JP2000030206A - テープ状記録媒体処理装置およびテープ状記録媒体処理システム - Google Patents

テープ状記録媒体処理装置およびテープ状記録媒体処理システム

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JP2000030206A
JP2000030206A JP10193474A JP19347498A JP2000030206A JP 2000030206 A JP2000030206 A JP 2000030206A JP 10193474 A JP10193474 A JP 10193474A JP 19347498 A JP19347498 A JP 19347498A JP 2000030206 A JP2000030206 A JP 2000030206A
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tape
recording medium
shaped recording
signal
initialization
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JP10193474A
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English (en)
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Kazunori Ito
一記 伊藤
Yoji Watanabe
洋二 渡辺
Makoto Konno
良 今野
Masahiro Yoneyama
征宏 米山
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単にテープ状記録媒体を初期化する。 【解決手段】テープドライブのフォーマット処理回路4
03でフォーマットデータを生成し、書込読出制御回路
405でフォーマットデータを信号FWに変換してヘッ
ド32に供給しテープの初期化を行う。初期化されたテ
ープを再生し、得られた信号RSに基づき書込読出制御
回路405で読出データを生成し、フォーマットデータ
と照合することにより欠陥を検出する。この欠陥に関す
る情報等を通信インタフェース410を介してコンピュ
ータ装置70に供給する。コンピュータ装置70では複
数のテープドライブからの情報によって欠陥の発生状況
等を監視できる。テープドライブでは、外部装置から記
録データDinが供給されたときには初期化終了後のテー
プを用いて記録を行う。またテープに記録された情報を
読み出して再生データDoutとして外部装置に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテープ状記録媒体
処理装置およびテープ状記録媒体処理システムに関す
る。詳しくは、外部装置から供給された情報をテープ状
記録媒体に記録すると共にテープ状記録媒体に記録され
た情報を読み出して出力するテープ状記録媒体処理装置
に、テープ状記録媒体を初期化するための初期化信号を
生成してテープ状記録媒体に記録する初期化手段を設け
るものとして、テープ状記録媒体処理装置自体でテープ
状記録媒体を初期化することができるものである。また
通信手段を介して初期化の状態を示す処理情報をコンピ
ュータ装置に供給し、コンピュータ装置でテープ状記録
媒体の初期化状態を管理するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置等では、各種の情報等
を保存しておくために、種々の記録媒体が用いられてお
り、これらの記録媒体に情報を記録する前に予め記録媒
体の初期化(フォーマット)が行われる。例えば1/4
インチテープカートリッジ(QIC:Quarter Inch Car
tridge)等のテープ状記録媒体を用いる場合、使用者側
で1/4インチテープカートリッジ等(以下、単に「カ
ートリッジ」という)を購入してから初期化したのち各
種の情報等を記録することが行われる。このように、カ
ートリッジを使用する前には初期化する時間が必要とさ
れることから直ちに情報等を記録することができない。
また、他の記録媒体では、初期化しながら各種の情報等
を記録するものもあるが、このようなものでは情報等の
記録に時間を要してしまう。このため、テープ製造者側
等で予めカートリッジの初期化を行うものとし、使用者
は初期化されたカートリッジを購入することで、簡単に
各種の情報等を記録することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープ製造
者側等では多数のカートリッジ10を効率良く初期化で
きるように、1つのコンピュータ装置に例えば図9に示
すように6台のテープ状記録媒体処理装置(テープドラ
イブ)80-1〜80-6を接続し、コンピュータ装置90
-0でカートリッジを初期化するためのフォーマットデー
タ等を生成して6台のテープドライブに供給すると共に
各テープドライブの動作を制御して、各テープドライブ
に装着されたカートリッジの初期化が行われている。
【0004】しかし、このような方法では多数のカート
リッジを同時に初期化するために多数のコンピュータ装
置90-2〜90-nや専用ソフトウェアが必要とされるこ
とから、カートリッジを初期化するために要する費用が
高価となってしまうと共に、広いスペースも必要となっ
てしまう。
【0005】そこで、この発明では、簡単に複数のテー
プ状記録媒体を初期化することができるテープ状記録媒
体処理装置およびテープ状記録媒体初期化システムを提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテープ状
記録媒体処理装置は、外部装置から供給された情報をテ
ープ状記録媒体に記録すると共にテープ状記録媒体に記
録された情報を読み出して出力するテープ状記録媒体処
理装置であって、テープ状記録媒体を初期化するための
初期化信号を生成してテープ状記録媒体に記録する初期
化手段を有するものである。また、テープ状記録媒体に
記録された初期化信号を読み出して初期化手段で生成さ
れた初期化信号と照合し、外部装置から供給された情報
をテープ状記録媒体に記録する際の制御情報を生成する
と共に、この制御情報をテープ状記録媒体に記録する制
御情報処理手段とを有するものである。さらに、制御情
報をテープ状記録媒体に記録する際に誤り訂正符号を生
成して制御情報に付加すると共に、テープ状記録媒体に
記録された制御情報を読み出したときには、制御情報に
付加された誤り訂正符号を用いて制御情報の誤りを訂正
する誤り訂正処理手段を有するものである。
【0007】また、この発明に係るテープ状記録媒体処
理システムは、コンピュータ装置とテープ状記録媒体処
理装置を接続して構成されたテープ状記録媒体処理シス
テムであって、テープ状記録媒体処理装置は、テープ状
記録媒体を駆動する駆動手段と、テープ状記録媒体を初
期化するための初期化信号を生成する信号生成手段と、
テープ状記録媒体に信号生成手段で生成された初期化信
号を記録する信号記録手段と、コンピュータ装置を接続
して通信を行うための通信手段と、駆動手段と信号生成
手段と信号記録手段と通信手段の動作を制御する制御手
段とを有し、テープ状記録媒体処理装置の制御手段で
は、駆動手段によってテープ状記録媒体を駆動し、信号
生成手段で生成した初期化信号を信号記録手段によって
テープ状記録媒体に記録することによりテープ状記録媒
体の初期化を行うと共に、初期化の状態を示す処理情報
を生成して通信手段からコンピュータ装置に供給し、コ
ンピュータ装置では、テープ状記録媒体処理装置から供
給された情報を用いて処理を行うものである。
【0008】この発明においては、外部からテープ状記
録媒体を初期化するための初期化信号を供給しなくと
も、テープ状記録媒体処理装置の内部で初期化信号が生
成されて、生成された初期化信号がテープ状記録媒体に
記録されることにより、テープ状記録媒体の初期化が行
われる。また、初期化されたテープ状記録媒体から初期
化信号が読み出されて生成された初期化信号と照合され
ることにより、テープ状記録媒体の欠陥領域が検出され
て、この検出された欠陥領域を示す情報がテープ状記録
媒体に記録される。また、欠陥領域を示す情報等がテー
プ状記録媒体に記録されるときには誤り訂正符号が付加
されると共に、欠陥領域を示す情報等をテープ状記録媒
体から読み出すときいは誤り訂正符号によって情報の誤
りが訂正される。さらに、検出された欠陥領域を示す情
報等は通信手段を介してコンピュータ装置に供給され
て、コンピュータ装置では供給された情報を用いてテー
プ状記録媒体の初期化に関する処理が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明の実施の一形態の構成について説明する。図1は、カ
ートリッジ(1/4インチテープカートリッジ)の外観
を示しており、図2は構造を示している。図1に示すよ
うに、カートリッジ10は耐久性を考慮したアルミニウ
ム製のベース板12を有し、ベース板12の上に後述の
各種部品が取り付けられると共に、その上に透明なプラ
スチック製のケーシング13が装着される。ケーシング
13の前面の中央部には開口14が設けられ、その開口
14から内部のベルトキャプスタン15の外周の一部が
臨んでいる。ケーシング13の前面の側部にはヘッドア
クセスドア16が開閉自在に取り付けられる。また、ケ
ーシング13には書き込み禁止スイッチ17が取り付け
られ、この書き込み禁止スイッチ17の位置によってテ
ープ18への書き込みが禁止されるようになっている。
【0010】カートリッジ10は、図2に示すようにテ
ープ18が巻き取られる2つのテープハブ21,22と
カートリッジ10の前面両端部に設けられた2つのテー
プガイド23,24を有し、テープハブ21から出たテ
ープ18は一方のテープガイド23を回ってカートリッ
ジ10の前縁部を通り、もう一方のテープガイド24を
回って他方のテープハブ22に巻き取られる。
【0011】カートリッジ10の後面側の両側部にはベ
ルトガイドローラ25,26が設けられ、これらのベル
トガイドローラ25,26とベルトキャプスタン15を
巡らせて薄く弾力性のある輪状のフリクションベルト2
7(図2では一点鎖線で表示する)が張設される。ここ
で、図2に示すように、ベルトキャプスタン15から出
たフリクションベルト27は一方のテープハブ21に巻
かれたテープ18の表面に接触しながらベルトガイドロ
ーラ25に至り、ベルドガイドローラ26を出たフリク
ションベルト27はもう一方のテープハブ22に巻かれ
たテープ18の表面に接触しながらベルトキャプスタン
15に至るようになっている。
【0012】このカートリッジ10を使用してデータ信
号の記録や再生を行う場合、カートリッジ10のベルト
キャプスタン15には、後述するテープ状記録媒体処理
装置(以下「テープドライブ」という)30の駆動ロー
ラ31が押圧される。駆動ローラ31が回転駆動される
とベルトキャプスタン15も回転し、それによってフリ
クションベルト27が循環し、フリクションベルト27
は接触しているテープ18を走行させる。また、カート
リッジ10のヘッドアクセスドア16(図1参照)が開
き、図2に示すように、ヘッドアクセスドア16が開い
た位置に信号記録手段である磁気ヘッド32が進入して
テープ18に接触する。
【0013】カートリッジ10にはミラー29が設けら
れ、ミラー29がテープ18を挟んでテープドライブ3
0のテープ孔検出センサ36と対向するようになってい
る。このテープ孔検出センサ36は、例えば光センサ等
を用いて構成されており、ミラー29とテープ孔検出セ
ンサ36によって、後述するテープ18に穿設された複
数の孔の検出が行われる。
【0014】ここで、テープ18の走行駆動はベルトド
ライブ方式が用いられる。このベルトドライブ方式で
は、テープ18を走行させるためのフリクションベルト
27の張力がテープ18の広い範囲に分散されるためテ
ープ18の受ける負担が少なくなる。
【0015】図3はテープ18の構成を示しており、テ
ープ18には、テープ巻初め箇所BOT、ヘッド待機位
置LP、テープ巻終わり警告位置EW、テープ巻終わり
箇所EOTを知らせるための複数の孔が予め穿設されて
いる。またテープ種類を判別するための孔(図示せず)
も穿設されている。このテープ18に設けられた複数の
孔は、上述したようにテープ孔検出センサ36によって
検出される。
【0016】ここで、テープ18の初期化時には例えば
テープ長手方向に複数のトラック「0」,「1」,
「2」・・・が並列して形成されると共に、テープ巻初
め箇所BOTとヘッド待機位置LPとの間には、所定の
トラックの位置を示す位置基準信号(以下「リファレン
スバースト信号」という)BSが記録される。また、テ
ープ18にデータ信号等を記録する場合、トラックのヘ
ッド待機位置LPとテープ巻終わり警告位置EWとの間
にサーペンタイン方式、例えば偶数トラックでは信号の
記録方向がヘッド待機位置LPからテープ巻終わり警告
位置EWの方向とされると共に奇数トラックでは信号の
記録方向がテープ巻終わり警告位置EWからヘッド待機
位置LPの方向とされて、トラック「0」,「1」,
「2」・・・の順に信号が渦巻き状に記録される。
【0017】次に、このカートリッジ10の初期化を行
うことができるテープドライブ30の構成を図4に示
す。
【0018】テープ検出スイッチ35では、カートリッ
ジ10の装着状態やカートリッジ10の書き込み禁止ス
イッチ17の設定状態を検出して検出信号DSが生成さ
れる。また、テープ孔検出センサ36では、テープ18
に設けられた複数の孔を検出してセンサ信号HSが生成
される。この検出信号DSやセンサ信号HSが、信号処
理部40のCPUインタフェース401を介して後述す
るCPU(Central Processing Unit)60に供給される
ことにより、CPU60ではテープドライブ30にカー
トリッジ10が装着されたか否か、および装着されたカ
ートリッジ10は信号の記録が書き込みが可能であるか
否か、さらにテープ18のテープ巻初め箇所BOTやヘ
ッド待機位置LP、テープ巻終わり警告位置EW、テー
プ巻終わり箇所EOT、テープ18の種類等の判別を行
うことができる。
【0019】ヘッド駆動部45では、CPU60からC
PUインタフェース401を介して供給されたヘッド駆
動信号HDに基づいて磁気ヘッド32をテープ18の幅
方向に移動させる処理が行われる。ヘッド位置規制スイ
ッチ46では、磁気ヘッド32がテープ18の幅方向の
所定位置まで移動された否かを検出してリミット信号L
Sが生成される。このリミット信号LSがCPU60に
供給されることにより、磁気ヘッド32はテープ18の
幅方向に所定範囲内で移動される。
【0020】ここで、ヘッド駆動部45の構成を図5に
示す。ヘッド駆動部45では、ホルダベース451にガ
イドピン452が立設され、そこにヘッドキャリッジ4
53が摺動自在に取り付けられる。ヘッドキャリッジ4
53の前端には磁気ヘッド32が支持されている。
【0021】ホルダベース451にはリードスクリュウ
455が回動自在に支持され、ヘッドキャリッジ453
に固定されたねじ部材456がこのリードスクリュウ4
55に螺合している。また、リードスクリュウ455に
は同軸上に歯車457が固定され、この歯車457がホ
ルダベース451に支持されたステップモータ458の
駆動歯車459と噛み合っている。
【0022】従って、ヘッド駆動信号HDによってステ
ップモータ458が駆動されることによりリードスクリ
ュウ455が回転し、それによってリードスクリュウ4
55に螺合するねじ部材456を有するヘッドキャリッ
ジ453が上下に移動することで、磁気ヘッド32が移
動される。なお、磁気ヘッド32の移動方向側には磁気
ヘッド32の位置を規制するためのヘッド位置規制スイ
ッチ46が設けられており、CPU60ではリミット信
号LSによって磁気ヘッド32がヘッド位置規制スイッ
チ46の位置まで移動されたことがCPU60で検出さ
れたときには、磁気ヘッド32の移動が停止され、ある
いは逆方向に移動される。
【0023】テープ駆動部48には、信号処理部40の
テープ駆動制御回路402からテープ駆動信号TDが供
給される。このテープ駆動信号TDによってモータ(図
示せず)が駆動されて、上述した駆動ローラ31が回転
されることによりテープ18のテープ走行が行われる。
また、モータでは回転数に比例した周波数信号FGが生
成されてテープ駆動部48から信号処理部40のテープ
駆動制御回路402に供給される。この周波数信号FG
を用いて駆動ローラ31の回転を制御することにより、
所定の速度でテープ18を走行させることができる。
【0024】信号処理部40のフォーマット処理回路4
03では、テープ18を初期化するためのフォーマット
データFDが生成される。
【0025】ここで、テープ18は、例えば図6に示す
ように初期化される。図6Aは1セグメントを示してお
り、所定バイト数分のGAPとセグメントヘッダと32
個のセクタで1セグメントが構成されている。なお、3
2個のセクタのうち、「1」〜「29」セクタはデータ
を記録するデータ領域とされると共に、「30」〜「3
2」セクタは誤り訂正符号であるECC(Error Correct
ing Code)データを記録するECC領域である。図6B
はセグメントヘッダを示しており、セグメントヘッダは
同期信号SYNCとインデックスアドレスマークとGA
Pで構成される。図6Cは1セクタを示しており、1セ
クタはセクタIDブロックとデータブロックから構成さ
れる。図6DはセクタIDブロックを示しており、同期
信号SYNCとセクタマークおよびセクタID、セクタ
IDのデータの誤りを検出するためのCRC(Cyclic Re
dundancy Code)データ、およびGAPから構成される。
このセクタIDは、トラック番号TK、サイド番号S
D、セクタ番号SCおよびセクタ数が多くなってもセク
タ番号を対応できるようにセクタ番号のリザーブ領域E
Xから構成される。また、セクタマークはセクタIDブ
ロックであることを示すブロックマークと次にセクタI
Dが記録されていることを示すアドレスマークから構成
される。図6Eはデータブロックを示しており、同期信
号SYNCとデータマークおよびデータ部とデータ部に
記録されたデータの誤りを検出するためのCRCデー
タ、およびGAPから構成される。また、データマーク
は、データブロックであることを示すブロックマークと
次にデータが記録されていることを示すアドレスマーク
から構成される。
【0026】信号処理部40のフォーマット処理回路4
03では、例えば図6に示すようにテープ18を初期化
するため、セグメントヘッダのデータ、各セクタのセク
タIDブロックのデータとCRCデータ、データブロッ
クに記録するデータとCRCデータの生成等を行いフォ
ーマットデータFDが生成される。この生成されたフォ
ーマットデータFDは、DMA(Direct Memory Access)
404を介して書込読出制御回路405に供給される。
なお、フォーマット処理回路403ではリファレンスバ
ースト信号BSを記録するためのリファレンスバースト
データBSDも生成される。
【0027】書込読出制御回路405では、供給された
フォーマットデータFDやリファレンスバーストデータ
BSDが例えばMFM(Modified Frequency Modulatio
n)方式で変調されてカートリッジを初期化するための記
録信号FWとされる。この記録信号FWはアンプ部50
を介して磁気ヘッド32に供給される。磁気ヘッド32
はヘッド駆動部45によってテープ18の所定の位置に
移動されて、供給された記録信号FWが記録される。
【0028】また、初期化が正しく行われたか否かを確
認するためのベリファイ動作を行い、テープ18を再生
して磁気ヘッド32から得られた読出信号RSは、アン
プ部50を介してイコライザ部51に供給される。この
イコライザ部51で周波数特性が所定の特性となるよう
に処理された読出信号RSは信号RSCとして信号処理
部40の書込読出制御回路405に供給される。
【0029】信号処理部40の書込読出制御回路405
では、上述したように記録信号FWを出力するだけでな
く、イコライザ部51からの信号RSCのピークを検出
してパルス信号に変換する。なお、ピーク位置補正回路
を設けて、信号RSCのピークを検出してパルス信号に
変換する際にピーク位置の位置ずれが生じたときにピー
ク位置の補正を行うものとすれば、時間軸の正しいパル
ス信号を得ることができる。さらにパルス信号がMFM
復調されて読出データRDとされる。この読出データR
DはDMA404を介してフォーマット処理回路403
に供給される。このため、記録信号FWをテープ18に
記録し、この記録された信号を再生して得られた読出デ
ータRDをフォーマットデータFDと照合することによ
り正しく初期化が行われてトラックが形成されたか否か
を確認することができる。ここで、不良セクタが検出さ
れたときには、この不良セクタを示す情報が例えばトラ
ック「0」の最初の位置にテープヘッダ情報として書き
込まれる。なお、テープヘッダ情報は、不良セクタを示
す情報だけでなくテープ長等の情報も含まれる。
【0030】また、このテープヘッダ情報に対して、C
PU60によってECCデータが算出されて、テープヘ
ッダ情報が記録されたセグメントの所定のセクタ位置に
ECCデータが記録される。このため、テープヘッダ情
報をカートリッジ10から読み出す際に、ECCデータ
を利用して正しいテープヘッダ情報を得ることができ
る。
【0031】なお、初期化が完了したテープ18に情報
を記録する場合、例えばATAPI(AT Attachment Pac
ket Interface)に準拠した外部インタフェース409を
介して情報を示す記録データDinが供給されると、この
記録データDinがFIFO408、DMA407等を介
して書込読出制御回路405に供給されて、書込読出制
御回路405によって記録信号WSとされる。この記録
信号WSが磁気ヘッド32に供給されることにより、テ
ープ18に対して情報を記録することができる。また、
外部から供給された情報を記録する場合には、この情報
をいずれのテープ位置に記録したか等を示す管理情報が
テープヘッダ情報として記録される。このため、テープ
18に記録された情報を再生する場合、テープヘッダ情
報として記録された管理情報を利用して所望の情報が記
録されたテープ位置を検出することができる。ここで所
望の情報が記録されたテープ位置を再生して信号処理部
40で得られた読出データRDは、外部インタフェース
409を介して再生データDoutとして出力される。
【0032】さらに、例えばRS−232C等のシリア
ルインタフェースである通信インタフェース410を介
してコンピュータ装置が接続可能とされており、この通
信インタフェース410を介して接続されたコンピュー
タ装置に対しては、CPU60から初期化動作での処理
状態を示す信号等が供給される。このため、図7に示す
ように1つのコンピュータ装置70に複数のテープドラ
イブ30-1〜30-nを接続し、テープドライブ30-1〜
30-nからコンピュータ装置70に処理状態を示す信号
を供給することで、テープドライブ30-1〜30-nのそ
れぞれでカートリッジ10の初期化を行うことができる
だけでなく、コンピュータ装置70によって全体の動作
状況を監視することができる。
【0033】CPU60にはROM(Read Only Memor
y)61が接続されている。ROM61には、テープド
ライブ30の動作を制御するためのプログラムが書き込
まれており、このプログラムに基づいてテープドライブ
30の動作が行われる。また、CPU60にはCPUイ
ンタフェース401を介して操作部64や表示部65が
接続されており、操作部64によってテープドライブ3
0の動作が切り換えられると共に、テープドライブ30
の動作状態等が表示部65に表示される。なお、テープ
ドライブ30の動作は、通信インタフェース410を介
して接続されたコンピュータ装置によっても切り換える
ことができるようにしても良いことは勿論である。
【0034】次に、図8に示すフローチャートを用いて
テープドライブ30の動作を説明する。まず、ステップ
ST1では、テープドライブ30がカートリッジ10の
初期化を行うモードとされているか否かの判別が行われ
る。ここで、操作部64あるいは通信インタフェース4
10を介して接続されたコンピュータ装置によって初期
化を行うフォーマットモードとされたときにはステップ
ST2に進み、フォーマットモードとされていないとき
には通常の動作モード、すなわち外部インタフェース4
09に供給された記録データDinをカートリッジ10に
記録したり、カートリッジ10に記録された信号を再生
して再生データDoutを出力する処理が行われる。
【0035】ステップST2では、テープ検出スイッチ
35からの検出信号DSに基づき、信号の書き込みが可
能なカートリッジ10が装着されたか否かの判別が行わ
れる。ここで、信号の書き込みが可能なカートリッジ1
0が装着されていないときにはステップST2に戻り、
信号の書き込みが可能なカートリッジ10が装着された
ときにはステップST3に進む。なお、カートリッジ1
0の書き込み禁止スイッチ17が、テープ18への書き
込みを禁止するように設定された状態でテープドライブ
30に装着されたときには、書き込みを禁止するように
設定されたテープドライブ30が装着されたことを示す
表示を表示部65に表示するものとしてもよい。
【0036】ステップST3では、テープ孔検出センサ
36からのセンサ信号HSに基づいて例えばテープ長の
判別が行われる。ここで、テープ長を正しく判別できた
ときにはステップST4に進み、テープ長を正しく判別
できなかったときにはステップST9に進む。
【0037】ステップST4では、信号処理部40で生
成されたリファレンスバースト信号BSを書き込むこと
ができたか否かの判別が行われて、リファレンスバース
ト信号BSを書き込むことができたときにはステップS
T5に進み、リファレンスバースト信号BSを書き込む
ことができなかったときにはステップST9に進む。
【0038】ステップST5では、フォーマットデータ
FDに基づく記録信号FWをテープ18に書き込んでト
ラックフォーマットを完了できたか否かの判別が行われ
る。ここでトラックフォーマットを完了できたときには
ステップST6に進み、完了できなかったときにはステ
ップST9に進む。
【0039】ステップST6では、ベリファイ動作を行
って、不良セクタの検出を完了したか否かの判別が行わ
れる。ここで、不良セクタを正しく検出してベリファイ
動作を完了したときにはステップST7に進み、ベリフ
ァイ動作が完了できなかったときにはステップST9に
進む。
【0040】ステップST7では、ステップST6で検
出された不良セクタを示す情報が例えばトラック「0」
の最初の位置にテープヘッダ情報として書き込まれる。
なお、テープヘッダ情報は、不良セクタを示す情報だけ
でなくテープ長やデータがいずれのセグメントに書き込
まれているかを示すデータの管理情報等も含まれる。こ
こで、不良セクタを示す情報等を正しく書き込むことが
できたときにはステップST8に進み、正しく書き込む
ことができなかったときにはステップST9に進む。
【0041】ステップST8では、カートリッジ10の
初期化が正しく完了したことから、表示部65に初期化
の完了を示す表示が行われてステップST10に進む。
なおステップST8では、通信インタフェース410を
介してコンピュータ装置70に初期化の完了を示す情報
を伝送するものとしてもよい。
【0042】ステップST9では、カートリッジの初期
化が正しく完了していないことから、表示部65に初期
化で異常が発生したことを示す表示が行われてステップ
ST10に進む。なお、ステップST9でもステップS
T8と同様に、通信インタフェース410を介してコン
ピュータ装置70に初期化で異常が発生したことを示す
情報を伝送するものとしてもよい。
【0043】ステップST10では、カートリッジ10
がテープドライブ30から取り出されたか否かの判別が
行われる。ここで、テープ検出スイッチ35からの検出
信号DSに基づき、カートリッジ10が取り出されたと
判別されたときにはステップST2に戻り、新たなカー
トリッジ10の初期化が行われる。また、カートリッジ
10が取りだされたと判別されていないときにはステッ
プST10に戻り、カートリッジ10の取り出しを検出
する処理が引き続き行われる。
【0044】ところで、上述のテープドライブ30で
は、外部装置から供給された情報をカートリッジ10に
記録すると共にカートリッジ10に記録された情報を読
み出して外部装置に出力し、さらに初期化のための信号
を生成してカートリッジ10を初期化するものとした
が、コンピュータ装置70でカートリッジ10の初期化
状態を監視する必要がない場合には信号処理部40の通
信インタフェース410を省くことができる。またカー
トリッジ10を初期化するだけの機能を有するフォーマ
ット装置としてテープドライブを用いる場合には、信号
処理部40のFIFO408や外部インタフェース40
9等を省くことができる。
【0045】このように、上述の実施の形態によれば、
テープドライブ自体でカートリッジの初期化を行うこと
ができるので、コンピュータ装置や専用ソフトウェアを
用いることなく簡単にカートリッジを初期化することが
できる。また、多数のカートリッジを初期化する場合に
も、多数のコンピュータ装置が必要とされないことか
ら、カートリッジを初期化するテープ状記録媒体処理シ
ステムを安価であると共に少ないスペースで簡単に構成
できる。
【0046】また、インタフェースを介して1つのコン
ピュータ装置に多数のテープドライブを接続できると共
に、テープドライブからコンピュータ装置に初期化の処
理状態を示す情報が伝送されてコンピュータ装置で各テ
ープ状記録媒体処理装置の初期化状態、例えばいずれの
テープ状記録媒体処理装置において、どの程度の欠陥領
域がどの位置にどの程度発生したか等の状態を管理する
ことができる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、テープ状記録媒体処
理装置の内部で初期化信号が生成されて、この初期化信
号によってテープ状記録媒体の初期化を行うことができ
るので、コンピュータ装置から初期化を行うための信号
を供給する必要がなく、簡単にテープ状記録媒体を初期
化することができる。また、多数のテープ状記録媒体を
初期化する場合であっても、多数のコンピュータ装置や
テープ状記録媒体を初期化するための専用のソフトウェ
アが必要でないことから、テープ状記録媒体の初期化を
行うテープ状記録媒体処理システムを安価であると共に
少ないスペースで簡単に構成できる。
【0048】さらに、通信手段を介してテープ状記録媒
体処理装置での初期化状態を示す情報がコンピュータ装
置に供給される。このため、多数のテープ状記録媒体処
理装置を設けてテープ状記録媒体を初期化する場合、各
テープ状記録媒体処理装置をコンピュータ装置に接続し
て、コンピュータ装置によって各テープ状記録媒体処理
装置での初期化状態や初期化結果等を監視することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジの外観図である。
【図2】カートリッジの構造図である。
【図3】テープの構成を示す図である。
【図4】テープドライブの構成を示す図である。
【図5】ヘッド駆動部の構成を示す図である。
【図6】テープフォーマットを示す図である。
【図7】テープ状記録媒体処理システムの構成を示す図
である。
【図8】初期化動作を示すフローチャートである。
【図9】従来のテープ状記録媒体処理システムの構成を
示す図である。
【符号の説明】
10 カートリッジ 30,80 テープドライブ 31 駆動ローラ 32 磁気ヘッド 35 テープ検出スイッチ 36 テープ孔検出センサ 40 信号処理部 48 テープ駆動部 55 メモリ 64 操作部 65 表示部 70,90 コンピュータ装置 401 CPUインタフェース 402 テープ駆動制御回路 403 フォーマット処理回路 404,407 DMA 405 書込読出制御回路 406 メモリ制御回路 409 外部インタフェース 410 通信インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 良 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 米山 征宏 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC01 CC02 CC09 DE02 DE64 DE94 FG16 HL01 HL11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から供給された情報をテープ状
    記録媒体に記録すると共に前記テープ状記録媒体に記録
    された情報を読み出して出力するテープ状記録媒体処理
    装置において、 前記テープ状記録媒体を初期化するための初期化信号を
    生成して前記テープ状記録媒体に記録する初期化手段を
    有することを特徴とするテープ状記録媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ状記録媒体に記録された初期
    化信号を読み出して前記初期化手段で生成された初期化
    信号と照合し、前記外部装置から供給された情報を前記
    テープ状記録媒体に記録する際の制御情報を生成すると
    共に、この制御情報を前記テープ状記録媒体に記録する
    制御情報処理手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載のテープ状記録媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御情報を前記テープ状記録媒体に
    記録する際に誤り訂正符号を生成して前記制御情報に付
    加すると共に、前記テープ状記録媒体に記録された前記
    制御情報を読み出したときには、前記制御情報に付加さ
    れた前記誤り訂正符号を用いて前記制御情報の誤りを訂
    正する誤り訂正処理手段とを有することを特徴とする請
    求項1記載のテープ状記録媒体処理装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ装置と複数のテープ状記録
    媒体処理装置を接続して構成されたテープ状記録媒体処
    理システムにおいて、 前記テープ状記録媒体処理装置は、 前記テープ状記録媒体を駆動する駆動手段と、 前記テープ状記録媒体を初期化するための初期化信号を
    生成する信号生成手段と、 前記テープ状記録媒体に前記信号生成手段で生成された
    初期化信号を記録する信号記録手段と、 前記コンピュータ装置を接続して通信を行うための通信
    手段と、 前記駆動手段と前記信号生成手段と前記信号記録手段と
    前記通信手段の動作を制御する制御手段とを有し、 前記テープ状記録媒体処理装置の制御手段では、前記駆
    動手段によって前記テープ状記録媒体を駆動し、前記信
    号生成手段で生成した初期化信号を前記信号記録手段に
    よって前記テープ状記録媒体に記録することにより前記
    テープ状記録媒体の初期化を行うと共に、初期化の状態
    を示す情報を生成して前記通信手段から前記コンピュー
    タ装置に供給し、 前記コンピュータ装置では、前記テープ状記録媒体処理
    装置から供給された情報を用いて処理を行うことを特徴
    とするテープ状記録媒体処理システム。
  5. 【請求項5】 前記テープ状記録媒体処理装置は、前記
    テープ状記録媒体に記録された初期化信号を読み出す信
    号読出手段を有し、 前記テープ状記録媒体処理装置の制御手段では、前記信
    号読出手段によって前記テープ状記録媒体から読み出さ
    れた初期化信号と、前記信号生成手段で生成された初期
    化信号とを照合して前記テープ状記録媒体の欠陥領域を
    検出すると共に欠陥情報を生成して前記通信手段から前
    記コンピュータ装置に供給することを特徴とする請求項
    4記載のテープ状記録媒体処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007011493A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Daihatsu Motor Co Ltd 生産システム及び生産方法
US7269687B2 (en) 2004-08-20 2007-09-11 Quantum Corporation Bounding defective regions of a tape storage medium

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