JP2000030360A - 記憶装置及び記録媒体 - Google Patents

記憶装置及び記録媒体

Info

Publication number
JP2000030360A
JP2000030360A JP10196012A JP19601298A JP2000030360A JP 2000030360 A JP2000030360 A JP 2000030360A JP 10196012 A JP10196012 A JP 10196012A JP 19601298 A JP19601298 A JP 19601298A JP 2000030360 A JP2000030360 A JP 2000030360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
replacement
information
replacement area
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10196012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3763974B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Oi
俊之 大井
Masaki Otsuka
正起 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP19601298A priority Critical patent/JP3763974B2/ja
Priority to US09/282,228 priority patent/US6563776B1/en
Publication of JP2000030360A publication Critical patent/JP2000030360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3763974B2 publication Critical patent/JP3763974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • G11B2020/1893Methods for assignment of alternate areas for defective areas using linear replacement to relocate data from a defective block to a non-contiguous spare area, e.g. with a secondary defect list [SDL]
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2525Magneto-optical [MO] discs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良セクタ発生した場合に情報を交代エリア
に移動させる記憶装置に関し、迅速に記憶情報を記憶で
きる記憶装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ゾーンZN 内のセクタに情報をライト中
にエラーEn が発生すると(ステップS2−1)、欠陥
管理部142に格納された情報に基づいてゾーンZN へ
の交代処理条件を満たすか否かを判定し(ステップS2
−2)、交代処理条件を満たすとき、ゾーンZN に設け
られた交代エリアAn に情報を書き込み(ステップS2
−3)、交代処理条件を満たさない場合には、ゾーンZ
(N+1) の交代エリアAn+1 に情報を書き込む(ステップ
S2−4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置に係り、特
に、不良セクタ発生した場合に情報を交代エリアに移動
させる記憶装置に関する。光磁気記録媒体や相変化記録
媒体を用いたディスクドライブでは、記録媒体の回転を
角速度一定で回転させて記録再生を行う、いわゆる、C
AV方式が適用されている。
【0002】しかし、近年、高密度化のため記録媒体を
半径方向に複数のゾーンに分割し、内周側のゾーンと外
周側のゾーンとで角速度を異ならせた、いわゆる、ZC
VA方式が採用されている。CAV方式は物理トラック
のセクタ数を全半径位置に対して固定するため、内周側
から外周側に向かうにつれて円周方向の密度が低くな
る。これに対し、ZCAV方式は半径方向でゾーンを分
割するため、円周方向の密度を内外周で、ある程度一定
にすることが可能であり、高密度化が可能となる。ZC
VA方式によって、高密度化することによって情報の欠
陥に対して効率よく対処する必要がでてきた。
【0003】
【従来の技術】情報の欠陥に対する対処方法として、M
Oドライブなどでは、交代処理が用いられている。図1
は従来の一例の交代処理の処理フローチャート、図2は
従来の一例の交代処理の動作説明図を示す。
【0004】所定のゾーンZN 内のセクタに情報をライ
ト中にエラーが発生すると(ステップS1−1)、ま
ず、情報をライトしようとするゾーンZN に設定された
交代エリアAN に空きがあるか否かを判断する(ステッ
プS1−2)。ステップS1−2で、情報をライトしよ
うとするゾーンZN に設定された交代エリアAN に空き
があれば、ゾーンZN に設定された交代エリアAN に情
報をライトする、いわゆる、交代処理を行う(ステップ
S1−3)。
【0005】一方、ZCAV方式では、外周側では円周
方向の密度が高くなり、記録時のレーザパワーや磁界に
対するマージンが狭くなっているため、装置のばらつき
による固有的なマージン不足によって外周側でエラーが
発生し、交代処理が発生した場合、当該ゾーンにていく
ら交代処理を行っても正しく処理が行えない場合があ
る。
【0006】しかし、現在、不良セクタは交代処理が必
要となるエラーが発生したセクタの存在する当該ゾーン
内の交代エリアでアサインし、当該ゾーンの交代エリア
が交代処理によって全て使用されており、使用不可の場
合は近接ゾーン内の交代エリアから使用していく処理方
法が一般的である。また、特開平9−82036号、特
開平4−3367号に示されるように、所定ゾーンに設
けられた交代エリアが全て登録済になると、他のゾーン
の交代エリアに登録するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
種の記憶装置では、当該ゾーンにエラーが発生した場合
には当該ゾーンの交代エリアに情報を交代し、当該ゾー
ンの交代エリアが全て使い果たされると、他のゾーンの
交代エリアに情報を交代していた。このため、元々不良
セクタの発生する可能性の高いゾーン内の交代エリアに
交代処理を行うため、再び交代処理が行われる可能性が
高いので、当該ゾーンの交代エリアを使い切ってしまう
ことがある。当該ゾーンの交代エリアを使い切ってしま
うと、近傍のゾーン内の交代エリアへ交代処理を行い、
交代処理が終了する。
【0008】したがって、このような場合、交代エリア
でもエラーが発生する確率が高いので交代エリアで交代
が起こり、交代処理に時間がかかり、OSに設定された
アクセス時のタイムアウト時間により処理が停止してし
まう等の問題点があった。また、交代処理回数が多くな
り、媒体上の不良セクタが急増するなどの問題点があっ
た。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、迅速に記憶情報を記憶できる記憶装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、複
数のゾーンに分割された記録媒体の各ゾーンに交代エリ
アを設ける。所定のゾーンに情報を記憶する際に、所定
のゾーンの不良セクタを検出し、検出された不良セクタ
が所定数となると所定のゾーンに記憶すべき情報を他の
ゾーンの交代エリアに記憶する。
【0011】請求項1によれば、不良セクタが所定数、
発生すると、不良セクタが発生しやすいゾーンであると
判断して、他のゾーンの交代エリアに情報を記憶するの
で、不良の発生しやすい、ゾーンの交代エリアで交代処
理が繰り返されるのを防止して、無駄な交代処理を行う
ことなく、短い時間で、確実に情報を記憶できる。請求
項2は、請求項1において、所定のゾーンの交代エリア
の不良セクタを検出し、検出された不良セクタが所定数
のときに、所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーン
の交代エリアに記憶する。
【0012】請求項2によれば、情報を交代すべき先の
交代エリアに所定数の不良セクタが発生したときに、不
良が発生しやすいゾーンであると判断して、他のゾーン
の交代エリアに情報を記憶するので、不良の発生しやす
い、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返されるのを
防止して、無駄な交代処理を行うことなく、短い時間
で、確実に情報を記憶できる。
【0013】請求項3は、記録媒体の初期化時に所定の
ゾーンに所定数の不良セクタを検出したときに、所定の
ゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代エリアに記
憶する。請求項3によれば、記録媒体の初期化時に所定
のゾーンに所定数の不良セクタを検出したときに、所定
のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代エリアに
記憶することにより、他のゾーンの交代エリアに情報を
記憶するので、不良の発生しやすい、ゾーンの交代エリ
アで交代処理が繰り返されるのを防止して、無駄な交代
処理を行うことなく、短い時間で、確実に情報を記憶で
きる。
【0014】請求項4は、トラック当たりの不良セクタ
を検出したときに、所定のゾーンに記憶すべき情報を他
のゾーンの交代エリアに記憶する。請求項4によれば、
トラック当たりの不良セクタを検出したときに、所定の
ゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代エリアに記
憶することにより、不良の発生しやすい、ゾーンの交代
エリアで交代処理が繰り返されるのを防止して、無駄な
交代処理を行うことなく、短い時間で、確実に情報を記
憶できる。
【0015】請求項5は、記録媒体への1回のアクセス
において所定数の不良セクタが検出されたときに、アク
セスすべき所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーン
の交代エリアに記憶する。請求項5によれば、記録媒体
への1回のアクセスにおいて所定数の不良セクタが検出
されたときに、アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべ
き情報を他のゾーンの交代エリアに記憶することによ
り、不良の発生しやすい、ゾーンの交代エリアで交代処
理が繰り返されるのを防止して、無駄な交代処理を行う
ことなく、短い時間で、確実に情報を記憶できる。
【0016】請求項6は、記録媒体の交代エリアにおけ
る不良セクタを検出し、交代エリアの不良セクタが所定
数のときに、アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき
情報を他のゾーンの交代エリアに記憶する。請求項6に
よれば、交代エリアの不良セクタが所定数のときにアク
セスすべき所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーン
の交代エリアに交代することにより、不良の発生しやす
い、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返されるのを
防止して、無駄な交代処理を行うことなく、短い時間
で、確実に情報を記憶できる。
【0017】請求項7は、請求項1乃至6において、媒
体の種類に応じて所定数を設定する。請求項7によれ
ば、記録媒体の種類に応じて不良の発生しやすさを判断
して、不良の発生しやすさに応じて交代エリアを他のゾ
ーンに切り換える所定数を設定することにより、記録媒
体の種類毎に最適な交代制御を行える。
【0018】請求項8は、温度に応じて所定数を設定す
る。請求項8によれば、温度に応じて不良の発生しやす
さを判断して、不良の発生しやすさに応じて交代エリア
を他のゾーンに切り換える所定数を設定することによ
り、温度に応じて最適な交代制御を行える。請求項9
は、情報記憶制御手段で所定のゾーンに記憶すべき情報
を他のゾーンの交代エリアに記憶する所定数を外部から
指示により設定可能とする。
【0019】請求項9によれば、他のゾーンに交代を行
うまでの数を設定する回数を外部から設定可能とするこ
とにより、使用状況に応じて所定回数の設定が行え、最
適な交代制御を行える。
【0020】
【発明の実施の形態】図3は本発明の第1実施例のブロ
ック構成図を示す。本実施例の光磁気ディスク装置10
0は、主にコントロールユニット110及びエンクロー
ジャ111から構成される。コントロールユニット11
0は、エンクロージャ111の各部に接続され、記録再
生のための各種信号処理を行う。エンクロージャ111
は、記録媒体が挿入され、記録媒体への情報の記憶を行
う。
【0021】コントロールユニット110は、MPU1
12、光ディスクコントローラ113、DSP114、
上位インタフェース115、バッファメモリ116、ラ
イトLSI回路117、リードLSI回路118、ドラ
イバ119〜123、フォーカスエラー信号検出回路1
24、トラッキングエラー信号検出回路125、トラッ
クゼロクロス検出回路126から構成される。また、エ
ンクロージャ111は、レーザダイオードユニット12
7、ID/MO用ディテクタ128、ヘッドアンプ12
9、温度センサ130、スピンドルモータ131、磁場
印加部132、フォーカスサーボ用ディテクタ133、
トラッキングサーボ用ディテクタ134、レンズ位置セ
ンサ135、フォーカスアクチュエータ136、レンズ
アクチュエータ137、VCM138から構成される。
【0022】MPU112は、プログラム領域112a
を有し、プログラム領域112aに記憶されたプログラ
ムにより光ディスクドライブ全体の制御を行う。光ディ
スクコントローラ113は、フォーマッタ113a及び
エラーチェックコード処理部113bを有する。フォー
マッタ113aは、ライトアクセス時にNRZライトデ
ータを媒体のセクタ単位に分割して記録フォーマットを
生成する。ECC処理部113bは、セクタライトデー
タ単位にECCコードを生成して、付加し、さらに必要
ならばCRCコードを生成して付加する。光ディスクコ
ントローラ114は、ECCエンコードの済んだセクタ
データを例えば1−7RLL符号に変換し、ライトLS
I回路117に供給する。
【0023】光ディスクコントローラ113は、リード
アクセス時には、リードLSI回路118で復調された
セクタリードデータを1−7RLL符号から逆変換す
る。ECC処理ユニット113bは、セクタリードデー
タをCRCチェックした後にエラー検出訂正する。フォ
ーマッタ113aは、セクタ単位のNRZデータを連結
してNRZリードデータのストリームとして、バッファ
メモリ116に記憶する。
【0024】DSP114は、MPU112、光ディス
クコントローラ113、上位インタフェース115とド
ライバ、検出手段との間に接続され、各種信号処理を行
う。上位インタフェース115は、上位装置との間でデ
ータのやり取りを行う。バッファメモリ116は、ライ
トデータ、リードデータを一時記憶する。ライトLSI
回路117は、ライト変調部117a及びLD制御回路
117bを有する。ライト変調部117aは、光ディス
クコントローラ113から供給されるライトデータをP
PM記録又はPWM記録のデータ形式に変換する。
【0025】リードLSI回路118は、リード復調部
118a及び周波数シンセサイザ118bを有する。リ
ード復調部118aは、ライトデータをPPM記録又は
PWM記録のデータ形式に変換する。周波数シンセサイ
ザ118bは、MPU112からの指示に応じてライト
データのゾーンに対応した周波数のクロックを発生し、
リード復調部118aに供給する。リード復調部118
aは、周波数シンセサイザ118bから供給されるクロ
ックに応じて復調を行う。
【0026】ドライバ119は、DSP114からの駆
動データに応じて記録媒体を回転させるための駆動信号
を生成し、エンクロージャ111に設けられたスピンド
ルモータ131に供給する。ドライバ120は、DSP
114からの磁場印加データに応じて駆動信号を生成
し、磁場印加部132に供給する。ドライバ121は、
DSP114から供給されるフォーカス駆動データに応
じてフォーカス駆動用信号を生成し、エンクロージャ1
11に設けられたフォーカスアクチュエータ136に供
給する。ドライバ122は、DSP114から供給され
るレンズ駆動データに応じてレンズ駆動用信号を生成
し、エンクロージャ111に設けられたレンズアクチュ
エータ137に供給する。ドライバ123は、DSP1
14から供給されるVCM駆動データに応じてVCM駆
動用信号を生成し、エンクロージャ111に設けられた
VCM138に供給する。
【0027】FES検出回路124は、エンクロージャ
111のFES検出用ディテクタ132に接続され、F
ES検出用ディテクタ133で検出されたフォーカスエ
ラー検出信号をDSP114に供給する。TES検出回
路125は、エンクロージャ111のTES検出用ディ
テクタ134に接続され、TES検出用ディテクタ13
4で検出されたトラッキングエラー検出信号をDSP1
14及びTZC検出回路126に供給する。TZC検出
回路126は、TES検出回路125の検出信号に応じ
てゼロクロス信号を検出し、DSP114に供給する。
【0028】エンクロージャ111は、レーザダイオー
ドユニット127、ID/MO用ディテクタ128、ヘ
ッドアンプ129、温度センサ130、スピンドルモー
タ131、磁場印加部132、FES用ディテクタ13
3、TES用ディテクタ134、レンズ位置センサ13
5、フォーカスアクチュエータ136、レンズアクチュ
エータ137、VCM138から構成される。
【0029】レーザダイオードユニット127は、レー
ザダイオード127a及びモニタPD(フォトディテク
タ)127bを有する。レーザダイオード127aは、
ライトLSI回路117から供給される書込信号に応じ
たレーザ光を記録媒体に照射する。モニタPD127b
は、レーザダイオード127aから出力されたレーザ光
の強度を検出し、ライトLSI回路117に供給する。
ライトLSI回路117は、モニタPD127bで検出
されたレーザ光量に応じて書込信号を制御する。
【0030】ID/MO用ディテクタ128は、レーザ
ダイオード127aから出射されたレーザ光の記録媒体
からの反射光を検出する。ID/MO用ディテクタ12
8で検出された検出信号は、ヘッドアンプ129に供給
される。ヘッドアンプ129は、ID/MO用ディテク
タ128で検出されたMO/ID検出信号を増幅して、
リードLSI回路118に供給する。
【0031】温度センサ130は、記録媒体の周囲温度
を検出し、DSP114に供給する。スピンドルモータ
131は、記録媒体の中心孔に係合し、記録媒体を回転
する。磁場印加部132は、記録媒体に記録用のバイア
ス磁界を印加する。FES用ディテクタ133は、レー
ザダイオード127aから記録媒体に照射されたレーザ
光の反射光からレーザ光のフォーカスエラー信号を検出
し、コントロールユニット110に設けられたFES検
出回路124に供給する。TES用ディテクタ134
は、レーザダイオード127aから記録媒体に照射され
たレーザ光の反射光からレーザ光のトラッキングエラー
信号を検出し、コントロールユニット110に設けられ
たTES検出回路125に供給する。
【0032】レンズ位置センサ135は、レーザ光を記
録媒体に出射するときにレーザ光を集光するレンズの位
置に応じたレンズ位置信号を検出し、DSP114に供
給する。フォーカスアクチュエータ136は、ドライバ
121からのフォーカス駆動信号に応じてレンズ位置を
レーザ光が記録媒体上で合焦するように制御する。レン
ズアクチュエータ137は、ドライバ122からトラッ
キング制御信号が供給され、供給されたトラッキング制
御信号に応じてレンズ位置をレーザ光が記録媒体上の所
望のトラックを走査するように制御する。
【0033】VCM138は、レーザ光の記録媒体への
照射位置及び磁場の印加位置を記録媒体の半径方向に移
動する。図4は本発明の第1実施例の機能ブロック図を
示す。光ディスクドライブ100と上位装置200とは
SCSIインタフェース300を介して接続されてい
る。
【0034】光ディスクドライブ100は、大まかにコ
マンド処理部139、交代処理部140、媒体アクセス
部141、ディスク管理部142から構成される。上記
機能は、例えば、MPU112のプログラム領域112
aに格納されたプログラムにより処理を行う。コマンド
処理部139は、図3のハード構成の上位インタフェー
ス115及び光ディスクコントローラ113で実現され
る。また、交代処理部140は、光ディスクコントロー
ラ113及び他の回路で実現される。媒体アクセス部1
41は、コントロールユニット110の各回路及びエン
クロージャ111により実現される。
【0035】ディスク管理部142は、MPU112及
びMPU112を動作させるプログラム112aにより
実現される。コマンド処理部139は、SCSIインタ
フェース300を介して上位装置200からコマンドを
受信する。コマンド処理部139は、受信したコマンド
に応じて媒体アクセス部141を制御する。媒体アクセ
ス部141は、コマンド処理部139により光ディスク
ドライブ100に挿入された光ディスクカートリッジ4
00に内蔵された光ディスク401へのアクセス処理を
行う。
【0036】交代処理部140は、コマンド処理部13
9からコマンドが供給され、コマンドが実行されたとき
に、欠陥セクタを検出した場合、ディスク管理部142
で管理された欠陥管理情報に基づいて欠陥セクタの交代
処理を行う。ディスク管理部142は、光ディスク40
1に記録された管理情報から作成される。
【0037】ここで、光ディスク401のデータ構造に
ついて説明する。図5は本発明の第1実施例の光ディス
クのデータ構成図を示す。図5において、ディスクレイ
アウトは、光ディスク401の論理トラック番号で示さ
れる。1論理トラックは17セクタで構成される。ま
た、1セクタは2048バイトで構成される。
【0038】光ディスク401は、ゾーンCAV方式で
記録再生される。ディスクレイアウトは、アウタ側から
リードインゾーン402、欠陥管理領域403、ユーザ
ゾーン404、欠陥管理領域405、テストトラックを
含むバッファゾーン406、バッファゾーン407、イ
ンナコントロールゾーン408、及び、バッファゾーン
409で構成される。
【0039】このうち、アウタ側の欠陥管理領域403
からインナ側のバッファゾーン406までがデータゾー
ンであり、それ以外がシステムゾーンとなる。ユーザゾ
ーン404に対するアウタ側の欠陥領域403には第1
欠陥管理領域(DMA1)411と第2欠陥管理領域
(DMA2)412が設けられ、一方、インナ側の欠陥
管理領域405には第3欠陥領域(DMA3)413と
第4欠陥管理領域(DMA3)414が設けられる。
【0040】この第1欠陥管理領域411、第2欠陥管
理領域412、第3欠陥管理領域413及び第4欠陥管
理領域414は、開始位置及び終了位置が定められてい
る。図6は本発明の第1実施例の欠陥管理領域のデータ
構成図を示す。第1欠陥管理領域411、第2欠陥管理
領域412、第3欠陥管理領域413及び第4欠陥管理
領域414は、図6に示すように欠陥領域のトラック番
号及びセクタ番号で指定される開始位置及びトラック番
号及びセクタ番号で指定される終了位置が定められてい
る。
【0041】また、第1欠陥管理領域411から第4欠
陥管理領域414のそれぞれには同一内容が記録され
る。再び、図5に戻って説明を続ける。第1欠陥領域4
11は、ディスク定義構造(DDS)421、1次欠陥
リスト(PDL)422及び2次欠陥リスト(SDL)
423で構成される。このような第1欠陥管理領域41
1の内容は、残りの第2欠陥管理領域412、第3欠陥
管理領域413及び第4欠陥管理領域414についても
同様である。
【0042】ディスク定義構造421は、予め定められ
たDDSフォーマットに従って1次欠陥リスト422と
2次欠陥リスト423の開始アドレスが格納され、ま
た、ユーザゾーン404の各ゾーンにおけるデータ領域
及びスペア領域に関するディスクマップデータ(DM
D)424が格納されている。図7は本発明の第1実施
例のディスクマップデータのデータ構成図を示す。
【0043】ディスクマップデータには、図7に示すよ
うに各ゾーン毎のデータセクタ数、スペアセクタ数、ス
ペア論理トラック数が格納されている。ユーザゾーン4
04は、上位装置からのSCSIインタフェース等を通
してアクセスできるリライタブルゾーンである。図8は
本発明の第1実施例の光ディスクのユーザゾーンのデー
タ構造を説明するための図を示す。
【0044】ユーザゾーン404は、18ゾーンに分割
されている。分割されたユーザゾーン404は、アウタ
側から0、1、2、3、・・・17の順にゾーン番号が
付けられる。各ゾーンは、データ領域431及びスペア
領域432から構成される。このとき、クロック周波数
は、ゾーンCAV方式により一定線密度が得ることがで
きるようにするために内周側のゾーン程低く設定され
る。
【0045】図9は本発明の第1実施例の1次及び2次
欠陥リストを説明するための図を示す。図9(A)はあ
るゾーンのデータ領域431及びスペア領域432の状
態、図9(B)は1次欠陥リスト422、図9(C)は
2次欠陥リスト423の構成を示す。まず、1次欠陥リ
スト422の作成方法について説明する。
【0046】フォーマット処理により図9(A)に示す
ようにアドレスA0 をもつ先頭セクタ441にフォーマ
ットを行ったとき、欠陥が発生したとすると、アドレス
A0のセクタ100が欠陥セクタとして検出される。ア
ドレスA0 のセクタ441が欠陥セクタとして検出され
ると、図9(B)に示すように1次欠陥リスト422に
欠陥セクタのアドレスA0 が登録される。
【0047】図9(B)に示す1次欠陥リスト422に
欠陥セクタのアドレスA0 が登録されると、図9(A)
に示すようにデータ領域431の最終セクタ442は、
欠陥セクタ411分だけスペア領域432にスリップさ
れる。セクタフォーマットが終了すると、図9(B)に
示すように欠陥があるアドレスA0 、A10、Ai が登録
される。
【0048】また、フォーマット後、リード/ライトコ
マンドで、例えば、データ領域431の先頭セクタ44
1をアクセスしたとすると、このとき、アクセスアドレ
スA0 により1次欠陥リスト422を参照する。1次欠
陥リスト422を参照すると、アクセスアドレスA0 が
欠陥アドレスA0 として登録されており、アクセスセク
タは不良セクタであることが分かる。
【0049】そこで、この場合には次のアドレスA1 の
セクタ443にスリップし、このスリップセクタ443
にアクセスする。スリップセクタ443についても同様
に1次欠陥リスト442を参照して欠陥アドレスとして
登録されているか否かを判定する。判定結果、欠陥アド
レスであれば、次にセクタにスリップし、同様な動作を
行う。
【0050】次に2次欠陥リスト423の作成方法につ
いて説明する。例えば、ライトコマンドによりデータ領
域431のセクタアドレスA50のセクタ444をアクセ
スしたとする。このとき、アクセスしたセクタアドレス
A50のセクタ444が欠陥セクタであるとする。アクセ
スしたセクタアドレスA50のセクタ444に欠陥が検出
されると、図9(C)に示すように2次欠陥リスト42
3の最後の空きセクタに欠陥アドレスA50と交代処理部
140により交代処理された交代エリアの交代アドレス
An とを組み合わせて登録される。
【0051】リード/ライトコマンドにより、2次欠陥
リスト423に登録された欠陥アドレスA50にアクセス
が行われる場合には、まず、1次欠陥リスト422が参
照される。1次欠陥リスト422の参照により1次欠陥
がなければ、次に2次欠陥リスト423が参照される。
2次欠陥リスト423の参照により、アドレスA50が欠
陥アドレスとして登録されているので、対で登録された
スペア領域432のアドレスである交代アドレスAn に
アクセスされる。
【0052】なお、上記ディスク定義構造421、1次
欠陥リスト422、2次欠陥リスト423は、光ディス
クカートリッジ400の装着時に光ディスク401から
読み出されて、MPU112内のメモリに展開される。
また、光ディスクカートリッジ400を光ディスクドラ
イブ100から排出するときには、装着時に更新された
1次欠陥リスト422、2次欠陥リスト423を光ディ
スク401に上書きする。
【0053】なお、図5〜9のデータ構造は、1.3G
BのMO媒体について説明したが、128、230、5
40、640MBのMO媒体もほぼ同様なフォーマット
であるので、その説明は省略する。交代処理部140で
は、1次欠陥リスト422及び2次欠陥リスト423に
基づいてアクセスしたゾーンの欠陥の発生しやすさを判
断し、交代処理の制御を行う。
【0054】図10は本発明の第1実施例の交代処理部
の処理フローチャートを示す。交代処理部140は、ゾ
ーンZN 内のセクタに情報をライト中にエラーEn が発
生すると(ステップS2−1)、欠陥管理部142に格
納された情報に基づいてゾーンZN への交代処理条件を
満たすか否かを判定する(ステップS2−2)。 ステ
ップS2−2で、ゾーンZN の交代エリアへの交代処理
条件を満たすと、ゾーンZN に設けられた交代エリアA
n に情報を書き込む(ステップS2−3)。
【0055】また、ステップS2−2で、ゾーンZN の
交代エリアAn への交代処理条件を満たさない場合に
は、ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に情報を書き込
む(ステップS2−4)。次に、ステップS2−2で判
定する交代処理条件について説明する。まず、第1の交
代処理条件について説明する。第1の交代処理条件は、
ゾーンZN に発生したエラーが予め設定された所定数n
個以下であるという条件である。
【0056】図11は本発明の第1実施例の交代処理部
の第1の交代処理条件の動作説明図を示す。交代処理部
140は、ゾーンZN に(n+1)個目のエラーEn+1
が発生すると、2次欠陥リスト423に基づいて第1の
交代処理条件であるゾーンZN に発生したエラーがn個
以下か否かを判定して、第1の交代処理条件であるゾー
ンZN に発生したエラーがn個以上のときは、ゾーンZ
(N+1) の交代エリアAn+1 にエラーが発生したセクタに
記憶しようとした情報を記憶する。ただし、n個は交代
エリアの全セクタ数より少ない数である。
【0057】ゾーンZN に発生したエラーの数は、2次
欠陥リスト423を参照して、2次欠陥リスト423に
登録された欠陥アドレスのうちゾーンZN に含まれるア
ドレスの個数を算出することにより求める。ここでは、
例えば、0.2×n〜0.9×n個くらいに設定する。
ゾーンZN に(n+1)個目のエラーEn+1 が発生する
と、ゾーンZN はエラーが発生しやすいゾーンであると
判定して、本来ならゾーンZN の交代エリアAn に記憶
すべき情報を他のゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に
記憶する。つまり、エラーの発生する確率の高いゾーン
ZN は同じゾーン内の交代エリアAn に情報を記憶して
も、交代エリア内でエラーが発生する確率が高いため、
そのゾーン内の交代エリアは使用しないようにして交代
処理が連続するのを防止する。このように交代処理が連
続するのを防止されることにより交代処理時間を短縮で
きる。
【0058】次に第2の交代処理条件について説明す
る。第2の交代処理条件は、ゾーンZN の交代エリアA
n に発生したエラーが予め設定された所定数n個未満で
あるという条件である。図12は本発明の第1実施例の
交代処理部の第2の交代処理条件の動作説明図を示す。
【0059】交代処理部140は、ゾーンZN に(n+
1)個目のエラーEn+1 が発生すると、第2の交代処理
条件であるゾーンZN の交代エリアAn に発生したエラ
ーがn個未満か否かを2次欠陥リスト423から判定し
て、ゾーンZN の交代エリアAn に発生したエラーがn
個以上のときは、ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1に
エラーが発生したセクタに記憶しようとした情報を記憶
する。ただし、n個は交代エリアの全セクタ数より少な
い数である。
【0060】このとき、ゾーンZN の交代エリアAn に
発生したエラーの数は、2次欠陥リスト423を参照し
て、2次欠陥リスト423に登録された欠陥アドレスの
うちゾーンZN の交代エリアAn に含まれるアドレスの
個数を算出することにより求める。ゾーンZN の交代エ
リアAn にn個目のエラーEn が発生すると、ゾーンZ
Nはエラーが発生しやすゾーンであると判定して、本来
ならゾーンZN の交代エリアAn に記憶すべき情報を他
のゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に記憶する。つま
り、エラーの発生する確率の高いゾーンZN は同じゾー
ン内の交代エリアAn に情報を記憶しても、交代エリア
内でエラーが発生する確率が高いため、そのゾーン内の
交代エリアは使用しないようにして交代処理が連続する
のを防止する。このように交代処理が連続するのを防止
されることにより交代処理時間を短縮できる。
【0061】次に第3の交代処理条件について説明す
る。第3の交代処理条件は、ゾーンZN の1トラックT
rに発生したエラーが予め設定された所定数n個未満で
あるという条件である。図13は本発明の第1実施例の
交代処理部の第3の交代処理条件の動作説明図を示す。
【0062】交代処理部140は、ゾーンZN に(n+
1)個目のエラーEn+1 が発生すると、第3の交代処理
条件であるゾーンZN の1トラックTrに発生したエラ
ーが予め設定された所定数n個未満であるか否かを2次
欠陥リスト423から判定して、ゾーンZN の1トラッ
クTrに発生したエラーが予め設定された所定数n個以
上のときは、ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 にエラ
ーが発生したセクタに記憶しようとした情報を記憶す
る。ただし、n個は交代エリアの全セクタ数より少ない
数である。
【0063】このとき、ゾーンZN の1トラックTrに
発生したエラーは、2次欠陥リスト423を参照して、
2次欠陥リスト423に登録された欠陥アドレスのうち
ゾーンZN の1トラックTrに含まれるアドレスの個数
を算出することにより求める。ゾーンZN の1トラック
Trにn個目のエラーEn が発生すると、ゾーンZNは
エラーが発生しやすゾーンであると判定して、本来なら
ゾーンZN の交代エリアAn に記憶すべき情報を他のゾ
ーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に記憶する。つまり、
エラーの発生する確率の高いゾーンZN は同じゾーン内
の交代エリアAn に情報を記憶しても、交代エリア内で
エラーが発生する確率が高いため、そのゾーン内の交代
エリアは使用しないようにして交代処理が連続するのを
防止する。このように交代処理が連続するのを防止され
ることにより交代処理時間を短縮できる。
【0064】次に第4の交代処理条件について説明す
る。第4の交代処理条件は、ゾーンZN への1回のアク
セスに発生したエラーが予め設定された所定数n個未満
であるという条件である。図14は本発明の第1実施例
の交代処理部の第4の交代処理条件の動作説明図を示
す。
【0065】交代処理部140は、ゾーンZN に(n+
1)個目のエラーEn+1 が発生すると、第4の交代処理
条件であるゾーンZN への1回のアクセスに発生したエ
ラーが予め設定された所定数n個未満か否かを2次欠陥
リスト423から判定して、ゾーンZN の1トラックT
rに発生したエラーが予め設定された所定数n個以上の
ときは、ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 にエラーが
発生したセクタに記憶しようとした情報を記憶する。た
だし、n個は交代エリアの全セクタ数より少ない数であ
る。
【0066】このとき、ゾーンZN への1回のアクセス
に発生したエラーは、2次欠陥リスト423を参照し
て、2次欠陥リスト423に登録された欠陥アドレスの
うちゾーンZN への1回のアクセスでアクセスされるア
ドレスに含まれるアドレスの個数を算出することにより
求める。ゾーンZN への1回のアクセスに発生したエラ
ーが予め設定された所定数n個であると、ゾーンZN は
エラーが発生しやすいゾーンであると判定して、本来な
らゾーンZN の交代エリアAn に記憶すべき情報を他の
ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に記憶する。つま
り、エラーの発生する確率の高いゾーンZN は同じゾー
ン内の交代エリアAn に情報を記憶しても、交代エリア
内でエラーが発生する確率が高いため、そのゾーン内の
交代エリアは使用しないようにして交代処理が連続する
のを防止する。このように交代処理が連続するのを防止
されることにより交代処理時間を短縮できる。
【0067】次に第5の交代処理条件について説明す
る。第5の交代処理条件は、ゾーンZN の交代エリアA
n に発生したエラーが予め設定された所定数n個以下で
あるという条件である。図15は本発明の第1実施例の
交代処理部の第5の交代処理条件の動作説明図を示す。
【0068】交代処理部140は、ゾーンZN にエラー
が発生し、交代エリアAn に交代処理を行う。交代処理
の結果、交代エリアAn でエラーが発生し、予め設定さ
れた所定数(n+1)個になると、第5の交代処理条件
であるゾーンZN の交代エリアAn に発生したエラーが
予め設定された所定数(n+1)個になったか否かをR
AM98に記憶された2次欠陥リスト66から判定し
て、ゾーンZN の交代エリアAn に発生したエラーが予
め設定された所定数(n+1)個になったときは、ゾー
ンZ(N+1) の交代エリアAn+1 にエラーが発生したセク
タに記憶しようとした情報を記憶する。
【0069】このとき、ゾーンZN の交代エリアAn で
の交代処理の回数は、2次欠陥リスト423を参照し
て、2次欠陥リスト423に登録された欠陥アドレスの
うちゾーンZN の交代エリアAn のアドレスに含まれる
アドレスの個数を算出することにより求める。ゾーンZ
N の交代エリアAn で発生したエラーが(n+1)個に
なるとゾーンZN の交代エリアAn はエラーが発生しや
すゾーンであると判定して、本来ならゾーンZN の交代
エリアAn に記憶すべき情報を他のゾーンZ(N+1) の交
代エリアAn+1 に記憶する。このため、エラーの発生す
る確率の高いゾーンZN の交代エリアAn に情報を記憶
して、再びエラーが発生し、これを繰り返すことを防止
できる。よって、交代処理時間を短縮できる。
【0070】次に第6の交代処理条件について説明す
る。第6の交代処理条件は、記録媒体に情報を記録する
前のフォーマッティング時に不良セクタを発見し、リス
ト化した1次欠陥リスト、すなわち、「Primary Defect
List 」でゾーンZN の初期不良セクタがn個以下であ
るという条件である。図16は本発明の第1実施例の交
代処理部の第6の交代処理条件の動作説明図を示す。
【0071】交代処理部140は、ゾーンZN にエラー
Eが発生し、交代処理を行う場合、1次欠陥リスト42
2を参照して、ゾーンZN の1次欠陥セクタの個数を求
める。交代処理部は、第6の交代処理条件であるゾーン
ZN の1次欠陥数がn個以下か否かを判定する。交代処
理部140は、判定結果、ゾーンZN の1次欠陥セクタ
の個数数が(n+1)個以上のときには、ゾーンZ(N+
1) の交代エリアAn+1 にエラーが発生したセクタに記
憶しようとした情報を記憶する。ただし、n個は交代エ
リアの全セクタ数より少ない数である。
【0072】このとき、ゾーンZN の1次欠陥セクタの
個数数は、1次欠陥リスト422を参照し、ゾーンZN
のアドレスに含まれるアドレスをカウントすることによ
り求められる。このように、ゾーンZN にエラーが発生
したとき、1次欠陥個数を参照し、1次欠陥個数が(n
+1)個以上のときには、ゾーンZN の交代エリアAn
はエラーが発生しやすゾーンであると判定して、本来な
らゾーンZN の交代エリアAnに記憶すべき情報を他の
ゾーンZ(N+1) の交代エリアAn+1 に記憶する。つま
り、エラーの発生する確率の高いゾーンZN は同じゾー
ン内の交代エリアAn に情報を記憶しても、交代エリア
内でエラーが発生する確率が高いため、そのゾーン内の
交代エリアは使用しないようにして交代処理が連続する
のを防止する。このように交代処理が連続するのを防止
されることにより交代処理時間を短縮できる。
【0073】なお、上記実施例では、ホストコンピュー
タからのコマンドにより閾値nを設定する。図17は本
発明の第1実施例の閾値の設定方法を説明するための図
を示す。図17に示すようにホストコンピュータ200
から光磁気ディスクドライブ100にSCSIインタフ
ェース300を介して2バイトのコマンドを供給する。
【0074】ホストコンピュータ200から光磁気ディ
スクドライブ100に供給するコマンドは、第1バイト
BYTE1 がコマンドコード及び第2バイトBYTE2 が閾値n
とされている。光磁気ディスクドライブ100は、ホス
トコンピュータ200から図17に示すようなコマンド
が供給されると、閾値nを設定する。ここで、閾値n
は、DRAMなどのメモリに電源断まで保存される。な
お、設定しないときには予め格納された初期値を使用し
てもよい。
【0075】なお、本実施例では、ホストコンピュータ
200からのコマンドにより閾値nを設定するようにし
たが、媒体種及び周囲温度に応じて自動的に閾値nを設
定するようにしてもよい。図18に本発明の第2実施例
の機能ブロック図を示す。同図中、図4と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0076】本実施例の光磁気ディスクドライブ500
は、媒体種を検出する媒体種検出手段501と、記録媒
体の周囲温度を検出する温度検出手段502、媒体種検
出手段501で検出された媒体種と温度検出手段502
で検出された周囲温度とに応じた閾値が設定された閾値
設定テーブル503を有する。本実施例の交代処理部5
04は、媒体種検出手段501及び温度検出手段502
で検出された周囲温度とに応じて閾値設定テーブル50
3から値を読み出し、閾値nとして設定する。
【0077】媒体種検出手段501は、例えば、MPU
112のプログラムにより実現される。媒体種は、MP
U112によりIDデータの記録ピット間隔を検出する
ことにより判定される。また、温度検出手段502は、
温度センサ130で実現できる。図19に本発明の第2
実施例の閾値設定テーブルのデータ構成図を示す。
【0078】閾値設定テーブル503は、媒体種及び温
度毎に閾値n1 〜n3 、n11〜n13、n21〜n23、n31
〜n33、n41〜n43が設定されている。例えば、媒体種
検出手段501により128MBの媒体種が媒体の管理
領域を読み出すことで検出され、温度検出手段502に
より低温であると検出された場合、値N1 が閾値nとし
て交代処理部94に設定される。また、媒体種検出手段
により540MBの媒体種が検出され、温度検出手段に
より中温であると検出された場合、値N22が閾値nとし
て交代処理部94に設定される。さらに、媒体種検出手
段により1.3GBの媒体種が検出され、温度検出手段
により高温であると検出された場合、値N43が閾値nと
して交代処理部504に設定される。
【0079】以上のように媒体種検出手段及び温度検出
手段により媒体種及び温度を検出し検出された媒体種及
び温度に対応する閾値nを閾値設定テーブルから得て、
交代処理部504に設定することにより、媒体及び温度
に応じて最適な閾値を自動的に設定できる。なお、本実
施例では媒体種及び温度に応じて閾値を設定したが、媒
体種及び温度に限られるものではない。また、1種類の
条件又は3種以上の条件から閾値を設定してもよい。ま
た、媒体種は容量毎に説明したが、光磁気ディスク、相
変化型光ディスク、DVD−RAM光ディスクなどで種
別を検出するようにしてもよい。
【0080】さらに、上記実施例では、1.3GB光デ
ィスクとして、ダブルマスクRAD−MSR光磁気記録
について説明したが、これに限られるものではなく、F
AD−MSR光磁気記録や相変化記録の光ディスクであ
ってもよい。上記説明した実施例において、フォーマッ
ト後の2次欠陥に対するだけでなく、フォマット時に検
出された1次欠陥に対する交代処理にも応用できること
は言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、不良セクタが所定数、発生すると、不良セクタが発
生しやすいゾーンであると判断して、他のゾーンの交代
エリアを利用し情報を記憶するので、不良の発生しやす
い、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返されるのを
防止して、無駄な交代処理を行うことなく、短い時間
で、確実に情報を記憶できる等の特長を有する。
【0082】請求項2によれば、情報を交代すべき先の
交代エリアに所定数の不良セクタが発生したときに、不
良が発生しやすいゾーンであると判断して、他のゾーン
の交代エリアを利用し情報を記憶するので、不良の発生
しやすい、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返され
るのを防止して、無駄な交代処理を行うことなく、短い
時間で、確実に情報を記憶できる等の特長を有する。
【0083】請求項3によれば、記録媒体の初期化時に
所定のゾーンに所定数の不良セクタを検出したときに、
所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代エリ
アに記憶することにより、情報を記憶する前に不良が発
生しやすい交代エリアを判定し、他のゾーンの交代エリ
アを利用し情報を記憶するので、不良の発生しやすい、
ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返されるのを防止
して、無駄な交代処理を行うことなく、短い時間で、確
実に情報を記憶できる等の特長を有する。
【0084】請求項4によれば、トラック当たりの不良
セクタを検出したときに、所定のゾーンに記憶すべき情
報を他のゾーンの交代エリアに記憶することにより、他
のゾーンの交代エリアを利用し情報を記憶するので、不
良の発生しやすい、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰
り返されるのを防止して、無駄な交代処理を行うことな
く、短い時間で、確実に情報を記憶できる等の特長を有
する。
【0085】請求項5によれば、記録媒体への1回のア
クセスにおいて所定数の不良セクタが検出されたとき
に、アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき情報を他
のゾーンの交代エリアに記憶することにより、他のゾー
ンの交代エリアを利用し情報を記憶するので、不良の発
生しやすい、ゾーンの交代エリアで交代処理が繰り返さ
れるのを防止して、無駄な交代処理を行うことなく、短
い時間で、確実に情報を記憶できる等の特長を有する。
【0086】請求項6によれば、交代エリアの不良セク
タが所定数のときにアクセスすべき所定のゾーンに記憶
すべき情報を他のゾーンの交代エリアに交代することに
より、不良の発生しやすい、ゾーンの交代エリアで交代
処理が繰り返されるのを防止して、無駄な交代処理を行
うことなく、短い時間で、確実に情報を記憶できる等の
特長を有する。
【0087】請求項7によれば、記録媒体の種類に応じ
て不良の発生しやすさを判断して、不良の発生しやすさ
に応じて交代エリアを他のゾーンに切り換える所定数を
設定することにより、記録媒体の種類毎に最適な交代制
御を行える等の特長を有する。請求項8によれば、温度
に応じて不良の発生しやすさを判断して、不良の発生し
やすさに応じて交代エリアを他のゾーンに切り換える所
定数を設定することにより、温度に応じて最適な交代制
御を行える等の特長を有する。
【0088】請求項9によれば、他のゾーンに交代を行
うまでの数を設定する回数を外部から設定可能とするこ
とにより、使用状況に応じて所定回数の設定が行え、最
適な交代制御を行える等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例の処理フローチャートである。
【図2】従来の一例の動作説明図である。
【図3】本発明の第1実施例のブロック構成図である。
【図4】本発明の第1実施例の機能ブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例の光ディスクのデータ構成
図である。
【図6】本発明の第1実施例の欠陥管理領域のデータ構
成図である。
【図7】本発明の第1実施例のディスクマップデータの
データ構成図である。
【図8】本発明の第1実施例の光ディスクのユーザゾー
ンのデータ構成図である。
【図9】本発明の第1実施例の1次及び2次欠陥リスト
を説明するための図である。
【図10】本発明の第1実施例の交代処理部の処理フロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第1実施例の交代処理部の第1の交
代処理条件の動作説明図である。
【図12】本発明の第1実施例の交代処理部の第2の交
代処理条件の動作説明図である。
【図13】本発明の第1実施例の交代処理部の第3の交
代処理条件の動作説明図である。
【図14】本発明の第1実施例の交代処理部の第4の交
代処理条件の動作説明図である。
【図15】本発明の第1実施例の交代処理部の第5の交
代処理条件の動作説明図である。
【図16】本発明の第1実施例の交代処理部の第6の交
代処理条件の動作説明図である。
【図17】本発明の第1実施例の閾値の設定方法を説明
するための図である。
【図18】本発明の第2実施例の機能ブロック図であ
る。
【図19】本発明の第2実施例の閾値設定テーブルのデ
ータ構成図である。
【符号の説明】
100 光ディスクドライブ 110 コントロールユニット 111 エンクロージャ 112 MPU 112a プログラム領域 113 光ディスクコントローラ 113a フォーマッタ 113b ECC処理部 114 DSP 115 上位インタフェース 116 バッファメモリ 117 ライトLSI回路 117a ライト変調部 117b LD制御回路 118 リードLSI回路 118a リード復調部 118b 周波数シンセサイザ 119〜123 ドライバ 124 FES検出回路 125 TES検出回路 126 TZC検出回路 127 レーザダイオードユニット 127a レーザダイオード 127b モニタPD 128 ID/MO用ディテクタ 129 ヘッドアンプ 130 温度センサ 131 スピンドルモータ 132 磁場印加部 133 FES用ディテクタ 134 TES用ディテクタ 135 レンズ位置センサ 136 フォーカスアクチュエータ 137 レンズアクチュエータ 138 VCM 139 コマンド処理部 140 交代処理部 141 媒体アクセス部 142 欠陥管理部 421 ディスク定義構造 422 1次欠陥リスト 423 2次欠陥リスト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のゾーンに分割された記録媒体に情
    報を記憶する記憶装置において、 前記複数のゾーンに交代エリアを有し、 所定のゾーンの不良セクタを検出する不良セクタ検出手
    段と、 前記不良セクタ検出手段により検出された前記不良セク
    タが所定数のときに、前記所定のゾーンの交代エリアに
    空きがあったても前記交代エリアを使用せずに記憶すべ
    き情報を他のゾーンの交代エリアに記憶する情報記憶制
    御手段を有することを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記不良セクタ検出手段は、所定のゾー
    ンの交代エリアの不良セクタを検出する第1の不良セク
    タ検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記第1の不良セクタ検出手
    段により検出された前記不良セクタが所定数のときに、
    前記所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代
    エリアに記憶する第1の制御手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記不良セクタ検出手段は、前記記憶媒
    体の初期化時の不良セクタを検出する第2の不良セクタ
    検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記第2の不良セクタ検出手
    段により検出された前記不良セクタが所定数のときに、
    前記所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代
    エリアに記憶する第2の制御手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記不良セクタ検出手段は、トラック当
    たりの不良セクタを検出する第3の不良セクタ検出手段
    を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記第3の不良セクタ検出手
    段により検出された前記不良セクタが所定数のときに、
    前記所定のゾーンに記憶すべき情報を他のゾーンの交代
    エリアに記憶する第2の制御手段を有することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか一項記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記不良セクタ検出手段は、前記記録媒
    体への1回のアクセスにおける不良セクタを検出する第
    4の不良セクタ検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記第4の不良セクタ検出手
    段により検出された前記不良セクタが所定数のときに、
    前記アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき情報を他
    のゾーンの交代エリアに記憶する第4の制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載
    の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記不良セクタ検出手段は、前記記録媒
    体の交代エリアにおける不良セクタを検出する第5の不
    良セクタ検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記第5の不良セクタ検出手
    段により検出された前記不良セクタが所定数のときに、
    前記アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき情報を他
    のゾーンの交代エリアに記憶する第5の制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載
    の記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記挿入された記録媒体の種類を検出す
    る媒体検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記媒体検出手段で検出され
    た媒体の種類に応じて所定数を設定し、前記不良セクタ
    検出手段により検出された前記不良セクタが所定数のと
    きに、前記アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき情
    報を他のゾーンの交代エリアに記憶する第6の制御手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一
    項記載の記憶装置。
  8. 【請求項8】 温度を検出する温度検出手段を有し、 前記情報記憶制御手段は、前記温度検出手段により検出
    された温度に応じて所定数を設定し、前記不良セクタ検
    出手段により検出された前記不良セクタが該所定数のと
    きに、前記アクセスすべき所定のゾーンに記憶すべき情
    報を他のゾーンの交代エリアに記憶する第7の制御手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一
    項記載の記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記情報記憶制御手段で所定のゾーンに
    記憶すべき情報を他のゾーンの交代エリアに記憶する所
    定数を外部から指示により設定する設定手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の記
    憶装置。
JP19601298A 1998-07-10 1998-07-10 記憶装置及び記録媒体 Expired - Fee Related JP3763974B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19601298A JP3763974B2 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 記憶装置及び記録媒体
US09/282,228 US6563776B1 (en) 1998-07-10 1999-03-31 Information storage apparatus for monitoring a number of defective sectors included in a zone so as to select a substitutional area from a different zone

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19601298A JP3763974B2 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 記憶装置及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000030360A true JP2000030360A (ja) 2000-01-28
JP3763974B2 JP3763974B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=16350770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19601298A Expired - Fee Related JP3763974B2 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 記憶装置及び記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6563776B1 (ja)
JP (1) JP3763974B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1441346A2 (en) * 2003-01-27 2004-07-28 Ricoh Company, Ltd. Information recording/reproducing apparatus, program, computer-readable recording medium, and defect field management method

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993678B2 (en) * 2000-10-13 2006-01-31 Seagate Technology Llc Logical zone table generation process and apparatus
TWI294622B (en) * 2002-08-12 2008-03-11 Samsung Electronics Co Ltd Disc with tdds and tdfl, and method and apparatus for managing defect in the same
KR100464440B1 (ko) * 2002-11-25 2004-12-31 삼성전자주식회사 디스크 드라이브의 디펙트 처리 방법, 이에 적합한 기록매체 및 디스크 드라이브
JP2004334940A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Pioneer Electronic Corp 回転制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、情報処理装置
TWI247281B (en) * 2004-03-31 2006-01-11 Mediatek Inc Method of determining defect detection mode for optical storage device
KR101187642B1 (ko) * 2011-05-02 2012-10-08 에스케이하이닉스 주식회사 집적 회로의 모니터링 장치
US8711500B1 (en) * 2011-06-24 2014-04-29 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive to enable defect margining
US8711665B1 (en) 2011-10-26 2014-04-29 Western Digital Technologies, Inc. Method and apparatus for determining storage capacity error for a data storage device

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223417A (ja) * 1988-07-13 1990-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録方式と情報記録媒体
JP2900387B2 (ja) 1989-01-05 1999-06-02 キヤノン株式会社 情報記録再生装置
JPH043367A (ja) 1990-04-19 1992-01-08 Victor Co Of Japan Ltd 情報記録ディスクの不良ブロック代替処理方法
US5271018A (en) * 1990-04-27 1993-12-14 Next, Inc. Method and apparatus for media defect management and media addressing
JPH04301263A (ja) * 1991-03-28 1992-10-23 Mitsui Petrochem Ind Ltd 光ディスク、初期化方法、及び光ディスク初期化ドライブ装置
US5319627A (en) * 1991-11-04 1994-06-07 Matsushita Graphic Communication System, Inc. Method for managing a defect in an optical disk by assigning logical addresses based upon cumulative number of defects in the disk
JP2812636B2 (ja) * 1993-04-22 1998-10-22 株式会社日立製作所 光学的記録装置
US5715221A (en) * 1995-04-21 1998-02-03 Matsushita Electric Industrial Method for managing defects in an information recording medium, and a device and information recording medium using said method
JPH0982036A (ja) 1995-09-11 1997-03-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報記憶装置の欠陥管理表登録方法及び使用方法
JPH09259537A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Toshiba Corp 交替領域を持つ情報記録ディスク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1441346A2 (en) * 2003-01-27 2004-07-28 Ricoh Company, Ltd. Information recording/reproducing apparatus, program, computer-readable recording medium, and defect field management method
EP1441346A3 (en) * 2003-01-27 2009-03-18 Ricoh Company, Ltd. Information recording/reproducing apparatus, program, computer-readable recording medium, and defect field management method

Also Published As

Publication number Publication date
US6563776B1 (en) 2003-05-13
JP3763974B2 (ja) 2006-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7313062B2 (en) Disc recording medium, recording method, disc drive device
JP3297333B2 (ja) 光記録ディスクの固有の識別子を確立する方法、データ記録システム、光ディスク、データ記憶装置、及び、自動データ記憶及び検索ライブラリ・システム
US20020048241A1 (en) Disk recording medium and disk drive apparatus
JPH09265737A (ja) 情報記録再生装置および交替処理方法
US7596063B2 (en) Defect management method, reproduction method, recording medium, information recording apparatus, and information reproduction apparatus
US6678226B2 (en) Data recording method and data recording apparatus
JP2004326917A (ja) 再生方法、プログラム及び記録媒体、並びにドライブ装置
JP4082670B2 (ja) 記録方法及び情報記録装置
JP3763974B2 (ja) 記憶装置及び記録媒体
US7539114B2 (en) Recording apparatus and recording method
US7701822B2 (en) Recording method, information recording device, information reproducing device, program, recording medium, and computer program product
US7719945B2 (en) Information recording method allowing improved access to a recording start position of user data in an information recording medium and apparatus performing the same
US7983123B2 (en) Methods of defect management and reproduction, program and recording medium, and apparatuses for information recording and information reproduction
US7304927B2 (en) Enhanced testing region access for optical disks
US7522489B2 (en) Initialization method, reproduction method, computer-executable program product, computer-readable recording medium, data structure, information recording apparatuses, and information reproducing apparatus
JP2004185656A (ja) 情報破壊方法、プログラム及び記録媒体、並びに情報記録装置
JPH08195033A (ja) データ記録方法、データ再生方法、データ記録再生方法及びディスク状記録媒体
JP2003173626A (ja) 情報記録再生装置
JP2005310215A (ja) 欠陥領域管理方法、及び光記録媒体制御装置
JP2000298830A (ja) 欠陥検出及び記録処理方法とこれを用いた記録再生装置
JPH1064066A (ja) 光ディスク情報記録システム
JP2004281022A (ja) 光ディスク装置、光ディスク装置の制御方法
JP2005100558A (ja) 光ディスク装置およびその制御方法
JP2008165882A (ja) 光ディスク装置及びその制御方法
JP2005063597A (ja) 情報記録再生装置及びフォーマット方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140127

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees