JP2993090B2 - 受信装置の鳴音のパターンの選択方法及び受信装置 - Google Patents

受信装置の鳴音のパターンの選択方法及び受信装置

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JP2993090B2 JP26092890A JP26092890A JP2993090B2 JP 2993090 B2 JP2993090 B2 JP 2993090B2 JP 26092890 A JP26092890 A JP 26092890A JP 26092890 A JP26092890 A JP 26092890A JP 2993090 B2 JP2993090 B2 JP 2993090B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポケットベル等に使用する選択呼出受信装置
等の受信装置の鳴音のパターンの選択方法及び鳴音のパ
ターンの選択を行なう受信装置に関する。
従来の技術 従来、ポケットベルに使用する選択呼出受信装置は、
呼出された時のメロディ、音色、及び鳴音間隔等の鳴音
パターンを、外部のROMライタ装置によりPROM、EPROM、
EEPROM等に書き込み、その書き込んだ内容を変更したい
時には、新たにROMライタ等を使って書き換えていた。
第4図は、従来の選択呼出受信装置の構成を示してい
る。第4図において、1は選択呼出受信装置、、2はRO
Mライタである。
3は、上記選択呼出受信装置1におけるアンテナ、4
は、このアンテナ3より入力された受信信号を受信する
受信部、5は、受信部4の出力を波形整形する波形整形
部、6は、波形整形部5で波形整形された信号を復調す
ると共に、本選択呼出受信装置1全体の制御を行なう制
御回路、7は、使用者の呼出番号、呼出鳴音パターン等
が書き込まれた、電気的に書き込み、消去可能なEEPROM
である。
8は、EEPROM7に書き込まれた鳴音パターンに対応す
るメロディが複数書き込まれたメロディIC、9は呼出時
のスピーカ、10は発光ダイオード、11は電源スイッチ、
12は、呼出音を止めるためのプッシュスイッチである。
次に、上記従来例の動作について説明する。第4図に
おいて、電源スイッチ11をオンにすると、電話器からの
選択呼出信号がアンテナ3で受信できる状態となり、受
信された信号は受信部4で受信処理された後波形整形部
5で波形整形され、さらに制御装置6で復調される。
この制御装置6の出力により、EEPROM7に書き込まれ
ている呼出鳴音パターンに対応する鳴音がメロディIC8
から出力され、この鳴音がスピーカ9から流れる。この
時発光ダイオード10も発光する。
使用者がこのスピーカ9から発せられる鳴音及び発光
ダイオード10の発光を止めたい時には、プッシュスイッ
チ12をオンすることにより、スピーカ9の鳴動及び発光
ダイオード10の発光を停止させる。
また、EEPROM7に書き込まれている内容を書き換えた
い時には、例えば制御装置6とROMライタ2で通信を行
なうことにより、パーソナルコンピュータ等で作られた
データでEEPROM7の内容を書き換える。
発明が解決しようとする課題 近年ポケットベルを利用するユーザは増加してきてお
り、街中のあちこちでポケットベルを呼ぶ音を耳にする
ようになってきた。
ところが、上記従来の選択呼出受信装置1によるポケ
ットベルは、例えば、2660Hzの単一周波数の音色をEEPR
OM7に記憶するようにしているため、ポケットベルが普
及するにつれて、誰が呼んだかわからないという問題
や、近傍に複数のポケットベルの所持者がいる場合、誰
のポケットベルが呼び出されているかが、各々のポケッ
トベルを取り出して確認しないとわからないという問題
があった。
また、従来は呼出音の音色が単一周波数であり単調な
音色であるため、複数周波数の組み合わせやメロディ音
による呼出をするようになってきた。
しかしながら、例えばメロディの曲目等を変更したい
場合、ポケットベルのサービスを行なっている会社に出
向き、EEPROM7の内容を変更してもらわなければならな
いというわずらわしさがあった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためのも
のであり、使用者が自身で呼出時の鳴音を任意に選択す
ることができることを第一の課題とし、呼出時の鳴音の
パターンを選択した後で呼出時以外の時に、前回設定し
た呼出時の鳴音のパターンを実質的に確認することがで
きることを第二の課題とし、前回設定した呼出時の鳴音
のパターンを確認した後に、鳴音パターン格納手段に格
納してある他の鳴音のパターンを選択して呼出時の鳴音
のパターンを設定し直す操作が簡単にできるようにする
ことを第三の課題として、少なくともこれらの課題を解
決した操作性の良い受信装置の鳴音のパターンの選択方
法を実用に供するとともに、その選択方法を用いた使い
勝手の良い選択呼出受信装置等の受信装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の
発明は、呼出時に発せられる鳴音のパターンを複数格納
した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパターンを選択す
る動作を開始させるスイッチ手段と、鳴音パターン格納
手段に格納されている鳴音のパターンを取り出して提示
する鳴音パターン提示手段と、鳴音パターン提示手段に
より提示された複数の鳴音のパターンの中から1つを選
択する選択手段と、この選択手段により選択された鳴音
パターンを記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパター
ンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターンの提
示の順番を記憶する電気的に書き込み及び読み出し可能
なメモリと、外部からの呼出時にメモリに記憶された鳴
音パターンを読み出して鳴音パターン提示手段に出力す
る鳴音パターン読出手段と、鳴音パターン提示手段によ
り提示された鳴音パターンに対応する鳴音のパターンを
出力するインジケータ手段とを備え、前記鳴音パターン
格納手段に格納しておいた複数の鳴音のパターンの中か
ら呼出時に発する鳴音のパターンを選択したとき、選択
結果をメモリに記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパ
ターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターン
の提示の順番を前記選択結果としての鳴音パターンを第
一番目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示
するように記憶し、呼出時に発する鳴音のパターンを選
択した後に、外部からの呼出しがあると、前記選択結果
として記憶した鳴音のパターンを提示するようにすると
ともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選択した後
に、鳴音のパターンを選択する動作を開始させるスイッ
チ手段が操作されたときは、前記メモリに記憶した複数
の鳴音のパターンの提示の順番に従って、前記選択結果
としての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音パタ
ーンを第二番目以降に提示するように構成し、 本発明の請求項2に記載の発明は、呼出時に発せられ
る鳴音のパターンを複数格納した鳴音パターン格納手段
と、鳴音のパターンを選択する動作を開始させるスイッ
チ手段と、鳴音パターン格納手段に格納されている鳴音
のパターンを取り出して提示する鳴音パターン提示手段
と、鳴音パターン提示手段により提示された複数の鳴音
のパターンの中から1つを選択する選択手段と、この選
択手段により選択された鳴音パターンを記憶する一方、
呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに提示す
る複数の鳴音のパターンの提示の順番を記憶する電気的
に書き込み及び読み出し可能なメモリと、外部からの呼
出時にメモリに記憶された鳴音パターンを読み出して鳴
音パターン提示手段に出力する鳴音パターン読出手段
と、鳴音パターン提示手段により提示された鳴音パター
ンに対応する鳴音のパターンを出力するインジケータ手
段とを備え、前記鳴音パターン格納手段に格納しておい
た複数の鳴音のパターンの中から呼出時に発する鳴音の
パターンを選択したとき、選択結果をメモリに記憶する
一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに
提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番を前記選択
結果としての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音
パターンを第二番目以降に提示するように記憶し、呼出
時に発する鳴音のパターンを選択した後に、外部からの
呼出しがあると、前記選択結果として記憶した鳴音のパ
ターンを提示するようにするとともに、呼出時に発する
鳴音のパターンを選択した後に、鳴音のパターンを選択
する動作を開始させるスイッチ手段が操作されたとき
は、前記メモリに記憶した複数の鳴音のパターンの提示
の順番に従って、前記選択結果としての鳴音パターンを
第一番目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提
示し、鳴音のパターンの提示中に呼出時に発する鳴音の
パターンについて新たな選択がされなかったときは、前
記第一番目に提示した鳴音のパターンを引き続き呼出時
に発する鳴音のパターンとし、第二番目以降の鳴音のパ
ターンの提示中に呼出時に発する鳴音のパターンについ
て新たな選択がされたときは、新たな選択結果をメモリ
に記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択
するときに提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番
を前記新たな選択結果としての鳴音パターンを第一番目
に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示するよ
うに記憶する構成とした。
本発明の請求項3に記載の発明は、呼出時に発せられ
る鳴音のパターンを選択する動作を開始させるスイッチ
手段を操作することにより、第一番目に前回設定した呼
出時に発せられる鳴音のパターンを提示し、第二番目以
降に、前記第一番目に提示する鳴音のパターン以外の鳴
音パターンの候補を提示し、鳴音のパターンの提示をし
ているときに呼出時に発せられる鳴音のパターンについ
て新たな選択がされなかったときには、前記第一番目に
提示した鳴音のパターンを引き続き呼出時に発せられる
鳴音のパターンとし、第二番目以降の鳴音のパターンの
候補を提示しているときに呼出時に発せられる鳴音のパ
ターンについて新たな選択がされたときには、新たに選
択した鳴音のパターンを呼出時に発する鳴音のパターン
に設定する鳴音のパターンの選択方法である。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の
鳴音のパターンの選択方法を用いて、呼出時に発する鳴
音のパターンを設定するように受信装置を構成してい
る。
作用 本発明は上記構成により、複数の鳴音パターンの中か
ら所望の鳴音パターンを1つ選択してメモリに記憶さ
せ、外部からの呼出時には、このメモリに記憶されてい
る鳴音パターンに対応する鳴音が出力されるようにした
ので、使用者が自身で呼出時の鳴音を任意に選択するこ
とができる。また、呼出時に発する鳴音のパターンを選
択した後に、鳴音のパターンを選択する動作を開始させ
るスイッチ手段が操作されたときは、前回設定した呼出
時に発せられる鳴音のパターンを第一番目に提示し、ど
の鳴音のパターンが呼出時に発する鳴音のパターンとし
て選択されているかを実質的に確認することができる。
更に、第二番目以降に第一番目に提示した鳴音のパター
ン以外の鳴音のパターンの候補を提示し、鳴音のパター
ンの提示中に新たな選択がされなければ引き続き第一番
目に提示した鳴音のパターンを呼出時に発せられる鳴音
のパターンとし、鳴音のパターンの候補を提示している
ときに新たな選択がされたときは、新たに選択された鳴
音のパターンを呼出時に発せられる鳴音のパターンに設
定するようにしたので、順次提示される鳴音のパターン
の候補の中に気に入ったものがあれば、気に入った鳴音
のパターンの候補が提示されているときに選択手段を操
作するという簡単な操作だけで、鳴音パターン格納手段
に格納してある他の鳴音のパターンを選択して呼出時の
鳴音のパターンを設定し直すという作業が簡単にでき
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、21は選択呼出受信装置、22はアンテ
ナ、23は、アンテナ22で受信された外部からの呼出信号
を受信処理する受信部、24は、受信部23の出力を波形整
形する波形整形部、25は電源スイッチである。
26は、呼出時に発せられる鳴音のパターンを複数格納
した、鳴音パターン格納手段としてメロディIC(集積回
路)、27は、呼出時に発せられる鳴音を停止させるとき
に押下されると共に、メロディIC26に格納されている複
数の鳴音パターンの中から1つを選択するときに押下さ
れる、選択手段としてのプッシュスイッチである。
28は、このプッシュスイッチ27の操作によって選択さ
れた1つの鳴音パターンを記憶する、電気的書き込み及
び消去が可能なメモリとしてのEEPROM、29は、上記波形
整形部24からの出力を復調すると共に、上記メロディIC
26及びEEPROM28を制御する制御装置である。
そして、この制御装置29は、上記波形整形部24からの
出力を復調するための復調部29aと、上記電源スイッチ2
5がオフからオンに移行して本選択呼出受信装置21が立
ち上がるときに、メロディIC26に格納されている複数の
鳴音のパターンを取り出して提示する手段としての、鳴
音パターン提示部29bとを備えるものである。
また、上記制御装置29は、上記波形整形部24からの出
力が入力されたとき、即ち外部からの呼出時に、EEPROM
28に記憶された鳴音パターンを読み出して、鳴音パター
ン提示部29bに出力する手段としての、鳴音パターン読
出部29cを備えるものである。
30は、上記制御装置29の鳴音パターン提示部29bによ
り提示された鳴音パターンに対応する鳴音を出力する、
インジケータ手段としてのインジケータ部、31は、イン
ジケータ部30からの出力により駆動して鳴音を発するス
ピーカ、32は、このスピーカ31と同様に、インジケータ
部30からの出力により発光する発光ダイオードである。
次に、上記実施例の動作について、第2図を参照して
説明する。尚、第2図は、外部からの呼出時に使用する
鳴音の選択設定時における、電源スイッチ25、スピーカ
31、及びプッシュスイッチ27の各々の動作タイミングを
示すタイミングチャートである。
そして詳しくは、電源スイッチ25の、オフ側からオン
側への移行と、これに伴ってスピーカ31から出力され
る、外部からの呼出時にスピーカ31から出力させる鳴音
の候補、即ち複数の鳴音の出力状況と、この複数の鳴音
の出力に対応して操作されるプッシュスイッチ27の操作
との、相互のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
第2図に示すように、電源スイッチ25をオフからオン
にした時に、制御装置29の鳴音パターン提示部29bは、E
EPROM28内に鳴音A、鳴音B、鳴音Cの順で格納されて
いるこれら複数の鳴音パターンA乃至Cを順次取り出し
て提示し、インジケータ部30に出力する。
これにより、スピーカ31から選択可能な鳴音A、鳴音
B、鳴音Cの各鳴音が順次発せられ、例えば鳴音A乃至
鳴音Cは、プッシュスイッチ27の操作がない限り、各々
約3秒間ずつスピーカ31から発せられる。また、このと
き、さらに以後の説明におけるスピーカ31の鳴動時に
は、発光ダイオード32が同時に発光する。
そして、使用者は、呼出時に使用したい鳴音がスピー
カ31から発せられているときにプッシュスイッチ27を押
下する。これにより、呼出時の鳴音の選択がなされ、例
えば鳴音Cを選択するときには、第2図のようなタイミ
ングで、スピーカ31から鳴音Cが発せられているときに
プッシュスイッチ27を押下することにより、以後、外部
からの呼出時に鳴音Cで呼び出されることが選択、設定
される。
尚、この呼出時に使用する鳴音の選択結果は、選択、
設定が終了した時点でEEPROM28に書き込まれて記憶さ
れ、一方、EEPROM28に格納されている鳴音のパターンの
順番が、今までの鳴音A、鳴音B、鳴音Cの順番から、
選択された鳴音C、そして鳴音A、鳴音Bの順番に変更
される。
よって、以後、外部からの呼出信号がアンテナ22、受
信部23、及び波形整形部24を介して制御装置29に入力さ
れると、制御装置29の鳴音パターン読出部29cによりEEP
ROM28に記憶された鳴音パターンが読み出されて、鳴音
パターン提示部29bに出力される。
そして、この鳴音パターン提示部29bからインジケー
タ部30に対する鳴音パターンの出力に基づいて、先に述
べたようなプッシュスイッチ27の操作により選択された
鳴音がスピーカ31から発せられる。
次に上述のような、呼出時に使用する鳴音の選択設定
を行なった後に、一旦本選択受信装置の使用を停止し、
再び使用を開始するのに伴って、電源スイッチ25をオフ
からオンした時における、電源スイッチ25、スピーカ3
1、及びプッシュスイッチ27の各々の動作タイミング
を、第3図のタイミングチャートに基づいて説明する。
鳴音の選択後に電源スイッチ25を一旦オンからオフに
切り換え、再び電源スイッチをオフからオンにすると、
制御装置29の鳴音パターン提示部29bがEEPROM28に格納
されている鳴音C、鳴音A、鳴音Bを順次取り出し、こ
れらをインジケータ部30に出力して、第3図に示すよう
にスピーカ31から鳴音C、鳴音A、鳴音Bを順次発せさ
せる。
ここで、第3図に示すように、使用者によるプッシュ
スイッチ27の押下操作がなされなかった場合は、以後の
外部からの呼出時に使用される鳴音が、電源スイッチ25
をオンにしたときに最初に出力された鳴音Cに設定され
る。
また、ここで、鳴音Cに続いて発せられる鳴音Aある
いは鳴音Bの、スピーカ31による鳴動中にプッシュスイ
ッチ27の押下操作がなされると、この押下操作のタイミ
ングでスピーカ31から発せられていた鳴音Aあるいは鳴
音Bのパターンが、EEPROM28に今まで記憶されていた鳴
音Cと入れ替わって記憶される。
そして、以後の外部からの呼出時には、このEEPROM28
に新たに記憶された例えば鳴音Aのパターンに基づい
て、鳴音Aがスピーカ31から発せられるようになる。
このように、電源スイッチ25をオフからオンに移行さ
せるときにおいて使用者は、呼出時にスピーカから発せ
られる鳴音をプッシュスイッチ27の簡単な操作で任意に
設定することができる。
尚、上記実施例では、インジケータとしてスピーカ31
を使用している場合について例示したが、スピーカ31等
の発音体以外に液晶等の表示手段によるインジケータを
使用してもよい。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、呼出時に発
せられる鳴音のパターンを複数格納した鳴音パターン格
納手段と、鳴音のパターンを選択する動作を開始させる
スイッチ手段と、鳴音パターン格納手段に格納されてい
る鳴音のパターンを取り出して提示する鳴音パターン提
示手段と、鳴音パターン提示手段により提示された複数
の鳴音のパターンの中から1つを選択する選択手段と、
この選択手段により選択された鳴音パターンを記憶する
一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに
提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番を記憶する
電気的に書き込み及び読み出し可能なメモリと、外部か
らの呼出時にメモリに記憶された鳴音パターンを読み出
して鳴音パターン提示手段に出力する鳴音パターン読出
手段と、鳴音パターン提示手段により提示された鳴音パ
ターンに対応する鳴音のパターンを出力するインジケー
タ手段とを備え、鳴音パターン格納手段に格納しておい
た複数の鳴音のパターンの中から呼出時に発する鳴音の
パターンを選択したとき、選択結果をメモリに記憶する
一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択するときに
提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番を前記選択
結果としての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音
パターンを第二番目以降に提示するように記憶し、呼出
時に発する鳴音のパターンを選択した後に、外部からの
呼出しがあると、前記選択結果として記憶した鳴音のパ
ターンを提示するようにするとともに、呼出時に発する
鳴音のパターンを選択した後に、鳴音のパターンを選択
する動作を開始させるスイッチ手段が操作されたとき
は、前記メモリに記憶した複数の鳴音のパターンの提示
の順番に従って、前記選択結果としての鳴音パターンを
第一番目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提
示し、鳴音のパターンの提示中に呼出時に発する鳴音の
パターンについて新たな選択がされなかったときは、前
記第一番目に提示した鳴音のパターンを引き続き呼出時
に発する鳴音のパターンとし、第二番目以降の鳴音のパ
ターンの提示中に呼出時に発する鳴音のパターンについ
て新たな選択がされたときは、新たな選択結果をメモリ
に記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパターンを選択
するときに提示する複数の鳴音のパターンの提示の順番
を前記新たな選択結果としての鳴音パターンを第一番目
に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に提示するよ
うに記憶するように構成したので、鳴音パターン格納手
段に格納しておいた複数の鳴音パターンの中から所望の
鳴音パターンを1つ選択してメモリに記憶させ、外部か
らの呼出時には、このメモリに記憶されている鳴音パタ
ーンに対応する鳴音を出力させることができ、よって、
使用者が自身で呼出時の鳴音を任意に選択することがで
きる。
また、呼出時に発せられる鳴音のパターンを選択する
動作を開始させるスイッチ手段を操作したときに、第一
番目に提示する鳴音のパターンには前回設定した呼出時
に発せられる鳴音のパターンを提示しているので、第一
番目に提示される鳴音のパターンを聞いて、前回設定し
た呼出時に発せられる鳴音のパターンの設定状態を実質
的に確認することができるという効果がある。
更に、第二番目以降に提示する鳴音のパターンには、
前記第一番目に提示する鳴音のパターン以外の鳴音パタ
ーンの候補を提示するようにしているので、順次提示さ
れる鳴音のパターンの候補の中に気に入ったものがあれ
ば、気に入った鳴音のパターンの候補が提示されている
ときに選択手段を操作するという簡単な操作だけで、鳴
音パターン格納手段に格納してある他の鳴音のパターン
を選択して呼出時の鳴音のパターンを設定し直すという
作業が簡単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による選択呼出受信装置の
概略ブロック図、第2図及び第3図は、第1図の選択呼
出受信装置における、電源スイッチ、スピーカ、及びプ
ッシュスイッチの動作タイミングを示すタイミングチャ
ート、第4図は、従来の選択呼出受信装置の概略ブロッ
ク図である。 21……選択呼出受信装置、26……メロディIC、27……プ
ッシュスイッチ、28……EEPROM、29b……鳴音パターン
提示部、29c……鳴音パターン読出部、30……インジケ
ータ部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出時に発せられる鳴音のパターンを複数
    格納した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパターンを選
    択する動作を開始させるスイッチ手段と、鳴音パターン
    格納手段に格納されている鳴音のパターンを取り出して
    提示する鳴音パターン提示手段と、鳴音パターン提示手
    段により提示された複数の鳴音のパターンの中から1つ
    を選択する選択手段と、この選択手段により選択された
    鳴音パターンを記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパ
    ターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターン
    の提示の順番を記憶する電気的に書き込み及び読み出し
    可能なメモリと、外部からの呼出時にメモリに記憶され
    た鳴音パターンを読み出して鳴音パターン提示手段に出
    力する鳴音パターン読出手段と、鳴音パターン提示手段
    により提示された鳴音パターンに対応する鳴音のパター
    ンを出力するインジケータ手段とを備え、前記鳴音パタ
    ーン格納手段に格納しておいた複数の鳴音のパターンの
    中から呼出時に発する鳴音のパターンを選択したとき、
    選択結果をメモリに記憶する一方、呼出時に発する鳴音
    のパターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパタ
    ーンの提示の順番を前記選択結果としての鳴音パターン
    を第一番目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に
    提示するように記憶し、呼出時に発する鳴音のパターン
    を選択した後に、外部からの呼出しがあると、前記選択
    結果として記憶した鳴音のパターンを提示するようにす
    るとともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選択した
    後に、鳴音のパターンを選択する動作を開始させるスイ
    ッチ手段が操作されたときは、前記メモリに記憶した複
    数の鳴音のパターンの提示の順番に従って、前記選択結
    果としての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音パ
    ターンを第二番目以降に提示するようにしたことを特徴
    とする受信装置。
  2. 【請求項2】呼出時に発せられる鳴音のパターンを複数
    格納した鳴音パターン格納手段と、鳴音のパターンを選
    択する動作を開始させるスイッチ手段と、鳴音パターン
    格納手段に格納されている鳴音のパターンを取り出して
    提示する鳴音パターン提示手段と、鳴音パターン提示手
    段により提示された複数の鳴音のパターンの中から1つ
    を選択する選択手段と、この選択手段により選択された
    鳴音パターンを記憶する一方、呼出時に発する鳴音のパ
    ターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパターン
    の提示の順番を記憶する電気的に書き込み及び読み出し
    可能なメモリと、外部からの呼出時にメモリに記憶され
    た鳴音パターンを読み出して鳴音パターン提示手段に出
    力する鳴音パターン読出手段と、鳴音パターン提示手段
    により提示された鳴音パターンに対応する鳴音のパター
    ンを出力するインジケータ手段とを備え、前記鳴音パタ
    ーン格納手段に格納しておいた複数の鳴音のパターンの
    中から呼出時に発する鳴音のパターンを選択したとき、
    選択結果をメモリに記憶する一方、呼出時に発する鳴音
    のパターンを選択するときに提示する複数の鳴音のパタ
    ーンの提示の順番を前記選択結果としての鳴音パターン
    を第一番目に、その他の鳴音パターンを第二番目以降に
    提示するように記憶し、呼出時に発する発音のパターン
    を選択した後に、外部からの呼出しがあると、前記選択
    結果として記憶した鳴音のパターンを提示するようにす
    るとともに、呼出時に発する鳴音のパターンを選択した
    後に、鳴音のパターンを選択する動作を開始させるスイ
    ッチ手段が操作されたときは、前記メモリに記憶した複
    数の鳴音のパターンの提示の順番に従って、前記選択結
    果としての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音パ
    ターンを第二番目以降に提示し、鳴音のパターンの提示
    中に呼出時に発する鳴音のパターンについて新たな選択
    がされなかったときは、前記第一番目に提示した鳴音の
    パターンを引き続き呼出時に発する鳴音のパターンと
    し、第二番目以降の鳴音のパターンの提示中に呼出時に
    発する鳴音のパターンについて新たな選択がされたとき
    は、新たな選択結果をメモリに記憶する一方、呼出時に
    発する鳴音のパターンを選択するときに提示する複数の
    鳴音のパターンの提示の順番を前記新たな選択結果とし
    ての鳴音パターンを第一番目に、その他の鳴音パターン
    を第二番目以降に提示するように記憶するようにしたこ
    とを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】呼出時に発せられる鳴音のパターンを選択
    する動作を開始させるスイッチ手段を操作することによ
    り、第一番目に前回設定した呼出時に発せられる鳴音の
    パターンを提示し、第二番目以降に、前記第一番目に提
    示する鳴音のパターン以外の鳴音パターンの候補を提示
    し、鳴音のパターンの提示をしているときに呼出時に発
    せられる鳴音のパターンについて新たな選択がされなか
    ったときには、前記第一番目に提示した鳴音のパターン
    を引き続き呼出時に発せられる鳴音のパターンとし、第
    二番目以降の鳴音のパターンの候補を提示しているとき
    に呼出時に発せられる鳴音のパターンについて新たな選
    択がされたときには、新たに選択した鳴音のパターンを
    呼出時に発する鳴音のパターンに設定する、受信装置の
    鳴音のパターンの選択方法。
  4. 【請求項4】請求項(3)に記載の鳴音のパターンの選
    択方法を用いて、呼出時に発する鳴音のパターンを設定
    するようにした受信装置。
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