JP2000029576A - 電子機器およびその電源制御方法 - Google Patents

電子機器およびその電源制御方法

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JP2000029576A
JP2000029576A JP10200586A JP20058698A JP2000029576A JP 2000029576 A JP2000029576 A JP 2000029576A JP 10200586 A JP10200586 A JP 10200586A JP 20058698 A JP20058698 A JP 20058698A JP 2000029576 A JP2000029576 A JP 2000029576A
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Naoki Tashiro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】時間設定に応じてAC駆動とバッテリ駆動とを
自動的に切り替えられるようにし、電力の有効利用を図
る。 【解決手段】電源コントローラ18は、バッテリ19の
充放電モードとしてMode#1とMode#2の2つ
のモードを有している。Mode#1は、ユーザによっ
て予め設定された時間情報に応じてバッテリ19の充放
電を制御するモードである。時間情報としては、1)充
電許可期間情報と、2)ACアダプタ使用禁止期間情報
が設定される。Mode#1が選択された場合には、充
電許可期間情報で指定される時間帯(例えば夜間)に自
動的にバッテリ19の充電が行われ、そしてACアダプ
タ使用禁止期間情報によって与えられる所定のPC使用
時間帯(例えば昼間)には自動的にACアダプタ20か
らバッテリ19への駆動電源の切り換えが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバッテリによって
駆動可能なポータブルコンピュータや携帯情報端末など
の電子機器およびその電源制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータ(PC)やPDAなどの携帯可能な電子機器が種
々開発されている。この種の電子機器は、AC商用電源
を使用できない携帯時の使用と、オフィスや家庭内など
における屋内での使用との双方を考慮し、バッテリとA
Cアダプタ電源のどちらでも駆動できるように構成され
ている。バッテリとしては、通常、ニッケル水素電池や
リチウムイオン電池などの充電可能な二次電池が用いら
れる。
【0003】ユーザによってPCにACアダプタが接続
された時には、PCの電源供給元は、バッテリからAC
アダプタ電源に切り換えられ、そしてそのACアダプタ
電源によってバッテリの充電が自動的に行われる。した
がって、ACアダプタ電源が接続されているときは、バ
ッテリは常に充電状態、または充電完了状態にある。た
とえバッテリが満充電状態であったとしても、そこから
電力が供給されることはない。バッテリが駆動電源とし
て使用されるのは、ユーザがACアダプタをPCから取
り外した時のみである。
【0004】ところで、日本においては、通常、夜間に
おいては電力費は安価に設定されている。夜間は、使用
電力量が日中に比べ少ないからである。このため、使用
電力量の少ない時間帯(夜間)の電力を使用してバッテ
リを充電しておき、使用電力量のピークを迎える日中に
オフィスなどでPCを実際に使うときは、ACアダプタ
電源ではなく、バッテリからの放電に切り替えてPCを
駆動するようにすれば、使用電力ピーク量を低減でき、
しかも電力料金の節約を図ることが可能となる。
【0005】しかし、従来型システムでは、前述したよ
うにバッテリからの放電はユーザがACアダプタを取り
外したときのみに行われ、ACアダプタ接続時は駆動電
源をバッテリに切替えることはできなかった。このた
め、バッテリが満充電状態であっても、使用電力のピー
クを迎える日中に駆動電源をACアダプタ電源からバッ
テリに自動的に切替えるという制御を行うことは出来で
きなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、ACアダプタの接続の有無に応じてバッテリとA
Cアダプタの切り替えを行う構成であるため、ACアダ
プタの接続中はバッテリを電源として使用することはで
きない。このため、PCにACアダプタを接続した状態
で使用することが多いオフィスなどにおいては、バッテ
リが満充電状態であってもその電力を有効利用すること
が出来なかった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、時間設定に応じてAC駆動とバッテリ駆動と
を自動的に切り替えられるようにし、電力の有効利用を
図ることが可能な電子機器およびその電源制御方法を提
供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、予め設定された時間帯
(例えば夜間)に自動的にバッテリの充電を行えるよう
にし、電力使用量の少ない時間帯を有効活用してバッテ
リを充電することができる電子機器およびその電源制御
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、外部電源またはその外部電源によって充
電可能なバッテリによって駆動可能に構成された電子機
器において、前記バッテリを駆動電源として使用する時
間帯を指定する第1の時間情報を保持する手段と、前記
第1の時間情報によって指定される時間帯の期間中は前
記バッテリが駆動電源として使用され且つ前記外部電源
の使用が禁止されるように、前記第1の時間情報に基づ
いて、前記外部電源と前記バッテリとの間で使用する駆
動電源を切替える手段とを具備することを特徴とする。
【0010】この電子機器においては、第1の時間情報
に基づいて、外部電源とバッテリとの間で使用する駆動
電源の切替えが自動的に行われ、第1の時間情報で指定
される時間帯については、ACアダプタなどの外部電源
が接続されていてもバッテリから放電される電力が駆動
電源として用いられ、外部電源は使用されない。よっ
て、PCなどの電子機器を実際に使用する日中の時間帯
を第1の時間情報として予め設定しておくことにより、
電力使用量のピークを迎える日中などにバッテリの電力
を有効に利用することが可能となる。
【0011】また、本発明は、前記バッテリの残存容量
を検出する手段と、前記第1の時間情報によって指定さ
れる期間中に前記バッテリの残存容量が所定のしきい値
よりも低下したことが検出されたとき、駆動電源を前記
バッテリから前記外部電源に切り替える手段とをさらに
具備することを特徴とする。このように、第1の時間情
報によって指定された時間帯においてもバッテリ残量が
低下した時は、外部電源による駆動に自動的に切り替え
ることにより、正常な電力供給を維持することが可能と
なる。
【0012】また、本発明は、前記外部電源を用いて前
記バッテリを充電する充電手段と、前記バッテリの充電
開始を示す時間を指定する第2の時間情報を保持する手
段と、前記第2の時間情報によって指定される時間に前
記バッテリの充電が開始されるように、前記第2の時間
情報に基づいて前記充電手段を制御する手段とをさらに
具備することを特徴とする。
【0013】これにより、例えば電力使用量の少ない夜
間などの時間帯にバッテリを自動的に充電することが可
能となり、電力費の節約が可能となる。さらに、電子機
器を実際に使用する時間帯までに、バッテリを満充電状
態に設定しておくことが可能となる。
【0014】また、本発明は、外部電源またはその外部
電源によって充電可能なバッテリによって駆動可能に構
成された電子機器において、前記バッテリを駆動電源と
して使用する時間帯を指定する第1の時間情報、および
前記バッテリの充電開始を示す時間を指定する第2の時
間情報に基づいて、使用する駆動電源の切替及び前記バ
ッテリの充電開始タイミングを制御する第1の電源制御
モードと、前記外部電源が接続されている期間中は前記
外部電源を駆動電源として使用すると共に前記バッテリ
を充電し、前記外部電源が非接続のときのみ前記バッテ
リを駆動電源として使用する第2の電源制御モードとを
有し、ユーザからの入力情報に基づいて前記第1および
第2の電源制御モードの一方を選択し、その選択された
電源制御モードに基づいて前記電子機器の電源制御を実
行する手段とを具備することを特徴とする。
【0015】この電子機器においては、時間設定によっ
て駆動電源の切替制御およびバッテリの充電制御を行う
第1の電源制御モードと、外部電源の有無に応じて駆動
電源を切り替える第2の電源制御モードとが用意されて
おり、どちらのモードを使用するかはユーザによって選
択することができる。よって、例えばPCを持参して外
出する予定がある場合には、第2の電源制御モードを選
択しておくことにより、バッテリを満充電状態に維持し
た状態でPCを持ち出すことが可能となる。
【0016】また、前記バッテリの残存容量を検出する
手段と、前記バッテリの残存容量が所定のしきい値より
も低下したことが検出されたとき、電源制御モードを前
記第1の電源制御モードから前記第2の電源制御モード
に切り替える手段をさらに具備し、電源制御モードの切
り替えを自動的に行うようにすることもできる。これに
より、例えばバッテリの残存容量が満充電時の半分程度
にまで減少した場合には第1の電源制御モードから第2
の電源制御モードに自動的に切り替えるようにすること
により、突然の外出時にもバッテリによる駆動を保証す
ることが可能となる。
【0017】また、前述の第1の電源制御モードは、基
本的に、バッテリが装着され、且つ外部電源が接続され
ている環境を前提としている。よって、外部電源の非接
続またはバッテリの非装着が検出されたときは、第1の
電源制御モードの使用を禁止し、電源制御モードを前記
第1の電源制御モードから前記第2の電源制御モードに
切り替えることが好ましい。これにより、電子機器への
電力供給がまったく行われないといった危険がなくな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るパーソナルコンピュータ(PC)のシステム構成が示
されている。このPCは、バッテリ駆動可能なノートブ
ックタイプまたはラップトップタイプのコンピュータで
あり、その本体内には、図示のように、プロセッサバス
1、PCIバス2、ISAバス3、I2Cバス4、CP
U11、ホスト−PCIブリッジ装置12、主メモリ1
3、ディスプレイコントローラ14、PCI−ISAブ
リッジ装置15、I/Oコントロールゲートアレイ1
7、電源コントローラ18、バッテリパック19、BI
OS−ROM31、キーボードコントローラ(KBC)
32、HDD33、リアルタイムクロック(RTC)3
4などが設けられている。
【0019】CPU11は、主メモリ13上のプログラ
ムを実行することにより、このシステム全体の制御を行
う。主メモリ13には、CPU11によって実行される
オペレーティングシステム、デバイスドライバ、実行対
象のアプリケーションプログラム、および処理データな
どが格納される。
【0020】ホスト/PCIブリッジ装置12は、プロ
セッサバス1とPCIバス2との間を繋ぐブリッジLS
Iであり、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能
する。このホスト/PCIブリッジ装置12は、プロセ
ッサバス1とPCIバス2との間で、データおよびアド
レスを含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およ
びメモリバスを介して主メモリ13をアクセス制御する
機能などを有している。
【0021】ディスプレイコントローラ14は、ホスト
/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバス
マスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)142
に描画された画像データをLCD140や外部のCRT
ディプレイ141に表示する。
【0022】PCI−ISAブリッジ装置15は、PC
Iバス2とISAバス3との間を繋ぐブリッジLSIで
ある。ISAバス3には、システムBIOSが格納され
ているBIOS−ROM31、キーボード制御のための
キーボードコントローラ(KBC)32の他、HDD3
3、RTC34、I/Oコントロールゲートアレイ17
などが接続されている。
【0023】RTC34は、独自の動作用電池を有する
時計モジュールであり、本システムの各種環境設定情報
を保持するためのCMOSメモリを有している。このC
MOSメモリには、バッテリ19の充放電モードに関す
る設定情報として、Mode#1と、Mode#2のど
ちらのモードを使用するかなどの情報も保持されてい
る。
【0024】ここで、Mode#1とは、ユーザによっ
て予め設定された時間情報に応じてバッテリの充放電を
制御するモードである。時間情報としては、1)充電許
可期間情報と、2)ACアダプタ使用禁止期間情報が設
定される。
【0025】1)充電許可期間情報 充電許可期間情報は、ACアダプタ20からの電源によ
るバッテリ19の充電開始時間を示す。
【0026】2)ACアダプタ使用禁止期間情報 ACアダプタ使用禁止期間情報は、ACアダプタ20を
使用せずに、バッテリ19を放電してそれを駆動電源と
して使用する時間帯を示す。
【0027】Mode#1では、これら時間情報に基づ
いて、駆動電源の切り替えと、バッテリの充電開始タイ
ミングの制御が自動的に行われる。すなわち、本PCが
Mode#1に設定されている場合には、充電許可期間
情報で指定される時間帯(例えば夜間)に自動的にバッ
テリ19の充電が行われ、そしてACアダプタ使用禁止
期間情報によって指定される所定のPC使用時間帯(例
えば昼間)には自動的にバッテリ19からの電力供給に
切り換えられる。更に、バッテリ19が空、あるいは残
り容量がある一定値以下になると、自動的にACアダプ
タ20からの電力供給に切り換えるなどの制御が行われ
る。これにより、電力使用量の少ない時間帯を有効活用
でき、PCによる電力費の削減および電力使用量のピー
クの平滑化を、ユーザの手を煩わせる事無く実現するこ
とができる。
【0028】Mode#2は、従来通り、ACアダプタ
20の接続の有無に応じて駆動電源の切り替えを行うモ
ードであり、ACアダプタ20がPC本体に接続されて
いる時はそのACアダプタ20からの電源が駆動電源と
して使用されると共に、バッテリ19の充電が行われ
る。バッテリ19が駆動電源として使用されるのは、A
Cアダプタ20がユーザによって取り外されたときのみ
となる。
【0029】本実施形態では、これらMode#1とM
ode#2をユーザ設定などに応じて選択的に使用する
ことができる。I/Oコントロールゲートアレイ17
は、ISAバス3とI2Cバス4とを繋ぐブリッジLS
Iであり、CPU11によってリード/ライト可能な複
数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群を使
用することにより、CPU11と電源コントローラ18
との間の通信が可能となる。
【0030】バッテリパック19はニッケル水素電池や
リチウムイオン電池などの充電可能な二次電池を内蔵し
ており、コンピュータ本体に取り外し自在に装着できる
ように構成されている。また、このバッテリパック19
には、EEPROMも内蔵されている。このEEPRO
Mには、バッテリパック19の2次電池の種類、その二
次電池の残存容量、およびローバッテリ検知電圧などを
示すバッテリ情報が格納されている。このバッテリ情報
は電源コントローラ18によって読み取られ、バッテリ
の充電制御やシステムの電源管理などに利用される。
【0031】電源コントローラ(電源回路)18は、電
源スイッチ21の操作に応じてこのシステムの電源オン
/オフを制御するためのものであり、バッテリパック1
9、またはACアダプタ20からの電源を用いてシステ
ム内部の各ユニットに動作電源を供給する。この電源コ
ントローラ18は、本システムのパワーオフ時も動作状
態に維持される充放電制御用のマイコンを内蔵してい
る。このマイコンには計時機能が設けられており、I/
Oコントロールゲートアレイ17を通じてシステムBI
OSから現在の時間を設定することができる。この現在
時刻の設定はI2Cバス4を介して行われる。
【0032】計時機能はマイコン側のタイマ機能や、基
本クロックの一定数カウントなどにより実現する。計時
はマイコンが動作している期間は止まることなく働き続
ける。前述の充電許可期間情報、およびACアダプタ使
用禁止期間情報も同じようにI2Cバス4経由で設定さ
れる。
【0033】次に、図2を参照して、電源コントローラ
18の具体的な構成について説明する。電源コントロー
ラ18には、図示のように、ACアダプタ入力部18
1、入力部スイッチ182、マイコン183、充電回路
184、放電スイッチ185、およびスイッチング電源
186などが設けられている。
【0034】ACアダプタ入力部181はACアダプタ
20が差し込まれる外部電源入力端子であり、システム
駆動用電源やバッテリ充放電用の電源はACアダプタ入
力部181に入力される外部電源によって供給される。
【0035】入力部スイッチ182は、ACアダプタ入
力部181からの外部電源の入力(ACアダプタ入力)
をOn/Offするスイッチであり、そのOn/Off
制御はマイコン183によって行われる。
【0036】マイコン183は、ファームウェア制御に
より動作する1チップマイコンであり、バッテリ内の二
次電池の充放電制御とACアダプタ入力のOn/Off
制御などを行う。充電許可期間情報により与えられた充
電許可期間中のみ充電を行い、ACアダプタ使用禁止期
間情報で与えられるACアダプタ使用不可期間には、充
電を行わず、ACアダプタ入力をOffする処理を行
う。また、マイコン183は、ACアダプタ入力の有無
の検出、バッテリ19の装着の有無の検出、バッテリ1
9の残存容量・満充電検出などの機能を有している。こ
れらの機能はすべて前述したファームウェアにより実現
される。
【0037】充電回路184は、ACアダプタ入力を用
いてバッテリ19を充電するためのものである。この充
電回路184の駆動・停止は、マイコン183により制
御される。ACアダプタ20がPC本体に接続されてな
い場合や、入力部スイッチ182がOffされている場
合は、バッテリ19の充電は行われず、バッテリ19が
システム駆動用電源として使用される。
【0038】放電スイッチ185は、バッテリ19の放
電を制御するためのスイッチであり、バッテリ19をシ
ステム駆動用電源として使用する場合にはOnされ、使
用しない場合にはOffされる。放電スイッチ185の
On/Offはマイコン183により制御される。
【0039】スイッチング電源186は、ACアダプタ
入力、またはバッテリ19からの放電電力を用いてPC
内の各ユニットに動作用電源を供給するためのものであ
り、DC/DCコンバータなどによって実現されてい
る。
【0040】この構成においては、入力部スイッチ18
2をマイコン183によってOn/Off制御すること
により、ACアダプタ20から電力が供給されていて
も、それを電気的に遮断することができる。PCがパワ
ーオン状態の時に、入力部スイッチ182をOff、放
電スイッチ185をOnすることにより、バッテリ19
からの電力供給を行うことができる。
【0041】図3は、Mode#1における充電状態、
放電状態の状態遷移図である。Mode#1は、状態#
1から状態#4の以下の4つの状態を有する。 1)状態#1:ユーザの指定した時間による充電状態で
あり、充電許可期間情報で指定される時間になると、こ
の状態#1となる。この期間中は、図4に示すように、
入力部スイッチ182はOnされ、充電回路184もO
nされる。これにより、バッテリ19の充電が行われ
る。バッテリ19が満充電になったことがマイコン18
3によって検出されると、満充電(充電完了)による充
電停止状態(状態#2)へ移行し、また満充電にならな
くとも、ACアダプタ使用禁止期間情報で与えられるA
Cアダプタ使用禁止期間に到達した時点で、ユーザの指
定した時間による放電状態(状態#3)へ移行する。
【0042】2)状態#2:満充電による充電停止状態
である。この期間中は、図4に示すように入力部スイッ
チ182はOnされ、充電回路184はOffされる。
ACアダプタ使用禁止期間情報で与えられるACアダプ
タ使用禁止期間に到達した時点で、ユーザの指定した時
間による放電状態(状態#3)へ移行する。
【0043】3)状態#3:ユーザの指定した時間によ
る放電状態である。この期間中は、図4に示すように入
力部スイッチ182はOffされ、充電回路184もO
ffされる。そして、放電スイッチ185がOnされる
ことにより、バッテリ19による電力供給が開始され
る。バッテリが空または残存容量が一定値以下に低下し
たことがマイコン183によって検出されると、電池空
(または残存容量低下)によるACアダプタ駆動状態
(状態#4)になる。PCを駆動し続けるためには、A
Cアダプタ駆動をしなければならない。
【0044】4)状態#4:電池空(または残存容量低
下)によるACアダプタ駆動状態である。この期間中
は、図4に示すように入力部スイッチ183はOnさ
れ、充電回路184はOffされる。放電スイッチ18
5はOffされる。ACアダプタ駆動状態ではあるが、
電池充電は行わない。これは、極力ユーザの指定した時
間帯における外部電源の使用量を抑えるためである。
【0045】次に、図4のフローチャートを参照して、
Mode#1を実現するために行われるマイコン183
による電源制御処理の手順を説明する。マイコン183
は、PCがパワーオン・パワーオフのどちらの状態にお
いても以下のメインルーチンを実行する。
【0046】まず、ACアダプタ入力部の電圧を調べる
ことなどによってACアダプタ20がPC本体に接続さ
れているか否か、つまり外部電源が入力されているか否
かを検出する(ステップS11)。ACアダプタ20が
接続されてない場合は、充電回路184をオフすると共
に、入力部スイッチ182もオフする(ステップS1
2,S13)。
【0047】ACアダプタ20が接続されている場合に
は、バッテリ19の電圧を検出することなどにより、バ
ッテリ19の装着の有無が検出される(ステップS1
4)。バッテリ19が非装着ならば、入力部スイッチ1
82をオンする(ステップS15)。これにより、AC
アダプタ20による駆動は可能となるが、Mode#1
による制御は行われない。
【0048】ACアダプタ20およびバッテリ19が共
に装着されていることが検出されると、Mode#1の
制御が行われる。すなわち、ACアダプタ使用禁止期間
情報で指定されるACアダプタ使用不可期間に到達する
までは(ステップS16のNO)、入力部スイッチ18
2はオンされ(ステップS17)、ACアダプタ20が
PCの駆動電源として使用される。そして、充電許可期
間情報で指定される充電許可期間に到達するまでは(ス
テップS18のNO)、充電回路184はオフされる
(ステップS19)。充電許可期間に到達したことがマ
イコン183によって検出されると(ステップS18の
YES)、満充電状態が検出されるまで充電回路184
による充電が行われる(ステップS20,S21,S2
2)。
【0049】ACアダプタ使用不可期間に到達したこと
がマイコン183によって検出されると(ステップS1
6のYES)、充電回路184はオフされる(ステップ
S23)。PCがパワーオン状態であれば、放電スイッ
チ185をオンすることにより、バッテリ19が駆動電
源として使用される。また、バッテリ19が空になる
か、あるいはバッテリ残存容量が所定値以下になるまで
は(ステップS24のNO)、入力部スイッチ182は
オフ状態に維持され(ステップS25)、ACアダプタ
入力の使用は禁止される。バッテリ19が空になるか、
あるいはバッテリ残存容量が所定値以下になったことが
マイコン183によって検出されると(ステップS24
のYES)、入力部スイッチ182はオンされる(ステ
ップS26)。これにより、駆動電源はバッテリ19か
らACアダプタ電源に切り替えられる。
【0050】以上のように、Mode#1が選択されて
いる場合にはおいては、ユーザによって予め設定された
充電許可期間に到達した時点で自動的にバッテリ19の
充電が行われ、またユーザによって予め設定されたAC
アダプタ使用不可期間の時間帯は、ACアダプタ入力の
使用が禁止され、バッテリ19が駆動電源として使用さ
れる。
【0051】次に、図6を参照して、マイコン183に
よって実行されるMode#1とMode#2の切り替
え動作について説明する。Mode#1とMode#2
の切替は、システムBIOSや環境設定ユーティリティ
などを利用することによりユーザ操作により行うことも
できるが、ここでは、Mode#1からMode#2へ
の自動切り替え方法について説明する。
【0052】マイコン183は、まず、システムBIO
Sから渡されたバッテリ充放電モード情報に基づいて、
現在の電源制御モードとしてMode#1とMode#
2のどちらのモードが選択されているかを調べる(ステ
ップS101)。
【0053】現在の電源制御モードがMode#2であ
れば、Mode#2の電源制御処理が実行される(ステ
ップS106)。Mode#2の電源制御処理では、従
来通り、ACアダプタ20の接続の有無に応じて駆動電
源の切り替えが行われ、ACアダプタ20がPC本体に
接続されている時はそのACアダプタ20からの電源が
駆動電源として使用されると共に、バッテリ19の充電
が行われる。バッテリ19が駆動電源として使用される
のは、ACアダプタ20がユーザによって取り外された
ときのみとなる。
【0054】一方、現在の電源制御モードがMode#
1であれば、まず、バッテリ残存容量が調べられ(ステ
ップS102)、バッテリ残存容量が、モバイル環境で
もある程度の時間はバッテリ動作が可能な所定のレベル
(例えば残存容量=50%)以下になるまでの期間は
(ステップS103のNO)、図5で説明したMode
#1の電源制御処理が行われる(ステップS104)。
バッテリ残存容量が所定のレベル(例えば残存容量=5
0%)以下になったことが検出されると(ステップS1
03のYES)、自動的にMode#1からMode#
2への切り替えが行われる(ステップS105)。これ
により、ACアダプタ20が接続されている限り、たと
えACアダプタ使用不可期間になっても、バッテリ19
は使用されず、ACアダプタ20からの電源によってP
Cが駆動されると共にバッテリ19の充電が行われる。
よって、突然PCを持参して外出するような場合であっ
ても、ある程度の時間はPCのバッテリ動作を保証する
ことが可能となる。
【0055】次に、図7を参照して、マイコン183に
よって実行されるMode#1の使用制限方法について
説明する。図5で説明したように、Mode#1の制御
はACアダプタ20およびバッテリ19が共に装着され
ていることを条件に開始されるが、ACアダプタ20の
非接続、またはバッテリ19の非装着が検出された場合
には、Mode#1の使用を禁止し、強制的にMode
#2の電源制御処理を選択することもできる。以下、そ
のためのMode#1使用制限方法の手順を説明する。
【0056】マイコン183は、まず、ACアダプタ2
0が接続されているか否かを検出する(ステップS20
1)。ACアダプタ20が非接続の場合には、ユーザ設
定のバッテリ充放電モード情報とは無関係に、強制的に
Mode#2を選択し、Mode#2の電源制御処理を
実行する(ステップS206)。この場合、強制的にM
ode#2に設定したことをLEDランプや画面表示、
警告音などによってユーザに通知することが好ましい。
【0057】ACアダプタ20が接続されている場合に
は、バッテリ19が装着されているか否かを検出する
(ステップS202)。バッテリ19が非装着であれ
ば、ユーザ設定のバッテリ充放電モード情報とは無関係
に、強制的にMode#2を選択し、Mode#2の電
源制御処理を実行する(ステップS206)。
【0058】ACアダプタ20およびバッテリ19が共
に装着されている場合には、システムBIOSから渡さ
れたバッテリ充放電モード情報に基づいて、現在の電源
制御モードとしてMode#1とMode#2のどちら
のモードが選択されているかを調べる(ステップS20
3,S204)。現在の電源制御モードがMode#1
であればMode#1の電源制御処理が実行され(ステ
ップS205)、現在の電源制御モードがMode#2
であればMode#2の電源制御処理が実行される(ス
テップS206)。
【0059】なお、以上の説明では、PCを例に説明し
たが、充電可能な二次電池で駆動可能な様々な電子機器
に適用することができる。また、本実施形態では、バッ
テリ充放電モード情報をCMOSメモリに保持するよう
にしたが、マイコン183内に保持するようにしても良
い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時間設定に応じてAC駆動とバッテリ駆動とを自動的に
切り替えられるようになり、電力の有効利用を図ること
が可能となる。また、予め設定された時間帯(例えば夜
間)に自動的にバッテリの充電を行うことができ、電力
使用量の少ない時間帯を有効活用してバッテリを充電す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムに設けられ
た電源コントローラの構成を示す図。
【図3】同実施形態のコンピュータシステムにおける電
源制御状態の状態遷移を示す図。
【図4】同実施形態のコンピュータシステムの各電源制
御状態における入力部スイッチの状態と電池充電状態と
の関係を示す図。
【図5】同実施形態のコンピュータシステムにおける電
源制御処理のメインルーチンの手順を説明するフローチ
ャート。
【図6】同実施形態のコンピュータシステムにおけるM
ode#1とMode#2の切り替え動作を説明するた
めのフローチャート。
【図7】同実施形態のコンピュータシステムにおけるM
ode#1の使用制限方法の手順を説明するためのフロ
ーチャート。
【符号の説明】
18…電源コントローラ 19…バッテリパック 20…ACアダプタ 181…ACアダプタ入力部 182…入力部スイッチ 183…充放電制御用マイコン 184…充電回路 185…放電スイッチ 186…スイッチング電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA02 DA13 EA04 GG02 JB10 5B019 CA04 CA10 5G003 AA01 BA01 EA05 GC05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源またはその外部電源によって充
    電可能なバッテリによって駆動可能に構成された電子機
    器において、 前記バッテリを駆動電源として使用する時間帯を指定す
    る第1の時間情報を保持する手段と、 前記第1の時間情報によって指定される時間帯の期間中
    は前記バッテリが駆動電源として使用され且つ前記外部
    電源の使用が禁止されるように、前記第1の時間情報に
    基づいて、前記外部電源と前記バッテリとの間で使用す
    る駆動電源を切替える手段とを具備することを特徴とす
    る電子機器。
  2. 【請求項2】 前記バッテリの残存容量を検出する手段
    と、 前記第1の時間情報によって指定される期間中に前記バ
    ッテリの残存容量が所定のしきい値よりも低下したこと
    が検出されたとき、駆動電源を前記バッテリから前記外
    部電源に切り替える手段とをさらに具備することを特徴
    とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記外部電源を用いて前記バッテリを充
    電する充電手段と、 前記バッテリの充電開始を示す時間を指定する第2の時
    間情報を保持する手段と、 前記第2の時間情報によって指定される時間に前記バッ
    テリの充電が開始されるように、前記第2の時間情報に
    基づいて前記充電手段を制御する手段とをさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 外部電源またはその外部電源によって充
    電可能なバッテリによって駆動可能に構成された電子機
    器において、 前記バッテリを駆動電源として使用する時間帯を指定す
    る第1の時間情報、および前記バッテリの充電開始を示
    す時間を指定する第2の時間情報に基づいて、使用する
    駆動電源の切替及び前記バッテリの充電開始タイミング
    を制御する第1の電源制御モードと、前記外部電源が接
    続されている期間中は前記外部電源を駆動電源として使
    用すると共に前記バッテリを充電し、前記外部電源が非
    接続のときのみ前記バッテリを駆動電源として使用する
    第2の電源制御モードとを有し、 ユーザからの入力情報に基づいて前記第1および第2の
    電源制御モードの一方を選択し、その選択された電源制
    御モードに基づいて前記電子機器の電源制御を実行する
    手段とを具備することを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 前記バッテリの残存容量を検出する手段
    と、 前記バッテリの残存容量が所定のしきい値よりも低下し
    たことが検出されたとき、電源制御モードを前記第1の
    電源制御モードから前記第2の電源制御モードに切り替
    える手段をさらに具備することを特徴とする請求項4記
    載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記外部電源および前記バッテリの装着
    の有無を検出する手段と、 前記外部電源の非接続または前記バッテリの非装着が検
    出されたとき、電源制御モードを前記第1の電源制御モ
    ードから前記第2の電源制御モードに切り替える手段を
    さらに具備することを特徴とする請求項4記載の電子機
    器。
  7. 【請求項7】 外部電源またはその外部電源によって充
    電可能なバッテリによって駆動可能に構成された電子機
    器の電源制御方法であって、 前記バッテリを駆動電源として使用する時間帯を指定す
    る第1の時間情報に基づいて、その第1の時間情報で指
    定される時間帯の到来の有無を検出し、 前記第1の時間情報によって指定される時間帯の到来が
    検出されたとき、前記外部電源の使用を禁止し、前記バ
    ッテリを駆動電源として使用することを特徴とする電源
    制御方法。
  8. 【請求項8】 前記バッテリの残存容量を検出し、 前記第1の時間情報によって指定される期間中に前記バ
    ッテリの残存容量が所定のしきい値よりも低下したこと
    が検出されたとき、駆動電源を前記バッテリから前記外
    部電源に切り替えることを特徴とする請求項7記載の電
    源制御方法。
  9. 【請求項9】 前記バッテリの充電開始を示す時間を指
    定する第2の時間情報に基づいて、その第2の時間情報
    で指定される時間の到来の有無を検出し、 前記第2の時間情報によって指定される時間の到来が検
    出されたとき、前記外部電源を用いて前記バッテリの充
    電を開始することを特徴とする請求項7記載の電源制御
    方法。
  10. 【請求項10】 外部電源またはその外部電源によって
    充電可能なバッテリによって駆動可能に構成された電子
    機器の電源制御方法であって、 前記バッテリを駆動電源として使用する時間帯を指定す
    る第1の時間情報、および前記バッテリの充電開始を示
    す時間を指定する第2の時間情報に基づいて、使用する
    駆動電源の切替及び前記バッテリの充電開始タイミング
    を制御する第1の電源制御モードと、前記外部電源が接
    続されている期間中は前記外部電源を駆動電源として使
    用すると共に前記バッテリを充電し、前記外部電源が非
    接続のときのみ前記バッテリを駆動電源として使用する
    第2の電源制御モードとを有し、 ユーザからの入力情報に基づいて前記第1および第2の
    電源制御モードの一方を選択し、 その選択された電源制御モードに基づいて前記電子機器
    の電源制御を行うことを特徴とする電源制御方法。
  11. 【請求項11】 前記バッテリの残存容量を検出し、 前記バッテリの残存容量が所定のしきい値よりも低下し
    たことが検出されたとき、電源制御モードを前記第1の
    電源制御モードから前記第2の電源制御モードに切り替
    えることを特徴とする請求項10記載の電源制御方法。
  12. 【請求項12】 前記外部電源および前記バッテリの装
    着の有無を検出し、 前記外部電源の非接続または前記バッテリの非装着が検
    出されたとき、電源制御モードを前記第1の電源制御モ
    ードから前記第2の電源制御モードに切り替えることを
    特徴とする請求項10記載の電源制御方法。
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