JP2000031525A - イメ―ジセンサのピンドフォトダイオ―ド及びその製造方法 - Google Patents
イメ―ジセンサのピンドフォトダイオ―ド及びその製造方法Info
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Abstract
を従来技術に比べてより一層増加させることができるピ
ンドフォトダイオード及びその製造方法を提供する。 【解決手段】イメージセンサのピンドフォトダイオード
において、第1導電型の半導体層と、上記半導体層の内
部に形成されて、第2導電型不純物が互異のエネルギー
を持って少なくとも二回イオン注入されて積層形成され
た少なくとも二層の第1ドーピング領域と、上記少なく
とも二層の第1ドーピング領域中の最上部の第1ドーピン
グ領域の上部と上記半導体層の表面間に形成されて、そ
の面積が上記第1ドーピング領域の面積より広く形成さ
れてその一部領域が上記半導体層上に形成された第1導
電型の第2ドーピング領域とを含んでいることを特徴と
する。
Description
ンドフォトダイオード及びその製造方法に関し、特にCM
OS工程により製造されるイメージセンサ(以下、単に"CM
OSイメージセンサ"という)のピンドフォトダイオード及
びその製造方法に関する。
D(charge coupled device)イメージセンサまたはCMOSイ
メージセンサで外部からの光を感知して光電荷を生成及
び集積する素子として使われ、基板内部で埋めたてされ
たPNP(またはNPN)接合構造を持っているのでベリードフ
ォトダイオード(Buried Photodiode)とも呼ばれる。
ース/ドレーンPN接合構造またはモスキャパシター構造
等の他の構造のフォトダイオードに比べて色々な長所を
持っており、その長所の内の一つは、空乏層の深さを増
加させることができるので入射された光子を電子に変え
る能力が優秀なことである。
イオードはN領域が完全空乏されながら空乏層がN領域を
介在している二つのP領域で形成されるので、そのつど
空乏層の深さを増加させて"量子効率(Quantum Efficien
cy)"を増加させることができる。これにより光感度が優
秀である。
するCMOSイメージセンサに適用されたPNP接合構造のピ
ンドフォトダイオードは、電源電圧以下(例えば1.2Vな
いし2.8V)で二つのP領域が互いに等電位でなければN領
域が安定的に完全空乏されず"量子効率"を増加させるこ
とができない。
構造が図示されている。
ド(PPD)はP-エピ層(P-epi)にNドーピング領域(Deep N-)
とPドーピング領域(P0)が形成されたPNP構造を持ってい
る。この時Nドーピング領域(Deep N-)を形成するための
N-イオン注入マスクとPドーピング領域(P0)を形成する
ためのP0イオン注入マスクを異ならせて使用しながら、
N-イオン注入マスクのオープン領域よりP0イオン注入マ
スクのオープン領域がより大きくなるようにすると、P-
エピ層(P-epi)とPドーピング領域(P0)がNドーピング領
域(deep N-)により遮断されることなく低電圧で容易に
等電位になることにより、3.3V以下の低電圧で互いに等
電位になり安定的にNドーピング領域(deep N-)が完全空
乏可能になるようにした。
乏が可能であるので"量子効率"をある程度改善する効果
があり、そして低濃度のP-エピ層を使用することにより
ある程度の空乏層の深さを増加させることができるが、
望みの"量子効率"を得ることができる程度に、すなわち
一定水準の高い光感度を得ることができる程度の充分の
空乏層の深さを得ることができないという問題点があ
る。
に高い光感度を得るために、空乏層の深さを従来技術に
比べてより一層増加させることができるピンドフォトダ
イオード及びその製造方法を提供することにある。
静電容量を増大させることができるピンドフォトダイオ
ード及びその製造方法を提供することにある。
の本発明のピンドフォトダイオードは、第1導電型の半
導体層と、上記半導体層の内部に形成されていて、第2
導電型不純物が互異のエネルギーを持って少なくとも二
回イオン注入されて積層形成された少なくとも二層の第
1ドーピング領域と、上記少なくとも二層の第1ドーピン
グ領域中の最上部の第1ドーピング領域の上部と上記半
導体層の表面間に形成されて、その面積が上記第1ドー
ピング領域の面積より広く形成され且つその一部領域が
上記半導体層上に形成された第1導電型の第2ドーピング
領域とを含んでなる。
造方法は、第1導電型の半導体層を準備する段階と、フ
ィールド領域と活性領域を分離するために素子分離膜を
形成する段階と、そのエッジが上記活性領域と上記フィ
ールド領域間の境界に整列されて、そのエッジの一部が
上記活性領域を覆う第1イオン注入マスクパターンを形
成する段階と、上記第1イオン注入マスクパターンによ
りオープンされた上記活性領域に第2導電型不純物を互
異のエネルギーで少なくとも二回イオン注入して少なく
とも二層で積層された第1ドーピング領域を形成する段
階と、上記第1イオン注入マスクパターンを除去する段
階と、そのエッジが上記活性領域と上記フィールド領域
間の境界に整列されて上記第1イオン注入マスクパター
ンより広く上記活性領域をオープンさせた第2イオン注
入マスクパターンを形成する段階と、上記第2イオン注
入マスクパターンによりオープンされた上記活性領域に
第1導電型不純物をイオン注入して、上記少なくとも二
層の第1ドーピング領域中の最上部の第1ドーピング領域
の上部と上記半導体層の表面間に第2ドーピング領域を
形成する段階とを含んでなる。
は、第1導電型の半導体層と、上記半導体層の内部に形
成されていて、垂直的に少なくとも一つの第1導電型の
第1ドーピング領域を介在しながらその一側エッジが互
いに連結され且つその他側エッジが上記第1ドーピング
領域により分離された少なくとも二層の第2導電型の第2
ドーピング領域と、上記少なくとも二層の第2ドーピン
グ領域中の最上部の第2ドーピング領域の上部と上記半
導体層の表面間に形成されていて、その面積が上記第2
ドーピング領域の面積より広く形成され且つその一部領
域が上記第1ドーピング領域上に形成された第1導電型の
第3ドーピング領域とを含んでなる。
は、半導体層と、上記半導体層の内部に垂直的に積層形
成されていて、少なくとも4個のPN接合を構成する多数
のドーピング領域を含み、電源供給により上記多数のド
ーピング領域で完全空乏になる。
造方法は、第1導電型の半導体層を準備する段階と、フ
ィールド領域と活性領域を分離するために素子分離膜を
形成する段階と、上記半導体層上にトランスファーゲー
トをパタニーングする段階と、上記ピンドフォトダイオ
ードが形成される上記活性領域に第1イオン注入マスク
を使用して第2導電型の第1ドーピング領域を形成するも
のであって、上記フィールド領域と上記活性領域の境界
で上記活性領域の一部を覆う上記第1イオン注入マスク
を使用して上記第1ドーピング領域を形成する段階と、
上記ピンドフォトダイオードが形成される上記活性領域
で上記第1ドーピング領域上に第2イオン注入マスクを使
用して第1導電型の第2ドーピング領域を形成するもので
あって、上記トランスファーゲートを覆う上記第2イオ
ン注入マスクを使用して上記第2ドーピング領域を形成
する段階と、上記ピンドフォトダイオードが形成される
上記活性領域で上記第2ドーピング領域上に第3イオン注
入マスクを使用して第2導電型の第3ドーピング領域を形
成するものであって、上記フィールド領域と上記活性領
域の境界で上記活性領域の一部を覆う上記第3イオン注
入マスクを使用して上記第3ドーピング領域を形成する
段階と、上記ピンドフォトダイオードが形成される上記
活性領域で上記第3ドーピング領域の上部と上記半導体
層の表面間に第4イオン注入マスクを使用して第1導電型
の第4ドーピング領域を形成する段階とを含んでなる。
図面に基づき説明する。図2には本発明の一実施例に係
るピンドフォトダイオードの構造が図示されている。
係るピンドフォトダイオード(PPD)はP+基板上に5〜10μ
mで成長されたP-エピ層(P-epi)と、上記P-エピ層(P-ep
i)の内部に形成されてN型不純物が互異のエネルギーを
有し、二回イオン注入されて積層形成された第1及び第2
Nドーピング領域(deep N-)(shallow N-)と、上記第2Nド
ーピング領域(shallow N-)の上部と上記P-エピ層(P-ep
i)の表面間に形成されてその幅が上記第1及び第2Nドー
ピング領域(deep N-)(shallow N-)の幅より広く形成さ
れてその一部領域が上記P-エピ層(P-epi)上に形成され
たPドーピング領域(P0)を含んで構成される。
ーパント濃度で、第1及び第2Nドーピング領域(deep N-)
(shallow N-)は約E17/cm3のドーパント濃度で、Pドーピ
ング領域(P0)は約E18/cm3のドーパント濃度になるよう
に実施構成されている。周知のようにこのようなドーパ
ント濃度の構成はP-エピ層(P-epi)の深いところに空乏
領域が形成されるようにするためである。
技術間の作用を比較説明するための断面図として、これ
を通じて本発明の特徴的作用効果を説明する。
(Tx)とリセットゲート(図示せず)がターンオンされる
と、第1及び第2Nドーピング領域(deep N-)(shallow N-)
に電源電圧からの電圧が印加され空乏が開始されて第1
及び第2Nドーピング領域(deep N-)(shallow N-)が完全
空乏状態になれば、空乏層の深さは"h1"になる。
一のNドーピング領域(deep N-)だけが存在するので、N
ドーピング領域(deep N-)が完全空乏状態になった時空
乏層の深さは"h2"となる。
は第1及び第2Nドーピング領域(deepN-)(shallow N-)を
合せたNドーピング領域の厚さが従来のNドーピング領域
(deep N-)単独の場合より厚いためである。
くNドーピング領域を構成するために互異のエネルギー
の多数回のイオン注入によりNドーピング領域を形成す
ることにより空乏層の深さを増加させようとすることに
その特徴がある。
めの工程断面図として、これを通じて本発明の一実施形
態に係るピンドフォトダイオード製造方法を説明する。
5〜10μmの厚さのP-エピ層(502)を成長させて、P-エピ
層(P-epi)(502)に素子分離のためのフィールド酸化膜(F
OX)(503)を形成した後、ポリシリコン膜(504a)とタング
ステンシリサイド膜(504b)を連続的に塗布してマスク及
びエッチング工程を通じてトランスファーゲート(Tx)及
びリセットゲート(Rx)を形成する。
ング領域を形成するためのN-イオン注入マスク(505)を
形成して、約200keV以上の高エネルギーでN-イオン注入
を実施して第1Nドーピング領域(deep N-)(506)を形成す
る。
が図9に図示されているように、N-イオン注入マスク(5
05)はそのエッジがピンドフォトダイオードが形成され
る活性領域とフィールド領域(フィールド酸化膜が形成
された領域)間の境界面(図面の点線)に実質的に整列さ
れるものの活性領域の一部(600)を覆うパターン形状で
ある。すなわち、ピンドフォトダイオードが形成される
活性領域のエッジ一部(600)はN型不純物がイオン注入さ
れないため第1Nドーピング領域(506)が形成されない。
オン注入マスク(505)をそのまま使用して、約100keV以
下の低エネルギーでN-イオン注入を実施することにより
第2Nドーピング領域(shallow N-)(507)を形成する。
形成される活性領域のエッジの一部(600)はN型不純物が
イオン注入されないため第2Nドーピング領域(507)が形
成されない。
イオン注入マスク(505)を除去してPドーピング領域を形
成するためのP0イオン注入マスク(508)を形成してP0イ
オン注入を実施してPドーピング領域(P0)(509)を形成す
る。
ク(508)はピンドフォトダイオードが形成される活性領
域を全部オープンさせるようにパター二ングされる。
ンドフォトダイオードの構造が図示されている。
態に係るピンドフォトダイオード(PPD)はP+基板上に5〜
10μmで成長されたP-エピ層(P-epi)と、上記P-エピ層(P
-epi)の内部に形成されて垂直的に第1Pドーピング領域
(Middle P-)を介在しながらトランスファーゲートのエ
ッジ下部で相互連結された第1及び第2Nドーピング領域
(Deep N-)(Shallow N-)と、第2Nドーピング領域(Shallo
w N-)の上部と上記P-エピ層(P-epi)の表面間に形成され
て上記フィールド酸化膜(FOX)のエッジ下部で上記第1P
ドーピング領域(Middle P-)と連結された第2Pドーピン
グ領域(Shallow P0)を含む。
記P-エピ層(P-epi)もやはりフィールド酸化膜(FOX)のエ
ッジ下部で相互連結される。
層(P-epi)は約E14/cm3のドーパント濃度で、第1及び第2
Nドーピング領域(deep N-)(shallow N-)と第1Pドーピン
グ領域(Middle P-)は各々約E17/cm3のドーパント濃度
で、第2Pドーピング領域(shallow P0)は約E18/cm3のド
ーパント濃度になるように実施構成された。
に係るピンドフォトダイオードはP-エピ層(P-epi)の内
部で4個のPN接合を構成するようになり、これによりピ
ンドフォトダイオードの静電容量は二つだけのPN接合を
持つ図1の従来技術に比べてより大きくなるようにな
る。すなわち、光電荷を貯蔵することができる量が増加
されてイメージセンサの望みの"量子効率"を得ることが
できる。
領域(Middle P-)及び第2Pドーピング領域(Shallow P0)
はフィールド領域のエッジ下部で相互連結されていて、
トランスファーゲート(Tx)のエッジ下部で第1Nドーピン
グ領域(Deep N-)と第2Nドーピング領域(Shallow N-)が
相互連結されているので、3.3V以下の電源電圧を使用す
るCMOSイメージセンサにも第1Pドーピング領域(Middle
P-)と第1Nドーピング領域(Deep N-)及び第2Nドーピング
領域(Shallow N-)が互いに等電位になることにより安定
的に完全空乏可能になる。
と第1Nドーピング領域(Deep N-)及び第2Nドーピング領
域(Shallow N-)が全部完全空乏されるので従来に比べて
より深い空乏層の深さを得ることができ、これにより光
電荷を集積できる面積が増加されてイメージセンサの望
みの"量子効率"を得ることができる。
製造するための工程断面図であり、これを通じて本発明
の他の実施形態に係るピンドフォトダイオード製造方法
を説明する。
上に5〜10μmの厚さのP-エピ層(P-epi)(802)を成長させ
て、P-エピ層(802)に素子分離のためのフィールド酸化
膜(FOX)(803)を形成した後、ポリシリコン膜(804a)とタ
ングステンシリサイド膜(804b)を連続的に塗布してマス
ク及びエッチング工程を通じてトランスファートランジ
スタ及びリセットトランジスタの各ゲートを形成する。
ン注入マスク(805)を形成して、約200keVの高エネルギ
ーでN-イオン注入を実施して第1Nドーピング領域(deep
N-)(806)を形成する。
6に図示されているように、N-イオン注入マスク(805)
はそのエッジがピンドフォトダイオードが形成される活
性領域とフィールド領域(フィールド酸化膜が形成され
た領域)間の境界面(図面の点線)に実質的に整列される
ものの、活性領域の一部(910)を覆うパターン形状を持
つ。
される活性領域のエッジ一部(910)はN型不純物がイオン
注入されないため第1Nドーピング領域(806)が形成され
ない。
イオン注入マスク(805)を除去して、P-イオン注入マス
ク(807)を形成した後、約150keV程度の中エネルギーでP
-イオン注入を実施して上記第1Nドーピング領域(306)上
に第1Pドーピング領域(Middle P-)(808)を形成する。
6に示されているように、P-イオン注入マスク(807)は
そのエッジがピンドフォトダイオードが形成される活性
領域とフィールド領域(フィールド酸化膜が形成された
領域)間の境界面(図面の点線)に実質的に整列されるも
のの、トランスファーゲートを完全に覆うパターン形状
を持つ。
される活性領域でトランスファーゲートエッジの下部で
一部活性領域(920)にはP-不純物がイオン注入されない
ため第1Pドーピング領域(806)が形成されない。
ン注入マスク(807)を除去してからまたN-イオン注入マ
スク(809)を形成して、約100keV程度の低エネルギーでN
-イオン注入を実施することにより第2Nドーピング領域
(shallow N-)(810)を形成する。
れたN-イオン注入マスク(805)と同じ形状であるので、
同様に、図16でピンドフォトダイオードが形成される
活性領域のエッジ一部(910)はN型不純物がイオン注入さ
れないため第2Nドーピング領域(810)が形成されない。
上記N-イオン注入マスク(809)を除去してP0イオン注入
マスク(811)を形成し約50KeV以下の低エネルギーでP0イ
オン注入を実施して第2Pドーピング領域(shallow P0)(8
12)を形成する。
スク(811)はピンドフォトダイオードが形成される活性
領域を全部オープンさせるようにパター二ングされる。
によって具体的に記述されたが、上記一実施形態はその
説明のためのものでありその制限のためのものでないこ
とを注意するべきである。
らば本発明の技術思想の範囲内で多様な実施形態が可能
さを理解することができることである。
入射された光子により発生する光電荷を集めることがで
きる空乏層の深さ(Depletion Depth)を増加させ光感度
を向上させて、PN接合の数を増やしてピンドフォトダイ
オードの静電容量を増加させることによってイメージセ
ンサ製品の画質を改善できる。
を示す断面図。
ードの構造を示す断面図。
オード製造工程を示す断面図。
クの平面図。
イオードの構造を示す断面図。
イオード製造工程を示す断面図。
Claims (18)
- 【請求項1】 イメージセンサのピンドフォトダイオー
ドにおいて、 第1導電型の半導体層と、 上記半導体層の内部に形成されていて、第2導電型不純
物が互異のエネルギーを持って少なくとも二回イオン注
入されて積層形成された少なくとも二層の第1ドーピン
グ領域と、 上記少なくとも二層の第1ドーピング領域中の最上部の
第1ドーピング領域の上部と上記半導体層の表面間に形
成されていて、その面積が上記第1ドーピング領域の面
積より広く形成され且つその一部領域が上記半導体層上
に形成された第1導電型の第2ドーピング領域と、を含ん
でなるピンドフォトダイオード。 - 【請求項2】 上記半導体層の下部に上記半導体層より
高い第1導電型のドーパント濃度を持つ半導体基板をさ
らに含んでいて、上記半導体層は上記半導体基板上にそ
の厚さが5〜10μmで成長されたエピタキシャル層である
請求項1記載のピンドフォトダイオード。 - 【請求項3】 上記半導体層は約E14/cm3の第1導電型ド
ーパント濃度であり、上記第1ドーピング領域は約E17/c
m3の第2導電型ドーパント濃度であり、上記第2ドーピン
グ領域は約E18/cm3の第1導電型ドーパント濃度である請
求項2記載のピンドフォトダイオード。 - 【請求項4】 上記第1導電型及び第2導電型は互いに相
補的なP型またはN型である請求項1から3項のいずれかに
記載のピンドフォトダイオード。 - 【請求項5】 イメージセンサのピンドフォトダイオー
ド製造方法において、 第1導電型の半導体層を準備する段階と、 フィールド領域と活性領域を分離するために素子分離膜
を形成する段階と、 そのエッジが上記活性領域と上記フィールド領域間の境
界に整列されて、そのエッジの一部が上記活性領域を覆
う第1イオン注入マスクパターンを形成する段階と、 上記第1イオン注入マスクパターンによりオープンされ
た上記活性領域に第2導電型不純物を互異のエネルギー
で少なくとも二回イオン注入して少なくとも二層で積層
された第1ドーピング領域を形成する段階と、 上記第1イオン注入マスクパターンを除去する段階と、 そのエッジが上記活性領域と上記フィールド領域間の境
界に整列されて上記第1イオン注入マスクパターンより
広く上記活性領域をオープンさせた第2イオン注入マス
クパターンを形成する段階と、 上記第2イオン注入マスクパターンによりオープンされ
た上記活性領域に第1導電型不純物をイオン注入し、上
記少なくとも二層の第1ドーピング領域中の最上部の第1
ドーピング領域の上部と上記半導体層の表面間に第2ド
ーピング領域を形成する段階と、を含んでなるピンドフ
ォトダイオード製造方法。 - 【請求項6】 上記半導体層は第1導電型の半導体基板上
に成長されたエピタキシャル層である請求項5記載のピ
ンドフォトダイオード製造方法。 - 【請求項7】 上記半導体層は約E14/cm3の第1導電型ド
ーパント濃度になるように形成し、上記第1ドーピング
領域は約E17/cm3の第2導電型ドーパント濃度になるよう
にイオン注入し、上記第2ドーピング領域は約E18/cm3の
第1導電型ドーパント濃度になるようにイオン注入する
請求項6記載のピンドフォトダイオード製造方法。 - 【請求項8】 上記第1導電型及び第2導電型は互いに相
補的なP型またはN型である請求項5から7項のいずれかに
記載のピンドフォトダイオード製造方法。 - 【請求項9】 イメージセンサのピンドフォトダイオー
ドにおいて、 第1導電型の半導体層と、 上記半導体層の内部に形成されていて、垂直的に少なく
とも一つの第1導電型の第1ドーピング領域を介在しなが
らその一側エッジが互いに連結され、その他側エッジが
上記第1ドーピング領域により分離された少なくとも二
層の第2導電型の第2ドーピング領域と、 上記少なくとも二層の第2ドーピング領域中の最上部の
第2ドーピング領域の上部と上記半導体層の表面間に形
成され、その面積が上記第2ドーピング領域の面積より
広く形成され且つその一部領域が上記第1ドーピング領
域上に形成された第1導電型の第3ドーピング領域と、を
含んでなるイメージセンサのピンドフォトダイオード。 - 【請求項10】 上記半導体層と上記少なくとも一つの第
1ドーピング領域及び上記第3ドーピング領域は5V以下の
低電圧で互いに等電位である請求項9記載のイメージセ
ンサのピンドフォトダイオード。 - 【請求項11】 上記半導体層の下部に上記半導体層より
高い第1導電型のドーパント濃度を持つ半導体基板をさ
らに含み、上記半導体層は上記半導体基板上にその厚さ
が5〜10μmで成長されたエピタキシャル層である請求項
9または10記載のピンドフォトダイオード。 - 【請求項12】 上記半導体層は約E14/cm3のドーパント
濃度であり、 上記第1及び第2ドーピング領域は約E17/cm3のドーパン
ト濃度であり、 上記第3ドーピング領域は約E18/cm3のドーパント濃度で
ある請求項11記載のピンドフォトダイオード。 - 【請求項13】 上記第1導電型及び第2導電型は互いに相
補的なP型またはN型である請求項9または10記載のピン
ドフォトダイオード。 - 【請求項14】 イメージセンサのピンドフォトダイオー
ドにおいて、 半導体層と、 上記半導体層の内部に垂直的に積層形成されて、少なく
とも4個のPN接合を構成する多数のドーピング領域を含
み、 電源供給により上記多数のドーピング領域で完全空乏に
なるピンドフォトダイオード。 - 【請求項15】 イメージセンサのピンドフォトダイオー
ド製造方法において、 第1導電型の半導体層を準備する段階と、 フィールド領域と活性領域を分離するために素子分離膜
を形成する段階と、 上記半導体層上にトランスファーゲートをパタニーング
する段階と、 上記ピンドフォトダイオードが形成される上記活性領域
に第1イオン注入マスクを使用して第2導電型の第1ドー
ピング領域を形成するものであって、上記フィールド領
域と上記活性領域の境界で上記活性領域の一部を覆う上
記第1イオン注入マスクを使用して上記第1ドーピング領
域を形成する段階と、 上記ピンドフォトダイオードが形成される上記活性領域
で上記第1ドーピング領域上に第2イオン注入マスクを使
用して第1導電型の第2ドーピング領域を形成するもので
あって、上記トランスファーゲートを覆う上記第2イオ
ン注入マスクを使用して上記第2ドーピング領域を形成
する段階と、 上記ピンドフォトダイオードが形成される上記活性領域
で上記第2ドーピング領域上に第3イオン注入マスクを使
用して第2導電型の第3ドーピング領域を形成するもので
あって、上記フィールド領域と上記活性領域の境界で上
記活性領域の一部を覆う上記第3イオン注入マスクを使
用して上記第3ドーピング領域を形成する段階と、 上記ピンドフォトダイオードが形成される上記活性領域
で上記第3ドーピング領域の上部と上記半導体層の表面
間に第4イオン注入マスクを使用して第1導電型の第4ド
ーピング領域を形成する段階と、を含んでなるイメージ
センサのピンドフォトダイオード製造方法。 - 【請求項16】 上記半導体層と上記第2ドーピング領域
及び上記第4ドーピング領域は上記活性領域とフィール
ド領域の境界部位で相互連結される請求項15記載のイメ
ージセンサのピンドフォトダイオード製造方法。 - 【請求項17】 上記第1及び第3ドーピング領域は上記ト
ランスファーゲートのエッジ下部で相互連結される請求
項15記載のイメージセンサのピンドフォトダイオード製
造方法。 - 【請求項18】 上記第1導電型及び第2導電型は互いに相
補なP型またはN型である請求項15から17項のいずれかに
記載のイメージセンサのピンドフォトダイオード製造方
法。
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