JP2000032524A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000032524A
JP2000032524A JP16537599A JP16537599A JP2000032524A JP 2000032524 A JP2000032524 A JP 2000032524A JP 16537599 A JP16537599 A JP 16537599A JP 16537599 A JP16537599 A JP 16537599A JP 2000032524 A JP2000032524 A JP 2000032524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が自身で呼出時の鳴音を任意に選択す
ることができるようにするとともに、呼出時の鳴音のパ
ターンを選択し直す際に、格納してある複数の鳴音のパ
ターンを過去に選択したもので新しいものから順に提示
して鳴音のパターンの選択操作の操作性を向上した通信
端末装置を提供する。 【解決手段】 鳴音の選択後に電源スイッチ25を一旦オ
ンからオフに切り換え、再び電源スイッチ25をオフから
オンにすると、制御装置29の鳴音パターン提示部29bが
EEPROM28に格納されている鳴音C、鳴音A、鳴音
Bを順次取り出し、これらをインジケータ部30に出力し
て、スピーカ31から鳴音C、鳴音A、鳴音Bを順次発せ
させる。ここで、鳴音Cに続いて発せられる鳴音Aある
いは鳴音Bの、スピーカ31による鳴動中にプッシュスイ
ッチ27の押下操作がなされると、この押下操作のタイミ
ングでスピーカ31から発せられていた鳴音Aあるいは鳴
音Bのパターンが、EEPROM28に今まで記憶されて
いた鳴音Cと入れ替わって記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポケットベル等に
使用する選択呼出受信装置等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポケットベルに使用する選択呼出
受信装置は、呼出された時のメロディ、音色、及び鳴音
間隔等の鳴音パターンを、外部のROMライタ装置によ
りPROM、EPROM、EEPROM等に書き込み、
その書き込んだ内容を変更したい時には、新たにROM
ライタ等を使って書き換えていた。
【0003】図4は、従来の選択呼出受信装置の構成を
示している。図4において、1は選択呼出受信装置、2
はROMライタである。
【0004】3は、上記選択呼出受信装置1におけるア
ンテナ、4は、このアンテナ3より入力された受信信号
を受信する受信部、5は、受信部4の出力を波形整形す
る波形整形部、6は、波形整形部5で波形整形された信
号を復調すると共に、本選択呼出受信装置1全体の制御
を行なう制御回路、7は、使用者の呼出番号、呼出鳴音
パターン等が書き込まれた、電気的に書き込み、消去可
能なEEPROMである。
【0005】8は、EEPROM7に書き込まれた鳴音
パターンに対応するメロディが複数書き込まれたメロデ
ィIC、9は呼出時のスピーカ、10は発光ダイオード、
11は電源スイッチ、12は、呼出音を止めるためのプッシ
ュスイッチである。
【0006】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図4において、電源スイッチ11をオンにすると、電
話器からの選択呼出信号がアンテナ3で受信できる状態
となり、受信された信号は受信部4で受信処理された後
波形整形部5で波形整形され、さらに制御装置6で復調
される。
【0007】この制御装置6の出力により、EEPRO
M7に書き込まれている呼出鳴音パターンに対応する鳴
音がメロディIC8から出力され、この鳴音がスピーカ
9から流れる。この時発光ダイオード10も発光する。
【0008】使用者がこのスピーカ9から発せられる鳴
音及び発光ダイオード10の発光を止めたい時には、プッ
シュスイッチ12をオンすることにより、スピーカ9の鳴
動及び発光ダイオード10の発光を停止させる。
【0009】また、EEPROM7に書き込まれている
内容を書き換えたい時には、例えば制御装置6とROM
ライタ2で通信を行なうことにより、パーソナルコンピ
ュータ等で作られたデータでEEPROM7の内容を書
き換える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、ポケットベルを
利用するユーザは増加してきており、街中のあちこちで
ポケットベルを呼ぶ音を耳にするようになってきた。
【0011】ところが、上記従来の選択呼出受信装置1
によるポケットベルは、例えば、2660Hzの単一周
波数の音色をEEPROM7に記憶するようにしている
ため、ポケットベルが普及するにつれて、誰が呼んだか
わからないという問題や、近傍に複数のポケットベルの
所持者がいる場合、誰のポケットベルが呼び出されてい
るかが、各々のポケットベルを取り出して確認しないと
わからないという問題があった。
【0012】また、従来は呼出音の音色が単一周波数で
あり単調な音色であるため、複数周波数の組み合わせや
メロディ音による呼出をするようになってきた。
【0013】しかしながら、例えばメロディの曲目等を
変更したい場合、ポケットベルのサービスを行なってい
る会社に出向き、EEPROM7の内容を変更してもら
わなければならないというわずらわしさがあった。ま
た、仮に使用者が自身でメロディの曲目等を変更するよ
うにしたとしても、例えば、格納している複数のメロデ
ィのうち好みの曲が2曲あるとして、学校や仕事のある
平日は第一のメロディとして目の覚めるようなメロディ
を選択し、休日は第二のメロディとしてややゆったりと
したメロディを選択するというように、特定の複数の曲
を時と場所に応じて切り換えて使いたい場合に、メロデ
ィを選択し直すに際して常に予めメーカーが格納した順
序で複数のメロデイが提示されるよりは、格納してある
複数のメロディについて使用者が最近選択した曲から順
次提示するようにして、選択し直す可能性の高い順序で
提示されると便利である。
【0014】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためのものであり、使用者が自身で呼出時の鳴音を任
意に選択することができるようにするとともに、呼出時
の鳴音のパターンを選択し直す際に、格納してある複数
の鳴音のパターンを過去に選択したもので新しいものか
ら順に提示して鳴音のパターンの選択操作の操作性を向
上した選択呼出受信装置等の通信端末装置を提供するこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、呼出時に発せられる鳴音のパターンを複数
格納した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパターンを選
択する動作を開始させるスイッチ手段と、前記鳴音パタ
ーン格納手段に格納されている鳴音のパターン取り出し
て提示する鳴音パターン提示手段と、前記鳴音パターン
提示手段により提示された複数の鳴音のパターンの中か
ら1つを選択する選択手段と、この選択手段により選択
された鳴音パターンを記憶する一方、呼出時に発する鳴
音のパターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパ
ターンの提示の順番を記憶する電気的に書き込み及び読
み出し可能なメモリと、外部からの呼出時に前記メモリ
に記憶された鳴音パターンを読み出して前記鳴音パター
ン提示手段に出力する鳴音パターン読出手段と、前記鳴
音パターン提示手段により提示された鳴音パターンに対
応する鳴音のパターンを出力するインジケータ手段とを
備え、前記鳴音パターン格納手段に格納しておいた複数
の鳴音のパターンの中から呼出時に発する鳴音のパター
ンを選択したとき、選択結果を前記メモリに記憶する一
方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに提
示する複数の鳴音のパターンの提示の順番について、前
記選択結果としての鳴音のパターンを第一番目に移し、
元々第一番目であった鳴音のパターンから前記選択結果
としての鳴音パターンの直前にあった鳴音パターンまで
の提示の順番を昇順に一つずらした順番に組み替えて前
記メモリに記憶し、呼出時に発する鳴音のパターンを選
択した後に、外部からの呼出しがあると、前記選択結果
として記憶した鳴音のパターンを提示するようにすると
ともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選択した後
に、前記スイッチ手段が操作されたときは、前記メモリ
に記憶した複数の鳴音のパターンの提示の順番に従っ
て、前記選択結果としての鳴音パターンを第一番目に、
その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示する構成と
した。
【0016】本発明は上記構成により、複数の鳴音パタ
ーンの中から所望の鳴音パターンを1つ選択してメモリ
に記憶させ、外部からの呼出時には、このメモリに記憶
されている鳴音パターンに対応する鳴音が出力されるよ
うにしたので、使用者が自身で呼出時の鳴音を任意に選
択することができる。
【0017】特に本発明は、呼出時に発する鳴音のパタ
ーンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターンの
提示の順番について、使用者自身が任意に選択した選択
結果としての鳴音のパターンを提示の順番を第一番目に
移し、元々第一番目であった鳴音パターンから前記選択
結果としての鳴音パターンの直前にあった鳴音パターン
までの提示の順番を、例えば第一番目であったものを第
二番目に、第二番目であったものを第三番目というよう
に、昇順に一つずらした順番に組み替えて前記メモリに
記憶するようにしたので、格納してある複数のメロディ
について使用者が最近選択した曲か以前に選択した曲へ
と、選択した時期について新しいものから古いものへ順
番に提示するようにしているので、比較的最近、選択し
たことのある曲を直ぐに見つけて呼出時に発する鳴音の
パターンとして選択することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態の構成
を示すものである。図1において、21は選択呼出受信装
置、22はアンテナ、23はアンテナ22で受信された外部か
らの呼出信号を受信処理する受信部、24は受信部23の出
力を波形整形する波形整形部、25は電源スイッチであ
る。
【0019】26は呼出時に発せられる鳴音のパターンを
複数格納した鳴音パターン格納手段としてのメロディI
C(集積回路)、27は呼出時に発せられる鳴音を停止さ
せるときに押下されると共に、メロディIC26に格納さ
れている複数の鳴音パターンの中から1つを選択すると
きに押下される、選択手段としてのプッシュスイッチで
ある。
【0020】28はこのプッシュスイッチ27の操作によっ
て選択された1つの鳴音パターンを記憶する、電気的書
き込み及び消去が可能なメモリとしてのEEPROM、
29は上記波形整形部24からの出力を復調すると共に、上
記メロディIC26及びEEPROM28を制御する制御装
置である。
【0021】そして、この制御装置29は、上記波形整形
部24からの出力を復調するための復調部29aと、上記電
源スイッチ25がオフからオンに移行して本選択呼出受信
装置21が立ち上がるときに、メロディIC26に格納され
ている複数の鳴音のパターンを取り出して提示する手段
としての、鳴音パターン提示部29bとを備えるものであ
る。
【0022】また、上記制御装置29は、上記波形整形部
24からの出力が入力されたとき、即ち外部からの呼出時
に、EEPROM28に記憶された鳴音パターンを読み出
して、鳴音パターン提示部29bに出力する手段として
の、鳴音パターン読出部29cを備えるものである。
【0023】30は、上記制御装置29の鳴音パターン提示
部29bにより提示された鳴音パターンに対応する鳴音を
出力する、インジケータ手段としてのインジケータ部、
31はインジケータ部30からの出力により駆動して鳴音を
発するスピーカ、32はこのスピーカ31と同様に、インジ
ケータ部30からの出力により発光する発光ダイオードで
ある。
【0024】次に、上記実施形態の動作について、図2
を参照して説明する。尚、図2は、外部からの呼出時に
使用する鳴音の選択設定時における、電源スイッチ25、
スピーカ31、及びプッシュスイッチ27の各々の動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【0025】そして詳しくは、電源スイッチ25の、オフ
側からオン側への移行と、これに伴ってスピーカ31から
出力される、外部からの呼出時にスピーカ31から出力さ
せる鳴音の候補、即ち複数の鳴音の出力状況と、この複
数の鳴音の出力に対応して操作されるプッシュスイッチ
27の操作との、相互のタイミングを示すタイミングチャ
ートである。
【0026】図2に示すように、電源スイッチ25をオフ
からオンにした時に、制御装置29の鳴音パターン提示部
29bは、EEPROM28内に鳴音A、鳴音B、鳴音Cの
順で格納されているこれら複数の鳴音パターンA乃至C
を順次取り出して提示し、インジケータ部30に出力す
る。
【0027】これにより、スピーカ31から選択可能な鳴
音A、鳴音B、鳴音Cの各鳴音が順次発せられ、例えば
鳴音A乃至鳴音Cは、プッシュスイッチ27の操作がない
限り、各々約3秒間ずつスピーカ31から発せられる。ま
た、このとき、さらに以後の説明におけるスピーカ31の
鳴動時には、発光ダイオード32が同時に発光する。
【0028】そして、使用者は、呼出時に使用したい鳴
音がスピーカ31から発せられているときにプッシュスイ
ッチ27を押下する。これにより、呼出時の鳴音の選択が
なされ、例えば鳴音Cを選択するときには、図2のよう
なタイミングで、スピーカ31から鳴音Cが発せられてい
るときにプッシュスイッチ27を押下することにより、以
後、外部からの呼出時に鳴音Cで呼び出されることが選
択、設定される。
【0029】尚、この呼出時に使用する鳴音の選択結果
は、選択、設定が終了した時点でEEPROM28に書き
込まれて記憶され、一方、EEPROM28に格納されて
いる鳴音のパターンの順番が、今までの鳴音A、鳴音
B、鳴音Cの順番から、選択された鳴音C、そして鳴音
A、鳴音Bの順番に変更される。
【0030】よって、以後、外部からの呼出信号がアン
テナか22、受信部23、及び波形整形部24を介して制御装
置29に入力されると、制御装置29の鳴音パターン読出部
29cによりEEPROM28に記憶された鳴音パターンが
読み出されて、鳴音パターン提示部29bに出力される。
【0031】そして、この鳴音パターン提示部29bから
インジケータ部30に対する鳴音パターンの出力に基づい
て、先に述べたようなプッシュスイッチ27の操作により
選択された鳴音がスピーカ31から発せられる。
【0032】次に、上述のような、呼出時に使用する鳴
音の選択設定を行なった後に、一旦本選択受信装置の使
用を停止し、再び使用を開始するのに伴って、電源スイ
ッチ25をオフからオンした時における、電源スイッチ2
5、スピーカ31、及びプッシュスイッチ27の各々の動作
タイミングを、図3のタイミングチャートに基づいて説
明する。
【0033】鳴音の選択後に電源スイッチ25を一旦オン
からオフに切り換え、再び電源スイッチ25をオフからオ
ンにすると、制御装置29の鳴音パターン提示部29bがE
EPROM28に格納されている鳴音C、鳴音A、鳴音B
を順次取り出し、これらをインジケータ部30に出力し
て、図3に示すようにスピーカ31から鳴音C、鳴音A、
鳴音Bを順次発せさせる。
【0034】ここで、図3に示すように、使用者による
プッシュスイッチ27の押下操作がなされなかった場合
は、以後の外部からの呼出時に使用される鳴音が、電源
スイッチ25をオンにしたときに最初に出力された鳴音C
に設定される。
【0035】また、ここで、鳴音Cに続いて発せられる
鳴音Aあるいは鳴音Bの、スピーカ31による鳴動中にプ
ッシュスイッチ27の押下操作がなされると、この押下操
作のタイミングでスピーカ31から発せられていた鳴音A
あるいは鳴音Bのパターンが、EEPROM28に今まで
記憶されていた鳴音Cと入れ替わって記憶される。
【0036】そして、以後の外部からの呼出時には、こ
のEEPROM28に新たに記憶された、例えば鳴音Aの
パターンに基づいて、鳴音Aがスピーカ31から発せられ
るようになる。
【0037】このように、電源スイッチ25をオフからオ
ンに移行させるときにおいて使用者は、呼出時にスピー
カ31から発せられる鳴音をプッシュスイッチ27の簡単な
操作で任意に設定することができる。
【0038】尚、上記実施形態では、インジケータとし
てスピーカ31を使用している場合について例示したが、
スピーカ31等の発音体以外に液晶等の表示手段によるイ
ンジケータを使用してもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態に基づく説明
から明らかなように、呼出時に発せられる鳴音のパター
ンを複数格納した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパタ
ーンを選択する動作を開始させるスイッチ手段と、前記
鳴音パターン格納手段に格納されている鳴音のパターン
取り出して提示する鳴音パターン提示手段と、前記鳴音
パターン提示手段により提示された複数の鳴音のパター
ンの中から1つを選択する選択手段と、この選択手段に
より選択された鳴音パターンを記憶する一方、呼出時に
発する鳴音のパターンを選択するときに提示する複数の
鳴音のパターンの提示の順番を記憶する電気的に書き込
み及び読み出し可能なメモリと、外部からの呼出時に前
記メモリに記憶された鳴音パターンを読み出して前記鳴
音パターン提示手段に出力する鳴音パターン読出手段
と、前記鳴音パターン提示手段により提示された鳴音パ
ターンに対応する鳴音のパターンを出力するインジケー
タ手段とを備え、前記鳴音パターン格納手段に格納して
おいた複数の鳴音のパターンの中から呼出時に発する鳴
音のパターンを選択したとき、選択結果を前記メモリに
記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択す
るときに提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番に
ついて、前記選択結果としての鳴音のパターンを第一番
目に移し、元々第一番目であった鳴音のパターンから前
記選択結果としての鳴音パターンの直前にあった鳴音パ
ターンまでの提示の順番を昇順に一つずらした順番に組
み替えて前記メモリに記憶し、呼出時に発する鳴音のパ
ターンを選択した後に、外部からの呼出しがあると、前
記選択結果として記憶した鳴音のパターンを提示するよ
うにするとともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選
択した後に、前記スイッチ手段が操作されたときは、前
記メモリに記憶した複数の鳴音のパターンの提示の順番
に従って、前記選択結果としての鳴音パターンを第一番
目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示する
構成とした。
【0040】より具体的には、図2において鳴音A、鳴
音B、鳴音Cの順番で提示するようになっていたもの
が、第三番目の鳴音Cを選択手段で選択したときは、鳴
音Cは第一番目に移り、元々第一番目だった鳴音Aが一
つずれて第二番目に、元々第二番目だった鳴音Bが一つ
ずれて第三番目に組み替えられ、図3のように、鳴音
C、鳴音A、鳴音Bの順番で提示される。また、図3に
おいて鳴音C、鳴音A、鳴音Bの順番で提示するように
なっていたものが、説明文のように第二番目の鳴音Aを
選択手段で選択したときは、第二番目の鳴音Aが第一番
目に移り、元々第一番目だった鳴音Cが一つずれて第二
番目に順番が組み替えられて、メモリに記憶されるよう
にしている。そのため、鳴音パターン格納手段に格納し
ている複数の鳴音パターンの中から所望の鳴音パターン
を1つ選択してメモリに記憶させ、外部からの呼出時に
は、このメモリに記憶されている鳴音パターンに対応す
る鳴音を出力させることができ、よって、使用者が自身
で呼出時の鳴音を任意に選択することができる。
【0041】特に本発明は、呼出時に発する鳴音のパタ
ーンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターンの
提示の順番について、選択結果としての鳴音のパターン
を第一番目に移し、元々第一番目から前記選択結果とし
ての鳴音パターンの直前までの鳴音パターンの順番を昇
順に一つずらした順番に組み替えてメモリに記憶し、呼
出時に発する鳴音のパターンを選択した後に、鳴音のパ
ターンを選択する動作を開始するスイッチ手段が操作さ
れたときには、前記メモリに記憶した複数の鳴音のパタ
ーンの提示の順番に従って提示するようにしたので、格
納してある複数のメロディが使用者が最近選択した曲か
ら選択した順番が古い曲へ順番に提示され、過去に選択
した曲を直ぐに見つけて、希望により呼出時に発する鳴
音のパターンを選択し直すことが早く行なえる効果があ
る。例えば、格納している複数のメロディの中に好みの
曲が2曲あるときに、学校や仕事のある平日は第一のメ
ロディを選択し、休日は第二のメロディを選択して使い
たいというように、時と場所に応じて好みの2曲とか3
曲の限られた曲を頻繁に選択し直して使いたいという場
合、過去に選択された曲が、選択されていない他の曲よ
り早い順番で提示される。
【0042】本発明は、メロディを選択し直す際に常に
予めメーカーが格納した順序で鳴音のパターンが提示す
るのではなく、過去に選択した曲を最近選択したものか
ら順に提示するように提示の順番を組み替えてメモリに
記憶しているので、過去に選択したことのある曲を直ぐ
に見つけ、呼出時に発する鳴音のパターンを選択し直す
ことが素早く行なえて使い勝手が良いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による選択呼出受信装置の概
略ブロック図、
【図2】図1の選択呼出受信装置における、電源スイッ
チ、スピーカ、及びプッシュスイッチの動作タイミング
を示す第1のタイミングチャート、
【図3】図1の選択呼出受信装置における、電源スイッ
チ、スピーカ、及びプッシュスイッチの動作タイミング
を示す第2のタイミングチャート、
【図4】従来の選択呼出受信装置の概略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
21 選択呼出受信装置 26 メロディIC 27 プッシュスイッチ 28 EPROM 29b 鳴音パターン提示部 29c 鳴音パターン読出部 30 インジケータ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出時に発せられる鳴音のパターンを複
    数格納した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパターンを
    選択する動作を開始させるスイッチ手段と、前記鳴音パ
    ターン格納手段に格納されている鳴音のパターン取り出
    して提示する鳴音パターン提示手段と、前記鳴音パター
    ン提示手段により提示された複数の鳴音のパターンの中
    から1つを選択する選択手段と、この選択手段により選
    択された鳴音パターンを記憶する一方、呼出時に発する
    鳴音のパターンを選択するときに提示する複数の鳴音の
    パターンの提示の順番を記憶する電気的に書き込み及び
    読み出し可能なメモリと、外部からの呼出時に前記メモ
    リに記憶された鳴音パターンを読み出して前記鳴音パタ
    ーン提示手段に出力する鳴音パターン読出手段と、前記
    鳴音パターン提示手段により提示された鳴音パターンに
    対応する鳴音のパターンを出力するインジケータ手段と
    を備え、前記鳴音パターン格納手段に格納しておいた複
    数の鳴音のパターンの中から呼出時に発する鳴音のパタ
    ーンを選択したとき、選択結果を前記メモリに記憶する
    一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに
    提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番について、
    前記選択結果としての鳴音のパターンを第一番目に移
    し、元々第一番目であった鳴音のパターンから前記選択
    結果としての鳴音パターンの直前にあった鳴音パターン
    までの提示の順番を昇順に一つずらした順番に組み替え
    て前記メモリに記憶し、呼出時に発する鳴音のパターン
    を選択した後に、外部からの呼出しがあると、前記選択
    結果として記憶した鳴音のパターンを提示するようにす
    るとともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選択した
    後に、前記スイッチ手段が操作されたときは、前記メモ
    リに記憶した複数の鳴音のパターンの提示の順番に従っ
    て、前記選択結果としての鳴音パターンを第一番目に、
    その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示するように
    したことを特徴とする通信端末装置。
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