JP2000029473A - 演奏曲再生装置 - Google Patents
演奏曲再生装置Info
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Abstract
ることができるようにする。 【解決手段】 演奏曲再生部4によって演奏データに基
づく演奏曲信号を再生してスピーカ5から演奏曲を出力
し、表示制御部7によって演奏データに対応する歌詞デ
ータに基づいて演奏曲の歌詞をカラオケ表示部9に表示
し、マイク1から演奏曲に対する歌唱音の歌唱音声信号
を入力し、MIDI変換部2によって歌唱音声信号を音
声データに変換し、採点機能部6によって音声データと
演奏データとを比較し、その比較結果に基づいて表示制
御部7によって歌詞中の演奏曲との音程外れ,音量不
足,テンポ外れ等の不一致が生じた箇所の表示色を変化
させる。
Description
再生するカラオケ装置,通信カラオケ装置,及びパーソ
ナルコンピュータ等の演奏曲再生装置に関する。
の音声信号とを比較し、両信号の合致度に基づく得点を
算出し、採点対象曲の終了時にその得点を表示する演奏
曲再生装置(例えば、特開昭61−35478号公報参
照)があった。また、採点対象曲の終了時に歌唱者の歌
唱力を採点し、その採点データを記憶し、その採点デー
タから集計データを算出して表示する演奏曲再生装置
(例えば、特開平3−287289号公報参照)があっ
た。
た従来の演奏曲再生装置では、採点対象曲が終了した時
点で、例えば、歌唱音声に対するテンポ,音量,音程等
の項目についての得点を表示するのみであり、次回の歌
唱時の参考にはなるが、歌唱中の悪い点をなおすために
は殆ど役立てることができないという問題があった。
であり、歌唱中に歌い方の悪い点を逐次知ることができ
るようにし、その悪い点を歌唱中に容易に直せるように
することを目的とする。
達成するため、演奏データに基づいて演奏曲信号を再生
する演奏曲再生手段と、その手段によって再生された演
奏曲信号に基づく演奏曲を出力する演奏曲出力手段と、
上記演奏データに対応する歌詞データに基づいて上記演
奏曲の歌詞を表示する歌詞表示手段と、上記演奏曲出力
手段によって出力した演奏曲に対する歌唱音の歌唱音声
信号を入力する歌唱音声信号入力手段と、その手段によ
って入力した歌唱音声信号を上記演奏データと同形式の
音声データに変換する音声データ変換手段と、その手段
によって変換された音声データと上記演奏データとを比
較する音声・演奏データ比較手段と、その手段による比
較結果に基づいて上記歌詞中の上記演奏曲との音程外
れ,音量不足,テンポ外れ等の不一致が生じた箇所の表
示態様を変化させる不一致箇所表示態様変化手段を備え
た演奏曲再生装置を提供する。
再生する演奏曲再生手段と、その手段によって再生され
た演奏曲信号に基づく演奏曲を出力する演奏曲出力手段
と、上記演奏データに対応する譜面データに基づいて上
記演奏曲の譜面を表示する譜面表示手段と、上記演奏曲
出力手段によって出力した演奏曲に対する歌唱音の歌唱
音声信号を入力する歌唱音声信号入力手段と、その手段
によって入力した歌唱音声信号を上記演奏データと同形
式の音声データに変換する音声データ変換手段と、その
手段によって変換された音声データと上記演奏データと
を比較する音声・演奏データ比較手段と、その手段によ
る比較結果に基づいて上記譜面中に上記演奏曲との音程
外れ,テンポ外れが生じた歌唱音に相当する音符を表示
する音程・テンポ外れ音符表示手段を備えた演奏曲再生
装置にするとよい。
ポ等の項目に関する各種のアドバイスメッセージのアド
バイスデータを記憶するアドバイスデータ記憶手段と、
演奏データに基づいて演奏曲信号を再生する演奏曲再生
手段と、その手段によって再生された演奏曲信号に基づ
く演奏曲を出力する演奏曲出力手段と、上記演奏データ
に対応する歌詞データに基づいて上記演奏曲の歌詞を表
示する歌詞表示手段と、上記演奏曲出力手段によって出
力した演奏曲に対する歌唱音の唱音音声信号を入力する
歌唱音声信号入力手段と、その手段によって入力した歌
唱音声信号を上記演奏データと同型式の音声データに変
換する音声データ変換手段と、その手段によって変換さ
れた音声データと上記演奏データとを比較する音声・演
奏データ比較手段と、上記演奏曲の一定区間における上
記音声・演奏データ比較手段による比較結果に基づいて
上記一定区間内のアドバイス必要箇所を求め、上記アド
バイスデータ記憶手段から上記アドバイス必要箇所に対
応させるアドバイスデータを選択し、上記演奏曲の次の
一定区間において上記歌詞中の上記アドバイス必要箇所
に相当する箇所に上記選択したアドバイスデータに基づ
くアドバイスメッセージを表示させるアドバイスメッセ
ージ表示手段を備えた演奏曲再生装置にするとよい。
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の演
奏曲再生装置の一実施形態であるカラオケ装置の構成を
示すブロック図である。同図にはこの発明に関わる機能
部のみを示し、通常のカラオケ装置に備わるその他の機
能部を省略している。
変換部2,演奏曲再生部4,スピーカ5,採点機能部
6,表示制御部7,アドバイステーブル8,及びカラオ
ケ表示部9等からなる。
その歌唱音声を歌唱音声信号に変換してMIDI変換部
2へ入力する。MIDI変換部2は、マイク1から入力
された歌唱音声信号を演奏データと同形式のMIDIデ
ータ(音声データ)に変換する。記憶部3は、演奏曲の
演奏データ(主旋律データ),歌詞データ,譜面データ
からなる演奏曲データを記憶するハードディスク装置等
の記憶装置である。
演奏曲データの演奏データに基づいて演奏曲信号を再生
してスピーカ5へ出力する。また、演奏曲データの再生
と歌詞データ又は譜面データとの再生を同期させる信号
を表示制御部7へ出力する。スピーカ5は、演奏曲再生
部4から入力した演奏曲信号に基づいて演奏曲を聴取可
能に出力する。
力した音声データと演奏曲データとを比較し、その比較
結果に基づいて演奏曲の終了時に歌唱力を表わす得点を
求め、その得点データを表示制御部7へ出力する。
奏曲との音程外れ,音量不足,テンポ外れ等の不一致が
生じた箇所の指示データを表示制御部7へ出力する。さ
らに、その比較結果に基づいて演奏曲との音程外れ,テ
ンポ外れが生じた歌唱音に相当する音符データを求めて
表示制御部7へ出力する。
曲の1番)における比較結果に基づいて上記一定区間内
のアドバイス必要箇所を求め、アドバイステーブル8の
上記アドバイス必要箇所に対応させるアドバイスデータ
の選択データを求め、演奏曲の次の一定区間(例えば、
曲の2番以降)において歌詞中の上記アドバイス必要箇
所に相当する箇所を示す位置データと上記アドバイスデ
ータの選択データを表示制御部7へ出力する。
した同期信号に基づいて演奏データに対応する歌詞デー
タ又は譜面データの再生を同期させ、歌詞データ又は譜
面データから再生した表示データをカラオケ表示部9へ
出力する。また、採点機能部6から入力した得点データ
に基づく得点の表示データをカラオケ表示部9へ出力す
る。
ータに基づいて歌詞中の演奏曲との音程外れ,音量不
足,テンポ外れ等の不一致が生じた箇所の表示態様を変
化させる表示データをカラオケ表示部9へ出力する。ま
た、採点機能部6から入力した音符データに基づいて譜
面中に演奏曲との音程外れ,テンポ外れが生じた歌唱音
に相当する音符の表示データをカラオケ表示部9へ出力
する。
択データを入力し、その選択データに基づいてアドバイ
ステーブル8からアドバイスデータを選択して読み出
し、演奏曲の次の一定区間において、歌詞中の上記位置
データに基づくアドバイス必要箇所に相当する箇所に対
して、上記選択したアドバイスデータに基づくアドバイ
スメッセージの表示データをカラオケ表示部9へ出力す
る。
音程,音量,テンポ等の項目に関する各種のアドバイス
メッセージのアドバイスデータを選択データで参照可能
なテーブル形式で記憶するメモリである。
力した表示データに基づいて歌詞,譜面,及び得点等を
表示し、歌詞中の音程外れ,音量不足,テンポ外れ等の
不一致箇所の表示態様を変化させる表示と、譜面中に音
程外れ,テンポ外れが生じた歌唱音に相当する音符の表
示と、歌詞中のアドバイスメッセージの表示とを行うC
RT,LCD等の表示装置である。
ータに基づいて演奏曲信号を再生する演奏曲再生手段の
機能を果たし、上記スピーカ5が演奏曲再生部4によっ
て再生された演奏曲信号に基づく演奏曲を出力する演奏
曲出力手段の機能を果たす。
部9が、上記演奏データに対応する歌詞データに基づい
て上記演奏曲の歌詞を表示する歌詞表示手段の機能を果
たし、上記マイク1が、上記スピーカ5によって出力し
た演奏曲に対する歌唱音の歌唱音声信号を入力する歌唱
音声信号入力手段の機能を果たす。
イク1によって入力した歌唱音声信号を上記演奏データ
と同形式の音声データに変換する音声データ変換手段の
機能を果たし、上記採点機能部6が、上記MIDI変換
部2によって変換された音声データと上記演奏データと
を比較する音声・演奏データ比較手段の機能を果たす。
7,及びカラオケ表示部9が、上記比較結果に基づいて
上記歌詞中の上記演奏曲との音程外れ,音量不足,テン
ポ外れ等の不一致が生じた箇所の表示態様を変化させる
不一致箇所表示態様変化手段の機能を果たす。
9が、上記演奏データに対応する譜面データに基づいて
上記演奏曲の譜面を表示する譜面表示手段の機能を果た
す。さらに、上記採点機能部6,表示制御部7,及びカ
ラオケ表示部9が、上記比較結果に基づいて上記譜面中
に上記演奏曲との音程外れ,テンポ外れが生じた歌唱音
に相当する音符を表示する音程・テンポ外れ音符表示手
段の機能を果たす。
音に対する音程,音量,テンポ等の項目に関する各種の
アドバイスメッセージのアドバイスデータを記憶するア
ドバイスデータ記憶手段の機能を果たす。
7,及びカラオケ表示部9が、上記演奏曲の一定区間に
おける上記比較結果に基づいて上記一定区間内のアドバ
イス必要箇所を求め、上記アドバイステーブル8から上
記アドバイス必要箇所に対応させるアドバイスデータを
選択し、上記演奏曲の次の一定区間において上記歌詞中
の上記アドバイス必要箇所に相当する箇所に上記選択し
たアドバイスデータに基づくアドバイスメッセージを表
示させるアドバイスメッセージ表示手段の機能を果た
す。
生処理について説明する。 (1)歌詞中の音程外れ,音量不足,テンポ外れが生じ
た箇所の表示態様を変化させる場合の処理
再生時に歌詞中の音程外れ,音量不足,テンポ外れが生
じた箇所の表示態様を変化させる場合の処理を示すフロ
ーチャートである。
た演奏曲に対応する演奏曲データを選択して、ステップ
(図中「S」で示す)1で演奏曲再生部が演奏曲データ
中の演奏データに基づいて演奏曲信号を再生し、その再
生された演奏曲信号に基づく演奏曲をスピーカから出力
し、ステップ2へ進んで表示制御部が上記演奏データに
対応する歌詞データに基づいて演奏曲の歌詞をカラオケ
表示部に表示する。
する歌唱音の歌唱音声信号を入力し、ステップ4へ進ん
でMIDI変換部がマイクから入力した歌唱音声信号を
上記演奏データと同形式のMIDIデータ(音声デー
タ)に変換し、ステップ5へ進んで採点機能部がMID
I変換部によって変換された音声データと上記演奏デー
タとを比較する。
に基づいて上記歌詞中の上記演奏曲との音程外れ,音量
不足,テンポ外れ等の不一致が生じたか否かを判断し、
生じたときは、ステップ7へ進んで上記歌詞中の上記演
奏曲との音程外れ,音量不足,テンポ外れ等の不一致が
生じた箇所の位置データを求め、表示制御部がその位置
データに基づいて上記歌詞中の該当する箇所の表示態様
を変化させる。
かを判断して、再生終了ならこの処理を終了する。ま
た、ステップ6の判断で不一致がなかったとき、及びス
テップ8の判断で再生終了でなかったときは、最初の処
理へ戻り、上述の処理を繰り返す。
ンポ外れが生じた箇所の表示例を示す図である。例え
ば、通常の歌詞の表示色である黒色で表示された歌詞
「うみはひろいなおおきいな」において、「うみ」(図
中破線枠10で示す)の歌唱音の音程が演奏曲の主旋律
から所定レベル以上外れた場合は赤色で表示する。
歌唱音の音量が所定レベルまで足りない場合は青色で表
示する。さらに、「お」(図中破線枠12で示す)の歌
唱音のテンポが演奏曲のテンポに対して所定レベルまで
ずれた場合は黄色で表示する。
ケ画面に表示された歌詞を参照することにより、演奏曲
に対する歌唱音の音程外れ,音量不足,テンポ外れの箇
所を表示色の違いで即座に判断することができる。した
がって、歌い方の悪い箇所を補正しながら歌唱すること
ができるので、短時間で歌唱力を向上させることができ
る。
相当する音符を表示させる場合の処理 図4は、このカラオケ装置における演奏曲再生時の譜面
中に音程外れが生じた歌唱音に相当する音符を表示させ
る場合の処理を示すフローチャートである。
た演奏曲に対応する演奏曲データを選択して、ステップ
(図中「S」で示す)11で演奏曲再生部が演奏曲デー
タ中の演奏データに基づいて演奏曲信号を再生し、その
再生された演奏曲信号に基づく演奏曲をスピーカから出
力し、ステップ12へ進んで表示制御部が上記演奏デー
タに対応する譜面データに基づいて演奏曲の譜面(楽
譜)をカラオケ表示部に表示する。
対する歌唱音の歌唱音声信号を入力し、ステップ14へ
進んでMIDI変換部がマイクから入力した歌唱音声信
号を上記演奏データと同形式のMIDIデータ(音声デ
ータ)に変換し、ステップ15へ進んで採点機能部がM
IDI変換部によって変換された音声データと上記演奏
データとを比較する。
果に基づいて上記歌詞中の上記演奏曲との音程外れが生
じたか否かを判断し、生じたときは、ステップ17へ進
んで上記演奏曲との音程外れが生じた歌唱音に相当する
音符データを求め、表示制御部がその音符データに基づ
いて上記譜面中の該当する箇所に音符を表示させる。
否かを判断して、再生終了ならこの処理を終了する。ま
た、ステップ16の判断で音程外れがなかったとき、及
びステップ18の判断で再生終了でなかったときは、最
初の処理へ戻り、上述の処理を繰り返す。
の音符を表示した場合の一例を示す図である。例えば、
歌詞「うみはひろいな おおきいな」に対する譜面13
中において、演奏曲の主旋律の音符14(図中では1個
にのみ符号を付している)を表示し、歌唱音の音程外れ
が生じた箇所にはその歌唱音に相当する音符15を表示
する。
ケ画面に表示された譜面を参照することにより、演奏曲
に対する音程外れ,テンポ外れの生じた歌唱音を音符で
確認することができ、譜面上で音程外れ,テンポ外れの
箇所と共に、さらに詳細に主旋律とどの程度外れている
かを即座に判断することができる。したがって、歌い方
の悪い箇所を補正しながら歌唱することができるので、
短時間で歌唱力を向上させることができる。
た箇所の音符を点滅させたり、表示色を異ならせるよう
にして、譜面上で音量不足の箇所を知らせるようにする
こともできる。
でも反映させて、音程外れ,及びテンポ外れの生じた箇
所の音符の表示色をそれぞれ識別可能な色に変化させる
ようにしても良い。
演奏音を入力し、譜面上に演奏曲に対する楽器の演奏音
の音程外れ,及びテンポ外れの音符を表示するようにす
れば、楽器による演奏の練習用としても利用することが
できる。
示させる場合の処理 図6は、このカラオケ装置における演奏曲再生時に歌詞
中にアドバイスメッセージを表示させる場合の処理を示
すフローチャートである。
た演奏曲に対応する演奏曲データを選択して、ステップ
(図中「S」で示す)21で演奏曲再生部が演奏曲デー
タ中の1番の楽節の演奏データに基づいて演奏曲信号を
再生し、その再生された演奏曲信号に基づく演奏曲をス
ピーカから出力し、ステップ22へ進んで表示制御部が
上記演奏データに対応する歌詞データに基づいて演奏曲
の歌詞をカラオケ表示部に表示する。
対する歌唱音の歌唱音声信号を入力し、ステップ24へ
進んでMIDI変換部がマイクから入力した歌唱音声信
号を上記演奏データと同形式のMIDIデータ(音声デ
ータ)に変換し、ステップ25へ進んで採点機能部がM
IDI変換部によって変換された音声データと上記演奏
データとを比較する。
果に基づいてアドバイス必要箇所を求め、そのアドバイ
ス必要箇所に対応させるアドバイスデータの選択データ
を求め、ステップ27へ進んで曲の1番の楽節の再生が
終了したか否かを判断して、終了しなければ最初の処理
へ戻って上述の処理を繰り返す。
で曲の1番の楽節(一定区間)における歌唱音声の音程
外れ,音量不足,テンポ外れ等のアドバイス必要箇所を
求め、その箇所での不良内容に基づいてそれぞれのアド
バイス必要箇所に対応させるアドバイスデータテーブル
内のアドバイスデータの選択データを求める。
了したら、ステップ28へ進んで演奏曲再生部が演奏曲
データ中の2番の楽節の演奏データに基づいて演奏曲信
号を再生し、その再生された演奏曲信号に基づく演奏曲
をスピーカから出力する。
楽節の歌詞を表示し、上記アドバイス必要箇所の位置デ
ータに基づいてアドバイスデータテーブルから上記選択
データに対応するアドバイスデータを読み出し、2番の
楽節の歌詞中の上記アドバイス必要箇所に相当する箇所
に上記選択したアドバイスデータに基づくアドバイスメ
ッセージを表示させる。
終了したか否かを判断して、終了するまでステップ28
と29の処理を繰り返し、2番の楽節の再生が終了した
ら、この処理を終了する。
表示例を示す図である。例えば、曲の1番の楽節の歌詞
「うみはひろいな おおきいな」において、「うみ」の
歌唱音の音程が演奏曲の主旋律から所定レベル以上低く
外れ、「おお」の歌唱音のテンポが演奏曲のテンポから
所定レベル以上外れた場合、アドバイステーブル8から
音程が低く外れたときに対応させるアドバイスデータ
と、テンポが乱れたときに対応させるアドバイスデータ
の選択データを求め、2番の楽節の再生時に歌詞中にア
ドバイスメッセージを表示する。
ひろいな おおきいな」に対応する曲の2番の楽節の歌
詞「うみにおふねを うかばせて」の表示のとき、「う
み」の箇所にアンダーライン16を表示し、音程を高く
歌うように指導する吹き出しメッセージ(アドバイスメ
ッセージ)17を表示し、「うか」の箇所にアンダーラ
イン16を表示し、テンポに気を付けて歌うように指導
する吹き出しメッセージ(アドバイスメッセージ)18
を表示する。
時に不具合のあった箇所について、2番目の楽節の歌詞
表示の際、歌詞中に1番目では音程やテンポが外れた
り、音量が不足した箇所に歌唱時に注意を促したり上手
く歌えるように具体的に指導するアドバイスメッセージ
を表示する。
歌唱時の不具合を求める採点部とし、2番目の楽節では
1番目の不具合に注意して上手く歌うための実践部に分
けて利用することができ、短時間で歌唱力を向上させる
ことができる。
具合箇所を求め、2番目の楽節でアドバイスメッセージ
を表示する場合の処理を説明したが、1曲で3番以上の
楽節を有する演奏曲については、2番目以降の楽節の歌
詞に同じアドバイスメッセージを繰り返して表示するよ
うにしてもよい。
ジを表示しながら、1番目の楽節と同じようにして歌唱
音声の不具合箇所とその不具合の内容に応じたアドバイ
スメッセージを選択し、3番目の楽節の歌詞表示の際に
2番目の楽節の歌唱時に選択したアドバイスメッセージ
を表示するようにすれば、より練習効果を高めることが
できる。
る演奏曲再生装置によれば、歌唱者が歌唱中に歌い方の
悪い点を逐次知ることができ、その悪い点を歌唱中に容
易に直すことができ、歌唱力をより効果的に向上させる
ことができる。
カラオケ装置の構成を示すブロック図である。
時に歌詞中の音程外れ,音量不足,テンポ外れが生じた
箇所の表示態様を変化させる場合の処理を示すフローチ
ャートである。
量不足,テンポ外れが生じた箇所の表示例を示す図であ
る。
時の譜面中に音程外れが生じた歌唱音に相当する音符を
表示させる場合の処理を示すフローチャートである。
じた歌唱音の音符を表示した場合の一例を示す図であ
る。
時に歌詞中にアドバイスメッセージを表示させる場合の
処理を示すフローチャートである。
ージの表示例を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 演奏データに基づいて演奏曲信号を再生
する演奏曲再生手段と、 該手段によって再生された演奏曲信号に基づく演奏曲を
出力する演奏曲出力手段と、 前記演奏データに対応する歌詞データに基づいて前記演
奏曲の歌詞を表示する歌詞表示手段と、 前記演奏曲出力手段によって出力した演奏曲に対する歌
唱音の歌唱音声信号を入力する歌唱音声信号入力手段
と、 該手段によって入力した歌唱音声信号を前記演奏データ
と同形式の音声データに変換する音声データ変換手段
と、 該手段によって変換された音声データと前記演奏データ
とを比較する音声・演奏データ比較手段と、 該手段による比較結果に基づいて前記歌詞中の前記演奏
曲との音程外れ,音量不足,テンポ外れ等の不一致が生
じた箇所の表示態様を変化させる不一致箇所表示態様変
化手段とを備えたことを特徴とする演奏曲再生装置。 - 【請求項2】 演奏データに基づいて演奏曲信号を再生
する演奏曲再生手段と、 該手段によって再生された演奏曲信号に基づく演奏曲を
出力する演奏曲出力手段と、 前記演奏データに対応する譜面データに基づいて前記演
奏曲の譜面を表示する譜面表示手段と、 前記演奏曲出力手段によって出力した演奏曲に対する歌
唱音の歌唱音声信号を入力する歌唱音声信号入力手段
と、 該手段によって入力した歌唱音声信号を前記演奏データ
と同形式の音声データに変換する音声データ変換手段
と、 該手段によって変換された音声データと前記演奏データ
とを比較する音声・演奏データ比較手段と、 該手段による比較結果に基づいて前記譜面中に前記演奏
曲との音程外れ,テンポ外れが生じた歌唱音に相当する
音符を表示する音程・テンポ外れ音符表示手段とを備え
たことを特徴とする演奏曲再生装置。 - 【請求項3】 歌唱音に対する音程,音量,テンポ等の
項目に関する各種のアドバイスメッセージのアドバイス
データを記憶するアドバイスデータ記憶手段と、 演奏データに基づいて演奏曲信号を再生する演奏曲再生
手段と、 該手段によって再生された演奏曲信号に基づく演奏曲を
出力する演奏曲出力手段と、 前記演奏データに対応する歌詞データに基づいて前記演
奏曲の歌詞を表示する歌詞表示手段と、 前記演奏曲出力手段によって出力した演奏曲に対する歌
唱音の唱音音声信号を入力する歌唱音声信号入力手段
と、 該手段によって入力した歌唱音声信号を前記演奏データ
と同型式の音声データに変換する音声データ変換手段
と、 該手段によって変換された音声データと前記演奏データ
とを比較する音声・演奏データ比較手段と、 前記演奏曲の一定区間における前記音声・演奏データ比
較手段による比較結果に基づいて前記一定区間内のアド
バイス必要箇所を求め、前記アドバイスデータ記憶手段
から前記アドバイス必要箇所に対応させるアドバイスデ
ータを選択し、前記演奏曲の次の一定区間において前記
歌詞中の前記アドバイス必要箇所に相当する箇所に前記
選択したアドバイスデータに基づくアドバイスメッセー
ジを表示させるアドバイスメッセージ表示手段とを備え
たことを特徴とする演奏曲再生装置。
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JP19333898A Expired - Fee Related JP3673405B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 演奏曲再生装置 |
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