JPH1094086A - 音声再生装置及び音声再生方法 - Google Patents

音声再生装置及び音声再生方法

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JPH1094086A
JPH1094086A JP8241699A JP24169996A JPH1094086A JP H1094086 A JPH1094086 A JP H1094086A JP 8241699 A JP8241699 A JP 8241699A JP 24169996 A JP24169996 A JP 24169996A JP H1094086 A JPH1094086 A JP H1094086A
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audio
audio signal
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connection terminal
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JP8241699A
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Inventor
Takayuki Fujimoto
教幸 藤本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/03Connection circuits to selectively connect loudspeakers or headphones to amplifiers

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  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は音声再生装置及び音声再生方法に関
し、何等かの理由で本来音声再生装置に接続されるべき
スピーカが全て接続されなくても、臨場感を著しく低下
させることなく各チャンネルの音を再生可能となり、特
定のチャンネルの音声信号が全く再生されないといった
不都合が生じるのを確実に防止するとを目的とする。 【解決手段】 複数のチャンネルの音声信号を対応する
複数の端子へ出力する出力回路と、スピーカに接続され
ていない1又は複数の端子を検出する検出手段と、該検
出手段がスピーカに接続されていない非接続端子を検出
すると、該非接続端子へ供給されるべき音声信号を残り
の端子のうち少なくとも1つの端子へ自動的に振り分け
る振り分け回路とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声再生装置及び音
声再生方法に係り、特に多チャンネルの音声信号の再生
に適した音声再生装置及び音声再生方法に関する。多チ
ャンネルの音声信号を再生する音声再生装置では、所定
数のスピーカを音声再生装置に正しく接続しないと音声
信号が正しく再生されない。例えば、右(R)チャンネ
ルと左(L)チャンネルの2チャンネルの音声信号を再
生する音声再生装置の場合、スピーカを音声再生装置の
Lチャンネルにのみ接続したのでは、Rチャンネルの音
声信号が再生されず、ステレオサウンドは再現されな
い。
【0002】
【従来の秘術】映画館の音響システムでは、臨場感豊か
な音の再生を可能とするために、6チャンネルや8チャ
ンネルといった多チャンネルの音声信号を対応する数の
スピーカを用いて再生する。
【0003】最近、このような映画館の音響システムの
ように、迫力のある臨場感豊かな音を自宅等でも再現す
ることが望まれており、所謂ホームシアタシステムが提
案されている。ホームシアタシステムは、自宅等のリス
ニングルーム内に設置されたオーディオビジュアル(A
V)システムと、AVシステムに接続された複数のスピ
ーカと、テレビモニタとからなる。AVシステムは、例
えばビデオディスクから再生された映像信号をテレビモ
ニタに表示すると共に、ビデオディスクから再生された
音声信号を各スピーカに供給してサラウンドサウンドを
実現する。この場合、各スピーカは、テレビモニタ及び
リスナに対して、映画館の音響システムと実質的に同じ
位置関係で配置される。このようなホームシアタシステ
ムによれば、映画館の音響システムに非常に近い臨場感
豊かな音の再生が可能となる。
【0004】AVシステムの本体には、各チャンネルの
音声信号を出力する出力端子が設けられている。各出力
端子には、対応するチャンネルのスピーカからのコード
が接続される。従って、例えば6チャンネルの音声信号
が再生される場合、AVシステムの本体には6つの出力
端子が設けられており、これらの出力端子には前方右の
スピーカ、前方左のスピーカ、前方中央のスピーカ、後
方右のスピーカ、後方左のスピーカ及びサブウーハから
のコードが接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、音声信号の
チャンネル数が増加するに伴い、AVシステムに接続さ
れるべきスピーカの数も少なくともチャンネル数と同じ
だけ増加するため、スピーカの接続を行う際に、誤った
接続がなされる可能性がその分増える。例えば、ユーザ
が前方中央のスピーカをAVシステムに接続するのを忘
れてしまうと、前方中央のスピーカから再生されるべき
チャンネルの音声信号が全く再生されないためにサラウ
ンドサウンドは実現できず、音の臨場感は殆ど失われて
しまうという問題があった。
【0006】他方、AVシステムを自宅等で使用する場
合、リスニングルームとして使用する部屋の空間的制
約、部屋の装飾上の制約やスピーカの価格等の理由によ
り、本来接続するべき数のスピーカをAVシステムに全
て接続できない場合もある。つまり、部屋の空間的制約
がある場合、全てのスピーカを配置する空間的余裕がな
いために、本来AVシステムに接続されるべきスピーカ
のうち1又は複数のスピーカが接続できない。又、部屋
の装飾上の制約がある場合、美観上等の問題から、ユー
ザが全てのスピーカを配置したくないこともあり、この
場合も本来AVシステムに接続されるべきスピーカのう
ち1又は複数のスピーカが接続できない。更に、スピー
カが高価なために、ユーザが一度に全てのスピーカを購
入できない場合もあり、この場合も本来AVシステムに
接続されるべきスピーカのうち1又は複数のスピーカが
接続できない。このように、本来AVシステムに接続さ
れるべきスピーカが全て接続されないと、スピーカから
再生されるべき全てのチャンネルの音声信号が再生され
ないためにサラウンドサウンドが実現できず、音の臨場
感が著しく失われてしまうという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、何等かの理由で本来音
声再生装置に接続されるべきスピーカが全て接続されな
くても、臨場感を著しく低下させることなく各チャンネ
ルの音を再生可能な音声再生装置及び音声再生方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、複数のチャンネルの音声信号を対応する複数の
端子へ出力する出力回路と、スピーカに接続されていな
い1又は複数の端子を検出する検出手段と、該検出手段
がスピーカに接続されていない非接続端子を検出する
と、該非接続端子へ供給されるべき音声信号を残りの端
子のうち少なくとも1つの端子へ自動的に振り分ける振
り分け回路とを備えた音声再生装置によって達成され
る。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1におい
て、前記検出手段は、前記非接続端子を検出するスイッ
チからなる。請求項3記載の発明では、請求項2におい
て、前記スイッチは、前記スピーカの接続コードの一端
に設けられたピンが接続されるピンジャックに内蔵され
ている。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1におい
て、前記検出手段は、前記非接続端子を前記端子へ流れ
る電流から検出する電流検出回路からなる。請求項5記
載の発明では、請求項1〜4のいずれかにおいて、少な
くとも前記出力回路及び前記振り分け回路は、夫々コン
ピュータシステムのコンピュータ本体に内蔵されてい
る。
【0011】請求項6記載の発明では、請求項1〜5の
いずれかにおいて、前記複数のチャンネルの音声信号
は、基準聴取位置に対して前方右のスピーカ、前方左の
スピーカ、前方中央のスピーカ、後方右のスピーカ、後
方左のスピーカ及びサブウーハに供給されるべき6チャ
ンネル以上の音声信号である。
【0012】上記の課題は、請求項7記載の、複数のチ
ャンネルの音声信号を対応する複数の端子へ出力するス
テップと、スピーカに接続されていない1又は複数の端
子を検出するステップと、スピーカに接続されていない
非接続端子が検出されると、該非接続端子へ供給される
べき音声信号を残りの端子のうち少なくとも1つの端子
へ自動的に振り分けるステップとを含む音声再生方法に
よっても達成される。
【0013】請求項8記載の発明では、請求項7におい
て、前記非接続端子を検出するステップは、スイッチに
より該非接続端子を検出する。請求項9記載の発明で
は、請求項7において、前記非接続端子を検出するステ
ップは、前記スピーカの接続コードの一端に設けられた
ピンが接続されるピンジャックに内蔵されたスイッチに
より該非接続端子を検出する。
【0014】請求項10記載の発明では、請求項7にお
いて、前記非接続端子を検出するステップは、前記端子
へ流れる電流を検出する電流検出回路により該非接続端
子を検出する。請求項11記載の発明では、請求項7〜
10のいずれかにおいて、少なくとも前記音声信号を出
力するステップ及び前記音声信号を自動的に振り分ける
ステップは、コンピュータシステムのコンピュータ本体
に内蔵されている機能により実現する。
【0015】請求項12記載の発明では、請求項7〜1
1のいずれかにおいて、前記複数のチャンネルの音声信
号は、基準聴取位置に対して前方右のスピーカ、前方左
のスピーカ、前方中央のスピーカ、後方右のスピーカ、
後方左のスピーカ及びサブウーハに供給されるべき6チ
ャンネル以上の音声信号である。
【0016】請求項1及び7記載の発明によれば、何等
かの理由で本来音声再生装置に接続されるべきスピーカ
が全て接続されなくても、臨場感を著しく低下させるこ
となく各チャンネルの音を再生可能となり、特定のチャ
ンネルの音声信号が全く再生されないといった不都合が
生じるのを確実に防止できる。
【0017】請求項2〜4及び8〜10記載の発明によ
れば、比較的簡単な構成を用いて音声再生装置に接続さ
れていないスピーカ、即ち、本来スピーカが接続される
べきチャンネルを確実に検出することができる。請求項
5及び11記載の発明によれば、パーソナルコンピュー
タ等のコンピュータシステムにより、ホームシアタシス
テムの場合と同様に、手軽に映画館の音響システムのよ
うに迫力のある臨場感豊かな音を自宅等でも再現可能と
なる。
【0018】請求項6及び12記載の発明によれば、6
チャンネル以上の音声信号により、映画館の音響システ
ムのように迫力のある臨場感豊かな音を自宅等でも再現
可能となる。従って、本発明によれば、何等かの理由で
本来音声再生装置に接続されるべきスピーカが全て接続
されなくても、接続されていないスピーカから再生する
べき音声信号を他のスピーカに自動的に振り分けて再生
することで、臨場感を著しく低下させることなく各チャ
ンネルの音を再生可能となり、特定のチャンネルの音声
信号が全く再生されないといった不都合が生じるのを確
実に防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明になる音声再生装置及び本
発明になる音声再生方法は、複数のチャンネルの音声信
号を対応する複数の端子のうち、スピーカに接続されて
いない1又は複数の非接続端子が検出されると、非接続
端子へ供給されるべき音声信号を残りの端子のうち少な
くとも1つの端子へ自動的に振り分けることを特徴とす
る。
【0020】本発明になる音声再生装置及び音声再生方
法によれば、何等かの理由で本来音声再生装置に接続さ
れるべきスピーカが全て接続されなくても、接続されて
いないスピーカから再生するべき音声信号を他のスピー
カに自動的に振り分けて再生することで、臨場感を著し
く低下させることなく各チャンネルの音を再生可能とな
り、特定のチャンネルの音声信号が全く再生されないと
いった不都合が生じるのを確実に防止できる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明になる音声再生装置の第1実
施例の要部を示すブロック図である。音声再生装置の第
1実施例は、本発明になる音声再生方法の第1実施例を
採用する。音声再生装置1は、大略同図に示す如く接続
された記録媒体ドライバ2と、AC−3デモジュレータ
3と、AC−3デコーダ4と、パワーアンプ5とからな
る。記録媒体ドライバ2は、フロッピーディスク等の磁
気ディスク、CD−ROM、光ディスク、光磁気ディス
ク、デジタルビデオディスク等の記録媒体(図示せず)
から少なくとも多チャンネルの音声信号を再生する周知
の装置であり、記録媒体に情報を記録する機能を備えて
いても良い。又、AC−3デモジュレータ3、AC−3
デコーダ4及びパワーアンプ5は、夫々周知の構成のも
のを使用し得る。
【0022】本実施例では、デジタル方式のAC−3を
採用するサラウンドサウンド処理を行う。このため、記
録媒体から再生され記録媒体ドライバ2から出力される
6チャンネル分の音声データは、AC−3デモジュレー
タ3により復調され、AC−3デコーダ4によりスピー
カ群10を構成する6つのスピーカR,L,C,LS,
RS,SWに供給するための音声信号にデコードされ
る。AC−3デコーダ4からの6チャンネルの音声信号
は、パワーアンプ5を介して対応する6つのスピーカ
R,L,C,LS,RS,SWに供給される。本実施例
では、AC−3を採用しているので、スピーカ群10は
ユーザの聴取位置を基準にして前方右のスピーカRと、
前方左のスピーカLと、前方中央のスピーカCと、後方
右(ライトサラウンド)のスピーカRSと、後方左(レ
フトサラウンド)のスピーカLSと、サブウーハSWと
からなる。スピーカR,L,C,LS,RSは、音像の
方向と聴取位置の音場を再現するために用いられ、サブ
ウーハSWは特に迫力のある低音を再生するために用い
られる。低音には方向感がないので、サブウーハSWは
1個しか用いられない。
【0023】尚、サラウンドサウンド処理としては、上
記のAC−3の如きデジタル方式に限定されるものでは
なく、例えばアナログ方式のドルビープロロジック等を
採用することも可能である。音声再生装置1は、ホーム
シアタシステム専用の機器であっても、例えばパーソナ
ルコンピュータ等のコンピュータシステムに内蔵されて
いても良い。又、多チャンネルの音声信号は、ビデオデ
ィスク等の情報記録媒体から再生されても、テレビ放送
やラジオ放送等の放送メディア(媒体)から受信されて
も、電話回線、ISDNやインターネット等のデジタル
通信メディア(媒体)から得られるものであっても良
い。
【0024】又、音声再生装置1がホームシアタシステ
ムのAVシステムの一部を構成する場合、記録媒体には
映像データも記録されており、再生された映像データは
例えばMPEG−1やMPEG−2等のデジタル方式を
採用する映像信号処理を施される。このような映像信号
処理自体は周知であると共に、本発明の要旨には直接関
係がないので、本明細書ではその図示及び説明は省略す
る。
【0025】図2は、音声再生装置1の前部を示す斜視
図である。同図中、前面パネル1−1には、電源スイッ
チ20、電源状態表示部21、個別ボリュームスイッチ
群22、マスタボリュームスイッチ23等が設けられて
いる。個別ボリュームスイッチ群22は、各チャンネル
の音声信号の再生ボリュームを独立して調整可能な合計
6つのスイッチからなる。これら6つのスイッチには、
6つのスピーカR,L,C,LS,RS,SWに対応さ
せて同じ符号が付してある。
【0026】図3は、音声再生装置1の後部を示す斜視
図である。同図中、背面パネル1−2には、出力端子群
25、入力端子26、電源ケーブル27等が設けられて
いる。出力端子群25は、各チャンネルの音声信号を出
力する合計6つの出力端子からなる。これら6つの出力
端子には、接続される6つのスピーカR,L,C,L
S,RS,SWに対応させて同じ符号が付してある。入
力端子26には、例えばAC−3を採用するRF信号が
入力される。このRF信号は、放送メディアやデジタル
通信メディアから供給される。RF信号が入力端子26
に供給される場合、図1に示すAC−3デモジュレータ
3には、記録媒体ドライバ2からの音声信号でなく、こ
のRF信号が供給される。
【0027】図4は、パワーアンプ5の第1実施例を示
すブロック図である。パワーアンプ5は、大略図示の如
く接続された入力端子26LS,26RS,26SW,
26L,26R,26Cと、アンプ51〜56と、出力
端子25LS,25RS,25SW,25L,25R,
25Cと、センサ31と、制御部32と、ミュート回路
33と、ミキサ回路33,34とからなる。入力端子2
6LS,26RS,26SW,26L,26R,26C
には、図1に示すAC−3デコーダ4からの対応するチ
ャンネルの音声信号、即ち、スピーカLS,RS,S
W,L,R,Cに供給するべき音声信号が入力される。
出力端子25LS,25RS,25SW,25L,25
R,25Cは、図3に示す出力端子群25を構成する。
【0028】スピーカLS,RS,SW,Cに供給する
べき入力端子26LS,26RS,26SW,26Cに
入力されたチャンネルの音声信号は、対応するアンプ5
1,52,53,56を介して出力端子25LS,25
RS,25SW,25Cから出力される。又、スピーカ
L,Rに供給するべき入力端子26L,26Rに入力さ
れたチャンネルの音声信号は、対応するミキサ回路3
4,35及びアンプ54,55を介して出力端子25
L,25Rから出力される。スピーカCに供給するべき
チャンネルの音声信号は、入力端子26Cを介してミュ
ート回路33にも入力され、ミュート回路33の出力信
号はミキサ回路34,35に供給される。
【0029】ミュート回路33は、制御部32からの制
御信号によりディスエーブル状態に設定されると、入力
端子26Cからの音声信号をミキサ回路34,35に供
給するので、この場合はミキサ回路34の出力は入力端
子26L,26Cに入力されるチャンネルの音声信号の
合成信号となり、ミキサ回路35の出力は入力端子26
R,26Cに入力されるチャンネルの音声信号の合成信
号となる。他方、ミュート回路33は、制御部32から
の制御信号によりイネーブル状態に設定されると、ミキ
サ回路34,35への出力を遮断する。従って、この場
合はミキサ回路34の出力は入力端子26Lに入力され
るチャンネルの音声信号のみであり、ミキサ回路35の
出力は入力端子26Rに入力されるチャンネルの音声信
号のみである。
【0030】センサ31は、スピーカCのコードの先端
に設けられたピン(図示せず)が出力端子25Cに接続
された状態を検出して、検出信号を制御部32に供給す
る。制御部32は、センサ31からの検出信号が非接続
状態を示している時のみミュート回路33にディスエー
ブル信号を供給し、検出信号が接続状態を示している時
はミュート回路33にイネーブル信号を供給する。セン
サ31は、機械的手段によりピンと出力端子25Cとの
接続状態を検出しても、光センサ等の光学的手段により
接続状態を検出しても、電気的手段により接続状態を検
出しても良く、センサ31自体としては周知の構成のも
のを使用できる。
【0031】制御部32、ミュート回路33及びミキサ
回路33,34も、夫々周知の構成のものを使用でき
る。図1に示す記録媒体ドライバ2が、6チャンネルの
音声信号を含む映画を記録された記録媒体を再生する場
合、一般に映画の登場人物の声等の音声は前方中央のス
ピーカCに供給されるチャンネルの音声信号に含まれて
おり、他のスピーカR,L,LS,RS,SWに供給さ
れるチャンネルの音声信号は、種々の効果音等に関する
ものである。このため、何等かの理由でスピーカCのコ
ードの先端のピンが対応する出力端子25Cに接続され
ていないと、スピーカCからは全く音が再生されず、ユ
ーザは映画を楽しむことができない。
【0032】しかし、このような場合であっても、本実
施例によれば、センサ31によりスピーカCが接続され
ていないことが検出され、ミュート回路33は制御部3
2により自動的にディスエーブル状態に設定される。こ
れにより、本来であればスピーカCから再生されるべき
チャンネルの音声信号が、接続されているスピーカL,
Rに供給されるチャンネルの音声信号に合成され、スピ
ーカL,Rから再生される。つまり、接続されていない
スピーカCから本来再生したいチャンネルの音声信号
は、接続されているスピーカL,Rに自動的に振り分け
られるので、臨場感は多少損なわれるものの、臨場感を
著しく低下させることなく各チャンネルの音を再生可能
となり、特定のチャンネルの音声信号が全く再生されな
いといった不都合が生じるのを確実に防止できる。
【0033】図5は、パワーアンプ5の第2実施例を示
すブロック図である。同図中、図4と同一部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。パワーアンプ5の第
2実施例では、スイッチ付きピンジャックを用いて音声
再生装置に接続されていないスピーカを検出する。
【0034】図5においては、ミキサー回路34,35
がアンプ54,55の出力側に設けられている。又、出
力端子25Cには、スイッチ付きピンジャック25C−
1が設けられている。このスイッチ付きピンジャック2
5C−1は、スピーカCに接続するコードの先端のピン
が接続されていないと、アンプ56が出力するチャンネ
ルの音声信号をミキサ回路34,35に供給する構成と
なっている。スピーカCに接続するコードの先端のピン
が、スイッチ付きピンジャック25C−1に接続されて
いる場合は、アンプ56が出力するチャンネルの音声信
号はミキサ回路34,35へは供給されず、出力端子2
5Cを介してスピーカCに供給される。
【0035】これにより、スピーカCに接続するコード
の先端のピンが、スイッチ付きピンジャック25C−1
に接続されていないと、本来であればスピーカCから再
生されるべきチャンネルの音声信号が、接続されている
スピーカL,Rに供給されるチャンネルの音声信号に合
成され、スピーカL,Rから再生される。つまり、接続
されていないスピーカCから本来再生したいチャンネル
の音声信号は、接続されているスピーカL,Rに自動的
に振り分けられるので、臨場感は多少損なわれるもの
の、臨場感を著しく低下させることなく各チャンネルの
音を再生可能となり、特定のチャンネルの音声信号が全
く再生されないといった不都合が生じるのを確実に防止
できる。
【0036】尚、スイッチ付きピンジャック25C−1
としては、周知の構成のものを使用でき、例えばホシデ
ン・コーポレーション社製のピンジャックJPJ103
0を使用し得る。図6は、パワーアンプ5の第3実施例
を示すブロック図である。同図中、図4と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。パワーアンプ5
の第3実施例では、スイッチ付きピンジャックを用いて
音声再生装置に接続されていないスピーカを検出する。
【0037】図6においては、各出力端子25LS,2
5RS,25SW,25L,25R,25Cに対して対
応するスイッチ付きピンジャック25LS−1,25R
S−1,25SW−1,25L−1,25R−1,25
C−1が設けられている。又、ミキサ回路61〜66が
設けられている。
【0038】ミキサ回路61は、スイッチ付きピンジャ
ック25LS−1に対応するスピーカLSが接続されて
いないと、即ち、スピーカLSに接続するコードの先端
のピンが接続されていないと、アンプ51が出力するチ
ャンネルの音声信号とアンプ54が出力するチャンネル
の音声信号とを合成して出力する。
【0039】ミキサ回路62は、スイッチ付きピンジャ
ック25RS−1に対応するスピーカRSが接続されて
いないと、アンプ52が出力するチャンネルの音声信号
とアンプ55が出力するチャンネルの音声信号とを合成
して出力する。ミキサ回路63は、スイッチ付きピンジ
ャック25L−1に対応するスピーカLが接続されてい
ないと、後述するミキサ回路64が出力する音声信号と
後述するミキサ回路65が出力する音声信号とを合成し
て出力する。
【0040】ミキサ回路64は、スイッチ付きピンジャ
ック25R−1に対応するスピーカRが接続されていな
いと、ミキサ回路63が出力する音声信号と後述するミ
キサ回路66が出力する音声信号とを合成して出力す
る。ミキサ回路65は、スイッチ付きピンジャック25
SW−1に対応するスピーカSWが接続されていない
と、アンプ53が出力するチャンネルの音声信号とミキ
サ回路62が出力する音声信号とを合成して出力すると
共に、スイッチ付きピンジャック25C−1に対応する
スピーカCが接続されていないと、アンプ56が出力す
るチャンネルの音声信号とミキサ回路62が出力する音
声信号とを合成して出力する。従って、スピーカSW,
Cが共に接続されていなければ、ミキサ回路65はアン
プ53,56の出力するチャンネルの音声信号とミキサ
回路62の出力する音声信号とを合成する。
【0041】ミキサ回路66は、スイッチ付きピンジャ
ック25SW−1に対応するスピーカSWが接続されて
いないと、アンプ53が出力するチャンネルの音声信号
とミキサ回路61が出力する音声信号とを合成して出力
すると共に、スイッチ付きピンジャック25C−1に対
応するスピーカCが接続されていないと、アンプ56が
出力するチャンネルの音声信号とミキサ回路61が出力
する音声信号とを合成して出力する。従って、スピーカ
SW,Cが共に接続されていなければ、ミキサ回路66
はアンプ53,56の出力するチャンネルの音声信号と
ミキサ回路61の出力する音声信号とを合成する。
【0042】これにより、少なくともスピーカL、スピ
ーカRの両方もしくは片方が接続されていれば1以上の
スピーカが何等かの理由で対応する出力端子25LS,
25RS,25SW,25L,25R,25Cに接続さ
れていなくても、接続されていないスピーカから本来再
生したい音声信号は、接続されている1又は複数のスピ
ーカに自動的に振り分けられるので、臨場感は多少損な
われるものの、臨場感を著しく低下させることなく各チ
ャンネルの音を再生可能となり、特定のチャンネルの音
声信号が全く再生されないといった不都合が生じるのを
確実に防止できる。
【0043】図7は、パワーアンプ5の第4実施例を示
すブロック図である。同図中、図4と同一部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。パワーアンプ5の第
4実施例では、電流検出回路を用いて音声再生装置に接
続されていないスピーカを検出する。
【0044】図7においては、図4の如きセンサ31及
び制御部32は設けられておらず、電流検出回路71が
代わりに設けられている。出力端子25CがスピーカC
と接続されていると、電流検出回路71は電流の流れを
検出してミュート回路33をイネーブル状態に設定する
制御信号を出力する。他方、出力端子25Cがスピーカ
Cと接続されていないと、電流検出回路71は電流の流
れを検出しないのでミュート回路33をディスエーブル
状態に設定する制御信号を出力する。
【0045】本実施例によれば、電流検出回路71によ
りスピーカCが接続されていないことが検出され、ミュ
ート回路33は電流検出回路71からの制御信号により
自動的にディスエーブル状態に設定される。これによ
り、本来であればスピーカCから再生されるべきチャン
ネルの音声信号が、接続されているスピーカL,Rに供
給されるチャンネルの音声信号に合成され、スピーカ
L,Rから再生される。つまり、接続されていないスピ
ーカCから本来再生したいチャンネルの音声信号は、接
続されているスピーカL,Rに自動的に振り分けられる
ので、臨場感は多少損なわれるものの、臨場感を著しく
低下させることなく各チャンネルの音を再生可能とな
り、特定のチャンネルの音声信号が全く再生されないと
いった不都合が生じるのを確実に防止できる。
【0046】尚、電流検出回路71自体は、周知の構成
のものを使用し得る。又、本実施例では、電流検出回路
71がアンプ56の出力側に設けられているが、アンプ
56の入力側に設けても良いことは言うまでもない。要
は、出力端子25CにスピーカCが接続されていること
による電流の流れを検出し得る位置に電流検出回路71
が設けられていれば良く、電流検出回路71はパワーア
ンプ5外に設けられていても良い。更に、電流検出回路
71は、他のチャンネルの音声信号の処理系の一部又は
全てに対して設けても良い。
【0047】上記パワーアンプ4の各実施例は、用途に
応じて1又は複数の実施例を組み合わせても良い。次
に、本発明になる音声再生装置の第2実施例を説明す
る。音声再生装置の第2実施例は、本発明になる音声再
生方法の第2実施例を採用する。本実施例では、本発明
がAVシステムに適用されている一例として、音声再生
装置がパーソナルコンピュータシステムに組み込まれて
いる。
【0048】図8は、音声再生装置の第2実施例を示す
ブロック図である。同図中、パーソナルコンピュータシ
ステム100は、大略コンピュータ本体101と、表示
装置102と、キーボード等の入力装置103とからな
る。コンピュータ本体101は、図1に示す如き音声再
生装置1を内蔵している点以外は、周知の構成のものを
使用し得る。又、音声再生装置1は、その一部をコンピ
ュータ本体101の現存の部分と共用しても良い。コン
ピュータ本体101には、例えば図3に示す音声再生装
置1と同様の出力端子群25が設けられており、スピー
カ群10に接続する6本のコードからなるコード群10
4がピン群104aを介して出力端子群25に接続され
ている。
【0049】コンピュータ本体101には、周知の映像
信号処理系が内蔵されている。従って、記録媒体に映像
データも記録されていれば、再生された映像データは映
像信号処理系によって例えばMPEG−1やMPEG−
2等のデジタル方式を採用する映像信号処理を施され、
表示装置102に表示される。他方、記録媒体から再生
された音声データは、音声再生装置1によって復調され
デコードされて、6チャンネルの音声信号がスピーカ群
10により再生される。この場合も、上記実施例の場合
と同様に、何等かの理由で1又は複数のスピーカが出力
端子群25の対応する出力端子に接続されていなくて
も、接続されていないスピーカから本来再生したいチャ
ンネルの音声信号を、接続されているスピーカに自動的
に振り分けられる。このため、臨場感は多少損なわれる
ものの、臨場感を著しく低下させることなく各チャンネ
ルの音を再生可能となり、特定のチャンネルの音声信号
が全く再生されないといった不都合が生じるのを確実に
防止できる。
【0050】次に、本発明になる音声再生装置の第3実
施例を説明する。音声再生装置の第3実施例は、本発明
になる音声再生方法の第3実施例を採用する。本実施例
では、6チャンネル以上の音声信号に対して本発明を適
用可能な一例として、8チャンネルの音声信号を再生す
る。
【0051】図9は、音声再生装置の第3実施例を示す
ブロック図である。同図中、図1と同一部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。本実施例では、第1実
施例で用いた6つのスピーカR,L,C,RS,LS,
SWに加えて、2つのスピーカCR,CLが音声再生装
置1に接続される。スピーカCRは、ユーザの聴取位置
に対して前方中央より多少右寄り(センターライト)に
配置され、スピーカCLは、ユーザの聴取位置に対して
前方中央より多少左寄り(センターレフト)に配置され
る。
【0052】このように、8チャンネルの音声信号を再
生する場合でも、上記各実施例の場合と同様に、臨場感
を著しく低下させることなく各チャンネルの音を再生可
能となり、特定のチャンネルの音声信号が全く再生され
ないといった不都合が生じるのを確実に防止できる。
【0053】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
【0054】
【発明の効果】請求項1及び7記載の発明によれば、何
等かの理由で本来音声再生装置に接続されるべきスピー
カが全て接続されなくても、臨場感を著しく低下させる
ことなく各チャンネルの音を再生可能となり、特定のチ
ャンネルの音声信号が全く再生されないといった不都合
が生じるのを確実に防止できる。
【0055】請求項2〜4及び8〜10記載の発明によ
れば、複数のチャンネルの音声信号を対応する複数の端
子へ出力する出力回路と、スピーカに接続されていない
1又は複数の端子を検出する検出手段と、該検出手段が
スピーカに接続されていない非接続端子を検出すると、
該非接続端子へ供給されるべき音声信号を残りの端子の
うち少なくとも1つの端子へ自動的に振り分ける振り分
け回路とを備えた音声再生装置比較的簡単な構成を用い
て音声再生装置に接続されていないスピーカ、即ち、本
来スピーカが接続されるべきチャンネルを確実に検出す
ることができる。
【0056】請求項5及び11記載の発明によれば、パ
ーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムによ
り、ホームシアタシステムの場合と同様に、手軽に映画
館の音響システムのように迫力のある臨場感豊かな音を
自宅等でも再現可能となる。請求項6及び12記載の発
明によれば、6チャンネル以上の音声信号により、映画
館の音響システムのように迫力のある臨場感豊かな音を
自宅等でも再現可能となる。
【0057】従って、本発明によれば、何等かの理由で
本来音声再生装置に接続されるべきスピーカが全て接続
されなくても、接続されていないスピーカから再生する
べき音声信号を他のスピーカに自動的に振り分けて再生
することで、臨場感を著しく低下させることなく各チャ
ンネルの音を再生可能となり、特定のチャンネルの音声
信号が全く再生されないといった不都合が生じるのを確
実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる音声再生装置の第1実施例の要部
を示すブロック図である。
【図2】音声再生装置の第1実施例の前部を示す斜視図
である。
【図3】音声再生装置の第1実施例の後部を示す斜視図
である。
【図4】パワーアンプの第1実施例を示すブロック図で
ある。
【図5】パワーアンプの第2実施例を示すブロック図で
ある。
【図6】パワーアンプの第3実施例を示すブロック図で
ある。
【図7】パワーアンプの第4実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明になる音声再生装置の第2実施例を示す
ブロック図である。
【図9】本発明になる音声再生装置の第3実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 音声再生装置 2 記録媒体ドライバ 3 AC−3デモジュレータ 4 AC−3デコーダ 5 パワーアンプ 10 スピーカ群 25 出力端子群 26 入力端子 31 センサ 32 制御部 33 ミュート回路 34,35,61〜66 ミキサ回路 51〜56 アンプ 71 電流検出回路 R,L,C,RS,LS,SW,CR,CL スピ
ーカ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルの音声信号を対応する
    複数の端子へ出力する出力回路と、 スピーカに接続されていない1又は複数の端子を検出す
    る検出手段と、 該検出手段がスピーカに接続されていない非接続端子を
    検出すると、該非接続端子へ供給されるべき音声信号を
    残りの端子のうち少なくとも1つの端子へ自動的に振り
    分ける振り分け回路とを備えた、音声再生装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記非接続端子を検出
    するスイッチからなる、請求項1記載の音声再生装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは、前記スピーカの接続コ
    ードの一端に設けられたピンが接続されるピンジャック
    に内蔵されている、請求項2記載の音声再生装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記非接続端子を前記
    端子へ流れる電流から検出する電流検出回路からなる、
    請求項1記載の音声再生装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記出力回路及び前記振り分
    け回路は、夫々コンピュータシステムのコンピュータ本
    体に内蔵されている、請求項1〜4のうちいずれか一項
    記載の音声再生装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のチャンネルの音声信号は、基
    準聴取位置に対して前方右のスピーカ、前方左のスピー
    カ、前方中央のスピーカ、後方右のスピーカ、後方左の
    スピーカ及びサブウーハに供給されるべき6チャンネル
    以上の音声信号である、請求項1〜5のうちいずれか一
    項記載の音声再生装置。
  7. 【請求項7】 複数のチャンネルの音声信号を対応する
    複数の端子へ出力するステップと、 スピーカに接続されていない1又は複数の端子を検出す
    るステップと、 スピーカに接続されていない非接続端子が検出される
    と、該非接続端子へ供給されるべき音声信号を残りの端
    子のうち少なくとも1つの端子へ自動的に振り分けるス
    テップとを含む、音声再生方法。
  8. 【請求項8】 前記非接続端子を検出するステップは、
    スイッチにより該非接続端子を検出する、請求項7記載
    の音声再生方法。
  9. 【請求項9】 前記非接続端子を検出するステップは、
    前記スピーカの接続コードの一端に設けられたピンが接
    続されるピンジャックに内蔵されたスイッチにより該非
    接続端子を検出する、請求項7記載の音声再生方法。
  10. 【請求項10】 前記非接続端子を検出するステップ
    は、前記端子へ流れる電流を検出する電流検出回路によ
    り該非接続端子を検出する、請求項7記載の音声再生方
    法。
  11. 【請求項11】 少なくとも前記音声信号を出力するス
    テップ及び前記音声信号を自動的に振り分けるステップ
    は、コンピュータシステムのコンピュータ本体に内蔵さ
    れている機能により実現する、請求項7〜10のうちい
    ずれか一項記載の音声再生方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のチャンネルの音声信号は、
    基準聴取位置に対して前方右のスピーカ、前方左のスピ
    ーカ、前方中央のスピーカ、後方右のスピーカ、後方左
    のスピーカ及びサブウーハに供給されるべき6チャンネ
    ル以上の音声信号である、請求項7〜11のうちいずれ
    か一項記載の音声再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100403538B1 (ko) * 2000-02-28 2003-11-01 (주)디콘테크 개인 컴퓨터용 디지털 입체음향 오디오 시스템
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WO2022176642A1 (ja) * 2021-02-16 2022-08-25 ヤマハ株式会社 音響システム、音響システムの制御方法、および配信装置

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