JP5498542B2 - 電力制御装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電力制御装置及び電力制御方法に関する。
バッテリー搭載の電子機器は、例えば、外部からの外部電力の供給により動作することもできるし、外部電力の供給が無くても、バッテリーからのバッテリー電力の供給により動作することができる。このような電子機器として、ポータブルコンピュータ及びポータブルデジタルTV等がある。
特許第3730414号公報
バッテリー搭載の電子機器が、バッテリー電力により動作しているときに、バッテリーの残量が不足した場合、バッテリー電力による動作の継続はできない。このような場合に、電子機器は、バッテリー電力に替えて外部電力により動作することができる。また、バッテリーの残量が不足した場合に、電子機器は、外部電力によりバッテリーを充電することができる。
しかしながら、状況によっては、バッテリーの残量が不足した場合に、バッテリー電力を外部電力に切り替えないことが望まれるケースもある。また、状況によっては、バッテリーの残量が不足した場合に、自動的にバッテリーを充電しないことが望まれるケースもある。
本発明が解決しようとする課題は、条件に基づき外部電力の供給を選択し、また条件に基づきバッテリーの充電を実行する電力制御装置及び電力制御方法を提供することである。
実施形態の電力制御装置は、電力供給手段と、制御手段とを備える。前記電力供給手段は、外部からの外部電力、又は前記外部電力により充電可能に構成されたバッテリーからのバッテリー電力を電力供給先へ供給する。前記制御手段は、バッテリー駆動の指示に基づき前記バッテリー電力を供給し、基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し、制御条件に基づき前記外部電力の供給及び前記外部電力による前記バッテリーの充電を制御する。
実施形態であるテレビジョン受信装置の全体構成の一例を示す概略図。 リモートコントローラーの代表的な概要の一例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置の動作の一例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置が表示器に出力する幾つかの表示例の代表的な例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置がフルセグメント受信状態からワンセグメント受信状態に切換るときの画像切換りタイミングの一例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置が節電動作を行っている際の表示器における画面の代表的な例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置の表示器におけるバックライト機構の例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置の表示器におけるバックライト機構の他の例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置に対して節電のための省エネ設定を行うときのリモートコントローラーの操作子とメニューの例を示す概略図。 図1のテレビジョン受信装置による電力制御の一例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態が適用された据え置き型のテレビジョン受信装置の一例である。UHFアンテナ101は、地上波テレビジョン放送の電波をキャッチすることができ、そのブースター102には、電力が供給されている。現行の地上波デジタル放送では、12セグメント(フルセグメント、或いはフルセグと称しても良い)と、ワンセグメントの放送信号が設定されている。UHFアンテナ101は、フルセグメントの放送信号を受信するために利用される。ワンセグメントの放送信号を受信する場合には、室内アンテナ105が利用される。
なおUHFアンテナ101は、外部アンテナ或いは屋外アンテナと称してもよいし、室内アンテナ105は、内部アンテナ或いは屋内アンテナと称しても良い。
UHFアンテナ101は、アンテナ接続基板108を介して、チューナ110に接続されることができる。室内アンテナ105も、アンテナ接続基板108を介して、チューナに接続されることができる。UHFアンテナ101の使用状態から、室内アンテナ105の使用自体に変更されるときは、UHFアンテナ101の端子がアンテナ接続板108の1つのコネクタから抜き取られ、代わりに室内アンテナ105の端子がアンテナ接続板108の前記1つのコネクタに接続される。又は、アンテナ接続板108の2つのコネクタに、UHFアンテナ101と室内アンテナ105が常時接続されており、何れか一方が、切替えスイッチにより選択されて、選択されたアンテナが使用状態となってもよい。
チューナ110は、フルセグメント受信回路111と、ワンセグメント受信回路112を含み、いずれか一方の受信状態に設定される。受信状態を切り替えるための制御信号は、制御ブロック120から出力される。制御ブロック120については、後でさらに詳しく説明する。
チューナ110で選択されたチャンネル内に含まれる復調された番組信号は、信号処理器200に入力される。信号処理器200は、映像信号処理回路201、オーディオ信号処理系202を含む。映像信号処理回路201は、符号化(エンコード)されている映像信号を元のベースバンドの映像信号に復号化(デコード)する。符号化・復号化方式は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group), H.264/AVC(Advanced Video Coding)などの方式がある。映像信号処理回路201から出力されるベースバンドの映像信号が、表示器300に供給される。
オーディオ信号処理回路202は、番組信号からオーディオストリームを取り出し復号する。復号されたオーディオ信号は、デジタルアナログ変換器203にてアナログ信号に変換されて、スピーカ204に供給される。図の例は、ヘッドホーンを示しているがヘッドホーンに限定されるものではなく、据え置き型のスピーカであってもよいことは勿論である。
信号処理器200は、制御ブロック400の制御の元で、外部機器との接続が可能である。例えばHDMI(High Definition Multimedia Interface)205を介して、外部の情報記録再生装置、例えば光ディスク(DVD、BD(登録商標)など)記録再生装置と接続されることが可能である。従って、信号処理器200は、外部の情報記録再生装置からの再生信号を受け取り、表示出力のための信号処理、オーディオ出力のための信号処理を行うことができる。また、外部の情報記録再生装置に向けて、記録のための信号を伝送することが可能である。
また信号処理器200は、制御ブロック400の制御の元で、USB(Universal Serial Bus)206を介して、ハードディスクドライブ(HDD)207との接続も可能である。このハードディスクドライブ207は、バッテリー208を搭載しており、停電時には、例えば2−3時間程度の自力ドライブが可能である。
制御ブロック400は、主マイクロプロセシングユニット(以下主MPUと記す)401と、副マイクロプロセシングユニット(副MPUと記す)402を含む。主MPU401は、電子プログラムガイド管理系(以下EPG管理系)401a,動作状態制御系401b、表示状態制御系401cを含む。
なお制御ブロック400の名称、主MPU401、副MPU402の名称、(以下EPG管理系)401a,動作状態制御系401b、表示状態制御系401cの名称は、このような名称に限定されるものではない。例えば主制御回路、副制御回路、EPG処理回路、動作状態制御回路、表示状態制御回路、或いは回路の代わりにモジュール或いはブロックを用いてもよい。また、ここでは名称を機能毎に分類したが、各機能が一体となった、或いは各機能が組み合わせられた名称が付されてもよい。
EPG管理系401aは、インターネット或いは放送信号に含まれる番組情報を取得して、番組表データを作成し、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)451に格納することができる。またEPG管理系401aは、表示状態制御系401cの制御動作と協働して、RAM451に格納している番組表を読出し、表示器300へ出力することができる。さらにまた、定期的にRAM451に格納している番組表の情報を修正、変更することができる。
なおRAM451は、書き込み読出しが可能なメモリであればよく、不揮発性メモリなども含まれる。またRAM451には、オンスクリーンディスプレイ(OSD)のための各種のデータ(アイコン、警告文字情報、チャンネル番号など)が格納されていてもよいことは勿論である。また制御ブロック400には、リードオンリーメモリ(ROM)452が接続されており、ROM452には、例えば、テレビジョン受信装置で利用される各種のソフトウエアが格納されている。ソフトウエアは、テレビジョン受信装置が動作するとき、例えばRAM451に展開されて、操作信号や指令信号に応じて動作手順を実行する。
動作状態制御系401bは、外部或いは内部の状態信号、或いは外部からの操作信号に応答して、テレビジョン受信装置内のブロックの状態を制御する。例えば、チューナ110に置ける受信状態を、ワンセグ受信状態からフルセグ受信状態に切替えたり、或いはフルセグ受信状態からワンセグ受信状態に切り替えることができる。さらに信号処理器200における信号処理状態を制御することができる。例えば、自動或いは手動に関わらす、設定された条件に応じてカラー調整、輝度調整、電源の部分シャットオフなどを制御することも可能である。
表示状態制御系401cは、表示器300のバックライトの調整、バックライトの照明エリアの制御行うことができ、さらにまた映像信号の輝度制御、拡大縮小制御、さらには表示位置の移動制御などを行うことができる。
副MPU402は、電源制御系402a、操作信号対応系402bを含む。操作信号対応系402bは、リモートコントローラー700から送信された操作信号が、リモコン信号受信器455を介して入力したとき前記操作信号を解析する。操作信号対応系402bは、操作信号を解析した結果に応じて、テレビジョン受信装置の動作状態を制御する。動作状態としては、主電源のオンオフ、副MPU401の起動/停止、副MPUP401への指令伝達などを行う。なお操作信号は、リモコン受信器455からだけでなく、手動操作部456からも入力することができる。手動操作部456がユーザにより操作されると、操作信号が操作信号対応系402bにより解析される。
次に、電源系統について説明する。プラグ551から取り込まれる商用交流電源(外部から供給される外部電力)が、ACアダプタ552を介して電源出力回路500に入力される。電源出力回路500は、商用交流電源を整流して、種々の値の直流電圧を生成することができる。また電源出力回路500は、バッテリー553からの電源(バッテリー電力)を取り込むことができる。電源出力回路500はバッテリー553からの直流電圧をDC/DC変換器501で変換し、種々の値の直流電圧を生成することができる。
電源出力回路500は、電源制御系402の制御の元で、テレビジョン受信装置の電源使用状態を、商用電源使用状態、バッテリー電源使用状態に切り替わることができる。この電源使用状態は、スイッチ502が電源制御系402により制御されることで切り替わることができる。
制御ブロック400には、送受信器460が接続されている。この送受信器460は、近距離無線通信器461を含む。近距離無線通信器461は、アンテナ462を介して、携帯端末800との通信を行うことができる。さらに送受信器460は、ネットワーク通信器463を含む。ネットワーク通信器463は、ネットワーク610に接続され、サーバー611と通信を行うことができる。
図2(A),図2(B)には、リモートコントローラー700の各種の操作ボタンを示している。711は、テレビジョン受信装置の電源をオンオフする電源ボタンである。電源ボタン711が繰り返し操作されることにより、テレビジョン受信装置の電源のオン、オフを繰り返すことができる。電源ボタン711によりテレビジョン受信装置の電源がオフされた状態であっても、図1で説明した副MPU402、リモコン受信器461は、電源出力回路500からの補助電源が供給されており、リモートコントローラー700からの操作信号を受け付けることができる。入力切換ボタン712は、テレビジョン受信装置に接続されている外部機器からの入力の取り込み状態と、非取り込み状態を切替えるためのボタンである。
例えば入力切換ボタン712が繰り返し押されると、デジタル放送受信状態→HDMIからの信号取り込み状態→ビデオ入力状態→D端子入力状態→デジタル放送受信状態と変化する。
ピークシフトボタン721は、電力供給源(電力会社の電力供給プラント)の電力消費量の低減協力を行うために利用することができる。このピークシフトボタン721が操作されると、テレビジョン受信装置は、例えば、商用電源の使用状態から内蔵しているバッテリーの使用状態に切り替わることができる。
商用電源の使用状態のときは、画面の隅に例えばプラグのアイコンが表示され、バッテリーの使用状態のときは、画面の隅にバッテリーマークのアイコンが表示され、同時にバッテリー残量も表示される。アイコンの形態は、図に示す形態に限らず、電源の種類を識別可能であれば他の変形例が種々可能であり、文字を含んでいてもよい。
節電ボタン722は、テレビジョン受信装置を節電状態(或いは節電モード)に切替えることができる。この節電ボタン722が操作されると、テレビジョン受信装置は、例えば、画面の明るさが暗くなり、加えて画質パラメータが変化されて、節電状態となる。つまり、節電ボタンを押すと、バックライトの明るさを暗くして節電状態にするとともに黒レベル、ユニカラー、色温度等の画質パラメータを調整して、明るさが暗くとも見やすい映像を作り出している。そして、再度節電ボタン722が操作されると、画面の明るさが標準の明るさに戻り、画質パラメータも標準に戻る。
地デジ(地上デジタル放送の略)のボタン723を操作すると、フルセグメント受信状態となる。ワンセグのボタン724を操作すると、ワンセグメント受信状態となる。フルセグメント受信状態とワンセグメント受信状態に応じて、図1で説明した室内アンテナ105が利用される。
UHFアンテナ101と室内アンテナ105の使用状態がアンテナ接続基板108のスイッチ回路において自動的に切替えられてもよい。ボタン1−12は、チャンネル選択ボタン群730である。ボタン726は、音量調整用であり、+側を押すと、音量が増大し、−側を押すと音量が低下する。ボタン727は、チャンネル切換用であり、ボタンの上側(図面上)を押さえるとチャンネル番号が増加する方向へ受信チャンネルが変化し、ボタンの下側(図面上)を押さえるとチャンネル番号が低下する方向へ受信チャンネルが変化する。
ボタン731は、現在受信しているチャンネルの放送局名、番組名、チャンネル番号、ワンセグメント又はフルセグメント、音声の種類(モノラル又はステレオ)などの詳細情報を一時的に表示するために利用される。ボタン732は、音声出力を停止させる(所謂消音させる)ために用いられる。ボタン733は、クイックメニュー(所謂簡易メニュー)を表示するために用いられる。クイックメニューのボタン733を押すと、映像設定項目、音声設定項目、省エネ設定項目、受信機能設定項目などが表示される。ユーザは、所望の項目をカーソル移動により選択し、決定ボタン(図示せず)を押すと、選択した項目内に設定されている詳細項目が表示される。
ボタン74L,74R,74U,74Dは、カーソルを移動させることができるボタンであり、それぞれのボタンを操作すると、カーソルを画面上で左、右、上、下に移動させることができる。またボタン741は、決定を行うときに操作するボタンである。
ボタン745は、映像メニューを表示させるための操作ボタンであり、ボタン746は番組表を表示させるための操作ボタンである。ボタン747は、操作経過において、以前の操作状態に戻るための操作ボタンである。ボタン747は、現在のモードを終了させるための操作ボタンである。
<地デジのボタン732の操作とワンセグのボタン734の操作>
図3には、上述したテレビジョン受信装置の受信形態が、フルセグメント受信状態、或いはワンセグメント受信状態に切換られたときの動作状態変化の一例を示している。今、外部アンテナ接続状態において、受信形態が、ワンセグメント受信に切換られたとする(ステップSA-SA3)。この切換のトリガ信号としては、例えば、ユーザによるリモコン操作、あるはマニュアル操作、或いは設定されている条件(タイマー、節電情報など)に応じた自動操作による信号がある。
受信形態が、ワンセグメント受信に切換られると、商用AC電源の状態がチェックされる(ステップSA4)。商用AC電源が供給されている場合には、ワンセグメント状態のまま、処理は終了する。ステップSA4で商用AC電源が供給されていないことが判定された場合、バッテリー使用状態へ変化する(ステップSA7)。そして、使用アンテナも内部アンテナの使用状態になる(ステップSA8)。
さきのステップSA3に戻り、フルセグメント受信が選択された場合、フルセグメント受信状態となる。フルセグメント受信状態にあいては、商用AC電源の状態が頻繁にチェックされる(ステップSA5)。商用AC電源がテレビジョン受信装置に供給されている場合は、フルセグメント受信が維持される。しかし、商用AC電源がオフになると、ワンセグメント受信状態に自動的に切り替わる(ステップSA6)。そして、バッテリー使用状態へ変化する(ステップSA7)。また使用アンテナも内部アンテナの使用状態になる(ステップSA8)。
上記の構成であると、ユーザは、フルセグ受信状態、ワンセグ受信状態のいずれにでも切り換えることができる。したがって、ユーザは、AC電源使用時であっても、節電を行うときは、ワンセグメント受信状態に切換、節電を行うことができる。
また、フルセグ受信状態、又はワンセグ受信状態のいずれであっても、商用AC電源が供給されなくなると、テレビジョン受信装置は、自動的にワンセグメント受信状態に切換り、バッテリー駆動状態に移行する。このために、何らかの要因で停電状態になったとしても、テレビジョン受信装置は継続して動作することができ、視聴者は視聴情報を得ることができる。
上記のバッテリーの充電に関しては、例えば、深夜など電力需要に余裕がある時間帯に充電するように設定してもよい。例えば、テレビジョン受信装置は、充電に関するメニューを表示することができる。このメニュー表示の項目内には、受電時間を設定できる項目が用意されている。ユーザは、リモートコントローラーを操作して、所望の時間帯を選択し、決定ボタンを操作すると、停電状態でないことを条件にして、バッテリーへの充電が所望の時間帯に実行される。
しかし、テレビジョン受信装置は、番組視聴中には充電は行なわないという仕様である。つまり電源回路500は、商用AC電源からの電源をバッテリー553へ充電する機能を有するが、テレビジョン受信装置が番組表示動作状態にあるときは、充電動作を禁止している。
またユーザーが「ピークシフト」ボタンを押した場合は、テレビジョン受信装置をバッテリーで駆動するという使い方となる。バッテリーの使用期間としては、例えば、夏の午後などの電力ピーク時がある。このようにバッテリを使用すると、社会的な電力消費のピークを回避することに寄与できる。実際に社会的な電力消費のピークシフトが実現できるかどうかは、ユーザーの判断にゆだねられる。
また、停電時にはアンテナ用のブースターの給電も止まり放送が見られないこともあるが、付属のアンテナ若しくは予め接続されている屋内アンテナを利用することで停電時などでもワンセグメント受信が可能である。例えばこのテレビジョン受信装置は、約3時間のバッテリ駆動が可能である。
停電の検出方法としては、各種の対応が可能である。電源制御系402aは、停電になったとしても、所定時間の動作が可能なように例えばバックアップコンデンサが接続されている。したがって、電源ラインの電圧変動の検出、ACアダプタの出力検出などを行うことで可能である。
図4(A)には、商用AC電源使用状態からバッテリー使用状態に切換ったときの案内画面の一例を示している。バッテリー使用状態に切換ったときは、停電時には、外部アンテナのブースターへの電源供給が停止するので、画像を視聴できなくなる可能性がある。この場合、画面上には、バッテリー駆動により、例えば、「本機は現在バッテリー使用状態にあります。ワンセグ受信状態に移行します。内部アンテナを使用してください。」などの案内コメント311を表示することができる。内部アンテナは、付属アンテナ、ワンセグ用アンテナと称されても良い。
図4(B)には、商用AC電源の使用時にテレビジョン受信装置の画面に表示されるアイコン312の例を示している。また図4(C)には、バッテリー使用時にテレビジョン受信装置の画面に表示されるアイコン313の例を示している。バッテリーの使用状態のときは、バッテリーマークのアイコンは、同時にバッテリー残量(斜めラインの数がバッテリー残量に相当する)も表示している。
図5には、フルセグメント受信状態からワンセグメント受信状態に切換った時点T1と、実際に画面が切換ったときの時点T2との関係を示している。フルセグメント受信状態から、ワンセグメント受信状態に切換り、ワンセグメントの画像が画面に表示されるまでは、有る程度の時間が必要である。そこで、画面上では、ワンセグメントの画像の出力準備が完了するまで、今まで表示していたフルセグメントの画像を継続し、ワンセグメントの画像の出力準備が完了したときに、画像が切換るように設定されている。またワンセグメントの画像の出力準備中は、画面上に画像出力準備中であることのコメントが表示可能である。
<ピークシフトボタン721の操作と節電ボタン722の操作>
ピークシフトボタン721は、電力供給源(電力会社の電力供給プラント)の電力消費量の低減協力を行うために利用することができる。このピークシフトボタン721が操作されると、テレビジョン受信装置は、例えば、商用電源の使用状態から内蔵しているバッテリーの使用状態に切り替わることができる。さらにバッテリー使用状態においては、ワンセグメント受信状態に移行する。
図6(A)−図6(E)は、ワンセグメント受信状態に移行した後の画像の例を示している。ワンセグメント受信状態に移行した後、テレビジョン受信装置は、フル画面で画像320を表示することができる。この状態であっても、バッテリー使用状態であるから、電力供給会社に対して電力消費量の低減協力を実施していることになる(図6(A))。さらに、バッテリーの電力消費量の低減を実施する(バッテリーのパワーセーブを実施する)ために、表示領域をフル画面より小さい領域、例えば中央領域に設定することができる(図6(B))。
ここで、常に同じ領域が使用されると、輝度が高い画像320の領域の表示画素と、画像320の周囲の輝度が低い部分の表示画素の使用時間の差、あるいは、明るさの高い画像320の領域のバックライト素子と、画像320の周囲の明るさの低い部分のバックライト素子の使用時間の差が生じる。この結果、画像表示のために常時使用する領域と使用しない領域の境界に目に付くラインが生じることがある。そこで、このテレビジョン受信装置は、画像320の表示位置を、例えば図6(B),図6(C),図6(D)に示すように、移動させることができる。画像320の表示位置を移動させる時期は、例えばコマーシャルが始まったとき、あるいは一定時間が経過した時点、及びこれらを組み合わせた時点など種々の実施形態が可能である。
さらに、節電を行う目的で、表示する画像320領域の面積(大きさ)を設定することができる(図6(E))。
図7(A)、図7(B)は、表示エリアを可変可能な表示器300のバックライト部の構成例を示している。この表示器300は、導光板331を有し、この導光板331の垂直方向の厚み面に対向して、水平光源332が配置され、水平方向の厚み面に対向して垂直光源333が配置されている。各光源332、333から出射された光は、導光板331内で反射して導光板331の前面方向へ出力し、バックライトとして機能する。光源の素子としては、たとえば複数の発光素子(LED)が使用されている。各光源332、333からの出射光は、前面に向けて均一な光で出力するように導光板331内で拡散されている。
水平光源332及び垂直光源333は、例えば、その8つの出射源H1−H8,V1−V8を有し、それぞれの出射源をオンオフ制御可能である。そのために、例えば、出射源H1、H8と、V1,V8をオフすると、導光板331の周囲の領域を暗くすることができる。暗い領域と明るい領域の境界が明確となるわけではないが、バックライト領域を制御することが可能である。
したがって、図6(B)−(E)で説明したような領域の画像320を表示する場合は、信号処理器は、画像320の周囲の信号は、輝度レベルゼロの画像として出力する。このように、図6(B)−(E)で説明したような領域の画像320を表示した場合、バックライトの点灯領域を制御し、一層の節電を行うことができる。
図8(A)、図8(B)は、表示エリアを可変可能な表示器300のバックライト部の他の構成例を示している。この表示器300は、ガラス基板341の裏側に発光素子(LED)を2次元的に配列した基板342が配置されている。各発光素子は、任意の数の単位でオンオフ制御されることが可能である。したがって図示しないバックライトドライブ回路により、点灯する発光素子の領域を選択的に可変することができる。ガラス基板341の裏側には、光り拡散層が形成されており、外に出射する光が均一化するように工夫されている。したがって、バックライトの光により、全面から見たガラス基板341は、暗い領域と明るい領域の境界が必ずしも明確となるわけではないが、バックライト領域を制御することが可能である。
したがって、図6(B)−(E)で説明したような領域の画像320を表示する場合は、信号処理器は、画像320の周囲の信号は、輝度レベルゼロの画像として出力する。このように、図6(B)−(E)で説明したような領域の画像320を表示した場合、バックライトの点灯領域を制御し、一層の節電を行うことができる。
なお、表示器300のバックライトシステムは、上記の構成に限定されるものではなく、例えば複数の蛍光管を用いたものであってもよい。また表示領域の分割数は上記の説明に限定されるものではない。上記の説明と同じ手法により、表示領域の分割数は、種々設計変更可能である。
上記の説明では、バックライトの照明領域が制御できることを説明した。しかし、節電のためには、バックライトによる照度の大小を制御してもよい。つまり全体の明るさを低下させることにより、消費電力が低減され節電を得ることができる。また照度を段階的に可変できるようにしてもよい。さらにまた照度の大小制御と、照明領域の可変制御を組み合わせてもよいことは勿論である。
テレビジョン受信装置のディスプレイとして、画面サイズが大きな大型のものが開発されている。これらのディスプレイの発光源としては、蛍光管、発光型素子(例えばLED,有機ELダイオード、プラズマダイオードなど)が用いられる。
これらの大型ディスプレイを有するテレビジョン受信装置において、ディスプレイの消費電力を節約することは、社会全体の節電の観点からみると、有効な手立てである。またテレビジョン受信装置が、ワンセグ受信状態に切換るだけであっても節電効果を得ることができる。
このテレビジョン受信装置は上記した動作が可能である。このテレビジョン受信装置は、制御ブロック400の設けられるアプリケーションにより、上記した動作を種々の組み合わせた動作を得ることができる。
ワンセグメント受信状態で、制御ブロック400は、信号処理器200の出力映像信号が供給される表示器を、全画面領域での画像表示状態にすることができる。また別の態様では、ワンセグメント受信状態で、制御ブロック400は、信号処理器200の出力映像信号が供給される表示器を、画面の一部領域での画像表示状態にし、かつバックライトの一部領域をオフすることができる。さらにまた別の態様では、ワンセグメント受信状態で、制御ブロック400は、信号処理器200の出力映像信号が供給される表示器を全画面領域での画像表示状態から、前記バッテリーの残量が所定の値に低下すると、画面の一部領域での画像表示状態にし、かつバックライトの一部領域をオフすることができる。また別の態様では、ワンセグメント受信状態で、制御ブロック400は、信号処理器200の出力映像信号が供給される表示器を全画面領域の画像表示状態にした状態と、前記表示器の画面の一部領域の画像表示状態でかつバックライトの一部領域をオフすることができ、視聴者の操作に基づいて入力される選択信号に応答して、何れか一方の画像表示状態を設定することができる。また視聴者に対して視聴者の操作を促すコメントを表示器で表示することができる。
またさらに別の態様では、ワンセグメント受信状態に移行した場合、チューナ110は外部アンテナからの放送信号を入力し、電源回路500は外部アンテナ101のブースター102に電源を供給することができる。また別の態様では、ワンセグメント受信状態に移行した場合、チューナ110は外部アンテナ101からの放送信号を入力し、電源回路500は外部アンテナのブースター102への電源供給を停止することができる。また別の態様では、ワンセグメント受信状態に移行した場合、チューナへの入力が付属アンテナからの放送信号を入力に切換り、電源回路500は外部アンテナのブースター102への電源供給を停止することができる。このときアンテナは自動的に切換られてもよいし、表示器により視聴者に対して、アンテナの切換を促すコメントを表示しても良い。
また別の実施態様では、バッテリーの残量或いは視聴者の操作に応じて、図6(A)−(E)で説明した画像320の表示領域の大きさを可変することができる。または、映像出力を活かして、音声系統の回路をオフし、電力節約することができるし、または、音声を活かして、映像出力を停止して電力節約を図ることができる。
図9(A),図9(B)には、上記テレビジョン受信装置の各種設定を行うためのメニューの例とリモートコントローラー700の操作子の例を示している。リモートコントローラー700のクイックメニューのボタン733を操作すると、メニューが表示器300に表示され、このメニューの項目として「映像設定」、「音声設定」、「省エネ設定」、「受信器設定」の項目がある。ここで、視聴者は、ボタン74U或いはボタン74Dを操作し、カーソルを移動させ、所望の項目を選択することができる。今、視聴者が「省エネ設定」の項目331をカーソルにより選択し、決定ボタン741を押すと、次の階層のメニューが表示される。このメニューには、項目として、「番組情報取得設定」、「無操作自動電源オフ」、「オンエアー無信号オフ」、「外部入力無信号オフ」、「夜間充電」という項目が含まれる。各項目にカーソルを移動させると、それぞれ項目をオン又はオフするためのオンオフボタンが表示される。
例えば、「番組情報取得設定」にカーソルを合わせると、同時にオンオフボタンが表示される。ここで、視聴者がボタン74U或いはボタン74Dを操作し、「オン」を選択して決定ボタン741を押すと、電源がオフのとき(待機状態のとき)デジタル放送の番組情報を取得する機能が設定される、しかし「オフ」を選択して決定ボタン741を押すと、番組情報を取得しないように設定される。
次に、「無操作自動電源オフ」にカーソルを合わせると、同時にオンオフボタンが表示される。ここで、視聴者がボタン74U或いはボタン74Dを操作し、「オン」を選択して決定ボタン741を押すと、テレビジョン受信装置の無操作状態が約3時間続くと、電源がオフとなり待機状態となる。「オフ」を選択した場合は、無操作状態の時間が約3時間続いても、電源はオンのままとなる。
次に、「オンエアー無信号オフ」にカーソルを合わせると、同時にオンオフボタンが表示される。ここで、視聴者がボタン74U或いはボタン74Dを操作し、「オン」を選択して決定ボタン741を押すと、放送受信時に、無信号状態が約15分続くと、電源がオフとなり、待機状態となる。「オフ」を選択した場合は、無信号状態が続いても電源はオンのままである。
次に、「外部入力無信号オフ」にカーソルを合わせると、同時にオンオフボタンが表示される。ここで、視聴者がボタン74U或いはボタン74Dを操作し、「オン」を選択して決定ボタン741を押すと、外部入力選択時に無信号状態が約15分続くと、電源がオフとなり、待機状態となる。「オフ」を選択した場合は、無信号状態が続いても電源はオンのままである。
次に、「夜間充電」にカーソルを合わせると、同時にオンオフボタンが表示される。ここで、視聴者がボタン74U或いはボタン74Dを操作し、「オン」を選択して決定ボタン741を押すと、例えば夜の9時から朝の9時までの間に自動的にバッテリーを充電する(ただし装置が待機状態にあるとき)。「オフ」を選択した場合は、装置の電源がオフであり、待機状態にあるときにバッテリーを充電する。
次に、上記したテレビジョン受信装置による外部電力の供給の制御(条件に応じて外部電力を供給するケース/しないケース)、及び外部電力によるバッテリー553の充電の制御(条件に応じて充電するケース/しないケース)について説明する。なお、ここで説明する外部電力の供給の制御及び充電の制御は、これまでに説明した各種動作、処理、制御と組み合わせて実現することもできるし、これまでに説明した各種動作、処理、制御と独立して実現することもできる。
上記したテレビジョン受信装置の電源出力回路(電力供給手段)は、外部からの外部電力(プラグ551から取り込まれる電力)、又は外部電力により充電可能に構成されたバッテリー553からのバッテリー電力を電力供給先へ供給する。副MPU402(電源制御系402a)は、外部電力駆動の指示(電源ボタン711のオン)に基づき外部電力を供給し、バッテリー駆動の指示(ピークシフトボタン721のオン)に基づき外部電力の供給を停止し、替りにバッテリー電力を供給する。副MPU402(電源制御系402a)は、バッテリー電力の電圧値を監視し(電圧値が基準電圧値以上に保たれているか監視し)、基準電圧値未満(例えば7V未満)のバッテリー電力の電圧値を検出することができる。副MPU402(電源制御系402a)は、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値の検出に対応して、バッテリー電力の供給を停止し、制御条件(以下、詳しく説明する)に基づき外部電力の供給及び外部電力によるバッテリーの充電を制御する。
例えば、テレビジョン受信装置が、バッテリー電力に基づきバッテリ駆動しているとき、上記したように、副MPU402(電源制御系402a)が、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出すると、制御条件に基づき、以下の制御を選択的に実行する。又は、主MPU401は、設定メニュー(GUI)を表示するための表示情報を出力し、ユーザは、設定メニューを介して以下の4つのうちの何れかの制御を選択することができる。
(1)副MPU402(電源制御系402a)は、第1の制御条件(後に詳しく説明する)に基づき電源(外部電力及びバッテリー電力の供給)をオフにする。つまり、電源制御系402aは、第1の制御条件に基づき外部電力の供給を停止したまま、バッテリーを充電しない第1の状態に制御する。
電源制御系402aは、第1の状態において、外部電力駆動の指示に基づき外部電力の供給を再開しない。或いは、電源制御系402aは、第1の状態において、外部電力駆動の指示に基づき外部電力の供給を再開するようにしてもよい。これら二つの制御は、設定により自動選択されるものとする。
なお、基準電圧値以上のバッテリー電力が供給されている状態で、ユーザが、電源制御系402aが、外部電力駆動の指示(電源ボタン711の押下)に基づき、テレビジョン受信装置の電源をオフした場合には、電源制御系402aは、その後の外部電力駆動の指示に基づき外部電力の供給を再開する。
(2)副MPU402(電源制御系402a)は、第2の制御条件に基づき(後に詳しく説明する)電源(外部電力及びバッテリー電力の供給)をオフにするが、充電は開始する。つまり、電源制御系402aは、第2の制御条件に基づき外部電力の供給を停止したまま、バッテリーを充電する第2の状態に制御する。
(3)副MPU402(電源制御系402a)は、第3の制御条件に基づき(後に詳しく説明する)AC電源(外部電力の供給)に切り換えて(視聴用に映像等の出力を継続するが)、充電はしない。つまり、電源制御系402aは、第3の制御条件に基づき外部電力の供給を開始し、主MPU401は、映像等の出力を継続し、バッテリーを充電しない第3の状態に制御する。
なお、主MPU401は、節電モードで、映像等の出力を継続するようにしてもよい。これにより、主MPU401は、表示器300のバックライトの照明の輝度を下げる、バックライトの照明のエリアを小さくする、及びボリュームを下げる等の節電動作のうちの少なくとも一つの動作を実行する。
(4)副MPU402(電源制御系402a)は、第4の制御条件に基づき(後に詳しく説明する)AC電源(外部電力の供給)に切り換えて(視聴用に映像等の出力を継続するが)、充電も行う。つまり、電源制御系402aは、第4の制御条件に基づき外部電力の供給を開始し、主MPU401は、映像等の出力を継続し、バッテリーを充電する第4の状態に制御する
なお、主MPU401は、節電モードで、映像等の出力を継続するようにしてもよい。
次に、図10を参照して、上記した第1〜第4の制御条件について説明する。
(a)副MPU402(電源制御系402a)が、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出し(ステップSA11、YES)、所定時間帯(例えば電力消費ピーク時間帯)に該当する場合(ステップSA16、YES)、第1の制御条件が満たされたと判定し、上記説明した第1の状態に制御する(ステップSA17)。上記所定時間帯は、ユーザが設定(指定)した時間帯であってもよいし、インターネット或いは放送信号に含まれる電力消費ピーク時間帯情報に基づく時間帯であってもよい。
(b)副MPU402(電源制御系402a)は、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出し(ステップSA11、YES)、第2の制御条件がユーザにより指定されている場合(ステップSA12、YES)、ユーザ指定された第2の制御条件に基づき外部電力の供給を停止したまま、バッテリーを充電する第2の状態に制御する(ステップSA13)。
また、副MPU402(電源制御系402a)は、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出し(ステップSA11、YES)、第3の制御条件がユーザにより指定されている場合(ステップSA14、YES)、ユーザ指定された第3の制御条件に基づき外部電力の供給を開始し、バッテリーを充電しない第3の状態に制御する(ステップSA15)。
(c)副MPU402(電源制御系402a)は、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出し(ステップSA11、YES)、所定時間帯以外の時間帯で(ステップSA16、NO)、第4の制御条件がユーザにより指定されている場合(ステップSA17、YES)、外部電力の供給を開始し、バッテリーも充電する第4の状態に制御する(ステップSA18、YES)
例えば、副MPU402(電源制御系402a)は、所定時間帯においては、上記第2、第3、第4の制御条件のうちの1以上の制御条件を選択できないようにすることもできる。例えば、主MPU401は、所定時間帯においては、設定メニュー(GUI)中の選択不能な制御条件をグレーアウトする。
次に、バッテリー駆動の指示(ピークシフトボタン721のオン)を受けたにもかかわらずバッテリー駆動不能状態であるケースについて説明する。副MPU402(電源制御系402a)は、バッテリー駆動不能状態とは、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値の検出中の状態又はバッテリー未装着の検出中の状態である。
副MPU402(電源制御系402a)は、バッテリー駆動不能状態における、バッテリー駆動の指示に基づき、例えば時間帯に応じて以下の制御を選択的に実行する。又は、主MPU401は、設定メニュー(GUI)を表示するための表示情報を出力し、ユーザは、設定メニューを介して以下の制御を選択することができる。
(1)副MPU402(電源制御系402a)は、電源(外部電力及びバッテリー電力の供給)をオフにする。つまり、電源制御系402aは、外部電力の供給を停止したまま、バッテリーを充電しない停止状態に制御する。
例えば、電源制御系402aは、所定時間帯(例えば電力消費ピーク時間帯)においては、上記停止状態への制御を実行する。
(2)副MPU402(電源制御系402a)は、外部電力の供給を継続し、主MPU401は、バッテリー駆動不能であることを表示するための情報の出力を制御する。
例えば、電源制御系402aは、所定時間帯以外においては、上記バッテリー駆動不能の表示状態への制御を実行する。
テレビジョン受信装置は、所定時間帯(電力消費ピーク時間帯)以外でも、いつでも、バッテリー駆動に切り替えて、バッテリー電力で動作することができる。この場合、所定時間帯において、バッテリーが消耗し必要な電力を供給できなくなっていることがある。このようなケースで、テレビジョン受信装置が、外部電力によりバッテリーを充電しながら、バッテリー電力で動作すると、外部電力だけで動作する場合の消費電力量よりもより多い電力を消費することになる。そこで、上記したように、例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、上記説明したような外部電力駆動又は充電制御を実行する。
また、例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、バッテリー駆動の1回の指示(ピークシフトボタン721のオン)に基づき、バッテリー電力による動作に移行し、さらに、バッテリー駆動の1回の指示(ピークシフトボタン721のオン)に基づき、外部電力による動作に移行する。
しかしながら、条件によっては、次のように動作することもできる。例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、バッテリー駆動の1回の指示(ピークシフトボタン721のオン)に基づき、バッテリー電力による動作に移行する。次に、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、所定時間帯(電力消費ピーク時間帯)において、バッテリー駆動の1回の指示(ピークシフトボタン721のオン)を受けると、外部電力による動作への移行を禁止する。つまり、いつでも、バッテリー電力による動作に移行することはできるが、いつでも、外部電力による動作に移行することは許さないというものである。これにより、所定時間帯の電力消費を抑制することができる。
なお、所定時間帯(電力消費ピーク時間帯)において、バッテリー駆動の1回の指示(ピークシフトボタン721のオン)を受けても、外部電力による動作へ移行できない旨を説明したが、例えば、ユーザが、リモートコントローラー700等の操作手段を介して、設定メニューの表示を要求し、設定メニューから外部電力による動作への移行を指示した場合には、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、外部電力による動作へ移行することを許す。
次に、低消費電力化を図るための放送番組の記録制御について説明する。
同じ条件であれば(例えば同じ動作時間であれば)、放送番組を出力(表示)する場合に消費する電力量は、放送番組を記録する場合に消費する電力量より多い。そこで、テレビジョン受信装置(MPU401)は、制御条件に基づいて、放送番組を出力(表示)を放送番組の記録へ切り替えることができる。
例えば、テレビジョン受信装置(MPU401)は、所定時間帯の放送番組の出力(表示)を停止し、替りに放送番組を記録するように制御する。この場合、テレビジョン受信装置(MPU401)は、表示停止の前に、OSDで所定時間帯であるため放送番組の視聴を録画に切り替える旨の案内を表示し、その後、信号処理器200は、所定時間帯の放送番組の出力(表示)を停止し、替りに放送番組をHDD207へ記録する。例えば、信号処理器200は、所定時間帯が終わるまで、番組を記録し続ける。或いは、信号処理器200は、現在放送中の番組(視聴中の番組)が終わるまで、番組を記録し続ける。
また、チューナ110が、同時に複数チャンネルを選択可能に構成されている場合(例えば複数チャンネル分の複数チューナにより構成されたチューナ110)、信号処理器200は、所定時間帯の放送番組の出力(表示)を停止し、替りに複数チャンネルの各放送番組をHDD207へ記録することもできる。この場合も、テレビジョン受信装置(MPU401)は、表示停止の前に、OSDで所定時間帯であるため放送番組の視聴を録画に切り替える旨の案内を表示し、その後、信号処理器200は、所定時間帯の放送番組の出力(表示)を停止し、替りに複数チャンネルの各放送番組をHDD207へ記録する。
これにより、ユーザは、所定時間帯が過ぎた後、所定時間帯の複数チャンネルの何れの放送番組でも視聴することができる(タイムシフト再生)。
さらに、テレビジョン受信装置(MPU401、電源制御系402a)は、所定時間帯におけるバッテリー電力による動作中に、基準電圧値未満のバッテリー電力の電圧値を検出した場合に(例えば第3の制御条件に基づき)、バッテリー電力の供給を停止し、外部電力の供給を開始し、放送番組の出力(表示)を停止し、替りに放送番組をHDD207へ記録することもできる。この場合も、テレビジョン受信装置(MPU401)は、表示停止の前に、OSDで所定時間帯であるため放送番組の視聴を録画に切り替える旨の案内を表示し、その後、信号処理器200は、所定時間帯の放送番組の出力(表示)を停止し、替りに放送番組をHDD207へ記録する。なお、このとき、バッテリーを充電するように制御してもよいし、またバッテリーを充電しないように制御することもできる。
また、テレビジョン受信装置(EPG管理系401a)は、インターネット或いは放送信号に含まれる番組情報を取得して、番組表データを作成し、RAM451に格納することができる。またEPG管理系401aは、表示状態制御系401cの制御動作と協働して、RAM451に格納している番組表を読出し、表示器300へ出力することができる。ユーザは、リモートコントローラー700等の操作手段を利用し、番組表を見ながら、目的の番組の項目を選択することにより、目的の番組の記録又は視聴を予約することができる。制御ブロック400は、記録予約情報及び視聴予約情報は、不揮発性メモリ等へ記憶する。
例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、記録予約情報を参照し、記録予約時間帯以外に、バッテリー553を充電するように制御する。例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、24時間中に、バッテリー553の十分な充電時間を、記録予約時間帯以外から確保する。
また、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、視聴予約情報を参照し、視聴予約時間帯以外に、バッテリー553を充電するように制御する。例えば、テレビジョン受信装置(電源制御系402a)は、24時間中に、バッテリー553の十分な充電時間を、視聴予約時間帯以外から確保する。
本実施形態では、テレビジョン受信装置による各種制御、処理、動作について説明したが、本実施形態で説明した各種制御、処理、動作は、バッテリー動作可能なコンピュータ等にも適用できる。
本実施形態により、例えば、以下のような作用効果が得られる。
(1)バッテリー電力により動作する据え置き型の大型テレビなどでも効果的な電力制御が可能となる。
(2)リモートコントローラー等の操作手段により、ワンタッチでピークシフト機能を実行することができる。
(3)リモートコントローラー等の操作手段に設けられたピークシフトボタンを用いて、ユーザが任意の時間に、バッテリ駆動に切り換え、バッテリの残量が不足した場合に、適切な電力制御、充電制御を実行することができる。
(4)リモートコントローラー等の操作手段に設けられたピークシフトボタンを用いて、ユーザが任意の時間に、バッテリ駆動に切り換え、バッテリの残量が不足した場合に、映像出力を映像記録へ切り替えて(映像出力に関する処理は停止する)、消費電力量を抑制しつつ、後の番組の視聴を可能とすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下は、本願の原出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明である。
[1]
外部からの外部電力、又は前記外部電力により充電可能に構成されたバッテリーからのバッテリー電力を電力供給先へ供給する電力供給手段と、
バッテリー駆動の指示に基づき前記バッテリー電力を供給し、基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し、制御条件に基づき前記外部電力の供給及び前記外部電力による前記バッテリーの充電を制御する制御手段と、
を備えた電力制御装置。
[2]
前記制御手段は、外部電力駆動の指示に基づき前記外部電力を供給し、前記バッテリー駆動の指示に基づき、前記外部電力の供給を停止し、前記バッテリー電力を供給する[1]の電力制御装置。
[3]
前記制御手段は、第1の制御条件に基づき前記外部電力の供給を停止したまま、前記バッテリーを充電しない第1の状態に制御する[2]の電力制御装置。
[4]
前記制御手段は、前記第1の状態において、前記外部電力駆動の指示に基づき前記外部電力の供給を再開しない[3]の電力制御装置。
[5]
前記制御手段は、前記第1の状態において、前記外部電力駆動の指示に基づき前記外部電力の供給を再開する[3]の電力制御装置。
[6]
前記制御手段は、第2の制御条件に基づき前記外部電力の供給を停止したまま、前記バッテリーを充電する第2の状態に制御する[2]乃至[5]の何れか1つの電力制御装置。
[7]
前記制御手段は、第3の制御条件に基づき前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電しない第3の状態に制御する[2]乃至[6]の何れか1つの電力制御装置。
[8]
前記制御手段は、第4の制御条件に基づき前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電する第4の状態に制御する[2]乃至[7]の何れか1つの電力制御装置。
[9]
前記制御手段は、所定時間帯における前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し、前記第1の制御条件に基づき前記第1の状態に制御する[3]乃至[8]の何れか1つの電力制御装置。
[10]
前記制御手段は、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、ユーザ指定された第2の制御条件に基づき前記外部電力の供給を停止したまま、前記バッテリーを充電する第2の状態に制御する[9]の電力制御装置。
[11]
前記制御手段は、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、ユーザ指定された第3の制御条件に基づき前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電しない第3の状態に制御する[9]又は[10]の電力制御装置。
[12]
前記制御手段は、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出中又は前記バッテリー未装着の検出中であるバッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、前記外部電力の供給を継続する[2]の電力制御装置。
[13]
前記制御手段は、前記バッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、バッテリー駆動不能であることを表示するための情報の出力を制御する[12]の電力制御装置。
[14]
前記制御手段は、第1の時間帯且つ前記バッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、前記外部電力の供給を継続し、第2の時間帯且つ前記バッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、前記外部電力の供給を停止する[12]又は[13]の電力制御装置。
[15]
映像を表示する表示手段を備え、
前記電力供給手段は、前記表示手段による前記映像の表示のために、前記外部電力又は前記バッテリー電力を前記表示手段へ供給する[1]乃至[14]の何れか1つの電力制御装置。
[16]
前記制御手段は、所定時間帯の映像出力を映像記録へ変更する[1]の電力制御装置。
[17]
前記制御手段は、前記第3の制御条件に基づき前記外部電力の供給を開始し、映像出力を映像記録へ変更する[7]の電力制御装置。
[18]
前記制御手段は、映像出力を映像記録へ変更することを表示するための表示情報を出力し、映像出力を映像記録へ変更する[16]又は[17]の電力制御装置。
[19]
前記制御手段は、映像記録予約情報に基づき、映像記録時間帯以外に前記バッテリーを充電する[1]乃至[18]の何れか1つの電力制御装置。
[20]
バッテリー駆動の指示に基づき外部電力により充電可能に構成されたバッテリーからのバッテリー電力を電力供給先へ供給し、
基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し、制御条件に基づき前記外部電力の供給及び前記外部電力による前記バッテリーの充電を制御する電力制御方法。
200…信号処理器、300…表示器、400…制御ブロック、500…電力出力回路、700…リモートコントローラー

Claims (12)

  1. 外部からの外部電力、又は前記外部電力により充電可能に構成されたバッテリーからのバッテリー電力を電力供給先へ供給する電力供給手段と、
    バッテリー駆動の指示に基づき前記バッテリー電力を供給し且つ前記外部電力の供給を停止する節電状態に制御し、前記バッテリー駆動の指示の後の所定時間帯における基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し且つユーザ指示に基づいて前記バッテリーを充電する第1の外部電力消費状態、又は前記バッテリー電力の供給を停止し且つ前記所定時間帯以外の時間帯に前記外部電力により前記バッテリーを充電する第2の外部電力消費状態に制御する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、前記節電状態において、前記外部電力の供給を停止したまま、前記バッテリーを充電する状態に制御することを許可する条件が設定されている場合、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記外部電力の供給を停止したまま、前記第1又は第2の外部電力消費状態に制御する電力制御装置。
  2. 前記制御手段は、番組記録動作状態又は番組表示動作状態であるときには、前記バッテリーを充電しない請求項1記載の電力制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の外部電力消費状態において、前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電する請求項1記載の電力制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電しない状態に制御することを許可する条件が設定されている場合、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記外部電力の供給を開始し、前記バッテリーを充電しない請求項1記載の電力制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出中又は前記バッテリー未装着の検出中であるバッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、前記外部電力を供給する請求項1記載の電力制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記バッテリー駆動不能状態における、前記バッテリー駆動の指示に基づき、バッテリー駆動不能であることを表示するための情報の出力を制御する請求項5記載の電力制御装置。
  7. 映像を表示する表示手段を備え、
    前記電力供給手段は、前記表示手段による前記映像の表示のために、前記外部電力又は前記バッテリー電力を前記表示手段へ供給する請求項1乃至6記載の電力制御装置。
  8. 前記制御手段は、所定時間帯の映像出力を映像記録へ変更する請求項1記載の電力制御装置。
  9. 前記制御手段は、映像出力を映像記録へ変更することを表示するための表示情報を出力する請求項8記載の電力制御装置。
  10. 前記制御手段は、映像記録予約情報に基づき、映像記録時間帯以外で前記バッテリーを充電する請求項1乃至9のうちの何れか1項記載の電力制御装置。
  11. バッテリー駆動の指示に基づき外部電力により充電可能に構成されたバッテリーからのバッテリー電力を電力供給先へ供給し且つ前記外部電力の供給を停止する節電状態に制御し、
    前記バッテリー駆動の指示の後の所定時間帯における基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記バッテリー電力の供給を停止し且つユーザ指示に基づいて前記バッテリーを充電する第1の外部電力消費状態、又は前記バッテリー電力の供給を停止し且つ前記所定時間帯以外の時間帯に前記外部電力により前記バッテリーを充電する第2の外部電力消費状態に制御し、
    前記節電状態において、前記外部電力の供給を停止したまま、前記バッテリーを充電する状態に制御することを許可する条件が設定されている場合、前記基準電圧値未満の前記バッテリー電力の電圧値の検出に対応して、前記外部電力の供給を停止したまま、前記第1又は第2の外部電力消費状態に制御する電力制御方法。
  12. 番組記録動作状態又は番組表示動作状態であるときには、前記バッテリーを充電しない請求項11記載の電力制御方法。
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