力する第2の出力部とを備えたオーディ
    オ信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオーディオ信号処理装置
    において、 上記第1の出力部は、据え置き型のスピーカ装置用に増
    幅されたオーディオ信号を出力し、 上記第2の出力部は、ヘッドホン装置用に増幅されたオ
    ーディオ信号を出力するオーディオ信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のオーディオ信号処理装置
    において、 上記入力部には、さらに左リアチャンネルのオーディオ
    信号と、右リアチャンネルのオーディオ信号が入力し、 上記第2の出力部では、左チャンネルのオーディオ信号
    に左リアチャンネルのオーディオ信号を混合すると共
    に、右チャンネルのオーディオ信号に右リアチャンネル
    のオーディオ信号を混合するオーディオ信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のオーディオ信号処理装置
    において、 上記入力部には、さらに低域専用チャンネルのオーディ
    オ信号が入力し、 上記第2の出力部では、左チャンネルのオーディオ信号
    と右チャンネルのオーディオ信号とに、低域専用チャン
    ネルのオーディオ信号を混合するオーディオ信号処理装
    置。
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