JP2000027427A - 円筒状構築物内の作業用足場 - Google Patents

円筒状構築物内の作業用足場

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JP2000027427A
JP2000027427A JP10205880A JP20588098A JP2000027427A JP 2000027427 A JP2000027427 A JP 2000027427A JP 10205880 A JP10205880 A JP 10205880A JP 20588098 A JP20588098 A JP 20588098A JP 2000027427 A JP2000027427 A JP 2000027427A
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scaffold
cylindrical structure
wall surface
wheel
cylindrical
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JP10205880A
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Yoshinori Kitagami
芳則 北上
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Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工期の短縮に寄与することができる円筒状構
築物内の作業用足場を提供すること。 【解決手段】 円筒状構築物1内の下底部に、その内壁
に沿って円環状にレール部材11が敷設され、垂直状態
に樹立された足場構造体13の下底部に取り付けられた
車輪12が、レール部材11に沿って移動できるように
構成されている。前記車輪12は、モータ18によって
回転駆動されるように構成されており、したがって、足
場構造体に配置されたステップ13bに搭乗した状態で
各作業員が構築物1の内壁面に対して所定の作業を実施
することが可能であり、その作業能率を向上させること
ができる。また、前記足場構造体13によると、高さ方
向の各所に作業員が搭乗できるに足りる構成で済むた
め、従来のように多量の資材を要する固定足場に比較し
て、その組立て、解体に要する作業を極端に低減するこ
とができ、工期の短縮に寄与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内壁面がほぼ円筒
状に形成された円筒状構築物内に架設され、円筒状構築
物の内壁面の処理作業を行う作業員が搭乗することがで
きる作業用足場に関する。
【0002】
【従来の技術】内壁面がほぼ円筒状に形成されたバイオ
リアクターまたは貯槽体などの円筒状構築物は、例えば
直径が30m、高さが20m程度の規模のものが主流で
あり、このリアクターまたは貯槽体などの構築物を構築
する場合には、平板状または円弧状に形成されたスチー
ル材を溶接により継ぎ合わせるなどの工法が採用されて
いる。この場合、外壁面に溶接を施して構築物を形成さ
せた後、作業員は構築物の内側に入り、その内壁面に沿
って溶接、あるいはスプレーなどの内面コーティングを
施す作業を実施する。
【0003】一般に、前記したバイオリアクターまたは
貯槽体などの円筒状構築物における内壁面の処理作業
は、先ず内壁面の継ぎ目部分に沿って溶接を施し、次に
溶接部分の検査を実施する。そして溶接部分の検査が終
了した後に、円筒状構築物の内部に水を張ることで漏洩
箇所があるか否かの検査を実施する。この水張り検査の
終了後に、構築物より水を抜いてサンドブラストなどに
よる内面研磨を施し、続いてスプレーによる内面コーテ
ィングなどの作業が実施される。また、前記内面研磨
後、および内面コーティングの後においても、それぞれ
仕上り検査が実施される。このような溶接作業から内面
コーティングに至るまでの一連の作業および検査を行う
ために、作業員が搭乗できる足場が構築物内に架設され
る。
【0004】図3は、その状況を示したものであり、符
号1はバイオリアクターまたは貯槽体などの円筒状構築
物を示している。この円筒状構築物1は、前記したよう
にスチール材を溶接により継ぎ合わせることで、円筒状
側壁2および円筒状側壁2の上部にドーム状の屋根3が
一体に形成される。この構築物1のドーム状屋根3のほ
ぼ中央部には、マンホール3aが形成されると共に、マ
ンホール3aの側部には風抜き孔3b等が形成される。
また円筒状側壁2の下側部に近い一部には、内部への送
風用の孔2aが形成される。この様に形成された構築物
1の内部には、例えば上部に配置されたマンホール3a
などを使って、例えばクレーン等により足場を形成させ
るための資材を構築物1内に搬入し、作業員が殆ど人手
により固定足場を組み立てている。
【0005】この固定足場5は、例えばアングル材また
は金属パイプ等を、互いに水平および垂直方向に井桁に
組み上げて構築物1の内部全体を埋める程度まで、すな
わち作業員が搭乗して天井面3cまで、手の届く程度ま
で組み上げる必要がある。そして、構築物1の内壁2b
に近い部分には、構築物の内壁面の処理作業を行う作業
員が搭乗することができる複数のステップ部5aが、構
築物の内壁の全面に向かって段状に取り付けられる。こ
の様に構成される従来の固定足場5は、先ず構築物1の
内壁面の溶接を行うにあたって図3に示すように組み立
てられ、溶接後の検査工程を終了した後に一度解体して
構築物1の外部に運び出される。そして、構築物1内に
水を張って構築物1の漏洩検査が済んだ後に、再び足場
資材を構築物1内に運び込み、前記と同様に再度固定足
場5を組み立てて、その後の内壁面の研磨、内壁面コー
ティング等の一連の作業を実施するようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来の円筒
状構築物の内壁面の作業を実施するには、前記したよう
に足場資材を構築物内に搬入して、立体状に組み上げる
必要があるため、きわめて多量の足場資材が必要であ
り、またこれを固定足場として人手で組み立て、また解
体する作業も多大な労力となる。
【0007】例えば、直径が30mで、高さが20m程
度の規模の貯槽体内に、図3に示したような固定足場を
組み立てるには、組み立て作業員の人数にもよるが、最
低でも1週間以上の時間を要し、また水張り工程前にお
いてこれを撤去し、再び固定足場を貯槽体内に組み立て
るという作業工程を繰り返すといった状況であった。し
たがって、劣悪な作業環境の中での固定足場の組み立
て、および撤去作業に要する労力の比率が大きく、また
立体的に組み上げるように成されるため、組み立て資材
を多量に必要とするという問題点を抱えている。したが
って作業能率は著しく低いものであり、これが相当の工
期を要する要因となりコストを上昇させる結果にもなっ
ている。
【0008】本発明は、前記した技術的課題に鑑みてな
されたものであり、円筒状構築物の内壁面の作業を実施
するための足場の構造に着目し、足場資材の量を究極的
に低減させることで、足場の組み立ておよび撤去の作業
能率を向上させることができ、工期の短縮を実現するこ
とができる円筒状構築物内の作業用足場を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を解決する
ためになされた本発明にかかる作業用足場は、内壁面が
ほぼ円筒状に形成された円筒状構築物内に架設され、前
記円筒状構築物内の内壁面の処理作業を行う作業員が搭
乗することができる作業用足場であって、前記円筒状構
築物内の下底部に、その内壁に沿って円環状に設置され
たレール部材と、前記レール部材上を転動する車輪と、
下端部が前記車輪の支持軸上に支承されると共に、上端
部が回転継手を介して円筒状構築物内に配置された垂直
軸に回転可能に支持され、且つ前記車輪の転動によって
円筒状構築物の内壁面に沿って移動するほぼ垂直状態に
樹立された足場構造体より構成され、前記足場構造体に
は、円筒状構築物の内壁面に向かって作業員が搭乗する
ことができる複数のステップ部が垂直状態の足場構造体
の長手方向に沿って配置された構成とされる。
【0010】この場合、好ましくは前記レール部材上を
転動する車輪を回転駆動することができるモータがさら
に具備され、前記モータの回転駆動により足場構造体を
円筒状構築物の内壁面に沿って移動できるように構成さ
れる。さらに前記モータは、車輪の回転駆動系に対して
着脱可能に取り付けられていることが好ましい。
【0011】以上のように構成された本発明にかかる円
筒状構築物内の作業用足場によると、円筒状構築物内の
下底部に、その内壁に沿って円環状のレール部材が敷設
され、このレール部材上を転動する車輪によって、ほぼ
垂直状態に樹立された足場構造体の下端部が支承され
る。またこの足場構造体の上端部は回転継手を介して円
筒状構築物内に配置された垂直軸に回転可能に支持され
た構成とされるので、ほぼ垂直状態に樹立された足場構
造体は、円環状のレール部材上を車輪の転動に伴って円
筒状構築物内の壁面に沿って移動することができる。
【0012】そして、垂直状態に樹立された足場構造体
の長手方向に沿って、作業員が搭乗することができる複
数のステップ部を配置した構成とされるので、作業員は
このステップ部にそれぞれ搭乗して円筒状構築物の内壁
面に対する所定の作業を実施することができる。そし
て、前記レール部材に沿って足場構造体を移動させるこ
とで、各ステップ部は、円筒状構築物の内壁面に沿って
移動されることになり、各作業者は内壁面に沿って所定
の作業を連続的に、能率よく実施することが可能とな
る。
【0013】また、レール部材上を転動する車輪によっ
て支承される垂直状態に樹立される足場構造体は、従来
の固定足場を組み立てるに要する資材の量に対して、そ
の量は遥かに少なくて事足りるという特質を有し、した
がって足場構造体の組立て、および解体などの作業も短
時間で済むことになる。また、足場構造体の形状は、高
さ方向の各所に作業員が搭乗できるに足りる構成でよ
く、例えば梯子形状であればよいため、全体的に細長く
構成することができる。したがって、足場構造体そのも
のを外部で組み上げて上部のマンホールからクレーン等
を用いて内部に搬入することが可能な場合もある。同時
に円環状に配置されるレール部材も、適宜の長さで接続
できるように構成することで、足場構造体と共にその搬
入および撤去の作業を著しく短縮させることが可能とな
る。
【0014】加えて足場構造体を支承しレール部材上を
転動する車輪を、モータの駆動力により回転駆動させる
ように構成することで、一層の作業効率を向上させるこ
とが可能となる。さらに、前記モータを車輪の回転駆動
系に対して着脱可能に取り付ける構成とすることで、例
えば水張り試験において、モータとその電装品のみを撤
去し、足場構造体はそのままの状態に配置して水没させ
るように成しても何等問題は発生しない。したがってこ
のように構成した場合には、より一層の工期の短縮を図
ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる円筒状構築
物内の作業用足場について、図に示す実施の形態に基づ
いて説明する。図1は円筒状構築物内に架設された作業
用足場の構成を示したものである。なお、円筒状構築物
1の構成については、すでに説明した図3に示す構成と
同一であり、したがってこれを同一符号で示し、その詳
細な説明は適宜省略する。円筒状構築物1内の下底部に
は、その内壁面2bに沿ってレール部材11が円環状に
敷設されている。このレール部材11は、予め複数本に
分割されているレール素体を、例えばマンホール3aま
たは送風孔2aを通して内部に搬入することができ、構
築物の内部においてジョイントなど(図示せず)を用い
て円環状に組み立てられる。
【0016】円環状に敷設されたレール部材11には、
このレール部材上を転動する車輪12を下端部に取り付
けた足場構造体13がレール部材11に沿って移動でき
るように構成されている。この足場構造体13は梯子状
に構成されて垂直状態に樹立された側壁作業用足場13
aと、この側壁作業足場13aの上端部に第1の回転継
手14を介して「く」状に屈曲された天井作業用足場1
3bとにより構成されている。なお、前記第1の回転継
手14は、図1に示すように「く」状に屈曲されて連結
された側壁作業用足場13aと、天井作業用足場13b
との間の屈曲角度が調整できる方向にのみ回動可能とな
るように連結されている。
【0017】前記天井作業用足場13bの他端は、第2
の回転継手15を介して構築物1内に配置された垂直軸
16に対して回転可能に支持されるように構成されてい
る。なお、前記垂直軸16は構築物1に形成された前記
マンホール3aを閉塞する蓋体17に垂下するように取
り付けられている。そして、前記第2の回転継手15
は、前記垂直軸16に対して軸回りに回転可能となるよ
うに、垂直軸16に取り付けられている。図1に示した
例においては、前記垂直軸16はマンホール3aを閉塞
する蓋体17に取り付けられているが、この垂直軸16
は、例えば構築物1の中央底部に垂直に樹立させて、そ
の上端部において第2の回転継手15を介して天井作業
用足場13bの他端に結合させるように構成してもよ
い。
【0018】前記した第1継手14、および第2継手1
5の作用により、側壁作業用足場13aと天井作業用足
場13bとにより構成される足場構造体13は、その下
部に配置された車輪12の転動により、構造体1の内壁
面2bおよび天井面3cに沿って移動することができ
る。そして、前記側壁作業用足場13aには構築物1の
内壁面2bに向かって作業員が搭乗することができる複
数のステップ部13bが長手方向に沿って配置されてい
る。
【0019】ここで、例えば前記第1継手14におい
て、側壁作業用足場13aと天井作業用足場13bとが
分離できるように構成することで、側壁作業用足場13
aと天井作業用足場13bとをそれぞれ上部のマンホー
ル3aを通して構造体1内に搬入、または搬出すること
も可能である。この場合においては構造体1内において
作業用の足場を施工または撤去する場合の作業を極端に
軽減させることができる。さらに、側壁作業用足場13
aに取り付けられる作業員が搭乗することができる複数
のステップ部13bも、着脱可能に構成させておき、構
造体1内において側壁作業用足場13aに取り付けるよ
うにしても、その作業は相当に軽減することができる。
【0020】前記側壁作業用足場13aの下端部には、
車輪12を回転駆動するためのモータ18が着脱可能に
取り付けられている。図3には、モータ18により前記
車輪12を回転駆動するように構成した一例が示されて
いる。図3に示すようにレール部材11を転動する車輪
12は、レール部材11から脱輪しないように、両外側
に鍔部が形成されており、この車輪12の支持軸21に
はベアリング22が取り付けられている。そして、この
ベアリング22を介して前記足場構造体13を構成する
側壁作業用足場13aの下端部が取り付けられ、これに
より足場構造体13の全体を支承するように構成されて
いる。
【0021】一方、側壁作業用足場13aの一部には、
ボルト24を介してプレート23が水平方向に延出する
ように取り付けられており、このプレート23に対して
前記モータ18が、ボルト25により着脱可能に取り付
けられている。モータ18の駆動軸18aには、ピニオ
ン26が固着されており、前記モータ18をボルト25
によってプレート23に取り付けた状態において、ピニ
オン26が前記車輪12に一体に固定された平歯車27
に噛み合うように構成されている。すなわち、ピニオン
26と平歯車27とで、車輪12の回転駆動系を構成し
ている。
【0022】したがって、図3に示した状態でモータ1
8を回転駆動させることで、ピニオン26と平歯車27
とによる減速比にしたがって、車輪12が回転駆動さ
れ、これにより足場構造体13は、構築物1の内壁面に
沿って移動される。よって、前記モータ18に逐次通電
して正逆方向に回転駆動することにより、足場構造体1
3は構築物1の内壁面に沿って一方、または他方向に移
動される。この構成により、各ステップ部13bに搭乗
した各作業員は、構築物1の内壁面に沿って所定の作業
を連続的に、能率よく実施することが可能となる。
【0023】なお、図3において説明したように、前記
モータ18はボルト25によって着脱可能に取り付けら
れており、したがって構築物1に対して例えば水張り試
験を行う場合には、前記ボルト25を外し、このモータ
18と、これに付随する他の電装部品と共に構築物1の
外に搬送し、足場構造体13を内部に残したまま、水を
注入することが可能である。このように、モータ18を
着脱可能となるように構成したことで、構築物1の施工
に伴う各種の工程を円滑に進めることも可能となる。
【0024】なお、図3に示す構成においては、ピニオ
ン26と平歯車27との構成により車輪12の回転駆動
系を構成しているが、これはウォームギアやその他の手
段によって構成させることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる円筒状構築物内の作業用足場によると、円筒状構
築物の内壁に沿って円環状に設置されたレール部材上を
転動する車輪よって、ほぼ垂直状態に樹立された状態で
足場構造体が移動できるように構成されているので、足
場構造体に配置されたステップに搭乗した状態で各作業
員が所定の作業を実施することが可能であり、その作業
能率を向上させることができる。また、本発明にかかる
作業用足場によると、高さ方向の各所に作業員が搭乗で
きるに足りる構成で済むため、従来のように多量の資材
を要する固定足場に比較して、その組立て、解体に要す
る作業を極端に低減することができ、工期の短縮に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる作業用足場を円筒状構築物内に
架設した状態を、構築物を破断して示した正面図であ
る。
【図2】図1における作業用足場を駆動するように成さ
れた駆動機構の例を示した正面図である。
【図3】従来の作業用足場を円筒状構築物内に架設した
状態を、構築物を破断して示した正面図である。
【符号の説明】
1 円筒状構築物 2 円筒状側壁 2a 送風孔 2b 内壁 3 ドーム状屋根 3a マンホール 3b 風抜き孔 3c 天井面 11 レール部材 12 車輪 13 足場構造体 13a 側壁作業足場 13b 天井作業用足場 14 第1回転継手 15 第2回転継手 16 垂直軸 17 蓋体 18 モータ 21 支持軸 22 ベアリング 23 プレート 25 ボルト 26 ピニオン 27 平歯車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁面がほぼ円筒状に形成された円筒状
    構築物内に架設され、前記円筒状構築物内の内壁面の処
    理作業を行う作業員が搭乗することができる作業用足場
    であって、 前記円筒状構築物内の下底部に、その内壁に沿って円環
    状に設置されたレール部材と、前記レール部材上を転動
    する車輪と、下端部が前記車輪の支持軸上に支承される
    と共に、上端部が回転継手を介して円筒状構築物内に配
    置された垂直軸に回転可能に支持され、且つ前記車輪の
    転動によって円筒状構築物の内壁面に沿って移動するほ
    ぼ垂直状態に樹立された足場構造体より構成され、 前記足場構造体には、円筒状構築物の内壁面に向かって
    作業員が搭乗することができる複数のステップ部が、垂
    直状態の足場構造体の長手方向に沿って配置されている
    ことを特徴とする円筒状構築物内の作業用足場。
  2. 【請求項2】 前記レール部材上を転動する車輪を回転
    駆動することができるモータがさらに具備され、前記モ
    ータの回転駆動により足場構造体を円筒状構築物の内壁
    面に沿って移動できるように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の円筒状構築物内の作業用足場。
  3. 【請求項3】 前記モータが、車輪の回転駆動系に対し
    て着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求
    項2に記載の円筒状構築物内の作業用足場。
JP10205880A 1998-07-06 1998-07-06 円筒状構築物内の作業用足場 Pending JP2000027427A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243779A2 (en) 2001-03-23 2002-09-25 Hitachi, Ltd. Direct-injection engine with turbocharger and method of controlling the same
KR100411611B1 (ko) * 2001-02-26 2003-12-18 이문구 회전비계
JP2007162283A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The タンク内足場の組立て工法

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