JP2000028341A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

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JP2000028341A
JP2000028341A JP10197708A JP19770898A JP2000028341A JP 2000028341 A JP2000028341 A JP 2000028341A JP 10197708 A JP10197708 A JP 10197708A JP 19770898 A JP19770898 A JP 19770898A JP 2000028341 A JP2000028341 A JP 2000028341A
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田 清 吉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 車体パネル等のワーク表面に防錆油、洗浄油
等が付着した領域と付着していない領域とが混在してい
ても、このワーク表面上に存在する緩い凹凸や突起等の
欠陥を高精度に検出することのできる表面検査装置を提
供する。 【解決手段】 CCDカメラ12,14により得られる
受光画像に基づいて被検査面上の欠陥を検出する画像処
理手段22と、画像処理手段により検出される欠陥の情
報を出力して表示する表示手段23と、入射角度及び反
射角度が常に一定となるように線状光源及びCCDカメ
ラと被検査面との相対的な角度及び高さ位置を制御する
制御手段とを備えた表面検査装置において、画像処理手
段22が、CCDカメラにより得られる受光画像に基づ
いて被検査面上での反射率の異なる領域を認識する領域
認識手段と、この領域認識手段の出力情報に基づいて反
射率の異なる領域を分割して2値化する分割2値化処理
手段とを有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査物体の表面
欠陥、例えば自動車の車体パネル等をプレス成形した際
のプレスパネル表面上における微小な凹凸や突起等のよ
うな表面欠陥を検査する表面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の外板等のワークの表面を検査す
る従来の表面検査装置として、例えば特開平6−328
6号公報等に示されたものが存在する。この公報に開示
の表面検査装置においては、検査工程の上流側に油塗布
装置を設け、ワークの表面全域において光沢度が均一に
なるように検出器で監視しつつ油を塗布した後、表面の
検査を行なうというものである。また、ワークの表面に
塗布する塗布油としては、装置の検出感度に対して光沢
度が最適になるように成分調整されたものを適用し、さ
らに、防錆、洗浄油等の既存付着油との混合性を考慮し
て多種配合した特殊油としたものを適用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表面検査装置においては、油塗布装置を新規に設置
し、ワーク表面の光沢度を全面均一に仕上げた後検査す
るため、ワーク全面を安定して検査できるものの、曲面
を有する車体パネル等のインライン検査を行なう場合に
は、既存ラインに設置するためのスペースの確保が難し
く、又、装置が複雑となりコストが増加する。また、防
錆、洗浄油の混在するパネルでの星目の検出は難しい。
【0004】本発明は、上記のごとき従来技術の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ところは、防錆油、洗浄油等が付着した被検査表面(ワ
ーク表面)で、かつ、これら防錆油、洗浄油等が付着し
た付着面及び付着していない非付着面が混在する被検査
表面(ワーク表面)において、ワーク表面の緩い凹凸や
突起等のプレス欠陥をインラインでも高い検出率で自動
検出することができる表面検査装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、本発明の表面検査装置は、請求項1に記載している
ように、被検査物体における被検査面の一方側斜め上方
から前記被検査面に対して所定の入射角度で照明光を照
射する照明手段と、前記被検査面の他方側斜め上方から
前記被検査面を撮像しつつ前記入射角度よりも小さい反
射角度で反射される前記照明光の乱反射光に基づいて受
光画像を形成する撮像手段と、前記撮像手段により得ら
れる受光画像に基づいて被検査面上の欠陥を検出する画
像処理手段と、前記画像処理手段により検出される欠陥
の情報を出力して表示する表示手段と、前記入射角度及
び反射角度が常に一定となるように前記照明手段及び撮
像手段と被検査面との相対的な角度及び高さ位置を制御
する制御手段とを備えた表面検査装置であって、前記画
像処理手段が、前記撮像手段により得られる受光画像に
基づいて被検査面上での反射率の異なる領域を認識する
領域認識手段と、前記領域認識手段の出力情報に基づい
て反射率の異なる領域を分割して2値化する分割2値化
処理手段と、を有する構成としている。
【0006】前記制御手段としては、請求項2に記載し
ているように、被検査面の種類を入力する被検査面種入
力手段と、被検査面の移送方向における位置情報を検出
する被検査面位置検出手段と、前記被検査面種入力手段
により得られる被検査面種情報及び前記被検査面位置検
出手段により得られる位置情報に対応した被検査面の曲
面形状及び傾斜角度情報を特定する被検査面情報特定手
段と、前記被検査面情報特定手段により得られる被検査
面の角度情報及び前記被検査面位置検出手段により得ら
れる被検査面の位置情報に基づき前記照明手段の照射角
度及び高さ位置と前記撮像手段の撮像角度及び高さ位置
を調整する調整手段と、を有する構成とすることができ
る。
【0007】前記領域認識手段としては、請求項3に記
載しているように、受光画像に対して一方向、又は、一
方向及び前記一方向に直交する他方向の両方向における
濃度投影を行なう濃度投影手段と、前記濃度投影手段に
より得られる濃度投影値から反射率の異なる境界部分を
算出する異反射率境界部算出手段と、前記異反射率境界
部算出手段により得られた境界部分の算出情報から油が
付着した油付着領域と油が付着していない油非付着領域
又は油の付着量が所定量より多い多量油領域と所定量よ
り少ない少量油領域とを判定する油領域判定手段と、を
有する構成とすることができる。
【0008】前記異反射率境界部算出手段としては、請
求項4に記載しているように、前記濃度投影手段により
得られる濃度投影値を微分する微分手段と、前記微分手
段により強調されたエッジ部分の立ち上がり部及び立ち
下がり部と所定のしきい値との交点からエッジ部分の座
標を算出するエッジ座標算出手段と、を有する構成とす
ることができる。
【0009】また、前記異反射率境界部算出手段として
は、請求項5に記載しているように、前記濃度投影手段
により得られる濃度投影値を微分する微分手段と、前記
微分手段により得られた微分値に所定値を乗算する乗算
手段と、前記微分手段及び乗算手段により強調されたエ
ッジ部分の立ち上がり部及び立ち下がり部と所定のしき
い値との交点からエッジ部分の座標を算出するエッジ座
標算出手段と、を有する構成とすることができる。
【0010】前記油領域判定手段としては、請求項6に
記載しているように、前記エッジ座標算出手段により得
られたエッジ部分の交点座標間の中間座標値を求める中
間座標算出手段と、前記中間座標算出手段により求めら
れた中間座標値における濃度投影値が所定のしきい値と
比較して大きい領域を油が付着した油付着領域又は油の
付着量が所定量より多い多量油領域と判定し、前記濃度
投影値が所定のしきい値と比較して小さい領域を油が付
着していない油非付着領域又は油の付着量が所定量より
少ない少量油領域と判定する比較判定手段と、を有する
構成とすることができる。
【0011】前記分割2値化処理手段としては、請求項
7に記載しているように、前記油領域判定手段により判
定された領域ごとに前記エッジ座標算出手段により得ら
れた座標で境界領域を指定し分割して2値化処理する、
構成とすることができる。
【0012】また、前記分割2値化処理手段としては、
請求項8に記載しているように、受光画像の一方向及び
前記一方向に直交する他方向のうちエッジ部分の座標が
存在する方向を判別する方向判別手段を有し、前記方向
判別手段により両方向に存在すると判別された場合は前
記両方向において分割して2値化処理し、いずれかの方
向にのみ存在すると判別された場合は前記いずれかの方
向においてのみ分割して2値化処理する、構成とするこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る表面検査装置に
よれば、撮像手段により得られた受光画像において、領
域認識手段により被検査面上での反射率の異なる領域を
認識し、分割2値化処理手段により反射率の異なる領域
を例えばそれぞれ所定のしきい値を用いて分割して2値
化する。
【0014】これにより、被検査面上に、例えば油が付
着した油付着領域と油が付着していない油非付着領域、
或いは、油の付着量が多い多量油領域と少ない少量油領
域が混在している場合でも、微小な凹凸或いは突起等を
高い検出率でかつ高精度に自動検出することができる。
【0015】本発明の請求項2に係る表面検査装置によ
れば、被検査面に対して照射光を照射する照明手段と被
検査面を撮像して受光画像を形成する撮像手段との角度
及び高さ位置を制御する制御手段を、被検査面種入力手
段、被検査面位置検出手段、被検査面情報特定手段、調
整手段により構成し、被検査面の種類の情報及び被検査
面の位置情報に基づいて、被検査面の曲面形状及び傾斜
角度情報を特定し、この特定情報に基づいて、被検査面
に対する照明手段の照射角度及び高さ位置と撮像手段の
撮像角度及び高さ位置を調整して、照明手段及び撮像手
段と被検査面との関係が常時最適な状態となるようにし
ている。
【0016】これにより、所定の速度で移送される被検
査物体、例えば、インラインでの車体パネルの表面を検
査する際に、ラインを止めることなく車体パネルを移送
させつつ表面における微小な凹凸或いは突起等を高精度
で連続的に検出することができる。
【0017】本発明の請求項3に係る表面検査装置によ
れば、被検査表面上での反射率の異なる領域を認識する
際に、受光画像に対して一方向或いはこれと直交する他
方向において画素毎に輝度値を加算処理する濃度投影法
を用い、得られた濃度投影値から被検査表面上での反射
率の異なる境界部分を算出し、例えば油が付着した油付
着領域と油が付着していない油非付着領域、或いは、油
の付着量が多い多量油領域と少ない少量油領域とを判定
するようにしている。
【0018】したがって、被検査面上での反射率の異な
る境界部分の検出を、濃度投影法すなわち輝度値の加算
処理という比較的簡略な手法にて行なうことができ、装
置としての構成上の簡略化を行なうことができる。
【0019】本発明の請求項4に係る表面検査装置によ
れば、被検査表面上での反射率の異なる領域を認識する
際に用いる濃度投影法において、微分手段により、得ら
れた濃度投影値を微分し、この微分により強調されたエ
ッジ部分の立ち上がり部及び立ち下がり部と所定しきい
値との交点からエッジ部分の座標を算出し、この算出座
標に基づいて反射率の異なる境界部分を算出するように
している。
【0020】これにより、反射率の異なる境界部分を高
精度に検出することができ、反射率の異なる領域の分割
2値化を高精度に行なうことができる。
【0021】本発明の請求項5に係る表面検査装置によ
れば、被検査表面上での反射率の異なる領域を認識する
際に用いる濃度投影法において、微分手段により、得ら
れた濃度投影値を微分し、さらに、乗算手段により、得
られた微分値に所定値を乗算し、この微分及び乗算によ
り強調されたエッジ部分の立ち上がり部及び立ち下がり
部と所定しきい値との交点からエッジ部分の座標を算出
し、この算出座標に基づいて反射率の異なる境界部分を
算出するようにしている。
【0022】これにより、反射率の異なる境界部分をよ
り高感度で高精度に検出することができ、反射率の異な
る領域の分割2値化をより高精度に行なうことができ
る。
【0023】本発明の請求項6に係る表面検査装置によ
れば、油が付着した油付着領域と油が付着していない油
非付着領域、或いは、油の付着量が多い多量油領域と少
ない少量油領域とを判定する際に、中間座標算出手段に
よりエッジ部分の交点座標毎の中間座標を算出し、比較
判定手段により、得られた中間座標における濃度投影値
が所定しきい値より大きいか小さいかを比較して、領域
の判定を行なうようにしている。
【0024】したがって、被検査面上での反射率の異な
る境界部分の座標検出を、比較的簡単な算出処理にて行
なうことができ、装置としての構成上の簡略化を行なう
ことができる。
【0025】本発明の請求項7に係る表面検査装置によ
れば、油が付着した油付着領域と油が付着していない油
非付着領域、或いは、油の付着量が多い多量油領域と少
ない少量油領域とが混在した受光画像において、微小な
凹凸或いは突起等の欠陥部分のみを高精度に検出するこ
とができる。
【0026】本発明の請求項8に係る表面検査装置によ
れば、受光画像において、一方向或いはこの一方向と直
交する他方向のうち、どの方向にエッジ部分の座標が存
在するかを方向判別手段により判別し、この判別結果に
基づいてエッジ部分の座標が存在する方向のみでの分割
2値化処理を行なうようにしている。
【0027】これにより、効率の良い算出処理を行なう
ことができ、被検査面上の凹凸或いは突起等を効率良く
検出することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0029】図1は、本発明に係る表面検査装置の概略
構成図であり、この表面検査装置は、被検査物体として
の車体パネル10の移送方向(L)前面部(被検査面)
に照明光を照射する照明手段としての線状光源11と、
上記線状光源11による照明光の反射光を受光して受光
画像を形成する撮像手段としてのCCDカメラ12と、
車体パネル10の移送方向(L)後面部(被検査面)に
照明光を照射する照明手段としての線状光源13と、上
記線状光源13による照明光の反射光を受光して受光画
像を形成する撮像手段としてのCCDカメラ14と、被
検査物体すなわち車体パネル10がベルトコンベア(不
図示)等で移送される場合の移送方向(L)における位
置情報を検出する被検査面位置検出手段としてのパネル
位置検出センサ15等を基本構成として備えている。
【0030】ここで、上記線状光源11,13は、それ
ぞれ車体パネル10の一方側斜め上方に配置されて、照
射される照明光のパネル表面への入射角度αがそれぞれ
80°以上90°未満の範囲、すなわち、照射角度θs
°(90°−α)が10°以下となるように方向付けら
れている。また、上記CCDカメラ12,14は、それ
ぞれが上記線状光源11,13と対になって協働するよ
うに、車体パネル10の上記一方側に対する他方側斜め
上方に配置されて、上記入射角度αよりも小さい50°
〜75°の範囲の反射角度βで反射される乱反射光を受
光するように、すなわち、撮像角度θc°(90°−
β)が15°〜40°の範囲の中間角度となるように方
向付けられている。
【0031】また、上記線状光源11,13及びCCD
カメラ12,14は、それぞれ照射起点の高さ位置及び
照射角度、受光点の高さ位置及び撮像角度を調節するた
めの調節機構(不図示)を備えており、車体パネル10
の移送に伴って傾斜角度が変化するパネル面に対して、
常に上述の範囲の所定の照射角度及び撮像角度に保持さ
れるように調節可能となっている。
【0032】また、上記表面検査装置においては、図1
に示すように、車体パネル10の種類を入力するための
被検査面種入力手段としてのパネル種入力手段16と、
前述パネル位置検出センサ15により得られる車体パネ
ル10の位置情報及びパネル種入力手段16に入力され
たパネル種情報に基づき、これらの情報に対応した位置
での車体パネル10の被検査面の曲面形状及び傾斜角度
情報を特定する被検査面情報特定手段としてのパネル面
情報特定手段17と、上記パネル面情報特定手段17に
より得られる車体パネル10の角度情報及び上記パネル
位置検出センサ15により得られる車体パネル10の位
置情報に基づき、線状光源11,13の照射角度及び高
さ位置を調整する調整手段とCCDカメラ12,14の
撮像角度及び高さ位置を調整する調整手段との役割をな
す照射/撮像角度位置調整手段18等を備えている。
【0033】そして、上記照射/撮像角度位置調整手段
18により出力される信号に基づき、各々の調節機構
(不図示)がコントロールされて、車体パネル10の被
検査面に対する線状光源11,13及びCCDカメラ1
2.14の照射角度及び撮像角度が、常に所定の値とな
るように調整される。
【0034】また、上記パネル位置検出センサ15によ
り得られる車体パネル10の移送方向(L)における位
置情報及びパネル面情報特定手段17により得られるパ
ネル面の角度情報に基づき、車体パネル10の前面部を
照明及び撮像する線状光源11及びCCDカメラ12の
対と、車体パネル10の後面部を照明及び撮像する線状
光源13及びCCDカメラ14の対との切り替えを行な
う照明撮像切り替え手段19を備えている。
【0035】すなわち、この照明撮像切り替え手段19
の出力信号に基づいて、検査可能な範囲の境界付近で照
明電源切り替えスイッチ20及び画像入力切り替えスイ
ッチ21が作動し、上記線状光源11及びCCDカメラ
12により車体パネル10前面部の受光画像が得られ、
又、上記線状光源13及びCCDカメラ14により車体
パネル10後面部の受光画像が得られるようになってい
る。
【0036】そして、取り込まれた受光画像は、画像処
理手段22によって、エッジ抽出処理、分割2値化処理
等の画像処理が行なわれ、ディスプレイ等の表示手段2
3によって出力される。
【0037】上記パネル面情報特定手段17、照射/撮
像角度位置調整手段18、照明撮像切り替え手段19と
しては、ホストコンピュータ24がそれらの役割をな
し、又、上記パネル位置検出センサ15、パネル種入力
手段16、パネル面情報特定手段17、照射/撮像角度
位置調整手段18等により、入射角度及び反射角度が常
に一定となるように線状光源11,13及びCCDカメ
ラ12,14と車体パネル10の被検査面との相対的な
角度及び高さ位置を制御する制御手段が構成されてい
る。
【0038】次に、受光画像から凹凸或いは突起等の欠
陥を抽出する画像処理手段の構成及び処理手順について
説明する。図2及び図3は、画像処理手段22による画
像処理のフローチャート及び各処理ステップでの情報処
理を示す図である。先ず、ステップS1にてCCDカメ
ラ12,14で撮像された受光画像(原画像)の取り込
みが行なわれる。続いて、ステップS2にて原画像のX
方向(一方向)とY方向(他方向)において、濃度投影
法に基づく濃度投影手段により画素毎に輝度値を加算処
理する。
【0039】ここで、例えば、図3(a)に示すような
油が付着した油付着領域と油が付着していない油非付着
領域とが混在するものが原画像として得られた場合、油
付着領域の画素では油非付着領域の画素に比べて輝度値
が小さいため、加算処理された濃度投影値も油非付着領
域に比べて小さく算出される。その結果は、図3(b)
に示すように、濃度投影値の小さい部分すなわち油付着
領域が谷形状となるグラフとして表わされる。このよう
に、X方向とY方向の両方向において、濃度投影を行な
うことにより、2次元の原画像上で油付着領域を認識す
ることができる。 次に、濃度投影値のグラフで認識で
きる油付着領域を定量的に実際に領域認識するために、
谷形状で濃度投影値が落ち込んで壁となっている部分の
座標を算出する。すなわち、スッテプS3にて濃度投影
値を微分手段により微分処理し、濃度投影値が急激に変
化している傾きの急な部分を図3(c)に示すようなエ
ッジ部分として抽出する。
【0040】上記微分処理は、隣り合う濃度投影値を順
に引き算していく等の方法で、差の大きい急変化部の算
出値が大きくなり、エッジ部分として抽出可能となる。
また、上記微分処理に際して、油付着領域の占める面積
が大きいほど輝度値の低い部分が多くなり、濃度投影値
も小さくなり認識力は向上するが、油付着領域の面積が
小さい場合は、油付着領域と油非付着領域との濃度投影
値の差を大きくするため、図4に示すように、乗算手段
により投影微分値に所定値を乗算して、感度をアップさ
せると、より高精度にエッジ部分の抽出が行なえる。
【0041】続いて、上記エッジ部分を油付着領域と油
非付着領域との境界座標として認識するため、ステップ
S4にてエッジ部分すなわち投影微分値の立ち上がり部
及び立ち下がり部と所定のしきい値との交点を境界座標
として、X方向とY方向との両方向につき、図3(d)
に示すように、エッジ座標算出手段によりそれぞれ算出
する。ここで、境界座標を算出する際の上記所定のしき
い値は、投影微分値のうちエッジ部分以外の変動成分
が、このしきい値に引っ掛からない最低値とすればよ
い。また、算出する境界座標と実際の油付着領域の不安
定な境界部分とを比較して、最適な実験値を求めてもよ
い。さらに、上記境界座標については、実際の油の付着
状況と比較して、一定の補正値を加減して領域を補正し
てもよい。
【0042】上記微分手段及びエッジ座標算出手段によ
り、或いは、微分手段、乗算手段及びエッジ座標算出手
段により、濃度投影値から反射率の異なる境界部分を算
出する異反射率境界部算出手段が構成されている。
【0043】さらに続いて、上記エッジ部分の境界座標
を算出した後、ステップS5にて中間座標算出手段によ
りエッジ部分の交点座標間の中間座標を算出し、比較判
定手段により、得られた中間座標値での濃度投影値が、
領域判定の所定のしきい値に対して、高い場合は油非付
着領域、低い場合は油付着領域と判定する。
【0044】ここでは、図3(e)に示すように、X方
向におけるエッジ部分の交点座標X,X,X,X
のうち、間に挟まれる座標X,Xを中間座標とし
て算出し、又、Y方向におけるエッジ部分の交点座標Y
,Y,Y,Yのうち、間に挟まれるY,Y
を中間座標として算出している。
【0045】尚、上記領域判定の所定のしきい値として
は、全濃度投影値の平均値を採用することができる。ま
た、実際の油付着状態により濃度投影値が不安定な場合
は実験的に求めてもよい。さらに、中間座標値での濃度
投影値は、交点座標間における濃度投影値の安定した場
所であればよく、この安定した範囲は実験的に求めても
よい。
【0046】上記中間座標算出手段及び比較判定手段に
より、油付着領域と油非付着領域とを判定する油領域判
定手段が構成されている。また、上記異反射率境界部算
出手段、油領域判定手段、及び前述濃度投影手段によ
り、原画像に基づいて被検査面上での反射率の異なる領
域を認識する領域認識手段が構成されている。
【0047】最後に、ステップS6にて、予め入力した
所定のしきい値を用いて、判定された領域ごとに算出さ
れた境界座標で境界領域を指定し、図3(f)に示すよ
うに、分割2値化処理手段により分割して2値化処理す
る。これにより、油付着領域と油非付着領域とが混在す
る受光画像において、それぞれの領域ごとに精度よく微
小な凹凸、突起等の欠陥部分のみを検出することができ
る。
【0048】以上述べた表面検査装置において、照明手
段としてはハロゲンランプ、或いは、強力なメタルハラ
イド、強力なキセノンメタルハライド等の光源を使用す
ることができ、直接もしくはファイバー等でレンズまで
導き線状に集光して照射することができる。また、撮像
手段としては、CCDカメラに限るものではなく、その
他各種の撮像装置を使用することができる。さらに、反
射率の異なる領域として認識されるものとしては、上記
油付着領域及び油非付着領域に限らず、油の付着量が所
定量より多い多量油領域と油の付着量が所定量より少な
い少量油領域についても認識される領域の対象とするこ
とができる。
【0049】図5は、原画像の一方向のみに輝度値の変
化が現れる場合において、画像処理手段22における各
処理ステップでの情報処理を示す図である。この場合、
画像処理の手順としては、基本的に図2に示すフローチ
ャートと同様に行なわれる。先ず、ステップS1にてC
CDカメラ12,14で撮像された受光画像(原画像)
の取り込みが行なわれる。続いて、ステップS2にて原
画像のX方向(一方向)とY方向(他方向)において、
濃度投影法(濃度投影手段)により画素毎に輝度値を加
算処理する。ここで、図5(a)に示すような原画像の
場合、X方向においては、油付着領域の輝度値すなわち
濃度投影値が油非付着領域に比べて小さくなり、図5
(b)に示すように谷形状の部分として現れる。一方、
Y方向においては、油付着領域の輝度値はX方向の場合
と同様に小さいが、加算処理された濃度投影値はほとん
ど同じ値となるため、X方向において得られるような谷
形状の部分は現れない。従って、ステップS3にて濃度
投影値を微分処理し、濃度投影値が急激に変化している
エッジ部分を抽出すると、図5(c)に示すように、X
方向のみ抽出され、Y方向については抽出されない。
【0050】続いて、ステップS4にてエッジ部分すな
わち投影微分値の立ち上がり部及び立ち下がり部と所定
のしきい値との交点を境界座標として、X方向とY方向
との両方向につき、エッジ座標算出手段によりそれぞれ
算出する。この場合、図5(d)に示すように、X方向
のみにおいて境界座標X〜Xが算出される。ここ
で、方向判別手段により、原画像のX方向とY方向のど
の方向に境界座標が存在するかを判別し、境界座標が存
在すると判別された方向、この場合X方向についてその
後の処理が行なわれる。すなわち、ステップS5にて中
間座標算出手段により図5(e)に示すように中間座標
を算出し、比較判定手段により、得られた中間座標での
濃度投影値が、領域判定の所定のしきい値に対して、高
い場合は油非付着領域、低い場合は油付着領域と判定す
る。
【0051】最後に、ステップS6にて、予め入力した
所定のしきい値を用いて、判定された領域ごとに算出さ
れた境界座標で境界領域を指定し、図5(f)に示すよ
うに、分割2値化処理手段により分割して2値化処理す
る。これにより、油付着領域と油非付着領域とが混在す
る受光画像において、それぞれの領域ごとに精度よく微
小な凹凸、突起等の欠陥部分のみを検出することができ
る。
【0052】以上述べた表面検査装置における構成にお
いて、上記領域認識手段、濃度投影手段、異反射率境界
部算出手段、油領域判定手段、微分手段、エッジ座標算
出手段、中間座標算出手段、比較判定手段、方向判別手
段、分割2値化処理手段、画像処理手段等は、全てホス
トコンピュータがその役割をなすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面検査装置の概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係る表面検査装置での画像処理の手順
を示す図である。
【図3】本発明に係る表面検査装置での画像処理におけ
る各処理ステップでの情報処理を示す図である。
【図4】画像処理での微分処理ステップにおいて、乗算
処理を行なった投影微分値を示す図である。
【図5】本発明に係る表面検査装置での他の画像処理に
おける各処理ステップでの情報処理を示す図である。
【符号の説明】
10 車体パネル(被検査物体) 11 線状光源(照明手段) 12 CCDカメラ(撮像手段) 13 線状光源(照明手段) 14 CCDカメラ(撮像手段) 15 パネル位置検出センサ(被検査面位置検出手段) 16 パネル種入力手段(被検査面種入力手段) 17 パネル面情報特定手段(被検査面情報特定手段) 18 照明/撮像角度位置調整手段(調整手段) 19 照明撮像切り替え手段 20 照明電源切り替スイッチ 21 画像入力切り替えスッチ 22 画像処理手段 23 表示手段 24 ホストコンピュータ
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA12 AA49 BB05 BB15 CC11 DD06 EE00 FF42 FF67 GG02 GG03 GG16 HH12 HH14 JJ03 JJ05 JJ08 JJ26 LL02 LL04 MM03 NN02 PP15 QQ03 QQ04 QQ13 QQ25 QQ27 QQ28 QQ30 QQ32 QQ45 SS02 SS13 2G051 AA89 AB07 AB20 BA01 BA20 BB17 BC05 CA03 CA04 CA07 CD03 DA05 DA06 EA08 EA11 EB01 EB02 EC03 ED07 FA10 5B047 AA11 AB02 BA02 BB04 BC12 BC16 CA17 CB16 DB03 DC04 5B057 AA06 BA02 BA17 BA23 BA29 CA02 CA06 CA12 CA16 CB02 CB11 CB12 CB16 CC01 DA03 DB02 DB08 DC19 DC23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査物体における被検査面の一方側斜
    め上方から前記被検査面に対して所定の入射角度で照明
    光を照射する照明手段と、前記被検査面の他方側斜め上
    方から前記被検査面を撮像しつつ前記入射角度よりも小
    さい反射角度で反射される前記照明光の乱反射光に基づ
    いて受光画像を形成する撮像手段と、前記撮像手段によ
    り得られる受光画像に基づいて被検査面上の欠陥を検出
    する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出され
    る欠陥の情報を出力して表示する表示手段と、前記入射
    角度及び反射角度が常に一定となるように前記照明手段
    及び撮像手段と被検査面との相対的な角度及び高さ位置
    を制御する制御手段とを備えた表面検査装置であって、 前記画像処理手段は、前記撮像手段により得られる受光
    画像に基づいて被検査面上での反射率の異なる領域を認
    識する領域認識手段と、前記領域認識手段の出力情報に
    基づいて反射率の異なる領域を分割して2値化する分割
    2値化処理手段と、を有することを特徴とする表面検査
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、被検査面の種類を入力
    する被検査面種入力手段と、被検査面の移送方向におけ
    る位置情報を検出する被検査面位置検出手段と、前記被
    検査面種入力手段により得られる被検査面種情報及び前
    記被検査面位置検出手段により得られる位置情報に対応
    した被検査面の曲面形状及び傾斜角度情報を特定する被
    検査面情報特定手段と、前記被検査面情報特定手段によ
    り得られる被検査面の角度情報及び前記被検査面位置検
    出手段により得られる被検査面の位置情報に基づき前記
    照明手段の照射角度及び高さ位置と前記撮像手段の撮像
    角度及び高さ位置を調整する調整手段と、を有すること
    を特徴とする請求項1記載の表面検査装置。
  3. 【請求項3】 前記領域認識手段は、受光画像に対して
    一方向、又は、一方向及び前記一方向に直交する他方向
    の両方向における濃度投影を行なう濃度投影手段と、前
    記濃度投影手段により得られる濃度投影値から反射率の
    異なる境界部分を算出する異反射率境界部算出手段と、
    前記異反射率境界部算出手段により得られた境界部分の
    算出情報から油が付着した油付着領域と油が付着してい
    ない油非付着領域又は油の付着量が所定量より多い多量
    油領域と所定量より少ない少量油領域とを判定する油領
    域判定手段と、を有することを特徴とする請求項1又は
    2記載の方面検査装置。
  4. 【請求項4】 前記異反射率境界部算出手段は、前記濃
    度投影手段により得られる濃度投影値を微分する微分手
    段と、前記微分手段により強調されたエッジ部分の立ち
    上がり部及び立ち下がり部と所定のしきい値との交点か
    らエッジ部分の座標を算出するエッジ座標算出手段と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の表面検査装
    置。
  5. 【請求項5】 前記異反射率境界部算出手段は、前記濃
    度投影手段により得られる濃度投影値を微分する微分手
    段と、前記微分手段により得られた微分値に所定値を乗
    算する乗算手段と、前記微分手段及び乗算手段により強
    調されたエッジ部分の立ち上がり部及び立ち下がり部と
    所定のしきい値との交点からエッジ部分の座標を算出す
    るエッジ座標算出手段と、を有することを特徴とする請
    求項3記載の表面検査装置。
  6. 【請求項6】 前記油領域判定手段は、前記エッジ座標
    算出手段により得られたエッジ部分の交点座標間の中間
    座標値を求める中間座標算出手段と、前記中間座標算出
    手段により求められた中間座標値における濃度投影値が
    所定のしきい値と比較して大きい領域を油が付着した油
    付着領域又は油の付着量が所定量より多い多量油領域と
    判定し、前記濃度投影値が所定のしきい値と比較して小
    さい領域を油が付着していない油非付着領域又は油の付
    着量が所定量より少ない少量油領域と判定する比較判定
    手段と、を有することを特徴とする請求項3ないし5い
    ずれか1つに記載の表面検査装置。
  7. 【請求項7】 前記分割2値化処理手段は、前記油領域
    判定手段により判定された領域ごとに前記エッジ座標算
    出手段により得られた座標で境界領域を指定し分割して
    2値化処理する、ことを特徴とする請求項6記載の表面
    検査装置。
  8. 【請求項8】 前記分割2値化処理手段は、受光画像の
    一方向及び前記一方向に直交する他方向のうちエッジ部
    分の座標が存在する方向を判別する方向判別手段を有
    し、前記方向判別手段により両方向に存在すると判別さ
    れた場合は前記両方向において分割して2値化処理し、
    いずれかの方向にのみ存在すると判別された場合は前記
    いずれかの方向においてのみ分割して2値化処理する、
    ことを特徴とする請求項7記載の表面検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2817964A1 (fr) * 2000-12-11 2002-06-14 Usinor Dispositif d'inspection automatique de surface d'une bande en defilement
CN111007079A (zh) * 2019-12-25 2020-04-14 电子科技大学 一种提高高反射光学元件缺陷检测分辨率的方法

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